JP4168396B2 - シャッター装置における施錠構造 - Google Patents

シャッター装置における施錠構造 Download PDF

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本発明は、複数のスラットを一連状に連接してなるシャッターカーテンが、全閉の施錠時において、悪意ある部外者により故意に開放されることを防止するシャッター装置における施錠構造に関するものである。
建物開口部や窓開口部に設置されるシャッター装置では、複数のスラットを一連状に連接して構成されたシャッターカーテンを、手動または電動による開閉作動で当該開口部を開閉するようになっており、その設置の目的としては、防犯機能が主たるものとなっている。
そして、上記ように構成したシャッターカーテンの全閉状態において、従来はシャッターカーテンの最下部に位置する座板と、開口枠を形成する下枠との間に施錠装置を取り付けて屋外側からの外力により座板が開放方向に持ち上がらないように防犯機能を確保するようになっているが、上記座板と下枠との間に僅かな隙間が存在するため、悪意ある部外者がバール、鉄棒等をこの隙間に差し込み、施錠装置本体を破壊して、全閉するシャッターカーテンを持ち上げて内部へ侵入されてしまう惧れがあった。
しかしながら、従来においては上述した「座板と開口枠の下枠との間に施錠装置を設ける」という方法以外に有効な手段は提案されていなかった。
該当なし
本発明は、上記の如き実状に鑑み、シャッター装置の基本的機能である防犯機能の更なる向上を追究する研究、開発の過程において、一般に認知されている座板と開口枠の下枠との間に施錠装置を設ける、という従来方法以外の防犯手段を屋内側に設けて、悪意ある部外者の外部からの侵入に対して、その侵入に要する時間を増大させることにより、より高い防犯機能を達成することができるシャッター装置における施錠構造を提供しようとするものである。
課題を解決するため、本発明が採用した第1の技術手段は、開口部に離間対設した左右一対のガイドレールのガイド溝に、上下に隣接する複数のスラットをインターロック部を介して連接してなるシャッターカーテンの左右両端部を呑み込ませ、上記ガイドレールに沿って昇降するシャッターカーテンにより開口部を開閉するように構成したシャッター装置において、上記ガイド溝を形成する対向側壁のうち、屋内側に位置する側壁の内面から屋外側の対向側壁内面に臨んで出没自在な係止突片を有する施錠機構をガイドレールの中間部位に装着し、屋内側に位置する前記側壁の外面には、前記係止突片を回動させることで前記施錠機構を開状態と閉状態との間で切替操作する切替ツマミを設け、平常時には、前記施錠機構は、前記係止突片がシャッターカーテン側に突出していない解錠位置まで回動している開状態にあり、施錠時には、前記切替ツマミの閉操作で前記係止突片を突出させることで、前記施錠機構は、当該突出した係止突片の先端部、上記ガイドレール内に呑み込まれたシャッターカーテンのインターロック部に係止した閉状態となることを特徴とするものである。
本発明が採用した第2の技術手段は、上記施錠機構は、平板状に形成した基台および係止突片と、上記基台に対して前記切替ツマミを介して摺動自在な切替体とからなり、前記ガイドレールの屋内側に位置する側壁の内面に立姿状に面着固定した基台に、係止突片の上部側を回動自在に軸支し、かつ当該係止突片を、基台と係止突片との間に介在させた弾機により屋外側の対向側壁に向けて回動弾持すると共に、上記基台に対する切替体の上方摺動操作で、当該切替体の先端を係止突片の回動基端側に当接させて、係止突片を弾機の弾発力に抗して下動し、上記切替体の先端が係止突片の回動基端側から離間する切替体の下方摺動操作で、弾機の弾発力により係止突片を前記対向側壁側に回動させて、当該係止突片の先端部をインターロック部に上方から係止するように構成したことを特徴とするものである。
