JP4685498B2 - 開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、オーバーヘッドドアを含むシャッター装置、ロールスクリーン、ブラインド、オーニング装置、門扉、ゲート、スライディングウォール装置等、開閉体の閉鎖方向端部をスライドさせて構造物の空間部分を仕切るようにした開閉装置に関し、特にシャッター装置として好適な開閉装置に関するものである。
従来、この種の発明には、特許文献1に記載されているように、構造物の窓サッシの屋外側に開閉体(シャッターカーテン3)を配置するようにした開閉装置であって、窓サッシ側の網戸障子(4)や、戸尻側縦框(1b)、開閉体(シャッターカーテン3)の裏面等に緩衝材(9,9’,又は90)を止着したものがある。
この従来技術によれば、屋外側から強風により開閉体(シャッターカーテン3)が室内側へ撓んだとしても、その撓んだ際の開閉体(シャッターカーテン3)が網戸障子(4)やサッシ障子(1)に直接的に当接するのを、これらの間に介在する前記緩衝材(9,9’,90)によって緩和することができる。
しかしながら、上記従来技術では、開閉体(シャッターカーテン3)と網戸障子(4)やサッシ障子(1)との直接接触を緩衝材(9,9’,90)により阻むようにしているとはいえ、開閉体(シャッターカーテン3)が撓み緩衝材(9,9’,90)に衝突すれば、その衝撃が網戸障子(4)やサッシ障子(1)等へ伝達することになる。
その上、開閉体(シャッターカーテン3)が撓んだりばたついたりすれば、該開閉体(シャッターカーテン3)の幅方向の端部側が、ガイドレール(7)の内面に強く当接する場合もある。
したがって、上記従来技術においても、開閉体の撓みやばたつきに起因して、騒音の発生や各構成部材の損傷を生じるおそれがある。
また、台風等の強風により開閉体の撓み量が極めて大きい場合には、開閉体がガイドレールから外れてしまうおそれもある。
特開平11−22342号公報
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたものであり、その課題とする処は、開閉体が撓んだりばたついたりするのを阻むことができ、ひいては、開閉体の撓みやばたつきに起因する騒音の発生や各構成部材の損傷を、効果的に低減することができる開閉装置を提供することにある。
上記課題を解決するための一手段は、開閉体をスライドさせて開口部を開閉するようにした開閉装置において、撓んだ際の前記開閉体により当接される撓み抑制部材を備え、この撓み抑制部材、閉鎖状態の前記開閉体の表部または裏部に沿った撓み抑制位置と、前記開口部の周囲側に位置した収納位置との間で回動するように、その一端側不動部位に対し枢着した開閉装置であって、開閉体開放方向側に、開閉体幅方向へわたって回転可能に配設された螺子軸と、該螺子軸に螺合されて開閉体幅方向へ移動する移動体とを備え、前記撓み抑制部材を、一方に相対して他方が回動するように枢着された二つのリンク片から構成し、これら二つのリンク片の一端側を、前記移動体に対し回動自在となるように枢着し、同二つのリンク片の他端側を、開閉体閉鎖方向側に位置し且つ開閉体幅方向の一端側に位置する不動部位に対し、回動自在となるように枢着し、前記螺子軸の回転に伴って、前記二つのリンク片が前記撓み抑制位置と前記収納位置との間で回動するようにしたことを特徴とする。
また、他の手段では、開閉体をスライドさせて開口部を開閉するようにした開閉装置において、撓んだ際の前記開閉体により当接される撓み抑制部材を備え、この撓み抑制部材を、閉鎖状態の前記開閉体の表部または裏部に沿った撓み抑制位置と、前記開口部の周囲側に位置した収納位置との間で回動するように、その一端側を不動部位に対し枢着した開閉装置であって、前記撓み抑制部材は、連設された複数のリンク片からなり、これら複数のリンク片の内の隣り合う二つのリンク片を、その一方に相対して他方が回動するように接続し、前記収納位置にある際に前記複数のリンク片を前記開口部の角側に沿わせて配置し、前記撓み抑制位置にある際には同複数のリンク片を略直線状に配置するように設けられていることを特徴とする
また、他の手段では、開閉体をスライドさせて開口部を開閉するようにした開閉装置において、撓んだ際の前記開閉体により当接される撓み抑制部材を備え、この撓み抑制部材を、閉鎖状態の前記開閉体の表部または裏部に沿った撓み抑制位置と、前記開口部の周囲側に位置した収納位置との間で回動するように、その一端側を不動部位に対し枢着した開閉装置であって、前記撓み抑制部材は、連設された複数のリンク片の内の隣り合う二つのリンク片を、その一方に相対して他方が回動するように接続し、これら接続された複数のリンク片を左右対称に2組配設して、パンタグラフ状に構成するとともに、その一端側を、開閉体開放方向側の不動部位に対し枢着し、その他端側を、前記開閉体の閉鎖方向端部側の部分に対し枢着してなり、前記開閉体が全閉した際に、前記のようにして開閉体開閉方向に接続された複数のリンク片が、折れ曲がった状態に保持されるようにしたことを特徴とする
また、他の手段では、開閉体をスライドさせて開口部を上下方向に開閉するようにした開閉装置において、撓んだ際の前記開閉体により当接される撓み抑制部材を備え、この撓み抑制部材を、閉鎖状態の前記開閉体の表部または裏部に沿った撓み抑制位置と、前記開口部の周囲側に位置した収納位置との間で回動するように、その一端側を不動部位に対し枢着した開閉装置であって、前記撓み抑制部材は、複数のスライド部材を、隣り合うスライド部材間のスライドにより、その全長が伸縮するように接続してなり、その一端側を不動部位に対し回動自在に枢着し、その他端側を、前記収納位置にある際に、不動部位に固定された第一の係合部材に係止させ、また、同他端側を、前記撓み抑制位置にある際に、不動部位に固定された第二の係合部材に係合させることを特徴とする。
第一の形態では、開閉体をスライドさせて開口部を開閉するようにした開閉装置において、撓んだ際の前記開閉体により当接される撓み抑制部材を備え、この撓み抑制部材は、閉鎖状態の前記開閉体の表部または裏部に沿った撓み抑制位置と、前記開口部の周囲側に位置した収納位置との間で回動するように、少なくともその一端側が不動部位に対し枢着されている。
ここで、前記開閉装置は、少なくとも閉鎖方向へ動作可能な開閉体を備え、該開閉体のスライド動作により空間を仕切るように構成された装置であればよく、この開閉装置には、開閉体が閉鎖動作のみを行うように用いられる態様(例えば防火シャッター装置等)、開閉体が開放動作と閉鎖動作との双方を行うように用いられる態様等を含む。
また、この開閉装置には、開閉体をその開放方向側の巻取軸によって巻取り、該巻取軸から繰り出すようにした態様や、開閉体をその開放方向側の収納部位へ巻き取ることなく収納し、該収納部位から繰り出すようにした態様等を含む。
また、上記開閉体には、複数のスラットやパイプを開閉方向へ連設してなる態様や、単数もしくは複数のパネルや、シート状物、ネット状物を開閉方向へ設けてなる態様、あるいはスラット、パネル、パイプ、シート状物、ネット状物等を適宜に組み合わせてなる態様等を含む。
また、上記撓み抑制部材は、閉鎖状態の開閉体の表部または裏部に沿うようにして回動する部材あればよく、その形状等は限定されない。
また、この撓み抑制部材の具体例としては、開閉体幅方向の端部側の不動部位(例えばガイドレール等)に枢着され、その枢着箇所を中心にして回動する態様や、開閉体開閉方向の端部側の不動部位(例えば、上記開閉体を収納するための収納ケースや、上記開閉体により当接される床面、地面、枠部材等)に枢着され、その枢着箇所を中心にして回動する態様が挙げられる。
また、この撓み抑制部材には、閉鎖状態の上記開閉体の表部または裏部に対し開閉体幅方向へわたって近接または接触する態様、閉鎖状態の上記開閉体の表部または裏部に対し開閉体幅方向へわたって近接または接触する態様、閉鎖状態の上記開閉体の表部または裏部に対し開閉体幅方向と傾斜する方向へわたって近接または接触する態様等を含む。
また、この撓み抑制部材は、閉鎖状態の上記開閉体の全長(開閉体幅方向の全長、開閉体開閉方向の全長、および斜め方向の全長を含む)にわたるように設けられていてもよいし、閉鎖状態の上記開閉体の前記全長よりも短い範囲内にわたるように設けられていてもよい。
また、この撓み抑制部材は、上記開閉体の厚さ方向の一方側に設けられていてもよいし、上記開閉体の厚さ方向の両側に設けられていてもよい。
また、この撓み抑制部材は、上記開閉体の厚さ方向の一方側に、単数設けられていてもよいし複数設けられていてもよい。この撓み抑制部材を上記開閉体の厚さ方向の一方側に複数設けるようにした場合、開閉体幅方向へわたって複数も設けてもよいし、開閉体開閉方向へわたって複数設けてもよい。
また、この撓み抑制部材は、上記開閉体の開閉動作に連動する態様としてもよいし、上記開閉体の開閉動作とは独立して制御動作されたり手動操作されたり等する態様としてもよい。
また、この撓み抑制部材の好ましい一例としては、風力計等により所定の気象条件が感知された場合に、自動的に上記撓み抑制位置に移動する構成としてもよい。
また、この撓み抑制部材の好ましい他例としては、上記撓み抑制部材の回動方向側の部分に、物体の当接によりON/OFFが切り替わる感知手段(例えば、弾性的に変形するテープスイッチや、リミットスイッチ、その他の接触式または非接触式センサー等)を設けるようにしてもよい。
この構成によれば、上記撓み抑制部材が回動して、物体に当接したことを感知することができ、更には、物体の当接を感知した場合に上記撓み抑制部材を停止や反転動作等させることで、物体に当接した際の衝撃を緩和することができる。
また、前記感知手段の他の態様としては、上記撓み抑制部材を電動駆動源により回動させるようにした構成において、前記電動駆動源の負荷を感知する負荷感知手段を備え、該負荷感知手段により電動駆動源の負荷の急上昇を感知した場合に、上記撓み抑制部材が物体に当接したものと判断するようにしてもよい。
更に、前記感知手段を具備した態様において、より安全性を向上するためには、上記撓み抑制部材が物体に当接したことを前記感知手段によって感知した場合であって、且つ上記開閉体が動作中の場合に、その開閉体を停止や反転動作などさせるようにしてもよい。
また、上記開閉体の閉鎖方向側にある物体を感知するための感知手段(例えばテープスイッチや、リミットスイッチ、その他の接触式または非接触式センサー等)を備え、該感知手段による物体の感知があった場合であって、且つ上記撓み抑制部材が動作中の場合に、その撓み抑制部材を停止や反転動作などさせるようにしてもよい。
また、上記撓み抑制部材の他の好ましい態様としては、よりスムーズに上記収納位置側へ回動するとともに、急激に撓み抑制位置側へ回動しないように、上記撓み抑制部材を回動可能に支持する部分に、上記撓み抑制部材を回動方向と逆の方向へ付勢する付勢部材(例えば、スプリングやゼンマイ等)を備えてもよい。
また、上記撓み抑制部材は、上記撓み抑制位置と上記収納位置との間を含む範囲で回動すれば、その範囲を超えて回動する構成であってもよいが、好ましくは、上記撓み抑制位置と上記収納位置との間の範囲内で回動するように、回動規制手段が具備される。この回動規制手段は、例えば、上記撓み抑制部材に対しその回動方向側から当接する部材を、不動部位に固定した構成とすればよい。
なお、上記撓み抑制位置とは、上記撓み抑制部材が、上記開閉体の表部または裏部に沿って、上記開閉体に近接または接触するように配置された状態を意味する。
また、上記収納位置とは、上記撓み抑制部材が、上記開口部の周囲側に位置するようにして収納された状態を意味する。
また、第二の形態では、上記撓み抑制部材は、連設された複数のリンク片からなり、これら複数のリンク片の内の隣り合う二つのリンク片を、その一方に相対して他方が回動するように接続している。
ここで、上記リンク片の形状等は限定されず、このリンク片には、長尺板状に形成された態様や、棒状に形成された態様等を含む。
また、この第二の形態における撓み抑制部材の好ましい一例としては、一方の上記リンク片に相対する他方のリンク片の急激な回動を緩和して、安全性を向上するために、一方のリンク片と他方のリンク片との接続箇所に、一方または他方のリンク片をその撓み抑制位置側の回動方向と逆方向へ付勢する付勢手段(例えば、スプリングやゼンマイ等)や、一方または他方のリンク片の回動に抵抗を与える回動規制手段(例えばダンパー装置等)等を設けるようにしてもよい。
また、第三の形態では、開閉体開放方向側に、開閉体幅方向へわたって回転可能に配設された螺子軸と、該螺子軸に螺合されて開閉体幅方向へ移動する移動体とを備え、上記撓み抑制部材を、一方に相対して他方が回動するように枢着された二つのリンク片から構成し、これら二つのリンク片の一端側を、前記移動体に対し回動自在となるように枢着し、同二つのリンク片の他端側を、開閉体閉鎖方向側に位置し且つ開閉体幅方向の一端側に位置する不動部位に対し、回動自在となるように枢着し、前記螺子軸の回転に伴って、前記二つのリンク片が上記撓み抑制位置と上記収納位置との間で回動するようにした。
また、第四の形態では、上記二つのリンク片間の枢着点を、これら二つのリンク片における両端側の両枢着点を結ぶ仮想直線よりも、上記収納位置側に配置するようにした。
また、第五の形態では、上記二つのリンク片からなる上記撓み抑制部材を、交差状に二組備えた開閉装置であって、上記螺子軸は、その軸方向における片半部側の螺子部が、他半部側の螺子部に対し逆螺子となるように形成され、前記二組の撓み抑制部材は、その一方が前記片半部側の螺子部に対し螺合され、その他方が前記他半部側の螺子部に対し螺合されている。
ここで、上記螺子軸の好ましい態様としては、上記開閉体の開閉動作に連動して回転するように構成する。
この構成によれば、開閉体の開閉動作に連動して螺子軸が回転し、その螺子軸の回転に伴って、撓み抑制部材が回動する。
すなわち、開閉体の開閉動作と撓み抑制部材の回動とを連動させることができ、当該開閉装置の使い勝手を良好にすることができる。
また、第六の形態では、上記撓み抑制部材は、上記収納位置にある際に上記複数のリンク片を上記開口部の角側に沿わせて配置し、上記撓み抑制位置にある際には同複数のリンク片を略直線状に配置するように設けられていることを特徴とする。
また、第七の形態では、上記撓み抑制部材は、上記複数のリンク片の一端側を、開閉体開放方向側の不動部位に対し枢着し、その他端側を、上記開閉体の閉鎖方向端部側の部分に対し枢着している。
また、第八の形態では、上記撓み抑制部材は、複数のスライド部材を、隣り合うスライド部材間のスライドにより、その全長が伸縮するように接続し、その基端側が不動部位に対し回動自在に枢着されている。
ここで、上記複数のスライド部材は、隣り合う二つの部材の内の一方を他方に対しスライドさせることでその全長を伸縮させるように構成されていればよく、各スライド部材の形状等は限定されない。
上記複数のスライド部材の具体例としては、例えば、複数の筒状部材を径方向へ重ね合わせ、隣り合う該筒状部材間のスライドによりその全長が伸縮するようにした態様や、複数の板状部材を、隣り合う該板状部材間のスライドにより、その全長が伸縮するように接続した態様等が挙げられる。
また、第九の形態では、上記撓み抑制部材は、その先端側が、上記開閉体の閉鎖方向端部側の部分に対し、回動自在に枢着されている。
なお、本明細書中において「開閉体厚さ方向」とは、閉鎖状態の上記開閉体の厚さ方向を意味する。
また、本明細書中において「開閉体幅方向」とは、開閉体の開閉方向と略直交する方向であって、上記開閉体の厚さ方向ではない方向を意味する。
また、本明細書中において「開閉体開閉方向」とは、開閉体が空間を仕切ったり開放したりするためにスライドする方向を意味する
上記形態は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような作用効果を奏する。
第一の形態によれば、撓み抑制部材を回動させて撓み抑制位置にすれば、強風等に起因して撓んだりばたついたりした場合の開閉体を、撓み抑制部材に当接させて、該開閉体の撓みやばたつきを抑制することができる。
また、撓み抑制部材を逆方向へ回動させれば、該撓み抑制部材を、開口部を通過する人や物体の邪魔にならないように、体裁よく収納することができる。
よって、撓んだりばたついたりした開閉体が、網戸障子やサッシ障子等の窓サッシ側の部材、あるいはガイドレール等に当接したり、ガイドレールから外れてしまったり等するのを阻むことができ、ひいては、開閉体の撓みやばたつきに起因する騒音の発生や各構成部材の損傷を、効果的に低減することができる。
更に、第二の形態によれば、撓み抑制部材が複数のリンク片から構成されているため、各リンク片を回動させて、撓み抑制部材を、よりコンパクトに収納することができる。
また、第三の形態によれば、螺子軸を回転させれば、撓み抑制部材を撓み抑制位置と収納位置との間で回動させることができ、その動作性および操作性が良好である。
更に、第四の形態によれば、撓み抑制部材の動作性を、いっそう良好にすることができる。
更に、第五の形態によれば、撓み抑制部材を交差状に二組備えているため、開閉体の撓みやばたつきを、より効果的に抑制することができる。
しかも、交差状に具備された二組の撓み抑制部材を、一つの螺子軸の回転により、同時に回動させることができ、ひいては、二組の撓み部材を回動させるための機構を、生産性の良好な簡素構造とすることができる。
また、第六の形態によれば、撓み抑制部材を、簡素で収納性の良好な具体的構成とすることができる。
また、第七の形態によれば、開閉体を閉鎖動作させれば、閉鎖動作中の開閉体に牽引されて撓み抑制部材が撓み抑制位置側へ回動する。
また、逆に、開閉体を開放動作させれば、開放動作中の開閉体に牽引されて撓み抑制部材が収納位置側へ回動する。
したがって、開閉体の開閉動作に伴って撓み抑制部材を回動させることができ、当該開閉装置の使い勝手を、より向上することができる。
また、第八の形態によれば、開閉体の撓みを抑制する際には、撓み抑制部材を収納位置から撓み抑制位置まで回動させるとともに伸長させることで、撓み抑制部材を、より長い範囲にわたって開閉体に近接させることができる。そのため、撓み抑制位置による撓み抑制効果が良好である。
また、撓み抑制部材を収納する際には、該撓み抑制部材を逆方向へ回動させるとともに収縮させることで、よりコンパクトな収納態様とすることができる。
更に、第九の形態によれば、開閉体を閉鎖動作させれば、閉鎖動作中の開閉体に牽引されて撓み抑制部材が撓み抑制位置側へ回動しながら伸長する。
また、逆に、開閉体を開放動作させれば、開放動作中の開閉体に牽引されて撓み抑制部材が収納位置側へ回動しながら収縮する。
したがって、開閉体の開閉動作に伴って撓み抑制部材を回動させることができ、当該開閉装置の使い勝手を、より向上することができる
以下、上記形態の具体例を図面に基づいて説明する。
本実施の形態の開閉装置は、住宅やビル、倉庫、工場、地下街、トンネル、車両の荷台等の構築・構造物における開口部分や内部に配設され、前記開口部分を開閉したり、躯体内部の空間を仕切ったり開放したりする開閉装置として適用可能であるが、特に好ましい態様として、構造物の開口部を開閉するシャッター装置の一例について説明する。
この開閉装置1は、閉鎖方向端部を上下方向へスライド動作させて開口部aを開閉する開閉体10と、該開閉体10の幅方向の両端部を開閉方向へ案内する左右のガイドレール20,20と、開閉体10の開放方向側で開閉体10を巻き取ったり繰り出したりする巻取装置30と、閉鎖状態の開閉体10の撓みを抑制すべく交差状に配設された撓み抑制部材40,40とを備えている(図1参照)。
