JP5309790B2 - 経路機構及びそれを備えた情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、CDあるいはDVD等のメディアであるディスクをガイドする経路機構及びそれを備えた情報処理装置に関する。
近年、ブランクCD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)等のメディア(情報記録媒体)にデータの書き込みを行うディスクダビング装置、データの書き込みとレーベル印刷を行ってメディアを制作して発行可能なCD/DVDパブリッシャ等のメディア処理装置が用いられつつある。この種のメディア処理装置としては、メディアへデータを書き込むドライブ、メディアのレーベル面に印刷を施すプリンタおよびこれらドライブやプリンタに対してメディアを把持して搬送するメディア搬送機構を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−202379号公報
ところで、上記のようなディスクを処理する情報処理装置には、処理したディスクをガイド通路の傾斜面に沿って滑らせてユーザによるディスクの受け取り位置へ送り出す構造を有するものがあるが、このようにディスクを傾斜面で滑らせて受け取り位置へ送り出す構造では、ディスクのデータ記録面が傾斜面に擦れて傷つき、記録データの読取品質に影響を与えるおそれがある。
そこで本発明の目的は、ディスクのデータ記録領域などへ影響を与えることなくディスクをガイドして所定位置へ導くことが可能な経路機構及びそれを備えた情報処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の経路機構は、ディスクが摺動しながら移動可能なガイド通路を形成しているディスクガイド部材を備えた経路機構であって、
前記ディスクガイド部材は、前記ディスクの外周部分を移動方向に沿って摺動可能に支持する一対の摺動部を有し、
前記各摺動部は、前記ディスクの環状の処理領域の外周側に設けられた非処理領域の幅よりも小さい幅寸法に形成されていることを特徴とする。
この構成の経路機構によれば、ディスクの外周部分を摺動可能に支持するガイド通路を形成しているディスクガイド部材の一対の摺動部が、ディスクの処理領域の外周側に設けられた非処理領域の幅よりも小さい幅寸法に形成されているので、ディスクの移動時における処理領域への損傷を防止することができる。つまり、処理領域へ影響を与えることなくディスクをガイドして所定位置へ導くことができる。
また、前記一対の摺動部の外側に立設された一対の壁部同士の間隔は、前記ディスクの外径よりも僅かに大きな寸法とされ、これらの寸法差が前記ディスクの前記非処理領域の幅以下の範囲とされていることが好ましい。これにより、ガイド通路内にて移動するディスクの非処理領域のみを一対の摺動部にて確実に支持させることができる。
また、前記各摺動部の幅寸法が1mm以下であることが好ましい。これにより、規格によりディスクの非処理領域の幅が1mmである場合においても、確実に非処理領域のみを一対の摺動部にて支持させることができる。
また、本発明の経路機構は、ディスクが摺動しながら移動可能なガイド通路を形成しているディスクガイド部材を備えた経路機構であって、
前記ディスクガイド部材は、前記ディスクの外周部分を移動方向に沿って摺動可能に支持する一対の摺動部を有し、
前記各摺動部は、前記ディスクの移動方向に直交する断面視にて、下方へ凹む曲面状に形成されていることを特徴とする。
この構成の経路機構によれば、ディスクの外周部分を摺動可能に支持するガイド通路を形成しているディスクガイド部材の各摺動部が、ディスクの移動方向に直交する断面視にて下方へ凹む曲面状に形成されているので、ディスクの下面側における外周部分の角部のみが各摺動部に接触することとなり、ディスクの移動時における処理領域への損傷を防止することができる。つまり、処理領域へ影響を与えることなくディスクをガイドして所定位置へ導くことができる。
また、本発明の経路機構は、ディスクが摺動しながら移動可能なガイド通路を形成しているディスクガイド部材を備えた経路機構であって、
前記ディスクガイド部材は、前記ディスクの外周部分を移動方向に沿って摺動可能に支持する一対の摺動部を有し、
前記各摺動部は、前記ディスクの移動方向に直交する断面視にて、前記ガイド通路の中央に向かって下方へ傾斜する平面状に形成されていることを特徴とする。
この構成の経路機構によれば、ディスクの外周部分を摺動可能に支持するガイド通路を形成しているディスクガイド部材の各摺動部が、ディスクの移動方向に直交する断面視にて、前記ガイド通路の中央に向かって下方へ傾斜する平面状に形成されているので、ディスクの下面側における外周部分の角部のみが各摺動部に接触することとなり、ディスクの移動時における処理領域への損傷を防止することができる。つまり、処理領域へ影響を与えることなくディスクをガイドして所定位置へ導くことができる。
また、前記各摺動部分には、前記ディスクの移動方向に直交する軸線を中心として回動可能な複数の転動体が前記ディスクの移動方向に沿って配列されていることが好ましい。これにより、ディスクとの接触抵抗を極力抑えることができ、ディスクを円滑に案内することができる。
また、本発明の情報処理装置は、上記の何れかの経路機構を備え、前記ディスクの前記処理領域に対して処理を行う処理部を有することを特徴とする。
この構成の情報処理装置によれば、処理領域へ影響を与えることなくディスクをガイドして所定位置へ導くことができる経路機構を備えているので、ディスクの記録データの読取品質や印刷品質に影響を与えることなく、ディスクの処理領域に対する処理を行うことができる。
以下、本発明に係る経路機構及びそれを備えた情報処理装置の実施形態について図面を参照して説明する。
なお、本実施形態では、パブリッシャからなるメディア処理装置を情報処理装置の一例として説明する。
図1はパブリッシャ(情報処理装置)の外観斜視図、図2はパブリッシャのケースを外した状態の前方側の斜視図、図3はパブリッシャのケースを外した状態の後方側の斜視図、図4はパブリッシャに設置されたレーベルプリンタ部分の斜視図である。
パブリッシャ1は、例えばCDあるいはDVD等の円板状のメディアへのデータの書き込みやメディアのレーベル面への印刷を行うメディア処理装置であり、ほぼ直方体形状のケース2を備えている。このケース2の前面には、左右に開閉可能な開閉扉3、4が取り付けられている。ケース2の上側左端部には、表示ランプ、操作ボタンなどが配列された操作面5が設けられており、また、ケース2の下端には、メディア排出口6が設けられている。
正面視右側の開閉扉3は、ブランクメディアをセットする時、或いは作成済みメディアを取り出す時に開閉する。
図2に示すように、正面視左側の開閉扉4は、レーベルプリンタ(記録装置)11のインクカートリッジ12の交換時に開閉するためのものであり、この開閉扉4を開けると、鉛直方向に配列された複数のカートリッジホルダ13を有するカートリッジ装着部14が露出するようになっている。
図3にも示すように、パブリッシャ1のケース2の内部には、データ書き込み処理が行われていない複数枚の未使用のブランクメディアMAをスタック可能なブランクメディアスタッカ21と、作成済みメディアMBが保管される作成済みメディアスタッカ22が同軸状態で上下に配置されている。
ブランクメディアスタッカ21は、左右一対の円弧状の枠板24,25を備えており、これにより、ブランクメディアMAを上側から受け入れ、同軸に積層した状態で収納可能なスタッカが構成されている。ブランクメディアスタッカ21にブランクメディアMAを収納あるいは補充する作業は、開閉扉3を開けることにより、簡単に行うことが可能となっている。
下側の作成済みメディアスタッカ22も同一構造となっており、左右一対の円弧状の枠板27,28を備えており、これによって、作成済みメディアMBを上側から受け入れ、同軸に積層した状態で収納可能なスタッカが構成されている。
また、開閉扉3からは、作成済みメデイアMB(すなわち、データの書き込み、及びレーベル面印刷が終了したメディア)を取り出すこともできる。
これらのブランクメディアスタッカ21及び作成済みメディアスタッカ22の後側には、メディア搬送機構31が配置されている。メディア搬送機構31は、ベース72に取り付けられている水平支持板部34と図示せぬ天板を構成するシャーシの間に垂直に架け渡されている垂直ガイド軸35と、この垂直ガイド軸35に取り付けた搬送アーム36とを備えている。搬送アーム36は、駆動モータ37によって垂直ガイド軸35に沿って昇降可能であるとともに、垂直ガイド軸35を中心に左右に旋回可能である。メディア搬送機構31によってメディア排出口6に搬送されてきたメディアは、このメディア排出口6から外部に取り出すことが可能である。
上下のスタッカ21,22及びメディア搬送機構31の側方の部位には、上下に積層された2つのメディアドライブ41が配置され、これらメディアドライブ41の下側にレーベルプリンタ11の後述するキャリッジ62(図4参照)が移動可能に配置されている。
メディアドライブ41は、メディアへのデータ書き込み位置とメディアの受け取り受け渡しを行うメディア受け渡し位置との間を移動可能なメディアトレイ41aをそれぞれ有している。
また、レーベルプリンタ11は、メディアのレーベル面へのレーベル印刷可能な位置とメディアの受け取り受け渡しを行うメディア受け渡し位置との間を移動可能なメディアトレイ51を有している。
図2及び図3では、上側のメディアドライブ41のメディアトレイ41aが手前に引き出されてメディア受け渡し位置にある状態及び下側のレーベルプリンタ11のメディアトレイ51が奥側のレーベル印刷可能位置にある状態が示されている。また、レーベルプリンタ11はインクジェットプリンタであり、インク供給機構71として各色(本実施形態ではブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、ライトシアン、ライトマゼンタの6色)のインクカートリッジ12が用いられ、これらのインクカートリッジ12がカートリッジ装着部14の各カートリッジホルダ13に前方から装着されている。
ここで、ブランクメディアスタッカ21の左右一対の枠板24,25の間及び作成済みメディアスタッカ22の左右一対の枠板27,28の間には、メディア搬送機構31の搬送アーム36が昇降可能な隙間が形成されている。また、これら上下のブランクメディアスタッカ21と作成済みメディアスタッカ22との間には、メディア搬送機構31の搬送アーム36が水平に旋回して、作成済みメディアスタッカ22の真上に位置できるように隙間が開いている。さらに、メディアトレイ41aをメディアドライブ41に押し込むと、メディア搬送機構31の搬送アーム36を下降させて、メディア受け渡し位置にあるメディアトレイ51にアクセス可能となっている。したがって、搬送アーム36の昇降及び左右への旋回の組み合わせ動作によって、メディアを各部に搬送することが可能とされている。
メディアトレイ51のメディア受け渡し位置の下方には、廃棄用メディアMDを保管するための廃棄用スタッカ52が配置されており、この廃棄用スタッカ52には、例えば30枚程度の廃棄用メディアMDが保管可能とされている。メディアトレイ51が廃棄用スタッカ52の上方のメディア受け渡し位置からデータ書き込み位置へ退避した状態にてメディア搬送機構31の搬送アーム36により、廃棄用メディアMDを廃棄用スタッカ52に供給可能となっている。
まとめると、CDあるいはDVDからなるメディアは、ブランクメディアスタッカ21、作成済みメディアスタッカ22、廃棄用スタッカ52、メディアドライブ41のメディアトレイ41a及びレーベルプリンタ11のメディアトレイ51間を、メディア搬送機構31の搬送アーム36によって搬送される。
次に、レーベルプリンタ11の構成について説明する。
図2から図4にも示すように、レーベルプリンタ11はインクジェットヘッド61を有するキャリッジ62を備えており、このキャリッジ62は、キャリッジガイド軸63に沿って、水平方向に往復移動可能に支持されている。そして、このキャリッジ62は、キャリッジガイド軸63に沿って水平に架け渡したタイミングベルト64と、これを駆動するためのキャリッジモータ65とを備えている。
キャリッジ62に搭載されているインクジェットヘッド61は、そのノズル面が下向きとされており、インクジェットヘッド61の下側位置を、前後方向に水平にメディアトレイ51が往復移動可能となっている。メディアトレイ51は、その右側の端が、前後方向に水平に延びるガイド軸66によって支持され、その左側の端が、スライド可能な状態で、前後方向に水平に延びるガイドレール67によって支持されている。このメディアトレイ51の駆動機構も、前後方向に水平に架け渡した図示しないタイミングベルトと、これを駆動するためのトレイモータとを備えた構成となっている。
レーベルプリンタ11は、インクカートリッジ12が装着されるカートリッジ装着部14を有するインク供給機構71を備えている。このインク供給機構71は、縦型構造を有しており、パブリッシャ1のベース72上に立設されて鉛直方向に配設されている。このインク供給機構71には、可撓性を有するインク供給チューブ73の一端が接続されており、このインク供給チューブ73の他端は、キャリッジ62に接続されている。
そして、インク供給機構71のインクカートリッジ12のインクは、インク供給チューブ73を介してキャリッジ62に供給され、このキャリッジ62に設けられた図示しないダンパユニット及び背圧調整ユニットを経てインクジェットヘッド61に供給される。
なお、インク供給機構71には、その上部に、加圧機構74が設けられており、この加圧機構74は、インクカートリッジ12内を加圧し、インクカートリッジ12内のインクパックに貯留しているインクを送り出す。
また、キャリッジ62のホームポジション(図4に示す位置)における下方側には、インク吸引機構81が設けられている。このインク吸引機構81は、ホームポジションに配置されたキャリッジ62の下面に露出するインクジェットヘッド61のノズルを覆うキャップ82と、インクジェットヘッド62のヘッドクリーニング動作やインク充填動作によってキャップ82に排出された廃インクを吸引する廃インク吸引ポンプ83とを備えている。
そして、このインク吸引機構81の廃インク吸引ポンプ83によって吸引された廃インクは、チューブ84を介して、廃インク吸収タンク85へ送り込まれる。
この廃インク吸収タンク85は、ケース86内に後述する吸収材104を配設したもので、その上面は、複数の通気孔87を有するカバー88によって覆われている。
なお、廃インク吸引機構81の下方には、廃インク吸収タンク85の一部である廃インク受け部89が設けられ、廃インク吸引機構81から滴下した廃インクを受け止め、吸収材によって吸収するようになっている。
メディアトレイ51は、矩形の板の上面に、メディアを載せるための円形の低い凸部51aを備えている。また、この凸部51aの中心部には、同心円上において120度間隔に配置された図示せぬ3本の掛止部を備えている。3本の掛止部は半径方向に一体となって移動可能であり、メディアトレイ51がメディア受け渡し位置に移動すると、不図示のカム機構によって3本の掛止部が移動するようになっている。
メディアを、そのレーベルなどが印刷されるレーベル面を上向きにして、上から凹部51aに落とすと、メディアのセンターホールに3本の掛止部が差し込まれた状態になる。この後に、3本の掛止部を半径方向の外方に僅かに移動すると、これら3本の掛止部がメディアのセンターホールの内周面に内側から押し付けられた状態になる。これにより、メディアがメディアトレイ51に保持される。この状態で、図示せぬトレイモータを駆動して、メディアトレイ51をガイド軸66に沿って後ろ側に移動させ、インクジェットヘッド61の印字領域内まで移動させることができる。この後は、インクジェットヘッド61によって、メディアのレーベル面に所定の印刷を施すことができる。
次に、ブランクメディアスタッカ21及び作成済みメディアスタッカ22の側方に設けられて廃棄用メディアMDを収納する廃棄用スタッカ52及び廃棄用メディアMDあるいは作成済みメディアMBが送り出されるメディア排出口6について詳述する。なお、以下、廃棄用メディアMD及び作成済みメディアMBをメディアMと称して説明する。
図5はパブリッシャの内部構造を示す平面図である。
図5に示すように、ブランクメディアスタッカ21及び作成済みメディアスタッカ22が上下に配置された個所の側方には、スタッカトレイ(ディスクガイド部材)101が設けられており、このスタッカトレイ101の装置後方側に、廃棄用スタッカ52が着脱可能とされ、スタッカトレイ101の装置前方側に、メディア排出口6に露出される排出用メディアスタッカ部103が形成されている。
廃棄用スタッカ52及び排出用メディアスタッカ部103にも、上方側からメディアMを厚さ方向に積み上げた状態で収納可能な構造となっており、例えば、廃棄用スタッカ52には3O枚、排出用メディアスタッカ部103には2O枚のメディアMが収納可能である。
廃棄用スタッカ52は、ブランクメディアスタッカ21及び作成済みメディアスタッカ22と同様に、回動する搬送アーム36によるメディアMの搬送経路上に配置されており、昇降する搬送アーム36によって廃棄用スタッカ52へメディアMが搬送可能とされている。
これに対して、排出用メディアスタッカ部103は、廃棄用スタッカ52の手前側に隣接配置されており、ディスク搬送経路である搬送アーム36の旋回軌跡から外れた位置に配置されている。
次に、スタッカトレイ及びメディア排出口の構造について詳述する。
図6及び図7はスタッカトレイを示す斜視図、図8はスタッカトレイを示す概略側断面図、図9はメディアを説明するメディアのデータ記録面側の平面図、図10及び図11はスタッカトレイを示す概略横断面図、図12はメディア排出口における断面図、図13はメディア排出口におけるメディアの排出状態を示す斜視図である。
図6及び図7に示すように、スタッカトレイ101の後方側には、スタッカ装着用凹部102が形成されており、このスタッカ装着用凹部102に、廃棄用スタッカ52が着脱可能とされており、この廃棄用スタッカ52を着脱させることにより、メディアMを容易に取り出すことができるようになっている。
スタッカトレイ101は、樹脂で成形されており、底板部121と、この底板部121の両側の縁から起立している側壁部122,123と、底板部121の後端縁が起立している端板部124とを備えている。左右の側壁部122,123における前後方向の中程の部位には、内方に向けて略台形状に左右の仕切り部125,126が突出している。
そして、左右の側壁部122,123の間における端板部124と仕切り部125,126との間に、平面視円形のスタッカ装着用凹部102が形成されている。
左右の仕切り部125,126は、その手前側の側面が、抜き勾配0.5度の垂直に近い勾配で起立している円弧ガイド面125a,126aとされている。また、左側の側壁部122には、左側の仕切り部125の円弧ガイド面125aと滑らかに連続する円弧ガイド面122aが形成されている。円弧ガイド面125a、126aは収納されるメディアMの外周部が当接してメディアMの移動を規制するためのもので、メディアMの外周部より僅かな隙間をもってメディアMを案内し、円弧ガイド面122aの開口部103a側の端部が、対向位置に配置されているメディアフル検出センサ131にメディアMを寄せる為に円弧ガイド面125aの軌跡より狭まっている。
また、右側の側壁部123は、その手前側が、右側の仕切り部126の円弧ガイド面126aの端部付近にて切り欠かれている。
そして、左右の仕切り部125,126の円弧ガイド面125a,126a、左側の側壁部122の円弧ガイド面122a及び底板部121の前側の平坦な底面部121aによって囲まれた空間部分が、排出用メディアスタッカ部103となっている。
また、排出用メディアスタッカ部103は、切り欠かれた右側の側壁部123の手前側の端部と円弧ガイド面122aが形成された左側の側壁部122の手前側の端部との間が開口部103aとされて広く開口されており、収納されたメディアMの一部が開口部103aから突出され、メディア排出口6に露出されるようになっている。したがって、メディア排出口6にて、排出用メディアスタッカ部103に排出されたメディアMが取り出し可能とされている。なお、左側の側壁部122の手前側の端部は、その円弧ガイド面122aの高さが、排出用メディアスタッカ部103内に収容する最大収納枚数(20枚)のメディアMを積層させた際の最上部のメディアMの上面と略同一高さに設定されている。
スタッカトレイ101の左右の仕切り部125,126の上面は、前方に傾斜した傾斜案内部125b,126bとされ、これら傾斜案内部125b,126bには、メディアMのガイド通路130が構成されている。この傾斜案内部125b,126bには、その縁部に、一対のガイド面(摺動部)125c,126cが形成されている。また、これらガイド面125c,126cの外側には、一対のガイド壁(壁部)125d,126dが立設されている。
そして、図8に示すように、搬送アーム36から落下したメディアMは、ガイド壁125d,126dの間にて、そのデータ記録面側における外周部分が、ガイド通路130を構成する傾斜案内部125b,126bのガイド面125c,126cに接触しながら滑り落ちることにより、排出用メディアスタッカ部103へ導かれる。
図9に示すように、メディアMは、円板形状に形成された透明なポリカーボネイト製の基板90の中心に円形状のチャッキング用の中心孔Maが形成されたもので、中心孔Maが、搬送アーム36及びメディアトレイ51に設けられた保持機構(図示略)によって保持される。
このメディアMは、一方の面がデータ記録面とされている。データ記録面は、環状のデータ記録領域(処理領域)Xを有しており、このデータ記録領域Xに対してドライブ41によってデータの読み書きが可能とされている。
このデータ記録領域Xの外径Dx1は、メディアMの外径Dm1に対して所定寸法だけ小さくされており、これにより、メディアMは、データ記録面におけるデータ記録領域Xの外周に、データの読み書きが不能な、所定幅A(約1mm)の環状の非データ記録領域(非処理領域)Yを有している。
なお、データ記録領域Xの内径Dx2は、基板90の中心孔Maの内径Dm2に対して所定寸法だけ大きくされており、これにより、メディアMは、データ記録面におけるデータ領域Xの内周側にも、データの読み書きが不能な環状の非データ記録領域Zを有している。
また、メディアMは、他方の面が、レーベルプリンタ11によって印刷可能な環状のインク受容領域(処理領域)と、その外周側にて印刷が不能な非インク受容領域(非処理領域)とを有するレーベル面とされている。