したがって本発明によれば、平常時には、ガイドレール内に配設された施錠機構の係止突片は、弾機の弾発力に抗して解錠位置まで回動しており、ガイドレール内を昇降移動するシャッターカーテンの通常の開閉作動に支障を来すことがない。
また、開口部を全閉する場合には、シャッターカーテンの座板が下枠に当接するまで当該カーテンを下降させた後に、座板に設けた施錠装置によりシャッター装置を施錠すると共に、ガイドレールに設けた施錠機構を施錠状態に切り替えればよい。この時、上記施錠機構の配設位置に近接してガイドレールに呑み込まれている上下スラットのインターロック部に施錠機構の係止突片が係止される。
このようなシャッター装置に対して、悪意ある部外者がバール、鉄棒等を座板と下枠との隙間に進入させて、座板の施錠装置を破壊しようとした場合、当該施錠装置が破壊されたとしても、ガイドレールに設けた施錠機構が施錠状態を保持しているため、シャッターカーテンは座板から上方への移動が不可能であり、また屋外側からは座板以外の施錠位置の特定が困難となって、シャッターカーテンの開放は全く行うことができず、シャッター装置の破壊に要する時間が多大となって悪意ある部外者を屋内への侵入を諦めざるを得ない状況に追い込むことができる。
したがって、防犯機能を向上させるものでありながら、施錠機構としてはスラットのインターロック部をそのまま施錠のための構成部材として利用する事ができ、部品点数の低減を図ることができると共に、ガイドレールに呑み込まれている上下スラットのインターロック部に対して、ガイドレールの任意の位置に必要に応じて複数の施錠機構を簡単に装備させることができ、シャッター装置を設置する開口部の種類あるいは周辺環境に適宜対応した防犯機能を付与することができる。
更に、上下スラットのインターロック部に施錠機構の係止突片を係止するように構成したので、例えば、任意の開口高さまで開放した状態でシャッターカーテンに施錠することが可能となり、全閉状態での防犯機能のみであった従来の施錠装置に比して、「任意の開口高さでの施錠」という新たな機能をシャッター装置に付加することができ、需用者毎に異なるシャッター装置の使用状況に応じたシャッターカーテンの施錠状態を容易に設定できるようになる。
本発明の構成を、添付図面に示した実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1において、1は窓開口部に設置された手動で開閉操作を行うシャッター装置であって、2は複数のスラット2a、2a…をインターロック部2b、2b…を介して連接してなるシャッターカーテン、3は図示しない巻き取りドラムを内装したシャッターケース、4、4は上記シャッターカーテン2の左右両端部を呑み込む後述するガイド溝5、5を形成して離間対向する左右のガイドレールであり、上記シャッターケース3内の巻き取りドラムの正逆回転駆動によってシャッターカーテン2をガイドレール4、4に沿って昇降移動させることにより窓開口部1を開閉するよう構成されており、シャッターカーテン2の全閉時には、当該シャッターカーテン2の最下部に位置する座板6に施錠操作部7aを設け、左右のガイドレール4、4の下端に設けたラッチ掛かり7b、7bに係止杆7c、7cを係脱自在に出没するように構成した施錠装置7と、上記ガイドレール4、4の中間部位に装着した施錠機構8、8をそれぞれ施錠するように構成されている。
なお、上記施錠装置7のラッチ掛り7b、7bは、図10、11に示すように、係止杆7cの先端を傾斜面aを有して落とし込む掛り部bを上向きコ字形の本体部cに内嵌溶着してなり、ガイド溝5を形成するガイドレール4の下端位置で対向側壁5a、5b間に上記ラッチ掛り7b、7bの本体部cをリベットd、d…で連接固定することにより、バールeなどで外部から容易にガイドレール4下端をこじ開けることができないように配慮されている。
