JP2003148070A - 建築用シャッター装置 - Google Patents

建築用シャッター装置

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JP2003148070A JP2001348364A JP2001348364A JP2003148070A JP 2003148070 A JP2003148070 A JP 2003148070A JP 2001348364 A JP2001348364 A JP 2001348364A JP 2001348364 A JP2001348364 A JP 2001348364A JP 2003148070 A JP2003148070 A JP 2003148070A
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宏 奥住
Kosuke Nagahama
幸介 長浜
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裕昭 一柳
Katsutoshi Koiwa
克敏 小岩
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッターカーテンを、シャッターカーテン
の下端部において施錠するにあたり、解錠するための解
錠操作具の操作がしやすいように構成する。 【解決手段】 シャッターカーテン1最下端の座板2の
左右両端部に施錠具8を設ける一方、左右のガイドレー
ルガイド溝5aに錠受け体7をそれぞれ設け、シャッタ
ーカーテン1の全閉に伴い施錠具8と錠受け体7とが自
動的に係合するように構成する一方、これら施錠具8と
錠受け体7との係合を解除する解錠操作具13の操作摘
み13aを、ガイドレール5の上下方向中間部に設け、
操作者が立ったままで操作摘み13aの操作ができるよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の窓や出入
り口部等の開口部に設けられる建築用シャッター装置の
技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種建築用シャッター装置の
なかには施錠装置を設け、シャッターカーテンを全閉し
たときに施錠するようにしている。ところで、全閉され
たシャッターカーテンは、シャッターカーテンの下端部
と躯体とのあいだを施錠することが防犯上好ましく、こ
のため、例えば施錠装置の施錠具をシャッターカーテン
の下端部の左右両側部に設け、該施錠具に係合する錠受
け具をガイドレールの下端部に設けるようにしたものが
ある。この場合、施錠具と錠受け具との係合解除をして
解錠するための解錠操作具は、施錠具と錠受け具とが設
けられるシャッターカーテンの下端部に設けられるのが
一般的であり、このようなものでは、解錠操作をするた
めに、わざわざしゃがみ込んだり、屈んだり等、無理な
姿勢を強いられるという問題があった。そこで、従来、
施錠具と錠受け具とを備えた施錠装置をシャッターカー
テンの左右方向中央部に設け、前記施錠装置にシャッタ
ーカーテンを閉鎖するときの手がかりとなる操作紐を連
繋して解錠操作具とし、シャッターカーテンの全閉状態
において、前記操作紐の先端部を上側に持ち上げてシャ
ッターカーテン屋内側面に磁着させることで操作紐先端
部位置が上側になるようにしたものが知られている。そ
して、このものでは、該上側位置の操作紐を上動させる
ことで施錠装置の解錠、シャッターカーテンの開放作動
ができるようになっており、これによって、施錠装置の
解錠操作をする際に、わざわざしゃがんだり、屈んだり
する必要がないようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記従来の
ものは、シャッターカーテン下端部に設けられた操作紐
を引っ張ってシャッターカーテンを閉鎖操作した後、そ
のたび毎にわざわざ操作紐を上方に持ち上げてシャッタ
ーカーテン屋内側面に磁着させる操作が必要になるう
え、仮にこの操作をしないで操作紐を下方に放置してし
まった場合では、解錠操作をする際に、やはりしゃがん
だり屈んだりする必要が生じてしまい、操作性に欠ける
という問題がある。そのうえ、このものでは、施錠装置
がシャッターカーテンの左右方向中央部に位置して設け
られているので、操作紐も中央部位に垂下することにな
るが、このようなものを、住宅の窓のようにシャッター
カーテンの屋内側に左右一対のガラス戸が嵌め込まれて
いるような箇所に設けた場合では、シャッターカーテン
を開閉する度に、左右何れか一方のガラス戸を大きく開
