JP2001314521A - 防火区画用スクリーンシャッター - Google Patents

防火区画用スクリーンシャッター

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JP2001314521A
JP2001314521A JP2000138891A JP2000138891A JP2001314521A JP 2001314521 A JP2001314521 A JP 2001314521A JP 2000138891 A JP2000138891 A JP 2000138891A JP 2000138891 A JP2000138891 A JP 2000138891A JP 2001314521 A JP2001314521 A JP 2001314521A
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Japan
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curtain
screen
screen curtain
evacuation door
winding
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Application number
JP2000138891A
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English (en)
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Tadataka Azuma
忠孝 東
Kiyomi Yasuhara
清巳 安原
Yuji Kadokawa
雄二 角川
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Unitika Glass Fiber Co Ltd
Original Assignee
Unitika Glass Fiber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクリーン幕を巻き取る際に、避難扉のスリ
ットを覆う重合幕を該スクリーン幕から分離することに
より、スクリーン幕を全体的に等しい巻き取り径で巻き
取ることを可能にして、巻き取りおよび繰り出し時の回
転安定性を確保するとともに、スクリーン幕にシワが生
じるのを防止することができる防火区画用スクリーンシ
ャッターを提供する。 【解決手段】 主巻取軸13に巻き取られるスクリーン
幕11に、その巻き取り方向に延びるスリット21を形
成して、このスリット21を開閉縁部20aとする避難
扉20を設ける。スリット21を覆って重ね合わされる
重合幕25をスクリーン幕11と別体に形成し、重合幕
25の避難扉20とは反対側の一方側縁25aとスクリ
ーン幕11との間に、これらの幕面どうしを相互に着脱
自在に接合する面ファスナー26を介設する。スクリー
ン幕11の巻き取り時に重合幕25を分離してスクリー
ン幕11のみを巻き取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻取軸に巻き取ら
れて格納される不燃性または耐火性に富んだ可撓性のス
クリーン幕を、火災発生時に該巻取軸から繰り出して建
物の内部空間を間仕切りすることにより、建物の延焼や
煙の拡散を防止する防火区画用スクリーンシャッターに
関する。
【0002】
【従来の技術】建物の内部には、火災時に備えて火炎や
煙を遮断するための防火設備が計画的に配備されるが、
近年では該防火設備として不燃性や耐熱性のスクリーン
幕を用いた防火区画用スクリーンシャッターが知られて
いる。該スクリーン幕は天井側に設けた巻取軸に巻き取
られて格納されるとともに、火災発生時には該巻取軸か
ら繰り出されて、建物の内部空間を間仕切りするように
なっている。前記スクリーン幕の下端縁にはウエイトが
取り付けられていて、このウエイトにより該スクリーン
幕の繰り出しをスムーズに行うとともに、間仕切り状態
のスクリーン幕の揺動を防止してその姿勢を安定させる
ようになっている。
【0003】また、前記スクリーン幕には、これが間仕
切り状態にある場合にも人が通り抜けできるように避難
扉が設けられる。この場合、該避難扉は閉止状態で高い
密閉性が要求されるが、該避難扉はスクリーン幕と共に
巻取軸に巻回する必要があるため、金属製などの硬質の
扉枠を設けることができない。このため、前記避難扉
は、スクリーン幕自体にスリットを入れて、当該スクリ
ーン幕の一部を開閉できるように構成しているが、この
場合、その開閉部分の密閉性はスリットで分離されたス
クリーン幕どうしの突き合わせ部分で確保せざるを得な
い。
【0004】ところが、このようにスクリーン幕どうし
の突き合わせで密閉性を確保しようとした場合、該スク
リーン幕が可撓性を備えるためにその形態を維持するこ
とが難しくて、その突き合わせ部分が容易に撓んで隙間
を生じてしまったり、スクリーン幕が軽量であるために
火災によってこれの内外に生ずる圧力差で避難扉が自然
に開かれてしまうおそれなどがあり、前記避難扉の密閉
性を確保することは著しく困難である。
【0005】そこで、上記スクリーン幕に、これと同様
な不燃性や耐火性を備えた可撓性素材で形成される帯状
の重合幕を縫い付けて、上記避難扉の開閉部分となるス
リットを覆うようにすれば、隙間の発生や扉が自然に開
かれてしまうことを防止することができる。これによっ
て避難扉を閉止した時の密閉性を確保し、防火区画用ス
クリーンシャッターとしての機能を発揮させることがで
きるとともに、また前記重合幕は可撓性を備えるため巻
取軸への巻回も可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、避難扉
の気密性を確保するために重合幕を用いた場合は、該重
合幕はスクリーン幕とで二枚重ねの二重構造となり、該
スクリーン幕を巻取軸に巻き取る際に、その二重構造部
分によってスクリーン幕は一部が膨らんだ状態で巻回さ
れることになる。このため巻取軸に対するスクリーン幕
の巻回状態が全体的に不均等になって回転が不安定化
し、スクリーン幕の巻き取り時および繰り出し時にガタ
付いてしまう。
【0007】また、このように一部分が膨らむような形
で巻き取りを行うと、スクリーン幕にシワができてしま
う。このようにシワが形成されると、スクリーン幕を繰
り出したときの外観が悪化するとともに、このシワの形
成部分でスクリーン幕が波打つように折れ曲がるため、
該スクリーン幕の下端縁に設けたウエイトが接地不良と
なって隙間が発生し易くなり、スクリーンシャッターの
気密性が損なわれることも考えられる。
【0008】更に、スクリーン幕の巻き取りおよび繰り
出しを繰り返し行ううちに、上記二重構造部分やその周
辺のシワが寄ってしまう部分でスクリーン幕の摩耗が進
行して、耐久性が劣化するおそれもある。
【0009】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て成されたもので、スクリーン幕を巻き取る際に、避難
扉のスリットを覆う重合幕を該スクリーン幕から分離す
ることにより、スクリーン幕を全体的に等しい巻き取り
径で巻き取ることを可能にして、巻き取りおよび繰り出
し時の回転安定性を確保するとともに、スクリーン幕に
シワが生じるのを防止することができる防火区画用スク
リーンシャッターを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、主巻取軸に巻き取られることにより格納
されるとともに、該主巻取軸から繰り出されることによ
り建物の内部空間を間仕切りする可撓性のスクリーン幕
を備え、該スクリーン幕にはその巻き取り方向に延びる
スリットが形成されて、このスリットを開閉縁部とする
避難扉が設けられるとともに、該スリットを覆って重ね
合わされる重合幕が設けられた防火区画用スクリーンシ
ャッターにおいて、上記重合幕を上記スクリーン幕に対
して分離可能に別体に形成するとともに、該重合幕と該
スクリーン幕との間に、これらの幕面どうしを相互に着
脱自在に接合するファスナーを介設し、スクリーン幕の
巻き取り時に該スクリーン幕から重合幕を分離する。
【0011】この構成によれば、スクリーン幕に形成し
たスリットを開閉縁部として避難扉が開閉可能となって
おり、避難扉の閉止状態ではスリットを覆って重合幕が
重ね合わされるため、該避難扉の開閉縁部の密閉性が確
保される。該スクリーン幕は主巻取軸に巻き取られて格
納されるが、上記重合幕はファスナーを介してスクリー
ン幕に着脱自在に接合されるため、スクリーン幕の巻き
取り時にはファスナーを外して重合幕をスクリーン幕か
ら分離することにより、主巻取軸にはスクリーン幕のみ
を巻き取ることが可能となる。このため、主巻取軸に巻
き取られるスクリーン幕から二重構造部分が無くなるた
め、主巻取軸に対しスクリーン幕を全体的に等しい巻き
取り径で巻き取ることができる。また、スクリーン幕を
主巻取軸から繰り出す際には、ファスナーで重合幕をス
クリーン幕に接合して一体化させることにより、該重合
幕によって避難扉の開閉縁部を覆って本来の密閉性が確
保されることになる。
【0012】また、上記スクリーン幕の巻き取り時に、
該スクリーン幕から分離した重合幕を巻き取る副巻取軸
を設け、主巻取軸および副巻取軸からそれぞれ繰り出さ
れるスクリーン幕と重合幕との間に、上記ファスナーを
スクリーン幕の繰り出し時に接合する一方、巻き取り時
に分離する着脱手段を設けることにより、副巻取軸によ
って重合幕の格納をスムーズにかつコンパクトに行うこ
とができるとともに、着脱手段によりスクリーン幕を巻
き取りまたは繰り出す際における重合幕のスクリーン幕
への着脱を円滑かつ確実に行って、スクリーン幕の格納
動作および非常時の間仕切り動作が迅速かつ的確に行わ
れることになる。
【0013】更に、上記副巻取軸が、上記主巻取軸の巻
き取りおよび繰り出しと同期して重合幕の巻き取りおよ
び繰り出しを行うことにより、スクリーン幕を巻き取り
または繰り出す際に、重合幕も同時に巻き取りまたは繰
り出しされるので、防火区画用スクリーンシャッターの
動作が著しく円滑になり、非常時の対応を迅速に達成す
ることができる。
【0014】更にまた、上記重合幕に、上記避難扉の開
動に伴って該重合幕を避難扉の開閉縁部から離隔させる
とともに、該避難扉の閉止に伴って該重合幕を該避難扉
の開閉縁部に重ね合わせる開閉機構を設けることによ
り、避難扉を開けたときにその開き方向へ重合幕が離隔
した状態となるため、その後に避難扉を閉じるときにこ
の重合幕が邪魔になることがない。そして、避難扉を閉
止したときには再び重合幕が重ね合わされるため、避難
扉の開閉のたびに重合幕を操作することなく避難扉の開
閉縁部の気密性を保証することができる。
【0015】また、上記重合幕をスクリーン幕の両面に
設けることにより、スリットの両面が重合幕で覆われて
避難扉の開閉縁部の気密性が向上するとともに、避難扉
をスクリーン幕のいずれの方向にも開くことができ、か
ついずれの方向に開いた場合でも同一条件で開閉縁部を
密閉することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。図1から図7は本発明の
防火区画用スクリーンシャッターの一実施形態を示し、
図1はスクリーンシャッターの間仕切り状態を示す正面
図、図2は図1中A−A線からの拡大断面図、図3はス
クリーン幕に設けられる避難扉の斜視図、図4は同避難
扉の開放状態を示す斜視図、図5は図1中B−B線から
の拡大断面図、図6は避難扉の閉じ状態を示す図1中C
−C線からの拡大断面図、図7は避難扉の開き状態を示
す図6に対応する拡大断面図である。
【0017】本実施形態の防火区画用スクリーンシャッ
ター10は、主巻取軸13に巻き取られることにより格
納されるとともに、該主巻取軸13から繰り出されるこ
とにより建物の内部空間を間仕切りする可撓性のスクリ
ーン幕11を備え、該スクリーン幕11には、その巻き
取り方向に延びるスリット21が形成されてこのスリッ
ト21を開閉縁部20aとする避難扉20が設けられる
とともに、該スリット21を覆って重ね合わされる重合
幕25が設けられており、その基本とするところは上記
重合幕25を上記スクリーン幕11に対して分離可能に
別体に形成し、該重合幕25と該スクリーン幕11の避
難扉20を除く任意箇所との間に、これらの幕面どうし
を相互に着脱自在に接合する面状のファスナー26を介
設し、スクリーン幕11の巻き取り時に重合幕25を分
離して該スクリーン幕11を全体的に等しい巻き取り径
で巻き取ることにある。
【0018】即ち、本実施形態の防火区画用スクリーン
シャッター(以下、防火シャッターと称する。)10
は、図1,図2に示すように建物の内部空間の間仕切り
に可撓性のスクリーン幕11が用いられ、該スクリーン
幕11は天井12の上部空間Sに配置される主巻取軸1
3に巻回される。そして、該主巻取軸13に巻き取られ
ることによりスクリーン幕11は天井12側に格納され
るとともに、該主巻取軸13から下方に繰り出されるこ
とにより、ガイドローラ14で案内されつつ天井12の
開口12aから下降されて前記内部空間を間仕切るよう
になっている。
【0019】前記スクリーン幕11は、ガラス繊維の織
布やシリカクロスなどの不燃性あるいは耐火性に富んだ
布製の素材によって形成されて火炎や煙を遮断する機能
を有し、該スクリーン幕11の下端縁には適宜重さのウ
エイトバー15が、該スクリーン幕11の横幅方向(図
1中左右方向)全長に亘って取付けられる。該ウエイト
バー15は、主巻取軸13に巻回されたスクリーン幕1
1を降下するに十分な重量をもって形成され、その全長
に亘って等しい荷重分布が得られるように一様な断面形
状となっている。
【0020】上記主巻取軸13は全長に亘って等しい外
径の円筒状に形成されて、図外のモータによって巻き取
り方向に回転駆動されるが、この回転駆動はモータを用
いることなく手動による手繰り装置を用いることもでき
る。そして、主巻取軸13に巻き取られて格納されたス
クリーン幕11は、この格納状態が保持されるととも
に、火災発生による非常時には、該主巻取軸13の回転
制止が解除されて回転自在となり、該スクリーン幕11
は前記ウエイトバー15の重量により主巻取軸13の回
転を伴って自然降下される。
【0021】前記スクリーン幕11には避難口となる避
難扉20が設けられる。該避難扉20はスクリーン幕1
1の下端縁と、これからスクリーン幕11の巻き取り方
向、つまり該下端縁に対して垂直に立ち上がるスリット
21とで囲まれる三角形状を成し、スリット21の上端
から斜め下方に延びる斜辺22を折れ線とし、かつスリ
ット21を開閉縁部20aとして開閉される。また、避
難扉20の下端縁には前記ウエイトバー15をその部分
で分断した形で扉用ウエイト23が設けられ、これらウ
エイトバー15と扉用ウエイト23とは一直線状に配置
されるとともに、前記斜辺22に対応する箇所でヒンジ
24を介して連結される。
【0022】そして、上記避難扉20は図3にも示す閉
止状態から避難方向に当該避難扉20の三角形部分を押
せば、図4に示すように斜辺22で折れ曲がりつつ、扉
用ウエイト23とともに斜め上方に押し出されてスリッ
ト21は大きく開かれ、その開かれた開口部から人が通
過することができる。また、前記避難扉20は押し力が
解除されると、扉用ウエイト23の自重により図3の閉
止位置に自動復帰される。
【0023】また、前記避難扉20のスリット21には
これを覆うように重合幕25が設けられる。該重合幕2
5は前記スクリーン幕11と同様の不燃性あるいは耐火
性に富んだ可撓性幕によって、スリット21を余裕をも
って覆うことができる幅Wをもった帯状に形成されると
ともに、この帯状の重合幕25は前記スリット21に沿
って上下に配置される。
【0024】ここで、本実施形態では上記重合幕25と
スクリーン幕11とを別体に形成し、図5に示すように
該重合幕25の避難扉20とは反対側の一方側縁25a
と該スクリーン幕11との間に、これらの幕面どうしを
相互に着脱自在に接合する面ファスナー26を介設して
ある。該面ファスナー26としては、例えば面と面とが
接合される薄型のマジックファスナー(登録商標)が用
いられ、無数の鉤状部分が形成される雄テープ26aと
無数のループ部分が形成される雌テープ26bとが対と
なって構成される。これら雄テープ26aと雌テープ2
6bは鉤状部分がループ部分に引っ掛かって結合力を呈
す一方、両者を強制的に剥がすことにより引っ掛かり部
分が離脱して分離される。
【0025】上記面ファスナー26の雄テープ26aお
よび雌テープ26bは、ステンレス繊維などの耐火性を
有する素材で鉤状部分やループ部分が形成され、これら
雄テープ26aおよび雌テープ26bの一方が重合幕2
5に、かつ他方がスクリーン幕11に、それぞれ鋼線な
どの耐火糸で縫製され、または耐火性の接着剤などで固
着される。従って、上記面ファスナー26の雄テープ2
6aと雌テープ26bが互いに接合された状態では、重
合幕25の一方側縁25aがスクリーン幕11に固定さ
れて、避難扉20が閉止状態にあるときに該重合幕25
でスリット21を覆うことができる。このように重合幕
25で覆うことによりスリット21の隙間が塞がれて、
これを通過する空気や煙を遮蔽することができ、これに
よって閉止状態にある避難扉20の密閉性を確保するこ
とができる。
【0026】上記重合幕25は下端部が上記ウエイトバ
ー15に固定されるとともに、上端部は図2に示したよ
うに天井12の上部空間Sに配置される副巻取軸27に
巻回されて格納される。従って、重合幕25にはスクリ
ーン幕11と同様にウエイトバー15の荷重が作用して
緊張状態が保持される。
【0027】副巻取軸27は主巻取軸13の下方に適宜
間隔を設けて配置され、主巻取軸13がモータまたは手
繰り装置によって回転されてスクリーン幕11を巻き取
るのに対し、副巻取軸27は図外の回転方向の付勢手
段、例えば捻りばねなどによって重合幕25を巻き取る
方向の回転付勢力が与えられている。この回転付勢力は
上記ウエイトバー15の荷重より小さく設定され、スク
リーン幕11の繰り出しに伴ってウエイトバー15が下
降されると、副巻取軸27は重合幕25に引っ張られ
て、この重合幕25を繰り出しつつ上記回転付勢力を蓄
積する方向に回転される。一方、スクリーン幕11の巻
き取りに伴ってウエイトバー15が上昇されると、蓄積
された回転付勢力により副巻取軸27が回転して重合幕
25を巻き取るようになっている。従って、副巻取軸2
7は上記回転付勢力により重合幕25を緊張状態で巻き
取りおよび繰り出しが可能となり、つまりは主巻取軸1
3と同期して巻き取りおよび繰り出し方向に回転される
ことになる。
【0028】副巻取軸27から繰り出される重合幕25
は、スクリーン幕11と同様に上記ガイドローラ14に
案内されつつ天井12の開口12aから下降される。こ
こで、主巻取軸13および副巻取軸27からそれぞれ繰
り出されるスクリーン幕11と重合幕25との間に、上
記面ファスナー26をスクリーン幕11の繰り出し時に
自動的に接合し、また巻き取り時に自動的に分離する着
脱手段28が設けられる。
【0029】着脱手段28は、上記ガイドローラ14
と、このガイドローラ14の上方に重合幕25の厚さ分
相当の間隔を隔てて、主巻取軸13と副巻取軸27との
間に配置されるV字状の分離部材29とによって構成さ
れる。勿論、該分離部材29は面ファスナー26の取り
付け位置に対応して設けられる。
【0030】即ち、主巻取軸13および副巻取軸27か
らそれぞれ繰り出されるスクリーン幕11と重合幕25
は、上記ガイドローラ14部分で相互に重なり合うよう
になっており、この重なり合いによって面ファスナー2
6の雄テープ26aと雌テープ26bは互いに接合され
る。一方、主巻取軸13および副巻取軸27にスクリー
ン幕11と重合幕25が巻き取られる際、上記分離部材
29によって面ファスナー26の雄テープ26aと雌テ
ープ26bが強制的に分離される。
【0031】また、上記重合幕25でスリット21を覆
った場合、該重合幕25の避難扉20側の他方側縁25
bは、避難扉20の開動に伴ってこれの開閉縁部20a
によって押し出される。そして、押し出された他方側縁
25bは、避難扉20が大きく開かれた際に開閉縁部2
0aから外れて元に復帰されるため、避難扉20が閉じ
られたときには、該他方側縁25bは避難扉20の開閉
縁部20aの内側に挟まってしまうおそれがある。この
ため、上記重合幕25と上記スクリーン幕11との巻き
取り方向終端部となる下端部間には、上記避難扉20の
開動に伴って該重合幕25を避難扉20の開閉縁部20
aから離隔させるとともに、該避難扉20の閉止に伴っ
て該重合幕25を該開閉縁部20aに重ね合わせる開閉
機構30を設けて、重合幕25が避難扉20に挟まるの
を防止するようになっている。
【0032】即ち、上記開閉機構30は図6に示すよう
に、上記重合幕25の他方側縁25b側の下端縁に重合
幕用ウエイト31が設けられ、この重合幕用ウエイト3
1は、重合幕25の中央側に対応する端部がヒンジ32
を介して上記ウエイトバー15に開閉自在に取付けられ
る。そしてさらに、開閉機構30は、重合幕用ウエイト
31を開放側(押出し側)に付勢するコイルスプリング
33と、重合幕用ウエイト31に設けられて、上記扉用
ウエイト23の閉動に伴ってこれに係合して閉動され、
避難扉20の閉止状態で重合幕25を閉止状態に保持す
る係止部34とを備えて構成される。
【0033】上記コイルスプリング33は、ヒンジ32
の両取付部32a,32b間に跨って取付けられ、この
コイルスプリング33は閉止力が解除されることによ
り、図7に示すように重合幕用ウエイト31を開動して
略直角方向の開動位置を保持するように機能する。ま
た、上記係止部34はL字状に形成され、その一辺34
aが重合幕用ウエイト31の裏側に取付けられるととも
に、他辺34bが扉用ウエイト23の先端部に臨んで直
角に突出している。従って、図6に示すように避難扉2
0の閉止状態では扉用ウエイト23の先端部が係止部3
4の他辺34bに係合して重合幕25の開動に抵抗を付
加するとともに、開いている避難扉20が閉じられる際
には図7に示すように扉用ウエイト23の先端部が他辺
34bに係合して、この避難扉20の閉止力で重合幕用
ウエイト31とともに重合幕25が閉止される。
【0034】以上の構成により本実施形態の防火シャッ
ター10にあっては、通常時はスクリーン幕11および
重合幕25は、主巻取軸13および副巻取軸27に巻回
された状態で天井12の上部空間Sに格納されており、
火災発生時は主巻取軸13が回転自在となってスクリー
ン幕11がウエイトバー15によって下降し、これに伴
って重合幕25も同期して下降する。このとき、重合幕
25は副巻取軸27から繰り出されるに従って面ファス
ナー26を介して順次スクリーン幕11に接合されて合
体される。従って、スクリーン幕11に形成された避難
扉20のスリット21は重合幕25によって覆われて気
密性が保持され、防火、防煙機能を確保することができ
る。
【0035】このとき、防火シャッター10を通り抜け
たい避難者は、該避難扉20を図3から図4に示すよう
に押し開いて通過し、この避難扉20が開動されたとき
に重合幕25の他方側縁25bは開閉機構30を介して
押し出された状態が保持される。そして、開かれた避難
扉20が扉用ウエイト23の自重で閉動されることによ
り、上記開閉機構30により上記他方側縁25bが自動
的に閉じられる。従って、重合幕25は避難扉20の開
閉時に邪魔になることはなく、該避難扉20を閉じると
き、重合幕25をその都度操作することなくスリット2
1を正常に覆うことができる。
【0036】他方、上記防火シャッター10を格納する
場合は、主巻取軸13を巻き取り方向に回転することに
より、スクリーン幕11は該主巻取軸13に巻き取られ
ていくが、このとき、スクリーン幕11と重合幕25と
を接合している面ファスナー26は、分離部材29によ
って雄テープ26aと雌テープ26bが強制的に分離さ
れ、幅広のスクリーン幕11は主巻取軸13に、幅狭の
重合幕25は副巻取軸27にそれぞれ個別に巻き取られ
る。
【0037】従って、防火シャッター10の間仕切り状
態ではスクリーン幕11に重合幕25が重ねられて二枚
重ねの二重構造となっているにもかかわらず、巻き取り
時には両者が分離されて主巻取軸13にはスクリーン幕
11のみが巻き取られることになり、その巻回部分に部
分的な膨らみが形成されるのを防止することができる。
このため、スクリーン幕11の巻き取りおよび繰り出し
がガタ付くことなく円滑に行われるとともに、スクリー
ン幕11にシワが形成されることがないため、外観を向
上でき、また防火シャッター10を降ろして間仕切りし
たときのウエイトバー15の接地性を良好にして気密性
を保持し、かつスクリーン幕11の摩耗を防止して耐久
性を向上することができる。
【0038】ところで、上記スクリーン幕11には上記
面ファスナー26の雄テープ26aまたは雌テープ26
bの一方が取り付けられているが、これら雄テープ26
aおよび雌テープ26bは薄肉であるため、スクリーン
幕11の巻回部分に不具合を生じさせることはない。
【0039】また、このようにスクリーン幕11および
重合幕25は巻き取り時にそれぞれが分離されるが、防
火シャッター10での間仕切り時にこれらスクリーン幕
11および重合幕25が繰り出される際には、着脱手段
28により両者が面ファスナー26で適正に接合され
て、スリット21を覆って避難扉20の気密性を確保す
るという本来の機能を確保することができる。
【0040】ところで、本実施形態では着脱手段28に
よって重合幕25を分離してスクリーン幕11を主巻取
軸13に巻き取る際に、該重合幕25を副巻取軸27に
巻き取るようにしたので、重合幕25の格納をコンパク
トに行うことができる。また、スクリーン幕11を巻き
取りまたは繰り出す際に、上記着脱手段28によって重
合幕25のスクリーン幕11への着脱を自動的に行うこ
とができるため、スクリーン幕11の格納および非常時
の繰り出しをスムーズに行うことができる。
【0041】また、上記副巻取軸27は回転付勢力が付
加されて主巻取軸13と同期して回転されるため、スク
リーン幕11を巻き取りまたは繰り出す際に、重合幕2
5も同時に巻き取りまたは繰り出しされることにより、
防火シャッター10の操作を著しく容易にして、非常時
の迅速な対応を確保することができる。
【0042】図8から図10は他の実施形態を示し、上
記実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する
説明を省略して述べる。図8は図1中B−B線に対応す
る拡大断面図、図9は図1中A−A線に対応する拡大断
面図、図10は図1中C−C線に対応する拡大断面図で
ある。
【0043】この実施形態ではスクリーン幕11の両面
にそれぞれ重合幕50,51を設けたもので、これら両
面の重合幕50,51によってスリット21を両面から
覆うことにより、閉止状態にある避難扉20の開閉縁部
20aの気密効果を向上することができるとともに、避
難扉20をスクリーン幕11のいずれの方向にも開ける
ことができ、かついずれの方向に開いた場合でも適切に
開閉縁部20aの気密性を保持できるようになってい
る。
【0044】即ち、この実施形態にあっても両面に設け
られる重合幕50,51はスクリーン幕11と別体に形
成されて、図8に示すようにそれぞれは雄テープ26a
および雌テーパ26bからなる面ファスナー26を介し
てスクリーン幕11に着脱自在に接合される。また、上
記重合幕50,51は図9に示すように主巻取軸13を
挟んで対向配置される副巻取軸52,53にそれぞれ巻
き取られて、天井12の上部空間Sに格納されるように
なっている。
【0045】また、主巻取軸13および副巻取軸52,
53から繰り出されるスクリーン幕11および重合幕5
0,51は、1対のガイドローラ54,55間に挟まれ
た状態で下方に案内されるようになっており、これらガ
イドローラ54,55間で、スクリーン幕11と重合幕
50との間およびスクリーン幕11と重合幕51との間
にそれぞれ介設された面ファスナー26が接合される。
一方、スクリーン幕11と重合幕50との分岐部および
スクリーン幕11と重合幕51との分岐部にはそれぞれ
分離部材56,57が設けられ、スクリーン幕11およ
び重合幕50,51の巻き取り時に上記面ファスナー2
6が強制的に分離される。従って、この実施形態にあっ
ても上記ガイドローラ54,55および上記分離部材5
6,57によって着脱手段28が構成される。
【0046】そして、本実施形態では重合幕50,51
がスクリーン幕11の両面に設けられたことにより、重
合幕50,51とスクリーン幕11との下端部間には、
図10に示すように開閉機構30がウエイトバー15を
挟んで1対設けられる。これら1対の開閉機構30は上
記実施形態と同様の構成であり、避難扉20がスクリー
ン幕11の表裏いずれの方向に押し開かれた場合にも、
押し開かれた側の重合幕50,51は開閉機構30を介
して押し出された状態が保持される一方、開かれた避難
扉20が扉用ウエイト23の自重で閉動される場合に
は、開閉機構30により重合幕50,51が自動的に閉
じられる。勿論、この実施形態では扉用ウエイト23は
表裏いずれの方向にも開閉されるヒンジ構造でウエイト
バー15に連結されている。
【0047】従って、この実施形態では避難扉20がス
クリーン幕11のいずれの方向に開かれた場合にも、こ
の避難扉20が閉じられた際には同一条件で開閉縁部2
0aの気密性を保持できるため、防火シャッター10で
間仕切りした際の避難方向を双方向として、該防火シャ
ッター10の機能性をより高めることができる。
【0048】上記いずれの実施形態にあっても、面ファ
スナー26は重合幕25,50,51の一方側縁25a
側に配置するようにしたが、図1に二点鎖線で示したよ
うに、さらに重合幕25,50,51の他方側縁25b
側にも、避難扉20と干渉しない上方位置までの範囲で
面ファスナー26を配設するようにしてもよく、このよ
うにすれば重合幕25が煽られたりすることを確実に抑
制することができて、気密性をさらに向上することがで
きる。このように増設した面ファスナー26も、上述し
た着脱手段28を用いて主巻取軸13側および副巻取軸
27,52,53側それぞれに巻き取ることができるこ
とはもちろんである。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明の防火区画用
スクリーンシャッターは、スクリーン幕に避難扉を設け
るために形成したスリットを覆う重合幕をスクリーン幕
と別体に形成して、これらの幕面どうしをファスナーで
着脱自在に接合し、スクリーン幕の巻き取り時にファス
ナーを外して重合幕をスクリーン幕から分離するように
したので、主巻取軸にはスクリーン幕のみを巻き取って
全体的に等しい巻き取り径で巻き取ることができる。こ
のため、スクリーン幕の巻き取りおよび繰り出しを円滑
に行うことができるとともに、スクリーン幕にシワが形
成されるのを防止して外観を向上し、また、スクリーン
幕の接地性を良好にして気密性を保持でき、かつスクリ
ーン幕の摩耗を防止して耐久性を向上することができ
る。
【0050】また、スクリーン幕の巻き取り時に分離し
た重合幕を副巻取軸で巻き取ることにより、重合幕の格
納をスムーズかつコンパクトに行うことができるととも
に、着脱手段によってファスナーの接合および分離を自
動的に行うことにより、スクリーン幕の格納動作および
非常時の間仕切り動作を迅速かつ的確に行うことができ
る。
【0051】更に、副巻取軸を、主巻取軸と同期させて
重合幕の巻き取りおよび繰り出しを行うことにより、防
火区画用スクリーンシャッターの操作が著しく円滑にな
り、非常時の対応を迅速化できる。
【0052】更にまた、重合幕に開閉機構を設けて、避
難扉の開動に伴って重合幕を避難扉の開閉縁部から離隔
させるとともに、避難扉の閉止に伴って重合幕を開閉縁
部に重ね合わせるようにすることにより、避難扉の開閉
の都度この重合幕を操作することなく開閉縁部の気密性
を保証することができる。
【0053】また、上記重合幕をスクリーン幕の両面に
設けることにより、スリットの両面を重合幕で覆うこと
ができるため、避難扉の開閉縁部の気密性を向上するこ
とができるとともに、避難扉をスクリーン幕のいずれの
方向にも開くことができ、かついずれの方向に開いた場
合でも適切に開閉縁部を密閉することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す防火区画用スクリー
ンシャッターの間仕切り状態の正面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す図1中A−A線から
の拡大断面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示すスクリーン幕に設け
られる避難扉の斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態を示す避難扉の開放状態を
示す斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態を示す図1中B−B線から
の拡大断面図である。
【図6】本発明の一実施形態の避難扉の閉じ状態を示す
図1中C−C線からの拡大断面図である。
【図7】本発明の一実施形態の避難扉の開き状態を示す
図6に対応する拡大断面図である。
【図8】本発明の他の実施形態を示す図1中B−B線に
対応する拡大断面図である。
【図9】本発明の他の実施形態を示す図1中A−A線に
対応する拡大断面図である。
【図10】本発明の他の実施形態を示す図1中C−C線
に対応する拡大断面図である。
【符号の説明】
10 防火区画用スクリーンシャッター 11 スクリーン幕 13 主巻取軸 20 避難扉 20a 開閉縁部 21 スリット 25,50,51 重合幕 26 ファスナー 27,52,53 副巻取軸 28 着脱手段 30 開閉機構

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主巻取軸に巻き取られることにより格納
    されるとともに、該主巻取軸から繰り出されることによ
    り建物の内部空間を間仕切りする可撓性のスクリーン幕
    を備え、該スクリーン幕にはその巻き取り方向に延びる
    スリットが形成されて、このスリットを開閉縁部とする
    避難扉が設けられるとともに、該スリットを覆って重ね
    合わされる重合幕が設けられた防火区画用スクリーンシ
    ャッターにおいて、 上記重合幕を上記スクリーン幕に対して分離可能に別体
    に形成するとともに、該重合幕と該スクリーン幕との間
    に、これらの幕面どうしを相互に着脱自在に接合するフ
    ァスナーを介設し、スクリーン幕の巻き取り時に該スク
    リーン幕から重合幕を分離することを特徴とする防火区
    画用スクリーンシャッター。
  2. 【請求項2】 上記スクリーン幕の巻き取り時に、該ス
    クリーン幕から分離した重合幕を巻き取る副巻取軸を設
    け、主巻取軸および副巻取軸からそれぞれ繰り出される
    スクリーン幕と重合幕との間に、上記ファスナーをスク
    リーン幕の繰り出し時に接合する一方、巻き取り時に分
    離する着脱手段を設けたことを特徴とする請求項1に記
    載の防火区画用スクリーンシャッター。
  3. 【請求項3】 上記副巻取軸は、上記主巻取軸の巻き取
    りおよび繰り出しと同期して重合幕の巻き取りおよび繰
    り出しを行うことを特徴とする請求項2に記載の防火区
    画用スクリーンシャッター。
  4. 【請求項4】 上記重合幕に、上記避難扉の開動に伴っ
    て該重合幕を避難扉の開閉縁部から離隔させるととも
    に、該避難扉の閉止に伴って該重合幕を該避難扉の開閉
    縁部に重ね合わせる開閉機構を設けたことを特徴とする
    請求項1から3いずれかの項に記載の防火区画用スクリ
    ーンシャッター。
  5. 【請求項5】 上記重合幕をスクリーン幕の両面に設け
    たことを特徴とする請求項1から4いずれかの項に記載
    の防火区画用スクリーンシャッター。
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