JP4026445B2 - 持ち上がり防止装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、開口部左右の上下方向に延在する一対のガイドレールに両端縁を挿入して昇降されるシャッターカーテンの持ち上がり防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
建物等の構造物の躯体に形成された開口部を開閉自在とする装置として、開口部の左右で上下方向に延在する一対のガイドレールを設け、このガイドレールにシャッターカーテンの両端縁を挿入して昇降させるようにしたシャッター装置がある。
シャッターカーテンは、左右方向に横長の短冊板状であるスラットを高さ方向に複数連結して構成されるもの、或いは左右方向に長尺な棒状体を連結板によって高さ方向に複数連結して構成されるもの等がある。
【0003】
このシャッター装置には、防犯上、シャッターカーテンを閉鎖状態に保持するためのロック機構が備えられる。すなわち、シャッター装置が手動式である場合には、操作性の良好な位置、所定の低さで、かつ屈まずに手のとどく地面(床面)から所定の高さに施錠手段が設けられ、電動式である場合には、シャッターカーテン巻取手段のモータ等の機構部分に対してブレーキ機構を設け、その制動によってシャッターカーテンの上昇を阻止し、シャッターカーテンを閉鎖状態に保持させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、シャッターカーテンには、ガイドレールに対しての遊びや、構成部材である例えばスラット同士の連結クリアランス等によって、高さ方向、すなわち、開閉方向の距離が長くなればなる程、開閉方向の伸縮量が大きくなる。また、一般的にシャッターカーテンには、閉鎖時における地面への接地性を良好なものにする等の目的から所謂水切りを下端に有している。
【0005】
手動式の場合、この水切りと、シャッターカーテンの高さ方向略中央に設けた施錠装置との距離が大きいと、水切り近傍位置から、施錠装置が施錠状態にあるシャッターカーテンを上昇させるような力を作用させて不正に持ち上げようとすると、上記のクリアランスによってシャッターカーテン下方にある程度の隙間が形成される場合がある。このような隙間が形成されることは、防犯上好ましいものではない。これに対し、施錠装置の設置位置を水切りの直近とすれば、施解錠の都度、屈まなくてはならず、操作性を低下させることになる。そして、このことは、モータ等機構部分に対してブレーキ機構を設け、その制動によってシャッターカーテンの上昇を阻止する電動式では、水切りとブレーキ機構との距離が更に拡大することとなるので、より不都合となって現れるおそれがあった。
【0006】
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、水切りより上方のシャッターカーテンの上昇を阻止し、不正な持ち上げによるシャッターカーテン下方の隙間形成を防止できる持ち上がり防止装置を提供し、もって、シャッターカーテン装置の防犯性向上を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
持ち上がり防止装置は、開口部3左右の上下方向に延在する一対のガイドレール15a,15bに両端縁9aを挿入して昇降され、かつ下端に水切り17,51を備えたシャッターカーテン9の持ち上がり防止装置であって、
前記水切り17,51が、前記シャッターカーテン9に連結され開口間口幅方向に延在する上部水切り部19,53と、該上部水切り部19,53の延在方向の軸27を介して該上部水切り部19,53に対し揺動自在に吊持される下部水切り部25,55とからなり、
前記下部水切り部25,55の揺動に従動して躯体側に係合し前記シャッターカーテン9の上昇を阻止するロック手段29,57を前記上部水切り部19,53と前記下部水切り部25,55とに亘って設けたことを特徴とする。
【0008】
この持ち上がり防止装置では、閉鎖状態のシャッターカーテン9において、下部を不正に持ち上げようとして下部水切り部25,55が揺動されると、この揺動に従動してロック手段29,57が躯体側に係合し、この水切り17,51を介してシャッターカーテン9の上昇が阻止される。これにより、施錠装置がシャッターカーテン9の下端に設けられない場合であっても、シャッターカーテン下端から施錠装置までの間のシャッターカーテン9の上昇が阻止可能となり、不正な持ち上げによるシャッターカーテン下端と地面との隙間形成が防止されて、シャッター装置1の防犯性が高められる。
