JP5316929B2 - ルーバー機能付き折畳み扉装置 - Google Patents
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Description
そこで、 ブラインド式雨戸を嵌め込む雨戸用枠体を形成し、その雨戸用枠体の上辺部に一体で庇体を形成する。庇体には下向きのスリットを形成したガイドレール部を一体形成し、スリットにスラットの上端部のガイドピンを挿入し、ガイドピンにローラを連結する。雨戸用枠体の下辺部にはスリットを形成したガイドレール部を一体形成し、スリットにスラットの下端部のガイドピンを挿入してピンで抜け止めしている。
そこで、建物に形成された窓用の開口部の外壁に固定された雨戸用案内枠が、上辺部を構成する上枠と、側辺部を構成する左右の縦枠と、下辺部を構成する下枠とを有している。この上枠は、ブラインド式雨戸を吊支する枠本体と、この枠本体を外壁に固定する固定部とを備えている。この両者が別体により構成されているとともに、枠本体には、庇体が一体形成された構造としている。
(1)ルーバー機構。
折畳み扉の先端には戸先框を備えた引手框を有しているが、戸先框の上下にはルーバーガイドが取付けられ、該ルーバーガイドに折畳み扉のリンク先端がスライド可能にガイドされている。従って、引手框及び戸先框を定位置に固定した状態で、リンク先端をルーバーガイドに沿って移動するならば、折畳み扉をルーバー状態とすることが出来る。すなわち、リンク機構が縮むことで各パネルが回転してルーバー状態と成る。ただし、本発明はこのルーバーガイドを用いたルーバー機構に限定するものではなく、互いに連結して旋回する2本のアームを使用することもある。
(2)パネルに設けた手掛け
戸先側パネルには手掛けを設けていて、該手掛けに手を掛けて操作すれば折畳み扉のパネルは回転してルーバー状態と成る。
(3)引手框に取付けたカギ及びフランス落し
引手框にはカギが取付けられ、又フランス落しを設けている。従ってカギを掛けるならば、引手框を枠体の縦枠にロックすることが出来、フランス落しを降下すならばリンク先端に係合してルーバーガイドをスライドするスライダーがロックされる。従って、フランス落しが降下している場合にはルーバー状態とはならない。しかし、カギが外されるとフランス落しの昇降位置に関係なく折畳み扉は折畳まれる。
(4)折畳み全閉鎖時の各パネルのフラットな納まり。
リンク機構を構成する各リンクの先端は切欠かれ、リンク機構が伸展した状態では、隣り合うリンクの切欠き部が互いに噛み合って1本のリンク幅となる。パネル側端もリンクの切欠き部に対応して切欠かれ、その為に、リンクが取付けられている各パネルは一平面となり、全閉した状態の折畳み扉はフラットに成る。
(5)枠体を構成する上枠の分割構造。
折畳み扉が装着される上枠は上枠本体と補助上枠の2ピース構造としている。上枠本体は建物壁面に固定され、この上枠本体に補助上枠が組み付けられる。そして、建物壁面には金具が固定され、この金具に上枠及び下枠が係合して取付けられる。
(6)戸先框の上下端部には戸先框ガイドが取着され、この戸先框ガイドは上枠及び下枠に設けているガイド片と係合する。
2 枠体
3 上枠
4 上レール
5 下枠
6 下レール
7 パネル
8 吊車
9 スライダー
10 上枠本体
11 壁面
12 L形金具
13 キャップ
14 補助上枠
15 リンク機構
16 リンク
17 リンク
18 戸先框
19 引手框
20 ルーバーガイド
21 支持部
22 ガイド溝
23 ガイド棒
24 車輪
25 落し受け
26 ガイドローラ
27 フランス落し
28 カギ
29 戸先框ガイド
30 ガイド片
31 アーム
32 アーム
33 空間
Claims (4)
- パンタグラフ式リンク機構に複数枚のパネルを取付け、戸先側には引手框と戸先框を備えた折畳み扉を上枠、下枠、及び両縦枠で枠組みした枠体に装着した折畳み扉装置において、上記リンク機構の伸縮に伴って折畳み扉を開閉可能とし、又リンクの連結部において互いに噛み合う切欠き部を形成し、同じく隣り合うパネル側端にも切欠き部を設け、全閉状態では折畳み扉が伸長して表面が平坦面となり、又全閉時に各パネルを回転して隣り合うパネル間に空間を形成するようにルーバー機構を備え、上記ルーバー機構として、引手框の上下端にルーバーガイドを取付けて戸先框側へ延ばし、折畳み扉の上側リンク機構のリンク先端に起立したガイド棒を上ルーバーガイドのガイド溝に遊嵌し、下側リンク機構のリンク先端にはフランス落しが嵌入する落し受けを取付けてルーバーガイドのガイド溝に遊嵌し、そして、上記ガイド棒及び落し受けをガイド溝に沿って移動させることでリンク機構を伸縮させて各パネルを回転させるようにし、上記ガイド棒及び落し受けをルーバーガイドの先端側へ移動することで引手框との間に形成される空間を該引手框と一体化した戸先框によって塞ぐようにしたことを特徴とするルーバー機構付き折畳み扉装置。
- パンタグラフ式リンク機構に複数枚のパネルを取付け、戸先側には引手框と戸先框を備えた折畳み扉を上枠、下枠、及び両縦枠で枠組みした枠体に装着した折畳み扉装置において、上記リンク機構の伸縮に伴って折畳み扉を開閉可能とし、又リンクの連結部において互いに噛み合う切欠き部を形成し、同じく隣り合うパネル側端にも切欠き部を設け、全閉状態では折畳み扉が伸長して表面が平坦面となり、又全閉時に各パネルを回転して隣り合うパネル間に空間を形成するようにルーバー機構を備え、上記ルーバー機構として、折畳み扉の戸先側上下端に揺動可能に互いに連結した2本のアームを設け、一方のアーム先端を引手框に連結し、他方のアーム先端をリンク機構のリンク先端に連結し、引手框に連結した下側アームの先端を延ばしてフランス落しと係合可能とし、そして、上記アームの旋回によってリンク機構を伸縮させて各パネルを回転させるようにし、2本のアームを伸長することで引手框との間に形成される空間を該引手框と一体化した戸先框によって塞ぐようにしたことを特徴とするルーバー機能付き折畳み扉装置。
- 上記戸先框の上下端部に戸先框ガイドを取付け、該戸先框ガイドを上枠及び下枠に形成したガイド片に係合させた請求項1、又は請求項2記載のルーバー機能付き折畳み扉装置。
- 折畳み扉が装着される枠体は、壁面に固定した金具に上枠及び下枠を係合して取付けた請求項1、請求項2、又は請求項3記載のルーバー機能付き折畳み扉装置。
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2008
- 2008-04-04 JP JP2008098060A patent/JP5316929B2/ja active Active
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