JP6486704B2 - 消火栓装置 - Google Patents
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Description
本発明は、消火ホースを収納した消火栓装置に於いて、
前面に開口した箱形の装置本体と、
展開した状態で開口を覆って閉鎖し、折り畳まれた状態で開口を開放するスクリーンと、
スクリーンの開閉方向の両端及びその間に所定間隔で配置した複数本のガイドバー部材と、
開口を形成する開口枠の相対する枠面の内側に配置し、スクリーンの開閉方向と直行する方向の両サイドを開口枠の内側に位置させた状態で、ガイドバー部材の両端を案内移動させるガイド部と、
スクリーンの一端に配置したガイドバー部材を一方の開口端部に着脱自在に支持すると共にスクリーンの他端に配置したガイドバー部材を他方の開口端部に固定してスクリーンを展開状態とし、スクリーンの一端の支持を解除することによりスクリーンを折り畳み状態に移動させるスクリーン開放機構と、
を備えたことを特徴とする。
スクリーンを展開状態から下方向、上方向、右方向又は左方向に移動して折り畳み状態とする。
スクリーンを展開状態から下方向又は上方向に移動して折り畳み状態とする場合、スクリーンの裏面に配置した複数のガイドバー部材の間にウェイトバー部材を配置する。
ウェイトバー部材の両端をガイド部から外れたフリー状態に位置させる構造とする。
ウェイトバー部材の両端に、ガイドバー部材より前面への移動を規制するストッパー部を設ける。
開口枠の裏面に相対したスクリーンの裏面にマグネット部材を配置する。またウェイトバー部材の両端に、開口枠の裏面にスクリーンを介してウェイトバー部材の両端を吸着させるマグネット部材を設けても良い。
スクリーンに配置したウェイトバー部材の閉方向側に隣接して配置したガイドバー部材との間隔(L1)に対し、ウェイトバー部材の開方向側に隣接して配置したガイドバー部材との間隔(L2)を短くする。
ガイドバー部材の両端をガイド部に沿って案内移動しながら抜け止めする抜け止め構造とする。
スクリーンを展開状態から下方向に移動して折り畳み状態とする場合、スクリーンの裏面に配置した上端のガイドバー部材を、円柱、円筒、又は半円を含む上淵を彎曲面とした部材とする。
スクリーン開放機構によりスクリーンの端部に配置したガイドバー部材を支持した状態で開方向側に付勢し、ガイドバー部材の支持を解除した場合に開方向側に突き離して移動させるスクリーン突き離し機構を設ける。
スクリーンを展開状態から下方向又は左右方向に移動して折り畳み状態とする場合、スクリーン開放機構は、スクリーンを折り畳み状態に移動させる駆動機構を備える。
本発明は、消火ホースを収納した消火栓装置に於いて、
前面に開口した箱形の装置本体と、
展開した状態で開口を覆って閉鎖し、折り畳まれた状態で開口を開放するスクリーンと、
スクリーンの裏面の開閉方向の両端及びその間に所定間隔で配置した複数本のガイドバー部材と、
スクリーンの裏面に配置した複数のガイドバー部材の間に配置した複数本のウェイトバー部材と、
ウェイトバー部材に設けられ、スクリーンの装置本体の前面への移動を規制するストッパー部と、
スクリーンの両側を開口の内側に位置させた状態で、ガイドバー部材の両端を案内移動させるガイド部と、
スクリーンの一端に配置したガイドバー部材を一方の開口端部に着脱自在に支持すると共にスクリーンの他端に配置したガイドバー部材を他方の開口端部に固定してスクリーンを展開状態とし、スクリーンの一端の支持を解除することによりスクリーンを折り畳み状態に移動させるスクリーン開放機構と、
を備えたことを特徴とする。
本発明は、
前面に開口した箱形の装置本体と、
ノズル付きのホースと、
ノズル付きのホースを装置本体の開口から取出し自在に装置本体に収納するホース収納部と、
装置本体の開口に設けられ、装置本体の開口を閉鎖するスクリーン扉と、
を備えた消火栓装置であって、
スクリーン扉は、
装置本体の開口の一部となる扉開口と、
下側を固定して上方に展開して保持することによりスクリーン扉の扉開口を閉鎖し、上端の保持を解除することにより下部に折り畳んでスクリーン扉の扉開口を開放するスクリーンと、
を設け、
装置本体とスクリーン扉を分割し、装置本体の開口にスクリーン扉を取外し自在に構成したことを特徴とする。
(スクリーン扉の下部内側の折畳み)
スクリーン扉は、スクリーンの両側をスクリーン扉の扉開口を形成する開口枠の内側に位置させた状態でスクリーンを上方に展開して保持することにより装置本体の開口を覆って閉鎖し、スクリーン上端の保持を解除することによりスクリーンを扉開口の下部内側に折り畳んで開口を開放する。
スクリーン扉は、
装置本体の開口に取付け固定する扉枠と、
スクリーンの裏面の上下両端及びその間に所定間隔で配置した複数本のガイドバー部材と、
スクリーンの裏面に配置したガイドバー部材の間に配置した複数本のウェイトバー部材と、
扉枠の左右両側の開口枠の内側に配置され、スクリーンの左右両側を開口枠の内側に位置させた状態で、ガイドバー部材の左右両端をガイド溝に摺接して上下方向に案内移動させる第1ガイドレールと、
第1ガイドレールの内側に配置され、ウェイトバーの両端を摺接して奥行方向への動きを規制すると共に上下方向に案内移動させる第2ガイドレールと、
スクリーンの上端のガイドバー部材を保持することでスクリーンを展開した閉鎖状態に保持し、所定の操作により上端のガイドバー部材の保持を解除してスクリーンを折り畳んで開放状態とするスクリーン開閉機構と、
を備える。
スクリーン開閉機構は、スクリーンの上端のガイドバー部材に上向きにバックル金具(尾錠金具)を設ける共に扉枠の上部の開口枠にバックル装置(尾錠装置)を設け、バックル金具をバックル装置に挿入して保持することでスクリーンを展開した閉鎖状態に保持し、バックル装置の所定の操作によりバックル金具の保持を解除してスクリーンを折り畳んで開放状態とする。
スクリーンの裏面に配置したウェイトバー部材の上側に隣接して配置したガイドバー部材との間隔に対し、ウェイトバー部材の下側に隣接して配置したガイドバー部材との間隔を短くする。
スクリーンの裏面に配置した複数のガイドバー部材は矩形断面をもつ板状のバー部材であり、
複数のガイドバー部材の内の上下端に配置したガイドバー部材は両端に設けたローラを第1ガイドレールのガイド溝に収納して回転自在に支持し、
上下端の間に配置したガイドバー部材は両端を第1ガイドレールのガイド溝に回転しないように収納する。
第2ガイドレールは、スクリーンを展開して扉開口を閉鎖した状態で、下から1本目のウェイトバー部材と下から2本目のガイドバー部材との間となる所定位置をガイドレール終端とすると共に、ガイドレール終端から内側に湾曲して延在する湾曲ガイドレールを一体に形成し、
スクリーンを展開した状態で前記ガイドレール終端を外れた下側に位置するウェイトバー部材の両端の奥行方向への動きを規制する張出片を扉枠の内側両端に設ける。
ホース収納部は、円環状に内巻するホースの左右両端側及び又は上下両端側を外側から保持するホースフレームを備え、内巻したホースの下側に、折り畳まれたスクリーンを収納可能な空き空間を形成するようにホースフレームを装置本体の背面内壁に固定する。
ホースフレームは、開口側に矩形に張出して平行配置した一対の矩形フレーム部と、一対の矩形フレーム部の背面側の端部を矩形フレーム部に直交する方向で連結する一対のフレーム固定部とを備え、矩形フレーム部及び記フレーム固定部を連続する一部材として形成する。
ホースフレームは、一対の矩形フレーム部が左右に並んだ縦方向又は上下に並んだ横方向に位置するように、一対のフレーム固定部を装置本体の背面内壁に固定する。
スクリーンを不燃性、難燃性又は耐火性とする。
本発明は、消火栓装置に於いて、前面に開口した箱形の装置本体と、展開した状態で開口を覆って閉鎖し、折り畳まれた状態で開口を開放するスクリーンと、スクリーンの開閉方向の両端及びその間に所定間隔で配置した複数本のガイドバー部材と、開口を形成する開口枠の相対する枠面の内側に配置し、スクリーンの開閉方向と直行する方向の両サイドを開口枠の内側に位置させた状態で、ガイドバー部材の両端を案内移動させるガイド構造と、スクリーンの一端に配置したガイドバー部材を一方の開口端部に着脱自在に支持すると共にスクリーンの他端に配置したガイドバー部材を他方の開口端部に固定してスクリーンを展開状態とし、スクリーンの一端の支持を解除することによりスクリーンを折り畳み状態に移動させるスクリーン開放機構とを備えるようにしたため、展開して開口を閉鎖しているスクリーンの一端の保持を解除してガイドバー部材を開放方向へ移動すると、スクリーンの両端側は開口枠の内側に位置していることから、ガイドバー部材はその間のスンリーン部分を内側に湾曲しながら移動するようになり、これによりスクリーンを開口内側の装置本体内に折り畳んだ状態でスクリーンを開放し、スクリーン折畳み部分が全く外側に飛び出さないことから、スクリーンを開放した状態で行うホース引出し等の消火操作を、スクリーンの折畳み部分により妨げられることがなく容易に行うことを可能とする。
また、スクリーンを展開状態から下方向、上方向、右方向又は左方向に移動して折り畳み状態とすることで、必要に応じてスクリーンの様々な方向での開閉を可能とする。
また、スクリーンを展開状態から下方向又は上方向に移動して折り畳み状態とする場合、スクリーンの裏面に配置した複数のガイドバー部材の間にウェイトバー部材を配置するようにしたため、ガイドバー部材の直線移動に伴うその間のスクリーン部分の内側への湾曲が、ガイドバー部材の間に設けたウェイトバーの重みで付勢され、ガイドバー部材の直線移動に対し、その間のスクリーン部分の畳み込みを円滑に行うことを可能とする。
また、ウェイトバー部材の両端をガイド部から外れたフリー状態に位置させるようにしたため、スクリーンを展開状態から下方向又は上方向に移動して折り畳み状態とする場合、ウェイトバー部材はガイド部による案内を受けることなくスクリーンと一体になって移動し、開口下端または開口下端に移動した場合のスクリーンの畳み込みを滑らかに可能とする。
また、ウェイトバー部材の両端に、ガイドバー部材より前面への移動を規制するストッパー部を設けるようにしたため、スクリーンを展開状態から下方向又は上方向に移動して折り畳み状態とする場合、ウェイトバー部材の前面方向への動きがストッパー部により規制され、スクリーンが前方に湾曲して飛び出すことがなく、開口下端又は開口上端に滑らかに畳み込むことを可能とする。
また、開口枠の裏面に相対したスクリーンの裏面にマグネット部材を配置するか、或いは、ウェイトバー部材の両端に、開口枠の裏面にスクリーンを介してウェイトバー部材の両端を吸着させるマグネット部材を設けるようにしたため、スクリーンの展開状態で張り与え、スクリーンに皺ができにくいようにする。
また、スクリーンに配置したウェイトバー部材の閉方向側に隣接して配置したガイドバーとの間隔(L1)に対し、ウェイトバー部材の開方向側に隣接して配置したガイドバーとの間隔(L2)を短くするようにしたため、ウェイトバー部材がガイドバー部材の中央ではなく、若干下側にオフセットした位置に配置され、ガイドバー部材の直線移動に伴いその間のスクリーン部分が内側への湾曲を始めると、ウェイトバー部材は中央より若干下側に配置していることで、その重みによりスクリーンの湾曲を更に強く付勢し、スクリーンの畳み込みを更に円滑に行うことを可能とする。
また、ガイドバー部材の両端をガイド部に沿って案内移動しながら抜け止めする抜け止め構造としたため、スクリーンを展開状態から下方向又は上方向に移動して折り畳み状態とする場合、ガイドバー部材が斜めにならずに水平状態を保ったまま移動し、また、ガイドバー部材の移動中に斜めになってもガイド部から抜け出してしまうことを確実に防止可能とする。
また、スクリーンを展開状態から下方向に移動して折り畳み状態とする場合、スクリーンの裏面に配置した上端のガイドバーを、円柱、円筒、又は半円を含む上淵を彎曲面とした部材したため、スクリーンを開放した状態でホースを引き出す場合に、下方に開放して折り畳み状態となってスクリーンの上端にホースが接触しても抵抗にならず、ホース引出し力を低減すると共に摩擦によるホースの損耗も抑制可能とする。
また、スクリーン開放機構によりスクリーンの端部に配置したガイドバー部材を支持した状態で開方向に付勢し、ガイドバーの支持を解除した場合に開方向に突き離して移動させるスクリーン突き離し機構を設けるようにしたため、例えばスクリーン上端のガイドバーの支持を解除して自然落下により降下させた場合、ガイドバーが水平状態を保ったまま落下せずに斜めに傾きながら落下して途中に引っかかって止まってしまう恐れがあるが、スクリーン上端のガイドバーを、左右対称となるバランスのとれた位置で突き離すため、ガイドバーは水平状態を保ったまま下降し、途中て傾いて止まってしまうようなことを確実に防止可能とする。
また、スクリーンを下方向に移動して開放させる場合には、ガイドバー部材及びウェイトバー部材を含むスクリーンの自重による自然落下開放できるが、スクリーンを展開状態から上方向又は左右方向に移動して折り畳み状態とする場合に、スクリーン開放機構にスクリーンを折り畳み状態に移動させる駆動機構を設けることで、スクリーンの自重によることなく、スクリーンの開口を可能とする。
本発明は、消火栓装置に於いて、前面に開口した箱形の装置本体と、ノズル付きのホースと、ノズル付きのホースを装置本体の開口から取出し自在に装置本体に収納するホース収納部と、装置本体の開口に設けられ、下側を固定したスクリーンを上方に展開して保持することにより開口を閉鎖し、スクリーン上端の保持を解除することによりスクリーンを下部に折り畳んで開口を開放する開閉自在なスクリーン扉とを設け、装置本体とスクリーン扉を分割し、装置本体の開口にスクリーン扉を取外し自在に設けるようにしたため、組立製造段階で装置本体とスクリーン扉を個別に製造し、最終的に、装置本体の開口にスクリーン扉を組付け固定することで、消火栓装置を完成させることができ、製造組立が容易で生産性が高く、製造コストも低減可能とする。
