JP4750406B2 - 開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、オーバーヘッドドアを含むシャッター装置、ドア、雨戸を含む引戸、窓、ロールスクリーン、ブラインド、オーニング装置、門扉、ゲート、スライディングウォール装置、防煙垂れ壁、防煙垂れ幕等、開閉体によって構造物の空間部分を仕切るための開閉装置に関し、より詳しくは、火災等の非常時に、開閉体をその自重や付勢部材等の付勢力によって自動閉鎖させるようにした開閉装置に関するものである。
火災等の非常時に開閉体を自動閉鎖させて、炎や煙等の通過を阻止する開閉装置では、火災等の発生により電源が遮断される場合がある等の理由から、開閉体をそれ自体の自重によって閉鎖させる構造とするのが望ましい。
このような構造とする場合には、例えば、特許文献1に記載されたロック装置の構造を利用することが可能である。
すなわち、自重によって下方へ閉鎖動作する開閉体と、該開閉体をその上方で巻き取ったり繰り出したりする巻取軸と、該巻取軸を収納する収納ケースとを備えた開閉装置において、前記収納ケースに上記ロック装置の係止スプリング(14)を固定し、該係止スプリング(14)先端の係止部(15)によって全開位置にある開閉体を係止し、前記係止部(15)をソレノイド装置等の電磁力により一時的に解放方向へ揺動させるように構成すればよい。
この構成では、全開位置の開閉体を閉鎖動作させる場合、前記ソレノイド装置等への一時的な通電によって前記係止部(15)を解放させれば、開閉体をその自重によって閉鎖動作させることができる。また、開閉体を初期の全開位置に再度係止する際には、開閉体を全開すれば、係止スプリング(14)の弾性力により、係止部(15)が再度開閉体に係止し、開閉体が初期の全開位置に維持される。
しかしながら、上記のような構成によれば、非常脱出等のために開閉体を持ち上げ開放した際、その持ち上げ操作による勢いが強すぎた場合には、前記持ち上げ操作が解除された後も開閉体が慣性力により開放動作を継続し、該開閉体が初期の全開位置に係止されてしまうことになる。そのため、開閉体が再度自動閉鎖しなくなってしまい、ひいては炎や煙等の通過を阻止するという元来の目的を達成できなくなってしまうおそれがある。
そこで、上記ソレノイド装置への通電を継続することで、係止スプリング(14)を元の係止状態に復帰させない構成とすることも可能であるが、ソレノイド装置への電源の容量にも限界がある上、火災等の発生により電源が遮断されるおそれもあるため、好ましい構成とはいえない。
特開平8−189249号公報
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたものであり、その課題とする処は、閉鎖途中や閉鎖停止状態の開閉体を、持ち上げ操作等の外力により開放できる上、その開放の後に再度自動閉鎖させることができる開閉装置を提供することにある。
上記課題を解決するための手段は、自重によって閉鎖方向へ付勢された開閉体と、該開閉体を収納ケース内で係止するとともにその係止状態が解除された後に再度該開閉体を係止可能な状態となる係止装置とを備え、前記開閉体を、初期状態では前記収納ケース内で前記係止装置に係止することで躯体開口部を全開した全開位置に維持し、前記係止装置が解除された際には自重によって閉鎖動作させ、その閉鎖動作後に開放方向の外力を受けた際にはその外力によって開放動作させるようにした開閉装置において、前記係止装置による係止箇所よりも閉鎖方向側へ適宜間隔離れた位置に、前記全開位置から閉鎖動作した後の前記開閉体が再度前記全開位置まで開放されてしまうのを阻む開放阻止手段を設け、前記開放阻止手段は、前記開閉体の閉鎖方向端部側に前記初期状態で前記収納ケース内に位置するように当接部材を備え、該当接部材を、前記収納ケースの開口部から外部に出た際に、再度該開口部内へ収納不能な状態になるように変形させるように構成し、閉鎖動作後の前記開閉体が開放方向の外力を受けて開放動作した場合には、変形状態の前記当接部材が前記収納ケースの開口部の縁近傍に当接し、その後前記外力がなくなると前記開閉体が自重により再度閉鎖動作するようにしたことを特徴とする。
第一の形態は、閉鎖方向へ付勢された開閉体と、該開閉体を所定の開放位置で係止するとともにその係止状態が解除された後に再度該開閉体を係止可能な状態となる係止装置とを備え、前記開閉体を、前記係止装置が解除されることによって閉鎖動作させ、開放方向の外力によって開放動作させるようにした開閉装置において、前記係止装置による係止箇所よりも閉鎖方向側へ適宜間隔離れた位置に、前記開放位置から閉鎖動作した後の前記開閉体が再度前記開放位置まで開放されてしまうのを阻む開放阻止手段を設けた。
ここで、本形態に係わる開閉装置には、開閉体をその開放方向側の巻取軸によって巻取り、該巻取軸から繰り出すようにした態様や、開閉体をその開放方向側の収納部位へ巻き取ることなく収納し、該収納部位から繰り出すようにした態様等を含む。
また、上記開閉体の好ましい具体例としては、複数のスラットやパイプを開閉方向へ連設してなる態様や、単数もしくは複数のパネルや、幕状物、ネット状物を開閉方向へ設けてなる態様、あるいはスラット、パネル、パイプ、幕状物、ネット状物等を適宜に組み合わせてなる態様等が挙げられ、特に、前記幕状物を用いた構成とすれば、他の種類の開閉体よりも比較的軽量であるため、災害時の非常脱出等の際に容易に持ち上げ開放操作することができる。
また、上記「閉鎖方向へ付勢された開閉体」という構成には、上記開閉体を該開閉体自体の自重により閉鎖方向へ付勢するようにした態様と、上記開閉体をスプリングや錘部材等の付勢部材によって閉鎖方向へ付勢するようにした態様等を含む。
また、上記所定の開放位置には、全開位置、及び上記開閉体が中途位置まで開放された場合の位置を含むが、後者の場合の中途位置は、人や物等が通過可能な程度の開口部が形成される位置とするのが好ましい。
また、上記係止装置は、より具体的に説明すれば、上記開閉体を所定の開放位置で係止し、その係止状態が解除されて上記開閉体が閉鎖動作した後に、再度上記開閉体を係止状態に復帰可能とする構成である。
この係止装置は、上記開閉体を巻き取ったり繰り出したりするための巻取軸を係止する構造とすることも可能であるが、開閉体を巻き取ったり繰り出したりすることのない開閉装置(例えばオーバーヘッドドア等)にも適用できるようにする観点から、上記開閉体自体を係止するようにした構造とするのが好ましい。
また、上記開放阻止手段には、上記開閉体に支持された部材を、上記係止装置による係止箇所よりも閉鎖方向側へ適宜間隔離れた位置で、不動部位に当接させるようにした態様や、不動部位に支持された部材を、上記係止装置による係止箇所よりも閉鎖方向側へ適宜間隔離れた位置で上記開閉体に当接させるようにした態様などを含む。
この開放阻止手段は、開閉体幅方向へわたる長物として構成されてもよいし、短物として構成されていてもよい。
更に、この開放阻止手段は、上記開閉体の表部側と裏部側との内の一方に構成されていてもよいし、双方に構成されていてもよい。
更に、この開放阻止手段は、開閉体幅方向において、単数箇所に設けられていてもよいし、複数箇所に設けられていてもよい。
また、この開放阻止手段の配置は、上記開閉体の幅方向の中央側とするのが好ましいが、上記開閉体の幅方向の一端部側や両端部側としてもよい。
また、上記「前記係止装置による係止箇所よりも閉鎖方向側へ適宜間隔離れた位置」は、上記開閉体が外力によって開放された際の開口面積を広く確保するために、上記係止箇所の近傍とすることが好ましい。
また、第二の形態では、上記開放阻止手段は、上記開閉体の上記開放位置からの閉鎖動作を妨げず、且つ、上記係止装置による係止箇所よりも閉鎖方向側から開放動作した際の上記開閉体と不動部位とを当接させるように構成してある。
ここで、上記不動部位とは、開閉体や巻取軸等のように移動したり回転したりすることのない部位であり、この不動部位の具体例としては、開閉体を開閉方向へ案内するガイドレール、開閉体を繰り出したり引き込んだりする開口部を有する収納側部位(例えば、開閉体を収納するための収納ケースや、枠体、まぐさ部材、その他の不動部材等)、巻取軸を支持するブラケット部材、当該開閉装置が設置される躯体等が挙げられる。
また、第三の形態では、上記開放阻止手段は、開放動作した際の上記開閉体と上記不動部位とを当接させるべく変形する当接部材を備えている。
ここで、上記変形には、上記当接部材の一部分または全体を所定角度回動するようにした態様や、上記当接部材の一部分または全体を弾性的に変形させるようにした態様、上記当接部材の一部分または全体を出没させるべくスライドするようにした態様等を含む。
また、第四の形態では、上記開放阻止手段は、上記当接部材を、上記開閉体に配設している。
また、第五の形態では、上記不動部位は、上記開放位置にある上記開閉体を閉鎖方向へ繰り出す開口部が具備された収納側部位であり、上記当接部材は、上記開閉体の閉鎖方向端部側に配置され、上記開閉体が上記開放位置にある際に上記開閉体と共に前記収納側部位内に収納され、上記開閉体と共に前記収納側部位の前記開口部から繰り出された際には前記収納側部位の前記開口部内へ収納不能な状態となるように、変形する。
ここで、上記収納側部位には、例えば、上記開閉体をその開放方向側で収納する収納ケースや枠体、上記開口部を構成するまぐさ部材(開閉体厚さ方向における一方側のみに構成される態様や、開閉体厚さ方向における双方側に構成される態様等を含む)、上記開口部を備えた他の不動部材等が挙げられる。
また、第六の形態では、上記当接部材は、その先端側を開閉体開放方向へ向けて上記収納側部位の上記開口部を通過可能な収納位置と、その先端側を開閉体厚さ方向へ向けて上記収納側部位の上記開口部を通過不能な収納不能位置との間で揺動するように構成され、且つ、この当接部材は、上記収納側部位内ではその先端側を上記収納側部位内に当接させて、前記収納位置を維持し、上記収納側部位外ではその先端側を揺動させることで前記収納不能位置を維持するように設けられている。
ここで、上記当接部材を上記収納不能位置側へ揺動させる構成の具体例としては、上記当接部材をバネ等の付勢部材の付勢力により上記収納不能位置側へ揺動させるようにした態様や、上記当接部材をそれ自体の自重により上記収納不能位置側へ揺動させるようにした態様等が好ましいが、上記当接部材をソレノイドやモーター等の動力によって上記収納不能位置側へ揺動させるようにした態様等とすることも可能である。
また、第七の形態では、上記当接部材は、上記係止装置によって係止されるように設けられている。
また、第八の形態では、上記当接部材は、上記関閉体を開放操作する際に手掛け可能となるように開閉体厚さ方向へ突出して設けられている。
また、第九の形態では、上記開放阻止手段を、所定の操作により解除する手段を備えた。
ここで、上記手段は、上記開放阻止手段を手動操作により解除するようにした構成であってもよいし、上記開放阻止手段を制御回路からの信号に応じて電動で解除するようにした構成等としてもよい。
また、本明細書中において「開閉体厚さ方向」とは、閉鎖状態の上記開閉体の厚さ方向を意味する。
また、本明細書中において「開閉体開閉方向」とは、上記開閉体が開閉動作する方向を意味する。
また、本明細書中において「開閉体幅方向」とは、上記開閉体の開閉方向と略直交する方向であって、上記開閉体の厚さ方向ではない方向を意味する
上記形態は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような作用効果を奏する。
第一の形態によれば、係止装置によって所定の開放位置に係止されている開閉体は、係止装置が解除されると、該開閉体の自重や付勢部材等の付勢力によって閉鎖動作する。その閉鎖動作中または閉鎖停止状態の開閉体に対し、持ち上げ開放操作等により開放方向の外力が加わると、開閉体は開放動作するが、その開放動作が、前記係止装置による係止箇所から閉鎖方向側に適宜間隔離れた位置で、開放阻止手段によって阻まれる。したがって、開閉体は、係止装置によって係止されることなく、前記付勢力により再度閉鎖動作する。
よって、閉鎖途中や閉鎖停止状態の開閉体を持ち上げ操作等の外力により開放できる上、その外力が強すぎた場合でも開閉体が再度係止装置によって係止されてしまうのを阻むことができ、その開放の後には開閉体を再度適切に自動閉鎖させることができる。
ひいては、例えば、火災等の非常時に自動閉鎖された開閉体を持ち上げ操作等により開放して、通過脱出を可能にする上、その通過脱出後には、再度開閉体を自動閉鎖して、煙や炎等の通過を防ぐことができる。
更に、第二の形態によれば、開放阻止手段を、具体的な構造でもって提供することができる。
更に、第三の形態によれば、開放阻止手段を、より具体的な構造でもって提供することができる。
更に、第四の形態によれば、開放阻止手段を、生産性の良好な具体的構造とすることができる。
更に、第五の形態によれば、係止装置によって所定の開放位置に係止されている開閉体は、当接部材と共に収納側部位内に収納されている。そして、係止装置が解除されると、開閉体は、その自重による付勢力や付勢部材の付勢力等によって閉鎖動作する。その閉鎖動作に伴って、開閉体に配設された当接部材が収納側部位外へ位置すると、当接部材は、収納側部位の開口部内へ収納不能な状態に変形する。そのため、その閉鎖動作中または閉鎖停止状態の開閉体に対し、持ち上げ開放操作等により開放方向の外力が加わり、開閉体が開放動作したとしても、係止装置により係止される手前で、変形した当接部材が不動部位である収納側部位の開口部の縁等に当接する。その後、開閉体は、係止装置によって係止されることなく、前記付勢力により再度適切に閉鎖動作する。
よって、本形態によれば、開放阻止手段を、動作性の良好な具体的構造とすることができる。
更に、第六の形態によれば、上記開閉体が収納側部位内で係止装置によって係止されている状態では、当接部材が、その先端側を上方へ向けた状態で収納側部位内に当接させた収納位置となる。
そして、係止装置が解除されると、開閉体は、その自重や付勢部材等の付勢力によって閉鎖動作する。その閉鎖動作に伴って、当接部材が収納側部位外へ位置すると、当接部材は、収納側部位内に当接しない状態となるため、その先端側を、自重等によって揺動させて開閉体厚さ方向へ突出させる。
そのため、閉鎖動作中または閉鎖停止状態の開閉体に対し、持ち上げ開放操作等により開放方向の外力が加わり、開閉体が開放動作したとしても、係止装置により係止される手前で、開閉体厚さ方向へ突出した当接部材が不動部位である収納側部位の開口部の縁等に当接する。その後、開閉体は、係止装置によって係止されることなく、前記付勢力により再度適切に閉鎖動作する。
よって、本形態によれば、開放阻止手段を、動作性および生産性の良好で簡素な構造とすることができる。
更に、第七の形態によれば、当接部材が再度係止装置に係止されてしまうのを阻む当接部材を、係止装置によって係止される部材として併用することができ、ひいては、部品点数や組立て工数等を軽減して、当該開閉装置の生産性を向上することができる。
更に、第八の形態によれば、当接部材が再度係止装置に係止されてしまうのを阻む当接部材を、開閉体を持ち上げ操作する際に手掛けされる部材として併用することができる。
よって、開閉体を開放操作する際の操作性を向上することができる上、別途手掛け部材を用いなくても済むため、部品点数や組立て工数等を軽減して、当該開閉装置の生産性を向上することができる。
更に、第九の形態によれば、例えばメンテナンス等のために開閉体を閉鎖させた場合等には、開放阻止手段を解除して、開閉体を所定の開放位置まで開放動作して係止装置により係止させることができる。よって、当該開閉装置の使い勝手を良好にすることができる
以下、本実施の形態の好ましい具体例を図面に基づいて説明する。
本実施の形態による開閉装置の一例は、住宅やビル、倉庫、工場、地下街、トンネル、車両の荷台等の躯体の開口部分や内部に配設され、前記開口部分を開閉したり、躯体内部の空間を仕切ったり開放したりするシャッター装置であって、特に火災等の災害時に開閉体を自動的に閉鎖動作させて、煙や炎の通過を阻むのに好適な防火防煙シャッター装置として説明する。
開閉装置1は、自重による付勢力により閉鎖方向端部を下方へスライドさせて閉鎖動作する開閉体10と、該開閉体10をその幅方向の両端部で動作方向へ案内するガイドレール20,20と、該開閉体10をその上方側で巻き取ったり繰り出したりする巻取軸30と、該巻取軸30及び該巻取軸30に巻かれた際の開閉体10を収納する収納ケース40と、該収納ケース40内で所定の開放位置にある開閉体10を係止する係止装置50とを具備している(図1参照)。
そして、この開閉装置1は、前記係止装置50を解除することにより繰り出された開閉体10が、持ち上げ操作等の外力により再度前記開放位置まで開放されて前記係止装置50に係止されてしまうのを、開放阻止手段60により阻むように構成してある。
開閉体10は、幕状物である可撓性シート材から略矩形状の開閉体本体11を構成し、この開閉体本体11の下端部に、当接対象部位(地面や、床面、下枠等)に当接させるための座板部材12を開閉体幅方向にわたって接続している。
開閉体本体11は、例えば、ガラスクロスやシリカクロス等の難燃性布地や、フッ素加工を施した塩化ビニル樹脂シート材、ガラス繊維を含んだ合成樹脂シート材等からなる。
この開閉体本体11は、開閉体幅方向に長い略矩形帯状のシート材を、上下方向に複数連接するように縫い付け等して構成してもよいし、一枚のシート材を略矩形状に裁断することで構成してもよい。
また、座板部材12は、金属製の板材や錘体等を縦断面略逆T字状に構成してなり、その表部と裏部との内の一方に、後述する係止装置50を構成する被係止部材51を固定し、その他方には、後述する開放阻止手段60を構成する当接部材61を支持している。
また、ガイドレール20は、アルミ合金材料の引抜き成形または押し出し成形や、他の金属板(例えばスチール板やステンレス板等)の曲げ加工等によって、開閉体10の幅方向の端部を囲むように形成された部材であり、巻取軸30と開閉体10によって着座される当接対象部位(例えば、地面や床面、枠部材等)との間にわたって配設されている。
また、巻取軸30は、開閉体幅方向にわたって略水平に配設され、開閉体10を外周面に巻き付けるための巻取体を、不動部位である収納ケース40に対し回動自在に支持してなる。
この巻取軸30は、収納ケース40に対し固定された本体軸の周囲を前記巻取体が回動する構成としてもよいし、収納ケース40に対し回動自在に支持された本体軸の周囲に前記巻取体を一体的に具備した構成等としてもよい。
また、収納ケース40は、巻取軸30及び該巻取軸30に巻き付けられた際の開閉体10を収納するために、建物等の躯体に固定された不動部位である。
この収納ケース40の底面には、収納側部位としてのまぐさ部材41が固定され、該まぐさ部材41には、開閉体10を開閉方向へ通過させるための開口部41aが、開閉体幅方向へわたって形成されている。
そして、前記収納ケース40は、後述する当接部材61の揺動部材61bを開閉体開放方向へ向けた状態に維持する当接面41bを備える。
この当接面41bは、揺動部材61bが開放方向へ向いた状態において、揺動部材61bにおける後述する第一突出部61b1及び第二突出部61b2に対向して配置され、図示例によれば、まぐさ部材41の内面によって構成される。
また、係止装置50は、上記座板部材12に固定された被係止部材51と、収納ケース40内に固定された本体部52とを具備している。
被係止部材51は、図示例によれば開閉体幅方向にわたる断面略逆L字状の部材であり、その略垂直状の一片部を座板部材12に固定するとともに、その略水平状の他片部を、本体部52側の係止片52aによって係合されるように配置している。
本体部52は、災害時の非常信号(自動的に発信された信号の場合と手動で発信された信号の場合とを含む)に応じて通電されるソレノイド(図示せず)により、係止片52aを回動させるようにした周知の機構である。
前記係止片52aは、上側で開閉体10へ向かって突出する解除突部52a1と、下側で開閉体10へ向かって突出する係止部52a2とから一体に構成された略コ字状を呈し、解除突部52a1と係止部52a2とを連結する部位が、本体部52内に軸支されている。
そして、前記本体部52は、非常信号等に応じて係止片52aを回転させることで、該係止片52aの係止部52a2と開閉体10側の被係止部材51との係止状態を解除する(図3(b)(c)参照)。
また、同本体部52は、上方へ移動した際の被係止部材51によって解除突部52a1が上方へ押されることで、係止片52aが逆方向へ回転されると、元の係止状態に復元する(図3(d)参照)。
また、開放阻止手段60は、所定の開放位置で係止装置50により係止された開閉体10が、係止装置50の解除により閉鎖動作した後に、持ち上げ操作等の外力により開放動作した場合に、その開放動作後の開閉体10が再度前記開放位置まで開放動作するのを、係止装置50による係止箇所よりも閉鎖方向側へ適宜間隔離れた位置で阻むようにした機構である。
換言すれば、この開放阻止手段60は、開閉体10の上記開放位置からの閉鎖動作を妨げず、且つ、開放動作した際の開閉体10を、上記係止装置50に係止される手前で、不動部位である収納ケース40の外部に当接させて、阻むようにした機構である。
この開放阻止手段60は、開放動作した際の開閉体10を収納ケース40の外部に当接させるべく変形する当接部材61を備えている。
当接部材61は、開閉体10の閉鎖方向端部側(より具体的には座板部材12あるいはその近傍)に配設され、開閉体10が上記開放位置の際に開閉体10と共に収納ケース40内に収納され、開閉体10と共に収納ケース40の開口部41aから繰り出された際には収納ケース40の開口部41aへ収納不能な状態となるように、全体形状を変形させる。
より具体的に詳述すれば、この当接部材61は、座板部材12に固定された基部材61aと、該基部材61aの上方に、蝶番等の軸支部材を介して接続された揺動部材61bとを具備してなる。
基部材61aは、平面視略矩形状の板材であり、座板部材12の開閉体幅方向の略中央側に部分的に配置され、溶接や、リベット、ねじ、ボルト等の固定手段により、座板部材12における開閉体厚さ方向の一端面に固定されている。
また、揺動部材61bは、前記基部材61aに沿って開閉体幅方向へわたる断面略コ字状の部材であり、収納ケース40内に収納された状態で、基端側(基部材61a側)から開閉体厚さ方向へ突出する第一突出部61b1と、自由端側から同開閉体厚さ方向へ突出する第二突出部61b2とを備える。
そして、この揺動部材61bは、その先端側を開閉体開放方向へ向けて収納ケース40の開口部41aを通過可能な収納位置(図2(a)に示す位置)と、その先端側を開閉体厚さ方向へ向けて収納ケース40の開口部41aを通過不能な収納不能位置(図2(b)に示す位置)との間で揺動するように、上記基部材61aに軸支されている。
第一突出部61b1及び第二突出部61b2は、揺動部材61bを揺動させる錘体として作用する。
更に、第一突出部61b1は、揺動部材61bが揺動した際に、揺動部材61bの自由端側を開閉体厚さ方向(図示例によれば略水平方向)へ向けた状態に維持する回動規制部材としても作用する。すなわち、揺動部材61bが倒れるようにして揺動する際、その揺動角度は、第一突出部61b1と基部材61aとの当接により規制されることになる。
また、第一突出部61b1における開閉体幅方向の中央近傍には、切欠部61b11(図2(a)参照)が形成されている。この切欠部61b11は、前記した蝶番等の軸止部材を、基部材61aから揺動部材61bへ跨って止着するために具備されている。
次に、上記構成の開閉装置1について、その作用効果を詳細に述べる。
先ず、初期状態においては、開閉体10は、収納ケース40内で、被係止部材51が係止部52a2に係止されることで、躯体開口部を全開した開放位置に維持される(図1(a)参照)。この開放位置において、当接部材61の揺動部材61bは、自重により開閉体10から離れる方向へ回動しようとするが、第二突出部61b2の突端を収納ケース40内の当接面41bに当接させるため、開閉体開放方向へ向いた状態(図示における上方を向いた状態)に維持される。
火災発生時等の非常信号が係止装置50の本体部52へ送信されると、本体部52は、係止片52aを回動(図示例によれば反時計方向へ回動)させて、係止片52aの係止部52a2から、開閉体10側の被係止部材51を外す。
したがって、開閉体10は、自重による付勢力によって閉鎖方向へ繰り出される。すると、当接部材61の揺動部材61bが収納ケース40内の当接面41bに接触しなくなるため、該揺動部材61bは、開閉体10から離れる方向へ倒れるようにして回動し、その自由端部を開閉体厚さ方向へ突出させた状態となる。
開閉体10の閉鎖動作中、または全閉された開閉体10に対し、持ち上げ操作等により開放方向の外力が加わると、開閉体10は、巻取軸30に巻き取られながら開放方向へ移動する。
なお、巻取軸30は、開閉体10を巻き取る際の動作が補助されるように、必要に応じて、巻取方向へ付勢する付勢部材(例えばコイルスプリングやゼンマイばね等)を備えている。この付勢部材の付勢力は、巻取軸30による開閉体10の巻取り動作を補助するとともに、開閉体10の自重による閉鎖動作を妨げることなく、且つ、開閉体10の閉鎖速度を安全な速度に抑制するように、適宜に設定されている。
また、開閉体10に対する持ち上げ操作は、開閉体10の表裏面側の一方に配置された被係止部材51に手を掛けて行ってもよいし、その他方に配置された当接部材61に手を掛けて行ってもよい。すなわち、本実施の形態の好ましい一例によれば、開閉体10を、その表裏面側の何れからであっても容易に持ち上げ操作することができる。
なお、当接部材61に手を掛けて開閉体10を持ち上げ操作する場合には、当接部材61の揺動部材61bを一旦起こすようにして上方へ回動させ、そのまま揺動部材61bを持ち上げるようにすればよい。
上記持ち上げ操作の際の勢いが強く、手が離された後の開閉体10が慣性力により開放動作を継続した場合には、開閉体10が元の上記開放位置となる前に、当接部材61の揺動部材61bが、収納ケース40の開口部41aの縁近傍(換言すれば、まぐさ部材41の下面)に当接するため、開閉体10は、係止装置50によって係止される位置まで戻ることがない。
そして、上記持ち上げ操作により開閉体10が開放され、該開閉体10の下方を避難者等が通過した後、開閉体10から手が離されると、開閉体10は、自重により再度閉鎖動作をし、全閉鎖停止状態となって炎や煙等の通過を適切に防ぐことになる。
また、メンテナンス等のために開閉10を閉鎖した後に、初期の開放位置(図示例によれば全開位置)に戻す場合には、後述する手動操作により開放阻止手段60を解除しながら、開閉体10を開放させればよい。
すなわち、揺動部材61bを手や工具等により開放方向へ向け(起し上げ)、その状態を維持しながら、開閉体10を持ち上げ操作等により開放すれば、揺動部材61bは、収納ケース40の開口部41aの縁近傍に係止することなく、収納ケース40内へ収納される。そして、開閉体10は、係止装置50により係止されて初期の開放位置となる。
次に、本発明に係わる開閉装置の他例について説明する。なお、以下に示す開閉装置の他例は上記開閉装置1の構成を部分的に変更したものであるため、上記開閉装置1と略同様の構成箇所については、上記開閉装置1と同一の符号を付けることで重複する詳細説明を省略する。
開閉装置2は、上述した開閉装置1における当接部材61と被係止部材51との配置を入れ替えることで、開放阻止手段60’を開閉体10における係止装置50側の面に構成したものである。
当接部材61は、上記開閉装置1の場合と略同様に、閉鎖動作した後の開閉体10が外力により開放動作した際に、揺動部材61bを収納ケース40の開口部41aの縁近傍に当接させて、開閉体10が初期の開放位置(図示例によれば全開位置)となるのを阻む。
更に、同当接部材61は、開閉体10が上記開放位置(図示例によれば全開位置)にある際に、第二突出部61b2を係止装置50の係止部52a2に係止させる。すなわち、この当接部材61が、上記開放位置の開閉体10を係止装置50によって係止するための部材として作用する。
また、この開閉装置2における被係止部材51は、上述した開閉装置1の場合のように係止装置50の係止部52a2によって係止されることはなく、開閉体10が閉鎖状態にある際に持ち上げ操作するための手掛け部として用いられる。
上記構成の開閉装置2によれば、上記開閉装置1と略同様に作用するため、閉鎖途中や全閉状態の開閉体10を、持ち上げ操作等の外力により開放できる上、その開放の後の開閉体10を、係止装置50によって係止されることなく、再度自動閉鎖させることができる。
しかも、当接部材61を係止装置50により係止される部材として用いているため、図示の被係止部材51を省いて、当該開閉装置2の生産性を向上することも可能である。
なお、上記実施の形態において、第二突出部61b2の突端を当接させるための当接面41bは、開閉装置1のようにまぐさ部材41の内面としてもよいし、収納ケース40全体を構成するケースの内面や他の部材としてもよい。
また、上記実施の形態によれば、非常信号等に応じて電動で係止片52aを回転させる構造としたが、ワイヤーやレバー等が引かれる手動操作に連動して機械的に係止片52aを回転させる構造としてもよい。
また、上記当接部材61は、収納ケース40の開口部41aから外部へ出た際に、再度開口部41a内へ収納不能な状態に変形する構成であればよく、例えば、ゴムや、スプリング、気体を密封内在したピストンシリンダー機構、気体を密封内在した弾性中空状(風船状)の部材等のように、一部分または全体が弾性的に変形する部材に置換することも可能である。
また、上記実施の形態の上記開放阻止手段60(又は60’)によれば、開閉体10と不動部位である収納ケース40とを当接させるための当接部材を、開閉体10側に配置した構成としているが、この当接部材を不動部位側に配置した構成とすることも可能である。
例えば、図5に示す開閉装置3は、上述した開閉装置1に対し、当接部材61を、不動部位側に配置された当接部材71に置換することで、開放阻止手段70を構成している。
当接部材71は、まぐさ部材41の下面に固定された基板71aに、弾性体を介して、揺動板71bを軸支した機構であり、例えば、所謂バネ蝶番を用いて構成される。揺動板71bは、まぐさ部材41の下面に接触して開閉体10側へ突出するように、前記弾性体によって付勢されている。
この上記開閉装置3よれば、開閉体10が初期の開放位置(図示例によれば全開位置)から閉鎖動作すると、揺動板71bの突端側が、座板部材12に押されて、開閉体閉鎖方向(図示における下方)へ回転する。したがって、開閉体10の閉鎖動作が揺動板71bによって妨げられることはない。
そして、開閉体厚さ方向へ突出する座板部材12の唾部12aが揺動板71bよりも閉鎖方向側へ位置すると、揺動板71bは、上記弾性体の付勢力により開閉体開放方向(図示における上方)へ回動する。すると、揺動板71bは、まぐさ部材41の下面に当接して、その突端側を開閉体10へ向けた状態に維持される。
開閉体10が勢いよく持ち上げ開放された場合等には、座板部材12の唾部12aが揺動板71bに当接する。そのため、開閉体10は、係止装置50により係止される開放位置まで移動することがなく、前記当接後、自重によって再度閉鎖動作することになる。
なお、図示例によれば、まぐさ部材41を、開閉体10の表部側の部材と裏部側の部材とから構成しているが、このまぐさ部材41は、開放阻止手段60(又は60’)を有する側の部材のみからなる構成とすることも可能である。
また、まぐさ部材41を省き、収納ケース40の下面等を開口部を有する収納側部位とし、この収納側部位と、開放動作した際の開閉体10とを、当接部材61又は当接部材71を介して当接させるように構成することも可能である。
本発明に係わる開閉装置の一例を示す要部断面図。 同開閉装置の当接部材の一例を示す斜視図であり、(a)は揺動部材が収納位置にある状態を示し、(b)は同揺動部材が揺動して収納不能位置となった状態を示す。 同開閉装置の動作説明図であり、(a)は開閉体が収納ケース内に収納された開放位置にある状態を示し、(b)は開閉体が閉鎖された状態を示し、(c)は開閉体が開放阻止手段により不動部位に当接した状態を示し、(d)は開放阻止手段を解除して開閉体を初期の開放位置へ戻している状態を示す。 本発明に係わる開閉装置の他例を示す要部断面図。 本発明に係わる開閉装置の他例を示す要部断面図。
1,2,3:開閉装置
10:開閉体
12:座板部材
40:収納ケース(不動部位または収納側部位)
41:まぐさ部材(不動部位または収納側部位)
41a:開口部
41b,41b’:当接面
50:係止装置
51:被係止部材
52a:係止片
60,60’,70:開放阻止手段
61:当接部材
61a:基部材
61b:揺動部材
71:当接部材

Claims (7)

  1. 自重によって閉鎖方向へ付勢された開閉体と、該開閉体を収納ケース内で係止するとともにその係止状態が解除された後に再度該開閉体を係止可能な状態となる係止装置とを備え、前記開閉体を、初期状態では前記収納ケース内で前記係止装置に係止することで躯体開口部を全開した全開位置に維持し、前記係止装置が解除された際には自重によって閉鎖動作させ、その閉鎖動作後に開放方向の外力を受けた際にはその外力によって開放動作させるようにした開閉装置において、
    前記係止装置による係止箇所よりも閉鎖方向側へ適宜間隔離れた位置に、前記全開位置から閉鎖動作した後の前記開閉体が再度前記全開位置まで開放されてしまうのを阻む開放阻止手段を設け
    前記開放阻止手段は、前記開閉体の閉鎖方向端部側に前記初期状態で前記収納ケース内に位置するように当接部材を備え、該当接部材を、前記収納ケースの開口部から外部に出た際に、再度該開口部内へ収納不能な状態になるように変形させるように構成し、
    閉鎖動作後の前記開閉体が開放方向の外力を受けて開放動作した場合には、変形状態の前記当接部材が前記収納ケースの開口部の縁近傍に当接し、その後前記外力がなくなると前記開閉体が自重により再度閉鎖動作するようにしたことを特徴とする開閉装置。
  2. 前記当接部材は、前記収納ケースの開口部を通過可能な収納位置と、前記収納ケースの開口物を通過不能な収納不能位置との間で揺動することで変形することを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
  3. 前記当接部材は、前記開閉体の閉鎖方向端部側に固定された基部材と、該基部材の上方に、軸支部材を介して接続された揺動部材とを具備し、前記収納ケースの開口部を閉鎖方向へ通過した際に、前記揺動部材を下方へ揺動することを特徴とする請求項2記載の開閉装置。
  4. 前記当接部材は、前記収納ケース内では前記揺動部材を前記収納ケース内に当接させて、前記収納位置を維持し、前記収納ケースの開口部を閉鎖方向へ通過した際に、前記揺動部材を倒れるように揺動させて前記収納不能位置になることを特徴とする請求項3記載の開閉装置。
  5. 上記当接部材は、上記係止装置によって係止されるように設けられていることを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載の開閉装置。
  6. 上記当接部材は、上記関閉体を開放操作する際に手掛け可能となるように開閉体厚さ方向へ突出して設けられていることを特徴とする請求項1乃至5何れか1項記載の開閉装置。
  7. 上記開放阻止手段を、所定の操作により解除する手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至6何れか1項記載の開閉装置。
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