【0009】
また、この持ち上がり防止装置は、開口部3左右の上下方向に延在する一対のガイドレール15a,15bに両端縁9aを挿入して昇降され、かつ下端に断面逆T字形の水切り17,51を備えたシャッターカーテン9の持ち上がり防止装置であって、
前記水切り17,51が、前記シャッターカーテン9に連結され開口間口幅方向に延在する上部水切り部19,53と、下端に水平板21を有し前記上部水切り部19,53の延在方向の軸27を介して該上部水切り部19,53に対し揺動自在となり前記水平板21が前傾する姿勢で吊持される下部水切り部25,55とからなり、
前記上部水切り部19,53の延在方向の軸27を介して一端部が該上部水切り部19,53に揺動自在に支持され、かつ中央部が前記下部水切り部25,55に移動軸35を介して係合することで、前記水平板21が後傾姿勢となる方向に揺動されたときに他端部が前記ガイドレール15a側に接近する方向に移動するロックアーム29,57と、
前記ガイドレール15a側に設けられ、該ガイドレール15a側に接近する方向で移動した該ロックアーム29,57に係合して該ロックアーム29,57を介して前記シャッターカーテン9の上昇を阻止するロック部材39と、
を具備したことを特徴とする。
【0010】
この持ち上がり防止装置では、閉鎖状態のシャッターカーテン9において、下部を不正に持ち上げようとして下部水切り部25,55が後傾姿勢となるように揺動されると、この揺動に従動してロックアーム29,57がロック部材39に係合し、水切り17,51がガイドレール15aへロックされる。これにより、施錠装置がシャッターカーテン9の下端に設けられない場合であっても、シャッターカーテン下端から施錠装置までの間のシャッターカーテン9の上昇が阻止され、特に、屋外側から水切り17,51に棒等を挿入するこじ開けに対し、シャッターカーテン下端と地面との隙間形成が防止可能となり、シャッター装置1の防犯性が高められる。
【0011】
請求項記載の持ち上がり防止装置は、上記の持ち上がり防止装置において、
前記水平板21が後傾姿勢となる方向に揺動されたときに前記ロックアーム29の他端部が前記シャッターカーテン9を挟んで前記開口部3の屋内41側へ移動され、前記ガイドレールの屋内側に位置する前記ロック部材39に係合することを特徴とする。
【0012】
この持ち上がり防止装置では、ロックアーム29とロック部材39との係合部がシャッターカーテン9の屋外41側に隠されることで、係合部の不正解除が行い難くなり、防犯性がより高められることになる。
【0013】
さらにまた、この持ち上がり防止装置は、開口部左右の上下方向に延在する一対のガイドレール15a,15bに両端縁9aを挿入して昇降され、かつ下端に水切り61を備えたシャッターカーテン9の持ち上がり防止装置であって、
前記水切り61が、前記シャッターカーテン9に連結され開口間口幅方向に延在する上部水切り部63と、該上部水切り部63に対し上下動自在に吊持される下部水切り部65とからなり、
前記下部水切り部65の上下動に従動して躯体側に係合し前記シャッターカーテン9の上昇を阻止するロック手段67を前記上部水切り部63と前記下部水切り部65とに亘って設けたことを特徴とする。
【0014】
この持ち上がり防止装置では、閉鎖状態のシャッターカーテン9において、下部を不正に持ち上げようとして下部水切り部65が上方向に移動されると、この移動に従動してロック手段67が躯体側に係合し、この水切り61を介してシャッターカーテン9の上昇が阻止される。これにより、施錠装置がシャッターカーテン9の下端に設けられない場合であっても、シャッターカーテン下端から施錠装置までの間のシャッターカーテン9の上昇が阻止可能となり、不正な持ち上げによるシャッターカーテン下端と地面との隙間形成が防止されて、シャッター装置1の防犯性が高められる。
【0015】
請求項2記載の持ち上がり防止装置は、上記の持ち上がり防止装置において、
前記ロック手段67は、基端67aが前記上部水切り部63に軸支され、先端67bが下向きとされ、該先端67b側が前記下部水切り部65の上端65aに当接されて、前記下部水切り部65の前記上部水切り部63に対する上昇動により揺動することで前記躯体側に係合することを特徴とする。
【0016】
この持ち上がり防止装置では、閉鎖状態となったシャッターカーテン9下端の水切り61において、ロック手段67の先端67aが躯体側に下方から係合することとなるとともに、その係合状態を下部水切り部65の上端65aで支持することとなり、この下部水切り部65にて不正に持ち上げようとしても、この上方向の移動に従動してロック手段67は躯体側との係合を保ち続け、この水切り61を介してのシャッターカーテン9の上昇が阻止されることとなる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る持ち上がり防止装置の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る持ち上がり防止装置の要部正面視を(a)、その側面視を(b)に示した構成図、図2は図1の持ち上がり防止装置を備えたシャッター装置の正面図、図3は図1の持ち上がり防止装置の分解側面図である。
【0018】
以下の実施の形態においては、持ち上がり防止装置を電動式シャッター装置に採用した場合を例に説明するが、本発明に係る持ち上がり防止装置は、手動式シャッター装置にも同様に採用されて、後述する同様の作用効果を奏するものである。
【0019】
図2に示すように、シャッター装置1は、建物の開口部3の上部に配設されるシャッターケース5内に、駆動源であるモータ7によってシャッターカーテン9を巻上げ、巻戻しする巻取手段11が設けられ、この巻取手段11によってシャッターカーテン9を昇降自在としている。
【0020】
シャッター装置1には、防犯上、シャッターカーテン9を閉鎖状態に保持するための図示しないロック機構が備えられる。このロック機構は、巻取手段11のモータ7に対してブレーキ機構を設け、その制動によってシャッターカーテン9の上昇を阻止する。
なお、シャッター装置が手動式である場合には、操作性の良好な位置、すなわち所定の低さで、かつ屈まずに手のとどく地面或いは床面からの高さにロック機構となる施錠手段が設けられる。
【0021】
シャッターカーテン9は、左右方向に横長な短冊板状に形成されるスラット13を高さ方向に複数連結して構成されるものであるが、その他、棒状体を連結板を介して高さ方向に複数連結して構成されるものであってもよい。
【0022】
シャッターカーテン9は、開口部3の左右で上下方向に延在する一対のガイドレール15a,15bに両端縁9aを挿入して昇降される。
このシャッターカーテン9の下端には、断面逆T字形の水切り17が設けられる。なお、シャッターカーテン9は、ガイドレール15a,15bに対しての遊びや、構成部材である例えばスラット13同士の連結クリアランス等によって、高さ方向、すなわち、開閉方向に僅かな伸縮代が存在する。
【0023】
図1に示すように、水切り17は、シャッターカーテン9の最下部のスラット13aに連結され開口部3の間口幅方向Wに延在する上部水切り部19と、下端に水平板21を有し上部水切り部19の延在方向の吊持軸23を介して上部水切り部19の受け部20に対し揺動自在となる下部水切り部25とからなる。
【0024】
下部水切り部25は、吊持軸23が重心より屋内側(図1中右側)に位置することで、水平板21が前傾する姿勢、すなわち、屋外側へ突出する水平板21の前端21aが下方向へ傾斜する姿勢で吊持される(図4(a)参照)。
【0025】
一方、底部を開放させた角筒状の上部水切り部19は、内部に、上部水切り部19の延在方向に軸線を一致させる支持軸27、受け部28を介してロック手段としてのロックアーム29の一端部29aを回動自在に支持している。従って、ロックアーム29は、この支持軸27を中心に揺動自在となる。また、ロックアーム29の中央部には、図3に示すように、長穴31が穿設される。
【0026】
下部水切り部25には、上方に突出した軸受部33が設けられる。この軸受部33には移動軸35が嵌着される。移動軸35は、ロックアーム29の長穴31を貫通し、長穴31の長手方向に移動自在となる。ロックアーム29の他端は、略L字状に形成され、その先端がロック爪37となっている。
【0027】
ロックアーム29は、一端部29aが支持軸27を介して上部水切り部19に対し揺動自在に支持され、かつ長穴31が下部水切り部25に移動軸35を介して係合することで、水平板21が後傾姿勢(前傾姿勢と反対方向に傾いた姿勢)となる方向に揺動されたとき(図6(a)参照)に、他端部であるロック爪37がガイドレール15a(又は15b)の内壁に接近する方向に移動する。本実施の形態では、水平板21が後傾姿勢となる方向に揺動されたときに、ロックアーム29のロック爪37が、シャッターカーテン9を挟んで開口部3の屋内41側へ移動されるようになっている。
【0028】
また、本実施の形態では、ガイドレール15a(又は15b)内の、下端近傍となりロック爪37が揺動して突出される位置に、L字形状のロック部材39(図4参照)を固設している。ロック部材39は、ガイドレール15a内壁に接近する方向で移動したロック爪37に係合して、このロックアーム29を介してシャッターカーテン9の上昇を阻止するように働く。
【0029】
次に、このように構成された持ち上がり防止装置の作用を説明する。
図4は水切り近傍の側面視を(a)、その水平断面を(b)に示したシャッターカーテン下降時の動作説明図、図5は同視を(a),(b)に示したシャッターカーテン閉鎖時の動作説明図、図6は同視を(a),(b)に示したシャッターカーテンこじ開け時の動作説明図である。
【0030】
図4に示すように、シャッターカーテン9の昇降時、下部水切り部25は吊持軸23の重心位置により自重で前傾姿勢に傾き、移動軸35が長穴31を屋外方向に押圧することにより、ロックアーム29には図中時計回りのモーメントが作用し、ロック爪37が上部水切り部19の厚みの内方に後退している。
【0031】
シャッターカーテン9が下降され、図5に示すように、水切り17が地面(床面)に接触すると、下部水切り部25は、水平板21が地面(床面)と平行となるように揺動される。すなわち、下部水切り部25は、水平板21が水平姿勢をとる。これに伴って、下部水切り部25の軸受部33に保持されている移動軸35が、ロックアーム29の長穴31を押圧し、ロックアーム29を反時計回りへ回転させる。これにより、ロックアーム29は、ロック爪37を突出させ、ガイドレール内にてロック部材39と係合する。
【0032】
この状態において、水切り17を持ち上げようとすると、ロック爪37がロック部材39に引っ掛かって、シャッターカーテン9は上昇させることは不可能となる。
【0033】
そして、図6に示すように、シャッターカーテン9の閉鎖状態において、シャッターカーテン9を不正に開けようと、水切り17をこじ開けようとした場合には、下部水切り部25が後傾姿勢に傾くことで、移動軸35が長穴31を押圧してロックアーム29が反時計回りに押され、ロック爪37が更に突出することとなり、余計にシャッターカーテン9は開け難いものとなる。
【0034】
一方、シャッターカーテン9を正規に開放する操作となれば、水切り17より上方に上昇力が作用するので、通常通りの開放が可能となる。
なお、手動式のシャッター装置の場合では、水切り17より上方を持ち、開放方向(上昇方向)に操作すれば、通常通りの開放が可能となる。
【0035】
この持ち上がり防止装置によれば、閉鎖状態のシャッターカーテン9において、シャッターカーテン9の下部をこじ開けようとして下部水切り部25が後傾姿勢となるように揺動されると、この揺動に従動してロックアーム29がロック部材39に係合し、水切り17がガイドレール15aへロックされる。
これにより、水切り17とブレーキ機構との距離が長く、シャッターカーテン下端と地面との隙間が大きくなりがちな電動式シャッター装置においても、この隙間の発生を防止することが可能となる。
【0036】
また、手動式のシャッター装置にあっては、施錠装置がシャッターカーテン9の下端に設けられない場合であっても、シャッターカーテン下端から施錠装置までの間のシャッターカーテン9の上昇を阻止し、この隙間の発生を防止することができる。そして、特に、屋外側から水切り17に棒等を挿入するこじ開けに対しは、ロック爪37とロック部材39との係合がより強固となり、防犯性を高めることが可能となる。
【0037】
また、この持ち上がり防止装置では、ロックアーム29とロック部材39との係合部がシャッターカーテン9の屋外側から隠されるので、係合部の不正解除が行い難くなり、これによっても防犯性が高められることになる。
【0038】
次に、本発明に係る持ち上がり防止装置の他の実施の形態を説明する。