上記スタッカトレイ101は、メディアMを排出用メディアスタッカ部103へガイドする案内傾斜部125b,126bからなるガイド通路130の前後の経路と繋がっており、スタッカトレイ101及びその前後のメディアMを移動させる機構がメディアMを移動させる経路機構とされている。
図10及び図11に示すように、ガイド通路130を形成するガイド面125c,126cの幅寸法Wは、メディアMのデータ記録面における非データ記録領域Yの所定幅A以下(1mm以下)とされている。
また、案内傾斜部125b,126bの一対のガイド壁125d,126d同士の間隔Gは、メディアMの外径Dm1よりも僅かに大きな寸法とされ、これらの寸法差(G−Dm1)は、メディアMのデータ記録面における非データ記録領域Yの所定幅A以下(G−Dm1≦1mm)の範囲とされている。
これにより、メディアMは、一対のガイド壁125d,126dの間にて排出用メディアスタッカ部103へガイドされて滑り落ちる際に、そのデータ記録面側における外周部分の非データ記録領域Yの範囲が一対のガイド面125c,126cに接触することとなる。
つまり、メディアMは、そのデータ記録面のデータ記録領域Xがガイド面125c,126cに接触することなく、排出用メディアスタッカ部103へ導かれる。
ここで、これら傾斜案内部125b,126bのガイド面125c,126cは、図12に示すように、その先端側への延長線が、排出用メディアスタッカ部103の上端におけるメディアMの案内方向側の縁部(図12の左端)にて初めて交差する。
これにより、一対のガイド面125c,126cに沿って案内されながらガイド通路130を滑り落ちるメディアMは、排出用メディアスタッカ部103に積層されて収納されたメディアMの最上部のメディアMの上面との接触が極力抑えられ、したがって、滑り落ちるメディアMが排出用メディアスタッカ部103に収納されたメディアMの上面に引っ掛かることなく、排出用メディアスタッカ部103に収納されたメディアM上に積層される。
ここで、図13にも示すように、パブリッシャ1の開閉扉3には、その下端に、排出用メディアスタッカ部103との干渉を避ける切欠部3aが形成されており、開閉扉3を閉じた際に、この切欠部3aがメディア排出口6とされる。
また、この切欠部3aにおける排出用メディアスタッカ部103の上部には、上方から下方側へ向かって次第に装置の奥側へ傾斜する傾斜面3bを有する取り出し凹部3cが形成されている。
これにより、ユーザは、排出用メディアスタッカ部103に積層状態に収納されてメディア排出口6にて露出されたメディアMを把持し、取り出し凹部3c側へ持ち上げ、傾斜面3bに沿って引き上げることにより、これらメディアMを容易に取り出すことができるようになっている。
また、排出用メディアスタッカ部103を形成する底板部121の手前側の端部には、その幅方向の中央部分に凹部121bが形成されており、排出用メディアスタッカ部103からメディアMを取り出す際に、この凹部121bに指を入れることにより、メディアMを容易に把持することができるようになっている。
以上、説明したように、上記実施形態によれば、メディアMの外周部分を摺動可能に支持するガイド通路130の傾斜案内部125b,126bのガイド面125c,126cが、メディアMのデータ記録面におけるデータ記録領域Xの外周側に設けられた非データ記録領域Yの幅Aよりも小さい幅寸法Wに形成されているので、メディアMの移動時におけるデータ記録領域Xへの損傷を防止することができる。つまり、データ記録領域Xへ影響を与えることなくメディアMをガイドして所定位置である排出用メディアスタッカ部103へ導くことができる。
特に、ガイド通路130の傾斜案内部125b,126bの一対のガイド壁125d,126d同士の間隔Gは、メディアMの外径Dm1よりも僅かに大きな寸法とされ、これらの寸法差がメディアMの非データ記録領域Yの幅A以下の範囲とされているので、ガイド通路130にて移動するメディアMの非データ記録領域Yのみを一対のガイド面125c,126cにて確実に支持させることができる。
また、ガイド面125c,126cの幅寸法Wが1mm以下であれば、規格によりメディアMの非データ記録領域Yの幅が1mmである場合においても、確実に非データ記録領域Yのみを一対のガイド面125c,126cにて支持させることができる。
これにより、上記パブリッシャ1からなる情報処理装置によれば、データ記録領域Xへ影響を与えることなくメディアMをガイドして所定位置である排出用メディアスタッカ部103へ導くことができるので、メディアMの記録データの読取品質に影響を与えることなく、メディアMに対するデータの書き込み処理を行うことができる。
なお、本発明は上述の実施の形態に限られることなく、種々の変更を行うことができる。以下、変形例について説明する。
図や説明については、上述の実施の形態と同じもしくは同一の機能を有する部品等には同符号を付し説明を省略する。
図14に示すものは、メディアMを排出用メディアスタッカ部103へガイドする案内傾斜部125b,126bのガイド面125c,126cが、メディアMの移動方向に直交する断面視にて下方へ凹む曲面状に形成されたものである。
また、図15に示すものは、メディアMを排出用メディアスタッカ部103へガイドする案内傾斜部125b,126bのガイド面125c,126cが、メディアMの移動方向に直交する断面視にて、ガイド通路130の中央に向かって下方へ傾斜する平面状に形成されたものである。
このようにガイド面125c,126cを下方へ凹む曲面状とした場合あるいはガイド通路130の中央に向かって下方へ傾斜する平面状とした場合、ガイド面125c,126cに沿って案内されながら滑り落ちるメディアMは、その外周部分におけるデータ記録面側(下面側)の角部のみがガイド面125c,126cと接触することとなる。
つまり、メディアMは、そのデータ記録面のデータ記録領域Xがガイド面125c,126cに接触することなく、排出用メディアスタッカ部103へ導かれることとなるので、メディアMの移動時におけるデータ記録領域Xへの損傷を防止することができる。つまり、データ記録領域Xへ影響を与えることなくメディアMをガイドして所定位置である排出用メディアスタッカ部103へ導くことができる。
また、図16に示すものは、メディアMを排出用メディアスタッカ部103へガイドする案内傾斜部125b,126bのガイド面125c,126cをガイド通路130の中央に向かって下方へ傾斜する平面状とし、その上にメディアMの移動方向に直交する軸線を中心として回動可能な複数のコロ(転動体)125e,126eを、メディアMの移動方向に沿って配列したものである。
このようにガイド通路130の中央に向かって下方へ傾斜する平面状としたガイド面125c,126cに、メディアMの移動方向に直交する軸線を中心として回動可能な複数のコロ125e,126eを備えた場合、ガイド面125c,126cに沿って案内されながら滑り落ちるメディアMは、コロ125e,126eを転動させながら円滑に移動することとなる。
つまり、メディアMは、そのデータ記録面のデータ記録領域Xがガイド面125c,126cのコロ125e,126eに接触することなく、排出用メディアスタッカ部103へ導かれる。
しかも、このように、ガイド面125c,126cに、メディアMの移動方向に直交する軸線を中心として回動可能な複数のコロ125e,126eを備えた場合は、メディアMとの接触抵抗を極力抑えることができ、メディアMを円滑に案内することができる。
また、上記実施形態において、メディアMが接触する部分を、低摩擦材料によって形成することが好ましく、このようにすると、メディアMのガイドをさらに円滑に行うことができる。なお、低摩擦材料としては、フッ素樹脂や高分子ポリエチレンなどが適用可能である。
なお、上記実施形態では、データ記録面を下方に向けて移動させる場合を例にとって説明したが、レーベル面を下方に向けて移動させる場合にも適用可能であるのは勿論である。この場合、メディアMを摺動可能に支持するガイド通路130の傾斜案内部125b,126bにおける一対のガイド面125c,126cを、メディアMのレーベル面におけるインク受容領域の外周側の非インク受容領域の幅よりも小さい幅寸法に形成する。これにより、メディアMの移動時におけるインク受容領域への損傷を防止することができる。つまり、インク受容領域へ影響を与えることなくメディアMをガイドして所定位置である排出用メディアスタッカ部103へ導くことができる。
パブリッシャ(情報処理装置)の外観斜視図である。 パブリッシャのケースを外した状態の前方側の斜視図である。 パブリッシャのケースを外した状態の後方側の斜視図である。 パブリッシャに設置された記録装置部分の斜視図である。 パブリッシャの内部構造を示す平面図である。 スタッカトレイを示す斜視図である。 スタッカトレイを示す斜視図である。 スタッカトレイを示す概略側断面図である。 メディアを説明するメディアのデータ記録面側の平面図である。 スタッカトレイを示す概略横断面図である。 スタッカトレイを示す概略横断面図である。 メディア排出口における断面図である。 メディア排出口におけるメディアの排出状態を示す斜視図である。 変形例におけるスタッカトレイを示す概略横断面図である。 変形例におけるスタッカトレイを示す概略横断面図である。 変形例におけるスタッカトレイを示す概略横断面図である。