開閉体10は、横長略矩形状の金属板を曲げ加工してなる所謂スラットを、上下に隣接するスラット間で回動するように複数連接することで、開閉体本体11を構成し、この開閉体本体11の下側の端部に、床面や地面、枠部材等の当接対象部位bに当接させるための座板部材12を、開閉体幅方向にわたって接続している。
また、ガイドレール20は、開閉体10の幅方向端部を断面略コ字状に囲んで開閉方向へ案内する部材であり、開閉体10の幅方向の両端部側の各々において、当接対象部位bと後述する巻取装置30との間にわたって配設されている。
また、各ガイドレール20における下端側には、各撓み抑制部材40を枢着するための枢着ブラケット21が固定されている。
この枢着ブラケット21は、開閉体閉鎖方向側に位置し且つ開閉体幅方向の一端側に位置する不動部位であり、各撓み抑制部材40の下端部を、軸部材等を介して回動自在に支持する。
また、両ガイドレール20の上端側には、両撓み抑制部材40,40を、閉鎖状態の開閉体10の表部または裏部に沿って該開閉体10に近接した撓み抑制位置と、開口部aの周囲側に収納された収納位置との間で回動させるための移動機構50が設けられている。
この移動機構50は、図示しない駆動源によって両方向へ回転する螺子軸51と、該螺子軸51をその両端側で回動自在に支持する両支持ブラケット52,52と、螺子軸51に螺合された二つの移動体53,53とを具備してなる。
螺子軸51は、その軸方向の略中央部を境にして、片半部側の外周に雄螺子部51aを形成するとともに、その他半部側に、前記螺子軸51に対し逆螺子となる雄螺子部51bを形成している。
そして、この螺子軸51は、開口部aにおける開閉体開放方向側に開閉体幅方向へわたって配置され、その両端部が、左右の支持ブラケット52,52によって回動自在に支持されている。
雄螺子部51aの螺子方向は、開閉体10の閉鎖動作に伴って螺子軸51が回転した際に、該雄螺子部51aに螺合された移動体53を、他方の移動体53から離間する方向へ移動させるように設定されている。
同様にして、雄螺子部51bの螺子方向は、開閉体10の閉鎖動作に伴って螺子軸51が回転した際に、該雄螺子部51bに螺合された移動体53を、他方の移動体53から離間する方向へ移動させるように設定されている。
したがって、前記構成によれば、螺子軸51を所定の回転方向へ回転させると、双方の移動体53,53が開閉体幅方向へ離間するようにして移動することになる。また、螺子軸51を前記と逆方向へ回転させると、双方の移動体53,53が接近するようにして移動することになる。
また、各支持ブラケット52は、各ガイドレール20の開閉体開放方向の端部側に固定され、ベアリング等の軸受部材を介して、螺子軸51の端部側を回動自在に支持している。
また、各移動体53は、螺子軸51の外周面に螺合され、より詳細には、左右の移動体53,53の内の一方は、螺子軸51の片半部側の雄螺子部51aに螺合され、他方は、螺子軸51の他半部側の雄螺子部51bに螺合されている。そして、各移動体53は、各撓み抑制部材40の上端側を回動自在に枢着している。
なお、上記構成は、生産性の良好な特に好ましい態様を示しているが、雄螺子部51aを有する螺子軸51と、雄螺子部51aを有する螺子軸51とを、それぞれ別個に開閉体開閉方向や開閉体厚さ方向に略平行に並べて設けるようにすることも可能である。
この場合、一方の撓み抑制部材40の上端側の枢着部分の開閉体開閉方向の位置と、他方の撓み抑制部材40の上端側の枢着部分の開閉体開閉方向の位置とを、略同位置にすることが好ましい。この構成によれば、撓み抑制位置にある両撓み抑制部材40,40の交差点を開閉体10の幅方向の略中央に配置させることができる。したがって、撓み抑制位置にある両撓み抑制部材40,40の意匠性が良好な上、これら撓み抑制部材40,40による撓み抑制作用を効果的に得ることができる。
また、螺子軸51を回転させるための上記駆動源には、例えば、交流または直流の回転式モータが用いられ、開閉体10の開閉動作に連動して所定方向へ回転するように制御されている。
なお、前記駆動源の他の態様としては、巻取装置30の巻取軸31の回転力を、チェーンとスプロケット、ベルトとプーリー、または複数の歯車等の動力伝達機構によって移動機構50へ伝達する機構としてもよい。
更に、前記駆動源の他の態様としては、円形状ハンドルやクランク状ハンドル等の手動操作用ハンドルを設け、該ハンドルが手動で回転操作された際の回転力を、チェーンとスプロケット、ベルトとプーリー、または複数の歯車等の動力伝達機構によって移動機構50へ伝達する機構としてもよい。
また、巻取装置30は、開閉体10を巻き取ったり巻き戻したりする巻取軸31や、該巻取軸31および該巻取軸31に巻き取られた開閉体10を収納する収納ケース32等を備え、収納ケース32内に左右のガイドレール20,20の上端部を挿入させるようにして、開閉体幅方向へわたって配設されている。
この巻取装置30は、開閉体10を手動で開閉するようにした態様や、開閉体10を電動で開閉するようにした態様、開閉体10を該開閉体10の自重や錘体の重量により閉鎖するようにした態様、開閉体10を錘体の重量により開放するようにした態様、これらの態様を適宜に組み合わせて開閉体10を開閉動作させるようにした態様等、何れの態様であっても構わない。
また、撓み抑制部材40は、一方に相対して他方が回動するように枢着された二つのリンク片41,42から構成されている。
リンク片41,42の各々は、略長尺状の金属製部材である。これらリンク片41,42は、閉鎖状態の開閉体10の対角線上の略全長にわたって略直線状に配設され、その一方が他方に対して回動自在となるように、軸部材等を介して枢着されている。
そして、前記両リンク片41,42は、その略全長における一端側が移動体53に対し回動自在に枢着され、その他端側が枢着ブラケット21に対し回動自在に枢着されている。
上記撓み抑制部材40の枢着箇所について詳細に説明すると、図2に示すように、両リンク片41,42の枢着箇所を枢着点40aとし、リンク片41と支持ブラケット52との枢着箇所を枢着点40bとし、リンク片42と枢着ブラケット21との枢着箇所を枢着点40cとすれば、枢着点40aは、枢着点40bと枢着点40cとを結ぶ仮想直線40bcよりも、上記収納位置側(図2によれば、左斜め上側)に配置されている。
この構成によれば、双方の移動体53,53を、その間が狭まるように移動させれば、枢着点40bを上記収納位置側(図2によれば左斜め上方)へ移動させることができる。
