JP5136073B2 - メディア搬送機構及びそれを備えたメディア処理装置 - Google Patents

メディア搬送機構及びそれを備えたメディア処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5136073B2
JP5136073B2 JP2008008349A JP2008008349A JP5136073B2 JP 5136073 B2 JP5136073 B2 JP 5136073B2 JP 2008008349 A JP2008008349 A JP 2008008349A JP 2008008349 A JP2008008349 A JP 2008008349A JP 5136073 B2 JP5136073 B2 JP 5136073B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
media
guide surface
guide
stacked
medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008008349A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009170049A (ja
Inventor
秀樹 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2008008349A priority Critical patent/JP5136073B2/ja
Priority to US12/355,213 priority patent/US8000180B2/en
Publication of JP2009170049A publication Critical patent/JP2009170049A/ja
Priority to US13/173,270 priority patent/US8179749B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5136073B2 publication Critical patent/JP5136073B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/08Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from consecutive-access magazine of disc records
    • G11B17/10Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from consecutive-access magazine of disc records with horizontal transfer to the turntable from a stack arranged with a vertical axis
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/05Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs not contained within cartridges
    • G11B17/053Indirect insertion, i.e. with external loading means
    • G11B17/056Indirect insertion, i.e. with external loading means with sliding loading means
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

本発明は、CDあるいはDVDなどの板状のメディアを搬送するメディア搬送機構及びそれを備えたメディア処理装置に関する。
近年、多数枚のブランクCDやDVDなどのメディアにデータの書き込みを行うディスクダビング装置、データの書き込みとレーベル印刷を行ってメディアを制作して発行可能なCD/DVDパブリッシャなどのメディア処理装置が用いられつつある。
この種のメディア処理装置としては、メディアであるディスクへデータを書き込んだり印刷を施す処理部に対してディスクを保持して搬送するディスク保持機構を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−202379号公報
ところで、書き込み等の処理前のディスクは、スタッカにて積層状態に収容されるが、このように積層されたディスクは、スタッカ内にてランダムに収容されるため、ディスクの中心位置がディスク保持機構によるディスクのピックアップ中心からずれて収容される。
このため、上記ディスク処理装置では、先端へ向かって次第に窄まるテーパ部を有する可動ヘッドからなるガイドを設け、このガイドをディスクの中心孔へ差し込んでディスクを調心している。
ここで、ガイドは、2枚目以降のディスクの中心孔にも接触するが、最上部以外のディスクは、上下のディスクとの摩擦力や貼り付き力により負荷が大きく、変位させるのに大きな力を要する。
この場合、ガイドの軸線との傾斜角度を小さくすれば、ディスク保持機構の下降量に対してガイドの径の変化量が小さくなり、2枚目以降のディスクが複数枚接触しても大きな力にてディスクを変位させることができる。
しかし、このようにガイドの軸線との傾斜角度を小さくすると、ガイドの突出寸法が大きくなり、ディスク保持機構の取り回しが困難になったり、装置の大型化を招いてしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、大型化を招くことなく、取り回しが良好で、しかも積層されたメディアの位置決めを容易にかつ円滑に行うことが可能なメディア搬送機構及びそれを備えたメディア処理装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のメディア搬送機構は、メディアの中心孔を内周側から保持する保持部と、先端へ向かって次第に窄まる円錐形状に形成されて積層状態の前記メディアの中心孔に挿入されることにより前記メディアの中心を前記保持部の中心に位置決めするガイド面部を有するメディアガイドとが設けられた昇降可能な搬送アームを備えるメディア搬送機構であって、前記ガイド面部は、先端側から順にメディア矯正ガイド面、メディア調心ガイド面とされ、前記メディア矯正ガイド面は、前記メディアガイドの軸線に対する傾斜角が、前記メディアガイドの軸線に対する前記メディア調心ガイド面の傾斜角よりも大きくされていることを特徴とする。
この構成のメディア搬送機構によれば、メディアガイドのガイド面部が、先端側から順にメディア矯正ガイド面、メディア調心ガイド面とされ、メディア矯正ガイド面のメディアガイドの軸線に対する傾斜角が、メディアガイドの軸線に対するメディア調心ガイド面の傾斜角よりも大きくされているので、メディアガイドの軸線に対する傾斜角が大きなメディア矯正ガイド面によってメディアを面方向へ大きく変位させ、その後、メディアガイドの軸線に対する傾斜角が小さなメディア調心ガイド面によってメディアを面方向へ正確に調心することができる。これにより、メディアガイドの突出量を抑えつつメディアの良好な位置決めが可能となる。
つまり、大型化を招くことなく、取り回しが良好で、しかも積層されたメディアの位置決めを容易にかつ円滑に行うことができる。
また、前記メディア矯正ガイド面の高さ寸法は、前記メディアの最大厚さ以下とされていることが好ましい。
この構成のメディア搬送機構によれば、メディア矯正ガイド面の高さ寸法は、メディアの最大厚さ以下とされているので、メディアを変位させるための負荷が大きくなるメディア矯正ガイド面でのメディアとの接触枚数を1枚とすることができ、メディアの位置決めを円滑にすることができる。
また、本発明のメディア処理装置は、上記のいずれかのメディア搬送機構を備えたことを特徴とする。
この構成のメディア処理装置によれば、メディアを確実に位置決めして保持することが可能なメディア搬送機構を備えているので、処理の信頼性の高い処理装置とすることができる。
以下、本発明に係るメディア搬送機構及びそれを備えたメディア処理装置の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は各部を閉状態としたパブリッシャ(メディア処理装置)の外観斜視図、図2は各部を開状態としたパブリッシャの外観斜視図、図3はパブリッシャのケースを外した状態の前方上側から見た斜視図、図4はパブリッシャに設置されたレーベルプリンタ部分の斜視図、図5は搬送アームを説明する平面図、図6は搬送アームを説明する斜視図、図7は搬送アームの一部の下方側から視た斜視図、図8は搬送アームの一部の裏面図、図9は搬送アームの一部の側面図、図10は搬送アームによるメディアの受け取り状態を説明するそれぞれ断面図である。
図1に示すように、パブリッシャ1は、例えばCDあるいはDVD等の円板状のメディアへのデータの書き込みやメディアのレーベル面への印刷を行うメディア処理装置であり、ほぼ直方体形状のケース2を備えている。このケース2の前面には、左右に開閉可能な開閉扉3,4が取り付けられている。ケース2の上側左端部には、表示ランプ、操作ボタン等が配列された操作面5が設けられており、また、ケース2の下端には、下方に突出するように載置用の脚部6が左右両側に設けられている。左右の脚部6の間位置には引出機構7が設けられている。
正面視右側の開閉扉3は、図2に示すように、パブリッシャ1の前面側の開口部8を開閉するもので、例えば未使用(ブランク)のメディアMを開口部8を介してセットする時、あるいは作成済みのメディアMを、開口部8を介して取り出すときに、開閉する扉である。
また、正面視左側の開閉扉4は、図3に示すレーベルプリンタ11のインクカートリッジ12の入れ換え時に開閉するためのものであり、この開閉扉4を開けると、鉛直方向に配列された複数のカートリッジホルダ13を有するカートリッジ装着部14が露出するようになっている。
