JP5259614B2 - グラインダにおける砥石カバーのストッパ装置 - Google Patents

グラインダにおける砥石カバーのストッパ装置 Download PDF

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Description

この発明は、例えば石材等の研削作業等に用いる手持ち式グラインダにおける砥石カバーのストッパ装置に関する。
手持ち式グラインダは、電動モータを内蔵した概ね円柱体形状の本体部を備えており、使用者はこの本体部をグリップ部として把持して研削作業等に用いる。この本体部の前部には、電動モータの回転出力をかさ歯車列により減速して直交方向に出力する減速部が設けられている。このため、減速部の出力側となるスピンドルはモータ軸に対して直交している。このスピンドルに円形の砥石(ホイール)が装着される。通常、砥石の後ろ側(使用者側)のほぼ半周の範囲は、切削作業時に発生する粉塵等(以下、単に粉塵という)の使用者側への飛散を防止するためにカバーで覆われている。
この砥石カバーは、例えば下記の特許文献に開示されているようにその交換作業等の便宜のため取り外し可能とされ、また使用者の作業姿勢等を考慮してスピンドルの軸回りに適当な範囲で回転させて位置変更できるようになっている。当該砥石カバーの位置変更は、その固定ねじ等を緩めることにより行うことができるようになっている。
実開昭56−28844号公報
しかしながら、この種の砥石カバーには、次のような問題があった。上記したように固定ねじを緩めることによって砥石カバーの位置をスピンドルの軸回りの位置について任意の位置に変更することができる構成となっているため、仮に使用者側へ大きな角度開いた位置に位置調整した場合には切削粉が使用者側へ飛散する問題があり、任意の位置に位置調整可能とする構成(位置調整機能)が、粉塵の飛散防止という観点からはかえって使い勝手を悪くしていた。
また、位置調整後の固定ねじの締め付けが弱い場合には、当該砥石カバーが他部位に接触する等してその位置が開き方向に大きくずれてしまい、結果的に粉塵の飛散防止機能が損なわれる状態となる場合があった。
そこで、本発明は、砥石カバーの位置調整機能を大きく損なうことなく、粉塵の飛散防止機能が確実に発揮されるようにするを目的とする。
上記の課題は、以下の各発明により解決される。
第1の発明は、駆動源を内装した本体部と、駆動源の回転出力を減速する減速ギヤ部と、減速ギヤ部を経て本体部の機長方向に対して側面視交差する方向に回転軸線を有するスピンドルと、スピンドルに取り付けた円形の砥石の周囲の一部を覆う砥石カバーを備えたグラインダにおける砥石カバーのストッパ装置であって、砥石カバーは、減速ギヤ部を内装するギヤハウジングに対して、スピンドルの軸回りに位置変更可能に支持されて砥石の周囲を覆う範囲を変更可能であり、スピンドルの軸回りのうち砥石の回転方向についての位置変更可能な範囲を規制するストッパ装置である。
第1の発明によれば、砥石カバーは、ギヤハウジングに対してスピンドルの軸回りに位置変更可能に支持されていることから、作業形態等に併せて最適な位置に調整することにより使用者側への粉塵の飛散を防止しつつ作業の効率化を図ることができる。しかも、砥石カバーの砥石回転方向の位置変更可能な範囲についてはストッパ装置によって一定の範囲に規制されているので、使用者が誤って粉塵飛散防止機能を大きく損なう位置に位置調整してしまうことがなく、また当該砥石カバーが他部位に接触する等した場合であってもその粉塵飛散防止機能が大きく損なわれる位置にまで不用意に移動してしまうことがない。
第2の発明は、第1の発明において、砥石カバーは、スピンドルの軸線を中心とする平面視放射方向に沿った端縁部を有しており、この端縁部を本体部の機長方向に対して平面視直交させた基準位置から、砥石の回転方向に最大で60度の開き角度に規制するストッパ装置である。
第2の発明によれば、砥石カバーの端縁部を機長方向に対して平面視直交させた基準位置に位置させることにより、砥石の例えば前側半周の範囲を露出させてその作業性を確保しつつ、使用者側への粉塵の飛散を最も効率よく防止することができる。この基準位置から砥石回転方向への位置調整範囲(基準位置からの開き角度θ)を角度60度(θ=60°)に規制することにより、粉塵飛散防止機能を大きく損なうことなく、十分実用的な位置調整範囲を確保することができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、砥石カバーは、砥石の周囲を覆うカバー本体部と、固定ねじの締め込みによりギヤハウジングの周囲に巻き付けて当該砥石カバーをギヤハウジングに取り付ける取り付けバンド部を備えており、取り付けバンド部にストッパ突起部を内周側に張り出して設ける一方、ギヤハウジングにストッパ突起部が当接するストッパ当接部を設け、ストッパ当接部にストッパ突起部を当接させて砥石の回転方向についての位置変更可能な範囲を規制する構成としたストッパ装置である。
第3の発明によれば、ストッパ突起部をギヤハウジング側のストッパ当接部に当接させることによりその位置調整可能な範囲の規制を確実に行うことができる。
第4の発明は、第1又は第2の発明において、砥石カバーは、砥石の周囲を覆うカバー本体部と、固定ねじの締め込みによりギヤハウジングの周囲に巻き付けて当該砥石カバーをギヤハウジングに取り付ける取り付けバンド部を備えており、取り付けバンド部を、ギヤハウジングを本体部に取り付けるための取り付けねじの共締めにより固定したストッパ当接部に、取り付けバンド部に外周側に張り出して設けた固定ねじ締め付け部を当接させて砥石の回転方向についての位置変更可能な範囲を規制する構成としたストッパ装置である。
第4の発明によれば、砥石カバーの取り付けバンド部の固定ねじ締め込み部が、ギヤハウジング側のストッパ当接部に当接することによって、当該砥石カバーの砥石回転方向についての位置調整可能な範囲が一定の位置で規制され、これにより作業形態に合わせた使い勝手を確保しつつ、当該砥石カバーの粉塵飛散防止機能を確実に確保することができる。
また、ストッパ当接部が、本体部に対するギヤハウジングの取り付けねじを利用して共締めにより取り付けられる構成であるので、当該ストッパ当接部を後付けすることが容易になることから当該ストッパ装置を既に使用中のグラインダについていわゆる後付けにより広く適用することができる。
第5の発明は、第3又は第4の発明において、取り付けバンドの内周面に沿って、ギヤハウジングの外周面に設けた抜け止め凹部に挿入してスピンドル軸方向の変位を規制する抜け止め凸部を設け、抜け止め凸部のストッパ突起部の近傍部分を、ストッパ突起部のストッパ当接部に対するスピンドル軸方向の位置ずれを規制するためのストッパ規制凸部として機能させる構成としたストッパ装置である。
第5の発明によれば、ストッパ突起部のスピンドル軸方向の変位がより確実に規制される。このため、ストッパ突起部がストッパ当接部に当接した際の衝撃によりストッパ突起部がストッパ当接部に対してスピンドル軸方向に外れてしまうことが防止され、これにより当該砥石カバーの基準位置からの開き角度を一層確実に規制することができる。

