JP2006233716A - 建具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 防犯性を向上させ、かつ良好な操作性を確保することができる建具を提供すること。
【解決手段】下部障子30における下框32の室内側側面に把手本体部(第1操作部)351を固定し、この把手本体部351の突出面部の下枠側に把手操作部(第2操作部)352を設けたので、室外側からは施錠位置を特定することができず、ガラス破り等の不法行為を未然に防止して防犯性を向上させることができる。また、把手本体部351の解錠操作の方向と、下部障子30の開放操作方向とが同一方向になっているので、施錠装置80の解錠および下部障子30の開移動が一連の操作で実行でき、下部障子30の開放操作の操作性を良好にすることができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、建具に関し、詳しくは、窓枠と、この窓枠内に支持された可動障子とを備えた建具に関する。
住宅等の外壁開口部に設けられる建具(サッシ窓)として、上下一対の障子を備えた上げ下げ窓が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された上げ下げ窓は、窓枠と、この窓枠の上半分に固定された固定障子と、この固定障子の室内側に沿って上下にスライド開閉自在に設けられた室内障子(下部障子)とを備えて構成されている。そして、上げ下げ窓は、固定障子の下框(外召合せ框)に設けられたクレセント受けに、下部障子の上框(内召合せ框)に設けられたクレセント錠が係合することで、施錠されるようになっている。
特開2003−27809号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載の上げ下げ窓では、内外の召合せ框に設けられたクレセント錠およびクレセント受けで固定障子と下部障子とが施錠されるため、室外側からクレセント錠の位置が視認でき、この窓から室内に浸入しようとする不法行為者によってガラス破りの位置を容易に特定することができ、防犯性の点で問題がある。さらに、施錠された下部障子を開放する場合には、先ず下部障子の上框に設けられたクレセント錠を解錠操作してから、下框に設けられたハンドルを操作して下部障子を開移動させる必要があり、窓の開放操作が面倒であるとともに、小さな子供などには解錠操作が困難であるという問題もある。
本発明の目的は、防犯性を向上させ、かつ良好な操作性を確保することができる建具を提供することにある。
本発明の建具は、上枠、下枠、および左右の縦枠を有する窓枠と、この窓枠内に開閉自在に支持された可動障子とを備え、前記可動障子の戸先側の框材およびこの戸先側の框材に当接する前記窓枠の枠材には、当該可動障子を施錠する施錠装置が設けられ、前記施錠装置は、前記戸先側の框材の室内側側面に沿って固定された第1操作部と、この第1操作部に支持されて操作可能に設けられた第2操作部と、この第2操作部の操作で解錠される少なくとも1つの錠部材と、この錠部材に係合可能に前記窓枠に設けられた錠受けと、を備えて構成され、前記第1操作部は、前記戸先側の框材に沿って連続した長尺状、かつ当該框材の室内側側面から室内側に突出した突出面部を有して形成され、
前記第2操作部は、長尺状に形成されて前記第1操作部の突出面部における前記枠材側に沿い、かつ当該突出面部に向かって解錠操作可能に設けられ、前記錠部材は、前記戸先側の框材の見込み内に設けられ、当該框材の室内側側面を通して前記第2操作部の解錠操作により解錠可能に構成されていることを特徴とする。
ここで、建具としては、引違い窓や片引き窓等のように可動障子が左右にスライド開閉自在に設けられたものでもよく、また、上げ下げ窓のように可動障子が上下にスライド開閉可能に設けられたものでもよい。さらに、建具は、可動障子が窓枠に軸支された開き形式や、突出し形式、内倒し形式等でもよく、辷出し形式であってもよい。
また、障子としては、少なくとも1枚の可動障子を備えていればよく、室内外(左右または上下)一対の2枚の障子から構成されていてもよく、3枚以上の障子から構成されていてもよい。複数の障子を備える場合において、可動障子以外の障子は、開閉可能に構成されていてもよく、また開閉不能な固定障子であってもよい。
