JP5145847B2 - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5145847B2 JP5145847B2 JP2007260228A JP2007260228A JP5145847B2 JP 5145847 B2 JP5145847 B2 JP 5145847B2 JP 2007260228 A JP2007260228 A JP 2007260228A JP 2007260228 A JP2007260228 A JP 2007260228A JP 5145847 B2 JP5145847 B2 JP 5145847B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- media
- electromagnetic shielding
- transparent
- door
- stacker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
しかし、ケースの全体にメッキ等を施したり、ケースを金属板で形成すると、内部が視認できなくなり、処理状況の把握が困難となる。また、メッキ等によって電磁波を遮蔽する場合、その遮蔽レベルを容易に変更することができない。
この構成によれば、温度変化が生じて電磁遮蔽板が熱膨張あるいは熱収縮したとしても、電磁遮蔽板が面方向に変位することにより、筐体の電磁遮蔽板を保持する部分との線膨張係数の違いによる変形などの不具合を防ぐことができる。
この構成によれば、簡略的な構造にて電磁遮蔽板を面方向に変位可能に保持することができ、例えば、電磁遮蔽板がフィルム状である場合に、窓部に電磁遮蔽板を貼り付ける場合と比べて、窓部との間の空気が気泡となって残るような不具合を防ぐことができる。
この構成によれば、フィルム化した電磁遮蔽板を、湾曲した窓部などの形状に合わせて容易に保持させることがきる。
この構成によれば、安価な金網からなる電磁遮蔽板を用いるので、コストを低減させることができる。
なお、本実施形態では、パブリッシャからなるメディア処理装置を例にとって説明する。
図1は各部を閉状態としたパブリッシャの外観斜視図、図2は各部を開状態としたパブリッシャの外観斜視図、図3はパブリッシャのケースを外した状態の前方上側から見た斜視図、図4はパブリッシャに設置されたレーベルプリンタ部分の斜視図である。
また、正面視左側の開閉扉4は、図3に示すレーベルプリンタ11のインクカートリッジ(液体供給源)12の入れ換え時に開閉するためのものであり、この開閉扉4を開けると、鉛直方向に配列された複数のカートリッジホルダ13を有するカートリッジ装着部14が露出するようになっている。
メディアドライブ41は、メディアMへのデータ書き込み位置とメディアMの受け取り受け渡しを行うメディア受け渡し位置との間を移動可能なメディアトレイ41aをそれぞれ有している。
このスタッカ部71は、ガイド穴65を介して投入されるメディアMを受け入れ、このメディアMを比較的少量(例えば5枚〜10枚程度)だけ収容する。スタッカ部71は、メディアMを上側から受け入れ、同軸に積層した状態で収容可能となっている。なお、スタッカ部71に収容されたメディアMを取り出す場合、オペレータは引出トレイ70の前面部に設けた掛止部200(図2参照)に指を掛けて引出トレイ70を本体フレーム30から引き出す。
また、例えば、上側のメディアスタッカ21および下側のメディアスタッカ22にそれぞれの最大収容枚数(50枚+50枚)の未使用のメディアMを装填し、下側のメディアスタッカ22の全枚数(50枚)のメディアMを順次処理してメディアスタッカ72に収容し、次に、上側のメディアスタッカ21の全枚数(50枚)のメディアMを順次処理して、空となった下側のメディアスタッカ22に収容する。このようにして、上側のメディアスタッカ21および下側のメディアスタッカ22の最大収容枚数(50枚+50枚)のメディアMを一度に処理する(バッチ処理モード)。
このヘッドメンテナンス機構81は、ホームポジションに配置されたキャリッジ62の下面に露出するインクジェットヘッド61のインクノズルを覆うヘッドキャップ82と、インクジェットヘッド61のヘッドクリーニング動作やインク充填動作によってヘッドキャップ82に排出されたインクを吸引する廃インク吸引ポンプ83とを備えている。
この廃インク吸収タンク85は、ケース86内に図示しない吸収材を配設したもので、その上面は、複数の通気孔87を有するカバー88によって覆われている。なお、ヘッドメンテナンス機構81の下方には、廃インク吸収タンク85の一部である廃インク受け部89が設けられ、ヘッドメンテナンス機構81から滴下したインクを受け止め、吸収材によって吸収するようになっている。
これにより、例えば、装置内部のメディアドライブ41にて生じた電磁波の外部への漏洩及び外部の電磁波の装置内部への侵入が抑制される。
図5は開閉扉の前面側からの斜視図、図6は開閉扉の裏面側からの斜視図、図7は開閉扉の分解斜視図、図8は開閉扉の断面図である。
図5に示すように、開閉扉3は、窓部101を有しており、開閉扉3を閉じた状態にて、窓部101からパブリッシャ1の内部が視認可能とされている。図6に示すように、この開閉扉3には、その一側部にヒンジ部102を有しており、これらヒンジ部102がケース2側の連結部(図示略)に連結され、ケース2に対して開閉可能とされている。また、開閉扉3の他側部には、ロック片103が設けられており、これらロック片103が、ケース2側に設けられたロック穴104(図2参照)に挿入されることにより、ロック穴104内のロック機構(図示略)によってロックされ、開閉扉3が閉ざされた状態に維持される。
ドアフレーム111は、樹脂によって開口部121を有した枠状に一体成形されており、内面に導電性を有するアルミニウムなどを蒸着させてメッキを施すことにより、電磁波に対する遮蔽性が持たせることができる。
なお、発生する電磁波の量が少ない場合、或いは規格の電磁波遮蔽性能を維持しつつ所定幅の非メッキ領域を設けることが可能である。本実施形態では、電磁遮蔽フィルム113と後述する金属板125の大きさ及び配置を工夫し、開閉扉3のドアフレーム111等にメッキを施さなくても所望の規格をクリアしている。
この電磁遮蔽フィルム113は、導電性を有する透明な金属である酸化インジウム錫(ITO:Indium Tin Oxide)をPET、PC、PEN、PESなどの透明樹脂を基材としてフィルム化した透明導電膜である。つまり、この電磁遮蔽フィルム113は、導電性を有する透明フィルムである。
そして、この透明リアカバー114を取り付けることにより、透明ドアカバー112と透明リアカバー114との間に、電磁遮蔽フィルム113が面方向にある程度の自由度をもって保持され、面方向に変位可能とされている。
また、開閉扉3の窓部101を塞ぐ透明ドアカバー112、電磁遮蔽フィルム113及び透明リアカバー114は、いずれも透明であるので、窓部101にて、外部から装置内部を視認することが可能であり、装置内部の処理状況を目視にて確認することができる。
また、電磁遮蔽フィルム113の周縁の一部が重ね合わされて接触されているステンレス等の金属板125を接地させることにより、電磁遮蔽フィルム113による電磁遮蔽性をさらに高めることができる。
また、上記実施形態では、情報処理装置として、CDあるいはDVDなどの板状のメディアに各種処理を行うパブリッシャを例にとって説明したが、パブリッシャに限らず、電磁波の漏洩及び侵入を抑制する各種の情報処理装置に適用可能であるのは勿論である。
Claims (4)
- 電磁遮蔽性を有する筐体内に各種の処理部が収容され、前記筐体の一部に、内部を視認可能な窓部が設けられた情報処理装置であって、
前記窓部には、電磁遮蔽性を有する透明な電磁遮蔽板が着脱可能に設けられ、
前記電磁遮蔽板は、その両面側から透明なカバーによって挟持することにより、面方向に変位可能に保持されていることを特徴とする情報処理装置。 - 前記電磁遮蔽板は、導電性を有する透明な金属を、樹脂を基材としてフィルム化した透明導電膜であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記電磁遮蔽板は、薄板状に形成された金網からなることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 装着する前記電磁遮蔽板の交換若しくは枚数の追加または削減により電磁遮蔽の遮蔽レベルが変更可能に構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007260228A JP5145847B2 (ja) | 2007-10-03 | 2007-10-03 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007260228A JP5145847B2 (ja) | 2007-10-03 | 2007-10-03 | 情報処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009094101A JP2009094101A (ja) | 2009-04-30 |
JP5145847B2 true JP5145847B2 (ja) | 2013-02-20 |
Family
ID=40665845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007260228A Active JP5145847B2 (ja) | 2007-10-03 | 2007-10-03 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5145847B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011186217A (ja) * | 2010-03-09 | 2011-09-22 | Canon Inc | 電子機器 |
JP7178937B2 (ja) * | 2019-03-20 | 2022-11-28 | ローランドディー.ジー.株式会社 | プリンタ |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2674980B2 (ja) * | 1995-11-13 | 1997-11-12 | 埼玉日本電気株式会社 | シールドサブラック構造 |
JPH11143578A (ja) * | 1997-11-12 | 1999-05-28 | Nec Corp | キーボードカバー及びこのキーボードカバーを具えた情報処理装置 |
JP2004170624A (ja) * | 2002-11-19 | 2004-06-17 | Sony Corp | 光学フィルターの取り付け装置および光学フィルターの取り付け装置を有する画像表示装置 |
-
2007
- 2007-10-03 JP JP2007260228A patent/JP5145847B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009094101A (ja) | 2009-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5906622B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP4929917B2 (ja) | カートリッジホルダの組み付け構造及び記録装置 | |
JP5024122B2 (ja) | 液体吐出装置およびそれを備えた印刷装置、メディア処理装置、液体吐出装置の製造方法 | |
JP5001622B2 (ja) | メディア処理装置 | |
JP5145847B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JP2009181636A (ja) | メディア処理装置 | |
JP7071126B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2009170049A (ja) | メディア搬送機構及びそれを備えたメディア処理装置 | |
JP2008044256A (ja) | カートリッジホルダユニット及び記録装置 | |
JP5309790B2 (ja) | 経路機構及びそれを備えた情報処理装置 | |
CN114889334B (zh) | 喷墨记录设备 | |
JP4849015B2 (ja) | メディア処理装置 | |
JP5071128B2 (ja) | メディア処理装置 | |
JP2009099209A (ja) | 情報処理装置及びケーブルの配線方法 | |
TW521042B (en) | Ink jet recording apparatus | |
JP4984733B2 (ja) | カートリッジホルダの組み付け構造及び記録装置 | |
JP2009176376A (ja) | メディア搬送機構及びそれを備えたメディア処理装置 | |
JP4835370B2 (ja) | メディアスタッカ及びそれを備えたメディア処理装置 | |
JP2015185189A (ja) | 画像形成装置及び記憶ユニット | |
JP2005144914A (ja) | 記録装置 | |
JP4923857B2 (ja) | インク供給機構及びそれを備えた記録装置並びにインクカートリッジ | |
JP4940827B2 (ja) | 廃インク吸収タンク及びそれを備えた記録装置 | |
JP2005153185A (ja) | 吐出面保護装置、液体吐出カートリッジ及び液体吐出装置 | |
JP2010170629A (ja) | 媒体処理装置 | |
JP2008097673A (ja) | メディアスタッカ及びそれを備えたメディア処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100812 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120214 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120411 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20120411 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121030 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121112 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5145847 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151207 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |