JP2008061722A - 防火区画用スクリーンシャッター装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート状の防火スクリーンにおいて、スクリーンをロール状に巻くときに支障が生じないようにしたうえで、ドアの形態を保持できるようにする。
【解決手段】可撓性を有する耐火シートにて構成されたスクリーン12を備える。スクリーン12は、ロール状に巻かれた状態で天井側に収納されるとともに、巻き戻しにより垂下されて建物の内部空間を間仕切り可能である。スクリーン12に、可撓性および耐火性を有するシートにて構成されるとともに上辺に剛性が付与されたドア15が設けられる。ドア15は、垂直方向の軸心のまわりに旋回することにより開閉可能である。この軸心の延長線上におけるドア15よりも上部の位置と、ドア15の上辺における軸心以外の位置との間に、可撓性および耐火性を有する紐状体30がわたされる。この紐状体30によって、ドア15の上辺を吊り下げ状態に支持する。
【選択図】図1

Description

本発明は防火区画用スクリーンシャッター装置に関し、特に、可撓性を有する耐火シートにて構成されたスクリーンを備え、このスクリーンは、ロール状に巻かれた状態で天井側に収納されるとともに、巻き戻しにより垂下されて建物の内部空間を間仕切りすることにより防火機能を果たすように構成されている防火区画用スクリーンシャッター装置に関する。
この種の防火区画用スクリーンシャッター装置として、可撓性を有する耐火シートにて構成されたスクリーンに、可撓性および耐火性を有するシートにて構成されたドアが設けられたものが知られている(特許文献1)。
すなわち、火災発生時において、避難しようとする人は、このドアを通り抜けることによって、火災発生現場から遠ざかることが可能である。このドアは、人が通り抜けるときには開くが、人が通り抜けた後は、再び閉じることで、ドアの部分で防火性能が低下しないようにされている。
特開平11−256953号公報
ドアは、普段はスクリーンと一緒にロール状に巻かれた状態で天井側に収納されていることが必要であり、このため上述のように可撓性を有するように構成されている。
しかし、シート状で可撓性を有することから剛性が低く、このためドアの形態のくずれを伴う垂れ下がりが発生して本来の形態を保持できず、その結果、ドアの下端部が床に接触して開閉時に擦れが発生し、よって開きにくいものとなるとともに、開いた後は閉じにくいものとなって、ドアとして正常に機能できなくなる可能性がある。
このため特許文献1のものでは、剛性を有する部材によってドアを補強することが行われている。
ところが、垂れ下がりを防止するためには、剛性を有する部材をできるだけ垂直方向に近い方向に配置することが必要であり、そうすると、天井側への収納のためにロール状に巻くことが困難になりやすい。また剛性を有する部材によってシート状のドアを補強すると、この剛性を有する部材を設置して補強を行っている部分では、ドアと剛性を有する部材とが重なることによる厚みむらが発生し、このためドアを構成しているシートにしわが発生したり、この部分でドアに破れが発生したりするおそれがある。
そこで本発明は、このような問題点を解決して、ドアを有したシート状の防火スクリーンにおいて、スクリーンをロール状に巻くことが困難にならないようにするとともに、ドアにおける破れやしわの発生を防止したうえで、ドアの形態を保持できるようにすることを目的とする。
この目的を達成するため本発明の防火区画用スクリーンシャッター装置は、可撓性を有する耐火シートにて構成されたスクリーンを備え、このスクリーンは、ロール状に巻かれた状態で天井側に収納されるとともに、巻き戻しにより垂下されて建物の内部空間を間仕切り可能であり、前記スクリーンに、可撓性および耐火性を有するシートにて構成されるとともに上辺に剛性が付与されたドアが設けられ、このドアは、垂直方向の軸心のまわりに旋回することにより開閉可能であり、前記軸心の延長線上でドアよりも上部の位置と前記上辺における前記軸心以外の位置との間に、可撓性および耐火性を有する紐状体が渡されて、この紐状体によってドアの上辺を吊り下げ状態に支持していることを特徴とするものである。
このような構成であると、シートにて構成されたドアを、軸心の延長線上でドアよりも上部の位置と、剛性が付与された上辺における軸心以外の位置との間に渡された紐状体によって吊り下げ状態に支持するものであるため、ドアにおける形態のくずれを伴う垂れ下がりの発生を防止することができて、このドアの形態を保持することができる。しかも、ドアを吊り下げ状態に支持するための紐状体は、可撓性および耐火性を有するものであるため、スクリーンをロール状に巻くときに柔軟に追従することができる。また、ドアよりも上側の位置に設けられた紐状体によってドアを吊り下げ支持しているだけであり、ドアと重なる部材を設ける必要がないため、ドアに破れやしわが発生することを防止できる。
本発明によると、上記において、ドアの少なくとも上辺に水平方向の剛性部材が設けられており、この剛性部材は、天井側においてスクリーンとともにロール状に巻かれた状態で収納されることが可能であることが好適である。
これにより、ドアの上辺に具体的に剛性を付与することができて、紐状体によるドアの吊り下げ支持を確実に行うことができる。
本発明によると、上記において、閉状態のドアの旋回端およびその近傍に重なって配置される重ね合わせシートを有し、この重ね合わせシートは、ドアの軸心とは別の垂直方向の軸心のまわりに旋回可能であることで、前記ドアの開動時にこのドアに押されて開動可能であるとともに、前記ドアの閉動時にこのドアに押されて閉動可能とされていることが好適である。
このような構成であると、ドアを閉じた状態において、吊り下げ支持されたドアにおける垂直方向の旋回端のまわりを重ね合わせシートにより確実に封止して、いっそうの防火性能を達成することができる。
本発明によると、上記において、重ね合わせシートは、ドアの閉動時にこのドアに押される被押圧部を有し、被押圧部は折りたたみ部を有し、この折りたたみ部は、折りたたみ動作を行うことにより、重ね合わせシートの開状態時と閉状態時とのいずれにおいてもドアの表面に沿って位置することが可能とされていることが好適である。
このような構成であると、被押圧部の折りたたみ部は、重ね合わせシートの開状態時においてドアの表面に沿って位置することが可能であるため、ドアの閉動時にこのドアの旋回端によって確実に押されることが可能であり、したがってドアの閉動作に連動して重ね合わせシートを閉動させることができる。また、ドアが閉状態にあるときにも、折りたたみ動作によってドアの表面に沿って位置することが可能であるため、つまりドアの厚み方向でなく面方向に沿って位置することが可能であるため、ドアすなわちシートの厚み方向に沿って大きな寸法をとることがなく、したがって防火シートを天井側への収納のためにロール状に巻くときに支障が生じにくいという利点がある。
本発明によると、上記において、剛性部材に対応したスクリーンの位置に、剛性を有する枠部が設けられ、前記剛性部材にドアラッチが設けられるとともに、前記枠部にドアラッチが入り込み可能な穴部が形成され、ドアにノブが設けられ、このノブの動きを前記ドアラッチに伝達させて、このドアラッチを前記穴部から抜き出させるための、可撓性および耐火性を有する紐状伝達部材を有することが好適である。
このような構成によると、ドアラッチによってドアを確実に閉状態に維持することができるうえに、ノブを操作することで紐状伝達部材によってラッチ状態を解除してドアを開動させることが可能であり、しかも、紐状伝達部材は可撓性を有するため、防火シートを天井側への収納のためにロール状に巻くときに一緒に巻くことができるという利点がある。
本発明によると、シートにて構成されたドアを、このドアの延長線の方向でドアよりも上部の位置と、剛性が付与されたドア上辺における前記軸心以外の位置との間に渡された紐状体によって吊り下げ状態に支持するものであるため、ドアにおける形態のくずれを伴う垂れ下がりの発生を防止することができて、このドアの形態を保持することができ、しかも、ドアを吊り下げ状態に支持するための紐状体は、可撓性および耐火性を有するものであるため、スクリーンをロール状に巻くときに柔軟に追従することができる。また、従来のようなドア面に沿った補強用の剛性部材を設ける必要がないため、ドアにおける厚みむらの発生を防止できて、シートにおける傷みの発生を防止でき、このため耐用年数を伸ばすことができる。
また本発明によると、ドアラッチを設けたことによって、ドアを確実に閉状態に維持することができる。
図1および図2において、11は本発明の実施の形態の防火区画用スクリーンシャッター装置で、ガラスファイバーにて形成された織布などの、可撓性を有する耐火シートにて構成されたスクリーン12を備えている。このスクリーン12は、水平方向のロール状に巻かれた状態で、建物の内部における天井側に収納されることが可能である。そして、図示のように巻き戻しにより天井側から垂下されて、建物の内部空間を間仕切り可能である。
垂下されたスクリーン12の下端縁には、剛性を有した金属製の帯状の水平方向の下側補強部材13が設けられている。天井側から垂下されたスクリーン12において、この下側補強部材13が床面に接することで、また必要に応じて下側補強部材13が床側の保持部材によって保持されることで、このスクリーン12が確実に設置されることになる。
垂下されたスクリーン12における下側補強部材13から上向きに距離をおいた位置には、剛性を有した金属製の帯状の水平方向の上側補強部材14が設けられている。この上側補強部材14と前述の下側補強部材13とは、ドア枠として機能するように構成されている。
下側補強部材13および上側補強部材14は、いずれも上述のように帯状に形成されるとともに、その帯の面がスクリーン12の面と同方向になるようにされ、かつ水平方向に配置されているため、スクリーン12をロール状に巻いて天井側に収納するときに良好に追従することができる。
スクリーン12の幅方向に沿った所定位置には、ドア15が設けられている。すなわち、スクリーン12における幅方向に沿った所定位置には、下側補強部材13と上側補強部材14との間に開口16が形成されており、ドア15は、この開口16を開閉可能なように、同様に下側補強部材13と上側補強部材14とにわたって設けられている。このドア15は、スクリーン12と同様に、ガラスファイバーにて形成された織布などの、可撓性を有する耐火シートにて構成されて、垂直方向の軸心17のまわりに旋回できるように構成されている。
軸心17は、仮想のものでよく、具体的な軸を有している必要はない。すなわち、図示の例では、ドア15は、縫製などによってスクリーン12に接続されたシート、あるいはスクリーン12から連続的に形成されたシートにて形成されており、ドア15の上辺におよび下辺の位置に、それぞれ、剛性を有した金属製の帯状の水平方向の上側剛性部材18と下側剛性部材19とが設けられている。そして、上側剛性部材18はその一端側すなわち軸心17の位置において、垂直方向の回転軸を有する蝶番20によって上側補強部材14に旋回自在に連結されている。同様に、下側剛性部材19は、その一端側すなわち軸心17の位置において、垂直方向の回転軸を有する蝶番21によって下側補強部材13に旋回自在に連結されている。このような構成によって、シートにて形成されたドア15は、実質的には蝶番20、21のみによって支持された状態で、これら蝶番20、21の回転軸すなわち軸心17を中心として、開閉方向に旋回できるように構成されている。
ドア15における上側剛性部材18と下側剛性部材19との中間の位置には、水平方向の帯状の補強材22が設けられている。この補強材22は、スクリーン12における同等の位置にも、設けられている。
ドア15は、その上端と下端とに金属製の帯状の上側剛性部材18と下側剛性部材19とを有し、かつ中間位置に帯状の補強材22を有するだけであり、しかもそれらの帯の面はスクリーン12の面と同方向であり、両剛性部材18、19どうしの間には帯状の補強材22と可撓性を有したシートしか存在せず、このシートはドア15を閉じたときにスクリーン12と同方向となり、また補強材22も帯状でその帯の面がスクリーン12の面と同方向であり、かつ水平方向に配置されているだけであるので、スクリーン12をロール状に巻いて天井側に収納するときに、同様に良好に巻き上げることができる。