以上の本発明によれば、戸先側の框材の室内側側面に固定された第1操作部の突出部よりも枠材側、すなわち障子のガラスパネル等を通して室外側から見た場合に突出部で隠される位置に第2操作部を設けるとともに、錠部材を框材の見込み内に設けたので、室外側からは施錠装置の位置を特定することができず、ガラス破り等の不法行為を未然に防止して防犯性を向上させることができる。
また、第2操作部が第1操作部の突出部に向かって解錠操作される、つまり戸先側の框材に当接する枠材から離れる方向であって、可動障子の開放操作方向と同一方向に第2操作部が解錠操作されるので、施錠装置の解錠および可動障子の開移動が一連の操作で実行でき、当該建具の開放操作の操作性を良好にすることができる。
さらに、錠部材を戸先側の框材の見込み内に設けたことで、錠部材が目立たないようにでき、これによっても防犯性を向上させることができるとともに、建具の意匠性を良好にすることができる。また、錠部材を複数設けた場合でも、第2操作部を操作するだけで、複数の錠部材を連動させて解錠することができ、この点でも操作性を良好にすることができる。
この際、本発明の建具では、前記窓枠には、上下二段の障子が支持され、これら上下二段の障子のうちの少なくとも下側の障子が前記窓枠に上下スライド開閉自在に支持された前記可動障子であり、前記下側の障子を施錠する施錠装置において、前記第1操作部、第2操作部、および錠部材は、前記下側の障子の下框に設けられ、前記錠受けは、前記窓枠の下枠に設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、前述の効果を有し、かつ少なくとも下側の障子(下部障子)が開放可能な上げ下げ窓を構成することができる。そして、下側の障子の施錠装置を構成する第1および第2の操作部が下框に設けられているので、これらの操作部に室内側から手が届きやすく、下側の障子の解錠および開放操作を容易に実行することができる。
さらに、本発明の建具では、前記錠部材は、前記錠受けに係合可能な施錠位置と係合不能な解錠位置との間を回動自在に設けられた係合部材と、この係合部材を解錠位置に向かって付勢する付勢手段と、前記施錠位置に回動された係合部材の回動を規制する規制部材とを有して構成され、前記可動障子を閉じることで、前記錠受けに当接した前記係合部材が施錠位置に回動されて当該錠受けに係合されるとともに、前記規制部材で当該係合部材の解錠位置への回動が規制され、前記第2操作部は、前記戸先側の框材の室内側側面に形成された挿通孔から当該框材内部に延びる延出部を有して形成され、この延出部で規制部材の規制を解除可能に構成されていることが好ましい。
このような構成によれば、錠部材の係合部材が自動的に錠受けに係合しかつ規制部材で回動が規制されるので、利用者が施錠操作しなくても閉操作を実行するだけで可動障子を施錠することができ、さらに操作性を向上させることができる。
また、第2操作部が室内側に設けられ錠部材が框材内部に設けられていても、框材の挿通孔に挿通された延出部によって、規制部材の規制を外して係合部材を解錠位置に回動させ、錠部材を解錠することができるので、錠部材を室内側からも見えないあるいは目立たないようにして建具の意匠性を向上させることができる。
また、本発明の建具では、前記第2操作部は、前記第1操作部の長手方向に沿った回動軸回りに回動操作可能に当該第1操作部に軸支されていることが好ましい。
このような構成によれば、長尺状の第2操作部であっても安定した操作性を確保することができる。すなわち、第2操作部をスライド自在に第1操作部に支持させてもよいが、この場合、第2操作部は、その長手方向に略直交する方向に解錠操作されるものであるため、長尺状の第2操作部を安定して操作することが困難になる。これに対して、第2操作部を、その長手方向に沿った回動軸回りに軸支する構造であれば、その解錠(回動)操作を安定させることができるとともに、軸支部の構造も簡単化することができる。
また、本発明の建具では、前記第1操作部には、前記突出部と前記第2操作部との間に挿入されることで当該第2操作部の解錠操作を不能にする補助錠部が設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、補助錠部を第1操作部の突出部と第2操作部との間に挿入するだけで、第2操作部が解錠操作不能になるので、簡単な構造で二重ロックを構成することができ、防犯性をより一層向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る建具である上げ下げ窓1を室外側から見た正面図である。図2は、上げ下げ窓1を示す縦断面図である。図3は、上げ下げ窓1を示す横断面図であって、下部障子位置における横断面図である。
