JP2008261154A - シャッターの手動操作装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
シャッター装置において、全閉状態からの手動による開放操作を容易に行う。
【解決手段】
シャッターカーテン下端の座板6に、手動操作レバー7を上下方向に回動可能に設け、手動操作レバー7の先端側には当接部8が設けてあり、当接部8は、手動操作レバー7の基端側を上動させて手動操作レバー7を回動させることで、下方に突出可能であり、開口部全閉状態において、手動操作レバー7の基端側を上動させることで、当接部8が開口下枠10に当接して押し付けられた時の下枠10からの反力を利用してシャッターカーテン4を上動させる。
【選択図】図4
シャッター装置において、全閉状態からの手動による開放操作を容易に行う。
【解決手段】
シャッターカーテン下端の座板6に、手動操作レバー7を上下方向に回動可能に設け、手動操作レバー7の先端側には当接部8が設けてあり、当接部8は、手動操作レバー7の基端側を上動させて手動操作レバー7を回動させることで、下方に突出可能であり、開口部全閉状態において、手動操作レバー7の基端側を上動させることで、当接部8が開口下枠10に当接して押し付けられた時の下枠10からの反力を利用してシャッターカーテン4を上動させる。
【選択図】図4
Description
本発明は、シャッターの手動操作装置に係り、詳しくは、開口部全閉状態からの開放操作力を軽減することができる手動操作装置に関するものである。
従来、窓開口部に設けられる窓シャッターでは、シャッターケース内の巻取シャフトに巻装されたシャッターカーテンを、その座板に設けた操作用の紐を下方に引き操作することで引き下ろして窓開口部を閉鎖し、閉鎖状態にあるシャッターカーテンを開放する際には、シャッターカーテンを手動で持ち上げることで、巻取シャフトに内蔵されたバランススプリングの付勢力でバランスされながらシャッターカーテンが上昇して窓開口部を開放する構成となっている。同種の手動式のシャッターが特許文献1に開示されている。
通常、手動シャッターの下限付近は、全閉状態からの開放操作を楽にするために、巻取シャフトに内蔵された付勢スプリングを、いわゆる上がり勝手のアンバランス量に設定してあるが、上昇方向の付勢力を大きくすると逆に閉鎖操作が重くなってしまうので、適度なアンバランス量を設定する必要がある。また、下限付近においては、シャッター巻径の変化や、巻取シャフトから垂下するスラット枚数が多いことによって、シャッターモーメントが不規則に変化するため、上がり勝手に設定しても、開放操作が重い箇所が生じ得る。さらに、大型の開口部にシャッターを対応させようとすれば、シャッターカーテン重量が増加して、さらに操作が重くなる原因となっている。
特開2004−3370
本発明は、シャッター装置において、全閉状態からの手動による開放操作を容易に行うことを目的とするものである。
かかる課題を達成するために本発明が採用した技術手段は、シャッターカーテン下端の座板に手動操作機構を設け、前記手動操作機構の先端側には当接部が設けてあり、前記当接部は、前記手動操作機構の基端側の上動によって下方に突出可能であり、開口部全閉状態において、手動操作機構の基端側を上動させることで、前記当接部が開口下枠ないし床面に当接して押し付けられた時の当該下枠ないし床面からの反力を利用してシャッターカーテンを上動させる、シャッターの手動操作装置、である。好ましい形態では、前記手動操作機構は、シャッターカーテン下端の座板に上下方向に回動可能に設けた手動操作レバーである。より具体的には、シャッターカーテン下端の座板に、手動操作レバーを上下方向に回動可能に設け、前記手動操作レバーの先端側には当接部が設けてあり、前記当接部は、手動操作レバーの基端側を上動させて手動操作レバーを回動させることで、下方に突出可能であり、開口部全閉状態において、手動操作レバーの基端側を上動させることで、前記当接部が開口下枠ないし下面に当接して押し付けられた時の当該下枠ないし下面からの反力を利用してシャッターカーテンを上動させる、シャッターの手動操作装置、である。手動操作機構は、上記のような手動操作レバーに限定されるものではなく、手動操作機構を、複数の部材かなるリンク機構で構成してもよい。例えば、手動操作機構を、手動操作機構の先端側の第1リンク、手動操作機構の基端側の第2リンク、第1リンクの上端と第2リンクの下端とを連結する第3リンク、とから構成し、第1リンクの下端に当接部が形成され、第3リンクは中間の回動支点を中心として上下回動自在であり、第2リンクを上動させることで、第3リンクの基端側が上動し、第3リンクの先端側が下動して、第1リンクの下端の当接部を下方に突出させるように構成してもよい。
