JP5305028B2 - 圧力センサー - Google Patents

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Description

本発明は、特に圧力検出素子として圧電素子を用いた圧力センサー及び受圧手段に係る。
被測定圧力を受圧して撓む可撓部を有する受圧手段としてのダイアフラムと、当該ダイアフラムの支持部に支持固定される感圧素子としての双音叉振動片とから構成される圧力センサーとして、特許文献1,2が開示されている。
特許文献1に開示されている圧力センサーは、圧力を受圧したダイアフラムが撓むと、その撓みに起因した力が前記支持部を介して双音叉振動子に伝達されて、前記双音叉振動子にも撓みが生じることによって、振動子の振動腕(ビーム)方向に伸縮作用が生じる。この伸縮作用によって生じた内部応力により双音叉振動子の共振周波数に変化が生じる。この共振周波数の変化を圧力の変化に変換することによる圧力変動を検出することができる。
前記感圧素子は、感圧部と感圧部の両端に接続された一対の基部とを有し、力の検出方向を検出軸として設定し、感圧素子の前記一対の基部の並ぶ方向は前記検出軸と平行関係にある。双音叉型圧電振動子の場合は、梁(ビーム)の延びる方向と検出軸とが平行関係になっている。
しかしながら、ダイアフラムの撓みが大きくなると、円弧状に撓んだダイアフラムの中央部が双音叉振動片に接触してしまい双方に損傷等が発生してしまう問題があった。
そこで、特許文献2において、この問題を解決するため、図9に示すようにダイアフラム1の中央領域に厚肉部2を設けることにより、ダイアフラム1の撓みが大きくなったときでもダイアフラム1の中央領域が円弧状に変形することなくダイアフラム1が撓むようにした。これによりダイアフラム1の中央部3が双音叉振動片4に接触することを防止できる。
特開2004−132913号公報 特開2007−327922号公報
ここで特許文献1のように、ダイアフラムの厚みが均一の場合、双音叉振動片の振動が支持部を介してダイアフラムへ伝わるとダイアフラム自身が振動を始め、ダイアフラムの固有振動数が双音叉振動子の共振周波数に結合してしまう。このとき、ダイアフラムの固有振動の共振周波数が双音叉振動子の共振周波数の近傍にあると、ダイアフラムの共振周波数が双音叉振動子の共振周波数の近傍に複共振、スプリアスとして出現してしまい、双音叉振動子が電気的に接続された発振回路から発振される周波数に変動が生じるという問題があった。
また双音叉振動子の振動状態はCI値によって表すことができる。図10(1)はCI値と圧力の関係を示したグラフである。(2)はダイアフラムの平面状の振動状態を模式的に示した図である。(1)に示すように圧力(kPa)を変化させると特定の圧力下でCI(k−ohm)が変化する箇所(ポイントAなど)がある。CI値が変化する箇所(CI値特異点、すなわちDipが発生している箇所)では、ダイアフラムの振動が激しく起こっている。
次にDipが発生している圧力30(kPa)のポイントAと、Dipの発生していない圧力100(kPa)のポイントBにおける矩形のダイアフラムの振動状態を(2)に示す。DipがあるポイントAの場合、ダイアフラム中央部の振動が大きいことが観測され、それに対して、DipのないポイントBの場合、ポイントAに比べてダイアフラム中央部の振動が小さいことが観測された。
以上の検証結果から圧力測定環境下において、圧力が変動した過程で、図11(1)に示すように、Dipがない圧力下では圧力変化による双音叉振動片の共振周波数が移動することがない。しかしながら(2)に示すようにDipがある圧力下では、双音叉振動片の共振周波数がダイアフラムの振動数に接近することにより周波数のズレ、変動が生ずるものと推察される。
そこで振動する弦楽器の弦を指で押さえると、振動が抑止されるように、特許文献2で開示された前記可撓部が撓んだときの前記中央部の変形を防止するために前記中央部に厚肉部を設けることにより、ダイアフラムの共振を抑制する効果を期待できる。
ここでダイアフラムの振動を抑止するためにダイアフラムに厚肉部を配置するにあたり、本発明者はダイアフラムの可撓部の感度と厚肉部の配置場所との相関関係についてシュミレーションした結果、特許文献2に示すようにダイアフラムの中央部に厚肉部を配置した構成では、可撓部の撓み感度の損失が大きくなるという問題が判明した。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するため、可撓部の撓み感度を劣化させることなくダイアフラムの振動を抑止する圧力センサー及び受圧手段を提供することを目的としている。
上記目的を達成するための本発明のある実施形態に係る圧力センサーは、感圧部と、前記感圧部を挟んで接続されている一対の基部とを有する感圧素子と、一方の主面に受圧面を有し、当該受圧面の裏側の他方の主面に前記感圧素子の一方の主面側を覆うと共に、前記感圧素子の前記一対の基部を夫々支持する一対の支持部を含んでいる受圧手段と、前記受圧手段と共に前記感圧素子を収容するための内部空間を構成する基板と、を備えた圧力センサーであって、前記受圧手段は、前記他方の主面の中心を通り前記一対の支持部の並ぶ方向に向かって伸びる第1の仮想線、及び前記中心を通り前記第1の仮想線と直交する方向に向かって伸びる第2の仮想線のうち、少なくともいずれか一方の仮想線に対して線対称となる位置であって、前記受圧面の中心を通る前記仮想線を挟むように分割して配置され、前記感圧素子及び前記基板との間に空間を構成している厚肉部を有することを特徴としている。
本発明の別のある実施形態に係る圧力センサーは、前記厚肉部が、前記第1の仮想線及び前記第2の仮想線を挟むように分割して配置されていることを特徴としている。
本発明の別のある実施形態に係る圧力センサーは、前記厚肉部は、前記受圧手段の前記一方の主面及び前記他方の主面のうち、少なくともいずれかの主面に一体的に構成されていることを特徴としている。
本発明の別のある実施形態に係る圧力センサーは、前記厚肉部は、前記受圧手段の前記一方の主面及び前記他方の主面のうち、少なくともいずれかの主面に接着して構成されていることを特徴としている。
本発明は、上記の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
〔適用例1〕感圧部と当該感圧部の両端と接続される一対の基部とを有する感圧素子と、一方の主面に受圧面を有し、当該受圧面の裏側の他方の主面に前記感圧素子の一方の主面側を覆うと共に、前記感圧素子の前記一対の基部を夫々支持する一対の支持部が設けられた受圧手段と、を備えた圧力センサーであって、前記受圧手段は、前記他方の主面の中心を通り前記一対の支持部の並ぶ方向に向かって伸びる第1の仮想線、及び前記中心を通り前記第1の仮想線と直交する方向に向かって伸びる第2の仮想線のうち、少なくともいずれか一方の仮想線に対して線対称となる位置に厚肉部を有することを特徴とする圧力センサー。
これにより、受圧手段の振動を抑止する効果のある厚肉部を、他方の主面の中心を通り一対の支持部の並ぶ方向に向かって伸びる第1の仮想線、及び前記中心を通り第1の仮想線と直交する方向に向かって伸びる第2の仮想線のうち、少なくともいずれか一方の仮想線に対して線対称となる位置に形成している。このためDipを抑制するとともに、受圧手段の撓み感度を劣化させることがない。
〔適用例2〕前記厚肉部は、前記受圧手段の前記一方の主面及び前記他方の主面のうち、少なくともいずれかの主面に一体的に形成されていることを特徴とする適用例1に記載の圧力センサー。
これにより、受圧手段の製造工程と一緒に厚肉部を形成することができ、厚肉部の製造工程を短略化できる。
〔適用例3〕前記厚肉部は、前記受圧手段の前記一方の主面及び前記他方の主面のうち、少なくともいずれかの主面に接着して形成されていることを特徴とする適用例1に記載の圧力センサー。
これにより、厚肉部の厚みを受圧手段の厚みに係りなく、厚みを調整することができる。また、受圧手段の製造後、後工程で厚肉部を形成することができる。
〔適用例4〕一方の主面に受圧面を有し、当該受圧面の裏側の他方の主面に感圧素子の両端に接続される一対の基部を夫々支持する一対の支持部が設けられた受圧手段であって、前記他方の主面の中心を通り前記一対の支持部の並ぶ方向に向かって伸びる第1の仮想線、及び前記中心を通り前記第1の仮想線と直行する方向に向かって伸びる第2の仮想線のうち、少なくともいずれか一方の仮想線に対して線対称となる位置に厚肉部を有することを特徴とする受圧手段。
これにより、受圧手段の振動を抑止する効果のある厚肉部を、他方の主面の中心を通り一対の支持部の並ぶ方向に向かって伸びる第1の仮想線、及び前記中心を通り第1の仮想線と直交する方向に向かって伸びる第2の仮想線のうち、少なくともいずれか一方の仮想線に対して線対称となる位置に形成している。このためDipを抑制するとともに、受圧手段の撓み感度を劣化させることがない。
本発明の圧力センサーの分解斜視図である。 圧力センサーの断面図である。 本発明の受圧手段の平面図である。 ダイアフラムの曲率の説明図である。 ダイアフラムの曲率微分の説明図である。 圧力センサー用ダイアフラムの厚肉部の変形例の平面図である。 厚肉部の説明図である。 厚肉部を部分拡大した断面図である。 従来の圧力センサーの構成概略を示す図である。 CI値と圧力の関係を示す図である。 振動強度と周波数の関係を示すグラフである。
本発明の圧力センサー及び受圧手段の実施形態を添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。図1は本発明の圧力センサーの分解斜視図である。(A)は基板の内側(凹部側)を上方から見た斜視図であり、(B)はダイアフラムの内側(支持部側)を上方から見た斜視図である。図2は圧力センサーの断面図である。図3は受圧手段の平面図である。図示のように本発明の圧力センサー10は、基板20と、枠付き振動子30と、ダイアフラム(受圧手段)40とを有している。
図1に示すように、ダイアフラム40は、一方の主面が被測定圧力を受圧する受圧面43となっており、当該受圧面に対して垂直な方向から被測定圧力を前記受圧面43で受圧すると撓み変形する可撓部41と、該可撓部41の周縁に形成される枠部42と、を備えている。ダイアフラム40の他方の主面であって前記可撓部41の前記受圧面43の裏側となる密閉側の主面44には、感圧素子となる圧電振動片31を固定するための一対の支持部45a、45bを有し、圧電振動片31の一対の基部36を支持部45a、45bにより支持している。
感圧素子には、いわゆる双音叉型振動子を用いている。双音叉型振動子は、両端部に基部36を有し、この2つの基部36の間に感圧部となる振動部に2つの振動ビームが形成されている。前記振動ビームは一方の基部36から他方の基部36に向かって伸びている。双音叉型振動子は、その感圧部(振動腕34,35)である前記2つの振動ビームに引張り応力(伸長応力)あるいは圧縮応力が印加されると、その共振周波数が印加される応力にほぼ比例して変化するという特性を有している。
前記圧電振動片31は、感圧部と、感圧部の両端に形成された一対の基部36とを有し、力の検出方向を検出軸として設定し、圧電振動片31の前記一対の基部36の並ぶ方向は、前記検出軸と平行関係にある。双音叉型圧電振動子の場合は、梁(ビーム)の伸びる方向と検出軸とが平行関係になっている。
基板20は、枠付き振動子30の圧電振動片31を収容する内部空間Sを密封するためのパッケージ或いはリッドとしての役割を果たす部材である。基板20は、図1又は図2に示すように、その内側に凹部22が形成されており、この凹部22の開口側の周縁の環状囲繞部となる端面24に、枠付き振動子30の枠状部32と、ダイアフラム40の周縁部42と順に積層して接合することで、凹部22の内側が密封された内部空間Sとなる。
このような基板20はガラス、セラミック板、硬質プラスチック等の非導電性材料により形成することができ、例えばセラミックを利用する場合、酸化アルミニウム質のセラミックグリーンシートを形成して、図示の形状とすることができる。本実施形態の場合、基板20は熱膨張係数などを考慮して、圧電振動片31を囲む枠状部32と同様の材料でたとえば水晶にて形成されている。
そして図1に示す基板20の主面外形は、水晶結晶軸のX軸方向に並行して延びる2本の辺と水晶結晶軸のY方向に並行して延びる2本の辺とからなる略四角形状(すなわち略長方形)である。
なお、図示されていないが、基板20の外部に露出した面には電極端子が設けられており、この電極端子は図示しない導電パターンを介して圧電振動片31との間で信号の入出力を行うようになっている。
枠付き振動子30は、枠状部32及びこの枠状部32と接続された圧電振動片31とを有している。そして枠付き振動子30は、圧電材料として例えば水晶をエッチングして形成されており、水晶以外にタンタル酸リチウムやニオブ酸リチウム等を用いることができる。また図1に示す枠状部32の外形は、X軸方向に並行して延びる2本の辺とY軸方向に延びる2本の辺とからなる略矩形形状である。
圧電振動片31は、本実施形態の場合、加えられた力に対して周波数の変化が大きく、圧力を感度よく検出できる双音叉振動片を用いている。すなわち双音叉振動片は、屈曲振動モードを有する振動片であって、図1に示すように2つの音叉型振動片の自由端側の端面どうしを対向させて結合させた構造を有しており、互いに並行にY軸方向に長手方向が延びる2本の振動腕34,35と、この振動腕34,35の長手方向の両端に接続され、振動腕34,35と一列に並んだ2つの基部36とを有している。
振動腕34,35はY軸方向に細長く、その表面に設けられた励振電極39aにより駆動電圧を印加されて屈曲振動する部分であり、この部分にY軸方向に伸張及び/又は圧縮するようにストレス或いはテンションがかかると、周波数が変化する部分である。したがってその周波数変化を検知することで圧力変化を感知することができる。
基部36は、圧電振動片31をダイアフラム40に固定するための両端部であり、さらに本実施形態の場合、振動腕34,35と外部との間で信号の入出力を行うための中継となる電極39bを有する部分でもある。
後述するダイアフラム40の支持部45側の表面には、上述の中継となる電極39bと導通するための引出電極39cを有しており、この引出電極39cは、入出力電極39dを介して上述した基板20に設けられた端子と電気的に接続している。
枠状部32は、基板20の凹部とともに圧電振動片31を収容する内部空間Sを形成する部材であり、かつ、ダイアフラム40の周縁部42に積層し固定する部材である。具体的には、枠状部32は少なくとも振動腕34,35との間に空間を有しており、圧電振動片31の両端の基部36に接続部38を介して連結されると共に、圧電振動片31及び接続部38と一体的に形成されている。すなわち、本実施形態の場合、枠状部32、接続部38と圧電振動片31とは、1枚の水晶ウェハから、例えばフォトリソ技術とエッチング技法とを利用して形成されている。
接続部(梁)38は基部36よりも細い形状である。すなわち接続部38は、基部36とダイアフラム40の支持部45と接合した後は、振動腕34,35の撓みを阻害するものとなるので存在しないほうが好ましく、このため本実施形態では、枠付き振動子30とダイアフラム40とを接合する際に、基部36と支持部45とを位置合わせして接合できる程度に細く形成している。
そして接続部38は、一対の基部36が結ぶ方向(Y軸方向)、すなわち接続部38と基部36とからなる部分と、枠状部32のX軸方向に延びる枠辺との間には、それらの厚み方向に貫通した貫通孔38aが設けられている。このように接続部38を細く構成し、かつ貫通孔38aを設けた構成とすることにより、図2に示すように外部から被測定圧力Pをダイアフラム40の受圧面43で受圧したときに、圧電振動片31の振動腕34,35が一対の基部36が並ぶ方向(Y軸方向)へ伸縮し易くし、そのY軸方向への伸縮を接続部38が阻害してしまう事態を防止することができる。
なお接続部38は、各基部36の幅方向(すなわち図の基部どうしを結ぶY軸方向と直交するX軸方向)の両端から、それぞれ幅方向に沿って、互いに離間するように延びて形成された梁としている。この梁は、Y軸方向の撓みを阻害しないようにY軸方向に枠に対して交差している(図1では直交させた接続部38を示している)。
このような梁の構成により枠付き振動子30の構成(剛性)がY軸方向に沿った中心線を境に左右対称となる。そしてこのような左右対称の構成により、圧電振動子の撓み量がY軸方向に沿った中心線を境に左右均等となるので、ダイアフラム40から圧電振動片31に伝達された力を2本の振動腕34,35に等しく分配することができる。
さらに、この接続部38は振動漏れを軽減するために、できるだけ振動腕34,35から離れた位置に形成することが好ましく、図示のように基部36の振動腕側34,35と反対側の端部における幅方向の両端に接続されている。
圧電振動子の振動腕34,35に形成された励振電極39aは接続部(梁)上に形成された引き出し電極39cを介して外枠に形成した端子電極と電気的に接続されている。
ダイアフラム40は外部と内部空間Sとを仕切って、外部から受けた圧力Pを圧電振動片31に伝達する部材である。ダイアフラム40は、微細な圧力Pを伝達できるように薄膜状の可撓部41と、可撓部41を囲む周縁部42を有している。またダイアフラム40は、可撓部41の受圧面43の面とは反対側の密閉側の主面(他方の主面)44に支持部45と厚肉部50を有している。
周縁部42は、薄肉の可撓部41よりも厚肉に形成し、前述の枠付き振動子30の枠状部32と基板20とを順に積層し接合している。
ダイアフラム40は、周縁部42が枠付き振動子30の枠状部32を介して基板20に開口側の周縁部42の端面24と接合して固定されるようになっているため、枠状部32の熱膨張係数と同様の熱膨張係数を有する材料で形成されている。
ここで本発明のダイアフラム40は、図3に示すように可撓部41で最も変位量が大きい箇所を密閉側の主面44の中心Cとしている。
支持部45a,45bは、前記密閉側の主面44の中心Cを挟むように密閉側の主面44に一対形成している。支持部45a,45bは、圧電振動片31の基部36を接合する台座となる。支持部45a,45bにより支持固定された感圧素子31が密閉側の主面44の中心Cを跨ぐように前記感圧素子31を配置することにより、感圧部である振動腕34,35に最も大きなストレスが作用し、圧力変動の検出感度を向上させることができる。
厚肉部50は、ダイアフラム40を平面視して、前述の一対の支持部45a,45bの間の領域、及び一対の支持部45a、45bに並ぶ方向に平行なダイアフラム40の周縁部42と前記領域とに挟まれた領域に、薄肉の可撓部41よりも厚みを厚く形成している。
次に本発明の厚肉部50の配置箇所について説明する。図4はダイアフラムの可撓部41が撓んだときのダイアフラム40の撓みの曲率を解説した図である。(1)はダイアフラム40を受圧面43の中心Cと一対の支持部45の各中心を通る直線方向、及び受圧面43の中心を通り前記直線方向と直交方向に切断した一部を拡大した斜視図であり、(2)のグラフは、横軸は(1)の矢印に示すようにダイアフラムの受圧面43の中心Cから可撓部41の端部までの断面の位置を示し、縦軸は曲率(破線)及びZ軸方向への変形(実線)を示している。
また図5はダイアフラムの撓みの曲率の変化率を曲率微分で示した解説図である。(2)の横軸は(1)に示すダイアフラム40の受圧面43の中心CからX軸方向である短辺方向(矢印)までの断面におけるダイアフラム40の中心Cを0とし、可撓部41の端部を1としたときの断面位置を示し、縦軸は曲率微分を示している。図4に示すように、ダイアフラム40の曲率は、可撓部41の中心C及び前記端部において急激に高くなっているが、中心Cから前記端部に向かって約0.5mmから、前記端部から前記中心Cに向かって約0.5mmまでの範囲、すなわち位置:約0.5mm〜約4.0mmでは曲率が低くなっている。また図5に示すようにダイアフラムの曲率微分は、図4の曲率と同様に、可撓部41の中心Cから前記端部に向かって約0.05までの範囲と、端部から前記中心Cに向かって約0.05までの範囲で曲率微分が急激に増加し、矢印Sの範囲(0.1から0.9の範囲)では著しく低下している。なお図4及び図5はダイアフラムの短辺方向の断面位置について検討したが、ダイアフラムの長辺方向の断面位置についても同様に可撓部の中心C及び端部において曲率及び曲率微分が増加する傾向にある。したがって、この曲率の大きい箇所となる可撓部の中心Cと端部付近に剛性を備えた厚肉部50を形成するとダイアフラム40の撓みが著しく阻害されることが判明した。
そこで本発明の厚肉部50は、密閉側の主面44上の支持部45a,45b及び周縁部42に接触することがない領域であって、図3に示すダイアフラム40の密閉側の主面44の斜線領域には厚肉部50を設けない構成とした。具体的に厚肉部50は、密閉側の主面44の中心Cと、一対の支持部45a,45bの各中心とを通る方向の直線を直線(第1の仮想線)L1とし、密閉側の主面44の中心Cを通り前記直線L1と直交する方向の直線を直線(第2の仮想線)L2とし、前記直線L1、L2のそれぞれに沿って、厚肉部50を分割するように切り込み51を形成して厚肉部50を4つに分割した。前記切り込み51の幅は、直線L1及びL2の各々を中心とした線対称に所定の幅を持たせて十字状に形成している。
このように、前記受圧手段は、他方の主面(密閉側の主面)の中心を通り前記一対の支持部の並ぶ方向に向かって伸びる第1の仮想線、及び前記中心を通り前記第1の仮想線と直交する方向に向かって伸びる第2の仮想線に対して線対称となる位置に厚肉部を有している。
またダイアフラム40の支持部45a,45bの間の受圧面41上の周縁部42と支持部45a,45b付近の厚肉部50を囲う矩形の枠状領域である。この斜線領域は曲率の大きい箇所となり、厚肉部50を設けていない。
なお厚肉部50は、薄膜状の可撓部41よりも厚みを厚く形成して、剛性を持たせている。
これにより、受圧手段の振動を抑止する効果のある厚肉部を、他方の主面の中心を通り一対の支持部の並ぶ方向に向かって伸びる第1の仮想線、及び前記中心を通り第1の仮想線と直交する方向に向かって伸びる第2の仮想線のうち、少なくともいずれか一方の仮想線に対して線対称となる位置に形成している。このためDipを抑制するとともに、受圧手段の撓み感度を劣化させることがない。
図6は圧力センサー用ダイアフラムの厚肉部の変形例の説明図である。本発明の圧力センサー用ダイアフラム40は図3に示す構成の他、以下に示す構成とすることもできる。
(1)はダイアフラムの外形形状が円形であって、図3に示すダイアフラム40と同様に厚肉部50を分割するための切り込み51を直線L1及び直線L2の各々を中心とした線対称に所定の幅を持たせて十字状に形成し、厚肉部50を4つに分割している。これにより図3に示すダイアフラムと同様の効果を得ることができる。
(2)はダイアフラムの外形形状が矩形であって、厚肉部50を2つに分割した切り込み51を直線L1を中心とした線対称に所定の幅を持たせて形成している。
(3)はダイアフラムの外形形状が円形であって、厚肉部50を2つに分割した切り込み51を中心とした線対称に所定の幅を持たせて形成している。
(2),(3)に示すダイアフラムによれば、直線L1を中心に2つに分割した厚肉部50を直線L1を軸とした線対称に形成しているため、図3及び(1)の厚肉部に比べ、ダイアフラムの可撓部の撓み感度は若干弱くなるものの、CI値のDipの抑制効果がある。
(4)はダイアフラムの外形形状が矩形であって、厚肉部50を2つに分割した切り込み51を直線L1に直交する直線L2を中心とした線対称に所定の幅を持たせて形成している。
(5)はダイアフラムの外形形状が円形であって、厚肉部50を2つに分割した切り込み51を直線L1に直行する直線L2を中心とした線対称に所定の幅を持たせて形成している。
(4),(5)に示すダイアフラムによれば、直線1に直交する直線L2を中心に2つに分割した厚肉部50を直線L2を軸とした線対称に形成しているため、図3及び(1)に示す厚肉部に比べ、ダイアフラムの可撓部の撓み感度は若干弱くなるものの、CI値のDip抑制効果がある。
また(2),(3)の厚肉部の形成構造は、(4)及び(5)の形成構造に比べ、厚肉部と対向する感圧部の領域の面積が小さいので、結果的に厚肉部と圧電振動片との距離が遠くなるため、粘性抵抗が小さくなり感圧素子の共振が安定するという効果が得られる。
本発明の厚肉部50は、次に示す方法により製造することができる。図7は厚肉部の説明図である。(1)〜(3)は一体形成したダイアフラム40の断面図を示し、(4)〜(6)は接着形成したダイアフラム40の断面図を示している。(1)及び(4)は、厚肉部をダイアフラム40の可撓部41の密閉側の主面44に形成した構成である。(2)及び(5)は、厚肉部をダイアフラム40の可撓部41の両面、即ち受圧面43及び密閉側の主面44に形成した構成である。(3)及び(6)は、厚肉部をダイアフラム40の可撓部41の受圧面43に形成した構成である。
(1)〜(3)に示す厚肉部50aは、ダイアフラム40の製造と同時に形成している。具体的にダイアフラム40は、例えば水晶基板上の周縁部42と支持部45と厚肉部50をマスクで覆う。そしてマスクに覆われていない部分を周縁部42と支持部45と厚肉部50の必要な厚みになるまでエッチング処理を行う。あるいはまた基板上の周縁部42と支持部45と厚肉部50をマスクした後、マスクに覆われていない部分を周縁部42と支持部45と厚肉部50の必要な厚みになるまでサンドブラスト処理を行う。このような方法によれば、ダイアフラムの製造工程と厚肉部の製造工程を一緒に行うことができる。よって厚肉部のみの製造工程を短略化できる。
一方、(4)〜(6)に示す厚肉部50bは、ダイアフラムと熱膨張係数が略等しい材質を用いるのが望ましい。あるいはエポキシ樹脂などの有機系材料、低融点ガラスやセラミックなどの無機系材料を用いることができる。このような材質の厚肉部50bを図3及び図6に示すダイアフラム40の取り付け位置に接着剤を用いて接合する。このような方法によれば、厚肉部50bの厚みをダイアフラム40の厚みに係りなく、厚みを調整することができる。また、ダイアフラム40の製造後、後工程で厚肉部50bを形成することができる。
ところで結晶構造が異方性になっている材料、例えば水晶基板をウェットエッチングすると、凹凸を設ける位置によってその断面形状が変わり、凸部の単位長さ当たりの体積が変わることになる。図8は厚肉部を部分拡大した断面図である。(A)及び(B)はエッチング処理により製造した厚肉部の部分断面図であり、(C)はサンドブラスト処理により製造した厚肉部の部分断面図である。図示のようにダイアフラムはZ軸に対して垂直に切り出したZ板の水晶を用いている。そして(A)に示す厚肉部50は、水晶の結晶軸のうち、X軸とZ軸で形成されるXZ平面に対して垂直方向に形成してある。また(B)に示す厚肉部50は、水晶の結晶軸のうちY軸とZ軸で形成されるYZ平面に対して垂直方向に形成してある。(A)及び(B)に示すように、厚肉部50を設ける位置によってダイアフラムの可撓部41と厚肉部50の裾部分52a,52bの傾斜角が違うため断面積が異なっている。このようなダイアフラムの薄膜状の可撓部41に対して厚みの厚い部分は、感度が低下するため本実施形態では厚い部分、すなわち裾部分52を含めて厚肉部50とする。(C)に示すサンドブラストにより製造した厚肉部50は、裾部分52cがなだらかなテーパ、すなわち丸みを帯びている。このような場合、可撓部41から突出した厚肉部50の頂部の高さLとし、L/10の間を厚肉部50としている。
また本発明の圧力センサー10は、枠付き振動子30の枠状部32を基板20とダイアフラム40とで挟んで接着剤などの接合部材で接合し三層構造としている。具体的に圧力センサー10は、ダイアフラム40と枠付き振動子30と基板20を、圧電振動片のカット角に合わせた材料、一例としてZ軸に対して垂直に切り出したZ板の水晶であって熱膨張係数αが略等しい材料を用いる。そして図2に示すように、ダイアフラム40と枠付き振動子30の間と、枠付き振動子30と基板20の間に接着部材60として無機接着剤を用いる。これにより硬化した後に所定の硬度が得られるため、CI値が良好となる。また接着部分の応力の緩和が少なくなり、経年劣化が少ない。
あるいはまた接着部材60として熱膨張係数αをダイアフラム等の材質と合わせた接着剤を用いてもよい。これにより温度特性を良好にできる。
このような本発明の圧力センサー及び受圧手段によれば、Dipを抑制するとともに、ダイアフラムの撓み感度を劣化させることがない。
1………ダイアフラム、2………厚肉部、3………中央部、4………双音叉振動片、10………圧力センサー、20………基板、22………凹部、24………端面、30………枠付き振動子、31………圧電振動片、32………枠状部、34,35………振動腕、36………基部、38………接続部、40………ダイアフラム、41………可撓部、42………周縁部、43………受圧面、44………密閉側の主面、45………支持部、50………厚肉部、51………切り込み、60………接着部材。

Claims (4)

  1. 感圧部と、前記感圧部を挟んで接続されている一対の基部とを有する感圧素子と、
    一方の主面に受圧面を有し、当該受圧面の裏側の他方の主面に前記感圧素子の一方の主面側を覆うと共に、前記感圧素子の前記一対の基部を夫々支持する一対の支持部を含んでいる受圧手段と、
    前記受圧手段と共に前記感圧素子を収容するための内部空間を構成する基板と、
    を備えた圧力センサーであって、
    前記受圧手段は、前記他方の主面の中心を通り前記一対の支持部の並ぶ方向に向かって伸びる第1の仮想線、及び前記中心を通り前記第1の仮想線と直交する方向に向かって伸びる第2の仮想線のうち、少なくともいずれか一方の仮想線に対して線対称となる位置であって、前記受圧面の中心を通る前記仮想線を挟むように分割して配置され、前記感圧素子及び前記基板との間に空間を構成している厚肉部を有することを特徴とする圧力センサー。
  2. 前記厚肉部が、前記第1の仮想線及び前記第2の仮想線を挟むように分割して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサー。
  3. 前記厚肉部は、前記受圧手段の前記一方の主面及び前記他方の主面のうち、少なくともいずれかの主面に一体的に構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の圧力センサー。
  4. 前記厚肉部は、前記受圧手段の前記一方の主面及び前記他方の主面のうち、少なくともいずれかの主面に接着して構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の圧力センサー。
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