JP4673683B2 - 開閉装置 - Google Patents

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本発明は、解錠用操作体の操作性が良好な開閉装置に関するものである。
従来、例えば開口部を開閉する昇降可能な開閉体と、開口部の閉鎖時に開閉体の上昇を規制する施錠手段と、開閉体の下端側に上下回動可能に設けられ施錠手段を解錠する際に上方に回動操作する解錠用操作体(解錠レバー)とを備え、解錠用操作体の下部には下方から手を掛ける手掛操作部が形成された窓シャッタ装置等の開閉装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−321984号公報
しかしながら、上記従来の開閉装置では、手掛操作部が解錠用操作体の下部に形成されているため、施錠手段を解錠する際に、サッシ下枠等が邪魔になり、解錠用操作体を上方に回動操作しずらい場合がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、解錠用操作体の操作性が良好な開閉装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の開閉装置は、開口部を開閉する昇降可能な開閉体と、前記開口部の閉鎖時に前記開閉体の上昇を規制する施錠手段と、前記開閉体の下端部室内面側上下回動可能に設けられ、下方回動によりロック状態になり、上方回動によりロック解除状態なり、操作者が室内から前記施錠手段を解錠する際に上方に回動操作する解錠用操作体とを備え、前記解錠用操作体は、この解錠用操作体の上部操作者が下方から手を掛ける手掛操作部を有するとともに、前記解錠用操作体の下部にこの解錠用操作体のロック状態時に前記手掛操作部の下方に位置しこの手掛操作部と離間対向する防犯用凸状部を有し、前記防犯用凸状部は、前記解錠用操作体のロック状態時に前記手掛操作部の先端下方位置から前記開閉体の下端部室内面側に向って下り傾斜状に位置する下傾斜状部分と、前記解錠用操作体のロック状態時に前記開閉体の下端部室内面に接触する平板状の接触部分とを有し、前記下傾斜状部分の下端と前記接触部分の下端とが連結されているものである。
請求項2記載の開閉装置は、請求項1記載の開閉装置において、防犯用凸状部は、解錠用操作体のロック状態時に手掛操作部と上下に離間対向しこの手掛操作部の先端下方位置から開閉体の下端部室内面側に向って上り傾斜状に位置する上傾斜状部分を有し、前記上傾斜状部分の下端と下傾斜状部分の上端とが連結されているものである。
請求項3記載の開閉装置は、請求項2記載の開閉装置において、上傾斜状部分の下端と下傾斜状部分の上端との連結部分が、解錠用操作体のロック状態時に手掛操作部の先端の略真下に位置するものである。
請求項4記載の開閉装置は、請求項1ないし3のいずれか一記載の開閉装置において、解錠用操作体のロック状態時において、手掛操作部の先端は、サッシ下枠の立上板部の上端と略同じ高さに位置するものである。
請求項5記載の開閉装置は、請求項1ないし4のいずれか一記載の開閉装置において、解錠用操作体は、開閉体の軸部分に回動可能に嵌合した嵌合部を有し、前記嵌合部の上側から手掛操作部が上方側に突出し、前記嵌合部の下側から防犯用凸状部が下方側に突出しているものである。
請求項6記載の開閉装置は、請求項5記載の開閉装置において、手掛操作部は、解錠用操作体のロック状態時に嵌合部の上側から室内側に向って斜め上方に突出する平板部分と、この平板部分の先端に一体に設けられた上方に凸の湾曲板部分とを有しているものである。
請求項7記載の開閉装置は、請求項1ないし6のいずれか一記載の開閉装置において、施錠手段は、係合受け体と、開閉体の下端部に上下回動可能に設けられ、軸部を有し、前記係合受け体と係合する係合回動体と、この係合回動体の前記軸部が挿通された長孔部を有し、切欠部が形成された左右方向にスライド可能なスライド体と、解錠用操作体に取り付けられ、この解錠用操作体とともに上下回動する連動体と、この連動体に取り付けられ、前記解錠用操作体の上下回動に応じて前記スライドの前記切欠部内に対して出入りするロック体とを有するものである。
本発明によれば、解錠用操作体はこの解錠用操作体の上部操作者が下方から手を掛ける手掛操作部を有するため、施錠手段を解錠する際に解錠用操作体を容易に上方に回動操作でき、解錠用操作体の操作性が良好であり、また、解錠用操作体はこの解錠用操作体の下部にこの解錠用操作体のロック状態時に手掛操作部の下方に位置しこの手掛操作部と離間対向する防犯用凸状部を有するため、防犯性を向上でき、さらに、防犯用凸状部は開閉体の下端部室内面側に向って下り傾斜状に位置する下傾斜状部分を有するため、より一層防犯性を向上できる。
