JP4641198B2 - 開閉装置 - Google Patents
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この従来技術によれば、屋外側から強風により開閉体(シャッターカーテン3)が室内側へ撓んだとしても、その撓んだ際の開閉体(シャッターカーテン3)が網戸障子(4)やサッシ障子(1)に直接的に当接するのを、これらの間に介在する前記緩衝材(9,9’,90)によって緩和することができる。
その上、開閉体(シャッターカーテン3)が撓んだりばたついたりすれば、該開閉体(シャッターカーテン3)の幅方向の端部側が、ガイドレール(7)の内面に強く当接する場合もある。
したがって、上記従来技術においても、開閉体(シャッターカーテン3)の撓みやばたつきに起因して、騒音の発生や各構成部材の損傷を生じるおそれがある。
また、上記従来技術では、開閉体(シャッターカーテン3)よりも室内側に緩衝材(9,9’,90)を配置しているが、室内側の気圧が室外側の気圧よりも高い場合や、屋外側からの風圧の強弱が変化した場合等には、開閉体(シャッターカーテン3)が室外側へ撓むおそれがあり、その撓みに起因して開閉体(シャッターカーテン3)がばたついた場合、そのばたつきを抑制するのは困難である。
また、他の技術的手段は、開閉体をスライドさせて開閉動作するようにした開閉装置において、撓んだ際の前記開閉体により当接される撓み抑制部材を備え、この撓み抑制部材は、開閉体開閉方向へわたって設けられ、開閉体幅方向の端部側の収納位置と、開閉体幅方向の中途位置側で前記開閉体に対しその厚さ方向側から近接または接触する進出位置との間でスライドするように、開閉体開閉方向の少なくとも一端側が不動部位に対し支持され、上記開閉体が閉鎖した際に上記撓み抑制部材を上記収納位置から上記進出位置までスライドさせる自動スライド手段を備えたことを特徴とする。
また、他の技術的手段は、開閉体をスライドさせて開閉動作するようにした開閉装置において、撓んだ際の前記開閉体により当接される撓み抑制部材を備え、この撓み抑制部材は、開閉体開閉方向へわたって設けられ、開閉体幅方向の端部側の収納位置と、開閉体幅方向の中途位置側で前記開閉体に対しその厚さ方向側から近接または接触する進出位置との間でスライドするように、開閉体開閉方向の少なくとも一端側が不動部位に対し支持され、上記進出位置にある際の上記撓み抑制部材を上記開閉体に対し接近させる接近手段が具備され、上記接近手段は、上記進出位置へ向かって移動中の上記撓み抑制部材を、不動部位との係合によって上記開閉体に接近させるようにしたことを特徴とする。
ここで、上記開閉装置は、少なくとも閉鎖方向へ動作可能な開閉体を備え、該開閉体のスライド動作により空間を仕切るように構成された装置であればよく、この開閉装置には、開閉体が閉鎖動作のみを行うように用いられる態様(例えば防火シャッター装置等)、開閉体が開放動作と閉鎖動作との双方を行うように用いられる態様等を含む。
また、この開閉装置には、開閉体をその開放方向側の巻取軸によって巻取り、該巻取軸から繰り出すようにした態様や、開閉体をその開放方向側の収納部位へ巻き取ることなく収納し、該収納部位から繰り出すようにした態様等を含む。
この撓み抑制部材は、開閉体開閉方向の一部分にわたって設けられていてもよいが、より好ましくは、開閉体開閉方向の略全長にわたって設けるようにする。
また、この撓み抑制部材は、開閉体厚さ方向の一方側に設けられていてもよいし、開閉体を挟んで開閉体厚さ方向の両側に設けられていてもよい。
また、この撓み抑制部材は、開閉体厚さ方向の一方側に、単数設けられていてもよいし複数設けられていてもよい。
また、上記進出位置とは、上記開閉体の幅方向の中途位置側であって、上記撓み抑制部材を上記開閉体に対し近接または接触させて、上記開閉体の撓みを抑制する位置である。