放しなければならないため、操作性が損なわれるうえ、
保温性も損なわれるという問題があり、ここに本発明が
解決しようとする課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、躯体開口部を開閉するシャッタ
ーカーテンを、シャッターカーテンの全閉に伴いシャッ
ターカーテン下端部と躯体とのあいだに設けた施錠装置
により施錠するように構成してなる建築用シャッター装
置において、前記施錠装置の解錠操作具は、開口部の少
なくとも一方の左右側部近傍に偏寄した位置で、かつ、
上下方向中間部位に位置して配設されているものであ
る。そして、このようにすることにより、解錠操作を立
ったままで行うことができるうえ、屋内の温度変化を低
減させることができる。このものにおいて、本発明の施
錠装置は、シャッターカーテン下端部と躯体とのあいだ
を左右二箇所で施錠するように構成されているものとす
ることができる。さらにこのものにおいて、本発明の施
錠装置は、シャッターカーテン下端部の左右両端部に設
けた施錠具と、シャッターカーテン左右両側部の案内を
するガイドレールの下端部に設けた錠受け具との係合に
より施錠するものとし、解錠操作具は、ガイドレールの
少なくとも一方に設けられ、左右の施錠具と錠受け具と
の各係合を一体に解除する解除体に連繋されているもの
とすることができ、何れか一方のガイドレール側の操作
具を操作することで解錠することができる。またこのも
のにおいて、本発明の解錠操作具は、シャッターカーテ
ン屋内側面の上下方向中間部位に沿って左右方向に長く
配され、両端部が施錠具に連繋されたワイヤで構成され
ているものとすることができる。さらに、このものにお
いて、本発明の解錠操作具は、左右のシャッターカーテ
ン屋内側面の上下方向中間部位に沿って左右方向に長く
配され、両端部が施錠具に連繋された作動バーで構成さ
れているものとすることができる。さらにまた、このも
のにおいて、本発明の施錠装置は、シャッターカーテン
下端部と躯体とのあいだを左右方向中間部の一箇所にお
いて施錠するものとし、解錠操作具は、シャッターカー
テンの左右両側部の案内をする一対のガイドレールの少
なくとも一方に配設されているものとすることができ
る。また、このものにおいて、本発明の施錠装置は、シ
ャッターカーテン両側部の案内をする一対のガイドレー
ル下端部の一方に設けた施錠具と、シャッターカーテン
下端部の一方に設けた錠受け具との係合により施錠する
ものとし、解錠操作具は、前記一方のガイドレールに配
されているものとすることができる。さらに、このもの
において、本発明のシャッター装置は、シャッターカー
テンの閉鎖作動により開放方向への蓄勢力が蓄勢される
バランス弾機を備え、全閉状態のシャッターカーテン
は、施錠装置の解錠に伴いバランス弾機の蓄勢力を受け
て僅かに開放作動するように構成されているものとする
ことができる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第一の実施の形態
を図1〜図5の図面に基づいて説明する。図面におい
て、1は住宅の掃出し窓の屋外側に取付けられるシャッ
ター装置のシャッターカーテンであって、該シャッター
カーテン1は、複数のスラット1aを連装して構成さ
れ、最下端には座板2が連結されたものに構成されてい
る。前記シャッターカーテン1の上端部は、躯体開口部
上方に設けたシャッターケース3に回動自在に軸承され
た巻取りドラム4に連結されている。また、開口部の左
右力側部には左右一対のガイドレール5が配設されてお
り、シャッターカーテン1の左右両側部をそれぞれ内嵌
してシャッターカーテン1の開閉移動をガイド(案内)
するように設定されている。そして、シャッターカーテ
ン1は、巻取りドラム4の回転に伴い、巻取りドラム4
に巻取られて開口部の開放をする開放姿勢と、巻取りド
ラム4から巻出されて開口部の閉鎖をする閉鎖姿勢との
あいだを開閉移動するように設定されている。
【0006】ここで、本実施の形態のシャッター装置は
手動式であって、巻取りドラム4にはバランス弾機4a
が内装されていて、シャッターカーテン1が閉鎖作動を
することに伴い、シャッターカーテン1を開放する方向
を向く蓄勢力(付勢力)が蓄勢されるように設定される
が、該蓄勢力の大きさについては後述する。また、シャ
ッター装置の屋内側には左右一対の引き戸式のガラス戸
6が設けられており、シャッター装置の操作は、左右何
れか一方のガラス戸6を開放した状態において行うよう
に設定されている。
【0007】さて、前記左右一対のガイドレール5は、
シャッターカーテン1の左右側縁部を内嵌するガイド溝
5aがそれぞれ形成され、各ガイドレール5下端部のガ
イド溝5a内に施錠装置Rを構成する錠受け体(本発明
の錠受け具に相当する)7が一体的に設けられている。
前記錠受け体7は、前後一対の支持片部7aと、これら
支持片部7aに支架されて前後方向(ガイド溝5aを横
切る方向)を向く施錠ピン7bとを備えて構成されてい
る。
【0008】一方、シャッターカーテン1最下端に位置
する座板2の屋内側面における左右両側部には、施錠装
置Rを構成する施錠具8がそれぞれ設けられている。各
施錠具8は、略矩形状のケース体8aに内装されてお
り、ケース体8aの一半部がガイドレール5のガイド溝
5aに嵌入する位置関係で座板2に配されている。前記
ケース体8aには、一半部であって、前記施錠ピン7b
の対向部位に位置して第一回転体9が支軸9aを介して
回動自在に支持されている。そして、該第一回転体9の
外周に、前記ガイドレール5側に配した施錠ピン7bに
係脱自在に係合するべく切欠かれた係合凹部9bと、上
下一対の突部9c、9dと、これら上、下側突部9c、
9dとのあいだに位置するカム面9eとが一体形成され
ている。また、ケース体8aの他半部であって、ガイド
レール5のガイド溝5aに嵌合せずに外部に露出する部
位には、第二回転体10が支軸10aを介して回動自在
に支持されている。そして、第二回転体10の外周に、
ケース体8aから他側(開口部内側)に突出し、かつ屋
内側に伸長するよう折曲形成された作動アーム10b
と、一側方を向き、前記第一回転体9の上、下側突部9
c、9dの何れか一方の突部9cまたは9dに係合する
突部10cとが形成されている。
【0009】これら各第一、第二回転体9、10とのあ
いだには板バネ11が介装され、第一回転体9は反時計
回り方向に、第二回転体10は時計回り方向に回転する
よう付勢されている。これによって、第一、第二回転体
9、10とは、図4(A)に示すように、第一回転体上
側突部9cと第二回転体突部10cとが係合し、かつ、
第二回転体作動アーム10bが下位(水平状)に位置し
ており、第一回転体係合凹部9bの開口方向が左右方向
を向いて施錠ピン7bを係合して施錠する施錠姿勢と、
図4(B)に示すように、第一回転体下側突部9dと第
二回転体突部10cとが係合しており、かつ、第二回転
体作動アーム10bが上位に位置し(作動アーム10b
の突出端部が上方に位置し)、第一回転体係合凹部9b
の開口方向が下方を向いて施錠ピン7bとの係合を解除
する解錠姿勢とにそれぞれ弾持(姿勢保持)されるよう
に設定されている。
【0010】そして、これら第一、第二回転体9、10
とは、施錠姿勢に弾持される状態において、後述するよ
うに解錠操作具13の操作があって、第二回転体作動ア
ーム10bが上動し、第二回転体10が板バネ11の付
勢力に抗して反時計回りに強制回転した場合、第一回転
体上側突部9cと第二回転体突部10cとの係合が解除
され、これによって、第一回転体9は板バネ11により
反時計回り方向の付勢力を受けて回転して、第一回転体
係合凹部9bが下方を向き、かつ、第一回転体下側突部
9dと第二回転体突部10cとが係合する解錠姿勢に変
姿するように設定されている。これに対し、解錠姿勢に
弾持される状態において、シャッターカーテン1の閉鎖
作動に伴い、後述するように第一回転体係合凹部9bを
構成する上側片9fに対し、施錠ピン7bが下側から上
側に向けて相対移動するような状態で当接した場合、第
一回転体カム面9eが第二回転体突部10cに対して摺
動するようにして第一回転体9が板バネ11の付勢力に
抗して時計回り方向に強制回転し、これによって、第二
回転体係合凹部9bが左右方向を向いて施錠ピン7bを
係合し、かつ、第一回転体上側突部9cと第二回転体突
部10cとが係合する施錠姿勢に変姿するように設定さ
れている。
【0011】12は座板2の屋内側面に設けられる作動
バー(本発明の解除体に相当する)であって、断面略平
行四辺形の長尺パイプ状の本体部12aの上端縁部に、
断面円形状凹孔で構成された枢支凹部12bが左右方向
に長く一体形成されたものに構成されている。そして、
作動バー12は、前記枢支凹部12aを、座板2上部の
屋内側面に突出形成された断面円形状の枢支突部2aに
周回り方向摺動自在に嵌合することで、該枢支突部2a
を支点として作動バー本体部12aが屋内外方向に揺動
するように設定されている。さらに、作動バー本体部1
2aの屋外側面12cには、左右両端部に位置して図示
しない貫通孔が開設されており、これら各貫通孔を介し
て前記各施錠具8のケース体8aから屋内側に突出する
第二回転体作動アーム10bが上下変位自在に挿通さ
れ、本体部12a内に遊嵌するように設定されている。
さらに、作動バー12の本体部12a内側下面には突起
12dが一体形成されており、作動バー12が屋外側面
12cが座板2の屋内側面に沿う垂下姿勢(自然状態)
において、第二回転体作動アーム10bが解錠姿勢にあ
るときは前記突起12dと干渉することはないが(図5
(C)参照)、施錠姿勢に変姿した場合では作動アーム
10b下端面が突起12dに当接する(図5(A)参
照)ように設定されている。そして、この施錠姿勢の施
錠具8に対し、作動バー12を、図5(B)に示すよう
に、本体部屋外側面12cが座板2の屋外側面から離間
するように屋内側に揺動させて揺動姿勢に変姿させるこ
とにより、左右両端部に位置して解錠姿勢となっている
第二回転体作動アーム10bの両者を同時に上動せし
め、解錠姿勢に変姿させるように設定されている。
【0012】一方、前記左右のガイドレール5のガイド
溝5aの屋内側には下地枠5bがそれぞれ一体形成され
ており、これら下地枠5b開口部内側面の上下方向中間
部位に位置して、本発明の解錠操作具13を構成する操
作摘み13aがそれぞれ配されている。前記解錠操作具
13は、操作摘み13aと、該操作摘み13aの下端部
に一体的に連結された上下方向に長い連結バー13b
と、連結バー13b下端部から開口部内側に向けて突出
形成される解錠突部13cとを備えて構成されており、
前記解錠突部13cの突出端部は、作動バー本体部12
aの左右両端部に対して上下方向に対向するように設け
られている。さらに、連結バー13bは、前記ガイドレ
ール下地枠内側面に一体的に配されたスライド受け体5
cに対し、上下摺動自在に内嵌するためのガイド片13
dを備えたものに構成されている。
【0013】そして、解錠操作具13の操作摘み13a
が操作されない状態(自然状態)では、解錠突部13c
が開口部下端縁部となる躯体側に配設された水切り板1
4上に自重で載って(当接して)おり、この状態では、
全閉状態のシャッターカーテン1下端の座板2に配され
た自然垂下状態の作動バー12に対して近接対向する位
置関係となっている(図2(A)、図5(A)参照)。
これに対し、左右何れか一方の操作摘み13aを上側に
スライド移動させて解錠操作具13の解錠操作をした場
合では(図2(B)、図5(C)参照)、解錠突部13
cが上動して作動バー12の前記一方側の部位を上動さ
せるように作動バー12と連繋されており、これによっ
て、作動バー12全体が屋内側に揺動し、しかして、左
右両端部の施錠具8の第二回転体10両者がともに回転
(突起10bが上動)して第一、第二回転体9、10を
解錠姿勢とするように設定されている。ここで、作動バ
ー12は解錠突起13cによる上側方向への力を受けて
屋内側方向への揺動をすることになるが、この場合に、
作動バー本体部12aの下側片12eを屋内側ほど下位
となる傾斜面とする一方、本体部12aの屋内外が低位
となるなだらかな山形状とし、本体部12aのコーナー
部を解錠突起13cの山の頂部に当接させるように構成
することで、上下方向の押し上げ力を前後方向揺動力に
変換することが容易になるように配慮されている。尚、
操作摘み13aの上下方向位置は、本実施の形態では起
立した状態で操作しやすい位置に設定されており、連結
バー13bの上下方向長さを調整することで適宜設定で
きる。
【0014】このように構成された施錠装置Rにおい
て、シャッターカーテン1が開閉作動をしている状態で
は、施錠具8の第一、第二回転体9、10は前記解錠姿
勢になるように設定されている。そして、シャッターカ
ーテン1が閉鎖作動して座板2が開口部下端縁を構成す
る水切り板14に近付くと、第一回転体係合凹部9bの
上側片9fが施錠ピン7bに当接し、さらなるシャッタ
ーカーテン1の閉鎖作動に伴い、上側片9fが施錠ピン
7bに対して上側に押しやられるようにして第一回転体
9が強制的に回転し、施錠姿勢となるように設定されて
おり、このようにしてシャッターカーテン1の自動施錠
がなされる。
【0015】そして、前記施錠状態からの解錠は、前述
したように、ガイドレール5に設けられた解錠操作具1
3の操作、つまり、操作摘み13aを上動させることに
基づいて作動バー12を揺動せしめ、施錠具8の第一回
転体9を強制的に回転させることで係合凹部9bの孔方
向が下方を向き、これによって解錠されるように設定さ
れている。ここで、本実施の形態のバランス弾機4a
は、シャッターカーテン1の全閉状態でシャッターカー
テン1の荷重を上回る付勢力となるように蓄勢されてい
て、シャッターカーテン1が所謂上り勝手に設定されて
いる。そして、シャッターカーテン1の全閉姿勢では、
施錠受け体7と施錠具8とが係合することでシャッター
カーテン1の全閉姿勢が保持されるようになっている。
このため、解錠操作具13が上動操作(解錠操作)され
て、施錠具8の第一回転体係合凹部9bが下方を向くこ
とにより施錠ピン7bによる係合が解除されると、上り
勝手のシャッターカーテン1はバランス弾機4aの付勢
力を受けて僅かに上動し、施錠具8の第一回転体係合凹
部9bが上動して施錠ピン7bから抜出す(係合解除す
る)ように設定されている。これによって、解錠操作具
13の操作摘み13aの上動操作をすぐに停止して、操
作摘み13aが自重により下動しても(自然状態に復帰
させても)、施錠受け体7と施錠具8との係合がなされ
ることはなく、これによって、解錠操作がワンタッチで
行えるようになっている。尚、施錠具8の解錠操作を行
い、その後、操作摘み13aを自然状態に復帰すると操
作摘み13aは下動するが、施錠具8の第一、第二回転
体9、10は解錠姿勢が弾持されており、この状態にお
いてシャッターカーテン1を上側に押しやることで、シ
ャッターカーテン1の開放作動がなされるように設定さ
れている。また、12fは作動バー本体部12a上縁部
に一体形成された操作片部12dであって、該操作片部
12fは上端が屋内側に位置するよう湾曲状に形成され
ており、該操作片部12fを屋外側に押しやるように操
作することで、解錠操作具13を操作することなく作動
バー12を揺動姿勢に変姿させ、施錠具8の解錠ができ
るように設定されている。
【0016】叙述の如く構成された本発明の実施の形態
において、引き戸式のガラス戸6の屋外側に設けられた
手動式のシャッター装置は、ガラス戸6を開放してシャ
ッターカーテン1の下端部を引き下ろすことで開口部を
閉鎖作動するが、この場合に、シャッターカーテン1は
全閉状態となることに伴い、左右に配されたガイドレー
ル5にそれぞれ設けた錠受け体7とシャッターカーテン
1最下端の座板2の左右に設けた施錠具8とが自動的に
係合して施錠状態となり、シャッターカーテン1は、下
端部の左右両端部二箇所において躯体側に固定されて防
犯性に優れたものとなっている。そして、施錠装置Rの
解錠は、前述したように、開口部の左右側部に位置する
ガイドレール5上下方向中間部に設けた解錠操作具13
の操作、つまり、操作摘み13aを上動させることに基
づいてなされる。このとき、解錠操作具13の操作摘み
13aは左右両方のガイドレール5に設けられ、しか
も、上下方向中間部位置に設けられているので、操作者
が立ったままで操作でき、わざわざしゃがみ込んだり、
屈んだりする必要がないうえ、従来のもののようにシャ
ッターカーテンの閉鎖後に操作紐を上方に持ち上げて磁
着させるような面倒な操作も必要なくなって、操作性の
優れたものにできる。
【0017】しかもこのものにおいて、解錠操作具13
は、開口部左右側部に位置する少なくとも左右何れかの
ガイドレールに設けられているので、窓シャッターのよ
うに、シャッターカーテン1の屋内側に引き戸式のガラ
ス戸6が設けられているような場合であっても、左右何
れか一方のガラス戸6を少しだけ開放し、該側の操作摘
み13aを解錠操作するだけで、座板2の左右に設けら
れた施錠具8の両者を解錠することができ、操作が簡便
になって操作性が優れるうえ、シャッターカーテン1の
開閉操作の際に、室内の空気が外部に流れ出してしまう
ことを抑制できて、保温性の優れたものとすることがで
きる。
【0018】さらにこのものにおいて、シャッターカー
テン1は、巻取りドラム4に配されるバランス弾機4a
がシャッターカーテン1の全閉状態でシャッターカーテ
ン1の荷重を上回る付勢力となる上り勝手に設定されて
いる。この結果、解錠操作具13の操作摘み13aを一
旦上動させる解錠操作をした後、すぐに解錠操作を停止
したとしても、シャッターカーテン1は僅かに開放して
いて全閉姿勢とはなっておらず、操作摘み13aの操作
を止めることで再度施錠されてしまうようなことがな
く、このため、操作摘み13aを操作し続けるような不
具合がなく、さらなる操作性の改善を計れる。
【0019】尚、本発明は前記実施の形態に限定されな
いことは勿論であり、図6〜14の図面に基づいて他実
施例を説明するが、これらの図面において、第一の実施
の形態と共通するもの(同一のもの)については、同一
の符号を付して引出すと共にその詳細については省略す
る。
【0020】まず、第二の実施の形態を図6、7に示す
が、本実施の形態において、施錠具8は座板2の左右両
端部にそれぞれ設けられ、また、これら施錠具8に係合
する錠受け体7が左右のガイドレール5のガイド溝5a
の溝内に設けられていること等は前記第一の実施の形態
と同様となっている。一方、15は本実施の形態の解錠
操作具に相当するワイヤであって、該ワイヤ15は、両
端部が、座板2の左右に配された各施錠具8の第二回転
体作動アーム10bにそれぞれ連結され、中間部がシャ
ッターカーテン1屋内側面の上下方向中間位置に長く懸
け回された状態で張設されている。さらに、ワイヤ15
は、シャッターカーテン1の左右端部位置(左右側部近
傍に偏寄した位置)においてガイド16により位置規制
されているが、該ガイド16と施錠具8とのあいだには
アウタワイヤ15aが設けられている。そして、左右の
ガイド16とのあいだに位置するワイヤ15を、アウタ
ワイヤ15aに対して摺動させる状態で上側あるいは前
方等に引っ張るように操作することで、第二回転体作動
アーム10bを上動して第一、第二回転体9、10を解
錠姿勢に変姿させるように設定されており、これによっ
て、施錠具8と錠受け体7との係合が解除される(解錠
操作がなされる)ように構成されている。このとき、ワ
イヤ15の中間部を引っ張り操作することで、左右の施
錠具8が両者とも解錠姿勢となるが、このものにおいて
も、シャッターカーテン1は上り勝手となるようバラン
ス弾機4aの蓄勢力が設定されており、前記解錠状態に
なることに伴い、シャッターカーテン1が僅かに上動
し、すぐにワイヤ15の持ち上げ操作を停止させても解
錠できるワンタッチ解錠が行えるように設定されてい
る。尚、8bは第二回転体作動アーム10bをカバーす
るカバー体であって、ケース体8aに固定されている。
【0021】そしてこのものにおいても、解錠操作具で
あるワイヤ15の操作位置が、操作者の操作しやすい開
口部の上下方向中間位置になっていて、操作者が立った
ままで操作できる操作性の良いものとなっている。さら
にこのものでは、開口部左右側部の一方に設けたガイド
16近傍のワイヤ15を引っ張り操作した場合でも、左
右両方の施錠具8の解錠操作を行うことができて、保温
性を維持できながらシャッターカーテン1の開閉作動を
行うことができる。さらには、ワイヤ15を把持して引
っ張る解錠操作をした状態のまま、さらにワイヤ15を
上動させることで、シャッターカーテン1の開放作動を
行わせることができるように設定されている。
【0022】つぎに、第三の実施の形態を図8、9の図
面に基づいて説明する。このものは、シャッターカーテ
ン1の上下方向中間部位に位置するスラット1aの屋内
側面に、解錠操作具を構成する左右方向に長い取付け片
17を一体的に設け、該取付け片17の上部に、左右方
向に長く、屋内側に突出するように湾曲する解除バー1
8の上端部が屋内外揺動自在に枢支されている。そし
て、解除レバー18の左右両端部位における下端部と、
座板2の左右両端部に設けた施錠具8の第二回転体作動
アーム10bとのあいだがワイヤ19により連結されて
おり、解除レバー18下端部を屋内側に揺動すること
で、第二回転体作動アーム10bに連繋されたワイヤ1
9が引っ張られ、これによって作動アーム10bの上動
がなされて施錠具8の第一、第二回転体9、10を解錠
姿勢とし、錠受け体7との係合が解除されるように設定
されている。そしてこの場合においても、解除レバー1
8は立ったままで操作できる高さに設けられており、操
作性の優れたものとなっている。また、解除レバー18
は、左右方向何れの箇所を屋内側に揺動操作したとして
も施錠具8を解除姿勢とすることができるので、ガラス
戸6を大きく開放することなくシャッターカーテン1の
開閉作動を行うことができ、室内温度を大きく変えてし
まうような不具合がない。さらには、解除レバー18を
把持して解錠操作をした後、そのまま解除レバー18を
上動させるようにすることで、シャッターカーテン1の
開放作動を行わせることができるように設定されてい
る。
【0023】また、図10〜12に示す第四の実施の形
態は、施錠具8が座板2の左右方向中央部位に位置して
設けられており、これに対応して錠受け体20は、水切
り板14の左右方向中央部位に位置して設けられてい
る。前記錠受け体20は、前後の支持片部20aを下片
20bにより連結しており、該下片20bが水切り板2
1の底面に固定されている。そして、前後方向を向く施
錠ピン20cが施錠具8の第一回転体係合凹部9bに係
脱自在に係合するように設定され、屋内側に突出する第
二回転体作動アーム10bの先端部は、左右方向に長く
配設された作動バー12の長パイプ状の本体部12aに
上下移動自在に内嵌されている。さらに、作動バー12
は、左右両側部のガイドレール5に配された解錠操作具
13の操作摘み13aに連繋されている。これによっ
て、左右何れか一方の解錠操作具13の操作摘み13a
を上動操作することで、作動バー本体部12aを介して
第二回転体作動アーム10bが上動され、施錠状態の施
錠具8の第一、第二回転体9、10が解錠姿勢に姿勢変
姿するように設定されている。
【0024】そして、このものにおいて、解錠操作具1
3は、前記第一の実施の形態と同様の構成となっている
ため、操作がしやすく、かつ、少なくとも一方のガラス
戸6の僅かな開放で解錠操作を行うことができる。しか
も、施錠具8は一つだけ設ければよいので、コスト低下
にも寄与できる。ところで、開口部を閉鎖するシャッタ
ーカーテン1には、風や雨による圧力が作用することに
なるが、シャッターカーテン1最下端を施錠する、即
ち、シャッターカーテン1を躯体側に固定することで、
対応できる風圧を大きくできることが知られている。そ
して、その場合に、シャッターカーテン1の左右端部を
固定(施錠)したときよりも、左右方向中央部を固定し
た方が大きい風圧に耐えることができるが、この第四の
実施の形態は、一つだけ設けられる施錠具8が、シャッ
ターカーテン1最下端の座板2の左右方向中央部に設け
られる構成であるので、耐風圧の高い強度アップされた
ものとすることができる。
【0025】さらに、図13、14において、第五の実
施の形態を示す。このものは、左右一方のガイドレール
5(本実施の形態では図13において向かって左側のガ
イドレール5)の下端部において、ガイド溝5aと下地
枠5bとが連通する空間が形成されており、該空間に前
記各実施の形態と同様の構成を備えた施錠具8が上下方
向を逆にして、即ち、第一回転体係合凹部9bの孔方向
が上方を向き、かつ、第一回転体9がガイド溝5a側に
位置する状態で固定されている。そして、施錠具8のケ
ース体8aから屋内側に向けて突出する第二回転体作動
アーム10bに、ワイヤ22の一端部が連結されて下方
に向けて引き回されている。
【0026】一方、23は錠受け体であって、該錠受け
体23は正面視コ字形に折曲された下側の施錠ピン23
aが、施錠具8の第一回転体係合凹部9bに係脱自在に
係合するように設定されている。さらに、24は解錠操
作具であって、該解錠操作具24を構成する操作摘み2
4aは、前記一方のガイドレール下地枠5bの開口部内
側面の上下方向中間部位に上下方向移動自在に支持され
ている。そして、操作摘み24aには、前記施錠具8に
連繋され下方に引き回されたワイヤ22の他端部が連結
されているが、前記ワイヤ22はインナワイヤ22aと
アウタワイヤ22bとを備え、操作摘み24aには、ワ
イヤ受け22cを介してインナワイヤ22aが連結され
ている。そして、操作摘み24aを上動操作すること
で、インナワイヤ22aがアウタワイヤ22bに対して
引っ張られ、これによって、第二回転体作動アーム10
bが下動して施錠具8の第一、第二回転体9、10を解
錠姿勢に変姿させるように設定されている。
【0027】そして、本実施の形態の操作摘み24a
は、立ったままで操作できる位置に設けられているた
め、操作性に優れているうえ、この場合でも前記一方側
のガラス戸6を僅かに開放することで解錠操作ができる
ことになって保温性にも優れたものにできる。さらにこ
のものでは、施錠具8を一つだけ設ける構成であるの
で、コスト低下を果すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シャッター装置の概略正面図である。
【図2】図2(A)、(B)はそれぞれ施錠状態におけ
る要部斜視図、解錠状態における要部斜視図である。
【図3】図3(A)、(B)はそれぞれ解錠操作具の連
結バー部位における断面斜視図、要部の平面断面図であ
る。
【図4】図4(A)、(B)はそれぞれ施錠状態におけ
る要部正面図、解錠状態における要部正面図である。
【図5】図5(A)、(B)、(C)はそれぞれ施錠状
態における要部断面側面図、解錠直後における要部断面
側面図、解錠状態における要部断面側面図である。
【図6】図6(A)、(B)はそれぞれ第二の実施の形
態のシャッター装置の概略正面図、要部平面断面図であ
る。
【図7】図7(A)、(B)はそれぞれ第二の実施の形
態の施錠状態における要部斜視図、解錠状態における要
部斜視図である。
【図8】図8(A)、(B)、(C)はそれぞれ第三の
実施の形態のシャッター装置の概略正面図、施錠状態に
おける要部の側面断面図、解錠状態における要部の側面
断面図である。
【図9】図9(A)、(B)はそれぞれ第三の実施の形
態の施錠状態における要部斜視図、解錠状態における要
部斜視図である。
【図10】第四の実施の形態のシャッター装置の概略正
面図である。
【図11】第四の実施の形態の施錠状態における要部斜
視図である。
【図12】図12(A)、(B)はそれぞれ第四の実施
の形態の施錠状態における要部側面断面図、解錠直後に
おける要部側面断面図である。
【図13】図13(A)、(B)はそれぞれ第五の実施
の形態のシャッター装置の概略正面図、要部平面断面図
である。
【図14】図14(A)、(B)はそれぞれ第五の実施
の形態の施錠状態における要部斜視図、解錠状態におけ
る要部斜視図である。
【符号の説明】
1 シャッターカーテン 2 座板 4a バランス弾機 5 ガイドレール 7 錠受け体 7b 施錠ピン 8 施錠具 9 第一回転体 9b 係合凹部 10 第二回転体 10b 作動アーム 11 板バネ 12 作動バー 13 解錠操作具 13a 操作摘み 13c 解錠突部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長浜 幸介 東京都新宿区西新宿2丁目1番1号 三和 シヤッター工業株式会社内 (72)発明者 一柳 裕昭 東京都新宿区西新宿2丁目1番1号 三和 シヤッター工業株式会社内 (72)発明者 小岩 克敏 東京都新宿区西新宿2丁目1番1号 三和 シヤッター工業株式会社内 Fターム(参考) 2E042 AA01 BA02 CA02 DA01 DB03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 躯体開口部を開閉するシャッターカーテ
    ンを、シャッターカーテンの全閉に伴いシャッターカー
    テン下端部と躯体とのあいだに設けた施錠装置により施
    錠するように構成してなる建築用シャッター装置におい
    て、前記施錠装置の解錠操作具は、開口部の少なくとも
    一方の左右側部近傍に偏寄した位置で、かつ、上下方向
    中間部位に位置して配設されている建築用シャッター装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、施錠装置は、シャッ
    ターカーテン下端部と躯体とのあいだを左右二箇所で施
    錠するように構成されている建築用シャッター装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、施錠装置は、シャッ
    ターカーテン下端部の左右両端部に設けた施錠具と、シ
    ャッターカーテン左右両側部の案内をするガイドレール
    の下端部に設けた錠受け具との係合により施錠するもの
    とし、解錠操作具は、ガイドレールの少なくとも一方に
    設けられ、左右の施錠具と錠受け具との各係合を一体に
    解除する解除体に連繋されている建築用シャッター装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、解錠操作具は、シャ
    ッターカーテン屋内側面の上下方向中間部位に沿って左
    右方向に長く配され、両端部が施錠具に連繋されたワイ
    ヤで構成されている建築用シャッター装置。
  5. 【請求項5】 請求項3において、解錠操作具は、左右
    のシャッターカーテン屋内側面の上下方向中間部位に沿
    って左右方向に長く配され、両端部が施錠具に連繋され
    た作動バーで構成されている建築用シャッター装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、施錠装置は、シャッ
    ターカーテン下端部と躯体とのあいだを左右方向中間部
    の一箇所において施錠するものとし、解錠操作具は、シ
    ャッターカーテンの左右両側部の案内をする一対のガイ
    ドレールの少なくとも一方に配設されている建築用シャ
    ッター装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、施錠装置は、シャッ
    ターカーテン両側部の案内をする一対のガイドレール下
    端部の一方に設けた施錠具と、シャッターカーテン下端
    部の一方に設けた錠受け具との係合により施錠するもの
    とし、解錠操作具は、前記一方のガイドレールに配され
    ている建築用シャッター装置。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5、6または7
    において、シャッター装置は、シャッターカーテンの閉
    鎖作動により開放方向への蓄勢力が蓄勢されるバランス
    弾機を備え、全閉状態のシャッターカーテンは、施錠装
    置の解錠に伴いバランス弾機の蓄勢力を受けて僅かに開
    放作動するように構成されている建築用シャッター装
    置。
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