JP4918879B2 - メディア処理装置 - Google Patents
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Description
ところで、ラック・ピニオンによって進退するメディアトレイは、引き出されたときの停止位置が、周囲の温度、駆動モータへの電圧変動、耐久等によってばらつくことがある。
そして、このように、引き出されるメディアトレイの停止位置がばらつくと、メディアトレイに対する搬送アームの水平方向の位置にずれが生じ、メディアトレイの収容凹部に対する搬送アームによるメディアの受け渡し及び受け取りに支障を来し、ドライブによるメディアへのデータの書き込みが円滑に行われなくなってしまう。
度にかつ確実に行うことができる。これにより、メディア処理手段による処理を高い信頼性にて円滑に行うことができる。
また、トレイの移動精度が多少低くても、確実にメディアの受け渡しを行うことができるので、低価格な汎用品からなるメディア処理手段を用いることができ、コストを抑えることができる。
なお、本実施形態では、パブリッシャからなるメディア処理装置を例にとって説明する。
図1はパブリッシャ(メディア処理装置)の外観斜視図、図2はパブリッシャのケースを外した状態の前方側の斜視図、図3はパブリッシャのケースを外した状態の後方側の斜視図、図4はパブリッシャに設置されたレーベルプリンタ部分の斜視図、図5はメディアドライブの構成を説明する概略平面図、図6は搬送アームの回転方向の位置を検出する検出器を示す斜視図、図7は搬送アームの上下方向の位置を検出する検出器を示す斜視図、図8はメディアドライブ及びレーベルプリンタのメディアトレイの位置関係を示す側面図である。
また、正面視左側の開閉扉4は、レーベルプリンタ11のインクカートリッジ12の入れ換え時に開閉するためのものであり、この開閉扉4を開けると、鉛直方向に配列された複数のカートリッジホルダ13を有するカートリッジ装着部14(図2参照)が露出するようになっている。
メディアドライブ41は、メディアへのデータ書き込み位置とメディアの受け取り受け渡しを行うメディア受け渡し位置との間を移動可能なメディアトレイ41aをそれぞれ有している。
メディアスタッカ22の左右一対の枠板27,28の間には、メディア搬送機構31の搬送アーム36が昇降可能な隙間が形成されている。また、これら上下のブランクメディアスタッカ21と作成済みメディアスタッカ22との間には、メディア搬送機構31の搬送アーム36が水平に旋回して、作成済みメディアスタッカ22の真上に位置できるように隙間が開いている。さらに、メディアトレイ41aをメディアドライブ41に押し込むと、メディア搬送機構31の搬送アーム36を下降させて、メディア受け渡し位置にあるメディアトレイ51にアクセス可能となっている。したがって、搬送アーム36の昇降及び左右への旋回の組み合わせ動作によって、メディアを各部に搬送することが可能とされている。
なお、インク供給機構71には、その上部に、加圧機構74が設けられており、この加圧機構74は、インクカートリッジ12内を加圧し、インクカートリッジ12内のインクパックに貯留しているインクを送り出す。
ンク吸引機構81が設けられている。このインク吸引機構81は、ホームポジションに配置されたキャリッジ62の下面に露出するインクジェットヘッド61のノズルを覆うキャップ82と、インクジェットヘッド62のヘッドクリーニング動作やインク充填動作によってキャップ82に排出された廃インクを吸引する廃インク吸引ポンプ83とを備えている。
この廃インク吸収タンク85は、ケース86内に図示しない吸収材を配設したもので、その上面は、複数の通気孔87を有するカバー88によって覆われている。
廃インク吸引機構81の下方には、廃インク吸収タンク85の一部である廃インク受け部89が設けられ、廃インク吸引機構81から滴下した廃インクを受け止め、吸収材によって吸収するようになっている。
また、この凸部51aの中心部には、同心円上において120度間隔に配置された図示
せぬ3本の垂直爪を備えている。3本の垂直爪は、半径方向に一体となって移動可能であり、メディアトレイ51がメディア受け渡し位置に移動すると不図示のカム機構により半径内側方向に移動する構造となっている。
3は、回転体132の検出板部132bに形成されたスリット132cを光学的に検出することにより、回転体132の回転量を検出する。なお、回転体132は、その軸線回りに設けられた図示しない巻バネなどの付勢部材によって、平面視にて反時計回りに付勢されている。
また、他方のスタッカ位置検出器114は、搬送アーム36の水平面内における位置が、ブランクメディアスタッカ21とのメディアMの受け渡し位置及び作成済みメディアスタッカ22とのメディア受け渡し位置に配置されていることを検出する。
上端近傍の上下HP検出器121は、搬送アーム36が、ブランクメディアスタッカ21の上方位置に配置されていることを検出する。また、中間位置検出器122は、搬送アーム36が、ブランクメディアスタッカ21と作成済みメディアスタッカ22との間の中間位置に配置されていることを検出する。
1bの一部が平面視にてメディアドライブ41のケースの縁部とラップしてしまい、搬送アーム36を昇降させてメディアトレイ41aに対してメディアMを受け渡しする際に、メディアMがメディアドライブ41のケースに干渉してしまう。
なお、本実施形態では、上下二つのメディアドライブ41を有しているが、これらメディアドライブ41に対する搬送アーム36の制御はほぼ同一であるので、一方のメディアドライブ41の説明を例にとって説明する。
図9は搬送アームのメディアリリース時における制御の流れを示すフローチャート、図10及び図11はメディアドライブに対する搬送アームの動きを説明する側面図である。
さらに、算出した位置ずれ量と予め定めた所定値とが比較される(ステップS04)。
ここで、位置ずれ量と比較される所定値は、メディアトレイ41aの収容凹部41bとメディアドライブ41のケースとが平面視にてラップしない位置ずれ量である。
これにより、このメディアMは、メディアトレイ41aの収容凹部41b内に確実に収
容される。
これにより、このメディアMは、メディアトレイ41aの収容凹部41b内に確実に収容される。
図12は搬送アームのメディアピックアップ時における制御の流れを示すフローチャート、図13及び図14はメディアドライブに対する搬送アームの動きを説明する側面図である。
そして、この比較結果により、位置ずれ量が所定値以下である場合は、通常ピックアップ処理が実行され(ステップS15)、位置ずれ量が所定値よりも大きい場合は、干渉回避ピックアップ処理が実行される(ステップS16)。
へ水平に移動され、搬送アーム36の把持中心位置がメディアトレイ41aの中心位置に合わされる。
これにより、このメディアMは、メディアトレイ41aの収容凹部41bから搬送アーム36に受け取られる。
不良等の不具合を回避することができる。
更には、トレイの収容部を凹部状のものを用いて説明したが、これに限るものではなく、メディアを爪で保持するものであっても構わない。
Claims (3)
- メディアを保持する収容部を有する進退可能なトレイを備え、前記トレイに受け渡されたメディアに対して各種の処理を行うメディア処理手段と、メディアを把持して搬送し、前記メディア処理手段から引き出された前記トレイに対してメディアの受け渡しを行う搬送手段とを有するメディア処理装置であって、
前記引き出された前記トレイの位置を検出する位置検出手段と、この位置検出手段からの検出結果に基づいて、前記トレイの位置ずれ量を求め、前記搬送手段による前記トレイに対するメディアの受け渡し位置を補正する制御手段とを備えたことを特徴とするメディア処理装置。 - 前記メディア処理手段のケースから前記トレイの収容部が完全に外部に露出されていない場合に、前記制御手段は、前記搬送手段によって前記トレイの上方における前記トレイの上面と前記ケースとの上下方向の隙間内で前記トレイに対して平行に前記メディアを移動させて前記トレイに対して前記メディアの受け渡しを行わせることを特徴とする請求項1に記載のメディア処理装置。
- 請求項1または請求項2に記載のメディア処理装置であって、
前記メディア処理手段は、前記メディアにデータを書き込む書き込み手段であることを特徴とするメディア処理装置。
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JP2007133537A JP4918879B2 (ja) | 2007-05-18 | 2007-05-18 | メディア処理装置 |
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