また、上記進出位置は、上記開閉体の幅方向の位置における上記収納位置以外の位置であればよいが、上記撓み抑制部材を単数備えた場合には、上記開閉体の撓みをより効果的に抑制するように、上記開閉体の幅方向における中央近傍の位置とするのが好ましく、また、上記撓み抑制部材を開閉体幅方向へわたって複数備えた場合には、上記開閉体の幅方向の寸法を略均等に分割する複数の位置とするのが好ましい。
また、本明細書中において「開閉体幅方向」とは、開閉体の開閉方向と略直交する方向であって、上記開閉体の厚さ方向ではない方向を意味する。
また、本明細書中において「開閉体開閉方向」とは、開閉体が空間を仕切ったり開放したりするためにスライドする方向を意味する。
第一の実施形態によれば、開閉体が閉鎖された際に、撓み抑制部材を収納位置から進出位置へスライドさせれば、開閉体に近接または接触する撓み抑制部材によって、開閉体の撓みやばたつきを、開閉体開閉方向へわたって抑制することができる。
したがって、例えば、撓んだ開閉体が網戸障子やサッシ障子等の窓サッシ側の部材に接触したり、ばたついた開閉体の幅方向の端部がガイドレールの内面に当接したり等するのを阻むことができ、ひいては、開閉体の撓みやばたつきに起因する騒音の発生や各構成部材(例えば、開閉体や、ガイドレール、網戸障子、サッシ障子、框等)の損傷を、効果的に低減することができる。
しかも、開閉体を開放した状態では、撓み抑制部材を収納位置へスライドさせることができるため、撓み抑制部材により通行の妨げとなることや外観上の体裁が損なわれてしまうのを防ぐことができる。
したがって、撓み抑制部材により外観上の体裁が損なわれてしまうのを、より効果的に防ぐことができる。
したがって、開閉体と撓み抑制部材との直接接触を阻むとともに、緩衝材の弾性力により開閉体の撓みやばたつきを、より効果的に抑制することができる。
したがって、例えば、室内外の気圧差や、屋外側からの風圧の強弱が変化することにより、開閉体が屋外側へ撓んだり、同開閉体がばたついたり等するのを両側から防ぐことができ、ひいては、開閉体の撓みやばたつきに起因する騒音の発生や各構成部材の損傷を、いっそう効果的に低減することができる。
したがって、開閉体の撓みやばたつきを効果的に抑制することができる上、当該開閉装置の使い勝手をいっそう良好にすることができる。
本実施の形態の開閉装置は、住宅やビル、倉庫、工場、地下街、トンネル、車両の荷台等の構築・構造物における開口部分や内部に配設され、前記開口部分を開閉したり、躯体内部の空間を仕切ったり開放したりする開閉装置として適用可能であるが、特に好ましい態様として、構造物における窓サッシの屋外側に装着される窓用シャッター装置の一例について説明する。
前記下枠部材50は、左右のガイドレール20,20間にわたって当該開閉装置1の底面部を構成する部材であり、構造物の外壁面bに止着される。
ガイド本体部21は、開閉体10と窓サッシAとの間に撓み抑制部材40をスライドさせるための空間を確保するように、外壁面bよりも屋外側に所定間隔を置いて配置される。
また、取付け部22は、ガイド本体部21と外壁面bとの間の空間を覆うようにして設けられ、外壁面bに対し止着されている。
この撓み抑制部材40は、より詳細に説明すれば、開閉方向の略全長にわたって断面略枠状に形成された本体部材41と、該本体部材41における開閉体側の部位に装着された緩衝材42と、同本体部材41の上下端部に設けられたローラ装置43とを具備してなる。
緩衝材42は、弾性材料から形成された中空状の部材であり、開閉体10に当接された場合の衝撃を、弾性変形によって吸収する。
ローラ装置43は、後述する案内部材61(又は案内部材62)を間に挟むようにして、案内部材61(又は案内部材62)の両側に配置される複数(図示例によれば四つ)のローラ43a,43a,43a,43aを、本体部材41に対し回動自在に軸支してなり、各ローラ43aの外周面を収納ケース32の底面(又は下枠部材50の上面)に接触させて転動する。
