JP5483105B2 - シャッタ装置 - Google Patents

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本発明はシャッタカーテンの開放作動を確実ならしめ得るシャッタ装置に関する。
シャッタ装置は、構造物に設けられる案内レールに沿って案内されつつ開閉移動するシャッタカーテンと、シャッタカーテンの開閉方向の先端部に配置された座板と、座板に設けられたロック部と、ロック部をロック解除位置に向けて付勢する付勢部材とを有する(特許文献1)。このものによれば、ロック部は、案内レールの被ロック部に係合してロックされるロック位置と、ロック部をロック解除させるロック解除位置とに切り替え可能とされている。座板は、シャッタカーテンの開放方向において相対移動可能な上座板と下座板とで形成されている。そして、シャッタカーテンが閉鎖されると、付勢部材の付勢力に抗しつつ、上座板が操作部を下方に押圧し、ロック部がロック位置に切り替えられる。
また、シャッタカーテンが開放作動されると、上座板が上方に移動するため、上座板が操作部を押圧操作することが解除されると共に、付勢部材の付勢力でロック部を自動的にロック解除方向に付勢し、ロック部のロックを自動的に解除させることにしている。
特開2005−299273号公報
しかしながら、シャッタ装置の使用時には、付勢部材の付勢力が経年変化したり、あるいは、塵(砂、埃を含む)がロック装置等の内部に侵入したり、あるいは、ロック装置の部品の経年変化等が発生するおそれがある。このような場合、ロック解除方向に付勢する付勢部材の付勢力が不足することがある。この場合、ロック部を付勢部材の付勢力でロック解除できず、結果として、シャッタカーテンが開放できないという不具合が発生するおそれがある。これを防止するためには、付勢部材の付勢力を大きくすれば良い。付勢部材は、ロック部を自動的にロック解除方向に付勢させる付勢力をもつ。従って、付勢部材の付勢力が大きくされている場合、シャッタカーテンが閉鎖作動するとき、付勢部材の付勢力に抗しつつ上座板がロック装置の操作部を押圧したとしても、付勢部材の付勢力が過剰となり、ロック部をロック解除位置に切り替えることができなくなる不具合が発生する。このように付勢部材の付勢力を大きくさせるには、限界がある。
本発明は上記した実情に鑑みてなされたものであり、付勢部材の付勢力が弱くなっているとき、あるいは、塵等がロック装置等に溜まっているとき、あるいは、各種部品に歪み変形が発生しているとき等であっても、ロック部をロック解除するのに有利なシャッタ装置を提供することを課題とする。
本発明に係るシャッタ装置は、構造物に設けられる案内レールに沿って案内されつつ開閉移動するシャッタカーテンと、シャッタカーテンの開閉方向の先端部に配置され、シャッタカーテンの開閉方向において相対移動可能に設けられた上座板および下座板を有する座板と、前記座板に設けられシャッタカーテンを閉鎖状態に維持するロック装置とを具備しており、
ロック装置は、(i)座板に設けられ、案内レール部の被ロック部に係合してロックされるロック位置とロック部をロック解除させるロック解除位置とに切り替え可能なロック部と、(ii)座板に設けられ、ロック部をロック解除位置に向けて付勢する付勢部材と、(iii)座板に設けられ、切替操作されると付勢部材の付勢力に抗しつつロック部をロック位置に切り替え、且つ、切替操作が解除されると付勢部材の付勢力を利用しつつロック部をロック解除位置に切り替える操作部と、(iv)座板に設けられ、操作部に係合する第1係合部と、上座板に係合する第2係合部とを有し、シャッタカーテンの開放に伴い上座板が開放方向に移動するとき、第1係合部および操作部の第1係合と、第2係合部および上座板の第2係合とにより、操作部を強制的にロック解除位置に切り替える開放アシスト部材とを具備することを特徴とする
シャッタ装置では、経年変化等で付勢部材の付勢力が弱くなっているとき、あるいは、塵等が内部機構に溜まっているとき、あるいは、各種部品に歪み変形が発生しているとき等においては、ロック部をロック解除位置に容易に切り替えることができないおそれがある。そこで、本発明に係るシャッタ装置に係るロック装置によれば、開放アシスト部材は座板に設けられており、操作部に係合する第1係合部と、上座板に係合する第2係合部とを有する。このため、シャッタカーテンの開放に伴い上座板が開放方向に移動すると、開放アシスト部材の第1係合部および操作部の第1係合と、開放アシスト部材の第2係合部および上座板の第2係合と、により、操作部を強制的にロック解除位置に容易に切り替えることができる。このため、付勢部材の付勢力が弱くなっているとき、あるいは、塵等が溜まっているとき、あるいは、各種部品に歪み変形が発生しているとき等においても、シャッタカーテンを開放させることができる。