本発明の開閉装置に係る一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1において1は開閉装置で、この開閉装置1は、例えば住宅等の建物2に形成された開口部3を開閉する手動式の窓シャッタ装置である。
開閉装置1は、開口部3を介して互いに離間対向した上下方向長手状の左右一対の案内体(ガイドレール)5を備えている。案内体5は、開口部3に向って開口した断面略コ字状で上下方向長手状の案内溝部6を有している。
また、開閉装置1は、両案内体5の下端部間にわたって位置する左右方向長手状の開閉体当接部である下枠体7と、両案内体5の上端部間にわたって位置する左右方向長手状で略箱状の収容ケース体8とを備えている。図4に示されるように、下枠体7は建物2の壁部11の室外面に取り付けられ、建物2の壁部11の上面にはベース板部12から複数の立上板部13a,13b,13cが垂直状に立ち上がったサッシ下枠14が取り付けられている。立上板部13a,13bがガラス戸を案内するもので、立上板部13cが網戸を案内するものである。
収容ケース体8内には、軸方向が水平方向に一致した略円筒状の巻取体(図示せず)が左右水平方向の回転中心軸線を中心として巻取方向および巻戻方向に回転可能に配設されている。
そして、巻取体には、回転中心軸線を中心とする巻取体の巻取方向への回転で巻き取られることにより開口部3に沿って上昇して開口部3を開口させ、回転中心軸線を中心とする巻取体の巻戻方向への回転で巻き戻されることにより開口部3に沿って下降して開口部3を閉鎖する略面状の開閉体(シャッタカーテン)21の上端部が取り付けられている。また、開閉装置1は、開口部3の閉鎖時に建物2の室外側から開口部3が開口されないように開閉体21の上昇(開移動)を規制する施錠手段23を備えている。
ここで、開閉体21は、上下縁のカール部で互いに回動自在に連結された左右方向長手状で略板状の複数の開閉体構成部材(スラット)にて構成された開閉体本体部26と、下端の開閉体構成部材に回動自在に連結され開口部3の閉鎖時に下枠体7に当接する当接部(幅木部)27とを有している。
開閉体21の下端側を構成する当接部27の左右方向両端側には、図2ないし図4に示すように、ラッチ等の係合回動体28が開閉体21の厚さ方向(室内外方向)である前後方向の支軸29を中心として上下回動可能に設けられている。係合回動体28の軸部30が左右方向にスライド可能なスライド体31の長孔部32内に挿通され、このスライド体31には切欠部33が形成されている。
また、開閉体21の当接部27は、開閉体21の下端部室内面側において開閉体21の略全幅にわたって位置する左右方向長手状の軸部分35を上部に有し、この軸部分35には操作者が室内から施錠手段23を解錠する際に上方(開移動方向)に回動操作する左右方向長手状の解錠レバー等の解錠用操作体36がその軸部分35を中心として上下回動可能に設けられている。解錠用操作体36は、開閉体21の略全幅にわたって位置する長さのもので、開口部3の閉鎖時にはサッシ下枠14と略同じ高さに位置し、このサッシ下枠14と離間対向する。
そして、解錠用操作体36は、開閉体21の当接部27の左右方向の軸部分35を中心とする下方回動により係合回動体28の下方回動を規制するロック状態(下方位置状態)になり(図4の実線の状態)、左右方向の軸部分35を中心とする上方回動により係合回動体28の下方回動を許容するロック解除状態(上方位置状態)になる(図4の2点鎖線の状態)。なお、解錠用操作体36は図示しないばね等の付勢手段によりロック状態に復帰するように付勢されている。
また、解錠用操作体36は、施錠手段23を解錠する際に下方(閉移動方向側)から手の指を掛ける手掛操作部41を開移動方向寄りである上部に有するとともに、解錠用操作体36のロック状態時に手掛操作部41の下方(閉移動方向側)に位置しこの手掛操作部41と離間対向する防犯用凸状部42を閉移動方向寄りである下部に有している。
すなわち、解錠用操作体36は、開閉体21の当接部27の軸部分35に回動可能に嵌合した断面略C字状の嵌合部44を有し、嵌合部44の上側から左右方向長手状で略板状の手掛操作部41が上方側に一体に突出し、嵌合部44の下側から左右方向長手状で中空状の防犯用凸状部42が下方側に一体に突出している。
手掛操作部41は、解錠用操作体36のロック状態時に嵌合部44の上側から室内側に向って斜め上方に一体に突出して位置する平板部分45と、この平板部分45の先端に一体に設けられた上方に凸の湾曲板部分46とを有している。