本発明の第1実施形態に係るストッパ装置を備えたグラインダの全体側面図である。 第1実施形態に係るストッパ装置を備えたグラインダを、図1中矢印(2)方向から見た下面図である。本図は、砥石カバーが基準位置に位置する状態を示している。本図において、砥石回転方向は、反時計回り方向となる。 図2と同様、第1実施形態に係るストッパ装置を備えたグラインダを、図1中矢印(2)方向から見た下面図である。本図は、砥石カバーが基準位置から砥石回転方向へ約60度回転させた規制状態を示している。本図では、ストッパ突起部27がストッパ当接部8eに当接した状態が示されている。本図において、砥石回転方向は、反時計回り方向となる。 砥石カバーを、図1中矢印(4)方向から見た平面図である。本図は、砥石カバーをギヤハウジングから取り外した単体の状態を示している。本図において、砥石回転方向は、図中白抜きの矢印で示す時計回り方向となる。 第1実施形態に係るストッパ装置に関し、ギヤハウジング下部の縦断面図である。 第1実施形態に係るストッパ装置に関し、ギヤハウジング下部を図5中矢印(6)方向から見た下面図である。 第2実施形態のストッパ装置を備えたグラインダ全体の下面図である。本図は、砥石カバーが基準位置に固定された状態を示している。本図において、砥石回転方向は反時計回り方向となる。 第2実施形態のストッパ装置を備えたグラインダ全体の下面図である。本図では、砥石カバーが基準位置から砥石回転方向へ約60度回転させた規制状態を示している。本図では、固定ねじ24の先端がギヤハウジングに共締めしたストッパ本体31aに当接した状態が示されている。本図において、砥石回転方向は反時計回り方向となる。 第2実施形態のストッパ装置を備えたグラインダの前部を上下反転して示す斜視図である。本図では、砥石10の図示が省略されている。 第3実施形態のストッパ装置を備えたグラインダの前部を上下反転して示す斜視図である。本図では、砥石10の図示が省略されている。 第1実施形態の砥石カバーに、ストッパ規制部を設けた別形態の砥石カバーの平面図である。
次に、本発明の実施形態を図1〜図11に基づいて説明する。図1は、第1実施形態に係るストッパ装置T1を備えたグラインダ1を示している。グラインダ1の基本的構成については本実施形態において特に変更を要しないが、以下簡単に説明する。なお、図1において左側を当該グラインダ1の前側とし、右側を後ろ側とする。
このグラインダ1は、本体部3と減速ギヤ部4を備えている。本体部3は、ほぼ円筒形状の本体ハウジング5を備えている。本体ハウジング5には、駆動源としての電動モータ2が内装されている。この本体ハウジング5ひいては本体部3は、使用者が把持しやすい太さのグリップ部としての機能を併せ持っている。使用者は、本体部3の後ろ側に位置して当該本体部3を把持する。この本体部3の側部には、スライド操作式のメインスイッチ6が配置されている。当該本体部3を把持した手の指先でこのメインスイッチ6をスライド操作すると、電動モータ2が起動する。
本体部3の前部に減速ギヤ部4が設けられている。電動モータ2の回転出力は、この減速ギヤ部4により減速されてスピンドル7に出力される。減速ギヤ部4は、ギヤハウジング8にかさ歯車列を内装した構成を備えている。このため、スピンドル7の回転軸線は、電動モータ2の回転軸線(機長方向J)に対して側面視直交している。
なお、この明細書では、側面視とは当該グラインダ1の側面を正面にした向き(図1に示す向き)をいい、平面視とは当該グラインダ1の上面を正面にした向き(図1において矢印(4)方向から見る向き)をいう。
ギヤハウジング8は、上部8aと下部8bの二体構造を有しており、それぞれ取り付けねじ9〜9で本体ハウジング5の前端部に結合されている。スピンドル7は、ギヤハウジング下部8bから下方へ突き出されており、この突き出し部分に円形の砥石10が取り付けられている。この砥石10は、平面視時計回り方向に回転する。この砥石10の後ろ側(使用者側、図1では右側、以下同じ)のほぼ半周の範囲は、研削粉等の粉塵が使用者側へ飛散することを防止するための砥石カバー20で覆われている。この砥石カバー20の詳細が図2〜図4に示されている。
