JP5206837B2 - 物品搬送装置 - Google Patents

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この発明は、物品搬送装置に関するもので、特に、搬送経路に関連して、物品の存在または通過を検知するための光透過型センサが設けられている、物品搬送装置に関するものである。
この発明にとって興味ある物品搬送装置が、たとえば特許文献1に記載されている。特許文献1に記載される物品搬送装置は、図2に示すようなテーピング装置1において適用される。図2は、テーピング装置1の概略構成を示す平面図である。
テーピング装置1は、搬送されるべき物品として、チップ状電子部品(図2では図示されない)を扱うものであり、最終的に、長尺状のテープ2に形成されたキャビティ3内にチップ状電子部品を装填した状態とした、チップ状電子部品の包装形態を得るためのものである。テープ2には、複数個のキャビティ3がその長手方向に分布するように配列されていて、各キャビティ3内に1個ずつチップ状電子部品が収納される。チップ状電子部品をキャビティ3内に収納した後、キャビティ3は、カバーテープ(図示せず)によって閉じられる。また、テープ2には、キャビティ3の配列ピッチに対応するピッチをもって、送り穴4が設けられている。
テーピング装置1は、大きく分けて、整列供給部5と分離供給部6と特性測定部7とから構成される。
整列供給部5は、周知のパーツフィーダをもって構成される。このパーツフィーダから構成される整列供給部5には、複数個のチップ状電子部品がランダムな状態で投入される。投入された複数個のチップ状電子部品は、振動が与えられることによって整列状態とされ、整列したチップ状電子部品は、整列供給部5の排出経路8から排出される。
分離供給部6は、直線状に延びる直線状搬送経路9を備えている。分離供給部6では、排出経路8から直線状搬送経路9へと整列した状態で連続的に搬送される複数個のチップ状電子部品のうち、特性測定部7へと搬送されるべき先頭のものを他のものから分離することが行なわれる。この分離のため、図示しないが、圧縮空気の吹き付けが適用されたり、特定のチップ状電子部品に当接するように突出するピンが適用されたりする。このように、分離供給部6において、先頭のチップ状電子部品が、これに後続するチップ状電子部品から分離されることにより、順次先頭に位置するチップ状電子部品が1個ずつ特性測定部7に送られることになる。
特性測定部7では、ここに順次送られて来るチップ状電子部品の電気的特性が測定される。チップ状電子部品がインダクタである場合には、たとえばインダクタンス値やQ値のような電気的特性が測定される。
特性測定部7は、複数個の収納凹部10を外周に形成したインデックステーブル11を備えている。インデックステーブル11は、矢印12方向に間欠的に回転するように設けられている。前述したように、分離供給部6から送られて来たチップ状電子部品は、インデックステーブル11の所定角度ごとの回転に従って、インデックステーブル11の外周に形成された各収納凹部10に1個ずつ収納される。
なお、後述する図3に示した吸引口13には、負圧が与えられ、この負圧に応じて、チップ状電子部品が強制的に収納凹部10内に導入される。このとき、先頭のチップ状電子部品に後続するチップ状電子部品については、不用意に特性測定部7に向かって飛び出さないように、分離供給部6において、前述したように、先頭のチップ状電子部品とそれに後続するチップ状電子部品との間での分離が図られる。
各収納凹部10に収納されたチップ状電子部品は、インデックステーブル11の回転に従って、円弧状に延びる円弧状搬送経路14に沿って搬送される。この円弧状搬送経路14の途中において、各収納凹部10に収納されたチップ状電子部品の電気的特性が測定され、良否が判定され、不良品については、図示しないが、円弧状搬送経路14の途中で排出される。この排出には、たとえば真空吸引が用いられる。
他方、良品と判定されたチップ状電子部品については、インデックステーブル11によって与えられた円弧状搬送経路14の終端にまで搬送される。円弧状搬送経路14の終端には、テーピングステーション15が配置され、ここで、良品のチップ状電子部品のみが、前述したように、テープ2に形成されたキャビティ3内に装填される。テープ2にあっては、1個のキャビティ3内にチップ状電子部品が装填される都度、次のキャビティがテーピングステーション15に位置するように、長手方向に送られる。
このようなテーピング装置1における分離供給部6から特性測定部7へと至る移行部分16についての従来の構成が図3に示されている。図3は、移行部分16の断面を正面図で示している。図3には、チップ状電子部品17が図示されるとともに、前述した分離供給部6に備える直線状搬送経路9、ならびに特性測定部7に備える、収納凹部10を形成したインデックステーブル11、吸引口13および円弧状搬送経路14の始端が図示されている。