同様にして、前記案内部材62は、案内部材61を上下逆さに用いたものであり、ガイドレール20と窓サッシAとの間において、凸状部分を上方へ向けて下枠部材50の上面に固定している。
また、撓み抑制部材40の下端側のローラ装置43を省くとともに、撓み抑制部材40の上端部を吊車によって収納ケース32の下面に吊り下げる構造とすることも可能である。
この際、撓み抑制部材40は、図2(a)に示すように、ガイドレール20と外壁面bとの間に収納されるため、外観上の体裁が損なわれてしまうのを防ぐことができる。
更に、前記進出位置においては、撓み抑制部材40が躯体側の開口部面積を狭めるとともに、同撓み抑制部材40が左右のサッシ障子a1,a1間の鍵装置(例えばクレセント等)を覆うように位置するため、悪意をもって屋外から侵入しようとする第三者の行為を妨害することができる。
また、図示例によれば、一つの撓み抑制部材40を備えた態様を示したが、複数の撓み抑制部材40を開閉体幅方向へわたって備えるようにすることも可能である。
また、図示例は、撓み抑制部材40による作用効果を向上するために、撓み抑制部材40を開閉体10と窓サッシAとの間に配置したが、撓み抑制部材40を開閉体10の屋外側に配置した構成とすることも可能であり、この場合には、開閉体10内外の気圧差により開閉体10が屋外側へ撓んだり開閉体幅方向へばたついたりするのを撓み抑制部材40によって抑制することができる。
更に、図示例によれば、案内部材61及び案内部材62を収納ケース32及び下枠部材50における開閉体幅方向の片半部側に設けることで、撓み抑制部材40が開閉体幅方向の一方へ収納される構造としたが、案内部材61及び案内部材62を収納ケース32及び下枠部材50における開閉体幅方向の略全長にわたって設けることで、撓み抑制部材40が開閉体幅方向の両方向へ選択的に収納される構造としてもよい。
この自動スライド手段は、例えば、図3(a)(b)に示すように、撓み抑制部材40の下端部(詳細にはローラ43a)を、下枠部材50等の不動部位に支持された断面略凹状の案内部材63内に嵌め合わせるとともに、同撓み抑制部材40の上端部(詳細にはローラ43a)を、収納ケース32等の不動部位に固定された断面略凹状の案内部材64内に嵌め合わせ、下側の案内部材63を開閉体10との係合により傾斜させ、その傾斜面に沿って撓み抑制部材40のローラ装置43を転動させるように構成してある。
前記係合部11は、上記開閉体10における開閉体閉鎖方向の端部側に固定された略突片状の部材であり、前記被係合部63aに対し当接可能なように、窓サッシA側に突出して配設されている。
また、開閉体10が閉鎖された際には、開閉体10と一体的な係合部11が案内部材63の被係合部63aに当接し、案内部材63が弾性部材65の付勢力に抗して回動する。
すると、案内部材63が進出位置側(図示の左端側)へ向かって下り傾斜状態となるため、その傾斜面に沿って撓み抑制部材40が進出位置側へ移動し当接部63bに当接して静止する。
したがって、案内部材63が収納位置側へ向かって下り傾斜となり、撓み抑制部材40が収納位置へ移動することになる。
そして、この本体部材71は、前記吊車71aを、開閉体幅方向へわたるレール部材73に嵌め合わせてることで、該レール部材73に沿って開閉体幅方向へ移動自在で、且つ開閉体厚さ方向へ移動不能に支持される。
前記可動本体部72aは、本体部材71よりも若干短い断面略コ字状の長尺部材であり、本体部材71を開閉体10側から覆うようにして、本体部材71に支持されている。
そして、この可動本体部72aは、前記各案内孔72a1に遊挿されるとともに本体部材71に螺合されたネジ72cによって支持され、案内孔72a1を前記ネジ72cに沿わせながら移動するように構成されている。
更に、可動本体部72aには、摘みネジ72dが螺合貫通されている。この摘みネジ72dが締め付けられ、該摘みネジ72dの先端部が本体部材71に当接されると、可動本体部72aは、本体部材71に対し移動不能に固定される。
そして、この緩衝材72bは、可動本体部72aにおける開閉体10と対向する部位に対し、開閉体開閉方向へわたって嵌合固定されている。
そして、この撓み抑制部材80は、より詳細に説明すれば、開閉方向の略全長にわたって断面略枠状に形成された本体部材81と、該本体部材81における開閉体10と対向する部位に装着されるとともに中空弾性体からなる緩衝材82とを具備してなり、本体部材81の上下端部を後述する連結手段90に固定している。
また、この連結部材91は、図4に示す一例によれば、吊車71aを支持する部材を兼用することで、吊車71aの支持構造を簡素化している。
また、摘みネジ72dを緩め可動部材72を後退させ、再度摘みネジ72dを締め付けた状態では、撓み抑制部材70全体の開閉体厚さ方向の寸法を比較的小さくできるため、収納位置での収納性を向上することができる。ひいては、撓み抑制部材70を収納するための空間(より具体的には開閉体10と窓サッシAとの間の距離)を比較的小さくして、当該開閉装置1の外観上の体裁を向上することができる。
各案内孔72a1’は、可動本体部72aにおける開閉体幅方向両端側の両壁部の各々に、案内孔72a1’を、開閉体開閉方向へわたって複数(図示例によれば二つ)備えている。
前記各案内孔72a1’は、図示例によれば、上下方向の長孔の上端側に、開閉体10に向かって斜め上方へ傾いた長孔を連結した形状の貫通孔である。
そして、この可動本体部72a’は、前記各案内孔72a1’に遊挿されるとともに本体部材71に螺合されたネジ72cによって支持され、案内孔72a1’を前記ネジ72cに沿わせながら移動する。
なお、前記隙間sは、下側連結部材92を遊挿するための隙間である。
すると、可動部材72は、案内孔72a1’の形状に沿って、開閉体10に向かって斜め上方へ移動しながら、開閉体10に接近する。
したがって、上記開閉装置2の構成と略同様に、開閉体10の撓み及びばたつきを効果的に抑制する上、可動部材72を開閉体10に対し接近させる際の操作性が良好である。
この開閉装置4は、上記接近手段として、上記開閉装置1における撓み抑制部材70を撓み抑制部材120に置換した構成とされる。
撓み抑制部材120は、収納位置における開閉体幅方向の全長が開閉体厚さ方向の全長よりも大きくなるように形成され、開閉体幅方向へ移動自在で且つ開閉体開閉方向の軸部121を中心にして回動自在となるように支持されている。
そして、この本体部材122には、収納位置における開閉体幅方向の両端部に、それぞれ緩衝材123を止着している。
したがって、この接近状態において、強風や気圧差等に起因して、開閉体10が撓んだりばたついたりした場合、その開閉体10の撓みやばたつきを、撓み抑制部材120と撓み抑制部材80との間で効果的に抑制することができる。
この開閉装置5は、上記接近手段の他例として、撓み抑制部材40’を上記収納位置から上記進出位置まで導くための案内部材61’,62’を、上記開閉体10に徐々に接近する斜め方向へわたって設けるようにしたものである。
撓み抑制部材40’は、複数のローラ43aを案内部材61’,62’に沿う方向へ転動させるように、ローラ装置43を備えている。
上側の案内部材61’および下側の案内部材62’は、一方のガイドレール20と外壁面bとの間から、開閉体10における開閉体幅方向の略中央に近接する位置までにわたって固定されている。
この態様によれば、上記開閉装置4と略同様に、強風のために開閉体10及び上記撓み抑制部材の室内側への撓み量がかなり大きく、上記撓み抑制部材が窓サッシA側の部材(例えば、サッシ障子a1や、框a2等)に当接した場合であっても、その際の衝撃を、該部材と対向する上記緩衝材によって緩和することができる。
10:開閉体
42,72b,123:緩衝材
20:ガイドレール
40,40’,70,70’,120:撓み抑制部材
90:連結手段
91:上側連結部材
92:下側連結部材
A:窓サッシ
Claims (11)
- 開閉体をスライドさせて開閉動作するようにした開閉装置において、
撓んだ際の前記開閉体により当接される撓み抑制部材を備え、
この撓み抑制部材は、開閉体開閉方向へわたって設けられ、開閉体幅方向の端部側の収納位置と、開閉体幅方向の中途位置側で前記開閉体に対しその厚さ方向側から近接または接触する進出位置との間でスライドするように、開閉体開閉方向の少なくとも一端側が不動部位に対し支持され、
構造物の窓サッシの屋外側に設けられる開閉装置であって、
上記進出位置にある際の上記撓み抑制部材を、上記開閉体と上記窓サッシとの間に配置するようにしたことを特徴とする開閉装置。 - 上記撓み抑制部材は、窓サッシと対向する部位に、衝撃を緩和する緩衝材を備えていることを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
- 上記撓み抑制部材を、上記収納位置から上記進出位置まで導くための案内部材を設け、この案内部材は、上記開閉体と上記窓サッシとの間において固定されていることを特徴とする請求項1又は2記載の開閉装置。
- 開閉体をスライドさせて開閉動作するようにした開閉装置において、
撓んだ際の前記開閉体により当接される撓み抑制部材を備え、
この撓み抑制部材は、開閉体開閉方向へわたって設けられ、開閉体幅方向の端部側の収納位置と、開閉体幅方向の中途位置側で前記開閉体に対しその厚さ方向側から近接または接触する進出位置との間でスライドするように、開閉体開閉方向の少なくとも一端側が不動部位に対し支持され、
上記開閉体が閉鎖した際に上記撓み抑制部材を上記収納位置から上記進出位置までスライドさせる自動スライド手段を備えたことを特徴とする開閉装置。 - 開閉体をスライドさせて開閉動作するようにした開閉装置において、
撓んだ際の前記開閉体により当接される撓み抑制部材を備え、
この撓み抑制部材は、開閉体開閉方向へわたって設けられ、開閉体幅方向の端部側の収納位置と、開閉体幅方向の中途位置側で前記開閉体に対しその厚さ方向側から近接または接触する進出位置との間でスライドするように、開閉体開閉方向の少なくとも一端側が不動部位に対し支持され、
上記進出位置にある際の上記撓み抑制部材を上記開閉体に対し接近させる接近手段が具備され、
上記接近手段は、上記進出位置へ向かって移動中の上記撓み抑制部材を、不動部位との係合によって上記開閉体に接近させるようにしたことを特徴とする開閉装置。 - 上記接近手段は、開閉体幅方向へ移動自在で且つ開閉体厚さ方向へ移動不能に支持された本体部材に、開閉体側へ向かって進退可能となるように可動部材を支持することで、上記撓み抑制部材を構成していることを特徴とする請求項5記載の開閉装置。
- 上記接近手段は、上記撓み抑制部材を、開閉体幅方向へ移動自在で、且つ開閉体開閉方向を中心にした回転方向へ回動自在となるように支持するとともに、この撓み抑制部材を、前記回動によって上記開閉体に接近させることを特徴とする請求項5記載の開閉装置。
- 上記開閉体の幅方向の端部を開閉方向へ案内するガイドレールを備え、
上記撓み抑制部材は、上記収納位置にある際に前記ガイドレールに対して開閉体厚さ方向へ重なるように設けられていることを特徴とする請求項1乃至7何れか1項記載の開閉装置。 - 上記撓み抑制部材は、上記開閉体と対向する部位に、衝撃を緩和する緩衝材を備えていることを特徴とする請求項1乃至8何れか1項記載の開閉装置。
- 上記撓み抑制部材を上記開閉体を挟む開閉体厚さ方向の両側に設けるようにしたことを特徴とする請求項1乃至9何れか1項記載の開閉装置。
- 上記両側の撓み抑制部材を一体的に連結したことを特徴とする請求項10記載の開閉装置。
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