JP6915973B2 - 作業機 - Google Patents

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Description

本開示は、出力軸に取り付けられた先端工具にて被加工材を切断可能な作業機に関する。
この種の作業機としては、例えば、出力軸として、駆動デバイスにより回転駆動されるスピンドルを備え、スピンドルの先端部分に被加工材を切断するための先端工具を取り付けることで、被加工材の切断加工が可能となるグラインダが知られている。
グラインダには、スピンドルの先端部分を突出させた状態でスピンドルを回転可能に支持するハウジングが備えられており、そのハウジングのスピンドルの突出部分には、先端工具の外周を覆う保護カバーが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
保護カバーは、スピンドルに取り付けられた先端工具の回転により被加工材を加工(切断、研削、研磨等)できるように、先端工具の外周の一部を覆い、被加工材の加工領域では先端工具を露出させる形状(一般に、半円形状)になっている。
特開2013−78823号公報
上記作業機を使用者が手で持ち被加工材を切断加工する際には、先端工具を回転させて被加工材の切断位置に当接させるが、このとき、被加工材から先端工具に加わる反力によって、作業機が被加工材から跳ね返されること(以下、キックバックともいう)がある。
この場合、作業機は使用者の意図に反して移動することから、先端工具が、被加工材の加工位置とは異なる位置や周囲の部材に当たって、これらの部位を傷付けてしまうとか、先端工具自体が破損する、といったことがある。
本開示の一局面では、先端工具を回転させて被加工材を切断可能な作業機において、切断時に被加工材から加わる反力によって跳ね返されたときに、保護カバーから露出していた先端工具の外周を自動で覆うようにすることが望ましい。
本開示の一局面の作業機は、被加工材を切断するための先端工具を取り付け可能な出力軸と、出力軸を回転可能に支持するハウジングと、出力軸に取り付けられた先端工具の外周を覆うようにハウジングに取り付けられる保護カバーとを備える。
保護カバーは、被加工材の切断が可能となるよう先端工具の外周の一部を露出させる加工位置と、加工位置よりも先端工具の外周を更に覆う保護位置との間で変位可能に構成されている。また、保護カバーは、加工位置から保護位置へ変位するように付勢部材にて付勢されている。
このため、本開示の作業機によれば、被加工材の切断時には、例えば、保護カバーを被加工材若しくは周囲の部材に当接させることで、付勢部材の付勢力に抗して保護カバーを保護位置から加工位置へと変位させて、被加工材を切断できるようになる。
また、被加工材の切断時に、被加工材から先端工具に加わる反力によって作業機が被加工材から跳ね返されたとき(キックバック発生時)には、付勢部材の付勢力により、保護カバーが加工位置から保護位置へ変位する。
このため、キックバック発生時には、被加工材の切断時に保護カバーから露出していた先端工具の外周が、保護カバーによって自動で覆われることになる。従って、本開示の作業機によれば、キックバック発生時に、先端工具が被加工材や周囲の部材に当たって、これらの部位を傷付けたり、先端工具が破損したりするのを抑制できる。
ここで、本開示の一局面の作業機には、被加工材の切断時に被加工材から先端工具に加わる反力によって生じる当該作業機の姿勢変化に伴い初期位置から移動する可動部材と、係合部材が備えられていてもよい。
係合部材は、可動部材が初期位置にあるとき、保護カバーと係合して保護カバーを加工位置に保持し、可動部材が前記初期位置から移動すると、保護カバーとの係合が外れて、付勢部材により保護カバーを保護位置に変位させるためのものである。
このように構成された作業機によれば、キックバック発生時に、可動部材が初期位置から移動し、係合部材と保護カバーとの係合が外れて、保護カバーが、加工位置から保護位置へ変位することになる。
また、可動部材が初期位置にあるときには、係合部材が保護カバーと係合して、保護カバーを加工位置に保持することから、被加工材の切断時には、保護カバーを被加工材や周囲に部材に当接させることなく、保護カバーを加工位置に配置することができる。
なお、可動部材は、当該作業機が所定方向に所定値以上の加速度で移動したときに初期位置から移動するよう構成された錘を備えていてもよい。
一方、保護カバーは、先端工具の外周の一部が露出するように先端工具を覆うカバー本体と、カバー本体から露出した先端工具の外周を覆う補助カバーとを備えていてもよい。この場合、付勢部材は、保護位置にて補助カバーが先端工具の外周を覆うように、補助カバーを付勢するよう構成されていてもよい。
このようにすれば、補助カバーを保護位置から加工位置へと変位させることで、被加工材を切断できるようになり、キックバック発生時には、付勢部材の付勢力にて、補助カバーを自動で保護位置に移動させることができる。
またこの場合、補助カバーは、出力軸周りに回動可能に設けられ、付勢部材は、保護位置にて補助カバーが先端工具の外周を覆うように、補助カバーを出力軸周りに付勢するよう構成されていてもよい。
また、補助カバーは、出力軸とは異なる回動軸周りに回動可能に設けられ、付勢部材は、保護位置にて補助カバーが前記先端工具の外周を覆うように、補助カバーを、回動軸周りに付勢するよう構成されていてもよい。
この場合、補助カバーを、カバー本体に設けるようにすれば、補助カバーは、カバー本体に設けられた回動軸を中心に回動することで、保護位置と加工位置との間で変位することになる。このため、保護位置と加工位置との間で変位可能な保護カバーを、蝶番等を使って極めて簡単に構成できるようになる。
また、補助カバーをカバー本体に設ける場合には、回動軸が、カバー本体において先端工具の外周端縁を囲む外枠部分に出力軸と平行になるよう設けられていてもよい。
この場合、補助カバーは、付勢部材にてカバー本体から離れる方向に付勢されることになるため、カバー本体及び補助カバーの少なくとも一方には、補助カバーが回動軸周りに回動可能な回動領域を規制する規制部が設けられていてもよい。
第1実施形態のグラインダ全体の構成を表す斜視図である。 補助カバーが加工位置にあるときのギヤハウジング周囲を表す断面図である。 補助カバーが加工位置にあるときの保護カバーを表す平面図である。 保護カバーに設けられた可動部材と係合部材の構成を表す斜視図である。 補助カバーが保護位置にあるときの保護カバーを表す平面図である。 補助カバーが保護位置にあるときのギヤハウジング周囲を表す断面図である。 補助カバーが保護位置にあるときのグラインダ全体の構成を表す斜視図である。 第2実施形態の保護カバー全体の構成を表す斜視図である。 補助カバーが保護位置にあるときの保護カバーを表す側面図である。 被加工材の切断時に補助カバーを加工位置に変位させている状態を表す側面図である。 第2実施形態の保護カバーの変形例を表す斜視図である。 第3実施形態の保護カバー全体の構成を表す斜視図である。 補助カバーが保護位置にあるときの保護カバーを表す平面図である。 補助カバーが加工位置にあるときの保護カバーを表す平面図である。
以下に本開示の実施形態を図面と共に説明する。
[第1実施形態]
図1に示すように、本実施形態のグラインダ2は、モータハウジング4と、ギヤハウジング6と、リヤカバー8と、保護カバー30とを主体として構成されている。
モータハウジング4は、略円筒形状のハウジングであり、モータを収容している。モータは、回転軸がモータハウジング4の中心軸と一致若しくは平行となるように、モータハウジング4内に収容されており、モータの回転軸の先端はギヤハウジング6側に突出されている。
リヤカバー8は、モータハウジング4の中心軸方向の一端側に設けられており、モータを駆動制御するための制御回路を収容している。制御回路は、電源コード9を介して外部の電源から電力供給を受けて、モータを駆動制御するためのものである。
ギヤハウジング6は、モータハウジング4のリヤカバー8とは反対側に設けられ、図2に示すように、出力軸としてのスピンドル12を収容している。なお、ギヤハウジング6には、使用者が把持するためのハンドル7が設けられている。
スピンドル12は、ベアリング14、16及び内部ハウジング20を介して、ギヤハウジング6内に回転自在に設けられている。また、スピンドル12は、中心軸がモータの回転軸と略直交するように配置されている。このため、スピンドル12には、モータの回転軸に設けられたベベルギヤと噛み合うことで、モータの回転をスピンドル12の回転に変換するベベルギヤ18が設けられている。
スピンドル12の一端は、内部ハウジング20(換言すれば、ギヤハウジング6)から外部に突出されおり、その突出部分には、円板状の先端工具10を位置決め固定するためのインナフランジ22が設けられている。
また、スピンドル12のインナフランジ22よりも更に先端の外周部分には、ロックナット24を螺合するためのねじ部12Aが形成されている。ロックナット24は、インナフランジ22との間で先端工具10を挟持するためのものである。