また、防犯用凸状部42は、解錠用操作体36のロック状態時に手掛操作部41の先端下方位置から開閉体21の室内面側に向って下り傾斜状に位置する閉移動方向傾斜状部分である下傾斜状部分51と、解錠用操作体36のロック状態時に手掛操作部41と上下に離間対向し手掛操作部41の先端下方位置から開閉体21の室内面側に向って上り傾斜状に位置する開移動方向傾斜状部分である上傾斜状部分52と、解錠用操作体36のロック状態時に開閉体21の当接部27の室内面に接触する平板状の接触部分53とを有している。上傾斜状部分52の下端と下傾斜状部分51の上端とが連結され、この連結部分54が解錠用操作体36のロック状態時に手掛操作部41の湾曲板部分46の先端の略真下に位置する。下傾斜状部分51の下端と接触部分53の下端とが連結され、接触部分53の上端が嵌合部44に連結されている。また、解錠用操作体36のロック状態時において、手掛操作部41の湾曲板部分46の先端は、サッシ下枠14の立上板部13a,13bの上端と略同じ高さに位置する。
上傾斜状部分52は、操作者の手の指を手掛操作部41側に向けて案内するもので、例えば平板にて構成されている。また、図5に示されるように、下傾斜状部分51は、室外側から開閉体21と下枠体7との間を通して挿入された小型工具50が手掛操作部41に引っ掛かることを阻止するもので、例えば解錠用操作体36の回動中心である軸部分35を中心とする下方に凸の湾曲板にて構成されている。
一方、図2に示されるように、解錠用操作体36の左右方向端部には解錠用操作体36とともに上下回動する連動体61が取り付けられ、この連動体61には解錠用操作体36の上下回動に応じてスライド体31の切欠部33内に対して出入りする略板状のロック体62が取り付けられている。
また、図1および図3に示されるように、案内体5の下端側には係合回動体28と係合して開閉体21の上昇を規制するラッチ掛等の係合受け体63が左右方向の支軸64を中心として上下回動可能に設けられ、係合受け体63は案内体5の案内溝部6内に対して進退可能となっている。係合受け体63は、開口部3の閉鎖時でかつ解錠用操作体36のロック状態時に、案内溝部6内に進出した状態で係合回動体28と係合して開閉体21の上昇を規制する。係合受け体63はばね等の付勢手段65により案内溝部6内に進出した状態に復帰するように付勢されている。また、係合受け体63は、支軸64に上部が回動可能に連結された略三角状の一対の対向板部66を有している。対向板部66の傾斜縁部相互が連結板部67にて連結され、対向板部66の下縁部相互が係合受け板部68にて連結されている。また、対向板部66には長孔72が形成され、この長孔72には挿通軸71が挿通されている。
なお、係合回動体28、スライド体31、連動体61、ロック体62および係合受け体63等にて、施錠手段23が構成されている。
次に、上記開閉装置1の作用等を説明する。
開口部3を閉鎖する場合、開閉体21をこの開閉体21の当接部27が下枠体7に当接する下限位置まで下降させる。
この際、開閉体21の下降途中で、開閉体21の側端から突出した突出状態の係合回動体28が、案内体5の案内溝部6内に進出した進出状態の係合受け体63の傾斜状の連結板部67に当接すると、係合回動体28はストッパ突部70との当接により回動しないが、係合受け体63は、係合回動体28にて押されて支軸64を中心として下方回動し、案内溝部6内から退避した退避状態になり、開閉体21の下降が許容される。
開閉体21とともに下降する突出状態の係合回動体28が、退避状態の係合受け体63を乗り越えるようにしてこの係合受け体63の傾斜状の連結板部67の下端から離れると、係合受け体63は、付勢手段65の付勢により支軸64を中心として上方回動し、もとの進出状態に復帰する。
そして、開口部3が閉鎖された状態で、かつ解錠用操作体36がロック状態になってロック体62がスライド体31の切欠部33内に進出した施錠状態で、閉鎖状態の開閉体21に上向きの外力が加えられ、その開閉体21がやや持上げられた場合、係合回動体28と係合受け体63との当接係合により、閉鎖状態の開閉体21の上昇が規制され、開閉体21の閉鎖状態が維持される。すなわち、突出状態の係合回動体28が進出状態の係合受け体63にて押されて下方回動しようとするが、スライド体31がロック体62に当接してスライド規制されるため、係合回動体28は所定以上回動せず、係合回動体28と係合受け体63との当接係合が維持され、開閉体21の上昇が規制される。
次いで、開口部3を開口させる場合について説明する。
