JP5257019B2 - Icタグラベル - Google Patents

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本発明は、非接触で通信を行うICタグラベルに関し、特に剥離時に容易に破壊され、読取不能となるのに適したICタグラベルに関する。
これまで、箱の開封を検知するために、箱のカバーなどに紙の封印シール紙を貼り、封印シールを破らなければ箱を開けられないようにしていた。しかし、通常の紙では、目視によりシールの状態を確認しており、巧妙にシールを切断された場合や、シールを偽造された場合に、箱の開封の確認が困難となり、開封の検知が遅れることがあった。
そこで、ICタグラベルを破断すると読み取り不能となることを利用して、ICタグラベルを封印シールとして貼付することで、箱が開封されたことを、目視によらず検知することができる。そのためには、ICタグラベルを箱より剥がして再利用することができないようにする必要が有り、剥離時に容易に破壊されるようにICタグラベルを設計する必要があった。
従来、被着物から剥がそうとすると破壊されるICタグラベルとしては、図5に示すような、ICタグラベル101の外周部の複数個所に、ICタグラベル101の端部と垂直方向に伸びる切れ込み21を形成したICタグラベル101が開示されている。このICタグラベル101を被着物より剥がそうとすると、切れ込み21の先端からICタグラベル101の中心方向に向かって、基材が破れてアンテナが破断する(例えば、特許文献1参照)。
一方、ICタグラベルの全面に、アンテナを横切るような複数のミシン目を有するICタグラベルが開示されている。アンテナを完全に破断するのではなく、一部が接続されているので、アンテナは使用可能である。一方で、複数のミシン目を有しているので、ICタグラベルを被着物よりはがす際には、アンテナが容易に破断される(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−159830号公報 特開2006−293462号公報
しかしながら、被着物とICタグラベルの粘着力が弱い場合には、ICタグラベルを破損させずに被着物より剥がすことができ、ICタグラベルの再利用が可能となるという問題点があった。また、アンテナを横切るようなミシン目を有する場合、アンテナを完全に破断させずにミシン目を形成することは複雑な工程が必要であり、更にはアンテナ自体にあらかじめ傷があるため、使用前に破損しやすいという問題点があった。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、その目的とすることは、被着物から剥がした際に、確実に容易に破壊されるICタグラベルを提供することである。
前述した目的を達成するために、第1の発明は、ベースフィルムと、前記ベースフィルム上に配設されたアンテナと、前記アンテナに接続するICチップと、からなるインレットと、前記インレットの片面に設けられた接着層と、前記接着層を介してインレットを覆う表面層と、前記インレットの他面に設けられた粘着層と、前記粘着層を介してインレットに粘着する剥離紙と、を有するICタグラベルであって、前記ICタグラベルの外周部に、前記アンテナには到達しない複数の切れ込みを有し、前記切れ込みは、前記ICタグラベルの端部から垂直に伸びる垂直部と、前記垂直部の先端から前記ICタグラベルの中心方向に向かって、前記ICタグラベルの端部に対して斜めに設けられている斜め部と、からなる第1の切れ込みと、前記垂直部のみからなる第2の切れ込みとからなり、前記ICタグラベルの短辺には第2の切れ込みのみを有し、長辺には第1の切れ込みと第2の切れ込みの両方を交互に有することを特徴とするICタグラベルである。
前記ICタグラベルの長辺に形成された複数の前記第1の切れ込みの前記垂直部と前記斜め部とがなす角度が一定であってもよい。また、前記第1の切れ込みの前記垂直部と前記斜め部との角度が45度であってもよい。
前記垂直部の長さが3〜5mmであり、前記斜め部の長さが1〜2mmであり、前記切れ込みと隣の前記切れ込みとの間隔が、3〜5mmであることが好ましく、前記切れ込みが、前記ICタグラベルの端部に接せず、前記ICタグラベルの端部から0.5mm〜2mm内側に設けられることが好ましい。
また、前記ICタグラベルを被着物に貼着した際に、前記切れ込みの端部の前記ICタグラベルの引裂強度が、前記ICタグラベルと被着物との粘着力よりも小さいことが好ましい。
さらに、前記表面層には目視識別媒体が設けられていることが好ましい。
本発明により、被着物から剥がした際に、確実に容易に破壊されるICタグラベルを提供することができる。
以下図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。
第1の実施形態に係るICタグラベル1について説明する。