上記ガイドレール4、4は、図2に示すように、ガイド溝5を形成する対向側壁5a、5bのうち、屋内側に位置する側壁5aの内面から屋外側の対向する側壁5bの内面に臨んで出没自在な係止突片9を有する施錠機構8を各ガイドレール4、4の中間部位にそれぞれ装着し、後述する各施錠機構8、8に対する屋内側Aでの閉操作で突出した係止突片9の先端縁9aを、上記ガイドレール4、4内に呑み込まれたシャッターカーテン2両端部のインターロック部2b、2bに係止するようになっている。なお10、10は、上記ガイドレール4の屋内側に位置する側壁5aの外面で上下スライド可能な施錠機構8の切替ツマミ、11、11はシャッター装置1を設置する窓開口部において出窓形式とする場合に、図示しない窓枠およびシャッター装置1を建物の躯体外方に持ち出す構成で採用される補助縦枠である。
上記施錠機構8は、図3〜図6に示すように、平板状に形成した本体12の左右側縁を起立して離間対向する立上り面13、13を形成し、かつ当該面13、13間に支軸14を水平状に挿通する挿通孔15を穿設してなる基台16と、平板状の突片本体17の長手方向両側縁を起立して離間対向する補強面18、18を一体形成し、かつ上記基台16の支軸14を同軸状に挿通する挿通孔19、19を当該補強面18、18に形成した係止突片9と、上記基台16の立上り面13、13間に遊嵌され、当該立上り面13、13に沿って摺動自在な切替体20と、上記基台16の支軸14に挿通されるコイル弾機21で構成されている。
上記切替体20は、図5(a)〜(e)に示すように、本体22の両側縁を起立して離間対向させた摺動案内面23、23に、案内溝24、24を切欠形成すると共に、上記本体22の上部を摺動案内面23の高さまで立ち上げ折曲し、更にその余長部を折返し折曲して先端部22aを一体に形成して構成されている。また、係止突片9には、その突片本体17の先端側を切り欠いて斜縁9a´を有する先端縁9aが形成されており、上記摺動案内面23、23の挿通孔19、19を基点として上記先端縁9a側を回動自在とするようになっている。なお、添付した図面では、図1において右のガイドレール4に装着される施錠機構8について説明しているが、左のガイドレール4に装着される施錠機構8では、図3(a)に示した突片本体17のみが、当該図示において左右対称に表れる構成を有して装着される(図2(b)参照)。
一方、上記コイル弾機21は、図4(d)(e)および図6に示すように、基台12と係止突片9を、それぞれの挿通孔15、15および挿通孔19、19を合致させた組み付け状態で、支軸14を各孔15、19に挿通する際に同軸状に組み込まれ、当該コイル弾機21の両端から延出する直線状の腕部21aを係止突片9の突片本体17裏面に当て、かつ先端を鉤状に折曲した腕部22bを基台16の本体12に切り欠き形成した凹部12aに係止させて、図4(e)に示すような弾発力を両部材9、16間で保持させるように構成されている。なお、25は基台16の立上り面13、13間で前記支軸14と離間平行状に挿通固定される案内軸である。また、26、26は本体12に穿設した取付孔であって、該取付孔27、27を介してガイドレール4の屋内側に位置する側壁5aの内面に施錠機構8を取り付けるようになっている。
そして、上記各構成部材により施錠機構8を構成する場合、上述の図4(e)に示す如く係止突片9と基台16の組み込みを完了した後に、図6(b)に示すように、切替体20を、その先端部22aから基台16の立上り面13、13間で案内溝24を案内軸25に沿わせて差し込み、当該先端部22aが係止突片9(突片本体17)の基端側面の裏面に当接し、さらに進入させると係止突片9の基端側面の裏面が上記先端部22aに押圧されて支軸14を回動支点として矢印方向に回動し、この時点で施錠機構8の組立てが完了することになる。このように構成された施錠機構8は、基台16の本体12に穿設した取付孔26、26を介してガイドレール4の中間部位で屋内側に位置する側壁5aの内面に取り付け、切替体20の上下移動範囲で切り欠いた側壁5aの所定部位(図示せず)に、屋内側Aから切替ツマミ10を当該切替体20に固定する。