本発明に係るシャッタ装置によれば、開放アシスト部材は座板に設けられており、操作部に係合する第1係合部と、上座板に係合する第2係合部とを有する。このため、シャッタカーテンの開放に伴い上座板が開放方向に移動すると、開放アシスト部材の第1係合部および操作部の第1係合と、開放アシスト部材の第2係合部および上座板の第2係合とにより、操作部を強制的にロック解除位置に切り替えることができる。このため、経年変化等で付勢部材の付勢力が弱くなっているとき、あるいは、塵等が溜まっているとき、あるいは、各種部品に歪み変形が発生しているとき等においても、シャッタカーテンを開放させることができる。
シャッタ装置の正面図である。 開放アシスト部材が第1位置に切り替えられているときにおける通常位置(ロック解除状態)において、シャッタ装置に取り付けられている座板付近の正面図である。 (A)は図2に示す状態の座板付近の矢視III−IIIに沿った断面図であり、(B)は図2に示すロック装置の操作部およびリンク部材の動作状態を示す図である。 ロック装置のベースを示す正面図である。 ロック装置の操作部を示す正面図である。 開放アシスト部材が第1位置に切り替えられているときにおける座板付近の正面図であり、シャッタカーテンが閉鎖作動するときにおける自動ロックによりロック部がロック位置に切り替えられている状態を示す正面図である。 (A)は図6に示す状態の座板付近の断面図であり、(B)は図6に示すロック装置の操作部およびリンク部材の動作状態を示す図である。 開放アシスト部材が第2位置に切り替えられているときにおけるロック解除状態(手動ロック可能状態)の座板付近の正面図である。 (A)は図8に示す座板付近の矢視IX−IXに沿った断面図であり、(B)は図8に示すロック装置の操作部およびリンク部材の動作状態を示す図である。 開放アシスト部材が第2位置に切り替えられているときにおいてロック部が自動ロック状態(手動ロック可能状態)とされている座板付近の正面図である。 (A)は図10に示す座板付近の断面図であり、(B)は図10に示すロック装置の操作部およびリンク部材の動作状態を示す図である。 開放アシスト部材が第2位置に切り替えられているときにおいて、ロック部が手動ロックされている座板付近の正面図である。 (A)は図12に示す座板付近の矢断面図であり、(B)は図12に示すロック装置の操作部およびリンク部材の動作状態を示す図である。
本発明によれば、次の好ましい実施形態を採用できる。好ましくは、開放アシスト部材は、(i)シャッタカーテンの開放に伴い上座板が開放方向に移動するとき、第1係合部および操作部の第1係合と、第2係合部および上座板の第2係合とにより、操作部を強制的にロック解除位置に切り替える第1位置と、(ii)第1係合部および操作部の第1係合と、第2係合部および上座板の第2係合とのうち少なくとも一方の係合を解除し、シャッタカーテンの開放に伴い上座板が開放方向に移動せんとするとき、操作部をロック位置に維持させる第2位置とに切り替え可能に座板に設けられている。この場合、開放アシスト部材が第1位置に切り替えられると、シャッタカーテンの開放に伴い上座板が開放方向に移動するとき、第1係合部および操作部の第1係合と、第2係合部および上座板の第2係合とにより、操作部を強制的にロック解除位置に切り替えることができる。このため、付勢部材の付勢力が弱くなっているとき、あるいは、塵等が溜まっているとき、あるいは、各種部品に歪み変形が発生しているとき等においても、ロック部をロック解除位置に良好に切り替えることができ、シャッタカーテンを開放移動できる。
これに対して、開放アシスト部材が第2位置に切り替えられると、第1係合部および操作部の第1係合と、第2係合部および上座板の第2係合とのうち少なくとも一方の係合が解除される。よって、シャッタカーテンの開放に伴い上座板が開放方向に移動せんとするときであっても、操作部をロック位置に維持させるため、ロック部のロックは良好に維持され、シャッタカーテンを開放作動できず、防犯性を高めることができる。
(2)好ましくは、操作部に連動するリンク部材が枢支ピンにより回動可能にロック装置に枢支されている。操作部がロック位置に切り替えられてリンク部材が一方向に回動するとき、ロック部が座板から案内レールの被ロック部に向けて突出してロック位置に切り替えられることが好ましい。また、操作部がロック解除位置に切り替えられてリンク部材が他方向に回動するとき、ロック部が案内レールの被ロック部から退避してロック解除位置に切り替えられることが好ましい。この場合、リンク部材の回動により、ロック部が良好に作動できる。
(実施形態1)
本発明の実施形態1を図1〜図13を参照しつつ説明する。作図上の複雑化を避けるため、断面図において、ハッチングが示されていない部位も存在する。本実施形態に係るシャッタ装置は、図1に示すように、家屋、ビル、車両、船舶等の構造物に設けられるものであって、構造物に取り付けられる基部10と、構造物に取り付けられ案内レール11をもつ縦枠12と、案内レール11に沿って案内されつつ開閉移動するシャッタカーテン2とを有する。シャッタカーテン2は、横方向に延設されたスラット20を接続部21を介して高さ方向に沿って多数個並設することにより形成されている。基部10は、軸線15回りで回転可能な横軸形の巻取体13と、巻取体13を軸線15回りで回転させる電動モータ機構で形成された駆動源14とを有する。図略のスイッチが操作されて駆動源14が一方向に駆動すると、巻取体13が軸線15回りで一方向に回転し、シャッタカーテン2が巻取体13に巻き取られ、シャッタカーテン2は開放方向(矢印HU方向)に作動する。図略のスイッチが操作されて駆動源14が他方向に駆動すると、巻取体13が軸線回りで他方向に回転し、巻取体13に巻き取られていたシャッタカーテン2は巻き外され、シャッタカーテン2は閉鎖方向(矢印HD方向)に作動する。シャッタカーテン2において、シャッタカーテン2の開閉方向の先端部には、座板3が配置されている。
図2は室内側から視認した座板3の正面図を示す。図2に示すように、座板3は、上側に位置する上座板31(第1座板)と、下側に位置するように上座板31に吊持された下座板35(第2座板)とで形成されている。上座板31および下座板35は、シャッタカーテン2の開閉方向である高さ方向(矢印HU,HD方向)において相対移動可能に設けられている。上座板31および下座板35はスラット20と同様に矢印X方向に延設されている。なお図2、図6、図8、図10等では、2個のリンク部材57のうち一方のみを示している。
図2、図3(A)(B)は、同じ状態を異なった方向から示す。図2に示すように、上座板31は、横方向に延びる上辺31u、横方向に延びる下辺31d、側辺31sをもつ。図2に示すように、下座板35は、横方向に延びる上辺35u、横方向に延びる下辺35d、側辺35sをもつ。図2に示すように、ロック部55は、下座板35に沿って横方向に移動可能に配置されており、上辺55u、下辺55dを有しており、先端にロック用突出部55xを有する。
図2に示すように、ロック部55のうちロック用突出部55xと反対側の他端部55eは、リンク部材57に連結ピン573を介して回動可能に連結されている。リンク部材57はアーム部571を有しており、枢支ピン570を回動中心として回動可能にベース50に取り付けられており、リンク部材57のアーム部571は矢印A1,A2方向に回動可能とされている。ここで、図6に示すように、枢支ピン570を回動中心としてリンク部材57のアーム部571が矢印A2方向に回動すると、ロック部55は下座板35の端部から外方(矢印Xp方向)に突出し、案内レール11の被ロック部13に係合されてロックされる。この状態では、室外側から侵入者がシャッタカーテン2を持ち上げて開放させようとしても、座板3は案内レール11の被ロック部13にロックされているため、シャッタカーテン2は開放されない。よって防犯上有利である。これに対して、図2に示すように、枢支ピン570を回動中心としてリンク部材57のアーム部571が矢印A1方向に回動すると、ロック部55は下座板35の端部に内方(矢印Xi方向)に退避し、案内レール11の被ロック部13に非係合となり、ロック部55はロック解除される。このようにロック解除された状態では、駆動源14が開放方向に駆動してシャッタカーテン2を矢印HU方向に持ち上げて開放させようとすると、座板3は案内レール11の被ロック部13にロックされていないため、シャッタカーテン2は開放される。
図3(A)に示すように、上座板31はシャッタカーテン2の下端部に連設されており、室外B側に対向する室外対向壁310と、室内C側に配置される室内対向壁311と、室内C側に向けて横方向に突出するフランジ部312と、リブ313と、リブ314と、スライド空間315と、昇降用空間316とをもつ。図3(A)に示すように、下座板35は、室外B側に対向する室外対向壁350と、昇降用空間316を昇降可能な係止壁351と、着地部354とをもつ。図3(A)に示す状態では、下座板35の基準部位35xと上座板31の基準部位31xとはΔHは離間している。図3(A)に示すΔHは、シャッタカーテン2の開閉方向において、上座板31の基準部位31xと下座板35の基準部位35xとが相対移動できる距離を示す。従って、下座板35の係止壁351は上座板31の昇降用空間316にΔH相当分進入できる。図3(A)に示すように、ロック装置5は座板3のうち室内C側に設けられており、室内C側のユーザによって操作できるものの、室外B側の侵入者によっては操作されない。図3(B)は座板3に取り付けられているロック装置5の要部を示す。図3(B)に示すように、ロック装置5は、座板3に取り付けられるベース50と、ベース50に対して矢印P2方向(ロック方向),矢印P1方向(ロック解除方向)に昇降可能とされた操作部53と、2個(複数)のロック部55(図2参照)と、2個(複数)のリンク部材57と、リンク部材57をロック解除方向(矢印A1方向)に付勢させる2個(複数)の付勢部材59とを有する。