図1(a)は、ICタグラベル1の平面図であり、図1(b)は、ICタグラベル1の図1(a)での点線部分の要部拡大図である。ICタグラベル1の外周部には、複数の切れ込み21と切れ込み23を有する。切れ込み21と切れ込み23は、ICタグラベル1の内部に設けられたアンテナ7には達していない。
ICタグラベル1のサイズは、短辺10〜100mm、長辺20〜200mmであり、より好ましくは、短辺30〜54mm、長辺70〜86mmである。
図2は、図1におけるA−A´断面図である。ベースフィルム5には、アンテナ7が配設され、アンテナ7にはICチップ9が取付けられている。ベースフィルム5、アンテナ7、ICチップ9とで、インレット11を形成している。インレット11の片面には接着層13を介して表面層15が設けられ、インレット11の他面には、粘着層17を介して剥離紙19が設けられる。切れ込み21及び切れ込み23は、粘着層17、ベースフィルム5、接着層13、表面層15を切断している。
ベースフィルム5は、樹脂フィルムや紙基材を用いることができる。樹脂フィルムとしては、ポリエチレンテレフタレート、テレフタル酸‐シクロヘキサンジメタノール‐エチレングリコール共重合体、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリフェニレンサルフイド、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル‐酢酸ビニル共重合体、セルロースジアセテート、セルローストリアセテート、ポリスチレン、アクリロニトリル‐ブタジエン‐スチレン共重合体、ポリアクリル酸エステル、ポリウレタンなどの素材が使用される。また、紙基材としては、上質紙、コート紙、クラフト紙、グラシン紙、合成紙、ラテックスやメラミン含浸紙などが使用できる。
アンテナ7は、ベースフィルム5上にパターン形成されたアルミニウムや銅などの金属の膜からなるアンテナである。アンテナ7は、一般的にICタグに用いられるアンテナパターンで有り、例えば、UHF帯用のダイポール型アンテナや、13.56MHz帯用のコイル型アンテナを用いることができる。アンテナ7は、送信と受信を兼用する。
アンテナ7は、ベースフィルム5に、アルミ粉や銀粉などの粒子を含む導電性のインキを、所望のパターンで印刷する方法により形成することができる。
また、アンテナ7は、ベースフィルム5上にめっきや蒸着、ドライラミネートにより形成した金属膜にレジストパターンを印刷し、更にケミカルエッチングによりエッチングする方法により形成することもできる。
また、アンテナ7は、金属箔をプレス加工により打ち抜き、打ち抜き後の金属箔をベースフィルム5に貼り合わせる方法により形成することもできる。
ICチップ9は、一般的にICタグに用いられるICチップであり、シリコン基板に、制御部、情報記憶のためのメモリ部、無線通信部などの回路が形成されている。
インレット11は、インターポーザをアンテナ7に取付けて形成してもよいし、アンテナ7にICチップ9を直接取付けて形成してもよい。インターポーザとは、基材の面に金属箔導電層による接続端子を形成し、当該接続端子にICチップ9を装着してなる。また、インレット11は、表裏どちらでも使用でき、ICチップ9を表面層15側に向けてもよいし、剥離紙19側に向けてもよい。
接着層13を構成する接着剤としては、天然ゴム系、ニトリルゴム系、エポキシ樹脂系、酢酸ビニルエマルジョン系、アクリル系、アクリル酸エステル共重合体系、ポリビニルアルコール系、フェノール樹脂系、等の各種材料を使用できる。なお、前記接着剤は、溶剤型や重合型、紫外線硬化型、エマルジョン型、熱溶融型等の各種のものをいい、いわゆる粘着剤型のものをも含むものとする。いずれであっても、双方の材料間を接着すれば目的を達成できるからである。
表面層15は、ベースフィルム5に用いられる材料と同様の材料を使用できる。表面層15に目視識別媒体25を印刷してもよく、ほかに文字情報、バーコード、絵柄などを印刷してもよい。
粘着層17は、ポリアクリル酸エステル、ニトリルゴム、天然ゴム、シリコーン粘着剤、ポリ塩化ビニルなどの各種材料およびそれらの水性エマルジョンを使用することができる。
剥離紙19は、特に限定されるものではないが、グラシン紙などが用いられる。
図1(a)に示すように、切れ込み21は、ICタグラベル1の端部と垂直な垂直部のみにより形成されている。
切れ込み23は、ICタグラベル1の端部と垂直な垂直部と、ICタグラベル1の端部に斜めであって、ICタグラベル1の中心に向かう斜め部とにより形成されている。斜め部は端部に45度の角度でもよいし、ほかの角度でもよい。また斜め部は、ICタグラベル1の中心からの放射線状に沿うように角度を変化させてもよい。図1(b)に示す、垂直部の長さBは3〜5mmで、斜め部の長さCが1〜2mmで、長さDが3〜5mmで、垂直部の長さEが3〜5mmである。
ICタグラベル1を被着物より剥がす際に、切れ込み21または切れ込み23の延長線に沿って、ベースフィルム5と表面層15とが切断され、更にアンテナ7が切断され、ICタグラベル1は読み取り不能となる。
