JP4946654B2 - メディア処理装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、CDあるいはDVD等のメディアに所定の処理を行うメディア処理装置およびその制御方法に関する。
近年、多数枚のブランクCD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)等のメディア(情報記録媒体)にデータの書き込みを行うディスクダビング装置、データの書き込みとレーベル印刷を行ってメディアを制作して発行可能なCD/DVDパブリッシャ等のメディア処理装置が用いられつつある。この種のメディア処理装置としては、メディアへデータを書き込むドライブ、メディアのレーベル面に印刷を施すプリンタおよびこれらドライブやプリンタに対してメディアを把持して搬送するメディア搬送機構を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−202379号公報
上記のようなメディア処理装置には、多数枚のブランクメディアの装填あるいは取り出し時に開閉される開閉扉が開口部に設けられているが、ジョブの実行中に開閉扉が開かれると、ユーザに触れられて処理に支障を来す可能性があるため、ジョブ中に開閉扉が開かれた場合は、そのジョブを停止している。したがって、例えばメディアを処理が完了したものから順次取り出そうとした場合には、各メディアの処理完了の都度、開閉扉を開く必要があり、その度にジョブが一旦停止させられ、その結果、すべてのメディアの処理に要する時間が長くなってしまう。
このため、外部に露出するメディア排出口を設け、内部のスタッカに収容しきれない処理済みのメディアをメディア搬送機構からメディア排出口の近傍で落下させ、これを傾斜面に沿って滑らせてメディア排出口に排出する構造とし、開閉扉を開いてジョブを停止させることなく、処理済みのメディアを順次取り出す構造が考えられている。
しかしながら、上記のようにメディアを傾斜面で滑らせてメディア排出口に搬送するのでは、メディアのデータ記録面が傾斜面で擦れて傷ついたり、前に排出されているメディアに対して斜めにぶつかって前のメディアの印刷面に傷をつけたりする可能性があった。
そこで本発明の目的は、開閉扉を開くことなく、メディアを高品質な状態のまま処理が完了したものから順次取り出すことができるメディア処理装置およびその制御方法を提供することにある。
上記課題を解決することのできる本発明に係るメディア処理装置は、メディアに対して記録および/または印刷を行う処理部が配置された本体と、前記本体に設けられた開口部を開閉する開閉扉とを有し、この開閉扉が開状態にあるときメディアに対する処理が制限されるメディア処理装置であって、前記開閉扉の領域外の位置に、前記本体に対して引き出し位置および収納位置に移動可能とされ且つ前記収納位置にて前記処理部によって処理されたメディアを受け入れて収容可能な引出トレイと、前記引出トレイが前記収納位置から引き出されたことを検出するトレイ収納センサと、前記メディアに対する処理の実行中における前記引出トレイへのメディア排出動作時に、前記引出トレイが引き出されたことが前記トレイ収納センサで検出されると処理を停止し、前記引出トレイへのメディア排出動作時以外に前記引出トレイが引き出されても処理を継続する制御部とを備えたことを特徴とする。
この構成のメディア処理装置によれば、引出トレイを収納状態として、収納位置でメディアを収容させてから、引出トレイを引き出せば、引出トレイが開閉扉の領域外の位置に設けられていることから、開閉扉を開くことなく、メディアを順次取り出すことができる。また、開閉扉を開くことなくメディアを取り出すことができるため、処理中のメディアに手を触れたりすることがなく、メディアへの処理の信頼性に影響を及ぼすことがない。しかも、メディアを受け入れる際に引出トレイは装置内にあるため、メディアを傾斜面で滑らせて外部の排出口へ送り出す構造を不要とすることができ、メディアを高品質な状態のまま排出することができる。さらに、メディアを受け入れる際に引出トレイは装置内にあるため、外部に別のスタッカを配置する構成の場合に必要であった設置場所およびその周辺の制約がなくなり、設置自由度が高くなる。加えて、メディアへの処理の実行中における引出トレイへのメディア排出動作時以外に引出トレイが引き出されてもメディアへの処理を継続するため、引出トレイへのメディア排出動作中でなければ、処理を継続しながらメディアを引出トレイから順次取り出すことができる。