図1〜図3に示すように、ドア15の上側剛性部材18と下側剛性部材19とに沿って、ドアクローザ25、25が設けられている。このドアクローザ25、25は、細長い棒状の伸長型の力発生手段によって構成されており、その一端すなわち伸長端26、26が上側剛性部材18、下側剛性部材19に連結されている。ドアクローザ25、25の他端すなわち基端27、27は、蝶番20、21よりも上側剛性部材18および下側剛性部材19から離れた位置における、上側補強部材14、下側補強部材13の部分に連結されている。
このような構成によれば、図3に示すように、ドア15が閉状態にあるときには、基端27、27と蝶番20、21と伸長端26、26とは一直線上に並ぶ。これに対し、ドア15が開状態にあるときには、図示のように基端27、27と蝶番20、21と伸長端26、26とは一直線上に並ばず、ドアクローザ25と上側および下側剛性部材18、19と上側および下側補強部材14、13とによって三角形が形成され、基端27、27から伸長端26、26までの距離は、ドア15が閉状態にあるときよりも短くなる。よって、上記のように、ドアクローザ25、25は伸長型の力発生手段すなわち伸び方向に力を発生させるものであるため、ドア15を開くとドアクローザ25、25は縮められることで伸びようとする力を発生し、これによってドア15に閉じ方向の力を作用させることが可能である。
ドアクローザ25、25は、細長い棒状を呈するものであるとともに上側剛性部材18および下側剛性部材19に沿って水平方向に配置されるものであるため、スクリーン12をロール状に巻いて天井側に収納するときに良好に追従することができる。
図1および図2に示すように、上側補強部材14には、ドア15が設けられている位置において、開閉式のカバー28が設けられている。すなわち、カバー28は、細長い水平方向の金属板にて形成されるとともに、水平方向の回転軸を有する一対の蝶番29、29によって、自重により上側補強部材14から垂下した状態で、上側補強部材14に取り付けられている。かつ、この垂下した状態で、その表面がスクリーン12の面と同方向に向くようにされている。これによって、ドア15の上辺と、ドア枠としての上側補強部材14との隙間を閉じて、防火性能および防煙性能を向上することができる。カバー28は、ドア15が開くときに上側剛性部材18に押されて上向きに旋回し、これによってドア15の自由な開動を許容することができる。またカバー28は、ドア15が開いているときには、上側剛性部材18におけるいずれかの部分により押し上げられ支持されている。ドア15が閉じると、上側剛性部材18による押し上げ状態が解除され、カバー28は自重により元の垂下状態に戻る。
このカバーも28も、他の部材と同様に細長い水平方向の金属板にて形成されており、その板面の方向がスクリーン12の面と同方向であるように構成されているため、スクリーン12をロール状に巻いて天井側に収納するときに良好に追従することができる。
図1および図2に示すように、軸心17の延長線上におけるドア15よりも上部の位置と、ドア15の上辺における旋回端すなわち上側剛性部材18の先端の位置との間には、可撓性および耐火性を備えた紐状体としての、吊り下げワイヤ30がわたされている。この吊り下げワイヤ30に適度の張力を付与させることで、ドア15は、その上側剛性部材18の先端の位置において、この吊り下げワイヤ30によって吊り下げ支持されることになる。
すなわち、たとえばこのようなワイヤ30による吊り下げ支持がなければ、上側剛性部材18を含めたドア15の荷重が蝶番20およびその周辺に集中し、このため蝶番20に過大な負荷が掛かってしまうおそれがある。また蝶番20には回転動作を行わせるために必然的に適度の遊びが設けられており、また蝶番20を支持している上側補強部材14は可撓性を有したスクリーン12に取り付けられたものであるため、ワイヤ30による吊り下げ支持がなければ、可撓性を有したドアが、特にその開状態の際に、上側剛性部材18の旋回端の部分が下向きに沈む方向に変形して、ドアとしての形態をくずしてしまうおそれがある。しかし、このようにワイヤ30を用いることにより、上記のような蝶番20への過大な負荷の発生や、ドア15における形態のくずれを伴う変形の発生を、確実に防止することができる。これによって、形態を保持した状態で円滑に開閉することが可能なドア15を構成することができる。
図示のようにワイヤ30は水平方向から傾斜した斜め方向に設置されることになるが、このワイヤ30は、可撓性を有するため、スクリーン12を天井側においてロール状に巻くときに良好に追従することができる。