さらにロック装置5について説明を加える。図4はロック装置5のベース50を示す。図4に示すように、ベース50は、高さ方向に延びる複数の案内壁501と、上面開放形状の嵌合凹部502を形成する嵌合壁503と、複数の枢支穴504と、枢支穴504に嵌合された枢支ピン570と、高さ方向に延びつつ下部が内方に曲成された第1屈曲溝506をもつほぼJ形状をなす複数の第1異形溝505と、上向き突起状をなす第2嵌合部508とを有する。案内壁501、枢支穴504、枢支ピン570、第1異形溝505等は、ベース50の第1仮想中心線W1を介して対称形状に配置されている。
図5は、ベース50に昇降可能に取り付けられる操作部53を示す。操作部53は、座板3に取り付けられたベース50のうち室内C側に押圧操作可能に設けられている。図5に示すように、操作部53は、ベース50の案内壁501に案内されて高さ方向に滑動できる複数の滑動壁530と、高さ方向に延びつつ下部が外方に曲成された第2屈曲溝531をもつ複数の第2異形溝532と、ベース50の第2嵌合部508に嵌合される位置決め用の第2被嵌合部534とを有する。滑動壁530および第2異形溝532等は、操作部53の第2仮想中心線W2を介して対称形状に配置されている。
図3(B)に示すように、リンク部材57は、枢支ピン570を回動中心として矢印A1,A2方向に回動可能にベース50に取り付けられている。リンク部材57は、アーム部571と、長溝572と、ロック部55を回動可能に枢支する連結ピン573とを有する。ベース50の第1異形溝505と操作部53の第2異形溝532とが互いに向き合うと共に、第1異形溝505および第2異形溝532に可動ピン574が嵌合した状態で、リンク部材57は、枢支ピン570を回動中心として矢印A1,A2方向に回動可能にベース50に枢支されている。付勢部材59は、ねじりコイルバネで形成されており、リンク部材57の回動中心となる枢支ピン570に保持されている。付勢部材59の一端部591はリンク部材57の付勢孔579に係合しており、付勢部材59の他端部592はベース50の付勢リブ314に係合する。この結果、付勢部材59は、常時、リンク部材57を矢印A1方向(ロック解除方向)に付勢させ、ひいては操作部53を矢印P2方向(ロック解除方向)に付勢させる付勢力を発揮することができる。
図2、図3(A)(B)は、上座板31に下座板35が吊持されている状態を示し、つまり、上座板31により操作部53は矢印P1方向に押圧されておらず、付勢部材59の付勢力に基づいて、操作部53がベース50に対して矢印P2方向に持ち上げられている状態を示す。このようにベース50に対して操作部53が矢印P2方向に持ち上げられているため、図3(B)に示すように、可動ピン574が同方向に持ち上げられ、リンク部材57は枢支ピン570を回動中心として矢印A1方向(ロック解除方向)に回動している。この状態では、連結ピン573が矢印A1方向(ロック解除方向)に移動しているため、ロック部55は下座板35内に隠蔽されており、ロック解除位置に退避している(図2参照)。この場合、図3(B)に示すように、第2嵌合部508と第2被嵌合部534とは嵌合されていない。
また、図6、図7(A)(B)は、駆動源14がシャッタカーテン2を閉鎖作動させることによりロック部55をロック位置に設定して案内レール11の被ロック部13に自動ロックさせた状態を、それぞれ異なった方向から示す。駆動源14が閉鎖方向に駆動してシャッタカーテン2が矢印HD方向に閉鎖作動するとき、下座板35が床面等に着地すると、図6に示すように、上座板31が更に矢印HD方向に移動して下座板35に接近する。このため図7(A)に示すように、上座板31のフランジ部312は、操作部53の上フランジ部536を同方向(ロック方向)に押圧する。すなわち、図7(A)に示すように、持ち上げられていた状態の操作部53の上フランジ部536が上座板31によってベース50に向けて矢印P1方向(ロック方向)に押圧される。この結果、図7(A)に示すように、下座板35の係止壁351が昇降用空間316に進入する。