また、前記制御部は、前記メディアに対する処理の実行中における前記引出トレイへのメディア排出動作時に、警告手段によって警告を発するのが好ましい。
この構成によれば、引出トレイへのメディア排出動作時に警告を発するため、処理を停止させてしまう状況下での引出トレイの引き出しをやめさせるようにユーザに対して警告できる。
また、本発明のメディア処理装置の制御方法は、メディアに対して記録および/または印刷を行う処理部を有する本体に設けられた開口部を開閉する開閉扉の領域外の位置に、引き出し位置および収納位置に移動可能とされ且つ前記収納位置にて前記処理部によって処理されたメディアを受け入れて収容可能な引出トレイを有し、前記開閉扉が開状態にあるときメディアに対する処理を制限するメディア処理装置における制御方法であって、前記メディアに対する処理の実行中における前記引出トレイへのメディア排出動作時に、前記引出トレイが引き出されると処理を停止し、前記引出トレイへのメディア排出動作時以外に、前記引出トレイが引き出されても処理を継続することを特徴とする。
この制御方法によれば、メディアへの処理の実行中における引出トレイへのメディア排出動作時以外に引出トレイが引き出されてもメディアへの処理を継続するため、引出トレイへのメディア排出動作中でなければ、処理を継続しながらメディアを引出トレイから順次取り出すことができる。
以下、本発明に係るメディア処理装置およびその制御方法の実施形態について図面を参照して説明する。
なお、本実施形態では、パブリッシャからなるメディア処理装置に適用した場合を例にとって説明する。
図1は各部を閉状態としたパブリッシャ(メディア処理装置)の外観斜視図、図2は各部を開状態としたパブリッシャの外観斜視図、図3はパブリッシャのケースを外した状態の前方上側から見た斜視図、図4はパブリッシャに設置されたレーベルプリンタ部分の斜視図、図5はパブリッシャの制御系を示す概略ブロック図である。
図1に示すように、パブリッシャ1は、例えばCDあるいはDVD等の円板状のメディアへのデータの書き込みやメディアのレーベル面への印刷を行うメディア処理装置であり、ほぼ直方体形状のケース2を備えている。このケース2の前面には、左右に開閉可能な開閉扉3,4が取り付けられている。ケース2の上側左端部には、表示ランプ、操作ボタン等が配列された操作面5が設けられており、また、ケース2の下端には、下方に突出するように載置用の脚部6が左右両側に設けられている。左右の脚部6の間位置には引出機構7が設けられている。
正面視右側の開閉扉3は、図2に示すように、パブリッシャ1の前面側の開口部8を開閉するもので、例えば未使用(ブランク)のメディアMを開口部8を介してセットする時、あるいは作成済みのメディアMを、開口部8を介して取り出すときに、開閉する扉である。
また、正面視左側の開閉扉4は、図3に示すレーベルプリンタ11のインクカートリッジ12の入れ換え時に開閉するためのものであり、この開閉扉4を開けると、鉛直方向に配列された複数のカートリッジホルダ13を有するカートリッジ装着部14が露出するようになっている。
パブリッシャ1のケース2の内部には、データ書き込み処理が行われていない複数枚(例えば50枚)の未使用のメディアMをスタック可能なメディア保管部としてのメディアスタッカ21と、複数枚(例えば50枚)の未使用のメディアMあるいは作成済みメディアMが保管されるメディア保管部としてのメディアスタッカ22とが保管されるメディアMの中心軸線が同一となるように上下に配置されている。メディアスタッカ21およびメディアスタッカ22は、それぞれ所定位置に対して着脱自在である。