このように構成されたグラインダ2においては、モータハウジング4の側壁に設けられた操作スイッチ5(図1参照)がオン状態になると、リヤカバー8内の制御回路にてモータが駆動され、そのモータの回転出力がスピンドル12に伝達される。
このため、ロックナット24を介して、先端工具10をスピンドルに固定しておけば、先端工具10が回転して、研削、研磨、切断等の作業を行うことができる。なお、このようにグラインダ2において用いられる先端工具10としては、研削砥石、切断刃、ワイヤブラシ等を挙げることができる。
保護カバー30は、研削、研磨、切断等の作業時に被加工材から飛散する粉塵等から使用者を保護するためのものである。このため、保護カバー30は、スピンドル12に固定された先端工具10の外周の一部(詳しくは略半分)を覆うように構成された半円形状のカバー本体32を備える。
なお、図2に示す保護カバー30は、被加工材を切断する際に用いられるものであり、カバー本体32は、先端工具10を、外周端縁を含めて両面側から覆うように、断面コの字状に形成されている。
カバー本体32は、内部ハウジング20において、スピンドル12が突出される部分に固定されている。
つまり、内部ハウジング20において、保護カバー30を取り付けるための取り付け部位は、スピンドル12の中心軸と同軸でスピンドル12を囲むように円筒形状になっている。そして、図3に示すように、カバー本体32には、その取り付け部位の周囲を囲むように、半円形状の取り付け部36が設けられている。
また、カバー本体32の取り付け部36の周囲には、円環形状の締め付け部材38が設けられている。この締め付け部材38は、円環の一部が開放されており、その開放端が、雄ねじ39とナット40とで連結されている。
このため、締め付け部材38は、雄ねじ39とナット40とで開放端を締め付けることで、カバー本体32の取り付け部36を内部ハウジング20の取り付け部位との間で挟持し、カバー本体32を内部ハウジング20(延いてはギヤハウジング6)に固定できるようになる。
なお、カバー本体32の取り付け部36及び締め付け部材38の内周面には、内部ハウジング20の取り付け部位の外周面に形成された溝20Aに嵌合して、カバー本体32がスピンドル12の軸方向に移動するのを阻止する突起26A、38Aが設けられている。
また、カバー本体32には、カバー本体32で覆うことのできない先端工具10の開放領域(換言すれば被加工材の加工領域)を覆うための補助カバー34が設けられている。補助カバー34は、カバー本体32を外側から覆い、スピンドル12を中心としてカバー本体32の外周に沿って移動できるように、断面がカバー本体32を外側から囲むコの字状になっている(図4参照)。
そして、補助カバー34は、被加工材を加工する際には、図3に示すように、外周端縁一端側に設けられた突起35がカバー本体32に固定された係合部材60の爪64に係合されることで、全体がカバー本体32と重なる加工位置に位置決めされる。
図2に示すように、係合部材60は、カバー本体32の外周端縁に略平行で爪64が設けられる片60Aと、先端工具10の板面に略平行に配置される片60Bとにより、断面L字状になっている。そして、係合部材60は、各片60A、60Bの連結部分である角部を、カバー本体32に設けられた支持軸62に固定することで、カバー本体32に固定されている。
図3、図4に示すように、支持軸62は、カバー本体32の外周端縁に沿って設けられており、係合部材60は、支持軸62を中心に回動可能である。そして、係合部材60は、支持軸62に設けられたばねによって、爪64がカバー本体32の外周端縁から離れる方向に付勢されている。
また、補助カバー34が加工位置にあるとき、係合部材60の片60Bとカバー本体32との間には、可動部材50を構成する錘52(図4参照)が配置され、この錘52によって、係合部材60の爪64が補助カバー34の突起35に係合した状態に保持される。
可動部材50は、錘52がカバー本体32と係合部材60の片60Bとの間に挟まれることにより生じる所定の静止摩擦力にて、補助カバー34を加工位置に保持する初期位置に位置決めされる。そして、錘52に、その静止摩擦力よりも大きい加速度が加わると、可動部材50は、初期位置から移動する。