図1〜図3において、上げ下げ窓1は、戸建て住宅等の建物の外壁2における開口部3に設けられて建物の室内空間と室外空間とを仕切るもので、下端位置が床面よりも所定寸法(例えば、600mm〜900mm)だけ高い位置に設けられた腰窓である。
上げ下げ窓1は、上枠11、下枠12、および左右の縦枠13を四周枠組みした窓枠10と、この窓枠10の内側に開閉自在に支持された上部障子(上側の障子)20および下部障子(下側の障子)30とを備えて構成されている。窓枠10は、開口部3周辺の柱や壁パネル等の建物躯体4に固定されている。上部障子20および下部障子30は、それぞれ上框21,31、下框22,32、および左右の縦框23,33を四周框組みした内部に、ガラスパネル(複層ガラス)24,34を嵌め込んで構成されている。また、窓枠10の室外側には、外部ブラインド40が設けられ、上部障子20の室内側における窓枠10には、網戸50が取り付けられている。
上部障子20および下部障子30は、それぞれ窓枠10の縦枠13に案内されて上下にスライド可能に支持されるとともに、上部障子20が下部障子30よりも室外側に設けられている。すなわち、上部障子20によって室外側障子が構成され、下部障子30によって室内側障子が構成されている。そして、上部障子20の下框(外召合せ框)22と下部障子30の上框(内召合せ框)31とが見込み方向に重なって上げ下げ窓1が閉じられるようになっている。上部障子20は、その上框21が上枠11に当接した閉鎖位置から、閉じた状態の下部障子30の上框31に上框21が略重なる開放位置までの間を、開閉移動可能に構成されている。一方、下部障子30は、その下框32が下枠12に当接した閉鎖位置から、その上框31が上枠11に近接する開放位置までの間を、開閉移動可能に構成されている。
また、上部障子20の高さ寸法、つまり上框21上端縁から下框22下端縁までの長さ寸法は、下部障子30の高さ寸法よりも小さく形成され、具体的には、上部障子20は、下部障子30の略半分の高さ寸法に設定されている。すなわち、下部障子30が閉鎖位置にある状態で上部障子20を開放位置まで全開した場合には、上部障子20が下部障子30の略上半分室外側に重なった状態となり、この上部障子20の上方に開口が形成されて上げ下げ窓1が開かれるようになっている。このように、上部障子20を下部障子30の略半分の高さ寸法に設定したことで、上部障子20を全開すれば、この上部障子20の上下框21,22および下部障子30の上框31によって、窓枠10の内部が上下に略三等分された略目の字形の外観(または内観)となり、バランスのよい良好な意匠性が得られる。
一方、上部障子20が閉鎖位置にある状態で下部障子30を開放位置まで全開した場合にも、下部障子30の略上半分が上部障子20および網戸50の室内側に重なった状態となり、下部障子30の下方に開口が形成されて上げ下げ窓1が開かれるようになっている。
次に、図4も参照して上げ下げ窓1の各部詳細について説明する。
図4は、上げ下げ窓1の下枠12および下部障子30の下框32を拡大して示す縦断面図である。
下枠12は、図4に示すように、それぞれアルミ押出形材製の室内部材121および室外部材122と、室内部材121と室外部材122とを連結する樹脂製の断熱部材123とを備えて形成されている。そして、室外部材122が建物躯体4にビス止め固定されるとともに、室内部材121および室外部材122が建物躯体4上に載置されて支持されている。室内部材121は、断熱部材123よりも上方に延びて形成されており、この室内部材121の上端部室外側側面には、下部障子30の下框32に当接して埃等の浸入を防止するモヘヤ121Aが取り付けられている。一方、室外部材122は、室外側に向かって下がった上面部122Aを有して中空状に形成されており、この上面部122Aにおける下部障子30の下框32下方位置には、下框32に当接して気密性を確保する気密材122Bが取り付けられている。