この砥石カバー20は、砥石の後ろ側ほぼ半周の範囲を覆うカバー本体部21と、このカバー本体部21の上部に設けられ、前記ギヤハウジング8に巻き付いた状態に固定される取り付けバンド部22を備えている。カバー本体部21は、砥石10の上方を覆う半円形状の部分(半円形状部21c)と、この半円形状部21cの周囲に沿って設けられて砥石10の外周側を遮蔽する半円弧形状に湾曲した部分(半円湾曲部21d)を備えている。半円形状部21cの両端縁部21a,21bは、相互にほぼ同一線上に位置している。このカバー本体部21によって、砥石10の主として後ろ側の半分の範囲が覆われて、使用者側(後ろ側)への粉塵等の飛散が防止される。
取り付けバンド部22をギヤハウジング8に対して固定することにより当該砥石カバー20が砥石10の後ろ側を覆う位置に固定される。図4に示すように取り付けバンド部22は、帯状鋼板を円形に湾曲させたもので、その内周側にギヤハウジング下部8bの円筒部8c(図5及び図6参照)が挿入される。取り付けバンド部22の両端部は、それぞれ外周側へ約90度屈曲されて、相互に対向する固定ねじ締め付け部22a,22bが形成されている。一方の固定ねじ締め付け部22aにはナット23が溶接されている。他方の固定ねじ締め付け部22bには、固定ねじ24の挿通孔22cが形成されている。
上記両固定ねじ締め付け部22a,22bには、それぞれ補強板25,26が溶接によって取り付けられている。補強板25は、固定ねじ締め付け部22aの下部とカバー本体部21の上面との間に跨った状態に取り付けられている。補強板26は、固定ねじ締め付け部22bの下部と取り付けバンド部22との間に跨った状態に取り付けられている。この補強板25,26によって両固定ねじ締め付け部22a,22bの外周側への屈曲状態(相互の対向状態)が強固に維持され、これにより固定ねじ24の締め付け状態が維持される結果、取り付けバンド部22のギヤハウジング8に対する取り付け状態(巻き付き状態)が維持されてその不用意な緩みが防止されるようになっている。
固定ねじ締め付け部22a側の補強板25には、ストッパ突起部27が一体に設けられている。このストッパ突起部27は、取り付けバンド部22の内周側に突き出されている。このストッパ突起部27の機能については後述する。
次に、取り付けバンド部22の内周面には、ギヤハウジング下部8bに対する抜け止めをするための抜け止め凸部22dが設けられている。図5及び図6にギヤハウジング下部8bの詳細が示されている。ギヤハウジング下部8bの円筒部8cの外周面には、上記抜け止め凸部22dが挿入される抜け止め凹部8dがその全周にわたって形成されている。この抜け止め凹部8d内に抜け止め凸部22dを挿入した状態で取り付けバンド部22の内周側にギヤハウジング下部8bの円筒部8cが挿入され、この挿入状態で固定ねじ24を締め込むことにより当該取り付けバンド部22が円筒部8cに巻き付いた状態に固定され、これにより当該砥石カバー20がギヤハウジング8に固定される。
図5及び図6では省略されているが、ギヤハウジング下部8bの内周側には、スピンドル7を回転支持するための軸受けあるいは防塵用のシールリング等が組み込まれている。このギヤハウジング下部8bの中心からスピンドル7が下方へ突き出す状態に支持されている。
また、このギヤハウジング下部8bの下面には、ストッパ当接部8eが一体に設けられている。このストッパ当接部8eは、後述する機能を満たす範囲で円筒部8cの下面に沿って設けられている。このストッパ当接部8eと前記したストッパ突起部27が、本実施形態のストッパ装置T1を構成している。
図2及び図3に示すように砥石カバー20のギヤハウジング8への取り付け状態において、取り付けバンド部22に設けたストッパ突起部27が上記ストッパ当接部8eに対して円周方向に対向した状態となる。一方、固定ねじ24を緩めることにより砥石カバー8は、スピンドル7の軸線を中心にして回転させることができ、これによりカバー本体部21により覆われる砥石10の範囲(遮蔽範囲)を一定の範囲内で移動させることができる。
このため、上記したように固定ねじ24を緩めて砥石カバー20をスピンドル7の軸線回りに回転可能な状態としてその砥石10に対する遮蔽範囲を調整可能となっているものの、その調整可能な範囲は、図3に示すようにストッパ突起部27がストッパ当接部8eに当接することによって一定の範囲に規制されている。本実施形態の場合、砥石カバー20の位置調整可能な範囲(基準位置Sからの開き角度θ)は、砥石回転方向(図2及び図3において反時計回り方向)について前側となる端縁部21aを、本体部3の機長方向Jに対して平面視直交する基準位置S(図2に示す位置)から、図4中白抜きの矢印で示すように同じく砥石回転方向へ60度の開き角度(θ=60°)に規制されるようになっている。図3は、砥石カバー20を最大開き角度60度まで砥石回転方向に回転させた状態を示している。
すなわち、基準位置Sから、砥石カバー20を図3に示すように砥石10の回転方向(図3では反時計回り方向、図4では時計回り方向)へ60度回転させると、ストッパ突起部27がストッパ当接部8eの端部に当接してそれ以上の回転が阻止されることにより、当該砥石カバー20の、砥石10の回転方向についての位置調整可能な範囲が規制されるようになっている。
砥石10の回転方向とは逆方向について、当該砥石カバー20の基準位置Sからの位置調整範囲が上記ストッパ突起部27及びストッパ当接部8eによって規制されることはなく、従来通り大きな角度範囲で位置調整することにより作業の便宜が図られる。すなわち、図2に示す基準位置Sから砥石カバー20を図示時計回り方向に回転させて行う位置調整については、砥石10の回転方向とは反対方向(図2において時計回り方向)に開くことから粉塵の使用者側への飛散について影響を及ぼすことが少ない。このため、本実施形態ではストッパ突起部27及びストッパ当接部8eによる位置調整範囲の規制がなされず、従って砥石カバー20を基準位置Sから砥石回転方向とは反対方向に大きく開いて、作業の便宜を図ることができる。
以上のように構成した本実施形態の砥石カバー20によれば、砥石10の回転方向についての基準位置Sからの位置調整範囲(開き角度θ)が最大で60度に規制されることから、使用者が誤って開き角度を大きくし過ぎることがなく、従って作業に伴う粉塵の使用者側への飛散を未然に防止することができる。
また、固定ねじ24を強固に締め付けて砥石カバー20を固定しておけば、砥石10の回転に伴い、研削片等が万一飛散して砥石カバー20に衝突しても当該砥石カバー20は位置ずれすることはない。しかし、その場合、砥石カバー20の取り付けバンド部22が必要以上にギヤハウジング8の円筒部8cを締め付けてしまう結果、スピンドル7を支えているベアリング(図示省略)に悪影響を与えることになる。また、作業に応じて砥石カバー20を必要な角度に回転させる場合に固定ねじの緩めや締め付けに手間がかかる。
この点、本発明は、固定ねじを適切に締め付けて使用するため、研削片が万一飛散してその衝撃で砥石カバー20が回転方向に位置ずれした場合でも、その基準位置Sから最大で60度の開き角度θでストッパ突起部27がストッパ当接部8eに当接してそれ以上の回転が阻止されることから、研削片等の使用者側への飛散が防止される。
さらに、ストッパ突起部27及びストッパ当接部8eによる位置調整範囲の規制機能は、当該砥石カバー20の砥石回転方向への位置調整範囲について機能し、砥石回転方向とは反対方向への位置調整範囲については従来通り大きな開き角度で位置調整することができることから、砥石の代わりにダイヤモンドホイールを取り付けて、コンクリート等に溝付け作業を行う場合にあっても、当該砥石カバー20の位置調整機能を大きく損なうことなく、上記の作用効果を得ることができる。