次に、上記構成の開閉装置1についてその作用効果を詳細に説明する。
先ず、開閉体10が略全開された初期状態(図1(a)参照)においては、両撓み抑制部材40,40の各々が、そのリンク片41,42間を折り曲げるようにして、開口部aの周囲側に収納された収納位置となっている。この収納位置においては、移動機構50の両移動体53,53は、開閉体幅方向の略中央側に位置する。
開閉体10の閉鎖動作に伴って、螺子軸51が所定方向へ回転すると、両移動体53,53は、離間するようにして開閉体幅方向の両端側へ移動する。
すると、各撓み抑制部材40の両リンク片41,42は、これらリンク片41とリンク片42との間の角度を広げるようにして回動する。
そして、両移動体53,53の各々がその進行方向側のガイドレール20に近接し、各撓み抑制部材40のリンク片41とリンク片42とが略直線状に配置されると、両撓み抑制部材40,40は、開閉体10の撓みを抑制する撓み抑制位置となる。
この状態において、強風等により開閉体10が、その厚さ方向における撓み抑制部材40側へ撓んだ場合、その撓んだ開閉体10は、両撓み抑制部材40に当接するため、その撓みが抑制されることになる。
また、この状態においては、両撓み抑制部材40が、開口部aの中央側に交差状に配置されるため、開閉体10を故意に破損して侵入しようとする第三者の犯罪行為等を妨害することもできる。
また、開閉体10を開閉動作した際には、上記と逆の動作になり、各移動体53が開閉体幅方向における略中央側へ向かって移動する。すると、各撓み抑制部材40は、リンク片41とリンク片42との間の角度を狭めながら、折れ曲がるようにして回動する。
なお、各撓み抑制部材40は、撓み抑制位置において、リンク片41,42間の枢着点40aを、枢着点40bと枢着点40cとを結ぶ仮想直線40bcよりも収納位置側に配置している。そのため、前記のようにして回動する際、枢着点40aがスムーズに収納位置へ向かって移動することになる。
すなわち、仮に、リンク片41,42間の枢着点40aが、枢着点40bと枢着点40cとを結ぶ仮想直線40bc上、または仮想直線40bcよりも下方側に位置している場合には、リンク片41とリンク片42とが逆方向へ折れ曲がるようにして回動してしまうおそれがあるが、本実施の形態の好ましい一例では、そのような逆方向への回動が阻まれることになる。
なお、上記リンク片41とリンク片42が逆方向へ回動してしまうのを阻む手段は、上記開閉装置1の構成に限定されるものでなく、例えば、図3に示す開閉装置2のようにしてもよい。
この開閉装置2では、撓み抑制位置において、各撓み抑制部材40のリンク片41とリンク片42とが、略へ字状に曲がった状態で、その角部分を収納位置側へ向けて配置されるようにしている。
この開閉装置2によれば、撓み抑制位置において、リンク片41とリンク片42とを枢着している枢着点40aが、撓み抑制部材40における一端側の枢着点40bと他端側の枢着点40cとを結ぶ仮想直線40bcよりも収納位置側に位置している。
そのため、開閉体10を開放動作させて、移動体53を螺子軸51の略中央側へ移動させれば、リンク片41とリンク片42の枢着点40aが、収納位置側へスムーズに移動することになる。
上記開閉装置1及び開閉装置2においては、二つの撓み抑制部材40を交差状に配置することで、両撓み抑制部材40の撓み強度を向上した好ましい一例を示しているが、何れか一方の撓み抑制部材40を省いた簡素な構造とすることも可能である。
次に、本発明に係わる開閉装置の他例について、詳細に説明する。なお、以下に示す開閉装置の他例において、上述した開閉装置1を略同様の構成箇所については、開閉装置1と同一の符号を付けることで、重複する詳細説明を省略する。
図4に示す開閉装置3は、大まかに説明すれば、開閉装置1における撓み抑制部材40、枢着ブラケット21、及び移動機構50等の構成を、撓み抑制部材60に置換した構成とされる。
前記撓み抑制部材60は、上記収納位置にある際に、二つのリンク片61,62を上記開口部aの角側に沿わせて略L字状に配置(図4(a)参照)し、上記撓み抑制位置にある際には、同二つのリンク片61,62を、開閉体開閉方向へわたる略直線状に配置するように構成されている。
より詳細に説明すれば、この撓み抑制部材60は、金属製の二つのリンク片61,62を、ヒンジ部材63を介して接続し、開閉体開放方向側のリンク片61の上端側を、不動部位である収納ケース32に対し、自在回動するように枢着している。
基端側のリンク片61は、収納ケース32の下面に沿った収納位置(図4(a)の状態)において、その先端側をガイドレール20に近接させる長さに形成されている。
また、その回動端側(図4(b)における下端側)のリンク片62は、収納位置において後述する縦枠部材70に係止させるための係止突部62a(図5参照)を備えている。この係止突部62aは、リンク片62における先端側における収納位置側の部位に配置されている。
また、前記ヒンジ部材63は、一片部に対し他片部を回動させるようにした周知の部材であり、その一片部をリンク片61に止着し、他片部をリンク片62に止着している。その止着箇所は、両リンク片61,62における収納位置側の部位(図4における右側の面)に対する逆側の部位(図4における左側の面)とされる。
したがって、撓み抑制位置にある両リンク片61,62は、収納位置側へのみ折れ曲がるようにして回動し、逆方向へは折れ曲がらないように支持される。
また、当接対象部位bには、撓み抑制位置にある撓み抑制部材60の下端をはめ合わせる断面凹状の係合部材64が固定されている。
この係合部材64は、撓み抑制位置にある撓み抑制部材60の下端側が開閉体厚さ方向の少なくとも一方側へ揺動するのを防いでいる。
なお、この係合部材64は、図示例によれば、当接対象部位bよりも上方へ突出しているが、当接対象部位bに埋設することで、通行の妨げにならないようにしてもよい。
また、この係合部材64は、撓み抑制位置にある撓み抑制部材60の下端側が開閉体幅方向の少なくとも一方側へ揺動するのを防ぐ構成であってもよい。
また、収納位置側のガイドレール20には、収納された際の撓み抑制部材40のリンク片42を当接させるための縦枠部材70が固定されている。
この縦枠部材70には、上記リンク片62の係止突部62aを係脱するための係止孔71が形成されている。
上記構成の開閉装置3によれば、開閉体10が略全開されている際、撓み抑制部材60は、リンク片61を収納ケース32に沿わせ、リンク片62を縦枠部材70に沿わせた略横向きL字状に収納される(図4(a)参照)。この収納位置において、撓み抑制部材40は、リンク片62の係止突部62aを、縦枠部材70の係止孔71に係合させているため、自重により回動するようなことがない。
そして、開閉体10が略全閉された際には、前記係止突部62aを係止孔71から外し、撓み抑制部材60を下方へ回動すれば、撓み抑制部材60は、開閉体開閉方向へわたって略垂直状に立設され、撓み抑制位置となる(図4(b)参照)。
この状態において、開閉体10が強風等により撓み抑制部材60側へ撓んだ場合、その撓んだ開閉体10が撓み抑制部材60に当接するため、開閉体10の撓みが抑制される。
撓み抑制部材60を収納する際には、上記と逆の動作により、撓み抑制部材60を折り曲げるようにして逆方向へ回動させ、リンク片62の係止突部62aを係止孔71に係合すれば、撓み抑制部材60が収納位置に維持される。
なお、上記開閉装置3によれば、撓み抑制部材60の収納状態、リンク片62側の係止突部62aと縦枠部材70側の係止孔71との凹凸状の係合により維持するようにしているが、その凹凸関係を、図示のものと逆にしても構わない。
また、上記開閉装置3によれば、リンク片62を縦枠部材70に対し係脱するようにしているが、同リンク片62をガイドレール20に対し直接的に係脱する構成とすることも可能である。
また、図示例の開閉装置3によれば、撓み抑制位置にある際の撓み抑制部材60を開閉体開閉方向に沿って略垂直状に配置(図4(b)参照)したが、撓み抑制位置にある際の撓み抑制部材60の下端部を上端部に対し開閉体幅方向へずらすように配置(換言すれば、撓み抑制位置にある際の撓み抑制部材60を開閉体開閉方向に対し斜めに配置)してもよい。
また、図示例の開閉装置3によれば、収納位置にあるリンク片62とガイドレール20とが開閉体幅方向へ並ぶようにしているが(図4(a)参照)、収納位置にあるリンク片62がガイドレール20の開閉体厚さ方向に並ぶように構成してもよい。この構成の場合、例えば、上記係止突部62aと置換される係止突部(図示せず)を、開閉体厚さ方向へ突出させてガイドレール20側に設け、このガイドレール20側の係止突部によってリンク片62を係止するようにすればよい。
また、上記開閉装置3において、係止突部62aを係止孔71から外した際に、撓み抑制部材60が急激に撓み抑制位置方向へ揺動しないように、ダンパー装置等の動作緩和手段をリンク片61の枢着部に設けてもよい。
また、図示例の開閉装置3によれば、基端側の枢着位置を開閉体幅方向の略中央側とした単一の撓み抑制部材60を例示したが、他例としては、一方のガイドレール20側を収納位置とする単数もしくは複数の撓み抑制部材(図示せず)と、他方のガイドレール20側を収納位置とする単数もしくは複数の撓み抑制部材(図示せず)とを具備した構成とすることも可能である。
また、図示例の開閉装置3は開閉体開閉方向が上下方向となる一例を示しているが、開閉体開閉方向が左右方向となる構成とした場合には、開口部aを通行する通行者の妨げとならないように、リンク片62の収納位置が上部側となるようにすることが好ましい。
また、上記開閉装置3によれば、リンク片61とリンク片62とから撓み抑制部材60を構成するようにしているが、リンク片62を省くとともに、リンク片61の揺動端側を延長し、その延長した揺動端側を、撓み抑制位置の際に当接対象部位bに係合するようにしてもよい。この構成の場合、収納位置にある際のリンク片61の揺動端側を係止突部62a等によりガイドレール20に係合するようにしてもよいが、例えば、開口部aの開閉体幅方向寸法がその開閉体開閉方向の寸法に比較して大きく、リンク片61の揺動端側がガイドレール20に届かない場合等には、収納位置にある際のリンク片61の揺動端部を収納ケース32に係止する構造とすればよい。
次に、図6に示す開閉装置4について説明する。
この開閉装置4は、大まかに説明すれば、開閉装置1における撓み抑制部材40、枢着ブラケット21、及び移動機構50等の構成を、撓み抑制部材80に置換した構成とされる。
撓み抑制部材80は、開閉体開閉方向に配置された二つのリンク片81,82を、その一方に相対して他方が回動するように枢着し、これらリンク片81,82を左右対称に2組配設して、パンタグラフ状に構成したものである。
そして、この撓み抑制部材80は、その開閉体開放方向側の端部が、収納ケース32内に枢着され、開閉体閉鎖方向側の端部が、開閉体10の座板部材12に枢着されている。
上記構成の開閉装置1によれば、開閉体10が略全開状態にある際には、撓み抑制部材80がリンク片81とリンク片82との間を折り曲げるようにして収納ケース32内に収納される(図6(a)参照)。
また、この収納位置から開閉体10が閉鎖動作されると、座板部材12の閉鎖方向への移動に伴って、リンク片81とリンク片82との間の角度が広げられ、撓み抑制部材80全体が開閉体閉鎖方向へ延出されてゆく。
そして、開閉体10が略全閉されると、撓み抑制部材80は、開閉体10の開閉方向へわたって開閉体10に近接した撓み抑制位置となる。
この状態において、開閉体10が強風等により撓み抑制部材80側へ撓んだ場合、その撓んだ開閉体10が撓み抑制部材80に当接するため、開閉体10の撓みを抑制することができる。
また、上記構成によれば、撓み抑制位置にある撓み抑制部材80が上下方向へ伸縮可能な状態であるため、開口部aの開閉体開閉方向の寸法が異なる開閉装置に対しても、容易に装着することが可能である。
なお、上記撓み抑制部材80は、左右のリンク片81,81,82,82をパンタグラフ状に構成した一例を示しているが、左右何れかのリンク片81,82を省いた蛇行状の構成とすることも可能である。
また、上記撓み抑制部材80は、左右側の各々において、二つのリンク片81,82を枢着した構成としているが、三以上の複数のリンク片を枢着した構成とすることも可能である。
なお、図示例の開閉装置4によれば、撓み抑制部材80の収納位置において、リンク片81を巻取装置30の収納ケース32に枢着する位置と、リンク片82を座板部材12に枢着する位置とを開閉体開閉方向へずらすようにしているが(図6(a)参照)、これら双方の枢着位置が開閉体開閉方向において略同位置となる構成にすることも可能である。
また、図示例の開閉装置4によれば、左右のリンク片81,81およびリンク片82,82の一端側を同一箇所(収納ケース32)に枢着するとともに、これらの他端側も同一箇所(座板部材12)に枢着しているが、左側のリンク片81およびリンク片82と、右側のリンク片81およびリンク片82とを、それぞれ別々に収納ケース32や座板部材12に枢着するようにしてもよい。
