JP2007041423A - Rfid粘着ラベル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一方表面をラベル面21aとした基材シート21と、その反ラベル面に固着したRFIDのインレイ11とからなるRFID粘着ラベル1において、インレイ11の基材シート21と反対側を向く表面の一部領域を、粘着剤61を塗布などした粘着領域Yとし、この粘着領域Yを除く領域を、インレイ11を横断などする方向に帯状をなし且つ粘着性を有しない非粘着領域Xとし、インレイ11における非粘着領域Xの周縁部に、非粘着領域Xの延伸方向に延び基材シート21の周縁部に達する少なくとも一対の切り込み線11a等からなる切り込み部を設けた。
【選択図】図1
Description
その結果、インレイのアンテナ等の回路部が破壊され、RFIDは再使用不可能な状態となる。しかしながら、破壊後のインレイのうち被着物に残存している部分は依然として基材シートに覆われたままであるため、従来の再使用防止RFIDのように電子部品が露出することがなく、異なる2種類以上の粘着強度の粘着剤を用いる必要もない。
非粘着領域は、インレイを横断又は縦断する帯状であればその幅は任意に設定することができ、仮にその幅が十分に狭ければ、基材シートのうちインレイと一緒に破断される領域も小さいことになり、基材シートのラベル面への印刷・記入事項をRFIDの破壊後も十分に判読することが可能となる。
インレイが長方形である場合には、非粘着領域は、典型的には、インレイを横断又は縦断(すなわち、帯状の非粘着領域が、インレイの長辺または短辺と平行に形成される)する。しかし、方形のインレイの場合に、帯状の非粘着領域が、インレイの一辺と任意の角度で交わってもよい。また、円形、楕円形のインレイの場合には、帯状の非粘着領域は、インレイの弦であってもよい。
「対向」とは、インレイの切り込み部と基材シートの切り込み部が一部で共通することを意味する。切り込み部の長さは、インレイの切り込み部と基材シートの切り込み部が異なってもよく、同じでもよい。従って、対向には、インレイの切り込み部と基材シートの切り込み部が完全に共通することをも包含する。
本RFID粘着ラベルは、基材シートの対向する周縁部にそれぞれ一対の切り込みがもうけられ、切り込み部の一方から他方へ、帯状をなすインレイ及び基材シートの破断をより簡便に行うことができる。
台紙(1)71の配置方向は、インレイ(1)11の短辺に平行な方向であってもよい。
第2の切り込み部を設けると、貼着されたRFID粘着ラベルが非粘着領域の長手方向と交差する方向から引き剥がされる場合であっても、インレイの破壊が行われるために、インレイの破壊がより確実となる効果がある。
2 RFID粘着ラベル(2)
9 被着物
11 インレイ(1)
11a インレイの切り込み部である切り込み線(1)
11b アンテナ(1)
12 インレイ(2)
12a インレイの切り込み部である切り込み線(2)
21 基材シート(1)
21a ラベル面(1)
21b 反ラベル面(1)
21c 基材シートの切り込み部である切り込み線(1)
21d 基材シートの切り込み部である切り込み線(1)
21e ツマミ部(1)
22 基材シート(2)
22c 基材シートの切り込み部である切り込み線(2)
31a 剥離処理面(1)
32 剥離紙(2)
41 余白部分(1)
51 粘着剤(1)
52 粘着剤(2)
61 粘着剤(1)
62 両面粘着テープ(2)
62a 基材フィルム(2)
62b 粘着層(2)
62c 粘着層(2)
71 台紙(1)
71a ツマミ部(1)
72 台紙(2)
91 基材シートの第2の切り込み部である切り込み線
92 インレイの第2の切り込み部である切り込み線
X 非粘着領域
Y 粘着領域
Claims (7)
- 一方表面をラベル面とした基材シートと、前記基材シートの平面大きさと同一以下の平面大きさを有し且つ前記基材シートの反ラベル面に固着したRFIDのインレイとからなるRFID粘着ラベルであって、
前記インレイの前記基材シートとは反対側を向く表面の一部領域を、粘着剤を塗布又は両面粘着テープを貼着した粘着領域とするとともに、前記粘着領域を除く領域を、インレイを横断又は縦断する方向に帯状をなし且つ粘着性を有しない非粘着領域とし、
前記インレイにおける非粘着領域の周縁部に、前記非粘着領域の延伸方向に延び前記基材シートの周縁部に達する少なくとも一対の切り込み部を設けたRFID粘着ラベル。 - 請求項1記載のRFID粘着ラベルであって、
前記基材シートの周縁部に、前記インレイの切り込み部に対向する切り込み部を形成した請求項1記載のRFID粘着ラベル。 - 請求項1乃至2いずれか記載のRFID粘着ラベルであって、
前記インレイの前記基材シートとは反対側を向く表面の全域に粘着剤を塗布又は両面粘着テープを貼着するとともに、前記粘着剤又は両面粘着テープに前記インレイを横断又は縦断する方向に帯状をなす台紙を貼着することにより、前記非粘着領域を形成し、
前記インレイに設ける前記切り込み部を、前記台紙の長手輪郭線に一致させた請求項1乃至2いずれか記載のRFID粘着ラベル。 - 請求項3記載のRFID粘着ラベルであって、
前記台紙のうち前記インレイを向く面は、前記粘着剤又は両面粘着テープに固着した請求項3記載のRFID粘着ラベル。 - 請求項3乃至4いずれか記載のRFID粘着ラベルであって、
前記台紙に、前記一対の切り込み部に沿って帯状に前記基材シートの本体部から突出するツマミ部を形成した請求項3乃至4いずれか記載のRFID粘着ラベル。 - 請求項5記載のRFID粘着ラベルであって、
前記基材シートに前記台紙のツマミ部に対向するツマミ部を形成し、前記2つのツマミ部を固着した請求項5記載のRFID粘着ラベル。 - 請求項1乃至6いずれか記載のRFID粘着ラベルであって、
前記インレイの平面大きさは、前記基材シートの平面大きさよりも小さく、
前記基材シートは前記インレイの一表面全域を被覆して前記インレイを固着しており、
前記基材シートにおいて前記インレイの切り込み部が達する周縁部と対向する周縁部に、前記非粘着領域の延伸方向に延び前記基材シートの輪郭線に達する一対の切り込み部を設けた請求項1乃至6いずれか記載のRFID粘着ラベル。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
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PCT/JP2006/302485 WO2006087999A1 (ja) | 2005-02-15 | 2006-02-14 | Rfid粘着ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005227347A JP2007041423A (ja) | 2005-08-05 | 2005-08-05 | Rfid粘着ラベル |
Publications (1)
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---|---|
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ID=37799448
Family Applications (1)
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JP2005227347A Withdrawn JP2007041423A (ja) | 2005-02-15 | 2005-08-05 | Rfid粘着ラベル |
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Country | Link |
---|---|
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-
2005
- 2005-08-05 JP JP2005227347A patent/JP2007041423A/ja not_active Withdrawn
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