図7は他の実施の形態に係る持ち上がり防止装置の要部正面視を(a)、その側面視を(b)に示した構成図、図8は図7の持ち上がり防止装置の分解側面図である。
【0039】
この実施の形態に係る持ち上がり防止装置において、水切り51は、シャッターカーテン9の最下部のスラット13aに連結され開口部3の間口幅方向Wに延在する上部水切り部53と、下端に水平板21を有し上部水切り部53の延在方向の吊持軸23を介して上部水切り部53の受け部20に揺動自在となる下部水切り部55とからなる。
【0040】
下部水切り部55は、吊持軸23が重心より屋内側(図8中右側)に位置することで、水平板21が前傾する姿勢、すなわち、屋外側へ突出する水平板21の前端21aが下方向へ傾斜する姿勢で吊持される(図9(a)参照)。
【0041】
一方、底部を開放させた角筒状の上部水切り部53は、内部に、上部水切り部53の延在方向に軸線を一致させる支持軸27、受け部28を介してロックアーム57の一端部57aを回動自在に支持している。
【0042】
このロックアーム57は、前述の実施の形態のロックアーム29と異なり、他端部57bが屋外側へと屈曲した略へ字状に形成されている。従って、ロックアーム57は、支持軸27を中心に揺動自在となる。また、図8に示すように、ロックアーム57の中央部には長穴31が穿設される。
【0043】
下部水切り部55の中央部には、軸受部33が設けられる。この軸受部33には移動軸35が嵌着される。移動軸35は、ロックアーム57の長穴31を貫通し、長穴31の長手方向に移動自在となる。ロックアーム57の他端は、延出し、その先端がロック爪37となっている。
【0044】
ロックアーム57は、一端部57aが支持軸27を介して上部水切り部53に対し揺動自在に支持され、かつ長穴31が下部水切り部55に移動軸35を介して係合することで、水平板21が後傾姿勢(前傾姿勢と反対方向に傾いた姿勢)となる方向に揺動されたとき(図11(a)参照)に、他端部であるロック爪37がガイドレール15a(又は15b)の内壁に接近する方向に移動する。本実施の形態では、水平板21が後傾姿勢となる方向に揺動されたときに、ロックアーム57のロック爪37が、シャッターカーテン9を挟んで開口部3の屋外59側へ移動されるようになっている。
【0045】
また、本実施の形態では、ガイドレール15a(又は15b)の、下端近傍となりロック爪37が揺動して突出される位置に、L字形状のロック部材39(図9参照)を固設している。ロック部材39は、ガイドレール15a内壁に接近する方向で移動したロック爪37に係合して、このロックアーム57を介してシャッターカーテン9の上昇を阻止するように働く。
【0046】
次に、このように構成された持ち上がり防止装置の作用を説明する。
図9は水切り近傍の側面視を(a)、その水平断面を(b)に示した他の実施の形態におけるシャッターカーテン下降時の動作説明図、図10は同視を(a),(b)に示した他の実施の形態におけるシャッターカーテン閉鎖時の動作説明図、図11は同視を(a),(b)に示した他の実施の形態におけるシャッターカーテンこじ開け時の動作説明図である。
【0047】
図9に示すように、シャッターカーテン9の昇降時、下部水切り部55は吊持軸23の重心位置により自重で前傾姿勢に傾き、移動軸35が長穴31を屋外方向に押圧することにより、ロックアーム57には反時計回りのモーメントが作用し、ロック爪37が上部水切り部53の厚みの内方に後退している。
【0048】
シャッターカーテン9が下降され、図10に示すように、水切り51が地面(床面)に接触すると、下部水切り部55は、水平板21が地面(床面)と平行となるように揺動される。すなわち、下部水切り部55は、水平板21が水平姿勢をとる。これに伴って、下部水切り部55の軸受部33に保持されている移動軸35が、ロックアーム57の長穴31を押圧し、ロックアーム57を時計回りへ回転させる。これにより、ロックアーム57は、ロック爪37を屋外側へ突出させ、ガイドレール内にてロック部材39と係合する。
【0049】
この状態において、水切り51を持ち上げようとすると、ロック爪37がロック部材39に引っ掛かって、シャッターカーテン9は上昇させることが不可能となる。
【0050】
そして、図11に示すように、シャッターカーテン9の閉鎖状態において、シャッターカーテン9を不正に開けようと、水切り51をこじ開けようとした場合には、下部水切り部55が後傾姿勢に傾くことで、移動軸35が長穴31を押圧してロックアーム57が時計回りに押され、ロック爪37が更に突出することとなり、余計にシャッターカーテン9は開け難いものとなる。