パブリッシャ1のケース2の内部には、データ書き込み処理が行われていない複数枚(例えば50枚)の未使用のメディアMをスタック可能なメディア保管部としてのメディアスタッカ21と、複数枚(例えば50枚)の未使用のメディアMあるいは作成済みメディアMが保管されるメディア保管部としてのメディアスタッカ22とが、保管されるメディアMの中心軸線が同一となるように上下に配置されている。メディアスタッカ21およびメディアスタッカ22は、それぞれ所定位置に対して着脱自在である。
上側のメディアスタッカ21は、左右一対の円弧状の枠板24,25を備えており、これにより、メディアMを上側から受け入れ、同軸に積層した状態で収容可能な構成をなしている。メディアスタッカ21にメディアMを収容あるいは補充する作業は、開閉扉3を開けてメディアスタッカ21を取り出すことにより、簡単に行うことが可能となっている。
下側のメディアスタッカ22も同一構造となっており、左右一対の円弧状の枠板27,28を備え、これによって、メディアMを上側から受け入れ、同軸に積層した状態で収容可能な構成をなしている。
これらのメディアスタッカ21,22の後側には、メディア搬送機構31が配置されている。メディア搬送機構31は、本体フレーム30とシャーシ32の天板33との間に垂直に架け渡されている垂直ガイド軸35を有している。この垂直ガイド軸35に搬送アーム36が昇降および旋回可能な状態で支持されている。搬送アーム36は、駆動モータ37によって垂直ガイド軸35に沿って昇降可能であるとともに、垂直ガイド軸35を中心に左右に旋回可能である。
上下のメディアスタッカ21,22およびメディア搬送機構31の側方の後方には、上下に積層された2つのメディアドライブ41が配置され、これらメディアドライブ41の下側にレーベルプリンタ11の後述するキャリッジ62が移動可能に配置されている。
メディアドライブ41は、メディアMへのデータ書き込み位置とメディアMの受け取り受け渡しを行うメディア受け渡し位置との間を移動するメディアトレイ41aが進退可能にそれぞれ設けられている。
また、レーベルプリンタ11は、メディアMのレーベル面へのレーベル印刷可能な印刷位置とメディアMの受け取り受け渡しを行うメディア受け渡し位置との間を移動可能なメディアトレイ45を有している。
図3では、上下のメディアドライブ41のメディアトレイ41aが手前に引き出されてメディア受け渡し位置にある状態および下側のレーベルプリンタ11のメディアトレイ45が手前側のメディア受け渡し位置にある状態が示されている。また、レーベルプリンタ11はインクジェットプリンタであり、インク供給機構60として各色(本実施形態ではブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、ライトシアン、ライトマゼンタの6色)のインクカートリッジ12が用いられ、これらのインクカートリッジ12がカートリッジ装着部14の各カートリッジホルダ13に前方から装着されている。
ここで、メディアスタッカ21の左右一対の枠板24,25の間およびメディアスタッカ22の左右一対の枠板27,28の間には、メディア搬送機構31の搬送アーム36が昇降可能な隙間が形成されている。また、これら上下のメディアスタッカ21とメディアスタッカ22との間には、メディア搬送機構31の搬送アーム36が水平に旋回して、メディアスタッカ22の真上に位置できるように隙間があいている。さらに、両メディアトレイ41aがメディアドライブ41に引き込まれると、メディア搬送機構31の搬送アーム36を下降させてメディア受け渡し位置にあるメディアトレイ45にアクセス可能となっている。
メディア搬送機構31の搬送アーム36は、両メディアトレイ41aをデータ書き込み位置に配置させ、メディアトレイ45を奥側の印刷位置に位置させた状態で、メディアトレイ45の高さ位置よりもさらに下側まで下降可能となっている。そして、メディアトレイ45のメディア受け渡し位置の下方には、搬送アーム36が、この位置まで下降してリリースしたメディアMが通過するガイド穴であって、後述するメディアスタッカ(別体スタッカ)が装着されるガイド穴65が形成されている。
引出機構7は、本体フレーム30の下側に、本体フレーム30から引き出して開いたり、収納して閉じたりすることが可能な引出トレイ70を有している。引出トレイ70には、スタッカ部71が下方に凹んで設けられている。引出トレイ70が収納位置(閉位置)にあるとき、スタッカ部71は、ガイド穴65の下方に位置し、スタッカ部71の中心部は、受け渡し位置にある両メディアトレイ41aとメディアトレイ45の中心軸線が同一となるように位置されている。このスタッカ部71は、ガイド穴65を介して投入されるメディアMを受け入れ、このメディアMを比較的少量(例えば5枚〜10枚程度)だけ収容する。スタッカ部71は、メディアMを上側から受け入れ、同軸に積層した状態で収容可能となっている。
なお、スタッカ部71に収容されたメディアMを取り出す場合、オペレータは引出トレイ70の前面部に設けた掛止部200(図2参照)に指を掛けて引出トレイ70を本体フレーム30から引き出す。
