JP3724161B2 - シャッターの錠装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅の窓等、開口部の外側に設けられるシャッターの錠装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図19はこの種のシャッターに用いられる一般的な錠装置の裏面図、図20は要部斜視図であるが、上下に多数連なるスラットaで構成されるシャッターパネルの下端に設けられるボトムスラットbに、バネで側方側へ弾性付勢されて進退可能な閂状のロックバーcを取り付け、ロックバーcをガイドレールd等に設けられたロック金具eの下にバネの力で突出させることで施錠していた。そして、解錠するには、ロックバーcの適所に設けられた錠装置fの解錠レバーgを操作してロックバーcをロック金具eから後退させていた。
【0003】
又、特開平8−109780号公報には、ボトムスラットにロック金具(ラッチ掛り)に回動して係脱するラッチ体と、この係脱を制御する操作レバーとを取り付け、ラッチ体が下降してラッチ掛りに当接すると、ラッチ体が回動してラッチ掛りに係止して施錠し、操作レバーを操作すると、ラッチ体が元の状態へ戻ろうとする回動を許容して解錠するものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前者のものでは、解錠する際、解錠レバーの位置如何によっては、特定の窓や戸をあけなければ操作できないといったことがある。更に、解錠レバーを操作するには、バネの力とロックバーの摺動抵抗とに打ち勝たなければならず、これが意外に力を要するといったことも挙げられる。
【0005】
後者のものでは、ラッチ体がラッチ掛りに対して非係止状態のとき、ラッチ体を係止待機姿勢に保持する機構が見当たらないことから、ラッチ体が確実にラッチ掛りを中に取り込むことの保証が定かではない。又、ラッチ体を取り付ける座板を中空状としてこの中にラッチ体を取り付けているとともに、ラッチ体に係脱する操作レバーを設けているため、座板の厚みや丈がスラットに比べて大きくなり過ぎ、シャッターパネルの巻き上げ等を考慮すれば、シャッターパネル下端に設置することになる。
【0006】
加えて、ラッチ体がラッチ掛りを中に取り込むと、操作レバーがバネの力で自動的にこれに作用し、ラッチ体のそれ以上の回動を規制してしまう。従って、ラッチ体はラッチ掛りを乗り越えて下降できず、ラッチ体とラッチ掛りとの組み合わせは各々一つずつとなり、多段階に施錠することは不可能となる。このため、ボトムスラットを途中で止めて施錠するようなことはできない。
【0007】
ところで、本出願人は、ボトムスラットに設けた錠装置の他に中間錠装置をスラットの上下中間部に設けるとともに、これより下方のスラットに通風孔を形成し、中間錠装置の施錠操作如何によってスラット連結の伸び縮みに対応させて通風孔を出没させる案件を特開平8−021167号として提案しているが、上記した先行例のものでは、勿論、このような中間錠に用いることはできない。
【0008】
本発明は、このような課題を解決するものであり、錠装置をシャッターの上下任意の位置に設定でき、且つ、施錠位置も任意の高さに、しかも複数設定できるとともに、構造も簡単で、軽い力で操作できるようにしたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上の課題の下、本発明は、請求項1に記載した、多数のスラットを連結したシャッターパネルの両側端をガイドレールで保持して昇降させるシャッターに設けられる錠装置であり、ガイドレール内に固定される係止具と、スラットの一つと代替される錠用スラットの両端に取り付けられ、シャッターパネルが下降するとき係止具を乗り越え、乗り越えるとバネの作用で係止具の下方に回り込んで施錠する係止体と、係止体の間の錠用スラットに、その長手方向に設定された軸芯の回りに回動可能に取り付けられ、上方へ回動させると、係止体に作用して係止体を係止具の下方から外して解錠する操作板と、から構成されるシャッターの錠装置において、 