【0051】
一方、シャッターカーテン9を正規に開放する操作となれば、水切り51より上方に上昇力が作用するので、通常通りの開放が可能となる。
なお、手動式のシャッター装置の場合では、水切り51より上方を持ち、開放方向(上昇方向)に操作すれば、通常通りの開放が可能となる。
【0052】
この持ち上がり防止装置によれば、閉鎖状態のシャッターカーテン9において、シャッターカーテン9の下部をこじ開けようとして下部水切り部55が後傾姿勢となるように揺動されると、この揺動に従動してロックアーム57がロック部材39に係合し、水切り51がガイドレール15aへロックされる。
これにより、水切りとブレーキ機構との距離が長く、シャッターカーテン下端と地面との隙間が大きくなりがちな電動式シャッター装置においても、この隙間の発生を防止することが可能となる。
【0053】
また、手動式のシャッター装置にあっては、施錠装置がシャッターカーテン9の下端に設けられない場合であっても、シャッターカーテン下端から施錠装置までの間のシャッターカーテン9の上昇を阻止し、この隙間の発生を防止することができる。そして、上記同様に、屋外側から水切り51に棒等を挿入するこじ開けに対しは、ロック爪37とロック部材39との係合がより強固となり、防犯性を高めることが可能となる。
【0054】
なお、上記の各実施の形態による持ち上がり防止装置においては、シャッターカーテン9の通常の昇降動作中に、水切り17,51の下部水切り部25,55が揺動することでもロックアーム29,57が揺動して先端のロック爪37が突出する構成であることから、例えばガイドレール内に、突出したロック爪37が当接するように、ガイドレール15aに沿ってテープスイッチを貼設し、このテープスイッチの開閉信号を、障害物感知装置の感知信号として利用するようにすれば、下部水切り部25,55の揺動機構を、障害物感知のための機構としても兼用できる。
【0055】
また、上記各実施の形態では、上部水切り部19,53に対し下部水切り部25,55を揺動自在に吊持状態とし、これらに連結状態のロックアーム29,57を設け、上部水切り部19,53に対し下部水切り部25,55が揺動した際に、ロックアーム29,57が揺動することで突出してロック部材39と係合する構成とした例について述べたが、下部水切り部25,55に、ロック手段として突出片や突起などを固定状態に設け、通常の昇降状態時では、上部水切り部19,53に沿い、この上部水切り部19,53の厚さ以内に納まるよう下部水切り部25,55から上部水切り部19,53にわたって延出するよう構成するとともに、上部水切り部19,53に対し下部水切り部25,55が揺動した際に、この突起等が上部水切り部19,53の厚さ方向に突出する構成とし、突出した突起等がロック部材39と係合するように構成しても良い。
【0056】
さらに、上記各実施の形態では、上部水切り部19,53に対し下部水切り部25,55を揺動自在となるように、吊持軸23にて互いを連結する構造とし、シャッターカーテン9の昇降時においては、下部水切り部25,55は重心位置により自重で傾いた状態となり、地面(床面)に接触することで下部水切り部25,55の水平板21が水平姿勢をとってロック爪37を突出させてロック部材39との係合を行う構成とした例について説明したが、図12に示すように、水切り61を、上部水切り部63に対して下部水切り部65を上下方向にスライド移動自在となるように吊持される構成とし、水平板21がシャッタカーテン9の昇降時においても地面(床面)に接触した際にも水平姿勢とされる構成としてもよい。
【0057】
この水切り61の構成では、上部水切り部63に支持軸27,受け部28を介してロック手段としてのロックアーム67の基端67aを回動自在に支持し、先端67b側を下部水切り部65の上端65aに当接状態とする。ロックアーム67は、シャッターカーテン9の昇降時においては、先端67bが下向きとなり、図13に示すように、シャッターカーテン9が下降して地面(床面)に接触状態となると、水平板21は水平のまま上部水切り部63に対して下部水切り部65が上昇移動となり、それに伴いロックアーム67を揺動させ、先端67bのロック爪37を突出させ、ガイドレール内にてロック部材(図示せず)と係合となる。
