JP3195349U - 防煙防火カーテン装置 - Google Patents
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Abstract
Description
まず、本考案の防煙防火カーテン装置を図1〜4に基づいて説明する。本考案の防煙防火カーテン装置は、収納空間(11)が内設され、底側には開口部(12)が設けられ、且つ開口部(12)の側箇所には可撓性の排煙板(13)が装設され、前記排煙板(13)により前記開口部(12)箇所を半分遮蔽させるボックス(1)を備える。
また、前記ボックス(1)の収納空間(11)内に装設され、モーター(21)、歯車等の駆動部材(22)並びにモーター(21)に装設されるシャフト(23)、及びモーター(21)に接続される駆動装置(24)で構成され、前記駆動装置(24)は煙感知器等である巻取りユニット(2)を備える。
さらに、防火材質で製造され、前記カーテン(3)の上端は前記巻取りユニット(2)のシャフト(23)に接合され、前記カーテン(3)の底端にはウェザーストリップ(31)が接合され、且つ前記カーテン(3)の背面の前記ウェザーストリップ(31)の上方に位置される箇所にはウェイトブロック(32)が接合されるカーテン(3)を備える。
また、前記ボックス(1)の下方の両側箇所に接合され、2本のカーテンレール(4)にはガイド溝(41)が各々成型され、且つ前記ガイド溝(41)はそれに沿って設けられ、前記ガイド溝(41)の上端の溝口は前記ボックス(1)の開口部(12)に連通され、前記カーテン(3)は前記ボックス(1)の開口部(12)からそれを経由してガイド溝(41)の溝口から前記ガイド溝(41)に進入する2本のカーテンレール(4)を備える。
加えて、2本のカーテンレール(4)のガイド溝(41)の別々の位置に設置され、2本のカーテンレール(4)のガイド溝(41)に沿って下に移動し、且つ上端は前記ボックス(1)の底側に当着され、底端には載置板(51)が装設され、且つ底端と載置板(51)との間にはスライドユニット(52)が設置され、前記スライドユニット(52)はそれの底端に成型される鳩尾状のスライドブロック(521)、及び載置板(51)に成型される鳩尾状シュート(522)からなり、前記鳩尾状のスライドブロック(521)は滑動するように接合され、それの前面の底側箇所には凹部(53)が成型され、前記カーテン(3)の底側に接合されるウェイトブロック(32)は対応して内設され、それの前面には気密ガスケット(54)が装設され、それの背面にはほぞ穴(551)が設けられる複数の耳部(55)が成型される2枚の挟持板(5)を備える。
さらに、2本のカーテンレール(4)のガイド溝(41)にそれぞれ設置され、前記支持部材(6)は三角状を呈し、それの一端には第一ほぞ穴(61)が設けられ、枢軸(62)がそれの第一ほぞ穴(61)及びそれの耳部(66)のほぞ穴(661)を貫通することで、それ及び挟持板(5)が相互に枢設され、それの他端の第一ほぞ穴(61)に対応する箇所には第二ほぞ穴(63)が設けられ、且つ前記第二ほぞ穴(63)には枢軸(62)が穿設され、前記枢軸(62)の二端は前記カーテンレール(4)に接合され、前記カーテンレール(4)のガイド溝(41)の溝底箇所には弾性部材(64)の一端が装設され、且つ前記弾性部材(64)の他端が隣接する支持部材(6)の底部に接触し、支持部材(6)に接合される挟持板(5)の底端からガイド溝(41)の溝底までを一定の距離に保持させる少なくとも2つの支持部材(6)を備える。
また、カーテン(3)の底側の背面箇所のウェイトブロック(32)も挟持板(5)の前面の底側に対応して設けられる凹部(53)に収納され、カーテンレール(4)、カーテン(3)、及び挟持板(5)の三者間には良好な気密状態が形成され、いかなる隙間も残らない。このため、カーテン(3)が建築物の通路の出入口或いはエレベーターのドア等の箇所を完全に封鎖させ、煙がカーテン(3)の反対側に流入するのを確実に防止させる効果を達成させる。
1.本考案の防煙防火カーテン装置は主にカーテンレールには挟持板が内設され、挟持板には支持部材が装設され、カーテンが下に下ろされると、挟持板が連動されて下に移動し、同時に、挟持板に連結される支持部材は挟持板を押圧させて前に移動させ、カーテンは挟持板とカーテンレールとの間に緊密に挟持され、いかなる隙間も残らない。これにより、煙がカーテンの反対側に流れ込むのを確実に防止させる。
2.本考案に係る防煙防火カーテン装置は、ボックスの底側の開口部には開口部を遮蔽させるための排煙板が装設される。これにより、カーテンの底端ウェイトブロックがボックスの開口部を通過すると、排煙板を押し開け、カーテンの底端が開口部を通過すると、可撓性の排煙板は回復力によりカーテンに密着し、カーテンとボックスの開口部との間には隙間は形成されない。このため、煙がカーテンとボックスの開口部との間からカーテンの反対側に流入するのを防止させる効果を更に達成させる。
(11) 収納空間
(12) 開口部
(13) 排煙板
(2) 巻取りユニット
(21) モーター
(22) 駆動部材
(23) シャフト
(24) 駆動装置
(3) カーテン
(31) ウェザーストリップ
(32) ウェイトブロック
(4) カーテンレール
(41) ガイド溝
(5) 挟持板
(51) 載置板
(52) スライドユニット
(521)スライドブロック
(522)シュート
(53) 凹部
(54) 気密ガスケット
(55) 耳部
(551)ほぞ穴
(6) 支持部材
(61) 第一ほぞ穴(第一ほぞ穴)
(62) 枢軸
(63) 第二ほぞ穴(第二ほぞ穴)
(64) 弾性部材
Claims (3)
- 内部に収納空間が成型されるボックスが設置され、且つ前記ボックスの底側には収納空間に連通される開口部が設けられ、前記ボックスの収納空間には巻取りユニットが内設されるほかにカーテンが設けられ、前記カーテンの上端は前記巻取りユニットに接合され、前記カーテンの底側箇所にはウェイトブロックが装設され、且つ前記ボックスの両側箇にはカーテンレールが設置され、前記カーテンレールには前記カーテンレールに沿って設けられるガイド溝が成型され、前記2本のカーテンレールのガイド溝には挟持板がそれぞれに内設され、前記カーテンは前記ガイド溝の溝壁と挟持板との間に位置され、前記挟持板の底端には載置板が設置されて前記カーテンの底側に装設されるウェイトブロックの載置に用いられ、且つ前記挟持板の底端と前記載置板との間にはスライドユニットが設置され、前記挟持板には支持ブロックの一端が枢設され、前記支持ブロックの他端は前記カーテンレールに枢設され、前記カーテンレールのガイド溝の溝底箇所には弾性部材の一端が装設され、且つ前記弾性部材の他端が隣接する支持部材に接触することを特徴とする、
防煙防火カーテン装置。 - 前記ボックスの開口部の側部には可撓性の排煙板が装設され、且つ前記排煙板により前記開口部の側部を遮蔽させることを特徴とする、請求項1記載の防煙防火カーテン装置。
- 前記挟持板の前記カーテンに対応する一面には気密ガスケットが装設されることを特徴とする、請求項1記載の防煙防火カーテン装置。
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2014
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CN108041994B (zh) * | 2018-01-12 | 2023-10-24 | 湖南唐米力科技有限公司 | 伸缩密封结构 |
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