下部障子30の下框32は、それぞれアルミ押出形材製の室内部材321および室外部材322と、これらの室内部材321と室外部材322とを連結する樹脂製の2つの断熱部材323とを備えて形成されている。そして、下框32は、上方に開口した溝状に形成されており、室内部材321と室外部材322との間に、断面略コ字形のガスケットを介してガラスパネル34の下端縁が挟持されて支持されている。そして、室外部材322の下端部に気密材122Bが当接することで気密ラインが形成され、気密性が確保されるようになっている。さらに、下枠12の断熱部材123および下框32の断熱部材323によって、下枠12の室内部材121および下框32の室内部材321への外気からの熱伝導が遮断され、断熱性が確保されるようになっている。
下部障子30の下框32には、下部障子30を開閉操作するための把手35が設けられている。この把手35は、下框32の室内部材321に固定された把手本体部351と、この把手本体部351に支持されて操作可能に設けられた把手操作部352とを備えて構成され、これらの把手本体部351および把手操作部352によって後述する施錠装置(下部施錠装置)80の第1操作部および第2操作部が構成されている。
また、下部障子30の下框32には、縦枠13のレール部に挿入されるスライドシュー(スライド部材)36(図3)が設けられており、下部障子30の縦框33上端部には、図示しないラッチ装置が設けられ、このラッチ装置から突出した突出片が縦枠13のレール部に設けられた内部レール137(図5)に挿入されている。そして、これらのスライドシュー36およびラッチ装置の突出片が縦枠13のレール部および内部レール137に沿って案内されることで、下部障子30が上下にスライド開閉されるようになっている。
次に、下部障子30の開閉動作について、図5に基づいて説明する。
図5(A)〜(C)は、下部障子30の動作を説明する図である。
図5(A)に示すように、下部障子30が閉鎖位置にある場合には、下框32および下枠12に設けられた施錠装置80(後述)によって下部障子30が施錠されるようになっている。この施錠状態において、把手操作部352を操作しつつ把手35を上方に持ち上げるように開操作すると、図5(B)に示すように、下部障子30が開放位置まで開放でき、把手35を下方に押し下げて下部障子30を図5(A)の閉鎖位置まで閉操作すれば、自動的に施錠できるようになっている。
また、下部障子30のスライドシュー36には、窓枠10の上枠11に内蔵されたバランサ(不図示)に連結されたロープが接続されており、下部障子30は、バランサによって上方に付勢されている。バランサは、所定のばね力を発揮する定荷重ばね等を有して構成されており、このバランサのばね力がロープを介してスライドシュー36に伝達されるようになっている。このようなバランサによる付勢力は、下部障子30の重量に釣り合うように設定されており、下部障子30が小さな操作力で開操作できるとともに、開放された下部障子30が任意の位置で静止状態を維持できるようになっている。
一方、下部障子30は、図5(C)に示すように、下部障子30が所定量(例えば、10cm程度)だけ上方に開操作された所定の開位置において、ラッチ装置の突出片と内部レール13との係合を外せば、スライドシュー36に設けられた回動軸を中心に上框31側が室内側に回動(内倒し)可能に構成されている。そして、下部障子30を内倒しすることで、ガラスパネル34の室外面を清掃することができるようになっている。この内倒し時において下部障子30を所定の角度で窓枠10に支持させるために、下部障子30には、一端が縦框33に軸支され、他端が内部レール137に接続された内倒しアーム38が設けられている。この内倒しアーム38の他端(縦枠13側端)には、スライドシュー381が連結されており、このスライドシュー381は、内部レール137に案内されて上下スライド可能になっている。そして、内部レール137の下端部には、端部キャップを兼ねたストッパー(位置決め部材)138が設けられており、このストッパー138にスライドシュー381が当接して位置決めされることで、内倒し時の下部障子30の回動位置が規定されるようになっている。さらに、図5(B)に示す開放位置まで下部障子30が開放された際には、スライドシュー36がストッパー138の下端に当接して位置決めされ、下部障子30の開放位置が規定されるようになっている。
次に、下部障子30の施錠装置80について、図6〜図13に基づいて詳しく説明する。
図6は、施錠装置80を示す斜視図である。図7は、施錠装置80の一部を示す分解斜視図である。図8は、施錠装置80の錠部材82を示す斜視図である。図9(A),(B)は、錠部材82の動作を示す側面図である。図10(A),(B)は、施錠装置80の解錠状態を示す正面図および断面図である。図11(A),(B)は、施錠装置80の施錠状態を示す正面図および断面図である。図12(A),(B)は、施錠装置80の解錠操作を示す正面図および断面図である。図13は、施錠装置80における補助錠部353を示す断面図である。