上側のメディアスタッカ21は、左右一対の円弧状の枠板24,25を備えており、これにより、メディアMを上側から受け入れ、同軸に積層した状態で収容可能な構成をなしている。メディアスタッカ21にメディアMを収容あるいは補充する作業は、開閉扉3を開けてメディアスタッカ21を取り出すことにより、簡単に行うことが可能となっている。
下側のメディアスタッカ22も同一構造となっており、左右一対の円弧状の枠板27,28を備え、これによって、メディアMを上側から受け入れ、同軸に積層した状態で収容可能なスタッカが構成されている。
これらのメディアスタッカ21およびメディアスタッカ22の後側には、メディア搬送機構31が配置されている。メディア搬送機構31は、本体フレーム30とシャーシ32の天板33との間に垂直に架け渡されている垂直ガイド軸35を有している。この垂直ガイド軸35に搬送アーム36が昇降および旋回可能な状態で支持されている。搬送アーム36は、駆動モータ37によって垂直ガイド軸35に沿って昇降可能であるとともに、垂直ガイド軸35を中心に左右に旋回可能である。
上下のスタッカ21,22およびメディア搬送機構31の側方の後方には、上下に積層された2つのメディアドライブ(処理部)41が配置され、これらメディアドライブ41の下側にレーベルプリンタ(処理部)11の後述するキャリッジ62が移動可能に配置されている。
メディアドライブ41は、メディアMへのデータ書き込み位置とメディアMの受け取り受け渡しを行うメディア受け渡し位置との間を移動可能なメディアトレイ41aをそれぞれ有している。
また、レーベルプリンタ11は、メディアMのレーベル面へのレーベル印刷可能な印刷位置とメディアMの受け取り受け渡しを行うメディア受け渡し位置との間を移動可能なメディアトレイ45を有している。
図3では、上下のメディアドライブ41のメディアトレイ41aが手前に引き出されてメディア受け渡し位置にある状態および下側のレーベルプリンタ11のメディアトレイ45が手前側のメディア受け渡し位置にある状態が示されている。また、レーベルプリンタ11はインクジェットプリンタであり、インク供給機構60として各色(本実施形態ではブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、ライトシアン、ライトマゼンタの6色)のインクカートリッジ12が用いられ、これらのインクカートリッジ12がカートリッジ装着部14の各カートリッジホルダ13に前方から装着されている。
ここで、メディアスタッカ21の左右一対の枠板24,25の間およびメディアスタッカ22の左右一対の枠板27,28の間には、メディア搬送機構31の搬送アーム36が昇降可能な隙間が形成されている。また、これら上下のメディアスタッカ21とメディアスタッカ22との間には、メディア搬送機構31の搬送アーム36が水平に旋回して、メディアスタッカ22の真上に位置できるように隙間が開いている。さらに、両メディアトレイ41aをメディアドライブ41に押し込むと、メディア搬送機構31の搬送アーム36を下降させて、メディア受け渡し位置にあるメディアトレイ45にアクセス可能となっている。
メディア搬送機構31の搬送アーム36は、両メディアトレイ41aをデータ書き込み位置に位置させ、メディアトレイ45を奥側の印刷位置に位置させた状態で、メディアトレイ45の高さ位置よりもさらに下側まで下降可能となっている。そして、メディアトレイ45のメディア受け渡し位置の下方には、搬送アーム36が、この位置まで下降してリリースしたメディアMが通過するガイド穴65であって、後述するメディアスタッカ(別体スタッカ)が装着されるガイド孔65が形成されている。
引出機構7は、本体フレーム30の下側に、本体フレーム30から引き出して開いたり、収納して閉じたりすることが可能な引出トレイ70を有している。引出トレイ70には、スタッカ部71が下方に凹んで設けられている。引出トレイ70が収納位置(閉位置)にあるとき、スタッカ部71は、ガイド穴65の下方に位置し、スタッカ部71の中心部は、受け渡し位置にある両メディアトレイ41aとメディアトレイ45の中心軸線が同一となるように位置されている。このスタッカ部71は、ガイド穴65を介して投入されるメディアMを受け入れ、このメディアMを比較的少量(例えば5枚〜10枚程度)だけ収容する。スタッカ部71は、メディアMを上側から受け入れ、同軸に積層した状態で収容可能となっている。