収納状態にある引出トレイ70のスタッカ部71およびガイド穴65には、スタッカ部71よりもメディアMの収容量が多いメディアスタッカ(別体スタッカ)72が着脱可能となっている(図3参照)。このメディアスタッカ72も、一対の円弧状の枠板73,74を備えており、これによって、メディアMを上側から受け入れ、同軸に積層した状態で複数枚(例えば50枚)収容可能となっている。一対の円弧状の枠板73,74の間には、メディア搬送機構31の搬送アーム36が昇降可能な隙間が形成されている。また、一方の枠板74の上部には着脱時にユーザによって把持される取っ手75が設けられている。
そして、メディアスタッカ72を取り付けた状態とすれば、上側のメディアスタッカ21から未使用のメディアMを取り出し、メディアドライブ41およびレーベルプリンタ11でデータ記録および印刷を行った後に、メディアスタッカ72に収容することができる。
また、例えば、上側のメディアスタッカ21および下側のメディアスタッカ22にそれぞれの最大収容枚数(50枚+50枚)の未使用のメディアMを装填し、下側のメディアスタッカ22の全枚数(50枚)のメディアMを順次処理してメディアスタッカ72に収容し、次に、上側のメディアスタッカ21の全枚数(50枚)のメディアMを順次処理して、空となった下側のメディアスタッカ22に収容する。このようにして、上側のメディアスタッカ21および下側のメディアスタッカ22の最大収容枚数(50枚+50枚)のメディアMを一度に処理する(バッチ処理モード)。
また、メディアスタッカ72を取り外した状態とすれば、上側のメディアスタッカ21あるいは下側のメディアスタッカ22から未使用のメディアMを取り出し、メディアドライブ41およびレーベルプリンタ11でデータ記録および印刷を行った後に、収納状態にある引出トレイ70のスタッカ部71に収容することができる。
これにより、その後、引出トレイ70を引き出すことでスタッカ部71から処理が完了したメディアMを取り出すことができる。つまり、メディアMへの処理中であっても、開閉扉3を閉じたまま、処理が完了したメディアMから順に一枚ずつあるいは複数枚ずつ取り出すことができる(外部排出モード)。
ここで、メディア搬送機構31の搬送アーム36の昇降および左右への旋回の組み合わせ動作によって、メディアMは、メディアスタッカ21、メディアスタッカ22、引出トレイ70のスタッカ部71(またはメディアスタッカ72)、各メディアドライブ41のメディアトレイ41aおよびレーベルプリンタ11のメディアトレイ45間で適宜搬送される。
図4に示すように、レーベルプリンタ11はインク吐出用のノズル(図示省略)を備えたインクジェットヘッド61を有するキャリッジ62を備えており、このキャリッジ62は、キャリッジモータの駆動力でキャリッジガイド軸(図示略)に沿って水平方向に往復移動する。
レーベルプリンタ11は、インクカートリッジ12が装着されるカートリッジ装着部14を有するインク供給機構60を備えている。このインク供給機構60は、縦型構造を有しており、パブリッシャ1の本体フレーム30上に立設されて鉛直方向に配設されている。このインク供給機構60には、可撓性を有するインク供給チューブ63の一端が接続されており、このインク供給チューブ63の他端は、キャリッジ62に接続されている。
そして、インク供給機構60に装着されるインクカートリッジ12のインクは、インク供給チューブ63を介してキャリッジ62に供給され、このキャリッジ62に設けられたダンパユニットおよび背圧調整ユニット(図示省略)を経てインクジェットヘッド61に供給されインクノズル(図示省略)から吐出される。
なお、インク供給機構60には、その上部に加圧機構64が設けられており、この加圧機構64は、圧縮空気を送り出してインクカートリッジ12内を加圧し、インクカートリッジ12内のインクパックに貯留しているインクを送り出す。
また、キャリッジ62のホームポジション(図4に示す位置)における下方側には、ヘッドメンテナンス機構81が設けられている。
このヘッドメンテナンス機構81は、ホームポジションに配置されたキャリッジ62の下面に露出するインクジェットヘッド61のインクノズルを覆うヘッドキャップ82と、インクジェットヘッド61のヘッドクリーニング動作やインク充填動作によってヘッドキャップ82に排出されたインクを吸引する廃インク吸引ポンプ83とを備えている。
そして、このヘッドメンテナンス機構81の廃インク吸引ポンプ83によって吸引されたインクは、チューブ84を介して、廃インク吸収タンク85へ送り込まれる。
この廃インク吸収タンク85は、ケース86内に図示しない吸収材を配設したもので、その上面は、複数の通気孔87を有するカバー88によって覆われている。
なお、ヘッドメンテナンス機構81の下方には、廃インク吸収タンク85の一部である廃インク受け部89が設けられ、ヘッドメンテナンス機構81から滴下したインクを受け止め、吸収材によって吸収するようになっている。