可動部材50(換言すれば錘52)が初期位置から移動すると、係合部材60の爪64と補助カバー34の突起35との係合が外れ、補助カバー34が、スピンドル12を中心とするカバー本体32の外周端縁に沿って変位できるようになる。つまり、補助カバー34は、カバー本体32と重なる加工位置から、一部がカバー本体32から突出されて先端工具10を覆う保護位置へと変位できるようになる。
また、可動部材50は、カバー本体32の径方向に延びる腕部48を介して、カバー本体32の取り付け部36と締め付け部材38との間の隙間42に摺動可能に設けられた摺動部材44に連結されている。
摺動部材44は、隙間42に設けられたテンションスプリング46により、可動部材50が係合部材60とは反対側に変位する方向に付勢されている。そして、補助カバー34は、可動部材50が係合部材60とは反対側に変位した際、可動部材50の係合部材60とは反対側が当接されて、可動部材50と共に変位する。
このように構成された本実施形態のグラインダ2によれば、切断用の先端工具10にて被加工材を切断する際には、使用者は、まず、テンションスプリング46の付勢力に抗して、補助カバー34をカバー本体32に重なる方向に移動させる。
このようにすれば、可動部材50がカバー本体32と係合部材60の片60Bとの間に入り、補助カバー34の突起35が係合部材60の爪64と係合して、補助カバー34を、先端工具10にて被加工材を切断可能な加工位置に配置できる。
次に、使用者は、操作スイッチ5をオン状態に操作して、モータにより先端工具10を回転させ、先端工具10を被加工材の切断位置に当接させる。このようにすれば、先端工具10を使って、被加工材を切断できるようになる。
ところで、このように切断用の先端工具10を被加工材に当接した際には、被加工材から先端工具10に加わる反力によって、グラインダ2が被加工材から跳ね返されることがある。
このように跳ね返り(キックバック)が発生した際には、グラインダ2、特に、先端工具10が取り付けられるギヤハウジング6が大きく動く。そして、この動きによって、可動部材50の錘52にスピンドル12を中心とする円弧方向の加速度が加わると、錘52が初期位置から移動する。
また、このように錘52が初期位置から移動すれば、図6に示すように、カバー本体32と係合部材60の片60Bとの間の可動部材50がなくなるので、係合部材60が支持軸62を中心に回動して、突起35と爪64との係合が外れる。
このため、被加工材の加工時にキックバックが発生した際には、付勢部材としてのテンションスプリング46の付勢力により、補助カバー34が、可動部材50と一緒に、図3に示した加工位置から、図5に示す保護位置へと変位する。
従って、図7に示すように、キックバックの発生時には、カバー本体32だけでは覆うことのできない先端工具10の開放領域(換言すれば被加工材の加工領域)を、補助カバー34にて自動で覆うことができるようになる。
よって、本実施形態のグラインダ2によれば、キックバック発生時に、先端工具10が被加工材や周囲の部材に当たって、これらの部位を傷付けたり、先端工具10が破損したりするのを抑制できる。
[第2実施形態]
次に、本開示の第2実施形態として、上記実施形態と同様のグラインダ2に取り付けられる保護カバー30Aについて説明する。
図8に示すように、本実施形態の保護カバー30Aは、上記実施形態と同様、締め付け部材38を介してグラインダ2のギヤハウジング6(詳しくは内部ハウジング20)に取り付け可能な取り付け部36を有するカバー本体32と、補助カバー34Aを備える。
補助カバー34Aは、カバー本体32では覆うことのできない先端工具10の開放領域(換言すれば被加工材の加工領域)の略全域を覆うことができるように、カバー本体32と同様の半円形状になっている。補助カバー34Aは、カバー本体32のギヤハウジング6とは反対側の板面に、一対の蝶番71,72を介して取り付けられる。
蝶番71,72は、カバー本体32において先端工具10が突出される開放端側で、先端工具10が取り付けられるスピンドル12の先端部分に対向する中心部分を挟むように、所定の間隔を空けて配置されている。そして、補助カバー34Aは、蝶番71,72を介して、カバー本体32の開放端部分を開閉可能に固定されている。
このため、補助カバー34Aは、カバー本体32をギヤハウジング6に取り付けた際には、蝶番71、72の回動軸を中心に回動させることで、先端工具10に対し接離可能である。なお、補助カバー34Aは、先端工具10に接近させてその開放領域を覆う際に、先端工具10に当たることのないよう、ギヤハウジング6側が開放されている。