係止具が、ガイドレール内の表側又は裏側に係止体が乗り越えられる隙間を設けてガイドレール内に固定されるものであり、係止体が、錠用スラットの両端に長手方向に向けて軸着される回動軸部と、回動軸部の外側方に形成されて回動軸部の回りを垂直面内で回動して係止具に係脱する係止部と、回動軸部の内側方に形成されて操作板の作用を受けて回動軸部の回りを垂直面内で回動する当接部とからなるとともに、係止部と当接部とが回動軸部に対してそれぞれクランク状に形成されたものであることを特徴とするシャッターの錠装置、及び請求項2に記載した、多数のスラットを連結したシャッターパネルの両側端をガイドレールで保持して昇降させるシャッターに設けられる錠装置であり、ガイドレール内に固定される係止具と、スラットの一つと代替される錠用スラットの両端に取り付けられ、シャッターパネルが下降するとき係止具を乗り越え、乗り越えるとバネの作用で係止具の下方に回り込んで施錠する係止体と、係止体の間の錠用スラットに、その長手方向に設定された軸芯の回りに回動可能に取り付けられ、上方へ回動させると、係止体に作用して係止体を係止具の下方から外して解錠する操作板と、から構成されるシャッターの錠装置において、係止具が、ガイドレール内の表側又は裏側に係止体が乗り越えられる隙間を設けてガイドレール内に固定されるものであり、係止体が、操作板の回動軸である支持軸の回りを回動するフックバーであり、その下端を支持軸の回りを垂直面内で回動して係止具の下方に回り込んで施錠する水平部に形成するとともに、支持軸に嵌合したボスの部分に操作板を上方へ回動させた際に操作板の作用を受ける突起が形成されたものであることを特徴とするシャッターの錠装置をそれぞれ基本的構成として提供するのである。
【0010】
請求項1又は請求項2の手段をとることにより、即ち、シャッターパネルが下降するときは、係止体は係止具を乗り越えるものであるから、請求項5のように、係止具は何個でも設置できる。従って、開口部の開口高さ(シャッターパネル下端と開口部下端の高さ)を調整できる。又、係止体はバネで常に施錠方向に付勢されているから、施錠が確実なものとなる。勿論、錠用スラットはどの高さに取り付けてもよいから、錠の位置、即ち、操作する位置は任意の高さにできる。
【0011】
又、請求項4によれば、係止体が係止具の下に回り込む施錠動作のときは係止体だけが動作するものであるから、バネの付勢力は小さくてよく、乗り越え時の抵抗は少なくて済み、操作荷重も軽くて足りる。更に、操作板は、シャッターパネルの長手方向全長に亘って存在するから、長手(左右)方向、どの位置であっても操作できる。
【0012】
この他、係止体は係止具を乗り越えられるものであるから、係止体(錠用スラット)も何個でも取り付けることができる。従って、一つを最下位に、他を中間部に設けるような、所謂、二重施錠も可能である。そして、中間の錠用スラットより下方のスラットに後述の通風孔を形成しておけば、遮断可能な通風手段を得られる。
【0013】
又、本発明は、請求項6に記載した、錠用スラットがシャッターパネルの上下中間部に設けられているとともに、スラットが上下に遊び動きをして連結されており、且つ、錠用スラットより下方のスラットには、スラットが延びたときには露出し、縮んだときには隠蔽される通風孔が形成されており、係止体を上方の係止具に係止したときにはこれより下方のスラットが延びて通風孔が露出し、下方の係止具に係止したときにはスラットが縮んで通風孔が隠蔽する手段を提供する。この手段により、スラットに通風孔を形成するだけで、通風孔を出没させて風や光を取り入れたり、遮断したりできる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1はシャッターの錠装置の要部斜視図、図2は要部裏面図、図3は横断面図(図2のAーA断面図、図4はシャッターの裏面図、図5は側面図であるが、シャッターは、薄い金属板からなる多数のスラット10を連結したシャッターパネル(以下、パネルという)12を上方のドラム14に巻き、その両端を断面コ字形をしたガイドレール16に挿入して保持しているものである。尚、パネル12の昇降は、手動式のものでは、パネル12を直接手で持って上下させることになる。このとき、ドラム14にはバネが組み込まれており(図示省略)、パネル12の重量をバランスさせてある。
【0015】
本発明に係る錠装置は、ガイドレール16内に固定される係止具18と、スラット10の一つと代替される錠用スラット20の両端に取り付けられて特定の動きをして係止具18に係脱する係止体22と、同じく錠用スラット20に取り付けられて係止体22に協働作用をさせる操作板24とからなる。
【0016】
この場合の錠用スラット20は、上端と下端にはフック体20a、20bが形成されており、上下端に各スラット10が連結されるものである。そして、その上下丈及び厚さもスラット10とほぼ同じに設定されている。錠用スラット20はパネル12の中間に挿設されることがあるから、当然にドラム14に巻き取られるが、このときの巻取りをスラット10と同様にするためである。但し、ある程度の強度が必要であるから、アルミの型材等で製作されるのが好ましい。