図5に示すように、メディア搬送機構31を構成するシャーシ32の下端には、駆動モータ110の駆動力が伝達歯車111を介して伝達される扇状歯車112が、垂直ガイド軸35を中心として回動可能に設けられている。これにより、搬送アーム36は、駆動モータ110によって扇状歯車112が回動されることにより、垂直ガイド軸35を中心に回動される。
また、下方側の水平支持板部34には、扇状歯車112の外縁における端部をそれぞれ検出する光学式の回転HP検出器113及びスタッカ位置検出器114が設けられており、これら回転HP検出器113及びスタッカ位置検出器114は、搬送アーム36の水平面内における位置を検出する。
ここで、回転HP検出器113は、搬送アーム36の水平面内における位置が、ドライブ41のメディアトレイ41aとのメディアMの受け渡し位置、レーベルプリンタ11のメディアトレイ45とのメディア受け渡し位置及び引出トレイ70のスタッカ部71(またはメディアスタッカ72)へのメディアMのリリース位置に配置されていることを検出する。
また、他方のスタッカ位置検出器114は、搬送アーム36の水平面内における位置が、メディアスタッカ21,22とのメディアMの受け渡し位置に配置されていることを検出する。
図6に示すように、メディア搬送機構31を構成するシャーシ32の上端近傍及び中間部には、光学式の上下HP検出器121及び中間位置検出器122が設けられており、これら上下HP検出器121及び中間位置検出器122は、搬送アーム36の上下方向における位置を検出する。
上端近傍の上下HP検出器121は、搬送アーム36が、メディアスタッカ21の上方位置に配置されていることを検出する。また、中間位置検出器122は、搬送アーム36が、メディアスタッカ21とメディアスタッカ22との間の中間位置に配置されていることを検出する。
図7〜図9に示すように、搬送アーム36の先端近傍における下面部分は、メディアMを把持する保持部132であって、この保持部132には、メディアガイド133が設けられている。
このメディアガイド133には、3つの窓部133aが形成されており、これら窓部133a内の空間で、3本の保持爪141〜143が出没可能とされている。
これら3本の保持爪141〜143は、メディアMの中心孔Maに挿入され、半径方向外方に押し広がり、メディアガイド133の窓部133aから突出することにより、メディアMの中心孔Maの内周面に当接してメディアMを保持する。
メディアガイド133は、その中心が、メディアMのピックアップ中心と一致したもので、搬送アーム36の下面側に固定される固定板部134の中心に、下方へ突出するガイド部135を有している。
このガイド部135は、メディアMの中心孔Maよりも僅かに小径に形成された円筒状の基端部135aと、この基端部135aから下方へ向かって次第に窄まる円錐形状に形成されたガイド面部135bとを有している。また、このメディアガイド133のガイド部135の先端径は、メディアスタッカ21、メディアスタッカ22、引出トレイ70のスタッカ部71(またはメディアスタッカ72)に収容されているメディアMの位置ずれ量及び搬送アーム36の停止位置のばらつき量が最大の状態でも、メディアMの中心孔Maに挿入可能な径とされている。
ここで、ガイド面部135bは、先端側から順にメディア矯正ガイド面A、メディア調心ガイド面Bとされている。メディア矯正ガイド面Aは、メディアガイド133の軸線に対する傾斜角αが、メディアガイド133の軸線に対するメディア調心ガイド面Bの傾斜角βよりも大きくされている。また、メディアMの最大厚さTに対して、メディア矯正ガイド面Aの高さ寸法Haは、最大厚さT以下とされており、メディア調心ガイド面Bの高さ寸法Hbは、2枚のメディアMの最大厚さ2T以下とされている。
ここで、メディアスタッカ21、メディアスタッカ22、引出トレイ70のスタッカ部71(またはメディアスタッカ72)は、その内径がメディアMの外径よりも大きく形成されているため、メディアMは面方向にばらついて収容される。
このような状態にて、搬送アーム36によってメディアスタッカ21、メディアスタッカ22、引出トレイ70のスタッカ部71(またはメディアスタッカ72)に収容されているメディアMを受け取る場合について、図10を参照して説明する。
積層されて収容されたメディアMを受け取るべく搬送アーム36が下降すると、まず、メディアガイド133がメディアMに近接し、その先端が最上部である1枚目のメディアMの中心孔Maに挿入される。
次いで、図10(a)に示すように、メディアガイド133のガイド面部135bにおけるメディア矯正ガイド面AがメディアMの中心孔Maに接触する。
すると、搬送アーム36の下降に伴い、1枚目のメディアMがメディア矯正ガイド面Aによって面方向に変位される。
ここで、メディア矯正ガイド面Aは、メディアガイド133の軸線に対して大きな傾斜角αを有するため、1枚目のメディアMは搬送アーム36の下降にともなって大きく変位される。
さらに搬送アーム36が下降すると、図10(b)に示すように、メディア調心ガイド面Bが1枚目のメディアMの中心孔Maに接触し、また、メディア矯正ガイド面Aが2枚目のメディアMの中心孔Maに接触する。