当接部は、手動操作機構(例えば、手動操作レバー)の先端側の部分(同じ材質から)であってもよいが、開口下枠の保護等を考慮すると、比較的軟質の部材ないし弾性部材、例えば、樹脂やゴム等から形成することが望ましい。また、当接部の形状は限定されないが、一つの好ましい態様では、前記当接部は開口下枠ないし床面に接触する周面を備えており、このような当接部としては、ローラが例示される。
一つの好ましい態様では、前記手動操作機構(例えば、手動操作レバー)の基端側には、長尺状の操作部材が連結されている。長尺状の操作部材としては、操作紐、棒状部材、が例示される。
一つの態様では、手動操作機構(例えば、手動操作レバー)は、シャッターの錠装置の解錠機構(解錠レバー)を兼用している。より具体的には、シャッターには施錠装置が設けてあり、前記施錠装置は、シャッターカーテン側に設けた係止部と、開口枠側に設けた被係止部と、を有し、開口部全閉時に、前記係止部が被係止部に係止するように構成されており、前記手動操作機構(例えば、手動操作レバー)は、係止部と被係止部との係止状態を解除する手動操作機構(例えば、手動操作レバー)を兼用しており、前記手動操作機構(例えば、手動操作レバー)の基端側を上動させることで、前記突出している係止部が退避して前記係止状態が解除されるように構成されている。上記開口枠側に設けた被係止部において、開口枠側とは、具体的には、開口部左右のガイドレール、あるいは、開口下枠ないし床面が挙げられる。一つの態様では、前記係止部は、開口部全閉時に、シャッターカーテン両端部からガイドレール内に突出するラッチバーであり、前記被係止部は、ガイドレール内に設けられ、前記ラッチバーが係止するラッチ受である。尚、施錠装置は、上記のものに限定されるものではなく、例えば、係止部が座板から下方に突出して、下枠内に設けた被係止部に係止するものでもよい(特開2002−364275参照)。
本発明では、開口部全閉状態において、手動操作機構(例えば、手動操作レバー)の基端側を上動させるという簡単な動作で、前記当接部が開口下枠ないし床面に当接して押し付けられた時の当該下枠ないし床面からの反力を利用してシャッターカーテンを上動させるものであり、さらに、手動操作機構(例えば、手動操作レバー)において、基端側が力点、回動支点が支点、当接部と開口下枠ないし床面との接触点が作用点として機能し、てこの原理によって、手動操作機構(例えば、手動操作レバー)の基端側を上動させる力が、当接部が開口下枠ないし床面を押し付けるより大きな力となり、下枠ないし床面から受ける反力によってシャッターカーテンの下端の座板を上動させる力が生じる。この力によって開放初期時のシャッターの手動開放操作力が補助される。したがって、全閉状態からの手動による開放操作を容易に行うことができる。また、下限アンバランス量(上がり勝手の)が小さくてもシャッターの開放操作が可能となるため、閉鎖操作が重くなることを防止することができる。
前記当接部が開口下枠ないし床面に接触する周面を備えているものでは、作用点として働く、当接部と開口下枠ないし床面との接触点を良好に確保することができる。
前記手動操作機構(例えば、手動操作レバー)の基端側に、長尺状の操作部材が連結されているものでは、手動操作機構(例えば、手動操作レバー)の上動を容易に行うことができ、また、当該操作部材は、開口部全開状態からシャッターカーテンを降下させる際の操作部材としても用いることができる。