目視識別媒体25は、ホログラムである。偽造防止効果がある。
なお、剥離紙19とベースフィルム5の間に、粘着層17以外の別の層を含んでもよい。例えば、ベースフィルム5と同様の素材の中間層を設けることが考えられる。同様に、表面層15の上に、更に別の層を形成してもよい。例えば、表面層15の上に目視識別媒体25を保護する透明なプラスチックフィルムを形成することが考えられる。
次に、ICタグラベル1の使用方法を説明する。
まず、ICタグラベル1から剥離紙19を剥がす。ICタグラベル1の引裂強度は、ICタグラベル1と剥離紙19との粘着力よりも強いため、ICタグラベル1から剥離紙19を剥がす際に、ICタグラベル1は、破損しない。
その後、開封可能な被着物にICタグラベル1を貼付する。この際、ICタグリーダーなどにより、ICタグラベル1が読み取れることをあらかじめ確認しておく。
その後、定期的にICタグラベル1が読み取り可能であるかを確認する。ICタグラベル1が読み取り不能であれば、被着物が開封された可能性がある。
第1の実施の形態によれば、ICタグラベル1の引裂強度が、ICタグラベル1と被着物との粘着力よりも弱いため、ICタグラベル1を被着物から剥離する際に、ICタグラベル1が確実に破壊される。
また、第1の実施の形態によれば、切れ込み21の先端をICタグラベル1の中心方向に向けることにより、切れ込み21を端部から垂直に設ける場合よりもICタグラベル1は容易に切断される。
また、第1の実施の形態によれば、目視によらず、ICタグリーダーでICタグラベル1が読み取り可能かにより被着物の開封確認が可能である。
次に、第2の実施形態について説明する。
図3は、第2の実施形態にかかる、ICタグラベル2の平面図である。以下の実施形態で第1の実施形態と同一の様態を果たす要素には同一の番号を付し、重複した説明は避ける。
第2の実施形態に係るICタグラベル2は、第1の実施形態とは異なり、長辺に切れ込み23のみを有する。
第2の実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を奏する。
次に、第3の実施形態について説明する。
図4は、第3の実施形態にかかる、ICタグラベル3の平面図である。
第3の実施形態に係るICタグラベル3は、切れ込み21及び切れ込み23の位置が、第1の実施形態とは異なり、端部に接せず、端部と一定の距離を設けた後に切れ込みが設けられている。切れ込み21及び切れ込み23は、端部から0.5mm〜2mm内側に設けられている。
第3の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果に加えて、ICタグラベル3の端部には、切れ込みが設けられていないため、ICタグラベル3を剥離紙より剥がす際の破損を防ぐことができる。
以下、本発明について実施例および比較例を用いて具体的に説明する。
[実施例1]
ICタグラベル1を、ベースフィルム5をPETフィルムで形成し、アンテナ7を銅で形成し、接着層13をアクリル系樹脂で形成し、表面層15をPETフィルム(東洋紡クリスパ)で形成し、粘着層17をアクリル系樹脂で形成した。切れ込み21と切れ込み23のサイズは、図1(b)で示すBが3mmであり、Cが1.4mmであり、Dが5mmであり、Eが3mmである。切れ込み23において、垂直部と斜め部の角度は約45度である。
作成したICタグラベル1の引裂強度と粘着力を測定した。以下、S1は切れ込み21のアンテナ7側の先端における引き裂き強度を示し、S2は切れ込み23の斜め部のアンテナ7側の先端における引き裂き強度を示し、F1は切れ込み21のある箇所の粘着力を示し、F2は切れ込み23のある箇所の粘着力を示す。以下、実施例1におけるS1,S2,F1,F2の値と、ICタグラベルの破壊の有無を表1に示す。
粘着力F1と粘着力F2は同じ値となる。被着ケース1は、被着物にICタグラベル1を貼付した際の粘着力F1及びF2が2.0N/5mmの場合であり、被着ケース2は同様に0.8N/5mmの場合であり、被着ケース3は同様に0.4N/5mmの場合である。
引裂強度は、ORIENTEC社製引張試験機「テンシロン」にて測定した。引裂角度は180度であり、引裂速度は300mm/minであった。
Figure 0005257019
表1に示すように、粘着力のもっとも弱い被着ケース3においても、剥がす際にICタグラベル1を破壊せずに剥がすことはできなかった。被着ケース3において、粘着力F2は約0.4N/5mmと、引裂強度S2の0.6Nより小さいが、引裂強度S1が1.0Nと強いので、粘着力F2には粘着力F1の約0.4N/5mmも加わることにより、粘着力F2は約0.8N/10mmの粘着力となり、粘着力F2は引裂強度S2を超え、切れ込み23から裂けることとなる。
[実施例2]
切れ込みの形を変える以外は、実施例1と同様にICタグラベル2を作成した。
作成したICタグラベル2を、実施例1と同様に、引き裂き強度と粘着力を測定した。以下、実施例2におけるS2,F2の値と、ICタグラベル2の破壊の有無を表2に示す
Figure 0005257019
表2に示すように、被着ケース1と被着ケース2では、剥がす際にICタグラベル2は破壊された。しかし、被着ケース3では、引裂強度S2が粘着力F2より大きいため、ICタグラベル2は破壊せずに剥がすことができたしまった。
[比較例]
切れ込みの形を変える以外は、実施例1と同様の方法でICタグラベル101を作成した。
作成したICタグラベル101を、実施例1と同様に、引裂強度と粘着力を測定した。以下、比較例におけるS1,F1の値と、ICタグラベル101の破壊の有無を表3に示す
Figure 0005257019
表3に示すように、被着ケース1では、剥がす際にICタグラベル101は破壊された。しかし、被着ケース2では、引裂強度S1が粘着力F1より大きいため、ICタグラベル101は破壊されずに剥がすことができてしまった。
従来の発明と同じ切れ込み形状の比較例においては、被着ケース1でのみICタグラベルが破壊されたが、実施例1と実施例2においては、被着ケース2でもICタグラベルが破壊されており、比較例に比べて、弱い粘着力でも容易に破壊されることがわかる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明にかかるICタグラベルの好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到しえることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
第1の実施の形態に係るICタグラベル1の平面図。 第1の実施の形態に係るICタグラベル1の図1におけるA−A´断面図。 第2の実施の形態に係るICタグラベル2の平面図。 第3の実施の形態に係るICタグラベル3の平面図。 従来例に係るICタグラベル101の平面図。
符号の説明
1,2,3,4………ICタグラベル
5………ベースフィルム
7………アンテナ
9………ICチップ
11………インレット
13………接着層
15………表面層
17………粘着層
19………剥離紙
21、23………切れ込み

Claims (7)

  1. ベースフィルムと、前記ベースフィルム上に配設されたアンテナと、前記アンテナに接続するICチップと、からなるインレットと、
    前記インレットの片面に設けられた接着層と、
    前記接着層を介してインレットを覆う表面層と、
    前記インレットの他面に設けられた粘着層と、
    前記粘着層を介してインレットに粘着する剥離紙と、
    を有するICタグラベルであって、
    前記ICタグラベルの外周部に、前記アンテナには到達しない複数の切れ込みを有し、
    前記切れ込みは、前記ICタグラベルの端部から垂直に伸びる垂直部と、
    前記垂直部の先端から前記ICタグラベルの中心方向に向かって、前記ICタグラベルの端部に対して斜めに設けられている斜め部と、からなる第1の切れ込みと、
    前記垂直部のみからなる第2の切れ込みとからなり、
    前記ICタグラベルの短辺には第2の切れ込みのみを有し、長辺には第1の切れ込みと第2の切れ込みの両方を交互に有することを特徴とするICタグラベル。
  2. 前記ICタグラベルの長辺に形成された複数の前記第1の切れ込みの前記垂直部と前記斜め部とがなす角度が一定であることを特徴とする請求項1に記載のICタグラベル。
  3. 前記第1の切れ込みの前記垂直部と前記斜め部との角度が45度であることを特徴とする請求項1に記載のICタグラベル。
  4. 前記垂直部の長さが3〜5mmであり、
    前記斜め部の長さが1〜2mmであり、
    前記切れ込みと隣の前記切れ込みとの間隔が、3〜5mmである
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のICタグラベル。
  5. 前記切れ込みが、前記ICタグラベルの端部に接せず、前記ICタグラベルの端部から0.5mm〜2mm内側に設けられることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のICタグラベル。
  6. 前記ICタグラベルを被着物に貼着した際に、
    前記切れ込みの端部の前記ICタグラベルの引裂強度が、
    前記ICタグラベルと被着物との粘着力よりも小さいことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のICタグラベル。
  7. 前記表面層には目視識別媒体が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のICタグラベル。
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