なお、スタッカ部71に収容されたメディアMを取り出す場合、オペレータは引出トレイ70の前面部に設けた掛止部200(図2参照)に指を掛けて引出トレイ70を本体フレーム30から引き出す。
なお、ガイド穴65の後側には、収納位置にある引出トレイ70を検出するトレイ収納センサ186が設けられている。このトレイ収納センサ186は、引出トレイ70が収納位置にあるとき引出トレイ70に形成された段差部147に当接してON状態となり、引出トレイ70が収納位置から引き出された引出位置にあるとき段差部147から離れてOFF状態となる。つまり、トレイ収納センサ186は、引出トレイ70がガイド穴65に対して収納位置(閉位置)となっているか、ガイド穴65に対して引き出された引出状態(開状態)となっているかを検出して、検出結果を制御部100に出力する。
収納状態にある引出トレイ70のスタッカ部71およびガイド穴65には、スタッカ部71よりもメディアMの収容量が多いメディアスタッカ(別体スタッカ)72が着脱可能となっている(図3参照)。このメディアスタッカ72も、一対の円弧状の枠板73,74を備えており、これによって、メディアMを上側から受け入れ、同軸に積層した状態で複数枚(例えば50枚)収容可能となっている。一対の円弧状の枠板73,74の間には、メディア搬送機構31の搬送アーム36が昇降可能な隙間が形成されている。また、一方の枠板74の上部には着脱時にユーザによって把持される取っ手75が設けられている。
そして、メディアスタッカ72を取り付けた状態とすれば、上側のメディアスタッカ21から未使用のメディアMを取り出し、メディアドライブ41およびレーベルプリンタ11でデータ記録および印刷を行った後に、メディアスタッカ72に収容することができる。
また、例えば、上側のメディアスタッカ21および下側のメディアスタッカ22にそれぞれの最大収容枚数(50枚+50枚)の未使用のメディアMを装填し、下側のメディアスタッカ22の全枚数(50枚)のメディアMを順次処理してメディアスタッカ72に収容し、次に、上側のメディアスタッカ21の全枚数(50枚)のメディアMを順次処理して、空となった下側のメディアスタッカ22に収容する。このようにして、上側のメディアスタッカ21および下側のメディアスタッカ22の最大収容枚数(50枚+50枚)のメディアMを一度に処理する(バッチ処理モード)。
また、メディアスタッカ72を取り外した状態とすれば、上側のメディアスタッカ21あるいは下側のメディアスタッカ22から未使用のメディアMを取り出し、メディアドライブ41およびレーベルプリンタ11でデータ記録および印刷を行った後に、収納状態にある引出トレイ70のスタッカ部71に収容することができる。
これにより、その後、引出トレイ70を引き出すことでスタッカ部71から処理が完了したメディアMを取り出すことができる。つまり、メディアMへの処理中であっても、開閉扉3を閉じたまま、処理が完了したメディアMから順に一枚ずつあるいは複数枚ずつ取り出すことができる(外部排出モード)。
ここで、メディア搬送機構31の搬送アーム36の昇降および左右への旋回の組み合わせ動作によって、メディアMは、メディアスタッカ21、メディアスタッカ22、引出トレイ70のスタッカ部71(またはメディアスタッカ72)、各メディアドライブ41のメディアトレイ41aおよびレーベルプリンタ11のメディアトレイ45間で適宜搬送される。
図4に示すように、レーベルプリンタ11はインク吐出用のノズル(図示省略)を備えたインクジェットヘッド61を有するキャリッジ62を備えており、このキャリッジ62は、キャリッジモータの駆動力でキャリッジガイド軸に沿って水平方向に往復移動する(図示省略)。
レーベルプリンタ11は、インクカートリッジ12が装着されるカートリッジ装着部14を有するインク供給機構60を備えている。このインク供給機構60は、縦型構造を有しており、パブリッシャ1の本体フレーム30上に立設されて鉛直方向に配設されている。このインク供給機構60には、可撓性を有するインク供給チューブ63の一端が接続されており、このインク供給チューブ63の他端は、キャリッジ62に接続されている。
そして、インク供給機構60に装着されるインクカートリッジ12のインクは、インク供給チューブ63を介してキャリッジ62に供給され、このキャリッジ62に設けられたダンパユニットおよび背圧調整ユニット(図示省略)を経てインクジェットヘッド61に供給されインクノズル(図示省略)から吐出される。
なお、インク供給機構60には、その上部に加圧機構64が設けられており、この加圧機構64は、圧縮空気を送り出してインクカートリッジ12内を加圧し、インクカートリッジ12内のインクパックに貯留しているインクを送り出す。
また、キャリッジ62のホームポジション(図4に示す位置)における下方側には、ヘッドメンテナンス機構81が設けられている。
このヘッドメンテナンス機構81は、ホームポジションに配置されたキャリッジ62の下面に露出するインクジェットヘッド61のインクノズルを覆うヘッドキャップ82と、インクジェットヘッド61のヘッドクリーニング動作やインク充填動作によってヘッドキャップ82に排出されたインクを吸引する廃インク吸引ポンプ83とを備えている。
そして、このヘッドメンテナンス機構81の廃インク吸引ポンプ83によって吸引されたインクは、チューブ84を介して、廃インク吸収タンク85へ送り込まれる。
この廃インク吸収タンク85は、ケース86内に図示しない吸収材を配設したもので、その上面は、複数の通気孔87を有するカバー88によって覆われている。
なお、ヘッドメンテナンス機構81の下方には、廃インク吸収タンク85の一部である廃インク受け部89が設けられ、ヘッドメンテナンス機構81から滴下したインクを受け止め、吸収材によって吸収するようになっている。
図5に示すように、パブリッシャ1を制御する制御部100には、開閉扉3,4の開閉状態を検出する扉開閉センサ101,102および収納位置にある引出トレイ70を検出するトレイ収納センサ186が接続されており、これら扉開閉センサ101,102およびトレイ収納センサ186からの検出信号に基づいて、制御部100が、レーベルプリンタ11、メディア搬送機構31およびメディアドライブ41などの駆動を制御する。
次に、開閉扉3,4および引出トレイ70の開閉状態に基づく制御部100の制御内容について説明する。
図6は、各メディアMへの処理実行中における開閉扉3,4および引出トレイ70の開閉状態に基づく制御部100の制御内容についてまとめたフローチャートである。
まず、制御開始にあたって、制御部100は、扉開閉センサ101,102からの検出信号に基づいて開閉扉3,4の開閉状態を判断し(ステップS1)、開閉扉3,4のいずれかが開状態にあると警告を行う(ステップS2)。
この警告の内容としては、例えば、操作面5にある表示ランプのうち開閉扉3,4に関連する表示を行う表示ランプを点灯/点滅させたり、パブリッシャ1に接続された図示略のパーソナルコンピュータ(以下PC)のアプリケーション画面で開閉扉3,4を閉じるように促す警告表示を行う。あるいは、これら操作面5での警告およびPCのアプリケーション画面での警告の両方を行う。また,表示ランプの代わりに表示パネルを用いて表示しても良い。
開閉扉3,4がともに閉状態にあると判断すると(ステップS1)、トレイ収納センサ186からの検出信号に基づいて引出トレイ70の開閉状態を判断し(ステップS3)、引出トレイ70が開状態にあると警告を行う(ステップS4)。
この警告の内容としては、例えば、操作面5にある表示ランプのうち引出トレイ70に関連する表示を行う表示ランプを点灯/点滅させたり、パブリッシャ1に接続されたPCのアプリケーション画面で引出トレイ70を閉じるように促す警告表示を行う。あるいは、これら操作面5での警告およびPCのアプリケーション画面での警告の両方を行う。また,表示ランプの代わりに表示パネルを用いて表示しても良い。
引出トレイ70が閉状態にあると判断すると(ステップS3)、PCで選択設定されたメディアMへの処理を開始する(ステップS5)。具体的な処理としては、例えば、待機位置に停止していたメディア搬送機構31の搬送アーム36を動作させ、この搬送アーム36によって、メディアスタッカ21から未使用のメディアMを取り出し、メディアドライブ41に搬送する。そして、メディアドライブ41でメディアMにデータ記録を行った後、搬送アーム36によってメディアMをメディアドライブ41から取り出してレーベルプリンタ11に搬送する。そして、レーベルプリンタ11でメディアMに印刷を行った後、搬送アーム36によってメディアMをレーベルプリンタ11から取り出し、その後、搬送アーム36によってメディアMを、メディアスタッカ22に収容したり、収納状態にある引出トレイ70のスタッカ部71に収容する。なお、搬送アーム36は、待機位置で停止させて処理を終了する。
上記のようなメディアMへの処理を開始するにあたり(ステップS5)、この処理が、引出トレイ70へのメディアMの排出を含む処理であるか否かを判断する(ステップS6)。例えば、レーベルプリンタ11で印刷した後のメディアMをメディアスタッカ22に収容する処理である場合は、引出トレイ70への排出を含む処理ではないと判断する。他方、レーベルプリンタ11で印刷した後のメディアMを、収納状態にある引出トレイ70のスタッカ部71に収容する処理である場合は、引出トレイ70への排出を含む処理であると判断する。
引出トレイ70への排出を含む処理ではないと判断した場合(ステップS6)、扉開閉センサ101,102からの検出信号に基づいて開閉扉3,4の開閉状態を判断する(ステップS7)。開閉扉3,4のいずれかが開状態にある場合、処理を一旦停止して中断し(ステップS8)、前述の開閉扉3,4に関する警告を行う(ステップS9)。
そして、扉開閉センサ101,102からの検出信号に基づいて、開閉扉3,4がともに閉状態になるのを待ち(ステップS10)、開閉扉3,4がともに閉状態になると、中断していた処理を再開する(ステップS11)。
開閉扉3,4がともに閉状態にあると判断すると(ステップS7)、メディアMへの処理が終了したか否かを判断する(ステップS12)。例えば、レーベルプリンタ11で印刷後のメディアMをメディアスタッカ22に収容した搬送アーム36が待機位置で停止すると処理が終了したと判断する。処理が終了したと判断したら、このメディアMに対する制御を終了し、次のメディアMに対する処理の制御を開始する。
メディアMへの処理が、引出トレイ70へのメディアMの排出を含む処理であると判断した場合(ステップS6)、扉開閉センサ101,102からの検出信号に基づいて開閉扉3,4の開閉状態を判断する(ステップS13)。開閉扉3,4のいずれかが開状態にある場合、処理を一旦停止し中断し(ステップS14)、前述の開閉扉3,4に関する警告を行う(ステップS15)。
そして、扉開閉センサ101,102からの検出信号に基づいて開閉扉3,4が閉状態になるのを待ち(ステップS16)、開閉扉3,4がともに閉状態になると、中断していた処理を再開する(ステップS17)。
開閉扉3,4がともに閉状態にあると判断した場合(ステップS13)、搬送アーム36による引出トレイ70へのメディアMの排出動作が開始されたか否かを判断する(ステップS18)。
例えば、待機位置に停止していた搬送アーム36の動作を開始してからレーベルプリンタ11でメディアMに印刷を行うまでの間の状態にあれば、搬送アーム36による引出トレイ70へのメディアMの排出動作が開始されていないと判断する。他方、メディア受け渡し位置にあるメディアトレイ45から印刷後のメディアMを搬送アーム36によって取り出してから搬送アーム36がメディアリリース位置に移動して引出トレイ70のスタッカ部71に向けメディアMをリリースするまでの状態にあれば、搬送アーム36による引出トレイ70へのメディアMの排出動作が開始されており、メディア排出動作時にあると判断する。
搬送アーム36による引出トレイ70へのメディアMの排出動作が開始されていると判断した場合(ステップS18)、前述の引出トレイ70に関する警告を行い(ステップS19)、メディア排出動作中であることをユーザに知らせる。
また、扉開閉センサ101,102からの検出信号に基づいて開閉扉3,4の開閉状態を判断し(ステップS20)、開閉扉3,4のいずれかが開状態にあると、搬送アーム36による引出トレイ70へのメディアMの排出動作を一旦停止して中断し(ステップS21)、前述の開閉扉3,4に関する警告を行う(ステップS22)。
そして、扉開閉センサ101,102からの検出信号に基づいて開閉扉3,4が閉状態になるのを待ち(ステップS23)、開閉扉3,4がともに閉状態になると、中断していた処理を再開する(ステップS24)。
開閉扉3,4がともに閉状態にあると判断した場合(ステップ20)、トレイ収納センサ186からの検出信号に基づいて引出トレイ70の収納状態を判断する(ステップS25)。ここで、引出トレイ70が開状態にあると、搬送アーム36による引出トレイ70へのメディアMの排出動作を一旦停止し中断し(ステップS26)、引出トレイ70を収納させるべく、前述の排出トレイ70に関する警告を行う(ステップS27)。
警告後、トレイ収納センサ186からの検出信号に基づいて引出トレイ70が閉状態になるのを待ち(ステップS28)、引出トレイ70が閉状態になると、中断していた搬送アーム36による引出トレイ70へのメディアMの排出動作を再開する(ステップS29)。
引出トレイ70が閉状態にあると判断した場合(ステップS25)、搬送アーム36による引出トレイ70へのメディアMの排出動作が終了したか否かを判断する(ステップS30)。例えば、印刷後のメディアMを引出トレイ70のスタッカ部71に収容した搬送アーム36が待機位置で停止すると処理が終了したと判断する。処理が終了したと判断したら、このメディアMに対する制御を終了し、次のメディアMに対する処理の制御を開始する。
このように、本実施形態のパブリッシャ1は、メディアMへの処理の実行中における搬送アーム36による引出トレイ70へのメディア排出動作時に、引出トレイ70が引き出されたことが検出されると、メディアMへの処理を停止する。一方、搬送アーム36による引出トレイ70へのメディア排出動作時以外の状況では、引出トレイ70が引き出されたことがトレイ収納センサ186で検出される状況になっても、メディアMへの処理を継続する。
また、メディアMへの処理の実行中における搬送アーム36による引出トレイ70へのメディア排出動作時には、警告を発してその旨をユーザに知らせる。
以上、説明したように、本実施形態に係るパブリッシャ1からなるメディア処理装置によれば、引出保持部98に保持された引出トレイ70を収納状態として、そのスタッカ部71にケース2内にてメディアMを収容させてから引出トレイ70を引き出せば、引出トレイ70が開閉扉3,4の領域外の位置に設けられていることから、開閉扉3,4を開くことなく、メディアMを取り出すことができる。よって、例えばアプリケーションソフトで引出トレイ70のスタッカ部71にメディアMの搬送先を設定すれば、ジョブを停止させることなく、処理済みのメディアMを、処理が完了したものから順に取り出すことができる。
しかも、開閉扉3,4を開くことなくメディアMを取り出すことができるため、処理中のメディアMに手を触れたりすることがなく、メディアMへの処理の信頼性に影響を及ぼすことがない。
また、メディアMを受け入れる際にスタッカ部71はパブリッシャ1のケース2内にあるため、メディアMを傾斜面で滑らせて外部の排出口に送り出すような構造を不要とすることができ、メディアMを高品質な状態のまま排出することができる。さらに、メディアMを受け入れる際にスタッカ部71はケース2内にあるため、外部に別のスタッカを配置する構成の場合に必要であった設置場所およびその周辺の制約がなくなり、設置自由度が高くなる。
そして、このパブリッシャ1からなるメディア処理装置およびその制御方法によれば、メディアMへの処理の実行中にて、搬送アーム36による引出トレイ70へのメディア排出動作時以外に引出トレイ70が引き出されても、メディアMへの処理を継続するため、引出トレイ70へのメディア排出動作中でなければ、処理を継続しながらメディアMを引出トレイ70から取り出すことができる。具体的には、メディアMに対して処理を実行している最中に、すでに処理が終了して引出トレイ70のスタッカ部71に収容されているメディアMをユーザが取り出そうと引出トレイ70を引き出しても、現在実行中のメディアMに対する処理が搬送アーム36による引出トレイ70へのメディア排出動作以外であれば、実行中のメディアMに対する処理を継続して行い、他方、引出トレイ70を引き出した時点での、実行中のメディアMに対する処理が搬送アーム36による引出トレイ70へのメディア排出動作であれば、実行中のメディアMに対する処理を停止して、引出トレイ70が収納されるまで待ってからメディア排出動作を再開する。即ち、引出トレイ70へのメディア排出動作中でなければ、処理を継続しながらメディアMを引出トレイ70から順次取り出すことができる。
また、引出トレイ70へのメディア排出動作時に警告を発するため、処理を停止させてしまう状況下での引出トレイ70の引き出しをやめさせるようにユーザに対して警告できる。
なお、本発明で用いられるメディアは、上記実施形態のメディアMのような円板状のメディアに限定されるものではなく、矩形状等の多角形状や楕円状のメディアにも適用可能であり、また、その記録方式も、光記録方式、光磁気記録方式等、何ら限定されるものではない。
パブリッシャ(メディア処理装置)の外観斜視図である。 各部を開状態としたパブリッシャの外観斜視図である。 パブリッシャのケースを外した状態の前方上側から見た斜視図である。 パブリッシャに設置されたレーベルプリンタ部分の斜視図である。 パブリッシャの制御系を示す概略ブロック図である。 パブリッシャの制御内容の要部を示すフローチャートである。
符号の説明
1…パブリッシャ(メディア処理装置)、3…開閉扉、5…操作面(警告手段)、8…開口部、70…引出トレイ、71…スタッカ部、100…制御部、186…トレイ収納センサ、M…メディア。

Claims (2)

  1. メディアに対して記録および/または印刷を含む処理を行う処理部が配置された本体と、
    前記本体に設けられた開口部を開閉する開閉扉と、
    前記処理部により処理され、前記開口部を通じて取り出されるメディアを複数枚収容可能なスタッカと、
    記処理部によって処理されたメディアを複数枚収容可能なスタッカ部を備える引出トレイと、
    前記引出トレイを、前記本体に収納された収納位置と前記本体から引き出された引き出し位置との間で移動可能に保持する引出保持部と、
    前記引出トレイが前記収納位置から引き出されたことを検出するトレイ収納センサと、
    前記処理部による前記処理を制御する制御部とを備え、
    前記引出トレイは、前記開閉扉が閉じている状態で前記収納位置と前記引き出し位置との間を移動可能とされ、前記引き出し位置に保持された前記引出トレイのスタッカ部から前記処理部によって処理されたメディアが取り出し可能とされており、
    前記制御部は、前記処理部によって処理されたメディア前記引出トレイのスタッカ部の排出動作時に、前記引出トレイが引き出されたことが前記トレイ収納センサで検出されると前記処理を停止し、前記引出トレイのスタッカ部の排出動作時以外に前記引出トレイが引き出されたことが前記トレイ収納センサで検出されても前記処理を継続することを特徴とするメディア処理装置。
  2. 請求項1に記載のメディア処理装置であって、
    前記制御部は、前記処理の実行中における前記引出トレイのスタッカ部の排出動作時に、警告手段によって警告を発することを特徴とするメディア処理装置。
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