スクリーン扉は、両側を開口枠の内側に位置させた状態でスクリーンを上方に展開して保持することにより装置本体の開口を覆って閉鎖し、スクリーン上端の保持を解除することによりスクリーンを下部内側に折り畳んで開口を開放するようにしたため、スクリーンの保持を解除して扉を開放した場合、スクリーンは下側に落下して内側に折り畳まれた状態となり、消火栓装置の外側に従来の横開きの消火栓扉のように飛び出すことがなく、消火活動や避難を妨げることがない。
また、分割構造のスクリーン扉は、装置本体の開口に取付け固定する扉枠と、スクリーンの裏面の上下両端及びその間に所定間隔で配置した複数本のガイドバー部材と、スクリーンの裏面に配置したガイドバー部材の間に配置した複数本のウェイトバー部材と、扉枠の左右両側の開口枠の内側に配置され、スクリーンの左右両側を開口枠の内側に位置させた状態で、ガイドバー部材の左右両端をガイド溝に摺接して上下方向に案内移動させる第1ガイドレールと、第1ガイドレールの内側に配置され、ウェイトバーの両端を摺接して奥行方向への動きを規制すると共に上下方向に案内移動させる第2ガイドレールと、スクリーンの上端のガイドバー部材を保持することでスクリーンを展開した閉鎖状態に保持し、所定の操作により上端のガイドバー部材の保持を解除してスクリーンを折り畳んで開放状態とするスクリーン開閉機構とを備えるようにしたため、スクリーンの展開状態でスクリーン上端のガイドバー部材の保持を解除して第1ガイドレールに沿ってガイドバー部材を落下させると、スクリーンの両端側は開口枠の内側に位置していることから、ガイドバー部材はその間のスクリーン部分を内側に湾曲しながら落下するようになり、これによりスクリーンを開口下部の内側に折り畳んで開放した状態とし、スクリーン折畳み部分が全く外側に飛び出さないことから、ホース引出し等の消火操作がスクリーンの折畳み部分により妨げられることがなく、容易に行うことを可能とする。
また、分割構造のスクリーン扉に設けたスクリーン開閉機構は、スクリーンの上端のガイドバー部材に上向きにバックル金具(尾錠金具)を設ける共に扉枠の上部の開口枠にバックル装置(尾錠装置)を設け、バックル金具をバックル装置に挿入して保持することでスクリーンを展開した閉鎖状態に保持し、バックル装置の所定の操作によりバックル金具の保持を解除してスクリーンを折り畳んで開放状態とするようにしたため、バックル装置の例えば操作レバーを手前に引く操作により、バックル金具の保持を解除して展開したスクリーンを落下させて簡単且つ確実にスクリーンを開放して消火活動を行うことを可能とする。
また、分割構造のスクリーン扉において、スクリーンの裏面に配置したウェイトバー部材とその上側に隣接して配置したガイドバーとの間隔(L1)に対し、ウェイトバー部材とその下側に隣接して配置したガイドバーとの間隔(L2)を短くするようにしたため(L1>L2)、ウェイトバー部材がガイドバー部材の中央ではなく、若干下側にオフセットした位置に配置され、ガイドバー部材の落下に伴いその間のスクリーン部分が内側への湾曲を始めると、ウェイトバー部材は中央より若干下側に配置していることで、その重みによりスクリーンの湾曲を更に強く付勢し、スクリーンの畳み込みを更に円滑に行うことを可能とする。
また、分割構造のスクリーン扉において、スクリーンの裏面に配置した複数のガイドバー部材は矩形断面をもつ板状のバー部材であり、複数のガイドバー部材の内の上下端に配置したガイドバー部材は両端に設けたローラを第1ガイドレールのガイド溝に収納して回転自在に支持し、上下端の間に配置したガイドバー部材は両端を第1ガイドレールのガイド溝に回転しないように収納するようにしたため、下端のガイドバーはスクリーンの落下に伴い内側に回転し、スクリーンを扉内側に確実に折り畳み可能とする。
また、第2ガイドレールは、スクリーンを展開して扉開口を閉鎖した状態で、下から1本目のウェイトバー部材と下から2本目のガイドバー部材との間となる所定位置をガイドレール終端とすると共に、ガイドレール終端から内側に湾曲して延在する湾曲ガイドレールを一体に形成し、スクリーンを展開した状態でガイドレール終端を外れた下側に位置するウェイトバー部材の両端の奥行方向への動きを規制する張出片を記扉枠の内側両端に設けるようにしたため、ウェイトバーの上下方向の動きを案内する第2ガイドバーの下側が途中で終端していることで、落下したスクリーンの内側への畳み込みを滑らかに行うことを可能とする。
また、ホース収納部は、円環状に内巻するホースの左右両端側及び又は上下両端側を外側から保持するホースフレームを備え、内巻したホースの下側に空き空間を形成するようにホースフレームを装置本体の背面内壁に固定するようにしたため、ホースフレームに内巻きして収納したホースに妨げられることなく、スクリーンを開口下部の内側に折り畳んで開放した状態とすることを可能とする。
また、ホースフレームは、開口側に矩形に張出して平行配置した一対の矩形フレーム部と、一対の矩形フレーム部の背面側の端部を矩形フレーム部に直交する方向で連結する一対のフレーム固定部とを備え、矩形フレーム部及び記フレーム固定部を連続する一部材として形成するようにしたため、ホースフレームの形状が単純化されることで、パイプフレーム等を曲げ加工して両端を溶接等で連結することで、ホースフレームの製造を容易にしてコストを低減し、また、装置本体に対する取付固定も簡単且つ容易にできる。
また、ホースフレームは、一対の矩形フレーム部が左右に並んだ縦方向又は上下に並んだ横方向に位置するように、一対のフレーム固定部を装置本体の背面内壁に固定するようにしたため、一対の矩形フレーム部が左右に並んだ縦方向に位置するように固定した場合は、矩形フレームの間となる上下方向の空間を有効に利用してホースの引き出しや巻き戻しを容易に行うことを可能とし、また、一対の矩形フレーム部が上下に並んだ横方向に位置するように固定した場合は、矩形フレームの間となる左右方向の空間を有効に利用してホースの引き出しや巻き戻しを容易に行うことを可能とする。
(消火栓装置の概要)
図1はスクリーンを下側に開放する消火栓装置の実施形態を示した説明図であり、図1(A)は閉鎖状態を示し、図1(B)は開放状態を示す。
図2は図1の消火栓装置の内部構造を示した説明図であり、図2(A)は正面から見た内部構造、図2(B)は平面から見た内部構造を示す。また、図3はスクリーンのガイド構造を内側から一部を切り出して示した説明図、図4はスクリーンのガイド構造を外側から一部を切り出して示した説明図である。
図5はスクリーンを取り出して示した説明図、図6はスクリーンの正面、側面、背面を示した説明図、図7はハンドル操作によるスクリーン開放機構を示した説明図である。
L1>L2
となるように配置している。なお、以下の説明では、「中心間の間隔」を単に「間隔」という。
図8はスクリーンの閉鎖状態と開放状態を側面から見た断面で示した説明図であり、図8(A)は閉鎖状態を示し、図8(B)は開放状態を示している。
図10はウェイトバーにストッパー部を設けたスクリーンのガイド構造を内側から一部を切り出して示した説明図
から一部を切り出して示した説明図である。
図11はウェイトバーにマグネット部材を設けたスクリーンのガイド構造を内側から一部を切り出して示した説明図である。
図12は抜け止め構造を備えたスクリーンのガイド構造を外側から一部を切り出して示した説明図である。
図13はスクリーンを突き離して開放する消火栓装置の他の実施形態を示した説明図であり、図13(A)は閉鎖状態を示し、図13(B)はスクリーンの保持を解除して開放した直後の状態を示す。
(消火栓装置の概要)
図14は装置本体とスクリーン扉の分割構造を備えた消火栓装置を示した説明図であり、図14(A)に正面を示し、図14(B)に側面を示し、図14(C)にスクリーン扉を開放した状態を示す。
図15はスクリーン扉を取り出して示した説明図であり、図15(A)に裏面を示し、図15(B)にX−X断面を示す。図16はスクリーン扉をスクリーン開放状態として裏側から示した斜視図である。
図15に示すスクリーン扉60は、図14に示した装置本体12の前面の開口に着脱自在に配置するものであり、装置本体12から独立して製造組立てを行うように分割構造としており、スクリーン扉60が完成した後に装置本体12の開口に取付けてねじ止め固定する。
図17はスクリーンを取り出して裏面側から示した説明図である。図17に示すように、スクリーン26は不燃性又は難燃性のシートを使用しており、シートの表面の色は、装置本体12と同じ所定の指定色としている。
L1>L2
となるように配置している。
図18はスクリーン扉上部のガイド構造を部分的に取り出して示した説明図である。図18に示すように、スクリーン扉に設けた扉枠62の裏側には、ガイド溝90を上下方向に開口した鞘状の第1ガイドレール80を配置しており、ガイド溝90の中にスクリーン26の上端裏面に配置したガイドバー32の両端に軸支したローラ88を嵌め入れている。
図20は開放操作によりスクリーンが下降して開放するまでの動きを取り出して模式的に示した説明図である。なお、図20(A)はガイド部を想像線で示しているが、図20(B)〜(E)はガイド部を省略している。
(装置本体)
図21はホースを収納した装置本体を示した説明図であり、図21(A)に正面を示し、図21(B)に側面から見た断面を示す。
図21に示すホース収納空間95には、ホースフレーム74をフレーム固定金具98により装置本体12の背面内壁に固定することにより、ホース収納部を設置している。