更に、図7(B)に示すように、可動ピン574が矢印P1方向(ロック方向)に持ち下げられ、リンク部材57のアーム部571は枢支ピン570を回動中心として矢印A2方向(ロック方向)に回動する。この状態では、図6から理解できるように、ロック部55は下座板35の端部から外方(矢印Xp方向)に突出し、ロック部55はロック解除位置からロック位置に切り替えられている。このため、室外B側の侵入者がシャッタカーテン2を開放作動できず、防犯性が確保される。このようにロック部55が下座板35の端部から外方(矢印Xp方向)に突出し、ロック部55はロック位置に切り替えられている場合であっても、駆動源14が開放方向に作動してシャッタカーテン2は開放方向(矢印HU方向)に作動すると、上座板31が同方向(矢印HU方向)に自動的に持ち上げられ、上座板21が操作部53を押圧することが解除される。この結果、ロック解除方向に付勢する付勢部材59の付勢力に基づいて、操作部53はロック解除方向(矢印P2方向)に持ち上げられる。その理由としては、図7(B)に示すように、可動ピン574がリンク部材57の長溝572の長さ方向の中間位置に存在しており、可動ピン574がベース50の第1異形溝505の第1屈曲溝506には到達していないため、付勢部材59の付勢力によりリンク部材57が枢支ピン570を中心としてロック解除方向(矢印A1方向)に回動でき、操作部53はベース50に対してロック解除方向(矢印P2方向)持ち上げられるためである。
ここで、図13(B)は、持ち上げられていた操作部53が更に矢印P1方向に手動により下限まで押圧された状態を示す。この場合、図13(B)に示すように、可動ピン574がさらに同方向に持ち下げられて長溝572の端まで到達しており、リンク部材57のアーム部571は枢支ピン570を回動中心としてさらに矢印A2方向(ロック方向)に回動している。この状態では、ロック部55はロック位置に設定されている。このとき、可動ピン574は第1異形溝505の第1屈曲溝506に到達している。この場合、可動ピン574に作用する付勢部材59のロック解除方向に付勢する付勢力は、第1異形溝505の第1屈曲溝506から可動ピン574を離脱させる方向には働かず、この結果、可動ピン574及びリンク部材57のロック状態は維持される。この状態では、駆動源14がシャッタカーテン2を開放作動させる方向に駆動したとしても、シャッタカーテン2のロック状態は維持される。このため、室外B側の侵入者がシャッタカーテン2を開放作動できず、高い防犯性が確保されている。なお、図13(B)に示す状態からロック解除するためには、室内C側のユーザが操作部53を矢印P2方向に手動で強制的に持ち上げる必要がある。すると、可動ピン574が第1異形溝505において第1屈曲溝506から離脱し、可動ピン574およびリンク部材57のロック状態が解除され、リンク部材57が図11(B)に示す状態、更には、図9(B)に示す状態に変化する。この結果、ロック部55はロック位置からロック解除位置に切り替えられ、シャッタカーテン2が開放可能とされる。
さて本実施形態の特徴構成について説明を加える。図2に示すように、本実施形態を特徴づける開放アシスト部材7が座板3のうち上座板31にスライド可能に設けられている。開放アシスト部材7は、上座板31のスライド空間315に矢印X1,X2方向にスライド可能に嵌合されている。図2に示すように、開放アシスト部材7の長さ方向の両端部には、ユーザにより操作される手がけ用の操作用突起70a,70cが形成されている。従って開放アシスト部材7は上座板31において矢印X1,X2方向に容易にスライドできる。図3(A)および図7(A)に示すように、開放アシスト部材7は、その断面において、第1係合部71と第2係合部72と案内突起部73とをもつ。図3(A)に示すように、開放アシスト部材7の第1係合部71は、操作部53の上フランジ部536と係合するように、上フランジ部536の下側に位置している。第2係合部72は、上座板31のリブ314の上側に位置し、リブ314に対向している。ここで、シャッタカーテン2が矢印HU方向に開放作動し、上座板31が矢印HU方向に持ち上げられるとき、上座板31のリブ314が開放アシスト部材7の第2係合部72を持ち上げるように、上座板31のリブ314および開放アシスト部材7の第2係合部72が係合するため、開放アシスト部材7は矢印HU方向に持ち上げられる。このように開放アシスト部材7が矢印P2方向に持ち上げられると、開放アシスト部材7の第1係合部71は操作部53の上フランジ部536と係合するため、操作部53は矢印P2方向(ロック解除方向)に強制的に持ち上げられる。このように操作部53が矢印P2方向(ロック解除方向)に持ち上げられると、ロック部55はロック解除位置に強制的に切り替えられる(図2参照)。
ところで実際のシャッタ装置では、前述されているように、経年変化等により付勢部材59の付勢力が弱くなっているとき、あるいは、塵等が溜まって部品の動作の円滑動作が損なわれているとき、あるいは、各種部品に歪み変形が発生するおそれがある。このようなときには、ロック部55をロック解除位置に切り替えることができないおそれがある。この場合、ロック部55がロック位置にロックされているため、閉鎖状態のシャッタカーテン2を良好に開放できない不具合が発生する。このようなときであっても、本実施形態に係るシャッタ装置によれば、駆動源14でシャッタカーテン2を矢印HU方向に開放作動させようとするとき、開放アシスト部材7は、操作部53の上フランジ部536に係合する第1係合部71と、上座板31のリブ314に係合する第2係合部72とを有する。このため、シャッタカーテン2の開放に伴い、上座板31が開放方向(矢印HU方向)に移動すると、前述したように、開放アシスト部材7の第1係合部71および操作部53の第1係合と、開放アシスト部材7の第2係合部72および上座板31の第2係合とにより、操作部53を強制的に矢印P2方向(ロック解除方向)に持ち上げてロック解除位置に容易に切り替えることができる。ここで、上座板31が開放移動するとき、下座板35は比較的重量を有するため、下座板35は床面側に待機する傾向がある。このため、下座板35を床面に待機させたまま、上座板31は強制的に矢印P2方向(ロック解除方向)に強制的に持ち上げられるため、付勢部材59の付勢力が劣化したときであっても、付勢部材59の付勢力の劣化に関係なく、ΔH(図3参照)が形成される。上記した本実施形態によれば、付勢部材59の付勢力が弱くなっているとき、あるいは、塵等が溜まっているとき、あるいは、各種部品に歪み変形が発生しているとき等においても、従来技術とは異なり、リンク部材57ひいてはロック部55をロック位置からロック解除位置に強制的に切り替えることができ、シャッタカーテン2を容易に開放させることができる利点が得られる。
更に本実施形態によれば、開放アシスト部材7は第1位置K1(通常使用のロック状態)と第2位置K2(長期留守用のロック状態)とに切り替え可能されている。ここで、図2に示すように、室内C側のユーザが開放アシスト部材7を指先等でスライド空間315に沿って矢印X1方向に移動させれば、一方の操作用突起70aがロック装置5に当たり、開放アシスト部材7は第1位置K1に切り替えられる。これに対して、開放アシスト部材7をユーザが指先等でスライド空間315に沿って矢印X2方向に移動させれば、他方の操作用突起70cがロック装置5に当たり、開放アシスト部材7は第2位置K2に簡便に切り替えられる。
図2、図3(A)(B)と、図6、図7(A)(B)とは、開放アシスト部材7が第1位置K1に切り替えられている状態を示す。開放アシスト部材7が第1位置K1に切り替えられている状態においては、前述したように、駆動源14によりシャッタカーテン2が開放作動するに伴い上座板31が開放方向(矢印HU方向)に移動するとき、開放アシスト部材7の第1係合部71および操作部53の上フランジ部536の第1係合と、開放アシスト部材7の第2係合部72および上座板31のリブ314の第2係合とにより、操作部53を強制的に矢印P2方向(ロック解除方向)に持ち上げてロック解除位置に切り替えることができる。このため、付勢部材59の付勢力が弱くなっているとき、あるいは、塵等が溜まっているとき、あるいは、各種部品に歪み変形が発生しているとき等においても、従来技術とは異なり、ロック部55をロック解除位置に良好に切り替えることができ、シャッタカーテン2を開放移動できる利点が得られる。
次に、室内C側のユーザにより開放アシスト部材7が矢印X2方向にスライドされ、第2位置K2に切り替えられている状態について説明する。第2位置K2では、操作用突起70cがロック装置5に当接する。第2位置K2は、前記した第1位置K1よりも、ロック部55による防犯性が高いため、ユーザが長期間にわたり留守にする場合に適する。図8〜図13は、開放アシスト部材7が第2位置K2に切り替えられている状態を示す。図8、図9(A)(B)はそれぞれ同じ状態を示し、ロック部55がロックされていない状態を示す。
また、図10、図11(A)(B)はそれぞれ同じ状態を示す。すなわち、図10、図11(A)(B)は、駆動源14によりシャッタカーテン2が閉鎖作動されるときにおいて、ロック部55が外方(矢印Xp方向)に突出し、案内レール11の被ロック部13に自動ロックされている状態を示す。駆動源14の駆動によりシャッタカーテン2が矢印HD方向に閉鎖作動されるとき、下座板35が床面等に着地した後においても上座板31が同方向に下降するため、上座板31のフランジ部312により操作部53の上フランジ部536が矢印P1方向(ロック方向)に押圧され、ひいてはロック部55がロック位置に切り替えられる。図10、図11(A)(B)は、駆動源14を閉鎖駆動させてシャッタカーテン2をロックさせた自動ロック状態を示すが、ユーザによる手動ロックは実行されておらず、手動ロックの実行が可能な状態である。
ここで、図9,図10,図12に示すように、開放アシスト部材7が上座板31において矢印X2方向に移動されて第2位置K2に切り替えられている状態においては、開放アシスト部材7とともに第1係合部71は矢印X2方向に移動して退避されている。このため図11(A)では、開放アシスト部材7の第1係合部71は図示されておらず、開放アシスト部材7の第1係合部71は操作部53の上フランジ部536とは対面しておらず、非係合である。従って、開放アシスト部材7の第1係合部71および操作部53の上フランジ部536との第1係合は、解除されている。従って、駆動源14が開放方向に駆動してシャッタカーテン2が矢印HU方向に開放作動されるに伴い、上座板31が開放方向(矢印HU方向)に移動せんとするとき、操作部53は、開放アシスト部材7を介することなく、矢印P2方向(ロック解除方向)に持ちあげられる。この場合、可動ピン574が長溝572に沿って持ち上げられ、リンク部材57を矢印A1方向(ロック解除方向)に回動させて操作部53を矢印P2方向(ロック解除方向)に持ちあげられる。
また、図12および図13(A)(B)は、開放アシスト部材7が第2位置K2に切り替えられている場合、シャッタカーテン2が閉鎖されている状態において、室内側のユーザが指先等で操作部53を矢印P1方向(ロック方向)に強制的にΔH3ぶん(図13(A)参照)押圧操作し、ロックさせた手動ロック状態(最強ロック状態)を示す。この場合、図13(B)に示すように、持ち上げられていた操作部53が更に矢印P1方向に充分に押圧されている。この結果、図13(B)に示すように、可動ピン574がさらに同方向に持ち下げられて、長溝572の長さ方向の端572eまで到達している。従って、リンク部材57のアーム部571は、枢支ピン570を回動中心としてさらに矢印A2方向(ロック方向)に充分に回動している。この状態では、図12に示すように、ロック部55は下座板35の端部から外方(矢印Xp方向)に突出しており、案内レール11の被ロック部13にロックされている。この場合、可動ピン574は第1異形溝505の第1屈曲溝506に到達している。この場合、前述したように、可動ピン574に作用する付勢部材59のロック解除方向に付勢する付勢力は、第1異形溝505の第1屈曲溝506から可動ピン574を離脱させる方向には働かない。この結果、可動ピン574のロック状態は強固に維持される。従って、駆動源14の駆動によりシャッタカーテン2開放方向(矢印HU方向)に駆動させるときであっても、あるいは、室外B側の侵入者が座板3を矢印HU方向に強制的に持ち上げようとしても、操作部53は矢印P2方向(ロック解除方向)に持ち上げられず、ロック部55のロックは解除されない。このように手動ロック状態では、ロック部55のロックは良好に維持され、シャッタカーテン2を開放作動できず、高い防犯性を期待することができる。
図12および図13(A)(B)に示す状態(手動ロック状態)においては、駆動源14によりシャッタカーテン2を開放作動させようとしても、あるいは、室外側の侵入者がバール等でシャッタカーテン2を強制的に開放させようとしても、ロック部55のロックは解除されず、極めて高い防犯性を期待できる。この場合、室内C側のユーザが操作部53を手動で矢印P2方向に持ち上げてロック解除位置に強制的に切り替えない限り、ロック部55のロックは解除されず、極めて高い防犯性を期待できる。
上記した本実施形態によれば、開放アシスト部材7が第2位置K2に切り替えられている場合には、駆動源14の駆動でシャッタカーテン2を閉鎖作動させて自動ロックさせる状態(図10および図11(A)(B)に示す状態)に設定でき、更に、ロック力が強い手動ロック状態(図12および図13(A)(B)に示す状態)にも設定できる。しかし、開放アシスト部材7が第1位置K1に切り替えられているときには、自動ロック状態(図7(A)(B)に示す状態)には設定できるものの、アシスト部材7をロック方向にそれ以上下降できないため、手動ロック状態に設定できない。その理由としては、図7(A)に示すように、開放アシスト部材7の第1係合部71が操作部53の上フランジ部536に対面しているため、上座板31が矢印P1方向に移動しようとしても、操作部53を矢印P1方向にそれ以上押し込むことができないためである。自動ロック状態とは、駆動源14によりシャッタカーテン2を閉鎖作動させることにより自動的にロック部55を案内レール11の被ロック部13にロック位置に設定させることを意味する。
(実施形態2)
実施形態2は実施形態1と基本的には同様の構成、同様の作用効果を有する。実施形態1では、開放アシスト部材7は第1位置K1と第2位置K2とに切り替え可能とされている。しかし本実施形態では、開放アシスト部材7は第1位置K1に常に固定されており、第2位置K2に切り替えることができない。
(実施形態3)
実施形態3は実施形態1と基本的には同様の構成、同様の作用効果を有する。実施形態1では、電動モータ機構である駆動源14の駆動によりシャッタカーテン2を開閉作動させることにしているが、これに限らず、駆動源14が搭載されておらず、ユーザの手動によりシャッタカーテン2を開閉作動させることにしても良い。
(その他)上記した実施形態1では、開放アシスト部材7が矢印X2方向に移動して第2位置K2に切り替えられるとき、開放アシスト部材7の第1係合部71および操作部53の第1係合が解除されるが、これに限らず、開放アシスト部材7の第2係合部72および上座板31の第2係合を解除させることにしても良い。本発明は上記し且つ図面に示した実施形態のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施できる。
本発明は例えば家屋、ビル、車両、船舶、航空機等の構造に取り付けられるシャッタ装置に利用できる。
10は基部、11は案内レール、13は巻取体、14は駆動源、2はシャッタカーテン、20はスラット、3は座板、31は上座板、35は下座板、5はロック装置、50はベース、53は操作部、55はロック部、57はリンク部材、59は付勢部材、7は開放アシスト部材、71は第1係合部、72は第2係合部、K1は第1位置、K2は第2位置を示す。

Claims (3)

  1. 構造物に設けられる案内レールに沿って案内されつつ開閉移動するシャッタカーテンと、
    前記シャッタカーテンの開閉方向の先端部に配置され、前記シャッタカーテンの開閉方向において相対移動可能に設けられた上座板および下座板を有する座板と、
    前記座板に設けられ前記シャッタカーテンを閉鎖状態に維持するロック装置とを具備しており、
    前記ロック装置は、
    前記座板に設けられ、前記案内レールの被ロック部に係合してロックされるロック位置とロック部をロック解除させるロック解除位置とに切り替え可能なロック部と、
    前記座板に設けられ、前記ロック部をロック解除位置に向けて付勢する付勢部材と、
    前記座板に設けられ、ロック位置に操作されると前記付勢部材の付勢力に抗しつつ前記ロック部をロック位置に切り替え、且つ、ロック解除位置に操作されると前記付勢部材の付勢力を利用しつつ前記ロック部をロック解除位置に切り替える操作部と、
    前記座板に設けられ、前記操作部に係合する第1係合部と、前記上座板に係合する第2係合部とを有し、前記シャッタカーテンの開放に伴い前記上座板が開放方向に移動するとき、前記第1係合部および前記操作部の第1係合と、前記第2係合部および前記上座板の第2係合とにより、前記操作部を強制的に前記ロック解除位置に切り替える開放アシスト部材とを具備することを特徴とするシャッタ装置。
  2. 請求項1において、前記開放アシスト部材は、
    前記シャッタカーテンの開放に伴い前記上座板が開放方向に移動するとき、前記第1係合部および前記操作部が係合する第1係合と、前記第2係合部および前記上座板が係合する第2係合とにより、前記操作部を強制的にロック解除位置に切り替える第1位置と、
    前記第1係合部および前記操作部の第1係合と、前記第2係合部および前記上座板の第2係合とのうち少なくとも一方の係合を解除し、前記シャッタカーテンの開放に伴い前記上座板が開放方向に移動せんとするときにおいて前記操作部を前記ロック位置に維持させる第2位置とに切り替え可能に前記座板に設けられていることを特徴とするシャッタ装置。
  3. 請求項1または2において、前記操作部に連動するリンク部材が枢支ピンにより回動可能に前記ロック装置に枢支されており、前記操作部が前記ロック位置に切り替えられて前記リンク部材が一方向に回動するとき、前記ロック部が前記座板から前記案内レールの前記被ロック部に向けて突出して前記ロック位置に切り替えられ、
    前記操作部が前記ロック解除位置に切り替えられて前記リンク部材が他方向に回動するとき、前記ロック部が前記案内レールの前記被ロック部から退避してロック解除位置に切り替えられることを特徴とするシャッタ装置。
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