施錠装置(下部施錠装置)80は、下枠12に設けられた2箇所の錠受け81と、これらの錠受け81の受けピン811に係合可能に下部障子30の下框32見込み内に設けられた2つの錠部材82と、前記把手本体部(第1操作部)351および把手操作部(第2操作部)352とを備えて構成されている。
把手本体部351は、下框32の長手方向に沿って連続した長尺状の部材であって、下框32の室内側側面に沿った固定面部351Aと、この固定面部351A上端縁から室内側に延びる突出面部(突出部)351Bとを有して断面略L字形に形成されている。そして、把手本体部351は、固定面部351Aが下框32の室内側側面にビス止め固定されている。把手操作部352は、把手本体部351に沿って長尺状の部材であって、鉛直面部352Aおよび水平面部352Bを有して断面略L字形に形成されている。把手操作部352の水平面部352Bは、把手本体部351の突出面部351Bに対して所定の隙間を有して設けられ、鉛直面部352Aは、把手本体部351の固定面部351Aを固定したビスを覆って設けられ、室内側からビスが見えないようになっている。
把手操作部352は、その長手方向両端部における鉛直面部352Aと水平面部352Bとの交差部分に挿入された軸支ピン(回動軸)352Cを介して把手本体部351に回動自在に軸支されている。これにより把手操作部352は、その水平面部352Bが把手本体部351の突出面部351Bに向かって接近するように回動操作可能に構成されている。また、軸支ピン352Cは、ばね352Dで外側に付勢されており、ばね352Dの付勢力で軸支ピン352Cが把手本体部351側に突出するようになっている。一方、ばね352Dの付勢力に抗して軸支ピン352Cを押し込んで軸支ピン352Cを把手操作部352内部に没入させることで、把手操作部352を把手本体部351に取り付けることができるようになっている。このような軸支ピン352Cを介して把手操作部352を把手本体部351に軸支したことで、室内側に軸支ピン352Cが見えず、把手35の外観を良好にすることができる。
また、把手操作部352の鉛直面部352A下端部における左右両端には、室外側に突出した延出部352Eが形成されている。この延出部352Eは、下框32の室内側側面に形成された挿通孔321Aに挿入されて下框32内部に延び、錠部材82に接続されている。
錠部材82は、図8および図9に示すように、下框32にビス止め固定される錠部材本体821と、この錠部材本体821に回動自在に支持された係合部材822と、この係合部材822の回動を規制する規制部材823と、これらの係合部材822および規制部材823を連結するコイルばね824とを有して構成されている。
錠部材本体821は、下方に延びた一対の垂下片821Aを有して形成され、これらの垂下片821Aの間に錠受け81の受けピン811が挿入されることで、錠部材82が錠受け81に対して適正に位置するように構成されている。そして、一方(図8、9中、右側)の垂下片821Aには、回動する係合部材822に当接して位置決めする位置決め片821Bが形成されている。
係合部材822は、受けピン811に係合可能な施錠位置(図9(A)の位置)と係合不能な解錠位置(図9(B)の位置)との間を回動自在に設けられ、解錠位置において錠部材本体821の位置決め片821Bで位置決めされるようになっている。そして、係合部材822は、受けピン811に係合する鉤状の係合部822Aと、下部障子30の閉操作時に受けピン811に当接する当接部822Bと、規制部材823に規制される非規制部822Cと、コイルばね824の一端を係止するばね取付部822Dとを有して形成されている。
規制部材823は、錠部材本体821に回動自在に支持され、係合部材822の非規制部822Cに当接して係合部材822の回動を規制する規制部823Aと、把手操作部352の解錠操作により延出部352Eに押圧される突出片部823Bと、コイルばね824の他端を係止するばね取付部823Cとを有して形成されている。そして、規制部材823の突出片部823Bが把手操作部352の延出部352Eに押圧されることで、規制部823Aが上方に回動されて係合部材822の非規制部822Cから外れ、係合部材822の規制が解除されるようになっている。
また、コイルばね824は、係合部材822および規制部材823のばね取付部822D,823C同士を互いに近づける方向に付勢力を作用させている。すなわち、係合部材822を解錠位置に向かって付勢する付勢手段であるとともに、規制部823Aが規制可能位置になるように規制部材823を付勢しているものでもある。
以上の施錠装置80では、図10および図11に示すように、開放された状態の下部障子30を閉操作して閉鎖位置に移動させれば、錠部材82における係合部材822の当接部822Bが錠受け81の受けピン811に当接し、係合部材822が施錠位置に回動されて係合部822Aが受けピン811に係合し、下部障子30が自動的に施錠されるようになっている。この際、コイルばね824が伸ばされ、このコイルばね824の付勢力で規制部材823の規制部823Aが係合部材822側に付勢され、規制部823Aが非規制部822Cを係止することで、係合部材822の解錠位置への回動が規制されている。これにより、係合部材822の係合部822Aによる受けピン811の係合が外れず、下部障子30の施錠状態が維持されるようになっている。
以上のようにして施錠された下部障子30を開放する場合には、図12に示すように、把手35を掴んで把手操作部352を回動させる、つまり水平面部352Bが把手本体部351の突出面部351Bに近づくように上方に操作すれば、把手操作部352から下框32内部に延びた延出部352Eによって、規制部材823の突出片部823Bが下方に押圧され、規制部823Aが係合部材822から離れる方向に規制部材823が回動され、規制部823Aが非規制部822Cから外れる。これにより、解錠位置への回動の規制が解除されて係合部材822が回動可能になるとともに、下部障子30が上方に移動可能になって、この下部障子30の開移動に伴って係合部材822の係合部822Aと受けピン811との係合が外れて解錠される。このように解錠された下部障子30が開操作可能になり、把手35を上方に持ち上げるように開操作を継続することで下部障子30が開放される。
一方、把手35には、図6、図7および図13に示すように、下部障子30が施錠された状態において、把手操作部352の解錠操作を不能にする補助錠部353が設けられている。補助錠部353は、左右スライド自在に設けられた操作つまみ353Aと、この操作つまみ353Aを把手本体部351の突出面部351B下面に支持する取付板353Bと、取付板353Bと突出面部351Bとの間に介装されて操作つまみ353Aに連結ピン353Eで連結された挿入部材353Cと、操作つまみ353Aに支持されて突出面部351B側に付勢された球353Dとを有して構成されている。この補助錠部353では、操作つまみ353Aをスライド操作することで、挿入部材353Cの先端部が、把手本体部351の突出面部351Bと把手操作部352の水平面部352Bとの間に挿入され、把手操作部352の解錠操作を規制するようになっている。そして、操作つまみ353Aおよび挿入部材353Cは、付勢された球353Dが突出面部351B下面に形成された2つの凹部351Cのいずれかに係止されることで、解錠操作を規制する規制位置(図13中、仮想線で示す位置)または規制しない非規制位置(図13中、実線で示す位置)に位置決めされるようになっている。
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)すなわち、下部障子30における下框32の室内側側面に把手本体部351を固定し、この把手本体部351の突出面部351Bの下面側(下枠12側)に把手操作部352が設けられているので、室外側からは施錠位置を特定することができず、ガラス破り等の不法行為を未然に防止して防犯性を向上させることができる。
(2)また、把手本体部351の解錠操作の方向と、下部障子30の開放操作方向とが同一方向になっているので、施錠装置80の解錠および下部障子30の開移動が一連の操作で実行でき、下部障子30の開放操作の操作性を良好にすることができる。そして、下部障子30において手が届きやすい下框32の把手35によって施錠装置80の解錠操作部を構成したことで、解錠および開放操作を容易に実行することができる。