図22(B)はホースフレームの矩形フレーム部を上下の横方向に並べて配置したホース収納部を模式的に示した説明図である。
(消火栓装置の概要)
図23はスクリーンを上側に開放する消火栓装置の実施形態を示した説明図であり、図23(A)は閉鎖状態を示し、図23(B)は開放状態を示す。
図24は図23に示した消火栓装置の遠隔操作によるスクリーン開放機構を示した説明図である。
図25はスクリーン開放操作によりスクリーンを引き上げて開放する動きを示した説明図であり、図25(A)は閉鎖状態を示し、図25(B)は開放状態を示している。
また、図11の実施形態でスクリーン26を上側に開放する構造としては、駆動機構44を設けず、単純にスクリーン下端のガイドバー32に設けている取っ手35を手で持ち上げて開放する構造としても良い。この手動による開放の場合、各ガイドバー32に磁石部を付け、持ち上げたときに隣接するガイドバー32に付けた磁石部が引き合って吸着固定することで、持ち上げたスクリーン26を上部に折り畳んだ状態に保持すれば良い。
また、図23乃至図25に示したスクリーンを上側に開放する消火栓装置の実施形態についても、図13の実施形態と同様に、スクリーン突き離し機構を設け、スクリーン開放機構30によりスクリーン26の下端に配置したガイドバー32を支持した状態で開方向となる上方向に付勢し、ハンドル28の操作により遠隔的にガイドバー32の支持を解除した場合に、上方向に突き離して上昇させながら駆動機構44により引き上げるようにしても良い。
また、図23乃至図25に示したスクリーンを上側に開放する消火栓装置の実施形態についても、図14乃至図22の実施形態と同様に、装置本体12とスクリーン扉側を分割し、装置本体12の開口にスクリーン扉側を取外し自在に設けるようにしても良い。
図26はスクリーンを右側に開放する消火栓装置の実施形態を示した説明図であり、図26(A)は閉鎖状態を示し、図26(B)は開放状態を示す。
上記の実施形態は、屋内に設置する消火栓装置を例にとるものであったが、これ以外に、自動車専用道路等のトンネル内に設置するトンネル用消火栓装置についても、装置本体の開口に、上記の実施形態と同様に、スクリーンを用いた開閉構造を設けるようにしても良い。
12:装置本体
14:開口枠
16:開口
18:通報パネル
20:発信機
22:赤色表示灯
24:音響孔
26:スクリーン
26a:湾曲部分
28:ハンドル
30:スクリーン開放機構
32:ガイドバー
34:ウェイトバー
34a:ストッパ部
35:取っ手
36:ガイド部
38:ガイド枠
40:フック金具
40a:フック穴
42:フック爪
44:駆動機構
60:スクリーン扉
62:扉枠
64:扉開口
65:扉取付部
66:バックル装置
68:ガイド部
70:ホース
72:ノズル
74:ホースフレーム
74a:矩形フレーム部
74b:フレーム固定部
75:消火栓弁
78:張出片
80:第1ガイドレール
82:第2ガイドレール
84:湾曲ガイドレール
86:バックル金具
88:ローラ
90,92:ガイド溝
94:ガイドレール終端
95:ホース収納空間
96:パネル機器収納空間
98:フレーム固定金具
Claims (23)
- 消火ホースを収納した消火栓装置に於いて、
前面に開口した箱形の装置本体と、
展開した状態で前記開口を覆って閉鎖し、折り畳まれた状態で前記開口を開放するスクリーンと、
前記スクリーンの開閉方向の両端及びその間に所定間隔で配置した複数本のガイドバー部材と、
前記開口を形成する開口枠の相対する枠面の内側に配置し、前記スクリーンの開閉方向と直交する両サイドを前記開口枠の内側に位置させた状態で、前記ガイドバー部材の両端を案内移動させるガイド部と、
前記スクリーンの一端に配置したガイドバー部材を一方の開口端部に着脱自在に支持すると共に前記スクリーンの他端に配置したガイドバー部材を他方の開口端部に固定して前記スクリーンを展開状態とし、前記スクリーンの一端の支持を解除することにより前記スクリーンを折り畳み状態に移動させるスクリーン開放機構と、
を備えたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項1記載の消火栓装置に於いて、前記スクリーンを展開状態から下方向、上方向、右方向又は左方向に移動して折り畳み状態とすることを特徴とする消火栓装置。
- 請求項1記載の消火栓装置に於いて、
