JP7128103B2 - 開閉装置 - Google Patents
開閉装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7128103B2 JP7128103B2 JP2018232458A JP2018232458A JP7128103B2 JP 7128103 B2 JP7128103 B2 JP 7128103B2 JP 2018232458 A JP2018232458 A JP 2018232458A JP 2018232458 A JP2018232458 A JP 2018232458A JP 7128103 B2 JP7128103 B2 JP 7128103B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- closing body
- closing
- pressing
- pressing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
このシャッター装置によれば、開閉体を全閉した際に、棒状の撓み抑制部材が開閉体の表面に近接するように位置する。このため、開閉体は、強風を受ける等して撓んだ際に撓み抑制部材に当接し、その撓みが抑制される。
空間を仕切るように閉鎖動作する開閉体と、前記開閉体を閉鎖方向へ案内するガイドレールとを備えた開閉装置において、閉鎖状態の前記開閉体を厚さ方向の一方側から押圧して前記ガイドレールに押し付ける開閉体押圧装置が設けられ、前記開閉体押圧装置は、閉鎖状態の前記開閉体から厚さ方向へ離れた離間位置と同開閉体を厚さ方向の一方側から押圧した押圧位置との間で移動する押圧部と、前記押圧部を前記押圧位置と前記離間位置との間で移動するように支持する支持部とを具備するとともに、前記開閉体が閉鎖する際の動作に、前記押圧部の押圧方向への移動を連動させるものであって、前記開閉体押圧装置は、枢支部を支点にした一端側が前記開閉体により閉鎖方向へ押動されることで他端側を開放方向へ回動する回動部材を備え、前記他端側の開放方向への回動により前記押圧部を押圧方向へ移動させることを特徴とする開閉装置。
第一の特徴は、空間を仕切るように閉鎖動作する開閉体と、前記開閉体を閉鎖方向へ案内するガイドレールとを備えた開閉装置において、閉鎖状態の前記開閉体を厚さ方向の一方側から押圧して前記ガイドレールに押し付ける開閉体押圧装置が設けられている(図1~図5参照)。
この構成によれば、閉鎖状態の開閉体を厚さ方向の一方側から押圧してガイドレールに押し付けることができ、ひいては、開閉体の幅方向端部が、風等により厚さ方向へばたつくのを抑制することができる。
次に、上記特徴を有する具体的な実施態様について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の説明において、「開閉体厚さ方向」とは、閉鎖状態の開閉体の厚さ方向を意味する。また、「開閉体幅方向」とは、開閉体の開閉方向と略直交する方向であって、開閉体の厚さ方向ではない方向を意味する。また、「開閉体開閉方向」とは、開閉体が空間を仕切ったり開放したりするためにスライドする方向を意味する。
この開閉装置1は、例えば、構造物開口部の窓サッシの屋外側に固定されて窓用シャッター装置を構成し、開閉体10を上下方向へ動作して窓サッシ内の開口部Aを開閉する。
各ガイドレール20は、図2に示すように、開閉体10を囲むようにして開閉方向へ延設されたレール本体21と、このレール本体21を支持するレール支持部材22とから一体的に構成される。
このレール支持部材22には、後述する開閉体押圧装置50が固定される。なお、他例としては、レール本体21に開閉体押圧装置50を固定するようにしてもよい。
収納ケース31は、横長箱状に形成され、その下端部に、開閉体10を遊挿する横長の開口31aを有する(図1参照)。
また、収納ケース31内には、必要に応じて、開閉体10を電動で開閉させるための開閉機や動力伝達機構、制御回路等が設けられる。
各開閉体押圧装置50は、閉鎖状態の開閉体10を厚さ方向の一方側から押圧した押圧位置(図2(b))と同開閉体から厚さ方向へ離れた離間位置(図2(a))との間で移動する押圧部51と、押圧部51を前記押圧位置と前記離間位置との間で移動するように支持する支持部52とを具備する。そして、この開閉体押圧装置50は、開閉体10の開閉ストロークの略全長にわたる長尺状に構成される。
図2(a)に示すように、押圧部51が、開閉体10面から離れた離間位置にある状態では、開閉体10が、開閉体押圧装置50に接触することなく、上下方向へ開閉動作する。
なお、前述した作用は、左右の開閉体押圧装置50,50についてそれぞれ同様に奏する。
特にこの開閉装置1によれば、例えば、風の弱い日は、手動操作により開閉体押圧装置50を上記離間位置にし、風の強い日のみ手動操作により開閉体押圧装置50を上記押圧位置にする等、使用者が開閉体押圧装置50の状態を選択的に変化させることができる。
次に、本発明に係る第二の実施態様について説明する。この実施態様の開閉装置は、上記開閉装置1に対し、一部を変更したものであるため、略同様に機能する部分については同一の符号を付け、重複する詳細説明を省略する。
詳細に説明すれば、この開閉体押圧装置50’は、下端側の押動部材53が押し上げられるのに連動して押圧部51を開閉体10面側へスライドさせる押圧ユニット50aと、開閉体10が全閉する際の閉鎖動作に連動して押動部材53を押し上げる連動ユニット50bとを備える。
この運動方向変換部54における上下方向の中央側は、押圧部51の基部51aに止着されている。
この構成によれば、押動部材53が上方へ移動すると、運動方向変換部54(板バネ)が、その上下方向の中央側を、開閉体10面方向(図5によれば右方向)へ弓形に撓ませ、押圧部51を開閉体10面方向へスライドさせる。
この受部56の上端部は、全閉した際の開閉体10下端の凹状部分12aに嵌り合って当接するように、開閉体10下端に対向して位置する。
開閉体10が全閉すると、開閉体10下端の凹状部分12aが、受部56に嵌り合って当接し、受部56を下方へ押動する。このため、回動部材55が一端側を下方へ回動させながら他端側を上方へ回動させ、押子57が上方へスライドして押動部材53を上方へ押し上げる。
上記実施の形態によれば、開閉体押圧装置50(50’)を、開閉体10の開閉ストロークの略全長にわたるように構成したが、他例としては、この開閉体押圧装置50(50’)を前記開閉ストロークの一部分に対応するように設けてもよい。この場合、開閉体押圧装置50(50’)は、前記開閉ストロークの略中央部を含むように設けるのが好ましい。
また、上記第二の実施態様において、手動で操作される操作部を併設することも可能である。
10:開閉体
20:ガイドレール
30:収納部
50,50’:開閉体押圧装置
50a:押圧ユニット
50b:連動ユニット
51:押圧部
51a:基部
51b:弾性部
51c:操作部
52:支持部
53:押動部材
54:運動方向変換部
55:回動部材
56:受部
57:押子
Claims (3)
- 空間を仕切るように閉鎖動作する開閉体と、前記開閉体を閉鎖方向へ案内するガイドレールとを備えた開閉装置において、
閉鎖状態の前記開閉体を厚さ方向の一方側から押圧して前記ガイドレールに押し付ける開閉体押圧装置が設けられ、
前記開閉体押圧装置は、閉鎖状態の前記開閉体から厚さ方向へ離れた離間位置と同開閉体を厚さ方向の一方側から押圧した押圧位置との間で移動する押圧部と、前記押圧部を前記押圧位置と前記離間位置との間で移動するように支持する支持部とを具備するとともに、前記開閉体が閉鎖する際の動作に、前記押圧部の押圧方向への移動を連動させるものであって、
前記開閉体押圧装置は、枢支部を支点にした一端側が前記開閉体により閉鎖方向へ押動されることで他端側を開放方向へ回動する回動部材を備え、前記他端側の開放方向への回動により前記押圧部を押圧方向へ移動させることを特徴とする開閉装置。 - 前記開閉体押圧装置が、前記ガイドレールに設けられていることを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
- 前記開閉体押圧装置は、さらに、前記押圧部を押圧方向へ移動させるために手動操作される操作部を具備していることを特徴とする請求項1又は2記載の開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018232458A JP7128103B2 (ja) | 2018-12-12 | 2018-12-12 | 開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018232458A JP7128103B2 (ja) | 2018-12-12 | 2018-12-12 | 開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020094385A JP2020094385A (ja) | 2020-06-18 |
JP7128103B2 true JP7128103B2 (ja) | 2022-08-30 |
Family
ID=71084687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018232458A Active JP7128103B2 (ja) | 2018-12-12 | 2018-12-12 | 開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7128103B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002070456A (ja) | 2000-09-04 | 2002-03-08 | Yamazaki Sangyo Kk | シャッターの騒音防止装置 |
JP2005290966A (ja) | 2004-03-11 | 2005-10-20 | Japan Uniflow Co Ltd | シートシャッター |
JP2006233621A (ja) | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
JP4853149B2 (ja) | 2005-09-14 | 2012-01-11 | ソニー株式会社 | 画像処理装置、画像表示装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 |
JP3195349U (ja) | 2014-10-28 | 2015-01-15 | 長岡機電股▲分▼有限公司 | 防煙防火カーテン装置 |
-
2018
- 2018-12-12 JP JP2018232458A patent/JP7128103B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002070456A (ja) | 2000-09-04 | 2002-03-08 | Yamazaki Sangyo Kk | シャッターの騒音防止装置 |
JP2005290966A (ja) | 2004-03-11 | 2005-10-20 | Japan Uniflow Co Ltd | シートシャッター |
JP2006233621A (ja) | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
JP4853149B2 (ja) | 2005-09-14 | 2012-01-11 | ソニー株式会社 | 画像処理装置、画像表示装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 |
JP3195349U (ja) | 2014-10-28 | 2015-01-15 | 長岡機電股▲分▼有限公司 | 防煙防火カーテン装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020094385A (ja) | 2020-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100617690B1 (ko) | 슬라이딩 타입 휴대용 무선 단말기 | |
US7774033B2 (en) | Sliding mechanism of portable communication terminals | |
JP4489745B2 (ja) | スライドモジュール及びそのスライドモジュールを有する携帯端末機 | |
KR20060099677A (ko) | 휴대용 단말기의 슬라이딩 모듈 | |
EP1783983B1 (en) | Sliding module for portable terminal | |
JP7128103B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP3015271B2 (ja) | 扉のシールジャッキ機構 | |
KR200459265Y1 (ko) | 방충망 개폐장치 | |
KR101481350B1 (ko) | 차량용 도어 아웃사이드 핸들 | |
JP3819861B2 (ja) | 上下可動開閉扉 | |
KR102112685B1 (ko) | 도어 자동닫힘용 스프링유닛 및 이를 포함하는 도어장치 | |
KR102340826B1 (ko) | 슬라이드 개폐도어 | |
JP2020094337A (ja) | 開閉装置 | |
KR101492094B1 (ko) | 도어 힌지 | |
KR102048626B1 (ko) | 반자동 연동형 도어 시스템 | |
JP2014080733A (ja) | 窓用ステー及び辷り出し窓 | |
JP7141937B2 (ja) | 開閉装置 | |
KR102089043B1 (ko) | 자석을 이용한 미닫이식 도어구조체 | |
US3243565A (en) | Pivotal switch-operating assembly | |
JPS6336382Y2 (ja) | ||
KR20080096158A (ko) | 초슬림형 단말기 구현을 위한 슬라이드 힌지 장치 | |
IE46089B1 (en) | Improvements in or relating to a balancing device for tip doors | |
KR102708034B1 (ko) | 창호용 윈드 클로저 | |
KR102556809B1 (ko) | 도어 틈새 손 끼임 방지장치 | |
KR100631100B1 (ko) | 슬라이딩유닛을 갖는 도어록장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210917 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220531 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220607 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220627 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220809 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220818 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7128103 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |