JP4516743B2 - 中折れ式開閉扉 - Google Patents

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本発明は、中折れ式開閉扉に関する
防火扉の形式としては、シャッタ式、引き戸式、開閉式などの各種の形式があり、それぞれに特徴がある。
まず、シャッタ式防火扉の場合には、上部に巻き取り機構を内蔵したシャッタケースを設け、巻き取り機構に防火シャッタを巻き取ったものであって、巻き取り機構の作動によって防火シャッタを昇降させるように構成したものである
この形式の防火扉は、通路の閉扉時に、片側に出入り用の開閉式子扉が必要であり、また、巻き取り方式であるため、構造が複雑であり、さらに自動又は自動閉扉のための機構や手順も複雑となる。
また、引き戸式防火扉の場合には、通路の開放状態で通路の片側又は両側に引き込んでおく必要があるため、通路がT字形に交差するなど、通路の片側又は両側に防火扉を格納するスペースがない場合には据え付けができない。
これに対して、開閉式防火扉の場合には通路の壁面に扉を格納するための凹所を設け、防火扉で通路を開閉する際に、例えば、防火扉を壁面に対して90°開閉させればよいから、何れの通路の形状にも対応できる。
ところが、その反面、回動半径内に障害物があった場合には、閉扉できなくなったり、防火扉そのものが通行障害となる。この点については、防火扉を観音開き構造として、通路の両壁面に配置することで対処できるが、それでも通路幅の半分の回転半径となるため、自動あるいは自動式とした場合には動力負荷も大きい。
このような欠点を補うものとして、中折れ戸形式がある。中折れ戸形式のものは、扉を構造物にヒンジを介して回動可能に連結される基部側扉と、基部側扉にヒンジを介して回動可能に連結される開閉端側扉とを備えている。開放(格納)状態では、基部側扉が通路側に面し、開閉端側扉が基部側扉の奥に位置するように、折り畳まれた状態で側壁に格納されている。
この構造形式で、90°開閉式の場合の閉止時には、基部側扉が開閉端側扉を伴った状態で90°回動した後、開閉端側扉が基部側扉に対して180°回動することにより、展開されて構造物の開口を閉止するものとなっている。
そのため、片側扉方式の場合には、通路幅の1/2の回動半径、両側扉方式の場合には1/4の回動半径となり、開閉させるためのスペースの小さな場所に据え付ける扉として好適である。
ところで、前記中折れ式戸形式で自動式に閉止駆動する場合の構造としては、構造物と基部側扉との間のヒンジ部、および、基部側扉と開閉端側扉との間のヒンジ部に回転付勢手段(いわゆるオートヒンジ機構)をそれぞれ介在させ、基部側扉および開閉端側扉を常時閉止側(展開方向)に付勢するとともに、基部側扉の格納状態をロックする手段が設けられている。さらに、閉止時において、上述したように、基部側扉が90°回動したときに、この展開状態をロックする手段(いわゆるドアキャッチ)を設ける必要がある。
この構造では、火災報知信号を受けて基部側扉のロックが解除されると、基部側扉が90°回動して当該位置でロックされ、ついで開閉端側扉が180°回動することにより、基部側扉と開閉端側扉とが一直線となる。
しかしながら、このような従来の中折れ式戸形式における自動閉止駆動構造にあっては、閉扉する際に、基部側扉の回動・ロックと、その後の開閉端側扉の回動という2段階の動作が必要となるため、より迅速な閉扉を行うことができる構造が望まれていた。また、基部側扉と開閉端側扉のそれぞれを別個に回動駆動する機構が必要であり、コストアップの原因となっていた。さらに、基部側扉が90°回動したときに、この展開状態をロックする手段(いわゆるドアキャッチ)を設ける必要があり、この点においても、コストアップの原因となっていた。
本発明は、以上の課題を解決するもので、その目的は、自動閉止駆動機構を削減することができるとともに、いわゆるドアキャッチを削減することができながら、迅速な閉扉動作を行うことができる中折れ式開閉扉を提供するものである。
前記目的を達成するために、本発明は、基部側扉と、該基部側扉にヒンジを介して相対的に折り畳み自在に連結された開閉端側扉とを備え、前記基部側扉が構造物の通路の壁面に設けられた凹所内の扉枠フレームにヒンジを介して回動自在に連結され、前記基部側扉と前記開閉端側扉とが折り畳まれた状態で、かつ前記基部側扉を内側にした状態で前記扉枠フレーム内に格納され、火災報知システムに連繋する電子ロックのロックピンが前記扉枠フレーム側に設けられ、該ロックピンが前記開閉端側扉の上端に設けられたロック孔内に係合されることにより、前記基部側扉と前記開閉端側扉とが前記扉枠フレーム内に格納された状態にロックされ、前記火災報知システムの作動により前記ロックピンの前記ロック孔への係合状態が解除されることにより、前記基部側扉及び前記開閉端側扉との格納状態が解除されて通路に展開される中折れ式開閉扉であって、前記開閉端側扉を開閉可能に支持する支持手段を備え、該支持手段は、前記通路の天井部に、前記基部側扉及び前記開閉端側扉の開閉方向に沿って設けられるガイドレールと、前記ガイドレールに沿って移動可能なガイドローラ又はエルボと、前記開閉端側扉に軸線が前記ガイドレールの長手方向と直交する方向を向くように固定されるとともに、上端が前記ガイドローラ又は前記エルボにスイベル軸継手を介して相対的に回転自在に連結される中空ボルトと、前記中空ボルトの下方の前記開閉端側扉の部分に回転可能に設けられる巻き込みロールと、該巻き込みロールに一端が連結されるとともに、該巻き込みロールの周囲に巻き込み、繰り出し可能に巻回され、かつ、他端が前記中空ボルトの中心部、前記スイベル軸継手の中心部、及び前記ガイドローラ又は前記エルボの中心部を貫通して、前記ガイドレールの長手方向に引き出され、前記ガイドレールの長手方向の所定位置に固定されるワイヤと、前記巻き込みロールを前記ワイヤの巻き込み方向に常時付勢する付勢手段とを備えていることを特徴とする。
また、本発明において、前記通路の両壁面には、それぞれ凹所が設けられるとともに、各凹所内にはそれぞれ扉枠フレームが設けられ、各凹所の扉枠フレーム内に請求項1に記載の中折れ式開閉扉が設けられ、一方の中折れ式開閉扉の開閉端側扉の端面には凹部が設けられ、他方の中折れ式開閉扉の開閉端側扉の端面には、前記凹部と係合可能な凸部が設けられていることを特徴とする。
以上、説明したように、本発明によれば、火災発生時に、火災報知システムの作動によってロックピンのロック孔への係合状態が解除されることにより、基部側扉及び開閉端側扉の格納状態が解除され、支持手段の付勢手段によって付勢されていた巻き込みロールが付勢手段によってワイヤの巻き込み方向に付勢され、巻き込みロールの周囲にワイヤが巻き込まれることにより、ガイドローラ又はエルボがガイドレールに沿って移動し、ガイドローラ又はエルボに追従して開閉端側扉が通路を閉じる方向に移動し、開閉端側扉に追従して基部側扉が同一方向に移動し、開閉端側扉と基部側扉との角度が折り畳まれた状態から徐々に広げられ、基部側扉と開閉端扉とが一直線となって通路が閉じられることになる。
従って、従来のように、基部側扉と開閉端側扉とによって通路を閉じる際に、基部側扉の回動・ロック、開閉端側扉の回動という2段階の動作を行う必要はなく、基部側扉及び開閉端側扉によって通路を閉じる動作を円滑に、迅速に、かつ確実に行うことができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図4には、本発明による中折れ式開閉扉の第1の実施の形態が示されている。図1は中折れ式開閉扉を通路の壁面に格納した状態を示す横断面図、図2は図1の縦断面図、図3は支持手段の斜視図、図4は通路を閉じた状態を示す横断面図である。
本実施の形態の中折れ式開閉扉1(以下、防火扉1という。)は、90°開閉式の片側扉であって、通常時には、図1に示すように、通路2の片側壁面3に設けられた凹所3a内に据え付けられた扉枠フレーム4内に折り畳まれた状態で格納されて通路2を開放し、火災の発生時には、図4に示すように、折り畳まれた状態から展開されて通路2を閉じるように構成されている。
本実施の形態の防火扉1は、耐火性の鋼板を組み合わせた中空構造体であって図1、図2、及び図4に示すように扉枠フレーム4に幅方向の一端部の上端側がヒンジ5aを介して連結され、ヒンジ5aを中心として図1の矢印a方向に回動可能な基部側扉5(以下、第1扉5という。)と、第1扉5の幅方向の他端部(回動端)に幅方向の一端部がヒンジ6を介して連結され、ヒンジ6を中心として図1の矢印b方向に回動可能な開閉端側扉7(以下、第2扉7という。)とから構成されている。
第2扉7の上端には、図1に示すように、ロック孔8aが開口した状態で設けられ、このロック孔8aに対応する扉枠フレーム4の部分には、火災報知システムに連繋する電子ロックのロックピン8bが第2扉7の方向に突出可能に設けられ、このロックピン8bが第2扉7の方向に突出した際にロック孔8a内に係合されることにより、第1扉5と第2扉7とが折り畳まれた状態で、かつ、第1扉5が奥側に配置され、第2扉7が表側に配置された状態で、扉枠フレーム4内に格納された状態にロックされる。
ヒンジ6は、図1中に拡大して示すように、第1扉5と第2扉7との接合端面にビスBを介して固定され、互いに噛合するギア状の一対の関節部6a、6aと、両関節部6a、6aの外周を包囲するとともに、両関節部6a、6aを噛み合い状態に保持するカバー兼用の連結部6bとから構成されている。
第2扉7のヒンジの端には、図1及び図4に示すように、ヒンジ6の接合位置を覆うカバー部7cが設けられ、このカバー部7cにより、第1扉5及び第2扉7によって通路2を閉じた際に、図4に示すように、第1扉5と第2扉7との接合部を覆うことができ、火災によって生じた煙が接合部を介して火災と反対側に拡散するのを防止できる。
本実施の形態においては、図2及び図3に示すように、第2扉7を開閉可能に支持する支持手段20を備えている
支持手段20は、通路2の天井部に、第1扉5及び第2扉7の開閉方向に沿って設けられるガイドレール24と、ガイドレール24によって第1扉5及び第2扉7の開閉方向に移動可能に案内されるガイドローラ23と、ガイドローラ23にスイベル機能を有するスイベル軸継手27を介して回転自在に連結される、軸線がガイドレール24の長手方向と直交する方向を向く中空ボルト30と、中空ボルト30の下方の第2扉7の部分に回転自在に設けられる巻き込みロール22と、巻き込みロール22に一端が連結されるとともに、巻き込みロール22の周囲に巻き込み、繰り出し可能に巻回され、かつ、他端が中空ボルト30の中心部、スイベル軸継手27の中心部、及びガイドローラ23の中心部を貫通してガイドレール24の長手方向に引き出され、ガイドレール24の長手方向の所定位置に固定手段25によって固定されるワイヤWと、巻き込みロール22を回転方向の一方向(図2の矢印方向、ワイヤWを巻き込む方向)に常時付勢する付勢手段(図示せず)とを備えている。
巻き込みロール22は、第2扉7の内部に設けられた固定フレーム21内に設けられ、軸受(図示せず)を介して回転自在に支持されている。また、ガイドローラ23は、一対の円盤形ローラ26、26を有し、両円盤形ローラ26、26間にスイベル軸継手27が一体に設けられている。
スイベル軸継手27は、角形状の外部材27aと、外部材27aの中心部に回転自在に設けられる筒状の内部材27bとからなり、外部材27aの両側に一対の円盤形ローラ26、26がピンを介して回転自在に連結され、内部材27bの下端に中空ボルト30の上端が連結されている。中空ボルト30は、第2扉7内の固定ブラケット28を上下方向に貫通し、この状態で上下方向から固定ブラケット28を挟むように中空ボルト30にナット29、29を螺合させて締め付けることにより、第2扉7内に固定されている。
そして、火災が発生して火災報知システムが作動し、電子ロックのロックピン8bがロック孔8a内から引き抜かれると、第1扉5及び第2扉7扉枠フレーム4内に格納されてロックされた状態が解除され、支持手段20の付勢手段によって付勢されていた巻き込みロール22が図2中矢印方向に回転し、巻き込みロール22の周囲にワイヤWが巻き込まれる
そして、上記のように、ワイヤWの一端が巻き込みロール22に連結され、他端が中空ボルト30、スイベル軸継手27、及びガイドローラ23を貫通してガイドレール24の長手方向に引き出されて、ガイドレール24の長手方向の所定の位置に固定されていることにより、ワイヤWの巻き込みに追従してガイドローラ23がガイドレール24に沿って扉枠フレーム4から離れる方向に移動する。
また、ガイドローラ23が第2扉7の幅方向の端部の端側に連結されていることにより、ガイドローラ23に追従して第2扉7が同一方向に移動し、さらに、第1扉5の幅方向の一端部が扉枠フレーム4にヒンジ5aを介して連結され、他端部が第2扉7の幅方向の一端部にヒンジ6を介して連結されていることにより、第2扉7に追従して第1扉5が第2扉7との角度を徐々に広げながら同一方向に面になるように回動する。
このようにして、第2扉7及び第1扉5が扉枠フレーム4から円滑に、かつ迅速に展開され、第2扉7及び第1扉5が一直線(面一)となって通路2が閉じられる(図4参照)。
また、図4に示すように、第2扉7の開閉端には凸部7aが設けられ、第2扉7の開閉端に対応する通路2の壁面3の部分には凸部7aと係合可能な凹部7bが設けられているので、第1扉5及び第2扉7で通路2を閉じたときに、第2扉7の凸部7aと壁面3の凹部7bとが相互に係合することにより、第2扉7と壁面3との間の密閉性を高めることができる。
なお、防火扉1の第1扉5及び第2扉6で通路2を閉じた後に、火災報知システムによる火災警告が解除された場合には、人力によって第2扉7を巻き込みロール22の付勢力に抗して格納方向に押し込むことにより、第2扉7と第1扉5とを折り畳んだ状態で扉枠フレーム4内に格納することができ、この状態で電子ロックのロックピン8bを第2扉7のロック孔8a内に係合させることにより、第1扉5及び第2扉7を扉枠フレーム4内に格納した状態にロックすることができる。
図5及び図6には、本発明による中折れ式開閉扉の第2の実施の形態が示されている図5は中折れ式開閉扉を通路の壁面に格納した状態を示す横断面図、図6は中折れ式開閉扉で通路を閉じた状態を示す横断面図である
本実施の形態の中折れ式開閉扉1(防火扉1)は、90°開閉式の両側扉であって、通路2の両壁面3、3に凹所3a、3aを設け、各凹所3a内に扉枠フレーム4を設け、各扉枠フレーム4内に前記第1の実施の形態と同様の構成の防火扉1を格納展開可能に設けたものである。
この場合、図6に示すように、一方の防火扉1の第2扉7の接合端面には凸部7dが設けられ、他方の防火扉1の第2扉7の接合端面には凹部7eが設けられ、両防火扉1、1で通路2を閉じた際に、一方の防火扉1の第2扉7の凹部7eと他方の防火扉1の第2扉7の凸部7dとが相互に係合するように構成されている。
そして、本実施の形態の防火扉1にあっても、前記第1の実施の形態に示すものと同様の作用効果を奏する他、一方の防火扉1の第2扉7の凹部7eと他方の防火扉1の第2扉7の凸部7dとが相互に係合することにより、防火防煙性を更に高めることができる
図7及び図8には、本発明による中折れ式開閉扉の第3の実施の形態が示されている。図7は中折れ式開閉扉を通路の壁面に格納した状態を示す横断面図、図8は中折れ式開閉扉で通路を閉じた状態を示す横断面図である。
本実施の形態の中折れ式開閉扉1(防火扉1)は、支持手段50のガイドレール55によってエルボ52を移動可能に案内し、エルボ52を、第2扉7に外輪が固着された転がり軸受51の内輪に接続するとともに、エルボ52の下端にスイベル軸継手を介して中空ボルト30の上端を螺合接続して、エルボ52と中空ボルト30とを相対的に回転可能に構成し、さらに、第2扉7の下端部にボールベアリング54を設けて、このボールベアリング54を床面上を転動可能に構成したものであって、その他の構成は前記第1の実施の形態に示すものと同様である。