【0058】
この持ち上がり防止装置では、閉鎖状態となったシャッターカーテン9下端の水切り61において、ロックアーム67の先端67bであるロック爪37が躯体側に下方から係合することとなるとともに、その係合状態を下部水切り部65の上端65aで支持することとなり、この下部水切り部65にて不正に持ち上げようとしても、この持ち上げによる下部水切り部65の上方向の移動に従動してロックアーム67は躯体側との係合を保ち続け、この水切り61を介してのシャッターカーテン9の上昇が阻止されることとなる。
【0059】
また、上記各実施の形態では、ロック部材39を、ガイドレール15a(15b)内に設ける構成として説明したが、このロック部材は、ガイドレールに限らず躯体側、例えば建物等の構造物を構成する壁や柱、縦框など移動しない部分に配設されていればよく、また、その形状についても、上記した形状に限定されるものではなく、例えば、ガイドレールの側壁に凹部を設け、この凹部にロックアームが係合する構成などとしても良い。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る請求項1記載の持ち上がり防止装置によれば、水切りを、上部水切り部と、この上部水切り部に対して揺動自在な下部水切り部とで構成し、下部水切り部の揺動に従動して躯体側に係合するロック手段を上部水切り部と下部水切り部とに亘って設けたので、閉鎖状態のシャッターカーテンにおいて、下部を不正に持ち上げようとして下部水切り部が揺動されると、この揺動に従動してロック手段が躯体側に係合し、この水切りを介してシャッターカーテンの上昇が阻止される。この結果、施錠装置がシャッターカーテンの下端に設けられない場合であっても、シャッターカーテン下端から施錠装置までの間のシャッターカーテンの上昇を阻止でき、不正な持ち上げによるシャッターカーテン下端と地面との隙間形成を防止して、シャッター装置の防犯性を向上させることができる。
【0061】
請求項2記載の持ち上がり防止装置によれば、水切りを、上部水切り部と、下端に水平板を有し上部水切り部に対して揺動自在となり水平板が前傾する姿勢で吊持される下部水切り部とで構成し、水平板が後傾姿勢となる方向に揺動されたときに他端部がガイドレールに接近する方向に移動するロックアームと、移動したロックアームが係合してシャッターカーテンの上昇を阻止するロック部材とを備えたので、閉鎖状態のシャッターカーテンにおいて、下部を不正に持ち上げようとして下部水切り部が後傾姿勢となるように揺動されると、この揺動に従動してロックアームがロック部材に係合し、水切りがガイドレールへロックされる。この結果、施錠装置がシャッターカーテンの下端に設けられない場合であっても、シャッターカーテン下端から施錠装置までの間のシャッターカーテンの上昇を阻止でき、特に、屋外側から水切りに棒等を挿入するこじ開けに対し、シャッターカーテン下端と地面との隙間形成を防止して、シャッター装置の防犯性を向上させることができる。
【0062】
請求項3記載の持ち上がり防止装置によれば、水平板が後傾姿勢となる方向に揺動されたときにロックアームの他端部がシャッターカーテンを挟んで開口部の屋内側へ移動されるので、係合部をシャッターカーテンの屋外側から隠すことができ、係合部の不正解除を行い難くして、防犯性をより向上させることができる。
【0063】
請求項4記載の持ち上がり防止装置によれば、閉鎖状態のシャッターカーテンにおいて、下部を不正に持ち上げようとして下部水切り部が上方に移動されると、この移動に従動してロック手段が躯体側に係合し、この水切りを介してシャッターカーテンの上昇が阻止される。これにより、施錠装置がシャッターカーテンの下端に設けられない場合であっても、シャッターカーテン下端から施錠装置までの間のシャッターカーテンの上昇が阻止可能となり、不正な持ち上げによるシャッターカーテン下端と地面との隙間形成が防止されて、シャッター装置の防犯性が高められる。
【0064】