前記スクリーンを展開状態から下方向又は上方向に移動して折り畳み状態とする場合、前記スクリーンの裏面に配置した前記複数のガイドバー部材の間にウェイトバー部材を配置したことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項3記載の消火栓装置に於いて、前記ウェイトバー部材の両端を前記ガイド部から外れたフリー状態に位置させる構造としたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項3記載の消火栓装置に於いて、前記ウェイトバー部材の両端に、前記ガイドバー部材より前面への移動を規制するストッパー部を設けたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項3記載の消火栓装置に於いて、前記開口枠の裏面に相対した前記スクリーンの裏面にマグネット部材を配置したことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項3記載の消火栓装置に於いて、前記ウェイトバー部材の両端に、前記開口枠の裏面に前記スクリーンを介して前記ウェイトバー部材の両端を吸着させるマグネット部材を設けたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項3乃至7の何れかに記載の消火栓装置に於いて、前記スクリーンに配置したウェイトバー部材の閉方向側に隣接して配置した前記ガイドバー部材との間隔に対し、前記ウェイトバー部材の開方向側に隣接して配置した前記ガイドバー部材との間隔を短くしたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項1記載の消火栓装置に於いて、
前記ガイドバー部材の両端を前記ガイド部に沿って案内移動しながら抜け止めする抜け止め構造としたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項1記載の消火栓装置に於いて、
前記スクリーンを展開状態から下方向に移動して折り畳み状態とする場合、前記スクリーンの裏面に配置した上端のガイドバー部材を、円柱、円筒、又は半円を含む上淵を彎曲面とした部材としたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項1記載の消火栓装置に於いて、
前記スクリーン開放機構により前記スクリーンの端部に配置した前記ガイドバー部材を支持した状態で開方向に付勢し、前記ガイドバー部材の支持を解除した場合に開方向に突き離して移動させるスクリーン突き離し機構を設けたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項1記載の消火栓装置に於いて、前記スクリーンを展開状態から下方向又は上方向に移動して折り畳み状態とする場合、前記スクリーン開放機構は、前記スクリーンを折り畳み状態に移動させる駆動機構を備えたことを特徴とする消火栓装置。
- 消火ホースを収納した消火栓装置に於いて、
前面に開口した箱形の装置本体と、
展開した状態で前記開口を覆って閉鎖し、折り畳まれた状態で前記開口を開放するスクリーンと、
前記スクリーンの裏面の開閉方向の両端及びその間に所定間隔で配置した複数本のガイドバー部材と、
前記スクリーンの裏面に配置した前記複数のガイドバー部材の間に配置した複数本のウェイトバー部材と、
前記ウェイトバー部材に設けられ、前記スクリーンの前記装置本体の前面への移動を規制するストッパー部と、
前記スクリーンの両側を前記開口の内側に位置させた状態で、前記ガイドバー部材の両端を案内移動させるガイド部と、
前記スクリーンの一端に配置したガイドバー部材を一方の開口端部に着脱自在に支持すると共に前記スクリーンの他端に配置したガイドバー部材を他方の開口端部に固定して前記スクリーンを展開状態とし、前記スクリーンの一端の支持を解除することにより前記スクリーンを折り畳み状態に移動させるスクリーン開放機構と、
を備えたことを特徴とする消火栓装置。
- 前面に開口した箱形の装置本体と、
ノズル付きのホースと、
前記ノズル付きのホースを前記装置本体の開口から取出し自在に前記装置本体に収納するホース収納部と、
前記装置本体の開口に設けられ、前記装置本体の開口を閉鎖するスクリーン扉と、
を備えた消火栓装置であって、
前記スクリーン扉は、
前記装置本体の開口の一部となる扉開口と、
下側を固定して上方に展開して保持することにより前記扉開口を閉鎖し、上端の保持を解除することにより下部に折り畳んで前記扉開口を開放するスクリーンと、
を設け、前記スクリーンの両側を前記扉開口を形成する開口枠の内側に位置させた状態で前記スクリーンを上方に展開して保持することにより前記装置本体の開口を覆って閉鎖し、スクリーン上端の保持を解除することにより前記スクリーンを前記扉開口の下部内側に折り畳んで開口を開放し、
前記装置本体と前記スクリーン扉を分割し、前記装置本体の開口に前記スクリーン扉を取外し自在に構成したことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項14記載の消火栓装置に於いて、