ワイヤ30における上側剛性部材18を支持している端部とは反対側の端部が、上述のように軸心17の延長線上におけるドア15よりも上部の位置に存在しているため、ドア15は、ワイヤ30にて吊り下げ支持された状態のまま、何ら支障なく、軸心17のまわりに旋回して開閉動作を行うことが可能である。
スクリーン12には、開閉式の重ね合わせシート33が設けられている。すなわち、ドア15を閉じたときには、このドア15において上下方向に形成された旋回縁34の近傍に隙間が生じるが、重ね合わせシート33は、その閉時に、ドア15の旋回縁34およびその近傍を覆うように構成されることで、上記の隙間を閉じ、それによって防火性能および防煙性能を向上させようとするものである。
詳細には、スクリーン12に設けられた上側補強部材14におけるドア15の旋回端に向かい合った位置には、上下方向の回転軸を有する蝶番36が設けられており、この蝶番36によって、水平方向の細長い上側板状体37が旋回自在に支持されている。同様に、下側補強部材13には、蝶番36と同軸上に位置する蝶番38が設けられており、この蝶番38によって、水平方向の細長い下側板状体39が旋回自在に支持されている。上側板状体37および下側板状体39は、それぞれ、重ね合わせシート33の閉時にその板面がスクリーン12の面と同方向となるように構成されている。
上側板状体37と下側板状体39との間にわたって、スクリーン12やドア15と同様の材料により形成されて可撓性および耐熱性を備えた上下方向のシート材40が設けられている。このシート材40は、縫製などによってスクリーン12に接続されるか、あるいはスクリーン12から連続的に形成されている。
以上にもとづき、重ね合わせシート33を構成するシート材40と上下一対の板状体37、39とが、蝶番36、38によって一体に開閉可能とされている。カバー28には、重ね合わせシート33の開閉を阻害しないように、切欠部41が形成されている。
図4および図5において詳細に示すように、それぞれの板状体37、39と上側および下側補強部材14、13との間には、引張コイルばね42、42がわたされている。この引張コイルばね42、42は、重ね合わせシート33が、スクリーン12に沿った方向となるように閉じたときと、スクリーン12に対し90度の方向となるように開いたときとにおいて、それぞれ、ばね長が最小になるように設定されている。換言すると、重ね合わせシート33が蝶番36、38を中心とした開閉旋回動作を行っているときは、重ね合わせシート33が閉じているときおよび90度方向に開いているときよりも、ばね長が長くなるように設定されている。そのため、重ね合わせシート33は、ばね42、42の力によって、閉じた状態と90度方向に開いた状態とに、安定して保持されるように構成されている。
図4および図5において詳細に示すように、上下の板状体37、39には、被押圧部43が設けられている。すなわち、蝶番36、38は、その回転軸が、上下の補強部材14、13から、ドア15が開く方向に一定の距離をおいて位置するように設けられている。このため、重ね合わせシート33が閉じた状態のときに、上下の板状体37、39とスクリーン12との間には、所定の奥行きの空間44が形成されることになる。被押圧部43は、重ね合わせシート33が閉じた状態のときに上下の板状体37、39から空間44に向けて直角方向に突出するように設けられた基端部45と、この基端部45に対して折りたたみ動作を行う折りたたみ部46とを有する。
詳しくは、基端部45は上下の板状体37、39に取り付けられて一体化されており、この基端部45の突出端には、上下方向の回転軸を有する蝶番47が設けられている。折りたたみ部46は、この蝶番47に取り付けられており、この蝶番47を中心として、図4に示すように基端部45から板状体37、39の先端側に向けて折りたたまれた姿勢となるように旋回した状態と、図5に示すように基端部45に連続して板状体37、39から90度方向に伸びた姿勢となるように旋回した状態とをとることが可能とされている。基端部45と折りたたみ部46との間には引張コイルばね48がわたされており、このばね48は、折りたたみ部46を引張ることによって、この折りたたみ部46が、図5に示すように基端部45に連続して板状体37、39から90度方向に伸びる姿勢となるように力を及ぼすものである。
図4は、ドア15と重ね合わせシート33とがともに閉じた状態である場合を示し、このときに、折りたたみ部46は、補強部材13、14、あるいはスクリーン12における補強部材13、14にてバックアップされた部分に当たっていることで、上述のように折りたたまれた姿勢となっている。また板状体37、39すなわち重ね合わせシート33は、ばね42、42の作用によって閉じた状態に保持されている。
この状態でドア15を開くと、このドア15の旋回縁34すなわち上下の剛性部材18、19の先端部によって、板状体37、39がばね42の力に抗して開方向に押され、蝶番36、38を中心にして回転する。重ね合わせシート33すなわち板状体37、39がある程度以上開くと、今度は、ばね42は板状体37、39すなわち重ね合わせシート33を上述のようにスクリーン12に対し90度方向に開かせようと作用し、その開いた状態に保持させる。図5は、このように重ね合わせシート33が開ききったときの状態を示す。また、このとき、被押圧部43の折りたたみ部46は、上述の補強部材13、14などに当たった状態から解放され、ばね48の力によって、基端部45に連続して板状体37、39から90度の方向に伸びる姿勢となるように保持されている。
次にドア15を閉じる場合について説明する。このとき、図5に示すように、また上述のように、被押圧部43の折りたたみ部46は解放状態にあって基端部45に連続して板状体37、39から突出している。このように突出した折りたたみ部46は、図示のようにドア15の旋回縁34の閉動経路上に存在し、ドア15が接近したときにはドア15の表面に沿って配置されることになる。
したがって、図示のように閉じようとするドア15が被押圧部43の折りたたみ部46を押すことになり、その結果、被押圧部43と板状体37、39すなわち重ね合わせシート33とは、ばね42の力に抗して、蝶番36、38を中心にして、重ね合わせシート33が閉じる方向に旋回する。ドア15による押圧がさらに行われて重ね合わせシート33が旋回すると、ばね42は、板状体37、39すなわち重ね合わせシート33に対し閉じる方向に力を及ぼすようになる。
一方、ドア15に押された折りたたみ部46は、補強部材13、14などに当たってしまうと、それ以上は蝶番36、38を中心として旋回することはできない。これに対し基端部45は重ね合わせシート33とともに蝶番36、38を中心としてさらに旋回することができ、これによって折りたたみ部46と基端部45とが蝶番47を中心にして相対的に旋回することになる。その結果、図示のように、折りたたみ部46は、折りたたまれた状態となって閉じられたドア15の表面に沿って位置され、その折りたたまれた状態で空間44に収納されることになる。
被押圧部43は、上述のようにドア15の旋回縁34に当たることが必要であるから、図5に示す折りたたみ解放状態においては、板状体37、39から所定距離だけ突出していることが必要である。いま、もし被押圧部43が上述のような折りたたみ構造を有しないと、この被押圧部43は図5に示すだけの突出長さが必要になる。そして、その状態で重ねあわせシート33が閉じると、この突出状態の被押圧部43を収容するために、空間44は、それに対応した大きな奥行き寸法を有することが必要になる。すなわち、蝶番36、38が、図示のものよりもスクリーン12や補強部材13、14から離れて位置しなければならない。
そうすると、他の部分に比べて、被押圧部43を設けた部分だけが特別に大きな厚みを有することになって、スクリーン12をロール状に巻いて天井側に収容するときに困難が発生すると予想される。これに対処するために被押圧部43を短くすると、ドア15との掛かり代が短くなって、上述したドア15の開閉動作と重ね合わせシート33の開閉動作との連動ができにくくなるおそれがある。