そして、本実施の形態の防火扉1にあっても、前記第1の実施の形態に示すもの同様の作用効果を奏する他、ガイドレール55によってエルボ52を支持した簡単な構成のものであるので、製作費用を削減することができ、さらに、第2扉7をボールベアリング54で床面上に支持しているので、第2扉7の回動を更に円滑にすることができる。
本発明による中折れ式開閉扉の第1の実施の形態を示した横断面図であって、通路の壁面に格納した状態を示した横断面図である。 図1の縦断面図である。 支持手段の斜視図である。 通路を閉じた状態を示した横断面図である。 本発明による中折れ式開閉扉の第2の実施の形態を示した横断面図であって、通路の壁面に格納した状態を示した横断面図である。 通路を閉じた状態を示した横断面図である。 本発明本発明による中折れ式開閉扉の第3の実施の形態を示した横断面図であって、通路の壁面に格納した状態を示した横断面図である。 通路を閉じた状態を示した横断面図である。
中折れ式開閉扉(防火扉)
2 通路
3 壁面
3a 凹所
4 扉枠フレーム
5 基部側扉(第1扉)
6 ヒンジ
6a 関節部
6b 連結部
7 開閉端側扉(第2扉)
8a ロック孔
8b ロックピン
20、53 支持手段
21 固定フレーム
22 巻き込みロール
23 ガイドローラ
24、55 ガイドレール
25 固定手段
26 円盤形ローラ
27 スイベル軸継手
27a 外部材
27b 内部材
28 固定ブラケット
30 中空ボルト
51 転がり軸受
52 エルボ
54 ボールベアリング

Claims (2)

  1. 基部側扉と、該基部側扉にヒンジを介して相対的に折り畳み自在に連結された開閉端側扉とを備え、前記基部側扉が構造物の通路の壁面に設けられた凹所内の扉枠フレームにヒンジを介して回動自在に連結され、前記基部側扉と前記開閉端側扉とが折り畳まれた状態で、かつ前記基部側扉を内側にした状態で前記扉枠フレーム内に格納され、火災報知システムに連繋する電子ロックのロックピンが前記扉枠フレーム側に設けられ、該ロックピンが前記開閉端側扉の上端に設けられたロック孔内に係合されることにより、前記基部側扉と前記開閉端側扉とが前記扉枠フレーム内に格納された状態にロックされ、前記火災報知システムの作動により前記ロックピンの前記ロック孔への係合状態が解除されることにより、前記基部側扉及び前記開閉端側扉との格納状態が解除されて通路に展開される中折れ式開閉扉であって、
    前記開閉端側扉を開閉可能に支持する支持手段を備え、該支持手段は、前記通路の天井部に、前記基部側扉及び前記開閉端側扉の開閉方向に沿って設けられるガイドレールと、前記ガイドレールに沿って移動可能なガイドローラ又はエルボと、前記開閉端側扉に軸線が前記ガイドレールの長手方向と直交する方向を向くように固定されるとともに、上端が前記ガイドローラ又は前記エルボにスイベル軸継手を介して相対的に回転自在に連結される中空ボルトと、前記中空ボルトの下方の前記開閉端側扉の部分に回転可能に設けられる巻き込みロールと、該巻き込みロールに一端が連結されるとともに、該巻き込みロールの周囲に巻き込み、繰り出し可能に巻回され、かつ、他端が前記中空ボルトの中心部、前記スイベル軸継手の中心部、及び前記ガイドローラ又は前記エルボの中心部を貫通して、前記ガイドレールの長手方向に引き出され、前記ガイドレールの長手方向の所定位置に固定されるワイヤと、前記巻き込みロールを前記ワイヤの巻き込み方向に常時付勢する付勢手段とを備えていることを特徴とする中折れ式開閉扉。
  2. 前記通路の両壁面には、それぞれ凹所が設けられるとともに、各凹所内にはそれぞれ扉枠フレームが設けられ、各凹所の扉枠フレーム内に請求項1に記載の中折れ式開閉扉が設けられ、一方の中折れ式開閉扉の開閉端側扉の端面には凹部が設けられ、他方の中折れ式開閉扉の開閉端側扉の端面には、前記凹部と係合可能な凸部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の中折れ式開閉扉
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