以上説明した実施形態には種々変更を加えることができる。例えば、ストッパ突起部27を、固定ねじ締め付け部22aを補強する補強板25に一体に設ける構成を例示したが、取り付けバンド部22の周囲、あるいはカバー本体部21のその他の部位に設ける構成としてもよい。また、ストッパ当接部8eを設ける部位についても、前記例示した部位に限らず、上記ストッパ突起部の位置に合わせてその他の部位に設ける構成としてもよい。要は、砥石カバー20を砥石回転方向に回転させてその位置調整を行うに際して、基準位置Sから最大で60度の開き角度θに規制されるようにストッパ突起部及びストッパ当接部を設けることによって、同等の作用効果を得ることができる。
また、以上例示した実施形態では、ストッパ装置T1としてストッパ突起部27及びストッパ当接部8eを新たに設ける構成を例示したが、ストッパ当接部のみを追加設定することにより同様の作用効果を得ることができる。図7〜図9には、第2実施形態に係るストッパ装置T2が示されている。この第2実施形態に係るストッパ装置T2は、前記第1実施形態に係るストッパ装置T1のストッパ突起部27を省略した構成を備えている。その他の構成については、第2実施形態の砥石カバー30は、第1実施形態の砥石カバー20と同様に構成されている。第1実施形態と同様で足り、特に変更を要しない部材、構成については同位の符号を用いてその説明を省略する。
図9に示すように砥石カバー30の取り付けバンド部22の両固定ねじ締め付け部22a,22bの、砥石回転方向について前方には、第2実施形態に係るストッパ当接部31が設けられている。このストッパ当接部31は、円筒形状をなすストッパ本体31aを1本の取り付けねじ9でギヤハウジング8とともに本体ハウジング5に共締めした構成を備えている。この第2実施形態では、ストッパ本体31aを共締めするために、第1実施形態の場合よりもねじ長さの十分に長い取り付けねじ9が用いられている。
このストッパ当接部31は、砥石カバー30の砥石回転方向への回転に伴う両固定ねじ締め付け部22a,22bの移動経路中に進入した状態に設けられている。このため、砥石カバー30を砥石回転方向へ回転させて砥石10に対する遮蔽範囲を位置調整すると、ストッパ当接部31に固定ねじ締め付け部22a若しくは固定ねじ24の先端部が当接し、それ以上の回転が阻止される。第2実施形態においても、砥石カバー30の砥石回転方向への位置調整範囲は、基準位置Sから最大で60度の開き角度θに規制されている。
このように第2実施形態のストッパ装置T2によれば、ギヤハウジング8側にストッパ本体31aを追加設定するのみで、砥石カバー30については従来構成のまま用いることにより第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、上記第2実施形態には、さらに変更を加えることができる。図10には第3実施形態に係るストッパ装置T3が示されている。この第3実施形態に係るストッパ装置T3は、前記第2実施形態に用いた円筒形状のストッパ本体31aに加えてストッパ金具40を備えている。また、砥石カバー50の固定ねじ締め付け部22aにはストッパ突起部41が一体に設けられている。ストッパ金具40は、第2実施形態と同様、取り付けねじ9の共締めによりギヤハウジング8側に固定されている。このストッパ金具40は、ストッパ本体31aとギヤハウジング8の前面との間に挟まれた状態で固定されている。このストッパ金具40の上部は、図示するように前側(図10において手前側)へL字形に屈曲されている(屈曲部40a)。この屈曲部40aは、ストッパ本体部31aの上方に沿って張り出している。
ストッパ突起部41は、固定ねじ締め付け部22aの屈曲先端側が、砥石回転方向前側へL字形にさらに屈曲されて設けられている。
この第3実施形態に係るストッパ装置T3によっても、固定ねじ24を緩めて砥石カバー50のスピンドル軸回りの位置を調整する場合に、その端縁部21aを機長方向Jに対して直交させて基準位置Sから砥石回転方向へ60度回転させると、ストッパ突起部41がストッパ本体31aに当接し、これにより当該砥石カバー50の砥石回転方向へのそれ以上の回転が阻止されて、当該砥石カバー50の位置調整範囲が規制されるようになっている。このことから、前記第1及び第2実施形態と同様、使用者が砥石カバー50の砥石回転方向への開き角度を大きくし過ぎることがなく、これにより粉塵の使用者側への飛散を未然に防止することができる。
また、万一研削片等が飛散して砥石カバー50に衝突し、その衝撃で当該砥石カバー50が砥石回転方向に位置ずれした場合であっても、その基準位置Sから最大で60度の開き角度θでストッパ本体31aにストッパ突起部41を当接させてそれ以上の回転を阻止することができることから、研削片等の使用者側への飛散が防止される。
さらに、前記2実施形態と同様、ストッパ突起部41及びストッパ本体部31aによる位置調整範囲の規制機能は、当該砥石カバー50の砥石回転方向への位置調整範囲について機能し、砥石回転方向とは反対方向への位置調整範囲については従来通り大きな開き角度で位置調整することができることから、当該砥石カバー50の位置調整機能を大きく損なうことなく、上記の作用効果を得ることができる。
また、第3実施形態のストッパ金具40の上部には、屈曲部40aが設けられている。この屈曲部40aはストッパ本体31aの上方に沿って張り出す状態に設けられている。この屈曲部40aによれば、当該ストッパ本部31aに当接したストッパ突起部41の上方への変位が規制されてその外れ防止がなされ、これにより当該当接状態を確実に維持することができることから、当該ストッパ装置T3の位置調整範囲規制機能を確実に発揮させることができる。
以上説明した3実施形態についても、それぞれさらに変更を加えることができる。例えば、図11に示すように第1実施形態におけるストッパ突起部27の近傍に、ストッパ規制凸部28を設けることによって砥石カバー20の開き角度θをより確実に規制することができる。このストッパ規制凸部28は、抜け止め凸部22dと同様取り付けバンド部22の内周面であってストッパ突起部27に極めて近い部位に設けられている。取り付けバンド部22をギヤハウジング下部8bの円筒部8cに取り付けると、抜け止め凸部22dと同じくこのストッパ規制凸部28が抜け止め凹部8d内に挿入された状態となる。このストッパ規制凸部28と抜け止め凸部22dによって、取り付けバンド部22ひいては当該砥石カバー20のスピンドル7の軸方向(ギヤハウジング下部8bに対する取り外し方向)の変位が規制される。
特に、ストッパ規制凸部28によってストッパ突起部27のスピンドル軸方向の変位がより確実に規制される。このため、砥石カバー20が回転してストッパ突起部27がストッパ当接部8eに当接した時の衝撃による部材のたわみ等により当該ストッパ突起部27がスピンドル軸方向に変位してストッパ当接部8eから外れてしまうことをより確実に防止することができ、従って当該ストッパ突起部27のストッパ当接部8eに対する当接状態が確実に維持されて当該砥石カバー20の開き角度θがより確実に規制される。
このストッパ規制凸部28は、第1実施形態に限らず、第2及び第3実施形態にも同様に適用することができる。このストッパ規制凸部28を第3実施形態に適用することによって、屈曲部40aに加えてこのストッパ規制凸部28によってもストッパ突起部41のストッパ金具40に対する当接状態が一層確実に維持される。
また、取り付けバンド部22の内周面にほぼ全周に沿って連続する1つの抜け止め凸部を設け、これをギヤハウジング下部8bの抜け止め凹部8d内に沿って挿入することにより取り付けバンド部22ひいては砥石カバー20をスピンドル7回りに一定の角度範囲で回転可能かつスピンドル軸方向に位置ずれしないよう支持する構成としてもよい。この場合、取り付けバンド部の内周面に沿って連続する1つの抜け止め凸部のうち、ストッパ突起部27の近傍部分が前記ストッパ規制凸部28と同じ機能を有する。
さらに、例えば、各ストッパ装置T1,T2,T3について、砥石カバー20,30,50の砥石回転方向の位置調整範囲を基準位置Sから最大で約60度の開き角度θに規制する構成を例示したが、この開き角度θについては、粉塵等の飛散状況に合わせて例えば50度前後、あるいは70度前後の角度に任意に設定することができる。また、砥石回転方向への位置調整範囲を基準位置Sから0度(基準位置S)として、砥石回転方向とは反対方向へのみ位置調整可能となるようストッパ装置を設定することもできる。
また、本体ハウジング5がグリップ部としての機能を併せ持つ形態の比較的小型のグラインダを例示したが、本体ハウジングの後部に別途専用のグリップ部を備える形態の比較的大型のグラインダにおける砥石カバーにも同様に適用することができる。

Claims (5)

  1. 駆動源を内装した本体部と、前記駆動源の回転出力を減速する減速ギヤ部と、該減速ギヤ部を経て前記本体部の機長方向に対して側面視交差する方向に回転軸線を有するスピンドルと、該スピンドルに取り付けた円形の砥石の周囲の一部を覆う砥石カバーを備えたグラインダにおける前記砥石カバーのストッパ装置であって、
    前記砥石カバーは、前記砥石の周囲を覆うカバー本体部と、固定ねじの締め込みにより前記減速ギヤ部を内装するギヤハウジングの周囲に巻き付けて当該砥石カバーを前記ギヤハウジングに取り付ける取り付けバンド部を備えており、前記ギヤハウジングに対して、前記固定ねじの緩めにより前記スピンドルの軸回りに位置変更可能に支持されて前記カバー本体部による前記砥石の周囲を覆う範囲を変更可能であり、
    かつ前記取り付けバンド部にストッパ突起部を張り出して設ける一方、前記ギヤハウジングに該ストッパ突起部が当接するストッパ当接部を設け、該ストッパ当接部に前記ストッパ突起部を当接させて、当該砥石カバーの、前記スピンドルの軸回りのうち前記砥石の回転方向についての位置変更可能な範囲を規制するストッパ装置。
  2. 請求項1記載のストッパ装置であって、前記砥石カバーは、前記スピンドルの軸線を中心とする平面視放射方向に沿った端縁部を有しており、該端縁部を前記本体部の機長方向に対して平面視直交させた基準位置から、前記砥石の回転方向に最大で60度の開き角度に規制するストッパ装置。
  3. 請求項1または2記載のストッパ装置であって、前記砥石カバーは、前記砥石の周囲を覆うカバー本体部と、固定ねじの締め込みにより前記ギヤハウジングの周囲に巻き付けて当該砥石カバーを前記ギヤハウジングに取り付ける取り付けバンド部を備えており、該取り付けバンド部を、前記ギヤハウジングを前記本体部に取り付けるための取り付けねじの共締めにより固定したストッパ当接部に、前記取り付けバンド部に外周側に張り出して設けた固定ねじ締め付け部を当接させて前記砥石の回転方向についての位置変更可能な範囲を規制する構成としたストッパ装置。
  4. 請求項3記載のストッパ装置であって、前記取り付けバンドの内周面に沿って、前記ギヤハウジングの外周面に設けた抜け止め凹部に挿入してスピンドル軸方向の変位を規制する抜け止め凸部を設け、該抜け止め凸部の前記ストッパ突起部の近傍部分を、該ストッパ突起部の前記ストッパ当接部に対するスピンドル軸方向の位置ずれを規制するためのストッパ規制凸部として機能させる構成としたストッパ装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載したストッパ装置を備えた砥石カバーを有する電動グラインダ。
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