解錠用操作体36のみのワンアクション操作で開口部3を開口させる場合、図4に示すように、防犯用凸状部42の上傾斜状部分52を利用して手掛操作部41に手の指を掛けて、この解錠用操作体36とともに開閉体21を持ち上げるように操作すれば、解錠用操作体36を上方に向けて回動操作でき、解錠用操作体36が軸部分35を中心として上方回動してロック解除状態に自然と切り換わるので、そのまま開閉体21を上昇させることができる。図4から明らかなように、解錠用操作体36とサッシ下枠14との間には充分な隙間があるため、解錠用操作体36を容易に操作可能である。
操作体21がロック解除状態になれば、開閉体21の上昇の際に、突出状態の係合回動体28が進出状態の係合受け体63に当接すると、係合受け体63は挿通軸71が対向板部66の長孔72に臨む部分に当接するため回動しないが、係合回動体28は、係合受け体63にて押されて支軸29を中心として下方回動し、開閉体21の当接部27内に後退した非突出状態になり、開閉体21の上昇が許容される。
開閉体21とともに上昇する非突出状態の係合回動体28が、係合受け体63の対向板部66の上端から離れると、係合回動体28は、付勢手段の付勢により上方回動し、もとの突出状態に復帰する。
また、図5に示すように、開口部3の閉鎖時に、略L字状の小型工具50が開閉体21と下枠体7との間を通して室内側に挿入された場合、小型工具50は解錠用操作体36の防犯用凸状部42の下傾斜状部分51に当たるため、小型工具50が手掛操作部41に引っ掛かることはなく、施錠手段23による施錠が維持される。
このように上記開閉装置1によれば、解錠用操作体36は下方から手を掛ける手掛操作部41を上部に有するため、手掛操作部を下部に有する構成等に比べて、施錠手段23を解錠する際に解錠用操作体36を容易に上方に回動操作でき、解錠用操作体36の操作性が良好であり、操作性に優れている。
また、解錠用操作体36は上傾斜状部分52を有するため、この上傾斜状部分52に沿って指を移動させることで、手掛操作部41にスムーズに指を掛けることができ、より一層操作性に優れている。
さらに、解錠用操作体36はこの解錠用操作体36のロック状態時つまり下方位置状態時に手掛操作部41の下方に位置する防犯用凸状部42を下部に有し、この防犯用凸状部42が下傾斜状部分51を有するため、室外側から挿入された小型工具50が手掛操作部41に引っ掛かることはなく、解錠用操作体36のロック状態を保持でき、防犯性にも優れている。
また、開閉体21を手動で上昇させる際に、解錠用操作体36を上方に回動操作してから開閉体21の例えば手掛け部等に手を持ちかえる必要がなく、解錠用操作体36のロック解除状態への切換え操作と開閉体21の上昇操作とをワンアクションで行うことができる。
なお、防犯性向上のために、図6に示すように、小型工具50が室内側に挿入されることを阻止する阻止部材である立上板80を下枠体7の上面に上方に向けて突設してもよい。
また、解錠用操作体36の下傾斜状部分51は平板にて構成されたもの等でもよく、また上傾斜状部分52は湾曲板にて構成されたもの等でもよい。
さらに、解錠用操作体36の手掛操作部41は、開閉体21の下端側略全幅にわたって位置するものには限定されず、例えば開閉体21の下端部の側端位置や、開閉体21の下端部の中央位置等に位置するものでもよい。つまり、解錠用操作体36は、開閉体21の幅方向に単数であってもよく又は複数であってもよく、例えば開口部3の左右両側のいずれか一方のみに配置したもの等でもよい。
また一方、開閉装置1は、開口部3の周囲に固定された窓シャッタ装置には限定されず、例えばその他の開口部の周囲に固定されたその他のシャッタ装置、ブラインド装置、スクリーン装置等、或いはこれら装置のうちの同種または異種を複数並設したものでもよい。
さらに、開閉体21をシャッタカーテンとした場合は、複数のスラット等を用いる構成には限定されず、パネル、パイプ、シート、ネット等を用いる構成や、これらを適宜組み合わせた構成、1枚のシート部材や1枚の板状部材にて形成した構成等でもよい。
また、開閉体21の当接部27が当接する被当接部は、下枠体7には限定されず、例えば床面、或いはガイドレール等の案内体に突設された突出部であってもよい。
さらに、建物2の開口部3は、掃出し窓開口部であっても、高窓開口部や腰窓開口部であってもよい。さらに、窓以外でも、例えば単なる開口部でもよく、扉が付いた開口部、引戸が付いた開口部等でもよい
さらに、開閉体21は、開閉機のブレーキの解除により自重下降して閉鎖するものや電動モータにより電動開閉するものでもよく、また、開閉体21の収納方式は、巻軸等の巻体の回転による巻取式には限定されず、例えば、折り畳み式、送り込み式、分離重合式等の任意のものとしてもよい。
また、開閉体21の閉移動方向先端部が当接する被当接部は、下枠には限定されず、例えば床面、或いはガイドレール等の案内体に突設された突出部であってもよい。
本発明の実施の形態に係る開閉装置を示す斜視図である。 同上開閉装置の開閉体の当接部(幅木部)を示す斜視図である。 同上開閉装置の施錠手段を示す斜視図である。 同上開閉装置の開閉体の当接部を示す側面視断面図である。 小型工具が挿入された状態の側面視断面図である。 小型工具の挿入を阻止する阻止部材を突設した下枠体を示す側面視断面図である。
1 開閉装置
3 開口部
13a,13b 立上板部
14 サッシ下枠
21 開閉体
23 施錠手段
28 係合回動体
30 軸部
31 スライド体
32 長孔部
33 切欠部
35 軸部分
36 解錠用操作体
41 手掛操作部
42 防犯用凸状部
44 嵌合部
45 平板部分
46 湾曲板部分
51 傾斜状部分
52 傾斜状部分
53 接触部分
54 連結部分
61 連動体
62 ロック体
63 係合受け体

Claims (7)

  1. 開口部を開閉する昇降可能な開閉体と、
    前記開口部の閉鎖時に前記開閉体の上昇を規制する施錠手段と、
    前記開閉体の下端部室内面側上下回動可能に設けられ、下方回動によりロック状態になり、上方回動によりロック解除状態なり、操作者が室内から前記施錠手段を解錠する際に上方に回動操作する解錠用操作体とを備え、
    前記解錠用操作体は、この解錠用操作体の上部操作者が下方から手を掛ける手掛操作部を有するとともに、前記解錠用操作体の下部にこの解錠用操作体のロック状態時に前記手掛操作部の下方に位置しこの手掛操作部と離間対向する防犯用凸状部を有し、
    前記防犯用凸状部は、
    前記解錠用操作体のロック状態時に前記手掛操作部の先端下方位置から前記開閉体の下端部室内面側に向って下り傾斜状に位置する下傾斜状部分と、
    前記解錠用操作体のロック状態時に前記開閉体の下端部室内面に接触する平板状の接触部分とを有し、
    前記下傾斜状部分の下端と前記接触部分の下端とが連結されている
    ことを特徴とする開閉装置。
  2. 防犯用凸状部は、解錠用操作体のロック状態時に手掛操作部と上下に離間対向しこの手掛操作部の先端下方位置から開閉体の下端部室内面側に向って上り傾斜状に位置する上傾斜状部分を有し、
    前記上傾斜状部分の下端と下傾斜状部分の上端とが連結されている
    ことを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
  3. 上傾斜状部分の下端と下傾斜状部分の上端との連結部分が、解錠用操作体のロック状態時に手掛操作部の先端の略真下に位置する
    ことを特徴とする請求項2記載の開閉装置。
  4. 解錠用操作体のロック状態時において、手掛操作部の先端は、サッシ下枠の立上板部の上端と略同じ高さに位置する
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の開閉装置。
  5. 解錠用操作体は、開閉体の軸部分に回動可能に嵌合した嵌合部を有し、
    前記嵌合部の上側から手掛操作部が上方側に突出し、前記嵌合部の下側から防犯用凸状部が下方側に突出している
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一記載の開閉装置。
  6. 手掛操作部は、
    解錠用操作体のロック状態時に嵌合部の上側から室内側に向って斜め上方に突出する平板部分と、
    この平板部分の先端に一体に設けられた上方に凸の湾曲板部分とを有している
    ことを特徴とする請求項5記載の開閉装置。
  7. 施錠手段は、
    係合受け体と、
    開閉体の下端部に上下回動可能に設けられ、軸部を有し、前記係合受け体と係合する係合回動体と、
    この係合回動体の前記軸部が挿通された長孔部を有し、切欠部が形成された左右方向にスライド可能なスライド体と、
    解錠用操作体に取り付けられ、この解錠用操作体とともに上下回動する連動体と、
    この連動体に取り付けられ、前記解錠用操作体の上下回動に応じて前記スライドの前記切欠部内に対して出入りするロック体とを有する
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一記載の開閉装置。
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