次に、叙上のように構成された施錠機構8を採用するシャッター装置1におけるシャッターカーテン2の開放、閉鎖動作について説明する。
平常時のシャッターカーテン1の開放、閉鎖では、図7に示すように、施錠機構8は、切替ツマミ10が上方に押し上げられて「開」の状態に保持され、切替体20の先端部22aが、係止突片9を構成する突片本体17の回動基端側の裏面を押圧し、これに伴ってコイル弾機21の弾発力に抗して係止突片9はシャッターカーテン1側に突出していない解錠位置まで回動している。
このようなシャッターカーテン1を全閉状態で施錠する場合は、座板6に設けた施錠装置7の施錠と共に、図8に示すように、左右のガイドレール4、4に設けた各施錠機構8、8の切替ツマミ10を下方押し下げて「閉」に切り替える。この時、上記切替ツマミ10の下方への移動により切替体20も基台16の立上り面13に案内されて下方へ移動し、切替体20の先端部22aが下方に縮入すると、係止突片9(突片本体17)の回動基端側面の裏面への当接が解除されて、当該係止突片9が支軸14を回動支点としてコイル弾機21の付勢力により矢印方向の対向側壁5b側に回動する。そして、上記係止突片9の先端縁9aが、施錠機構8の近傍に位置する上下のスラット2a、2a間のインターロック部2b近辺で上位のスラット2a裏面に当接し、各施錠機構8、8が施錠状態を保持することになる。
上記のように施錠装置7および各施錠機構8、8により施錠状態となっているシャッター装置1に対して、悪意ある部外者が、座板6と下枠との間の隙間にバール、鉄棒等を差し込みことにより、当該施錠装置7を破壊したとしても、全閉状態にあるシャッターカーテン2を持ち上げようとした際、各施錠機構8、8の近傍に位置する上位スラット2aの裏面に当接していた係止突片9の先端縁9aが、下位スラット2aとのインターロック部2bに上方から係止され、部外者がシャッターカーテン2を持ち上げようとしても、シャッターカーテン2は閉鎖状態を保持したままとなる。
更に、図9に示すように、部外者が座板6を屋外側Bに引き出しながらシャッターカーテン2を持ち上げようとして、当該シャッターカーテン2が屋外側Bに膨出変形した場合、その両端部のインターロック部2bに、係止突片9の斜縁9a´を有して切り欠かれた先端縁9aが、コイル弾機21により常にスラット2a側への弾発力が保持された状態で係止されているので、当該係止状態を解除することは不可能となる。
ここで、斜縁9a´を形成しない先端縁9´aで突片本体17´を構成した係止突片9´とすると、図12(a)に示すように、悪意ある部外者がガイドレール4の対向側壁5bをバール等で拡開した場合に、ガイドレール4の底部側の角部X近傍で先端縁9´aが対向側壁5b内面に当接してそれ以上の係止突片9´の回動追従が規制されて、屋外側Bへの持ち出しにより膨出変形したシャッターカーテン2のインターロック部2bに対して先端縁9´aが係止されなくなる惧れがあるが、本発明では同図(b)に示すように、斜縁9a´の存在により上述の規制に対する「逃げ」を確保することができ、係止突片9を屋外側に十分に回動追従させて、インターロック部2bに対する係止突片9の係止状態をより一層確実にならしめて高い防犯能力を保持できる。
したがって、外部からは確認できない各施錠機構8、8の存在により、侵入に要する時間を長引かせることができ、部外者に侵入を諦めさせて安全を確保することができる。
シャッター装置の屋内側から見た全体正面図 (a)は施錠機構の一部省略要部拡大正面図、(b)は同上要部断面図 (a)は解錠状態の施錠機構の正面図、(b)は同上側面図、(c)は施錠状態の施錠機構の正面図、(b)は同上側面図 (a)は基台の組立説明図、(b)は基台と係止突片の組立説明図 (a)は切替体の形状を示す説明図、(b)は係止突片の形状を示す説明図 (a)は施錠機構の構成部材の配置を示す説明図、(b)は基台に対する切替体の組み込みを示す説明図 (a)は平常時のガイドレール、スラットおよび施錠機構の位置関係を示す横断面図、(b)は同上縦断面図、(c)は同上正面図 (a)は施錠状態のガイドレール、スラットおよび施錠機構の位置関係を示す横断面図、(b)は同上縦断面図、(c)は同上正面図 (a)は施錠状態でスラットの変形が生じた場合ののガイドレール、スラットおよび施錠機構の位置関係を示す横断面図、(b)は同上縦断面図、(c)は同上正面図 (a)は施錠装置のラッチ掛りの拡大平面図、(b)は同正面図、(c)は同左側面図 (a)はガイドレールに組み込んだラッチ掛りの横断面図、(b)は同縦断面図、(c)は同右側面図 (a)は斜縁を形成しない先端縁で突片本体を構成した係止突片と、バール等で拡開されたガイドレールとの位置関係を示す横断面図、(b)は斜縁を形成した先端縁で突片本体を構成した本発明の係止突片と、バール等で拡開されたガイドレールとの位置関係を示す横断面図
符号の説明
1 シャッター装置
2 シャッターカーテン
2a スラット
2b インターロック部
4 ガイドレール
5 ガイド溝
5a 側壁
5b 側壁
8 施錠機構
9 係止突片
9a 先端部
12 本体
13 立上り面
14 支軸
16 基台
17 突片本体
18 補強面
19 挿通孔
20 切替体
21 コイル弾機
22a 先端部
A 屋内側
B 屋外側

Claims (2)

  1. 開口部に離間対設した左右一対のガイドレールのガイド溝に、上下に隣接する複数のスラットをインターロック部を介して連接してなるシャッターカーテンの左右両端部を呑み込ませ、上記ガイドレールに沿って昇降するシャッターカーテンにより開口部を開閉するように構成したシャッター装置において、
    上記ガイド溝を形成する対向側壁のうち、屋内側に位置する側壁の内面から屋外側の対向側壁内面に臨んで出没自在な係止突片を有する施錠機構をガイドレールの中間部位に装着し、
    屋内側に位置する前記側壁の外面には、前記係止突片を回動させることで前記施錠機構を開状態と閉状態との間で切替操作する切替ツマミを設け、
    平常時には、前記施錠機構は、前記係止突片がシャッターカーテン側に突出していない解錠位置まで回動している開状態にあり、
    施錠時には、前記切替ツマミの閉操作で前記係止突片を突出させることで、前記施錠機構は、当該突出した係止突片の先端部、上記ガイドレール内に呑み込まれたシャッターカーテンのインターロック部に係止した閉状態となることを特徴とするシャッター装置における施錠構造。
  2. 上記施錠機構は、平板状に形成した基台および係止突片と、上記基台に対して前記切替ツマミを介して摺動自在な切替体とからなり、前記ガイドレールの屋内側に位置する側壁の内面に立姿状に面着固定した基台に、係止突片の上部側を回動自在に軸支し、かつ当該係止突片を、基台と係止突片との間に介在させた弾機により屋外側の対向側壁に向けて回動弾持すると共に、上記基台に対する切替体の上方摺動操作で、当該切替体の先端を係止突片の回動基端側に当接させて、係止突片を弾機の弾発力に抗して下動し、上記切替体の先端が係止突片の回動基端側から離間する切替体の下方摺動操作で、弾機の弾発力により係止突片を前記対向側壁側に回動させて、当該係止突片の先端部をインターロック部に上方から係止するように構成したことを特徴とする請求項1記載のシャッター装置における施錠構造。
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