図3に示すように、分離供給部6は、直線状搬送経路9を支持する第1のベース18を備え、特性測定部7は、円弧状搬送経路4を支持する、第1のベース18とは別の第2のベース19を備えている。直線状搬送経路9は、搬送されるチップ状電子部品17に接する搬送面20を備え、この搬送面20は、第1のベース18によって与えられる。円弧状搬送経路14は、搬送される電子部品17に接する搬送面21を備えている。搬送面21は、第2のベース19によって与えられている。
図3に示した従来例では、特性測定部7における円弧状搬送経路14の始端上でのチップ状電子部品17の存在を検知するため、光透過型センサ22が設けられている。光透過型センサ22は、投光部23および受光部24から構成される。図3に示した従来例では、投光部23が円弧状搬送経路14の搬送面21に埋め込まれている。より具体的には、第2のベース19に受入れ穴25が設けられ、投光部23は、搬送面21から突出しない状態で受入れ穴25内に位置決めされる。他方、受光部24は、カバー26に設けられた受入れ穴27内に挿入された状態で位置決めされる。
前述したように、先頭のチップ状電子部品17は、吸引口13から及ぼされる負圧によって、インデックステーブル11の収納凹部10内に導入される。このとき、投光部23から受光部24へ向かう光が遮断される。この光の遮断に応じて出力される信号は、分離供給部6において後続するチップ状電子部品17を停止させるように制御し、また、インデックステーブル11を1ピッチ分回転させるように制御する。
以上説明したようなテーピング装置1において、次のような解決されるべき問題に遭遇することがある。
搬送されるべき物品としてのチップ状電子部品にあっては、その部品本体がガラスセラミック基板などをブレークして製造されたものがあり、この場合、部品本体の端面にバリが生じたり、エッジが立ったりすることがあるため、これを搬送するための搬送経路において、わずかな段差や隙間があるだけでチップ状電子部品の流れが悪くなり、極端な場合には、チップ状電子部品が止まってしまうことがある。
そこで、図3に示した従来例におけるチップ状電子部品17が搬送される間に接する搬送面20および21について注目すると、たとえば、搬送面21には受入れ穴25が設けられている。また、搬送面20および21の間には、隙間28が存在している。これらの受入れ穴25や隙間28は、チップ状電子部品17の引っ掛かりを生じさせる原因となり得る。そして、チップ状電子部品17が受入れ穴25や隙間28に引っ掛かると、テーピング装置1の運転スピードを落としたり、運転を停止させたりするという問題を引き起こす。特に、受入れ穴25については、投光部23に何らかの力が加わった場合、投光部23が搬送面21から突出することがあり、この場合にも、チップ状電子部品17の引っ掛かりが生じ得る。
また、光透過型センサ22による検出精度を低下させる問題に遭遇することもある。すなわち、投光部24の先端あるいは受入れ穴25内に汚れやごみが付着することがあり、そのため、検出ミスが生じることがある。
特開2001−187634号公報
そこで、この発明の目的は、上述したような問題を解決し得る、物品搬送装置を提供しようとすることである。
この発明は、物品が搬送される搬送経路と、この搬送経路上での物品の存在または通過を検知するための投光部および受光部からなる光透過型センサとを備え、搬送経路が、搬送される物品に接する搬送面を備え、光透過型センサの投光部および受光部の少なくとも一方が、投光部から受光部へ向かう光の通過が許容された状態で搬送面に埋め込まれている、物品搬送装置に向けられるものであって、上述した技術的課題を解決するため、搬送面が、セラミック焼結体からなるセラミック板によって与えられ、投光部からの光が、セラミック板を透過して受光部へと至るようにされていることを特徴とするとともに、搬送経路として、第1のベースによって支持された第1の搬送経路と、第1の搬送経路に続くものであって、第1のベースとは別の第2のベースによって支持された第2の搬送経路とが設けられており、上記セラミック板は、第1および第2のベース間にわたって連続して延びていることを特徴としている。
この発明において、セラミック板は、ビッカース硬度で1300HV以上の硬さを有していることが好ましい。好ましい実施態様では、セラミック板としては、ジルコニアまたはアルミナからなる板が用いられる。
セラミック板の厚みは、投光部からの光を透過させるべき部分において、他の部分に比べてより薄くされていることが好ましい。
この発明に係る物品搬送装置において、搬送経路は、直線状搬送経路とそれに続く円弧状搬送経路とを備え、円弧状搬送経路は、セラミック板によって底面が規定される収納凹部を外周に形成し、かつ回転するように設けられた、インデックステーブルによって与えられてもよい。
上述の場合、この発明に係る物品搬送装置は、テーピング装置に有利に組み込まれることができる。すなわち、この場合には、物品はチップ状電子部品であり、このチップ状電子部品は、円弧状搬送経路に沿って搬送されている間に電気的特性が測定されるように構成されていて、円弧状搬送経路の終端には、電気的特性の測定の結果、良品と判定されたチップ状電子部品のみを、長尺状のテープに形成されたキャビティ内に装填するためのテーピングステーションが配置されている。