(3)また、下部障子30を閉鎖位置まで閉操作するだけで、錠部材82の係合部材822が自動的に錠受け81の受けピン811に係合し、かつ規制部材823が係合部材822の回動を規制するので、利用者が施錠操作しなくても閉操作を実行するだけで下部障子30を施錠することができ、さらに操作性を向上させることができる。さらに、下部障子30を閉操作するだけ施錠できるので、施錠し忘れることがなく、この点でも防犯性を向上させることができる。
(4)さらに、施錠装置80の錠部材82が下框32の見込み内に設けられているので、錠部材82が目立たないようにでき、これによっても防犯性を向上させることができるとともに、上げ下げ窓1の意匠性を良好にすることができる。そして、錠部材82が下框32内に設けられていても、把手操作部352の延出部352Eで規制部材823の規制を外すことができるので、意匠性を阻害することなく解錠操作が実行できる。また、従来のように召合せ框におけるクレセント錠を用いた施錠ではないので、利用者の視線位置に近い下部障子30の上框31に室内からの眺望を遮る余計な部材が取り付けられることがなく、快適性および意匠性をさらに良好にすることができる。
(5)また、把手操作部352が長尺状に形成され、その長手方向に沿った回動軸(軸支ピン352C)で把手本体部351に回動自在に軸支されているので、把手操作部352の長手方向に沿ったどこの位置であっても解錠操作可能であり、この点でも操作性を向上させることができる。さらに、長尺な把手操作部352に沿って2箇所に設けられた錠部材82により施錠できるので、施錠強度を高めて防犯性を向上することができる。また、把手操作部352の1度の解錠操作だけで、2箇所の錠部材82を連動させて解錠できるので、操作性をさらに良好にすることができる。
(6)さらに、補助錠部353の挿入部材353Cを把手本体部351の突出面部351Bと把手操作部352との間に挿入するだけで、把手操作部352が解錠操作不能になるので、簡単な構造で二重ロックを構成することができ、防犯性をより一層向上させることができる。
(7)さらに、召合せ框のクレセント錠で施錠する構造ではないので、下部障子30の上框31の位置を高くしても操作性が阻害されることがなく、下部障子30の高さ寸法を大きく(大型化)するとともに上部障子20の高さ寸法を小さくすることができる。従って、通風や換気のために開閉操作される上部障子20の重量が小さくなって開閉操作が容易にでき、操作性を向上させることができる。さらに、上部障子20の取付位置が窓枠10のより高い位置になることから、防犯性を高めることができるとともに、室内から目立たなくなって意匠性を高めることができる。また、下部障子30の高さ寸法が大きくなるため、室外の景観がより見えやすくなって開放感を高めることができ、居住性や快適性を一層向上させることができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態においては、上げ下げ窓1を例示して説明したが、本発明の建具は、上げ下げ窓1に限らず、引違い窓や片引き窓等のように可動障子が左右にスライド開閉自在に設けられたものでもよい。この際、引違い窓や片引き窓においては、可動障子の戸先框および戸先框が当接する縦枠に施錠装置を設ければよく、第1および第2の操作部を戸先框に沿って上下に長尺に形成すればよい。さらに、本発明の建具は、可動障子が窓枠に軸支された開き形式や、突出し形式、内倒し形式等でもよく、辷出し形式の窓であってもよい。
また、上げ下げ窓1が上下一対の2枚の障子(上部障子20および下部障子30)を有して構成されていたが、これに限らず、3枚以上の障子を有して構成されていてもよい。
また、前記実施形態では、上部障子20および下部障子30がそれぞれ上下にスライド開閉可能に構成されていたが、これに限らず、上部障子20が開閉不能な固定障子であってもよい。
また、前記実施形態では、把手本体部(第1操作部)351を下部障子30の下框32にビス止め固定したが、これに限らず、第1操作部を下框32に一体に形成してもよい。
さらに、前記実施形態では、錠部材82および錠受け81を2箇所ずつに設けたが、これらの部材は、1箇所ずつでもよく、また3箇所ずつ以上設けられていてもよい。そして、錠部材82の設置位置は、把手操作部352の長さ寸法内に収まっている必要はなく、把手操作部352から長手方向に離れた位置に設けられていてもよい。このように離れた位置に錠部材82を設置した場合には、適宜な伝達手段(例えば、ワイヤやリンク機構、ギヤ等)を設けて把手操作部352の解錠操作を錠部材82に伝達するように構成すればよい。これにより把手操作部352の長さ寸法に関わらず、錠部材82および錠受け81の設置位置を任意に設定することができるようになる。
また、錠受け81を下枠12ではなく縦枠13の下端部に設けてもよく、この場合には、錠部材82から縦枠13側に延びるロックボルト等が錠受け81に係合するように構成すればよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
本発明の実施形態に係る建具を室外側から見た正面図である。 前記建具を示す縦断面図である。 前記建具を示す横断面図であり、下部障子位置での横断面図である。 前記建具における下枠および下部障子の下框を拡大して示す縦断面図である。 (A)〜(C)は、前記下部障子の動作を説明する図である。 前記下部障子の施錠装置を示す斜視図である。 前記施錠装置の一部を示す分解斜視図である。 前記施錠装置の錠部材を示す斜視図である。 (A),(B)は、前記錠部材の動作を示す側面図である。 (A),(B)は、前記施錠装置の解錠状態を示す正面図および断面図である。 (A),(B)は、前記施錠装置の施錠状態を示す正面図および断面図である。 (A),(B)は、前記施錠装置の解錠操作を示す正面図および断面図である。 前記施錠装置における補助錠部を示す断面図である。
符号の説明
10…窓枠、11…上枠、12…下枠、13…縦枠、20…上部障子、30…可動障子である下部障子、32…下框、35…把手、80…施錠装置、81…錠受け、82…錠部材、321A…挿通孔、351…第1操作部である把手本体部、351B…突出面部、352…第2操作部である把手操作部、352C…回動軸である軸支ピン、352E…延出部、353…補助錠部、822…係合部材、823…規制部材、824…付勢手段であるコイルばね。

Claims (5)

  1. 上枠、下枠、および左右の縦枠を有する窓枠と、この窓枠内に開閉自在に支持された可動障子とを備え、
    前記可動障子の戸先側の框材およびこの戸先側の框材に当接する前記窓枠の枠材には、当該可動障子を施錠する施錠装置が設けられ、
    前記施錠装置は、前記戸先側の框材の室内側側面に沿って固定された第1操作部と、この第1操作部に支持されて操作可能に設けられた第2操作部と、この第2操作部の操作で解錠される少なくとも1つ錠部材と、この錠部材に係合可能に前記窓枠に設けられた錠受けと、を備えて構成され、
    前記第1操作部は、前記戸先側の框材に沿って連続した長尺状、かつ当該框材の室内側側面から室内側に突出した突出面部を有して形成され、
    前記第2操作部は、長尺状に形成されて前記第1操作部の突出面部における前記枠材側に沿い、かつ当該突出面部に向かって解錠操作可能に設けられ、
    前記錠部材は、前記戸先側の框材の見込み内に設けられ、当該框材の室内側側面を通して前記第2操作部の解錠操作により解錠可能に構成されている建具。
  2. 前記窓枠には、上下二段の障子が支持され、これら上下二段の障子のうちの少なくとも下側の障子が前記窓枠に上下スライド開閉自在に支持された前記可動障子であり、
    前記下側の障子を施錠する施錠装置において、前記第1操作部、第2操作部、および錠部材は、前記下側の障子の下框に設けられ、前記錠受けは、前記窓枠の下枠に設けられている請求項1に記載の建具。
  3. 前記錠部材は、前記錠受けに係合可能な施錠位置と係合不能な解錠位置との間を回動自在に設けられた係合部材と、この係合部材を解錠位置に向かって付勢する付勢手段と、前記施錠位置に回動された係合部材の回動を規制する規制部材とを有して構成され、前記可動障子を閉じることで、前記錠受けに当接した前記係合部材が施錠位置に回動されるとともに、前記規制部材で当該係合部材の解錠位置への回動が規制され、
    前記第2操作部は、前記戸先側の框材の室内側側面に形成された挿通孔から当該框材内部に延びる延出部を有して形成され、この延出部で規制部材の規制を解除可能に構成されている請求項1または請求項2に記載の建具。
  4. 前記第2操作部は、前記第1操作部の長手方向に沿った回動軸回りに回動操作可能に当該第1操作部に軸支されている請求項1から請求項3のいずれかに記載の建具。
  5. 前記第1操作部には、前記突出部と前記第2操作部との間に挿入されることで当該第2操作部の解錠操作を不能にする補助錠部が設けられている請求項1から請求項4のいずれかに記載の建具。
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