JP2010067116A - Icタグおよびicタグの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】衣服類のような柔軟な取付対象に取り付けても、取付対象やICチップ、ICチップとアンテナの接合構造、ICタグなどを破損せず、高い防水性を持つICタグを提供する。
【解決手段】ICタグ1は、ベース基材3上に、アンテナパターン5とICチップ7を配設してなるインレット8のベース基材3の上に、保護構造体9を有する。保護構造体9はICチップ7の周辺に設けられる。さらに、保護構造体9とインレット8を覆うように外装材11aと11bが設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、非接触で通信を行うICタグに関し、特に衣服類や布製品に取付けるのに適したICタグに関する。
出庫管理や在庫管理を行うため、制服などの衣服類、シーツやタオルなどの布製品類、防水シートなどにICタグを取付けることが検討されている。しかしながら、ICタグを衣服などの柔軟な物品に取付ける際、ICタグ全体を強固な構造とすると、取付けた衣服などを破損することがある。
一方、ICタグ全体を柔軟性のある構造とすると(例えば、特許文献1の図2を参照。)、衣服を折曲げた際にICタグが屈曲し、ICチップの周辺に力がかかり、ICチップやICチップ−アンテナ電極接合構造、アンテナが破損することがある。
また、やわらかい外装材の中に強固な保護構造体を内装させて、ICタグの破損を防ぐことも提案されているが、ICタグを屈曲したとき、強固な保護構造体が外装材を突き破り、結果としてICタグが破損することもある。
また、ICタグを取付けたまま衣服類を洗濯やクリーニングすることもあるため、衣服に取付けるICタグには高い防水性が求められている。
特開2005−71063号公報
以上のように、従来のようなICタグでは、取付対象やICチップ、ICタグなどの破損を防ぐことができなかった。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、その目的とすることは、衣服類のような柔軟な取付対象に取り付けても、取付対象やICチップ、ICチップとアンテナの接合構造、ICタグなどを破損せず、高い防水性を持つICタグを提供することである。
前述した目的を達成するために、第1の発明は、ベース基材上にICチップとアンテナとが配設されたインレットと、前記ICチップの近傍の前記インレット上に積層された保護構造体と、前記インレットと前記保護構造体とを包む外装材と、を備え、前記保護構造体の材料が、前記外装材と同一の物質または、前記外装材よりも剛性の低い物質で形成されていることを特徴とするICタグである。
また、前記保護構造体の面積は、ICチップの面積より大きく、ベース基材の面積より小さいことが好ましい。
第2の発明は、ベース基材上にICチップとアンテナとが配設されたインレットと、前記ベース基材上に接着層を介して積層された表面層と、前記表面層上に粘着層を介して貼付された保護構造体と、前記インレットと前記表面層と前記保護構造体とを包む外装材と、を備え、前記保護構造体の材料が、前記外装材と同一の物質、または前記外装材よりも剛性の低い物質で形成されていることを特徴とするICタグである。
また、前記保護構造体の面積はICチップの面積より大きくてベース基材の面積より小さいことが好ましく、前記表面層上に画像が形成されて前記保護構造体と前記表面層側の前記外装材が透明であり、外部より前記画像が視認または自動認識可能であることが好ましい。
また、前記保護構造体の角部が丸みを帯びていることが好ましい。
第3の発明は、ベース基材上にICチップとアンテナが配設されたインレットに保護構造体を貼付する工程(a)と、前記インレットと前記保護構造体を外装材で包む工程(b)と、を具備することを特徴とするICタグの製造方法である。
第4の発明は、ICタグラベルの表面層に印刷を行い、ICタグラベルのICチップにエンコードを行う工程(a)と、前記表面層上に保護構造体を貼付する工程(b)と、前記ICタグラベルを第1の外装材フィルム上に貼付する工程(c)と、第2の外装材フィルムを前記ICタグラベルと前記第1の外装材上に貼付する工程(d)と、前記ICタグラベルを打ち抜き、ICタグを個別化する工程(e)と、を具備することを特徴とするICタグの製造方法である。
本発明により、衣服類のような柔軟な取付対象に取り付けても、取付対象やICチップ、ICチップとアンテナの接合構造、ICタグなどを破損せず、高い防水性を持つICタグを提供できる。
以下図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。
第1の実施形態に係るICタグ1について説明する。