また、蝶番71,72の回動軸には、補助カバー34Aを、先端工具10を覆う保護位置方向に付勢するトーションスプリング73,74が設けられている。このため、補助カバー34Aは、通常、図9に示すように、付勢部材であるトーションスプリング73,74の付勢力により、カバー本体32の開放端に当接されて、先端工具10の開放領域を覆う保護位置に配置されることになる。
このように構成された保護カバー30Aは、グラインダ2に取り付け、被加工材の切断作業を実施する際には、補助カバー34Aのカバー本体32とは反対側端部を被加工材に当接して、被加工材を切断可能な加工位置まで補助カバー34Aを回動させればよい。
一方、このように補助カバー34Aを回動させるには、被加工材に対し補助カバー34Aの当接部位を滑らせる必要があるが、補助カバー34Aの外周端縁の形状によっては、上手く滑らず、補助カバー34Aを手で回動させなければならないことが考えられる。
そこで、本実施形態では、補助カバー34Aのカバー本体32とは反対側端部に、ローラ78を設け、被加工材の切断作業を実施する際には、図9に示すように、このローラ78を一点鎖線で示す被加工材に当接できるようになっている。
また、ローラ78は、その回転軸両端が、補助カバー34Aのカバー本体32とは反対側端部に補助カバー34Aの外周端縁に沿って間隔を空けて突出された一対の支持部75,76に、回転自在に支持されている。
このため、被加工材の切断時には、使用者は、ローラ78を被加工材に当接して、グラインダ2を被加工材に押し付けることで、図10に矢印で示すように、補助カバー34Aを保護位置から加工位置へと変位させることができる。
そして、被加工材の切断時に、キックバックが発生して、グラインダ2が被加工材から跳ね返された場合には、トーションスプリング73、74の付勢力により、補助カバー34Aが図9に示す保護位置に戻される。
よって、グラインダ2に本実施形態の保護カバー30Aを設けるようにしても、キックバック発生時には、補助カバー34Aにて先端工具10の開放領域を自動で覆うことができるようになり、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態の保護カバー30Aは、キックバック発生時に補助カバー34Aを保護位置に移動させるために、上記実施形態のように、キックバック検出用の可動部材50や補助カバー34を加工位置に位置決めする係合部材60を設ける必要がない。このため、本実施形態によれば、上記実施形態に比べて保護カバー30Aの構成を簡単にすることができる。
なお、補助カバー34Aには、必ずしもローラ78を設ける必要はなく、図11に示すように、ローラ78のない補助カバー34Bを使って、保護カバー30Bを構成してもよい。この場合、補助カバー34Bには、ローラ78を支持する支持部75,76を設ける必要がないので、保護カバー30Bの構成をより簡単にすることができる。
[第3実施形態]
次に、本開示の第2実施形態として、上記実施形態と同様のグラインダ2に取り付けられる保護カバー30Cについて説明する。
図12に示すように、本実施形態の保護カバー30Cは、上記各実施形態と同様に構成された半円形状のカバー本体32と、補助カバー34Cを備える。
補助カバー34Cは、カバー本体32において先端工具10の外周端縁を囲む外枠部分の一端に設けられた回動軸84を介して、カバー本体32に回動可能に取り付けられている。
この回動軸84は、保護カバー30Cをグラインダ2に取り付けた際にスピンドル12と平行になるよう、カバー本体32において先端工具10の表裏面に対向する板面から突出された一対の支持片82(図では一方の支持片を示す)に支持されている。
また、回動軸84には、補助カバー34Cの回動軸84とは反対側をカバー本体32の開放端側から突出させる方向に付勢することで、補助カバー34Cを図13に示す保護位置に配置するためのトーションスプリング(図示せず)が設けられている。
補助カバー34Cは、保護位置に配置されているとき、回動軸84から、スピンドル12の先端部分に対向する中心部分を通って、カバー本体32の外枠部分の他端に至る領域で、カバー本体32を囲むように構成されている。
また、補助カバー34Cにおいて、中心部分から回動軸84とは反対側では、ギヤハウジング6とは反対側で先端工具10と対向する板面の幅が、回動軸84側よりも広くなっている。
これは、補助カバー34Cが保護位置に配置されているとき、幅広になった板面と先端工具10の外周端縁に対向する外枠とで、カバー本体32から突出された先端工具10の外周を覆うことができるようにするためである。
また、補助カバー34Cの幅広部分で、カバー本体32から先端工具10を覆うように突出される板面の端縁86は、曲線形状になっている。これは、被加工材の切断時に被加工材を当接することで、補助カバー34Cを、トーションスプリングの付勢力に抗してカバー本体32側にスムーズに移動させることができるようにするためである。
また、カバー本体32及び補助カバー34Cには、補助カバー34Cを保護位置に位置決めし、且つ、補助カバー34Cを保護位置から図14に示す待避位置まで変位させる規制部33、88が設けられている。
なお、図14に示す待避位置では、補助カバー34Cにおいて先端工具10を覆うための幅広部分の略全域がカバー本体32側に移動しており、本実施形態では、保護位置から待避位置までの任意の位置が、被加工材の加工位置となる。
カバー本体32側の規制部33は、カバー本体32の開口端近傍で板面から突出された突片にて構成されている。また、補助カバー34C側の規制部88は、カバー本体32の規制部33(つまり突片)が挿入されて、保護位置又は加工位置にて規制部33が当接されることにより、補助カバー34Cの回動軸84周りの回動領域を規制する、円弧形状の長孔にて構成されている。
このように構成された保護カバー30Cによれば、第2実施形態の保護カバー30Aと同様、通常は、トーションスプリングの付勢力により、補助カバー34Cが、先端工具10を保護する保護位置に配置される。そして、被加工材の切断作業を実施する際には、被加工材を補助カバー34Cに当接させることで、補助カバー34Cを所望の加工位置へと移動させることができる。
また、被加工材の切断時に、キックバックが発生して、グラインダ2が被加工材から跳ね返された場合には、回動軸84に設けられたトーションスプリングの付勢力により、補助カバー34Cが図13に示す保護位置に戻される。
よって、グラインダ2に本実施形態の保護カバー30Cを設けるようにしても、キックバック発生時には、補助カバー34Cにて先端工具10の開放領域を自動で覆うことができるようになり、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示の作業機は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の態様をとることができる。
例えば、第2、第3実施形態では、補助カバー34A〜34Cは、通常、トーションスプリングの付勢力にて保護位置に配置されるものとして説明したが、第1実施形のように可動部材及び係合部材を設けることで、所定の待避位置に保持できるようにしてもよい。
このようにすれば、被加工材の切断時に、被加工材を補助カバー34A〜34Cに当接させて所望の加工位置に移動させる必要がないので、切断時の作業性を向上することができる。
また、上記各実施形態では、保護カバー30,30A〜30Cは、カバー本体32と補助カバー34,34A〜34Cとにより構成されるものとして説明した。これに対し、保護カバーは、先端工具10の全域若しくは略全域を覆うように構成し、保護カバー全体を保護位置と加工位置との間で移動させるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、本開示の作業機として、グラインダ2を例にとり説明したが、本開示は、出力軸の回転により、被加工材を切断するための先端工具(切断刃等)を駆動するものであれば適用でき、例えば、マルノコであってもよい。
また、上記実施形態では、出力軸をモータにより駆動する電動グラインダ(換言すれば電動作業機)について説明したが、本開示は、圧縮空気或いは内燃機関によって出力軸を駆動する作業機であっても、上記実施形態と同様に適用できる。
また、上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
2…グラインダ、4…モータハウジング、5…操作スイッチ、6…ギヤハウジング、10…先端工具、12…スピンドル、18…ベベルギヤ、20…内部ハウジング、22…インナフランジ、24…ロックナット、30,30A,30B,30C…保護カバー、32…カバー本体、34,34A,34B,34C…補助カバー、35…突起、36…取り付け部、38…締め付け部材、42…隙間、44…摺動部材、46…テンションスプリング、48…腕部、50…可動部材、52…錘、60…係合部材、62…支持軸、64…爪、71,72…蝶番、73,74…トーションスプリング、75,76…支持部、78…ローラ、82…支持片、84…回動軸、33,88…規制部。

Claims (8)

  1. 作業機であって、
    被加工材を切断するための先端工具を取り付け可能な出力軸と、
    前記出力軸を回転可能に支持するハウジングと、
    前記出力軸に取り付けられた前記先端工具の外周を覆うように前記ハウジングに取り付けられ、前記被加工材の切断が可能となるよう前記先端工具の外周の一部を露出させる加工位置と、前記加工位置よりも前記先端工具の外周を更に覆う保護位置との間で変位可能に構成された保護カバーと、
    前記保護カバーを、前記加工位置から前記保護位置へ変位するように付勢する付勢部材と、
    前記被加工材の切断時に前記被加工材から前記先端工具に加わる反力によって生じる当該作業機の姿勢変化に伴い、初期位置から移動する可動部材と、
    前記可動部材が前記初期位置にあるとき、前記保護カバーと係合して前記保護カバーを前記加工位置に保持し、前記可動部材が前記初期位置から移動すると、前記保護カバーとの係合が外れて、前記付勢部材により前記保護カバーを前記保護位置に変位させる係合部材と、
    を備えた作業機。
  2. 前記可動部材は、当該作業機が所定方向に所定値以上の加速度で移動すると、前記初期位置から移動するよう構成された錘を備えている、請求項1に記載の作業機。
  3. 前記保護カバーは、前記先端工具の外周の一部が露出するように前記先端工具を覆うカバー本体と、前記カバー本体から露出した前記先端工具の外周を覆う補助カバーとを備え、
    前記付勢部材は、前記保護位置にて前記補助カバーが前記先端工具の外周を覆うように、前記補助カバーを付勢するよう構成されている請求項1又は請求項2に記載の作業機。
  4. 前記補助カバーは、前記出力軸周りに回動可能に設けられ、
    前記付勢部材は、前記保護位置にて前記補助カバーが前記先端工具の外周を覆うように、前記補助カバーを前記出力軸周りに付勢するよう構成されている請求項3に記載の作業機。
  5. 前記補助カバーは、前記出力軸とは異なる回動軸周りに回動可能に設けられ、
    前記付勢部材は、前記保護位置にて前記補助カバーが前記先端工具の外周を覆うように、前記補助カバーを、前記回動軸周りに付勢するよう構成されている請求項3に記載の作業機。
  6. 前記補助カバーは前記カバー本体に設けられている、請求項5に記載の作業機。
  7. 前記回動軸は、前記カバー本体において前記先端工具の外周端縁を囲む外枠部分に、前記出力軸と平行になるよう設けられ、
    前記カバー本体及び前記補助カバーの少なくとも一方には、前記補助カバーが前記回動軸周りに回動可能な回動領域を規制する規制部が設けられている、請求項6に記載の作業機。
  8. 被加工材を切断するための先端工具を取り付け可能な出力軸と、
    前記出力軸を回転可能に支持するハウジングと、
    前記出力軸に取り付けられた前記先端工具の外周を覆うように前記ハウジングに取り付けられ、前記被加工材の切断が可能となるよう前記先端工具の外周の一部を露出させる加工位置と、前記加工位置よりも前記先端工具の外周を更に覆う保護位置との間で変位可能に構成された保護カバーと、
    前記保護カバーを、前記加工位置から前記保護位置へ変位するように付勢する付勢部材と、
    を備え、
    前記保護カバーは、前記先端工具の外周の一部が露出するように前記先端工具を覆うカバー本体と、前記カバー本体から露出した前記先端工具の外周を覆う補助カバーとを備え、
    前記カバー本体は、前記出力軸に取り付けられた前記先端工具の外周の一部を覆うように半円形状に構成され、
    前記補助カバーは、前記カバー本体にて覆うことのできない前記先端工具の開放領域のうち、前記ハウジングとは反対側の開放領域を覆うことができるように、前記ハウジング側が開放された半円形状に構成されると共に、前記カバー本体の前記ハウジングとは反対側の板面の開放端部分に前記半円形状の弦方向に配置される回動軸を介して、前記先端工具に対し接離可能に固定されており、
    前記付勢部材は、前記保護位置にて前記補助カバーが前記先端工具の前記開放領域を覆うように、前記補助カバーを、前記回動軸周りに付勢するよう構成され、
    更に、前記補助カバーの前記カバー本体とは反対側端部には、前記被加工材に当接されることにより回転して、前記補助カバーを前記保護位置から前記加工位置へと変位させるローラが設けられている、作業機。
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