この発明によれば、搬送面が、セラミック板によって与えられ、投光部からの光は、セラミック板を透過して受光部へと至るようにされているので、搬送面に埋め込まれた状態で設けられる投光部および受光部の少なくとも一方を受け入れるための受入れ穴を搬送面に露出しないようにすることができる。したがって、搬送面に沿って物品を円滑に搬送できるようになり、そのため、物品搬送装置の運転スピードを上げることができるとともに、物品搬送装置の運転を停止させなければならない事態が生じる頻度を低減することができる。
また、搬送面に関連して設けられる投光部および受光部の少なくとも一方について、汚れやごみが付着しにくいようにすることができるので、光透過型センサの検出精度を高めることができる。
また、搬送面に関連して設けられる投光部および受光部の少なくとも一方は、セラミック板によって覆われた状態とすることができるので、これら投光部および受光部の少なくとも一方の不所望な位置ずれを生じさせにくくすることができる。
また、搬送面がセラミック焼結体からなるセラミック板によって与えられるので、比較的安価にセラミック板を得ることができるばかりでなく、搬送面の摩耗が生じにくく、物品搬送装置のメインテナンスの頻度を少なくすることができる。特に、セラミック板が、ジルコニアまたはアルミナのようなビッカース硬度で1300HV以上の硬さを有しているセラミック材料から構成される場合には、摩耗防止効果をより高めることができる。
また、搬送経路が、第1のベースによって支持された第1の搬送経路と、第2のベースによって支持された第2の搬送経路とを備える場合には、第1の搬送経路と第2の搬送経路との間には隙間が形成されることがあるが、この発明によれば、セラミック板が、第1および第2のベース間にわたって連続して延びるように設けられているので、この点でも、搬送される物品が引っ掛かる原因を低減することができる。
セラミック板の厚みが、投光部からの光を透過させるべき部分において、他の部分に比べてより薄くされていると、セラミック板全体の強度を一定以上に維持しながら、光透過型センサについての光透過性を向上させることができるとともに、摩耗のためのメインテナンスの頻度を増加させないようにすることができる。
また、この発明に係る物品搬送装置がテーピング装置において適用されると、チップ状電子部品のテーピング操作を能率的に行なえるようになる。
この発明の一実施形態による物品搬送装置を説明するためのもので、図2に示したテーピング装置1における分離供給部6から特性測定部7へと至る移行部分16を拡大して示した正面図である。 この発明にとって興味あるテーピング装置1の全体的な構成を示す平面図である。 図1に対応する図であって、この発明にとって興味ある従来例を示す図である。
図1は、この発明の一実施形態を説明するための図3に相当する図である。すなわち、図1には、図2に示したテーピング装置1における分離供給部6から特性測定部7へと至る移行部分16が示されている。テーピング装置1の全体的な構成についての説明は、前述した説明を援用することによって省略する。また、図1において、図3に示した要素に相当する要素には同様の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
図1を参照して、分離供給部6における直線状搬送経路9の搬送面20および特性測定部7における円弧状搬送経路4の搬送面21は、セラミック焼結体からなるセラミック板31によって与えられている。そして、投光部23からの光は、セラミック板31を透過して受光部24へと至るようにされている。
より詳細には、セラミック板31は、第1および第2のベース18および19間にわたって連続して延びている。また、インデックステーブル11に形成された収納凹部10の底面は、セラミック板31によって規定されていて、図1では明確に現れていないが、セラミック板31は、円弧状搬送経路14に沿って延びている。
セラミック板31は、耐摩耗性が高いことに加えて、ある程度光を透過させるものでなければならない。以下の表1には、セラミック板31を構成するために用いられ得るセラミック材料またはその代替材料となり得る材料について、透過率、ビッカース硬度およびセンサ動作を示したものである。
なお、透過率については、厚み0.2mmの板状の試料について求め、試料1の何も介在させない状態(全投光状態)での透過率を100%としたときの相対的な透過率を示している。また、センサ動作については、光透過型センサが正常に動作したときを「○」で示し、正常に動作しなかったときを「×」で示している。
Figure 0005206837
表1からわかるように、試料2のジルコニアまたは試料3のアルミナをセラミック板31の材料として用いることにより、5%以上の透過率が得られ、また、1300HV以上のビッカース硬度が得られ、さらに、正常なセンサ動作が得られている。
これに対して、試料4の透明ガラス(クオーツ)および試料5のすりガラス(クオーツ)では、高い透過率が得られ、かつ正常なセンサ動作が得られるものの、ビッカース硬度が880HVと比較的低い。そのため、ある特定のテーピング装置において、13.6M個のチップ状電子部品を扱ったとき(約907時間経過)、交換が必要な程度摩耗することがわかった。
また、試料6のすりガラス(サファイア)については、透過率、ビッカース硬度およびセンサ動作について良好な結果が得られているが、コストが高すぎるため、実用的ではない。
また、試料7の導電性窒化ケイ素では、ビッカース硬度は満足するものの、透過率が0%であり、それゆえ、センサを正常に動作させることができない。
このようなことから、セラミック板31の材料としては、セラミック焼結体である、試料2のジルコニアまたは試料3のアルミナを用いることが好ましいことがわかる。
再び図1を参照して、セラミック板31は、たとえば、全体として0.2mmの厚みのジルコニアから構成される。この場合、セラミック板31の全体としての強度を一定以上に保ちながら、光透過性を向上させかつ摩耗によるメインテナンスの頻度を低減するため、投光部23からの光を透過させるべき部分において、他の部分に比べてより薄くされた肉薄部32を形成することが好ましい。肉薄部32の厚みは、たとえば0.15mmとされる。
以上、チップ状電子部品17を扱うテーピング装置1に関連して、この発明に係る物品搬送装置を説明したが、この発明の範囲内において、その他種々の変形例が可能である。
まず、テーピング装置以外の装置においてチップ状電子部品を扱う場合にも、この発明を適用することができ、また、チップ状電子部品以外の物品を扱う場合にも、この発明を適用することができる。
また、前述した実施形態では、投光部23が搬送面21側に設けられたが、投光部23と受光部24との位置関係が逆になっていてもよい。
また、前述した実施形態では、搬送面20および21が、それぞれ、搬送経路9および14の下面とされたが、たとえば側面であっても、搬送される物品が接する面であれば、これが「搬送される物品に接する搬送面」ということになる。したがって、このような側面に埋め込まれるように、光透過センサに備える投光部および受光部の少なくとも一方が設けられるならば、この側面がセラミック板によって与えられることになる。
また、前述した実施形態では、光透過型センサ22は、搬送経路14上でのチップ状電子部品17の存在を検知するためのものであったが、このような光透過型センサが、たとえば、第1および第2のベース18および19間の隙間28の部分に設けられたり、分離供給部6における直線状搬送経路9上の位置に設けられたりして、チップ状電子部品17の通過を検知するように構成されてもよい。
1 テーピング装置
2 テープ
3 キャビティ
5 整列供給部
6 分離供給部
7 特性測定部
9 直線状搬送経路
10 収納凹部
11 インデックステーブル
14 円弧状搬送経路
15 テーピングステーション
16 移行部分
17 チップ状電子部品
18 第1のベース
19 第2のベース
20,21 搬送面
22 光透過型センサ
23 投光部
24 受光部
31 セラミック板
32 肉薄部

Claims (6)

  1. 物品が搬送される搬送経路と、前記搬送経路上での物品の存在または通過を検知するための投光部および受光部からなる光透過型センサとを備え、前記搬送経路は、搬送される物品に接する搬送面を備え、前記光透過型センサの前記投光部および前記受光部の少なくとも一方は、前記投光部から前記受光部へ向かう光の通過が許容された状態で前記搬送面に埋め込まれている、物品搬送装置であって、
    前記搬送面は、セラミック焼結体からなるセラミック板によって与えられ、前記投光部からの光は、前記セラミック板を透過して前記受光部へと至るようにされており、
    前記搬送経路は、第1のベースによって支持された第1の搬送経路と、前記第1の搬送経路に続くものであって、前記第1のベースとは別の第2のベースによって支持された第2の搬送経路とを備え、前記セラミック板は、前記第1および第2のベース間にわたって連続して延びている、物品搬送装置。
  2. 前記セラミック板は、ビッカース硬度で1300HV以上の硬さを有している、請求項1に記載の物品搬送装置。
  3. 前記セラミック板は、ジルコニアまたはアルミナからなる、請求項2に記載の物品搬送装置。
  4. 前記セラミック板の厚みは、前記投光部からの光を透過させるべき部分において、他の部分に比べてより薄くされている、請求項1ないし3のいずれかに記載の物品搬送装置。
  5. 前記搬送経路は、直線状搬送経路とそれに続く円弧状搬送経路とを備え、前記円弧状搬送経路は、前記セラミック板によって底面が規定される収納凹部を外周に形成し、かつ回転するように設けられた、インデックステーブルによって与えられる、請求項1ないし4のいずれかに記載の物品搬送装置。
  6. 前記物品はチップ状電子部品であり、当該チップ状電子部品は、前記円弧状搬送経路に沿って搬送されている間に電気的特性が測定されるように構成されていて、前記円弧状搬送経路の終端には、電気的特性の測定の結果、良品と判定されたチップ状電子部品のみを、長尺状のテープに形成されたキャビティ内に装填するためのテーピングステーションが配置されている、請求項5に記載の物品搬送装置。
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