請求項5記載の持ち上がり防止装置によれば、閉鎖状態となったシャッターカーテン下端の水切りにおいて、ロック手段の先端が躯体側に下方から係合することとなるとともに、その係合状態を下部水切り部の上端で支持することとなり、この下部水切り部にて不正に持ち上げようとしても、持ち上げによる下部水切り部の上方向の移動に従動してロック手段は躯体側との係合を保ち続け、この水切りを介してのシャッターカーテンの上昇が阻止されることとなる。この結果、不正な持ち上げによるシャッターカーテン下端と地面との隙間形成を防止して、シャッター装置の防犯性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る持ち上がり防止装置の要部正面視を(a)、その側面視を(b)に示した構成図である。
【図2】図1の持ち上がり防止装置を備えたシャッター装置の正面図である。
【図3】図1の持ち上がり防止装置の分解側面図である。
【図4】水切り近傍の側面視を(a)、その水平断面を(b)に示したシャッターカーテン下降時の動作説明図である。
【図5】同視を(a),(b)に示したシャッターカーテン閉鎖時の動作説明図である。
【図6】同視を(a),(b)に示したシャッターカーテンこじ開け時の動作説明図である。
【図7】他の実施の形態に係る持ち上がり防止装置の要部正面視を(a)、その側面視を(b)に示した構成図である。
【図8】図7の持ち上がり防止装置の分解側面図である。
【図9】水切り近傍の側面視を(a)、その水平断面を(b)に示した他の実施の形態におけるシャッターカーテン下降時の動作説明図である。
【図10】同視を(a),(b)に示した他の実施の形態におけるシャッターカーテン閉鎖時の動作説明図である。
【図11】同視を(a),(b)に示した他の実施の形態におけるシャッターカーテンこじ開け時の動作説明図である。
【図12】他の実施の形態に係る持ち上がり防止装置の要部側面視を(a)、その正面視を(b)に示した構成図である。
【図13】水切り近傍の側面視を示した他の実施の形態におけるシャッターカーテン下降時の動作説明図である。
【符号の説明】
3…開口部
9…シャッターカーテン
9a…両端縁
15a,15b…ガイドレール
17,51,61…水切り
19,53,63…上部水切り部
21…水平板
25,55,65…下部水切り部
27…上部水切り部の延在方向の軸
29,57,67…ロック手段(ロックアーム)
35…移動軸
39…ロック部材
41…屋内

Claims (2)

  1. 開口部左右の上下方向に延在する一対のガイドレールに両端縁を挿入して昇降され、かつ下端に断面逆T字形の水切りを備えたシャッターカーテンの持ち上がり防止装置であって、
    前記水切りが、前記シャッターカーテンに連結され開口間口幅方向に延在する上部水切り部と、下端に水平板を有し前記上部水切り部の延在方向の軸を介して該上部水切り部に対し揺動自在となり前記水平板が前傾する姿勢で吊持される下部水切り部とからなり、
    前記上部水切り部の延在方向の軸を介して一端部が該上部水切り部に揺動自在に支持され、かつ中央部が前記下部水切り部に移動軸を介して係合することで、前記水平板が後傾姿勢となる方向に揺動されたときに他端部が前記ガイドレール側に接近する方向に移動するロックアームと、
    前記ガイドレール側に設けられ、該ガイドレール側に接近する方向で移動した該ロックアームに係合して該ロックアームを介して前記シャッターカーテンの上昇を阻止するロック部材と、
    を具備し、前記水平板が後傾姿勢となる方向に揺動されたときに前記ロックアームの他端部が前記シャッターカーテンを挟んで前記開口部の屋内側へ移動され、前記ガイドレールの屋内側に位置する前記ロック部材に係合することを特徴とする持ち上がり防止装置。
  2. 開口部左右の上下方向に延在する一対のガイドレールに両端縁を挿入して昇降され、かつ下端に水切りを備えたシャッターカーテンの持ち上がり防止装置であって、
    前記水切りが、前記シャッターカーテンに連結され開口間口幅方向に延在する上部水切り部と、該上部水切り部に対し上下動自在に吊持される下部水切り部とからなり、
    前記下部水切り部の上下動に従動して躯体側に係合し前記シャッターカーテンの上昇を阻止するロック手段を前記上部水切り部と前記下部水切り部とに亘って設け、
    前記ロック手段は、基端が前記上部水切り部に軸支され、先端が下向きとされ、該先端側が前記下部水切り部の上端に当接されて、前記下部水切り部の前記上部水切り部に対する上昇動により揺動することで前記躯体側に係合することを特徴とする持ち上がり防止装置。
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