前記スクリーン扉は、
前記装置本体の開口に取付け固定する扉枠と、
前記スクリーンの裏面の上下両端及びその間に所定間隔で配置した複数本のガイドバー部材と、
前記スクリーンの裏面に配置した前記ガイドバー部材の間に配置した複数本のウェイトバー部材と、
前記扉枠の左右両側の開口枠の内側に配置され、前記スクリーンの左右両側を前記開口枠の内側に位置させた状態で、前記ガイドバー部材の左右両端をガイド溝に摺接して上下方向に案内移動させる第1ガイドレールと、
前記第1ガイドレールの内側に配置され、前記ウェイトバーの両端を摺接して奥行方向への動きを規制すると共に上下方向に案内移動させる第2ガイドレールと、
前記スクリーンの上端のガイドバー部材を保持することで前記スクリーンを展開した閉鎖状態に保持し、所定の操作により前記上端のガイドバー部材の保持を解除して前記スクリーンを折り畳んで開放状態とするスクリーン開閉機構と、
を備えたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項15記載の消火栓装置に於いて、前記スクリーン開閉機構は、前記スクリーンの上端のガイドバー部材に上向きにバックル金具(尾錠金具)を設ける共に前記扉枠の上部の開口枠にバックル装置(尾錠装置)を設け、前記バックル金具を前記バックル装置に挿入して保持することで前記スクリーンを展開した閉鎖状態に保持し、前記バックル装置の所定の操作により前記バックル金具の保持を解除して前記スクリーンを折り畳んで開放状態とすることを特徴とする消火栓装置。
- 請求項15記載の消火栓装置に於いて、前記スクリーンの裏面に配置した前記ウェイトバー部材の上側に隣接して配置した前記ガイドバー部材との間隔に対し、前記ウェイトバー部材の下側に隣接して配置した前記ガイドバー部材との間隔を短くしたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項15記載の消火栓装置に於いて、
前記スクリーンの裏面に配置した複数のガイドバー部材は矩形断面をもつ板状のバー部材であり、
前記複数のガイドバー部材の内の上下端に配置したガイドバー部材は両端に設けたローラを前記第1ガイドレールのガイド溝に収納して回転自在に支持し、
前記上下端の間に配置したガイドバー部材は両端を前記第1ガイドレールのガイド溝に回転しないように収納したことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項15記載の消火栓装置に於いて、
前記第2ガイドレールは、前記スクリーンを展開して前記扉開口を閉鎖した状態で、下から1本目のウェイトバー部材と下から2本目のガイドバー部材との間となる所定位置をガイドレール終端とすると共に、前記ガイドレール終端から内側に湾曲して延在する湾曲ガイドレールを一体に形成し、
前記スクリーンを展開した状態で前記ガイドレール終端を外れた下側に位置するウェイトバー部材の両端の奥行方向への動きを規制する張出片を前記扉枠の内側両端に設けたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項15記載の消火栓装置に於いて、前記ホース収納部は、円環状に内巻する前記ホースの左右両端側及び又は上下両端側を外側から保持するホースフレームを備え、内巻した前記ホースの下側に、前記折り畳まれたスクリーンを収納可能な空き空間を形成するように前記ホースフレームを前記装置本体の背面内壁に固定したことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項20記載の消火栓装置に於いて、前記ホースフレームは、開口側に矩形に張出して平行配置した一対の矩形フレーム部と、前記一対の矩形フレーム部の背面側の端部を前記矩形フレーム部に直交する方向で連結する一対のフレーム固定部とを備え、前記矩形フレーム部及び前記フレーム固定部を連続する一部材として形成したことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項21記載の消火栓装置に於いて、前記ホースフレームは、前記一対の矩形フレーム部が左右に並んだ縦方向又は上下に並んだ横方向に位置するように、前記一対のフレーム固定部を前記装置本体の背面内壁に固定したことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項1、13又は14の何れかに記載の消火栓装置に於いて、前記スクリーンを不燃性、難燃性又は耐火性としたことを特徴とする消火栓装置。
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