これに対し、上述のように被押圧部43を折りたたみ構造とし、図4に示すようにドア15が閉じられて被押圧部43が折りたたまれたときには、折りたたみ部46が、ドア15に対して直交する方向の姿勢となるのではなく、ドア15の表面に沿って位置する姿勢となるように構成することで、この被押圧部43におけるドア15との掛かり合い代を十分に確保したうえで、この被押圧部43を収容するための空間44を浅くすることができる。すなわち、蝶番36、38および板状体37、39を、スクリーン12や補強部材13、14に近づけることができる。このため、被押圧部43を設けた部分が厚くなり過ぎないようにして、天井側への巻き取りを支障なく行うようにすることができる。
被押圧部43が折りたたみ構造でない場合は、図5に示すように被押圧部43が重ね合わせシート33から直角方向に突出した状態から、蝶番36、38を中心として重ね合わせシート33を閉動作させると、それにつれて被押圧部43も蝶番36、38を中心として回転される。その場合において、重ね合わせシート33が閉状態となると、被押圧部43は、重ね合わせシート33から直角方向に突出したままの状態で空間44に収容される。すると、空間44を、折りたたみ構造でない被押圧部43の長さに対応した深いものにしないと、この被押圧部43を収容することができなくなる。それでは、スクリーン12の巻き取りが困難になってしまい、本発明の目的に反することになる。
また、天井には、この天井からスクリーン12を垂下させるためにスクリーン12を通過させるスリットが形成されるが、被押圧部43を設けた部分が厚くなると、それに対応してスリットの幅を広くしなければならない。すると、火災発生時に、このように幅広に形成されたスリットを通って煙が天井内に入り込んでしまうという不都合が生じるおそれがある。これに対し、上述のように被押圧部43を設けた部分が厚くなり過ぎないようにすることで、スリットの幅を必要最小限として、火災発生時における天井内への煙の入り込みを極力防止することができる。
ドア15には、このドア15を確実に閉じておくためのラッチ装置50が設けられている。すなわち、図6および図7に詳細に示すように、ドア15に対する枠部となる下側および上側補強部材13、14には、これら補強部材13、14の面から突出する方向に金属板状のホルダ51が設けられており、このホルダ51には穴部52が貫通状態で形成されている。ドア15には貫通穴53が形成されており、ドア15の閉状態すなわちドア15が補強部材13、14に近接した状態においては、ホルダ51が貫通穴53を貫通して、その穴部52が、ドア15における補強部材13、14への近接面とは反対側の面54から突出して位置することが可能とされている。
ドア15における面54の側には、ドアラッチ55が設けられている。詳細には、ドアラッチ55は、面54から突出するように設けられた一対のブラケット56、57によって水平方向である長さ方向にスライド自在に支持されている。そしてドアラッチ55は、前記のスライドを行うことで、図7(a)に示すようにその先端部58がホルダ51の穴部52に入り込んだラッチ状態と、図7(b)に示すように先端部58が穴部52から抜け出した解放状態とをとることができる。一対のブラケット56、57どうしの間におけるドアラッチ55の部分の外周には圧縮コイルばね59がはめ合わされており、このばね59は、ドアラッチ55の先端部58がホルダ51の穴部52に入り込むように、このドアラッチ55を押し出す方向に作用する。ドアラッチ55の先端部58には傾斜面60が形成されている。この傾斜面60は、ばね59によりドアラッチ55が押し出された状態で、ドアクローザ25、25の作用などによってドア15が閉じられるときに、ホルダ51の突端部61に当たることで、この突端部61によってドアラッチ55をばね59の力に抗して押し戻すように作用する。これによって、ドアラッチ55は、ドア15の閉動時に、ホルダ51の突端部61の位置を通過したうえで穴部52にはまり込むことが可能である。
上下方向に沿ったドア15の中央部には、回転式のドアノブ62が設けられている。63は、その回転作動部である。回転作動部63とドアラッチ55の尾部64とは、可撓性および耐熱性を有する紐状伝達部材としてのワイヤ65によって互いに連結されている。このワイヤ65は、上下の剛性部材18、19に沿ってドアラッチ55のスライド方向に配置されるとともに、ピンやローラなどの方向転換部材66を介したうえで、ドア15に沿ってドアノブ62の回転作動部63に向けて上下方向に配置される。
このような構成において、火災発生時における防火区画用スクリーンシャッター装置の作動時には、ドア15は、ドアクローザ25、25の作用によって閉じられており、またドアラッチ55の先端部58がホルダ51の穴部52に入り込んでいることにより、確実に閉止されている。火災発生時に避難者がドア15を開けて避難する場合には、この避難者がドアノブ62を回転操作することにより、ドアラッチ55は、ワイヤ65を介してばね59の力に抗して引張られ、その先端部58がホルダ51の穴部52から抜け出すことにより、解放状態となる。これにより、ドア15を開動作させることが可能となる。
上述のようにドアラッチ55を機能させることができ、しかもドアノブ62の操作に連動してドアラッチ55を解放させることが可能であるにもかかわらず、ドアノブ62とドアラッチ55との連動を、可撓性および耐熱性を有する紐状伝達部材としてのワイヤ65にて行ったため、スクリーン12をロール状に巻いて天井側に収納するときに、支障なく動作させることができる。
本発明の実施の形態の防火区画用スクリーンシャッター装置の斜視図である。 図1の防火区画用スクリーンシャッター装置の正面図である。 同防火区画用スクリーンシャッター装置の要部についての平面視の断面図である。 図3における要部の動作状態を示す拡大断面図である。 図4に示す部分の他の動作状態を示す拡大断面図である。 同防火区画用スクリーンシャッター装置の他の要部についての拡大正面図である。 図6における要部の動作状態を示す平面視の拡大断面図である。
符号の説明
12 スクリーン
15 ドア
17 軸心
18 上側剛性部材
30 ワイヤ
33 重ね合わせシート
43 被押圧部
46 折りたたみ部
52 穴部
55 ドアラッチ
62 ドアノブ
65 ワイヤ

Claims (5)

  1. 可撓性を有する耐火シートにて構成されたスクリーンを備え、このスクリーンは、ロール状に巻かれた状態で天井側に収納されるとともに、巻き戻しにより垂下されて建物の内部空間を間仕切り可能であり、前記スクリーンに、可撓性および耐火性を有するシートにて構成されるとともに上辺に剛性が付与されたドアが設けられ、このドアは、垂直方向の軸心のまわりに旋回することにより開閉可能であり、前記軸心の延長線上におけるドアよりも上部の位置と前記上辺における前記軸心以外の位置との間に、可撓性および耐火性を有する紐状体が渡されて、この紐状体によってドアの上辺を吊り下げ状態に支持していることを特徴とする防火区画用スクリーンシャッター装置。
  2. ドアの少なくとも上辺に水平方向の剛性部材が設けられており、この剛性部材は、天井側においてスクリーンとともにロール状に巻かれた状態で収納されることが可能であることを特徴とする請求項1記載の防火区画用スクリーンシャッター装置。
  3. 閉状態のドアの旋回端およびその近傍に重なって配置される重ね合わせシートを有し、この重ね合わせシートは、ドアの軸心とは別の垂直方向の軸心のまわりに旋回可能であることで、前記ドアの開動時にこのドアに押されて開動可能であるとともに、前記ドアの閉動時にこのドアに押されて閉動可能とされていることを特徴とする請求項1または2記載の防火区画用スクリーンシャッター装置。
  4. 重ね合わせシートは、ドアの閉動時にこのドアに押される被押圧部を有し、被押圧部は折りたたみ部を有し、この折りたたみ部は、折りたたみ動作を行うことにより、重ね合わせシートの開状態時と閉状態時とのいずれにおいてもドアの表面に沿って位置することが可能とされていることを特徴とする請求項3記載の防火区画用スクリーンシャッター装置。
  5. 剛性部材に対応したスクリーンの位置に、剛性を有する枠部が設けられ、前記剛性部材にドアラッチが設けられるとともに、このドアラッチが入り込み可能な穴部が前記枠部に形成され、ドアにノブが設けられ、このノブの動きを前記ドアラッチに伝達させて、このドアラッチを前記穴部から抜き出させるための、可撓性および耐火性を有する紐状伝達部材を有することを特徴とする請求項2から4までのいずれか1項記載の防火区画用スクリーンシャッター装置。
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