【0017】
係止具18は、下り勾配の斜辺部18aとその下に連なる水平部18bとからなる側面視三角形をしているものであり、ガイドレール16内にビスや溶接等で固定される。係止体22は、回動軸部22aの両側に係止部22bと当接部22cをクランク状に形成したクランク棒であり、回動軸部22aを錠用スラット20の両端に取り付けられるブラケット26に長手方向に向けて回動可能に軸着したものである。この場合、係止部22bはガイドレール16内に延びて係止具18と重合する関係にしてある。
【0018】
更に、係止部22bとブラケット26との間にはコイル形をしたバネ28がかけられており、このバネ28で係止部22bは常時錠用スラット20の裏面側に回動するよう弾性付勢されている。但し、当接部22cが後述する操作板24に当たった位置が回動限界点であり、このとき、係止部22bは係止具18の斜辺部18aのほぼ中央に位置するように設定されている。
【0019】
操作板24は、係止体22間に設けられるものであり、両端が係止体22の当接部22cの下側に入り込んで錠用スラット20に設けられる支持軸30の回りに回動可能に取り付けてある。
【0020】
図7〜図10はこの錠装置の作動状態を示す要部断面図であるが、以上の構成により、パネル12を引き降ろすと、係止具18が存在する位置では、係止体22の係止部22bが係止具18の斜辺部18aに当たる(図7)。しかし、係止部22bは回動軸部22aを中心に回動できるから、パネル12の下降に伴って係止部22bはバネ28の力に抗して斜辺部18aの頂上側に回動し(このとき、操作板24は回動しない)、ついにこれを乗り越える(図8)。係止部22bが斜辺部18aを乗り越えると、バネ28の力で水平部18bの下方に回り込み、施錠される(図9)。
【0021】
これにより、パネル12は、上方へ引き上げられることはない。この場合、錠用スラット20を設ける位置は任意に設定可能であるから、操作姿勢をどのようにするかによってそれを決めればよい。一般に、錠用スラット20をパネル12の上下中間位置に設けておくのがもっとも楽な姿勢で操作できる。又、係止具18を複数設け、任意のもので施錠するようなこともできる。
【0022】
図6はこれらの利点を利用するシャッターの裏面図であるが、錠用スラット20より下方のスラット10は、上下に遊び動きができるように連結してある。具体的には、上下端をそれぞれフック体10a、10bに形成して上下隣接するものを各々遊びを設けて嵌合しているものであり、上から押さえると縮み、上に引っ張ると延びた状態になるものである。従って、スラット10のフック体10aに通風孔10cを形成しておけば、縮んだときには通風孔10が隠れ、延びたときには表れるものとなる。
【0023】
そこで、比較的接近させた位置で上下二つの係止具18を設けておき、上方の係止具18で施錠すると、錠用スラット20から下方のスラット20が自重で延びて通風孔10cが露出して通風や採光を可能にし、下方の係止具18で施錠すると、縮んで通風孔10cを露出させないといった仕組みも可能である。
【0024】
一方、解錠する場合は、操作板24を手32によって支持軸30の回りに上方回動させると、係止部22bは係止具18をかわす方向に回動するから(図10)、この状態を維持している限り、パネル12は上方に引き上げられる。尚、この状態になると操作板24の回動は規制されるようになっており、操作板24をそのまま手32で上に持ち上げて行くことでパネル12は上方へ引き上げられる、所謂、ワンアクションによって解錠と引上げが可能になるのである。一般に、スラット10の途中は、手32で持ち難いから、この機能には意義がある。
【0025】
次に、パネル12に風や手による押し等の外力が働くと、撓んでガイドレール16から外れることがある。そこで、本発明に係る錠装置にこの抜け止めを施すことが考えられる。図11はその一例を示す要部の斜視図、図12は断面平面図であるが、本例のものは、係止体22の係止部22bの先に抜け止め部22dをクランク状に形成し、施錠時、この抜け止め部22dが係止具18の側面に在るようにしたものである。こうすると、パネル12が内外に引っ張れられても、抜け止め部22dが係止具18で規制されて抜け出ない。尚、このような抜け止め部22dを設けたとしても、施錠、解錠には何ら支障ない。
【0026】
図13は他の例を示す要部斜視図、図14は断面平面図であるが、本例のものは、係止体22の回動軸部22aと係止部22bとを繋ぐ腕の部分をガイドレール16から抜け出せない平板にしてこれを抜け止め部22eとしたものである。こうしても、パネル12が内外に引っ張れられたとき、係止体22はガイドレール16から抜け出すことはない。
【0027】
図15も他の例を示す要部斜視図であるが、本例のものは、係止体22を錠用スラット20に止めるブラケット26の端を厚みをもたせて折り曲げたものである。こうしても、ブラケット26はガイドレール16から抜け出せない。
【0028】
図16も他の例を示す要部斜視図であるが、本例のものは、ガイドレール16内に突入しているスラット10に切り起こし10dを設け、この切り起こし10dでスラット10がガイドレール16から抜け出るのを防止したものである。
【0029】
図17は抜け止めを兼ねた錠装置の変形例を示す要部斜視図、図18は側面図であるが、本例のものは、係止具18を、側板18c間に架設した係止ピン18dで構成し、係止体22を、支持軸30の回りを回動するフックバーとしたものである。そして、係止体22の下端を上り勾配の斜辺部22fとその上に連なる水平部22gとに形成するとともに、支持軸30に嵌合したボスの部分に突起22hを形成したものである。更に、係止体22は、板状のバネ28によって常時係止具18側に付勢されるようにしてある。
【0030】
一方、操作板24は、上述したものとほとんど変わらないが、只、係止体22の突起22hに当接可能な突起24aを形成している点で異なる。以上により、係止体22が下降して来ると、係止具18の係止ピン18dに当たるが、その斜辺部22fによって係止体22はバネ28の力に逆らって後退してこれを乗り越える。乗り越えると、係止体22はバネ28の力で進出し、水平部22gが係止ピン18dの下方に回り込み、施錠される。
【0031】
このとき、係止体22は、一定角度往復回動するが、これに設けられる突起22hと操作板24の突起24aとはこのときの回動を許容するような位相関係に設定してある。解錠するには、操作板24を上方回動するが、そのときは、これに設けられた突起24aが係止体22の突起22hに作用し、係止体22を係止具18の係止ピン18dからバネ28の力に抗して外し、解錠を可能にする。このような構成であれば、係止体22が係止具18に係止しての施錠時、係止体22は係止具18の側板18cに邪魔されて抜け出せない。
【0032】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、パネルが下降するときは、係止体は係止具を乗り越えるものであるから、係止具は何個でも設置できる。従って、開口部の開口高さを調整できる。勿論、錠用スラットはどの位置に取り付けてもよいから、錠の位置、即ち、操作する位置は任意の高さにできる。この他、係止体の数も限定されないから、係止体を複数設けて複重の施錠も可能である。
【0033】
又、係止体が係止具の下に回り込む施錠動作のときは係止体だけが動作するものであるから、バネの付勢力は小さくてよく、乗り越え時の抵抗は少なくて済み、操作荷重も低減する。更に、操作板は、パネルの長手方向全長に亘って存在するから、左右どの位置であっても操作できる。
【0034】
この他、錠用スラットより下方のスラットに、スラットの伸び縮みで出没する通風孔を形成しておけば、通風孔から風や光を取り入れたり、或いは遮断したりすることが任意にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一例を示すシャッターの錠装置の要部斜視図である。
【図2】 本発明の一例を示すシャッターの錠装置の要部裏面図である。
【図3】 図2のAーA断面図である。
【図4】 本発明の一例を示すシャッターの裏面図である。
【図5】 本発明の一例を示すシャッターの側面図である。
【図6】 本発明の一例を示すシャッターの裏面図である。
【図7】 本発明の一例を示すシャッターの作動状態の要部断面図である。
【図8】 本発明の一例を示すシャッターの作動状態の要部断面図である。
【図9】 本発明の一例を示すシャッターの作動状態の要部断面図である。
【図10】 本発明の一例を示すシャッターの作動状態の要部断面図である。
【図11】 本発明の一例を示すシャッターに抜け止めを施した例の要部斜視図である。
【図12】 本発明の一例を示すシャッターに抜け止めを施した例の断面平面図である。
【図13】 本発明の一例を示すシャッターに抜け止めを施した例の要部斜視図である。
【図14】 本発明の一例を示すシャッターに抜け止めを施した例の断面平面図である。
【図15】 本発明の一例を示すシャッターに抜け止めを施した例の要部斜視図である。
【図16】 本発明の一例を示すシャッターに抜け止めを施した例の要部斜視図である。
【図17】 本発明の一例を示す抜け止め工作を施したシャッターの錠装置の要部斜視図である。
【図18】 本発明の一例を示す抜け止め工作を施したシャッターの錠装置の要部側面図である。
【図19】 従来例のシャッターの錠装置の裏面図である。
【図20】 従来例のシャッターの錠装置の要部斜視図である。
【符号の説明】
10 スラット
10c通風孔
12 シャッターパネル
16 ガイドレール
18 係止具
18a斜辺部
18b水平部
18d係止ピン
20 錠用スラット
22 係止体
22a回動軸部
22b係止部
22c当接部
22f斜辺部
22g水平部
22h突起
24 操作板
26 ブラケット
28 バネ
30 支持軸

Claims (6)

  1. 多数のスラットを連結したシャッターパネルの両側端をガイドレールで保持して昇降させるシャッターに設けられる錠装置であり、ガイドレール内に固定される係止具と、スラットの一つと代替される錠用スラットの両端に取り付けられ、シャッターパネルが下降するとき係止具を乗り越え、乗り越えるとバネの作用で係止具の下方に回り込んで施錠する係止体と、係止体の間の錠用スラットに、その長手方向に設定された軸芯の回りに回動可能に取り付けられ、上方へ回動させると、係止体に作用して係止体を係止具の下方から外して解錠する操作板と、から構成されるシャッターの錠装置において、 係止具が、ガイドレール内の表側又は裏側に係止体が乗り越えられる隙間を設けてガイドレール内に固定されるものであり、係止体が、錠用スラットの両端に長手方向に向けて軸着される回動軸部と、回動軸部の外側方に形成されて回動軸部の回りを垂直面内で回動して係止具に係脱する係止部と、回動軸部の内側方に形成されて操作板の作用を受けて回動軸部の回りを垂直面内で回動する当接部とからなるとともに、係止部と当接部とが回動軸部に対してそれぞれクランク状に形成されたものであることを特徴とするシャッターの錠装置
  2. 多数のスラットを連結したシャッターパネルの両側端をガイドレールで保持して昇降させるシャッターに設けられる錠装置であり、ガイドレール内に固定される係止具と、スラットの一つと代替される錠用スラットの両端に取り付けられ、シャッターパネルが下降するとき係止具を乗り越え、乗り越えるとバネの作用で係止具の下方に回り込んで施錠する係止体と、係止体の間の錠用スラットに、その長手方向に設定された軸芯の回りに回動可能に取り付けられ、上方へ回動させると、係止体に作用して係止体を係止具の下方から外して解錠する操作板と、から構成されるシャッターの錠装置において、係止具が、ガイドレール内の表側又は裏側に係止体が乗り越えられる隙間を設けてガイドレール内に固定されるものであり、係止体が、操作板の回動軸である支持軸の回りを回動するフックバーであり、その下端を支持軸の回りを垂直面内で回動して係止具の下方に回り込んで施錠する水平部に形成するとともに、支持軸に嵌合したボスの部分に操作板を上方へ回動させた際に操作板の作用を受ける突起が形成されたものであることを特徴とするシャッターの錠装置
  3. シャッターパネルを引き降ろす際の係止体又は係止具の接当部位に、係止体を、バネの力に抗して係止具を乗り越える方向に回動させる斜辺部が形成された請求項1又は2のシャッターの錠装置
  4. 止体が係止具を乗り越えるときの回動が操作板とは無関係に行われる請求1〜3いずれか1項のシャッターの錠装置。
  5. 係止具を上下に複数設けた請求項1〜4いずれか1項のシャッターの錠装置。
  6. 錠用スラットがシャッターパネルの上下中間部に設けられているとともに、スラットが上下に遊び動きを有して連結されており、且つ、錠用スラットより下方のスラットには、スラットが延びたときには露出し、縮んだときには隠蔽される通風孔が形成されており、係止体を上方の係止具に係止したときにはこれより下方のスラットが延びて通風孔が露出し、下方の係止具に係止したときにはスラットが縮んで通風孔が隠蔽することを特徴とする請求項5のシャッターの錠装置。
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