図1は、ICタグ1を示す図である。図1(a)に示すように、ICタグ1は、ベース基材3上に、アンテナパターン5とICチップ7を配設してなるインレット8のベース基材3の上に、保護構造体9を有する。保護構造体9はICチップ7の周辺に設けられる。さらに、保護構造体9とインレット8を覆うように外装材11aと11bが設けられる。
ベース基材3は、樹脂フィルムや紙基材を用いることができる。樹脂フィルムとしては、ポリエチレンテレフタレート、テレフタル酸‐シクロヘキサンジメタノール‐エチレングリコール共重合体、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリフェニレンサルフイド、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル‐酢酸ビニル共重合体、セルロースジアセテート、セルローストリアセテート、ポリスチレン、アクリロニトリル‐ブタジエン‐スチレン共重合体、ポリアクリル酸エステル、ポリウレタンなどの素材が使用される。また、紙基材としては、上質紙、コート紙、クラフト紙、グラシン紙、合成紙、ラテックスやメラミン含浸紙などが使用できる。
アンテナパターン5は、ベース基材3上にパターン形成されたアルミニウムや銅などの金属の膜からなるアンテナである。アンテナパターン5は、一般的にICタグに用いられるアンテナパターンで有り、例えば、UHF帯用のダイポール型アンテナや、13.56MHz帯用のコイル型アンテナを用いることができる。アンテナパターン5は、送信と受信を兼用する。
アンテナパターン5は、ベース基材3に、アルミ粉や銀粉などの粒子を含む導電性のインキを、所望のパターンで印刷する方法により形成することができる。
また、アンテナパターン5は、ベース基材3上にめっきや蒸着、ドライラミネートにより形成した金属膜にレジストパターンを印刷し、更にケミカルエッチングによりエッチングする方法により形成することもできる。
また、アンテナパターン5は、金属箔をプレス加工により打ち抜き、打ち抜き後の金属箔をベース基材3に貼り合わせる方法により形成することもできる。
ICチップ7は、一般的にICタグに用いられるICチップであり、シリコン基板に、制御部、情報記憶のためのメモリ部、無線通信部などの回路が形成されている。
保護構造体9としては、ベース基材3に用いられる材料と同様の材料を用いることができるが、特にポリエチレンテレフタレート(PET)やポリエチレンナフタレート(PEN)が好ましい。保護構造体9は、ICチップ7を保護する必要があるため、ICチップ7の面積よりも大きい必要がある。特に、ICチップ7の面積の3倍以上大きいことが好ましい。また、ICタグ1の全体としての屈曲可能であるために、ベース基材3の全面の面積よりも小さい必要がある。
保護構造体9を取付けることにより、ICチップ7の周辺である、保護構造体9を貼付した箇所が屈曲しにくくなり、ICチップ7とICチップ−アンテナ電極間接合部の破損を防止することができる。
外装材11としては、PETやPENが好ましい。これらの材質は、耐水性に優れ、水蒸気の浸透が少なく、耐熱性や耐薬品性に優れ、機械的強度も高く、汎用プラスチックであるため安価であるといった特徴があるからである。
外装材11に用いる材質と保護構造体9に用いる材質は、両方ともPETを用いるか、両方ともPENを用いるか、外装材11にPENを用いて保護構造体9にPETを用いることが好ましい。PETよりもPENのほうが強度が高いため、保護構造体9にPEN、外装材11にPETを用いると、保護構造体9が外装材11を突き破る可能性があるので、好ましくない。
次に、ICタグ1の製造方法を説明する。
ICタグ1は、インレット8に保護構造体9を貼付し、インレット8と保護構造体9を外装材11aと外装材11bとで包み、外装材11aと11bの端部を接着して形成される。
第1の実施形態によれば、ICタグ1の外装材11と保護構造体9が同一材料であるか、外装材11の強度が保護構造体9より高いので、ICタグ1を屈曲させても保護構造体9が外装材11を突き破る恐れがない。
また、第1の実施形態によれば、ICタグ1は保護構造体9以外は屈曲可能なので、ICタグ1は衣類とともに屈曲し、取付対象を破損しない。
また、第1の実施形態によれば、ICチップ7周辺に保護構造体9が貼付されているため、ICタグ1を屈曲させても、ICチップ7周辺は屈曲せず、ICチップ7周辺に過剰な力が掛からず、ICチップ7やICチップ−アンテナ電極接合構造は破損しない。
また、第1の実施形態によれば、ICタグ1の端部は、外装材11同士が接着剤21で密着しているため、ICタグ1内部に水が浸入することはなく、ICタグ1は高い防水性を持つ。
また、第1の実施形態によれば、ICタグ1の外装材にPETやPENを用いるため、ICタグ1は高い耐薬品性を有する。そのため、ICタグ1を取付けたまま、取付対象をドライクリーニング可能である。
次に、第2の実施形態について説明する。
図2は、第2の実施形態にかかるICタグ2を示す図である。以下の実施形態で第1の実施形態にかかるICタグ1と同一の様態を果たす要素には同一の番号を付し、重複した説明は避ける。
ICタグ2は、ベース基材3上にアンテナパターン5とICチップ7を配設するインレット8のベース基材3上に、粘着層15を介して表面層17を有し、ICチップ7近傍の表面層17の上に粘着層19を介して保護構造体9を有し、さらに外装材11aと11bで覆われている。インレット8は粘着剤13を介して外装材11bに固定され、外装材11aと外装材11bは接着剤21で、保護構造体9と外装材11bは接着剤21で固定されている。
インレット8と接着層13の間に、ICチップ7を覆うカバー層を有してもよい。ICチップ7を衝撃から保護するためである。
粘着層13を構成する粘着剤としては、ポリアクリル酸エステル、ニトリルゴム、天然ゴム、シリコーン粘着剤、ポリ塩化ビニルなどの各種材料およびそれらの水性エマルジョンを使用することができる。粘着層15と粘着層19には、粘着層13を構成する粘着剤と同様のものを使用できる。
接着層21を構成する接着剤としては、天然ゴム系、ニトリルゴム系、エポキシ樹脂系、酢酸ビニルエマルジョン系、アクリル系、アクリル酸エステル共重合体系、ポリビニルアルコール系、フェノール樹脂系、等の各種材料を使用できる。なお、前記接着剤は、溶剤型や重合型、紫外線硬化型、エマルジョン型、熱溶融型等の各種のものをいい、いわゆる粘着剤型のものをも含むものとする。いずれであっても、双方の材料間を接着すれば目的を達成できるからである。
表面層17としては、ベース基材3に用いられる材料と同様の材料を使用できる。表面層17に文字情報、バーコード、絵柄を印刷してもよい。この場合、保護構造体9と外装材11aは透明である必要がある。
次に、図3〜図8を用いて、ICタグ2の製造方法を説明する。
図3(a)は、ICタグラベルシート27の平面図であり、図3(b)は、ICタグラベル25のA−A´断面でのB方向矢視図である。図3(a)に示すように、ICタグラベルシート27は、剥離紙23の上にICタグラベル25を有する。図3(b)に示すように、ICタグラベル25は、インレット8のベース基材3に、粘着層15を介して表面層17を有し、ICタグラベル25は、粘着層13を介して剥離紙23に固定されている。
図4(a)は、図3の次の工程のICタグラベルシート27の平面図であり、図4(b)は、ICタグラベル25のA−A´断面でのB方向矢視図である。図4(a)と図4(b)に示すように、ICタグラベル25の表面層17には、画像が印刷される。また、同時にICチップ7に情報の書き込み(エンコード)を行ってもよい。
また、表面層17に印刷する画像としては、文字情報、バーコード若しくは絵柄またはこれらを組み合わせた画像が挙げられる。保護構造体9と外装材11aを透明にすることで、文字情報や絵柄を外部より視認することが可能であり、バーコードをバーコードリーダーにより自動認識させることも可能である。
図5(a)は、図4の次の工程のICタグラベルシート27の平面図であり、図5(b)は、ICタグラベル25のA−A´断面でのB方向矢視図である。図5(a)と図5(b)に示すように、ICタグラベル25には、保護構造体9が貼付される。保護構造体9は、ICチップ7の近傍の表面層17上に粘着層19を介して貼付される。
図6(a)は、図5の次の工程のICタグラベル25の平面図であり、図6(b)は、ICタグラベル25のA−A´断面でのB方向矢視図である。図6(a)と図6(b)に示すように、ICタグラベル25を、剥離紙23(図示せず)より剥がし、外装材11bの上に貼付する。
図7(a)は、図6の次の工程のICタグラベル25の平面図であり、図7(b)は、ICタグラベル25のA−A´断面でのB方向矢視図である。図7(a)と図7(b)に示すように、外装材11bの上に、接着層21を有する外装材11aを貼付し、ICタグラベル25を外装材11aと外装材11bとではさむ。
図8(a)は、図7の次の工程のICタグ2の平面図であり、図8(b)は、ICタグ2のA−A´断面でのB方向矢視図である。図8(a)と図8(b)に示すように、ICタグ2は、ICタグ2の端部で打ち抜かれ、個別化されている。また、外装材11aと外装材11bの端部は接着層21を介して接着されており、ICタグ2の内部に水が入ることはない。
図8(a)に示すように、ICタグ2とベース基材3、保護構造体9の角部は丸みを帯びていることが好ましい。ベース基材3と保護構造体9の角部が丸みを帯びていることで、ベース基材3と保護構造体9は外装材11aを突き破りにくく、ICタグ2の角部が丸みを帯びていることで、ICタグ2が取付対象を傷めにくい。ICタグ1についても、角部が丸みを帯びていることが好ましい。