符号の説明
1…パブリッシャ(情報処理装置)、11…レーベルプリンタ(処理部)、41…ドライブ(処理部)、101…スタッカトレイ(ディスクガイド部材、経路機構)、125c,126c…ガイド面(摺動部分)、125d,126d…ガイド壁(壁部)、125e,126e…コロ(転動体)、130…ガイド通路、A…非データ領域の幅、G…ガイド壁の間隔、Dm1…メディアの外径、M,MA,MB,MC,MD…メディア(ディスク)、W…ガイド面の幅、X…データ記録領域(処理領域)、Y,Z…非データ記録領域(非処理領域)。

Claims (7)

  1. 排出用メディアスタッカ部を形成していると共に該排出用メディアスタッカ部の中にディスクが摺動しながら滑り落ちるように移動可能なガイド通路を形成しているディスクガイド部材を備えた経路機構であって、
    前記ディスクガイド部材は、前記排出用メディアスタッカ部に収納されるディスクの外周が当接する円弧ガイド面が形成された左右の仕切り部の上面に、前記ガイド通路に沿って下るように傾斜した傾斜案内部を備え、該傾斜案内部の縁部に前記ディスクの外周部分を移動方向に沿って摺動可能に支持する一対の摺動部を有し、
    前記各摺動部は、前記ディスクの環状の処理領域の外周側に設けられた非処理領域の幅よりも小さい幅寸法に形成され
    前記各摺動部の先端側への延長線が、前記排出用メディアスタッカ部内に収納可能な最大枚数を積層させた際の最上部のディスクの上面における前記ガイド通路に沿う方向の先端側の縁部にて初めて交差していることを特徴とする経路機構。
  2. 請求項1に記載の経路機構であって、
    前記一対の摺動部の外側に立設された一対の壁部同士の間隔は、前記ディスクの外径よりも僅かに大きな寸法とされ、これらの寸法差が前記ディスクの前記非処理領域の幅以下の範囲とされていることを特徴とする経路機構。
  3. 請求項1または2に記載の経路機構であって、
    前記各摺動部の幅寸法が1mm以下であることを特徴とする経路機構。
  4. 排出用メディアスタッカ部を形成していると共に該排出用メディアスタッカ部の中にディスクが摺動しながら滑り落ちるように移動可能なガイド通路を形成しているディスクガイド部材を備えた経路機構であって、
    前記ディスクガイド部材は、前記排出用メディアスタッカ部に収納されるディスクの外周が当接する円弧ガイド面が形成された左右の仕切り部の上面に、前記ガイド通路に沿って下るように傾斜した傾斜案内部を備え、該傾斜案内部の縁部に前記ディスクの外周部分を移動方向に沿って摺動可能に支持する一対の摺動部を有し、
    前記各摺動部は、前記ディスクの移動方向に直交する断面視にて、下方へ凹む曲面状に形成され
    前記各摺動部の先端側への延長線が、前記排出用メディアスタッカ部内に収納可能な最大枚数を積層させた際の最上部のディスクの上面における前記ガイド通路に沿う方向の先端側の縁部にて初めて交差していることを特徴とする経路機構。
  5. 排出用メディアスタッカ部を形成していると共に該排出用メディアスタッカ部の中にディスクが摺動しながら滑り落ちるように移動可能なガイド通路を形成しているディスクガイド部材を備えた経路機構であって、
    前記ディスクガイド部材は、前記排出用メディアスタッカ部に収納されるディスクの外周が当接する円弧ガイド面が形成された左右の仕切り部の上面に、前記ガイド通路に沿って下るように傾斜した傾斜案内部を備え、該傾斜案内部の縁部に前記ディスクの外周部分を移動方向に沿って摺動可能に支持する一対の摺動部を有し、
    前記各摺動部は、前記ディスクの移動方向に直交する断面視にて、前記ガイド通路の中央に向かって下方へ傾斜する平面状に形成され
    前記各摺動部の先端側への延長線が、前記排出用メディアスタッカ部内に収納可能な最大枚数を積層させた際の最上部のディスクの上面における前記ガイド通路に沿う方向の先端側の縁部にて初めて交差していることを特徴とする経路機構。
  6. 請求項5に記載の経路機構であって、
    前記各摺動部には、前記ディスクの移動方向に直交する軸線を中心として回動可能な複数の転動体が前記ディスクの移動方向に沿って配列されていることを特徴とする経路機構。
  7. 請求項1から6の何れか一項に記載の経路機構を備え、前記ディスクの環状の処理領域に対して処理を行う処理部を有することを特徴とする情報処理装置。
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