また、図示例の開閉装置4によれば、撓み抑制部材80の下端を座板部材12に枢着することで、撓み抑制部材80の動作と開閉体10の開閉動作とを連動させるようにしたが、他の態様としては、撓み抑制部材80の下端を座板部材12から外して、該撓み抑制部材80と開閉体10とがそれぞれ独立して動作するようにすることも可能である。
次に、図7に示す開閉装置5について説明する。
この開閉装置5は、大まかに説明すれば、開閉装置1における撓み抑制部材40、枢着ブラケット21、及び移動機構50等の構成を、撓み抑制部材90に置換した構成とされる。
撓み抑制部材90は、複数(図示例によれば三つ)のスライド部材91,92,93を、隣り合うスライド部材間のスライドにより、その全長が伸縮するように接続し、その基端側を、不動部位である一方のガイドレール20に対し、ブラケット等を介して回動自在に枢着している。
スライド部材91は、中空棒状または中実棒状に形成され、その一端側がガイドレール20における開閉体開放方向側の部位に対し回動自在に枢着され、その他端側の外周面に、スライド部材92を接続している。
スライド部材92は、中空棒状(換言すれば筒状)に形成され、その一端側の内部に、前記スライド部材91を挿入している。
スライド部材93は、中空棒状または中実棒状に形成され、その一端側をスライド部材92内に挿入させ、その他端側を、収納位置にある際に係合部材111(第一の係合部材)に係合させ、また、同他端側を、撓み抑制位置にある際に係合部材112(第二の係合部材)に係合させる。
そして、撓み抑制部材90の先端側には、該撓み抑制部材90を回動させる際に牽引操作される紐状部材94が止着されている。
一方の係合部材111は、弾性的に変形可能な金属材料からなり、図8に示すように、開口部111a側を窄めた断面略凹状を呈し、その開口部111aの寸法wを、スライド部材93の外径よりも若干小さく形成している。また、開口部111aの外側の部分は、断面略ラッパ状に形成されることで、スライド部材93の挿入を容易にしている。
そして、この係合部材111は、上記撓み抑制部材90の基端側の枢着部と略同じ高さ位置に配置され、開口部111aを下方へ向けて、ガイドレール20に固定されている。
また、他方の係合部材112は、上記係合部材111を上下逆さまに用いたものであり、その開口部を上方へ向けて、ガイドレール20の下端側に固定されている。
上記構成の開閉装置5によれば、開閉体10が略全開されている際には、撓み抑制部材90の先端が係合部材111内に嵌り合って係止され、撓み抑制部材90が収納ケース32と略平行な収納位置に維持される(図7(a)参照)。
開閉体10が略全閉され、紐状部材94が開閉体閉鎖方向へ引かれると、係合部材111の開口部111aが撓み抑制部材90の外周面にならって弾性的に広がるため、撓み抑制部材90は、その先端側を係合部材111から離脱して下方へ回動させる。
そして、下方へ回動した撓み抑制部材90は、その先端側を、ガイドレール20下端側の係合部材112に係合させて、撓み抑制位置となる(図7(b)参照)。
この撓み抑制位置となった撓み抑制部材90は、略全閉状態の開閉体10に対し、その対角線上に沿って配置され、強風等により撓んだ際の開閉体10に当接して、開閉体10の撓みを抑制する。
また、開閉体10を開放して撓み抑制部材90を収納する際には、上記と逆の動作により、撓み抑制部材90先端が係合部材112から外され、上方へ回動されて係合部材111に係止される。
なお、上記撓み抑制部材90によれば、中間部の中空棒状のスライド部材92の両側に、スライド部材91とスライド部材93とをスライド自在に挿入し接続するようにしたが、例えば、スライド部材91,92,93の各々を中空棒状(略筒状)に形成し、順次に径方向へ重ね合わせた構成とすることも可能である。
また、上記開閉装置5において、上側の係合部材111は、スライド部材93の他端側を開閉体幅方向内側から差し込み載せるようにした断面略L字状や、断面略C字状、断面略O字状、断面略U字状などの受け部材に置換されてもよい。
また、図示例によれば、撓み抑制部材80の枢着部分や係合部材111,112を、左右のガイドレール20,20の間に配置しているが、他の態様としては、撓み抑制部材80の枢着部分と一方のガイドレール20との開閉体幅方向の位置を略同一とするとともに、係合部材111,112と他方のガイドレール20との開閉体幅方向の位置も略同一にし、開口部aがより広く確保されるようにしてもよい。
また、図示例によれば、撓み抑制位置にある撓み抑制部材90を上方へ回動させて巻取装置30に沿った位置に収納するようにしたが、他の態様としては、撓み抑制位置にある撓み抑制部材90を、開閉体幅方向へ回動させてガイドレール20に沿った位置に収納する構成とすることも可能である。
次に、図9に示す開閉装置6は、上述した開閉装置5に対し、係合部材111,112および紐状部材94を省くとともに、撓み抑制部材90の先端を、開閉体10の座板部材12に枢着したものである。
より詳細に説明すれば、撓み抑制部材90は、その最先端側のスライド部材93の先端を、座板部材12に対し回動自在に接続している。
この構成の開閉装置6によれば、開閉体10が略全開されている状態では、撓み抑制部材90が座板部材12に沿った収納位置に維持される。
開閉体10が閉鎖動作すると、撓み抑制部材90は、その最先端側のスライド部材93がスライド部材93によって牽引されることで、開閉体閉鎖方向へ回動しながら徐々に延出されていく。
そして、開閉体10が略全閉された状態では、撓み抑制部材90が開閉体10の対角線上に配置され、開閉体10の撓みを抑制する。
また、開閉体10が開放動作すると、前記と逆の動作になり、撓み抑制部材90は、座板部材12によって開閉体開放方向へ牽引され、回動しながら徐々に収縮されてゆき、元の収納位置となる。
次に、図10に示す開閉装置7について説明する。
この開閉装置7は、上述した開閉装置6における撓み抑制部材90を、全閉状態の開閉体10に対し交差状に配置されるように、二つ具備したものである。
この開閉装置7によれば、開閉体10が略全閉された際、交差状に配置された両撓み抑制部材90,90により、開閉体10の撓みが、より効果的に抑制されることになる。
なお、図示例の上記開閉装置5,6,7によれば、撓み抑制部材90の枢着部分が巻取装置30の収納ケース32外側に露出する構成としているが、外観状の体裁を向上する等のために、前記枢着部分を収納ケース32内側に隠すようにして取り付けてもよい。また、前記枢着部分は、開閉体幅方向の略中央側に配置され、収納ケース32等の不動部位に支持されていてもよい。
本発明に関わる開閉装置の一例を示す背面図であり、(a)は撓み抑制部材が収納位置にある状態を示し、(b)は同撓み抑制部材が撓み抑制位置にある状態を示す。 同開閉装置における撓み抑制部材を示す拡大図。 本発明に関わる開閉装置の他例を示す背面図であり、撓み抑制部材が撓み抑制位置にある状態を示す。 本発明に関わる開閉装置の他例を示す背面図であり、(a)は撓み抑制部材が収納位置にある状態を示し、(b)は同撓み抑制部材が撓み抑制位置にある状態を示す。 同開閉装置において、撓み抑制部材を収納位置にて不動部位に係止させた状態を示す要部拡大図である。 本発明に関わる開閉装置の他例を示す背面図であり、(a)は撓み抑制部材が収納位置にある状態を示し、(b)は同撓み抑制部材が撓み抑制位置にある状態を示す。 本発明に関わる開閉装置の他例を示す背面図であり、(a)は撓み抑制部材が収納位置にある状態を示し、(b)は同撓み抑制部材が撓み抑制位置にある状態を示す。 撓み抑制部材を係止するための被係合部材の拡大断面図であり、(a)は撓み抑制部材が被係合部材に係合する前の状態を示し、(b)は撓み抑制部材が被係合部材に係合した後の状態を示す。 本発明に関わる開閉装置の他例を示す背面図であり、(a)は撓み抑制部材が収納位置にある状態を示し、(b)は同撓み抑制部材が撓み抑制位置にある状態を示す。 本発明に関わる開閉装置の他例を示す背面図であり、撓み抑制部材が撓み抑制位置にある状態を示す。
1,2,3,4,5,6,7:開閉装置
10:開閉体
20:ガイドレール
40:撓み抑制部材
41,42:リンク片
50:移動機構
51:螺子軸
53:移動体
60:撓み抑制部材
61:リンク片
62:リンク片
80:撓み抑制部材
81,82:リンク片
90:撓み抑制部材
91,92:スライド部材
a:開口部

Claims (6)

  1. 開閉体をスライドさせて開口部を開閉するようにした開閉装置において、
    撓んだ際の前記開閉体により当接される撓み抑制部材を備え、
    この撓み抑制部材、閉鎖状態の前記開閉体の表部または裏部に沿った撓み抑制位置と、前記開口部の周囲側に位置した収納位置との間で回動するように、その一端側不動部位に対し枢着した開閉装置であって、
    開閉体開放方向側に、開閉体幅方向へわたって回転可能に配設された螺子軸と、該螺子軸に螺合されて開閉体幅方向へ移動する移動体とを備え、
    前記撓み抑制部材を、一方に相対して他方が回動するように枢着された二つのリンク片から構成し、
    これら二つのリンク片の一端側を、前記移動体に対し回動自在となるように枢着し、
    同二つのリンク片の他端側を、開閉体閉鎖方向側に位置し且つ開閉体幅方向の一端側に位置する不動部位に対し、回動自在となるように枢着し、
    前記螺子軸の回転に伴って、前記二つのリンク片が前記撓み抑制位置と前記収納位置との間で回動するようにしたことを特徴とする開閉装置。
  2. 上記二つのリンク片間の枢着点を、これら二つのリンク片の両端側における両枢着点を結ぶ仮想直線よりも、上記収納位置側に配置するようにしたことを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
  3. 上記二つのリンク片からなる上記撓み抑制部材を、交差状に二組備えた開閉装置であって、
    上記螺子軸は、その軸方向における片半部側の螺子部が、他半部側の螺子部に対し逆螺子となるように形成され、
    前記二組の撓み抑制部材は、その一方が前記片半部側の螺子部に対し螺合され、その他方が前記他半部側の螺子部に対し螺合されていることを特徴とする請求項1又は2記載の開閉装置。
  4. 開閉体をスライドさせて開口部を開閉するようにした開閉装置において、
    撓んだ際の前記開閉体により当接される撓み抑制部材を備え、
    この撓み抑制部材を、閉鎖状態の前記開閉体の表部または裏部に沿った撓み抑制位置と、前記開口部の周囲側に位置した収納位置との間で回動するように、その一端側を不動部位に対し枢着した開閉装置であって、
    前記撓み抑制部材は、連設された複数のリンク片からなり、これら複数のリンク片の内の隣り合う二つのリンク片を、その一方に相対して他方が回動するように接続し、前記収納位置にある際に前記複数のリンク片を前記開口部の角側に沿わせて配置し、前記撓み抑制位置にある際には同複数のリンク片を略直線状に配置するように設けられていることを特徴とする開閉装置。
  5. 開閉体をスライドさせて開口部を開閉するようにした開閉装置において、
    撓んだ際の前記開閉体により当接される撓み抑制部材を備え、
    この撓み抑制部材を、閉鎖状態の前記開閉体の表部または裏部に沿った撓み抑制位置と、前記開口部の周囲側に位置した収納位置との間で回動するように、その一端側を不動部位に対し枢着した開閉装置であって、
    前記撓み抑制部材は、連設された複数のリンク片の内の隣り合う二つのリンク片を、その一方に相対して他方が回動するように接続し、これら接続された複数のリンク片を左右対称に2組配設して、パンタグラフ状に構成するとともに、その一端側を、開閉体開放方向側の不動部位に対し枢着し、その他端側を、前記開閉体の閉鎖方向端部側の部分に対し枢着してなり、
    前記開閉体が全閉した際に、前記のようにして開閉体開閉方向に接続された複数のリンク片が、折れ曲がった状態に保持されるようにしたことを特徴とする開閉装置。
  6. 開閉体をスライドさせて開口部を上下方向に開閉するようにした開閉装置において、
    撓んだ際の前記開閉体により当接される撓み抑制部材を備え、
    この撓み抑制部材を、閉鎖状態の前記開閉体の表部または裏部に沿った撓み抑制位置と、前記開口部の周囲側に位置した収納位置との間で回動するように、その一端側を不動部位に対し枢着した開閉装置であって、
    前記撓み抑制部材は、複数のスライド部材を、隣り合うスライド部材間のスライドにより、その全長が伸縮するように接続してなり、その一端側を不動部位に対し回動自在に枢着し、その他端側を、前記収納位置にある際に、不動部位に固定された第一の係合部材に係止させ、また、同他端側を、前記撓み抑制位置にある際に、不動部位に固定された第二の係合部材に係合させることを特徴とする開閉装置。
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