すると、搬送アーム36の下降に伴い、1枚目のメディアMがメディア調心ガイド面Bによって面方向に変位されるとともに、2枚目のメディアMがメディア矯正ガイド面Aによって面方向に変位される。
ここで、メディア矯正ガイド面Aは、メディアガイド133の軸線に対して大きな傾斜角αを有するため、2枚目のメディアMはメディア矯正ガイド面Aによって搬送アーム36の下降にともなって大きく変位されるが、メディア調心ガイド面Bは、メディアガイド133の軸線に対する傾斜角βが、メディア矯正ガイド面Aの傾斜角αよりも小さくされているので、1枚目のメディアMは少ない変位量にて面方向へ変位されて調心される。
さらに搬送アーム36が下降すると、図10(c)に示すように、メディア調心ガイド面Bが1枚目及び2枚目のメディアMの中心孔Maに接触し、また、メディア矯正ガイド面Aが3枚目のメディアMの中心孔Maに接触する。
すると、搬送アーム36の下降に伴い、1枚目及び2枚目のメディアMは、メディアガイド133の軸線に対する傾斜角βがメディア矯正ガイド面Aの傾斜角αよりも小さくされているメディア調心ガイド面Bによって少ない変位量にて面方向へ変位されて調心され、3枚目のメディアMは、メディアガイド133の軸線に対して大きな傾斜角αを有するメディア矯正ガイド面Aによって大きく変位される。
さらに搬送アーム36が下降すると、図10(d)に示すように、メディア調心ガイド面Bによって調心された1枚目のメディアMの中心孔Maに円筒状の基端部135aが入り込み、メディア調心ガイド面Bが2枚目及び3枚目のメディアMの中心孔Maに接触し、また、メディア矯正ガイド面Aが4枚目のメディアMの中心孔Maに接触する。
すると、搬送アーム36の下降に伴い、2枚目及び3枚目のメディアMは、メディアガイド133の軸線に対する傾斜角βがメディア矯正ガイド面Aの傾斜角αよりも小さくされているメディア調心ガイド面Bによって少ない変位量にて面方向へ変位されて調心され、4枚目のメディアMは、メディアガイド133の軸線に対して大きな傾斜角αを有するメディア矯正ガイド面Aによって大きく変位される。
その後、3本の保持爪141〜143が半径方向外方に押し広がり、メディアガイド133の窓部133aから突出することにより、1枚目のメディアMの中心孔Maの内周面に当接してメディアMを保持すると、搬送アーム36が上昇する。これにより、1枚目のメディアMが搬送アーム36によって受け取られて搬送される。
以上、説明したように、上記実施形態に係るメディア搬送機構によれば、メディアガイド133のガイド面部135bが、先端側から順にメディア矯正ガイド面A、メディア調心ガイド面Bとされ、メディア矯正ガイド面Aのメディアガイド133の軸線に対する傾斜角αが、メディアガイド133の軸線に対するメディア調心ガイド面Bの傾斜角βよりも大きくされているので、メディアガイド133の軸線に対する傾斜角が大きな傾斜角αであるメディア矯正ガイド面AによってメディアMを面方向へ大きく変位させ、その後、メディアガイド133の軸線に対する傾斜角が小さな傾斜角βであるメディア調心ガイド面BによってメディアMを面方向へ正確に調心することができる。これにより、メディアガイド133の突出量を抑えつつメディアMの良好な位置決めが可能となる。
つまり、大型化を招くことなく、取り回しが良好で、しかも積層されたメディアMの位置決めを容易にかつ円滑に行うことができる。
また、メディア矯正ガイド面Aの高さ寸法Haが、メディアMの最大厚さT以下とされているので、メディアMを変位させるための負荷が大きくなるメディア矯正ガイド面AでのメディアMとの接触枚数を1枚とすることができ、メディアMの位置決めを円滑にすることができる。
そして、上記のメディア搬送機構を備えたパブリッシャによれば、メディアMを確実に位置決めして保持することが可能なメディア搬送機構31を備えているので、処理の信頼性の高い処理装置とすることができる。
なお、用いられるメディアは、上記実施形態のメディアMのような円板状のメディアに限定されるものではなく、矩形状等の多角形状や楕円状のメディアにも適用可能であり、また、その記録方式も、光記録方式、光磁気記録方式等、何ら限定されるものではない。
パブリッシャ(メディア処理装置)の外観斜視図である。 パブリッシャのケースを外した状態の前方側の斜視図である。 パブリッシャのケースを外した状態の後方側の斜視図である。 パブリッシャに設置された記録装置部分の斜視図である。 搬送アームを説明する平面図である。 搬送アームを説明する斜視図である。 搬送アームの一部の下方側から視た斜視図である。 搬送アームの一部の裏面図である。 搬送アームの一部の側面図である。 搬送アームによるメディアの受け取り状態を説明するそれぞれ断面図である。
符号の説明
1…パブリッシャ(メディア処理装置)、31…メディア搬送機構、36…搬送アーム、132…保持部、133…メディアガイド、135b…ガイド面部、A…メディア矯正ガイド面、B…メディア調心ガイド面、Ha…高さ寸法、M…メディア、Ma…中心孔、T…最大厚さ、α,β…傾斜角。

Claims (3)

  1. 先端へ向かって次第に窄まる円錐形状に形成されて複数のメディアが積層された積層状態の前記メディアの中心孔に挿入されることにより前記積層状態のメディアの位置を順次矯正するとともに最上部のメディアの中心を位置決めするガイド面部と、前記メディアの中心孔を内周側から保持する保持爪を備え前記メディアの中心孔よりも小径に形成された円筒状の基端部と、を有するメディアガイドが設けられた保持部が下面部分となる昇降可能な搬送アームを備えるメディア搬送機構であって、
    前記ガイド面部は、先端側から順に、前記積層状態のメディアの位置を順次矯正するメディア矯正ガイド面、前記最上部のメディアの中心を前記保持部の中心に位置決めするメディア調心ガイド面とされ、前記メディア矯正ガイド面は、前記メディアガイドの軸線に対する傾斜角の狭角が、前記メディアガイドの軸線に対する前記メディア調心ガイド面の傾斜角の狭角よりも大きくされ、前記メディア調心ガイド面で調心されたメディアが前記基端部にガイドされることを特徴とするメディア搬送機構。
  2. 前記メディア矯正ガイド面は、前記積層状態のメディアの位置を1枚ずつ順次矯正するように、当該メディア矯正ガイド面の高さ寸法が前記メディアの最大厚さ以下とされ、
    前記メディア調心ガイド面の高さ寸法は、2枚の前記メディアの最大厚さ2T以下とされていることを特徴とする請求項1に記載のメディア搬送機構。
  3. メディアの外径よりも大きい内径を有し、複数の前記メディアを保持するメディアスタッカと、
    先端へ向かって次第に窄まる円錐形状に形成されて複数のメディアが積層された積層状態の前記メディアの中心孔に挿入されることにより、前記積層状態のメディアの位置を順次矯正するとともに最上部のメディアの中心を位置決めするガイド面部と、前記メディアの中心孔を内周側から保持する保持爪を備え前記メディアの中心孔よりも小径に形成された円筒状の基端部と、を有するメディアガイドが設けられた保持部が下面部分となる昇降可能な搬送アームを備えるメディア搬送機構と、を有し、
    前記ガイド面部は、先端側から順に、前記積層状態のメディアの位置を順次矯正するメディア矯正ガイド面、前記最上部のメディアの中心を前記保持部の中心に位置決めするメディア調心ガイド面とされ、前記メディア矯正ガイド面は、前記メディアガイドの軸線に対する傾斜角の狭角が、前記メディアガイドの軸線に対する前記メディア調心ガイド面の傾斜角の狭角よりも大きくされ、前記メディア調心ガイド面で調心されたメディアが前記基端部にガイドされることを特徴とするメディア処理装置。
JP2008008349A 2008-01-17 2008-01-17 メディア搬送機構及びそれを備えたメディア処理装置 Expired - Fee Related JP5136073B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008008349A JP5136073B2 (ja) 2008-01-17 2008-01-17 メディア搬送機構及びそれを備えたメディア処理装置
US12/355,213 US8000180B2 (en) 2008-01-17 2009-01-16 Medium transporting mechanism and medium processing apparatus having the same
US13/173,270 US8179749B2 (en) 2008-01-17 2011-06-30 Medium transporting mechanism and medium processing apparatus having the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008008349A JP5136073B2 (ja) 2008-01-17 2008-01-17 メディア搬送機構及びそれを備えたメディア処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009170049A JP2009170049A (ja) 2009-07-30
JP5136073B2 true JP5136073B2 (ja) 2013-02-06

Family

ID=40876411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008008349A Expired - Fee Related JP5136073B2 (ja) 2008-01-17 2008-01-17 メディア搬送機構及びそれを備えたメディア処理装置

Country Status (2)

Country Link
US (2) US8000180B2 (ja)
JP (1) JP5136073B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5136073B2 (ja) * 2008-01-17 2013-02-06 セイコーエプソン株式会社 メディア搬送機構及びそれを備えたメディア処理装置
JP5309790B2 (ja) * 2008-08-26 2013-10-09 セイコーエプソン株式会社 経路機構及びそれを備えた情報処理装置
US8607259B2 (en) 2010-05-14 2013-12-10 Ricoh Company, Ltd. Disk laminate, disk cartridge, disk loading/unloading mechanism, disk conveying device, disk conveying mechanism, and thin disk driving system

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3690027B2 (ja) 1997-01-10 2005-08-31 ソニー株式会社 ディスク駆動装置及びディスク保持機構
JP2000030329A (ja) * 1998-07-07 2000-01-28 Funai Electric Co Ltd ディスク駆動装置
JP3852367B2 (ja) * 2002-05-14 2006-11-29 ティアック株式会社 ディスク装置
JP2005122789A (ja) 2003-10-15 2005-05-12 Tokyo Parts Ind Co Ltd ディスク保持機構
JP4839621B2 (ja) 2005-01-19 2011-12-21 ティアック株式会社 ディスク処理装置
JP2006252623A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Nippon Densan Corp 記録ディスク載置装置、記録ディスク駆動用モータおよび記録ディスク装置
JP4373394B2 (ja) * 2005-12-22 2009-11-25 ソニー株式会社 ディスク媒体保持装置、スピンドルモータおよびディスク媒体駆動装置
JP5136073B2 (ja) 2008-01-17 2013-02-06 セイコーエプソン株式会社 メディア搬送機構及びそれを備えたメディア処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009170049A (ja) 2009-07-30
US8179749B2 (en) 2012-05-15
US8000180B2 (en) 2011-08-16
US20090185461A1 (en) 2009-07-23
US20110255383A1 (en) 2011-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9449639B2 (en) Medium transporting unit and medium processing apparatus
JP5136073B2 (ja) メディア搬送機構及びそれを備えたメディア処理装置
JP2009181636A (ja) メディア処理装置
JP2008135148A (ja) メディア処理装置
JP2008108309A (ja) メディア処理装置
JP5071128B2 (ja) メディア処理装置
JP4962238B2 (ja) 情報処理装置の制御方法及び情報処理装置
JP2009163822A (ja) メディア処理装置
JP5309790B2 (ja) 経路機構及びそれを備えた情報処理装置
JP2009176376A (ja) メディア搬送機構及びそれを備えたメディア処理装置
JP4918887B2 (ja) メディア処理装置
JP4930210B2 (ja) メディア処理装置
JP4918879B2 (ja) メディア処理装置
JP4946654B2 (ja) メディア処理装置およびその制御方法
JP5228874B2 (ja) メディア搬送機構及びメディア処理装置
JP5061840B2 (ja) メディア処理装置
JP2009023156A (ja) トレイ、それを備えた印刷装置及び印刷装置の制御方法
JP2009176377A (ja) メディア処理装置
JP2008108307A (ja) メディア処理装置及びその制御方法
JP2010170629A (ja) 媒体処理装置
JP2009023133A (ja) 印刷装置の制御方法及び印刷装置
JP4930211B2 (ja) メディア処理装置
JP2010146611A (ja) メディア処理装置の制御方法及びメディア処理装置
JP2009196290A (ja) 印刷装置の制御方法、印刷装置およびメディア処理装置
JP2008310936A (ja) メディアスタッカ及びそれを備えたメディア処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111101

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120710

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120913

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121016

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121029

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5136073

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees