JP4509734B2 - 開閉装置 - Google Patents

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本発明は、ロック体の不使用時にそのロック体の取り扱いに困らない開閉装置に関するものである。
従来、例えば案内溝部を有する案内体と、挿入部を端部に有しこの挿入部が案内溝部内に挿入された状態で案内溝部に沿って移動する開閉体と、案内溝部と挿入部との隙間に着脱自在な長手状の緩衝部材であるロック体とを備えた開閉装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−65275号公報(図2)
しかしながら、上記従来の開閉装置では、着脱自在なロック体は、例えば強風による開閉体のばたつきを抑制するために、強風時にのみ案内体の案内溝部と開閉体の挿入部との隙間に差し込まれるものであるため、ロック体の不使用時にはそのロック体の保管等取り扱いに困るという不具合が生じるおそれがある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、ロック体の不使用時にそのロック体の取り扱いに困るという不具合の発生を防止できる開閉装置を提供することを目的とする。
求項記載の開閉装置は、案内溝部を有する案内体と、挿入部を端部に有し、この挿入部が前記案内溝部内に挿入された状態で前記案内溝部に沿って上下方向に移動して開口部を開閉する開閉体と、この開閉体に回動可能に設けられ、一方向への上方回動により前記案内溝部および前記挿入部間に入り込んだロック状態に切り換えられ、他方向への下方回動により前記案内溝部および前記挿入部間から抜け出たロック解除状態に切り換えられるロック体と、前記開口部を開口させる場合には前記開閉体を巻き取り、前記開口部を閉鎖する場合には前記開閉体を巻き戻す巻体とを備え、前記開閉体は、前記巻体にて巻き取られない閉移動方向先端部を有し、前記ロック体は、前記閉移動方向先端部に上下方向に回動可能に設けられているものである。
請求項2記載の開閉装置は、請求項1記載の開閉装置において、開閉体の閉移動方向先端部に設けられ、ロック体をロック解除状態に保持する保持手段を備えるものである。
請求項3記載の開閉装置は、請求項2記載の開閉装置において、ロック体は、板部材にて構成された板状のものであり、保持手段は、前記ロック体の端縁部が嵌入されこの嵌入された部分を保持する凹状保持部材にて構成されているものである。
本発明によれば、案内溝部および挿入部間に入り込んだロック状態と案内溝部および挿入部間から抜け出たロック解除状態とに切り換えられるロック体が開閉体に設けられているため、ロック体の不使用時にそのロック体の取り扱いに困るという不具合の発生を防止できる。
本発明の開閉装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1ないし図4において、1は開閉装置で、この開閉装置1は、例えば住宅等の建物2に形成された開口部3を開閉するシャッタ装置である。
開閉装置1は、開口部3を介して互いに離間対向した上下方向長手状の左右一対の案内体(ガイドレール)5を備えている。案内体5は、開口部3に向って開口した横断面略コ字状で上下方向長手状の案内溝部6を有している。案内溝部6は、前後に互いに離間対向した略板状の対向板7,8を有し、両対向板7,8の開口部3側とは反対側の端部相互が略板状の連結板9にて連結されている。
また、開閉装置1は、両案内体5の下端部間にわたって位置する左右方向長手状の下枠体10と、両案内体5の上端部間にわたって位置する左右方向長手状で略箱状の収容ケース体(図示せず)とを備え、この収容ケース内には巻体(図示せず)が回転可能に配設されている。
そして、この収容ケース内の巻体には、この巻体の回転に基づいて案内体5にて案内されながら上下方向に移動して開口部3を開閉する可撓性を有した略面状の開閉体(シャッタカーテン)11が取り付けられている。すなわち、開閉装置1は、挿入部12を左右の側端部に有しこれら両挿入部12が両案内溝部6内に挿入された状態で巻体の回転に基づいて案内溝部6に沿って上下方向に移動して開口部3を開閉する開閉体11を備えている。
この開閉体11は、巻体に巻戻し可能に巻き取られるもので、互いに回動自在に連結された左右方向長手状で略板状の複数の金属製スラットにて構成された開閉体本体部13を有し、この開閉体本体部13の下端部には開口部3の閉鎖時に被当接部である下枠体10に当接する左右方向長手状の当接部である幅木部14が設けられている。なお、この開閉体11の閉移動方向先端部である幅木部14は巻体にて巻き取られない部分である。
そして、開閉体11の幅木部14における左右両端部の上側には、一方向への上方回動(図4中、反時計回りに90度の回動)により案内溝部6の対向板8およびこの対向板8と対向する開閉体本体部13の挿入部12の後面(室内側の面)間に入り込んで強風による開閉体11のばたつきを抑制するロック状態(耐風ロック状態)に切り換えられ、他方向への下方回動(図4中、時計回りに90度の回動)により案内溝部6の対向板8およびこの対向板8と対向する開閉体本体部13の挿入部12の後面間から抜け出たロック解除状態に切り換えられるばたつきによる音や揺動等の抑制手段としての緩衝部材であるロック体(耐風ロック体)21が前後方向の回動軸22を中心として上下方向に回動可能にそれぞれ設けられている。
ロック体21は、例えば薄肉状の板部材にてやや長手状に一体に構成された一枚板状のもので、案内溝部6の対向板8およびこの対向板8と対向する開閉体本体部13の挿入部12の後面間に入り込む端縁部21aが先細状に形成されている。なお、ロック体21の端縁部21aが先細状であるため、その端縁部21aを案内溝部6および挿入部12間に深く押し込むほど案内溝部6に対する挿入部12の固定力を増大させることができる。
また、開閉体11の幅木部14の左右両端部近傍の上側には、ロック体21をロック解除状態に保持する保持手段23が設けられている。この保持手段23は、例えばロック体21の端縁部が嵌入されこの嵌入された部分を保持する凹状保持部材24にて構成されている。この凹状保持部材24は、上方に向って開口した縦断面略コ字状に形成されている。
なお、幅木部14の左右両端部には、開口部3の閉鎖時に案内体5の係合受け部と係合して開閉体11の上昇を規制する施錠手段25が設けられている。
次に、上記開閉装置1の作用等を説明する。
建物2の開口部3を閉鎖する場合、ロック体21を凹状保持部材24にてロック解除状態に保持した状態で、開閉体11を巻体から巻戻しつつ幅木部14が下枠体10に当接するまで案内体5に沿って下降させる。
そして、例えば強風時には、強風による開閉体11のばたつきを抑制するために、ロック体21をロック解除状態からロック状態に切り換える。すなわち、図4に示すように、ロック体21をこのロック体21の長手方向が上下方向に一致する方向に向けて90度回動させることによりロック体21の先細状の端縁部21aを案内体5の案内溝部6の対向板8およびこの対向板8と対向する開閉体本体部13の挿入部12の後面間に差し込み、案内体5の案内溝部6に対して開閉体11の挿入部12を固定する。
また、建物2の開口部3を開口させる場合、ロック体21がロック状態になっていればそのロック体21を回動によりロック解除状態に切り換えてから、開閉体11を巻体にて巻取りつつ幅木部14が収容ケースの下方近傍に位置するまで案内体5に沿って上昇させる。
そして、上記開閉装置1によれば、案内溝部6および開閉体本体部13の挿入部12間に入り込んで強風による開閉体11のばたつきを抑制するロック状態と案内溝部6および開閉体本体部13の挿入部12間から抜け出たロック解除状態とに切り換えられるロック体21が、常に開閉体11の幅木部14に設けられているため、ロック体21の不使用時にそのロック体21の取り扱いに困るという不具合の発生を防止できる。すなわち例えば使用頻度の少ないロック体21の置き場所に困ったり、ロック体21をなくしたりすることがなく、ロック体21の取扱い性が良好である
なお、ロック体21は、手動操作で切り換えるものには限定されず、例えばモータ等の駆動手段からの動力に基づいてロック状態およびロック解除状態に切り換えられるようにしてもよい。
また、開閉装置1は、開閉体11を手動操作で昇降させる手動式のもの以外に、開閉体11をモータ等の駆動手段からの動力を利用して昇降させる電動式のもの等でもよい
また、開閉装置1は、シャッタ装置以外に、ロールブラインド装置、ロールスクリーン装置、網戸装置、窓サッシ装置、雨戸装置、引戸装置、防潮板装置、オーニング装置等、或いはこれら装置のうちの同種または異種を複数並設したもの等、案内体を有したものに適宜適用できる。
さらに、左右の案内体5の下端部間に下枠体10を設けない構成等でもよい。
また、開閉体11側にロック体21を設けることにより、強風時以外に、例えば開閉体11を任意位置に位置決めする等(全閉状態や半開放状態等)、開閉装置1の状況に応じての使用勝手が向上するようにしてもよい。
本発明の開閉装置の一実施の形態を示すロック体使用時の横断面図である。 同上開閉装置のロック体不使用時の横断面図である。 同上開閉装置のロック体不使用時の縦断面図である。 同上開閉装置のロック体の正面図である。
1 開閉装置
開口部
5 案内体
6 案内溝部
11 開閉体
12 挿入部
14 閉移動方向先端部である幅木部
21 ロック体
23 保持手段
24 凹状保持部材

Claims (3)

  1. 案内溝部を有する案内体と、
    挿入部を端部に有し、この挿入部が前記案内溝部内に挿入された状態で前記案内溝部に沿って上下方向に移動して開口部を開閉する開閉体と、
    この開閉体に回動可能に設けられ、一方向への上方回動により前記案内溝部および前記挿入部間に入り込んだロック状態に切り換えられ、他方向への下方回動により前記案内溝部および前記挿入部間から抜け出たロック解除状態に切り換えられるロック体と
    前記開口部を開口させる場合には前記開閉体を巻き取り、前記開口部を閉鎖する場合には前記開閉体を巻き戻す巻体とを備え、
    前記開閉体は、前記巻体にて巻き取られない閉移動方向先端部を有し、
    前記ロック体は、前記閉移動方向先端部に上下方向に回動可能に設けられている
    ことを特徴とする開閉装置。
  2. 開閉体の閉移動方向先端部に設けられ、ロック体をロック解除状態に保持する保持手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
  3. ロック体は、板部材にて構成された板状のものであり、
    保持手段は、前記ロック体の端縁部が嵌入されこの嵌入された部分を保持する凹状保持部材にて構成されている
    ことを特徴とする請求項2記載の開閉装置。
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