手動操作機構(例えば、手動操作レバー)が、シャッターの錠装置の解除機構(例えば、解錠レバー)を兼用しているものでは、より少ない部品点数で手動式シャッター装置を構成することができ、また、手動操作機構(例えば、手動操作レバー)の基端側を上動させるというワンステップで、解錠及び開放操作を行うことができる。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は窓シャッターの縦断面図であり、窓シャッターは、窓装置1の屋外側に配設されている。窓装置1は、窓枠1aと、窓枠1aに左右方向に移動自在に設けられた引き違い構成の窓障子1bと、からなる。窓シャッターは、窓枠1aの上方の躯体から持ち出し状に設けたシャッターケース2と、シャッターケース2内に設けた巻取シャフト3と、上端が巻取シャフト3に連結され、巻取シャフト3の回転に伴って当該巻取シャフト3に巻き取られ、あるいは繰り出されるシャッターカーテン4と、窓開口部の左右位置で離間対向状に立設したガイドレール5と、を備えており、シャッターカーテン4が、その幅方向両端部がガイドレール5に案内されて昇降することにより、窓開口部を開放、閉鎖するように構成されている。尚、図1では、開口部の全開状態と全閉状態の両方の状態のシャッターカーテン4を図示している。
図2は、窓シャッターを構成するシャッターカーテン4の下方部位を示す正面図及び側面図である。シャッターカーテン4は、複数枚のスラット40を上下に連設して形成されており、下端には座板6が設けてある。座板6は、開口幅方向に延出する長尺部材であって、スラット40に連結された立ち上がり状の板部6Aと、板部6Aの下方部位から水平状に延出する底板60と、底板60から対向状にさらに下方に延出する垂片61、62が形成されている。図示の例では、一方の垂片61は、板部6Aの下方の延出部から形成されている。図4(B)に示すように、開口部全閉状態では、水切板10の先端に形成された溝部10A内に垂片62が落ち込んで、垂片62の下端が溝部10Aの底部に当接した状態となる。底板60の上面には、幅方向両端部に位置して緩衝部材63が設けてある。
シャッターカーテン4の下端に設けられた座板6には、板部6Aの室内側に位置して、手動操作レバー7が設けてある。手動操作レバー7は、回動支点Pを介して上下方向に回動可能に座板6に設けてある。手動操作レバー7の先端側には当接部としての当接ローラ8が設けてあり、手動操作レバー7の基端側には操作紐9の一端が連結されており、操作紐9の他端には吊玉90が設けてある。好ましい態様例では、当接ローラ8が回転可能に手動操作レバー7の先端部に設けてあるが、手動操作レバー7の先端側に非回転当接部(例えば、周面を備えた非回転部材)を設けてもよい。操作紐9の引き操作で全開状態からシャッターカーテン4を降下させて開口部の閉鎖を行うようになっている。吊玉90には図示しない磁石を有しており、磁石を介してスラット40に装着可能になっている。
手動操作レバー7は、先端側の当接ローラ8が座板6の底板60の上側に位置して退避している第1姿勢(図4(A)、図5(A)、図6(A)参照)と、この姿勢から基端側を上方に持ち上げて上動させることで、手動操作レバー7が回動して、先端側の当接ローラ8が座板6の底板60から下方に突出する第2姿勢(図4(C)、図5(B)、図6(B)参照)との間で回動可能に構成されている。また、図3の下図に示すように、底板60には、手動操作レバー7の下方への突出を可能とするべく長孔60Aが形成されている。手動操作レバー7は、付勢手段(後述するスプリング18a,18b)によって、第1姿勢を保持するように付勢されている。
本発明に係る窓シャッターにおいて、窓開口部を閉鎖するシャッターカーテン4を開放する場合には、手動で操作紐9を引っ張って手動操作レバー7の基端側を上方に回動させる。既述のとおり、図4(B)に示すように、開口部全閉状態では、開口部下面を構成する水切板10の先端に形成された溝部10A内に、座板6の垂片62が落ち込んで、垂片62の下端が溝部10Aの底部に当接した状態となっている。手動操作レバー7の先端側の当接ローラ8は、底板60の上側で、かつ、溝部10Aを形成する片10Bの上方に位置している。
この状態から、手動操作レバー7の基端側を上動させると、手動操作レバー7が回動支点Pを中心に回動し、手動操作レバー7の先端側が下動して座板6の底板60から下方に突出し、手動操作レバー7の先端側の当接ローラ8が水切板10の溝部10Aを形成する片10Bの上端に当接して押し付けられる。手動操作レバー7の先端側の当接ローラ8が片10Bを下方に押すことで、上方に向かう反力が生じる。この時、手動操作レバー7において、基端側が力点、回動支点Pが支点、当接ローラ8と片10Bとの接触点が作用点として機能し、てこの原理によって、手動操作レバー7の基端側を上動させる力が、当接ローラ8が片10Bを押し付けるより大きな力となり、片10Bから受ける反力によってシャッターカーテン4の下端の座板6を上動させる力が生じる。てこの原理を良好に利用するためには、力点から支点までの距離が、支点から作用点までの距離よりも大きいことが望ましいことは当業者に容易に理解される。
したがって、反力によって生じる座板6を上動させる力が、初動の開放操作力を補助し、シャッターカーテン4がある程度上昇した後は、巻取シャフト3を巻き取り方向に付勢するバランススプリング(図示せず)の巻き取り付勢力にバランスされながら、シャッターカーテン4が上昇して窓開口部を全開状態に開放する。
図示の例では、手動操作レバー7は、シャッター錠の解錠レバーを兼用している。錠装置は、座板6に設けられ、その先端が座板6の端部からガイドレール内に向かって突出する左右のラッチバー11a,11bと、ガイドレール5内の下端部位に設けられ、シャッター全閉時にラッチバー11a,11bの先端が係止するラッチ受け12a,12bと、ラッチバー11a,11bの先端をガイドレール内に突出させる方向に付勢する手段(スプリング18a,18b)と、手動操作レバー7の基端側の上方への回動操作に連動してラッチバー11a,11bを退避させてラッチ受け12a,12bとの係止状態を解除する連動機構と、を備えている。
連動機構は、座板6の板部6Aの室内側に取り付けられた取付ベース13と、取付ベース13に長さ方向中央部位の支点P1を介して回動自在に枢支された回転体14と、取付ベース13に左右方向に移動自在に設けられ、左右のラッチバー11a,11bの基端側がそれぞれ連結される左右のラッチバー連結体15a,15bと、を有している。ラッチバー連結体15a,15bの基端側(ラッチバー11a,11bが連結される側とは反対側)には長孔16a,16bが形成されており、回転体14の両端部に設けた軸部14a,14bがそれぞれの長孔16a,16bに案内されて回転体14が回動する。回転体14の回動に連動して、ラッチバー連結体15a,15bが左右方向に移動する。一方の軸部14aは、手動操作レバー7と回転体14との連結軸を構成している。取付ベース13には、左右端部側にそれぞれ位置して、水平方向に延びる長孔13a,13bが形成されており、ラッチバー連結体15a,15bの先端側が軸部17a,17bを介して長孔13a,13bに沿って水平方向に移動可能となっている。軸部17a,17bは、ラッチバー11a,11bとラッチバー連結体15a,15bとの連結軸を構成している。ラッチバー連結体15a,15bの先端側と取付ベース13の端部との間にはスプリング18a,18bが設けてあり、スプリング18a,18bによって、ラッチバー連結体15a,15bがガイドレール5側に付勢されており、したがって、ラッチバー11a,11bの先端がガイドレール5内に突出するようになっている。図3に示すように、連動機構が搭載された取付ベース13には、ベースカバー13Aが取り付けられる。尚、連動機構のより詳細な構成については、特開2007−63826を参照することができる。また、連動機構の構成は、図示の例に限定されるものではなく、手動操作レバー7の基端側の上動に連動して施錠状態が解錠されるものであれば他の構成であってもよい。
このように構成された手動操作装置において、全開状態にある開口部を閉鎖する時には、操作紐9を下方に引っ張ることで、操作紐9を介して巻取シャフト3に巻装されたシャッターカーテン4に下降させる力を与えると、シャッターカーテン4が自重を助けに下降して行く。この時、ラッチバー11a,11bの先端はガイドレール5内に突出した状態で下降するが、シャッターカーテン4が全閉位置に近づくと、ラッチバー11a,11bの先端はラッチ受け12a,12bの傾斜面に案内されて退避して行き、当該傾斜面から外れると同時に、ラッチ受け12a,12bの下面の下方に突出して、開口部全閉位置で、自動的にラッチ受け12a,12bと係止状態となる。
全閉状態にある開口部を開放する時には、操作紐9を上方に引っ張ることで、操作紐9を介して手動操作レバー7の基端側を上動させ、連動機構を介してラッチバー11a,11bの先端が退避してラッチ受け12a,12bとの係止状態が解除されてシャッターカーテン4の上昇が可能となり、同時に、手動操作レバー7の先端側が下方に回動して座板6の底板60から下方に突出し、手動操作レバー7の先端側の当接ローラ8が片10Bを下方に押すことで、上方に向かう反力が生じる。この時、手動操作レバー7において、基端側が力点、回動支点Pが支点、当接ローラ8と片10Bとの接触点が作用点として機能し、てこの原理によって、手動操作レバー7の基端側を上動させる力が、当接ローラ8が片10Bを押し付けるより大きな力となり、片10Bから受ける反力によってシャッターカーテン4の下端の座板6を上動させる力が生じる。したがって、この座板6を上動させる力が初動の開放操作力を補助し、シャッターカーテン4がある程度上昇した後は、巻取シャフト3を巻き取り方向に付勢するバランススプリング(図示せず)の巻き取り付勢力にバランスされながら、シャッターカーテン4が上昇して開口部を全開状態に開放する。
本発明は、窓シャッターに利用することが可能である。
4 シャッターカーテン
6 座板
7 手動操作レバー
8 当接ローラ
10 水切板
6 座板
7 手動操作レバー
8 当接ローラ
10 水切板
Claims (5)
- シャッターカーテン下端の座板に手動操作機構を設け、前記手動操作機構の先端側には当接部が設けてあり、前記当接部は、前記手動操作機構の基端側の上動によって下方に突出可能であり、
開口部全閉状態において、手動操作機構の基端側を上動させることで、前記当接部が開口下枠ないし床面に当接して押し付けられた時の当該下枠ないし床面からの反力を利用してシャッターカーテンを上動させる、シャッターの手動操作装置。 - 前記手動操作機構は、シャッターカーテン下端の座板に上下方向に回動可能に設けた手動操作レバーであって、前記手動操作レバーの先端側には当接部が設けてあり、前記当接部は、手動操作レバーの基端側を上動させて手動操作レバーを回動させることで、下方に突出可能である、請求項1に記載の手動操作装置。
- 前記当接部は開口下枠ないし床面に接触する周面を備えている、請求項1、2いずれかに記載の手動操作装置。
- 前記手動操作レバーの基端側には、長尺状の操作部材が連結されている、請求項1乃至3いずれかに記載の手動操作装置。
- シャッターには施錠装置が設けてあり、前記施錠装置は、シャッターカーテン側に設けた係止部と、開口枠側に設けた被係止部と、を有し、開口部全閉時に、前記係止部が被係止部に係止するように構成されており、
前記手動操作機構は、係止部と被係止部との係止状態を解除する機構を兼用しており、前記手動操作機構の基端側を上動させることで、前記突出している係止部が退避して前記係止状態が解除されるように構成されている、請求項1乃至4いずれかに記載の手動操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007104750A JP2008261154A (ja) | 2007-04-12 | 2007-04-12 | シャッターの手動操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Country Status (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012156360A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Nitto Kogyo Co Ltd | 電気電子機器収納用キャビネット |
JP2016166514A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 三和シヤッター工業株式会社 | シャッターの防火構造 |
JP2018066134A (ja) * | 2016-10-18 | 2018-04-26 | 文化シヤッター株式会社 | シャッター装置 |
-
2007
- 2007-04-12 JP JP2007104750A patent/JP2008261154A/ja active Pending
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