第2の実施形態は、ICタグをシートに載せたまま生産し、工程の最後に個片化するので、工程の最初にICタグを個片化し、個片化したICタグに一枚ずつ作業をするよりも、大量生産に向いた製造方法である。
ICタグ1およびICタグ2は、取付対象のポケットに入れることや、あて布の周囲を取付対象に縫い付けることや、ホットメルトの接着剤を塗布したあて布とともにアイロンで取付対象に圧着することで、取付対象に取付ける。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態で得られる効果に加えて、ICタグ2を効率よく製造できる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明にかかるICタグなどの好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到しえることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
第1の実施形態に係るICタグ1を示す図。 第2の実施形態に係るICタグ2を示す図。 第2の実施形態に係るICタグ2の製造工程を示す図。 図3の続きを示す図。 図4の続きを示す図。 図5の続きを示す図。 図6の続きを示す図。 図7の続きを示す図。
符号の説明
1、2………ICタグ
3………ベース基材
5………アンテナパターン
7………ICチップ
8………インレット
9………保護構造体
11………外装材
13、15、19………粘着層
17………表面層
21………接着層
23………剥離紙
25………ICタグラベル
27………ICタグラベルシート

Claims (10)

  1. ベース基材上にICチップとアンテナとが配設されたインレットと、
    前記ICチップの近傍の前記インレット上に積層された保護構造体と、
    前記インレットと前記保護構造体とを包む外装材と、
    を備え、
    前記保護構造体の材料が、前記外装材と同一の物質、または前記外装材よりも剛性の低い物質で形成されていることを特徴とするICタグ。
  2. 前記保護構造体の面積は、ICチップの面積より大きく、ベース基材の面積より小さいことを特徴とする請求項1記載のICタグ。
  3. ベース基材上にICチップとアンテナとが配設されたインレットと、
    前記ベース基材上に接着層を介して積層された表面層と、
    前記表面層上に粘着層を介して貼付された保護構造体と、
    前記インレットと前記表面層と前記保護構造体とを包む外装材と、
    を備え、
    前記保護構造体の材料が、前記外装材と同一の物質、または前記外装材よりも剛性の低い物質で形成されていることを特徴とするICタグ。
  4. 前記保護構造体の面積は、ICチップの面積より大きく、ベース基材の面積より小さいことを特徴とする請求項3記載のICタグ。
  5. 前記表面層上に画像が形成され、前記保護構造体と、前記表面層側の前記外装材が透明であり、外部より前記画像が視認または自動認識可能であることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のICタグ。
  6. 前記保護構造体の角部が丸みを帯びていることを特徴とする請求項1ないし請求項5に記載のICタグ。
  7. ベース基材上にICチップとアンテナが配設されたインレットに保護構造体を貼付する工程(a)と、
    前記インレットと前記保護構造体を外装材で包む工程(b)と、
    を具備することを特徴とするICタグの製造方法。
  8. ICタグラベルの表面層に印刷を行い、ICタグラベルのICチップにエンコードを行う工程(a)と、
    前記表面層上に保護構造体を貼付する工程(b)と、
    前記ICタグラベルを第1の外装材フィルム上に貼付する工程(c)と、
    第2の外装材フィルムを前記ICタグラベルと前記第1の外装材上に貼付する工程(d)と、
    前記ICタグラベルを打ち抜き、ICタグを個別化する工程(e)と、
    を具備することを特徴とするICタグの製造方法。
  9. 前記保護構造体の材料が、前記外装材と同一の物質、または前記外装材よりも剛性の低い物質で形成されていることを特徴とする請求項7または請求項8に記載のICタグの製造方法。
  10. 前記保護構造体の面積はICチップの面積より大きく、ベース基材の面積より小さいことを特徴とする請求項7ないし請求項9に記載のICタグの製造方法。
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