JP7071126B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

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本発明は、インクを吐出して画像を記録するインクジェット記録装置に関する。
インクジェット記録装置の中には、記録ヘッドを被覆可能なキャップや記録ヘッドの吐出口内からインクを吸引する吸引動作を行うものがある。吸引動作によって吸引されたインクは、チューブを通してインクジェット記録装置内の廃インクタンクに収容される。吸引動作によってインクと共に空気も吸引されるため、チューブ出口において泡が発生することがある。廃インクタンクやチューブ出口近傍で泡が多数積み重なると、泡の堆積によってチューブ出口を塞ぐ虞がある。これに対して特許文献1では、チューブ出口で発生した泡が廃インクタンクに収容される前に破裂するように、チューブ出口下方に針を設ける構成が開示されている。
特開2007-160512号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、チューブ出口と針の間に距離があり、針まで到達しなかった泡は破裂されずにチューブ出口付近に留まってしまう。また、針まで泡が到達した場合も、破裂の際に飛沫が飛んで周囲にインクを付着させる虞がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、泡を確実に破裂させ、且つ、泡の破裂によってインクが飛散するのを抑制することができるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るインクジェット記録装置は、インクを吐出する記録ヘッドと、前記記録ヘッドからインクを吸引するためキャップと、前記キャップからインクを排出するためのチューブと、前記チューブが挿入され当該チューブを保持する保持部材と、を備えるインクジェット記録装置であって、前記保持部材は、前記チューブの出口端部を囲うインク飛散防止壁と、前記インク飛散防止壁によって囲まれ第1方向に前記チューブが挿入される空間と、前記空間の内部に配され前記第1方向に対して角度を有し挿入された前記チューブの出口端部と当接する当接壁と、を有し、前記インク飛散防止壁は前記チューブを挿入可能な挿入口が設けられ、前記空間内で前記第1方向において前記挿入口の下流には前記チューブの外側面と当接可能なリブが設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、泡を確実に破裂させ、且つ、泡の破裂によってインクが飛散するのを抑制することができるインクジェット記録装置を提供することができる。
第1実施形態に係るインクジェット記録装置背面斜視図である。 第1実施形態に係るインクジェット記録装置の回復部とその周辺の斜視図である。 第1実施形態に係るインクジェット記録装置のチューブガイドとその周辺の斜視図である。 第1実施形態に係るインクジェット記録装置のチューブの出口近傍の斜視図である。 第1実施形態に係るインクジェット記録装置のチューブ出口周辺を下方から見た拡大斜視図である。 第1実施形態に係るインクジェット記録装置のチューブ挿入空間の断面斜視図である。 第1実施形態に係るインクジェット記録装置のチューブ挿入空間の断面斜視図である。 第1実施形態に係るインクジェット記録装置のチューブと電装ハーネスの位置関係を示す上面透過図である。 第1実施形態に係るインクジェット記録装置のボトムフレームに対するチューブガイドの位置関係を示す上面図である。 第2実施形態に係るインクジェット記録装置のチューブ出口周辺を示す上面透過図である。
本発明に係るインクジェット記録装置の実施形態について説明する。ただし、実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の範囲を限定する趣旨のものではない。本明細書においては、間欠的に搬送される記録媒体に対しインクを吐出する記録ヘッドを、記録媒体の搬送方向と交差する方向に往復移動させて記録を行う、シリアル型のインクジェット記録装置を例に説明する。しかしながら、本発明はシリアル型のインクジェット記録装置に限らず、長尺プリントヘッドを用いて連続的にプリントを行うライン型のインクジェット記録装置にも適用することができる。本明細書において「インク」とは、記録液などの液体の総称として用いる。さらに本明細書において「記録」とは、平面的なものに対する記録に限らず、立体物に対する記録も含む。本明細書において「記録媒体」とは、液体を吐出されるものであって、紙、布、プラスチックフィルム、金属板、ガラス、セラミックス、木材、皮革等の記録媒体の総称として用いる。さらに、記録媒体はカット紙に限らずロール状の連続紙も含む。
〔第1実施形態〕
図1は、インクジェット記録装置(以下、記録装置)101内部を背面から見た斜視図である。記録装置101は、記録媒体を給送する給送部102と、記録媒体を搬送する搬送部103と、記録媒体に対して記録を行う記録部104と、記録部104の回復を行う回復部105と、を備える。
給送部102は、記録媒体を搬送部103に対して供給する。搬送部103は、給送部102によって供給された記録媒体を搬送方向であるY方向に搬送する。記録部104は、記録媒体の搬送方向(Y方向)と交差する主走査方向(X方向)に走査しながら、画像情報に基づいて記録媒体に対してインクを吐出する。なお、本実施形態において、搬送方向と主走査方向は直交する。回復部105は、記録部104に取り付けられた記録ヘッド40(図2参照)の吐出口からインクを吸引するためのインク吸引手段や、吐出口が設けられた吐出口面をワイピングするためのワイピング手段を備える。
図2を用いて、回復部105の詳細を説明する。図2は、回復部105とその周辺の斜視図を示す。回復部105は、記録部104に取り付けられた記録ヘッド40の吐出口面をワイピングするワイパと、吐出口面をキャッピングして吐出口からインクを吸引するキャップを有する、ワイパ・キャップ部41を備える。ワイパ・キャップ部41のキャップには、吸引されたインクを廃インク吸収体(廃インク収容部)55まで導くためのチューブ51が接続されている。チューブ51は、インクを吸引するためのポンプ駆動部42を介して、チューブガイド(保持部材)52によって保持及びガイドされて廃インク吸収体55まで延在している。チューブ51に回収されたインクは、チューブガイド52の下方に配された廃インク吸収体55に排出される。
本実施形態において、チューブガイド52及び廃インク吸収体55は、記録装置101の後方側(Y方向上流側)に配されており、外装部品と近接して設けられている。図3は、チューブガイド52とその周辺の斜視図を示す。チューブガイド52は、記録装置101の外装部品であるボトムフレーム11と係合可能であり、係合することで位置固定されている。チューブガイド52とボトムフレーム11の係合については後述する。
図4は、チューブ51の出口近傍を示す斜視図である。図5は、チューブ51の出口近傍を鉛直下方から見た拡大斜視図である。矢印はチューブ51の挿入方向を示す。チューブガイド52には、チューブ51を挟持するための挟持リブ53a、53bが設けられている。また、挟持リブ53a、53bよりチューブ挿入方向(第1方向)の下流側には、チューブ51を挿入可能でありインク飛散防止壁56によって囲われた空間A(図5参照)が形成されている。
チューブガイド52はさらに、記録装置101の電気的な接続のための電装ハーネス59aを保持するためのハーネス保持部60を有する。電装ハーネス59aはチューブ51よりY方向上流側に配されているため、ハーネス保持部60は、チューブガイド52においてY方向上流側(記録装置101の後方側)に設けられている。チューブガイド52のY方向下流側には、電装ハーネス59bが配されている。
図5に示すように、空間Aは、四方を囲むインク飛散防止壁56a、56b、56c、56dと、上方を覆うインク飛散防止壁56eと、によって形成されている。チューブガイド52の下方に配される廃インク吸収体55に対してチューブ51の出口からインクを排出するため、インク飛散防止壁56は廃インク吸収体55と対向する下方(下面)には設けられておらず、空間Aは下方が開放されている。すなわちインク飛散防止壁56は、下面以外の面(天面及び側面)においてチューブ51の出口端部51aの周囲を囲むことで空間Aを形成している。また、インク飛散防止壁56aには、チューブ51を空間Aの内部に挿入するための挿入口54が設けられている。
図5に示すように、空間Aにはインク飛散防止壁56eから下方へ延びる当接壁57が設けられている。当接壁57は、チューブ挿入方向に対して角度を有する壁であり、挿入口54から挿入されるチューブ51の出口端部51aと当接するように配置されている。当接壁57の一端はインク飛散防止壁56cと接続され、他端はインク飛散防止壁56bと接続されている。インク飛散防止壁56a、56b、56d、56eと当接壁57とによって、チューブ挿入方向の下流ほど狭くなるチューブ挿入空間Bを形成している。すなわち、チューブ挿入空間Bは空間Aの一部である。
チューブ51を挿入口54から挿入すると、チューブ51の出口端部51aが当接壁57と当接する。そのままさらに、チューブ51をチューブ挿入方向に挿入すると、出口端部51aがインク飛散防止壁56cに向かって当接壁57に沿って移動する。やがて出口端部51aは、当接壁57に加えてインク飛散防止壁56dとも当接する。これは、当接壁57とインク飛散防止壁56dとの距離がチューブ挿入方向の下流ほど小さくなるように形成されていることによる。この当接により、チューブ51をさらにチューブ挿入方向へ向けて押し込んでも、それ以上奥へ挿入できなくなる。
当接壁57はチューブ挿入方向に対して角度を有しているため、出口端部51aは当接壁57と当接すると、搬送方向(Y方向)下流側へ向けて方向が変更される。また、チューブ51がチューブ挿入空間Bの奥へ挿入されるほど、出口端部51aは搬送方向下流側へ向くようになる。
このように、チューブ挿入空間Bがチューブ挿入方向の下流ほど狭い空間となっているため、チューブ51の出口端部51aは確実に当接壁57と当接するように構成されている。仮に組立作業者等によって、チューブ51が必要以上にチューブ挿入方向へ押し込まれた場合であっても、当接壁57に加えてインク飛散防止壁56dとも当接することでチューブ51移動が抑制される。また、出口端部51aは当接壁57やインク飛散防止壁56dと当接することで、チューブ51の出口開口が閉塞されることを防止する。なお、出口端部51aとはチューブ51の出口端面及び、その周囲のチューブ51の側面も含む。
図6は、インク飛散防止壁56d側から見た、チューブ挿入空間Bの断面斜視図である。図7は、インク飛散防止壁56a及び56d側から見た、チューブ挿入空間Bの断面斜視図である。従来のように当接壁57が設けられていない場合、出口端部51aで発生した泡50は重力に従って図6に示すようにチューブ51の下面に垂れ下がる。その後、自重によって下方に配された廃インク吸収体55に泡50の形態を保持したまま落下した場合、廃インク吸収体55上で破裂する虞がある。また、チューブ51の下面に垂れ下がった状態を保持した場合は、チューブ挿入方向と反対の方向に泡50が移動して破裂する虞がある。従来のように当接壁57が設けられていない場合は、泡50が破裂する場所を定めることができず、泡50の破裂によって記録装置101の内部や外部にインクが飛散する虞があった。
本実施形態のように当接壁57を設けることで、チューブ51の出口から排出される泡のほとんどは当接壁57と接触することで破裂する。従って、図6のようにチューブ51の下面に垂れ下がった泡50も、当接壁57と接触して破裂する。すなわち、チューブ51の出口から排出される泡50は、インク飛散防止壁56と当接壁57によって囲まれたチューブ挿入空間B内で破裂させることができる。これにより、泡50の破裂によって、記録装置101の内部や外部にインクが飛散するのを抑制することができる。
なお、本実施形態ではチューブ51の出口端部が当接壁57と当接することによって、水平方向における方向が変更される構成を示したが、これに限らず、鉛直方向における方向が変更される構成であってもよい。 図6に示すように、チューブガイド52は、インク飛散防止壁56eから鉛直下方に延びるインク飛散防止リブ58をさらに有する。インク飛散防止リブ58は、チューブ51の形状に合わせて外縁の一部が半円形状になっており、チューブ51の外側面と当接可能になっている。また、インク飛散防止リブ58は、チューブ挿入方向において挿入口54と当接壁57の間に設けられている。このように、チューブ51の外側面(外周)を覆う形状のインク飛散防止リブ58を設けることで、チューブ51の出口開口からチューブ51の外周に沿って挿入口54へ向けて移動した泡50やインクが挿入口54に到達するのを抑制することができる。これにより、挿入口54から空間Aの外部へインクが飛散するのを抑制することができる。
図8は、チューブ51と電装ハーネス59の位置関係を示す上面透過図であり、インク飛散防止壁56eを透過して見た図面に相当する。本実施形態では、チューブガイド52の搬送方向上流側に電装ハーネス59aが配され、搬送方向下流側に電装ハーネス59bが配されている。すなわち、チューブガイド52は搬送方向において2つの電装ハーネス59a、59bに両側を挟まれるように配されている。本実施形態では当接壁57を設けることで泡の破裂によるインクの飛散を抑制できるため、電装ハーネス59等の電気配線や電子基板をチューブ51や廃インク吸収体55に近接して配置することができる。
図9は、ボトムフレーム11に対するチューブガイド52の位置関係を説明する上面図である。図9(a)はチューブガイド52をボトムフレーム11に対して組み付けた状態を示し、図9(b)はチューブガイド52をボトムフレーム11から取り外した状態を示す。記録装置101を使用する際等、通常は図9(a)に示す状態となっている。チューブガイド52は、チューブ挿入方向(X方向)における上流側端部62がボトムフレーム11の第1係合部13と係合し、下流側端部61がボトムフレーム11の第2係合部12と係合することで組み付けられる。
ユーザが廃インク吸収体55を交換する際に、図9(b)に示すようにチューブガイド52をボトムフレーム11から取り外す。ユーザが下流側端部61と第2係合部12との係合を解除すると、上流側端部62を回動中心としてチューブガイド52が時計回りに回動可能になる。チューブガイド52はチューブ51と電装ハーネス59を保持しているため、チューブガイド52の回動と共にチューブ51と電装ハーネス59も廃インク吸収体55から離間される。これにより、ユーザは廃インク吸収体55にアクセス可能となる。なお、上流側端部62と第1係合部13の係合は、チューブガイド52の回動によって解除される。
このように、チューブガイド52によってチューブ51と電装ハーネス59を保持する構成により、廃インク吸収体55の交換作業の際に電装ハーネス59を廃インク吸収体55から離間することができる。そのため、廃インク吸収体55の交換作業の際に電装ハーネス59に対してインクが飛散することを低減することができる。また、チューブ51と電装ハーネス59の位置関係を変えずにボトムフレーム11から離間させることができるため、チューブ51から電装ハーネス59に対してインクが飛散することも抑制される。
ユーザは廃インク吸収体55の交換が終わると、上流側端部62と第1係合部13を係合させる。そして、ユーザは上流側端部62を中心として反時計回りにチューブガイド52を回動させ、下流側端部61と第2係合部12を係合させることで、チューブガイド52がボトムフレーム11に対して組み付けられた図9(a)に示す状態に戻すことができる。
〔第2実施形態〕
第2実施形態について図10を用いて説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。図10は、チューブ51の出口周辺を示す上面透過図である。第2実施形態では、挿入口54と挟持リブ53a、53bを搬送方向(Y方向)において異なる位置に配置する構成を採用する。具体的には、挟持リブ53aを、挿入口54及び挟持リブ53bよりも搬送方向上流側に配置する。これによりチューブ51が屈曲した状態で挿入口54に挿入されて、屈曲によってチューブ51の出口端部51aがインク飛散防止壁56dと当接する。
すなわち、挟持リブ53の配置によってチューブ51の屈曲を制御することによって、第1実施形態のように当接壁57を設けなくても、チューブ51の出口端部51aをインク飛散防止壁56dに当接させることができる。そのため、出口端部51aから排出される泡はインク飛散防止壁56dと接触(当接)することで破裂するため、空間Aの内部で泡を破裂させることができる。なお、挟持リブ53の配置は、チューブ51の材料や柔軟性に応じて適宜定めることができる。また本実施形態ではチューブガイド52に挟持リブ53が設けられている構成を示したが、これに限らず、記録装置101が挟持リブ53を備える構成であってもよい。
A 空間
40 記録ヘッド
41 ワイパ・キャップ部
51 チューブ
51a 出口端部
52 チューブガイド(保持部材)
56 インク飛散防止壁
57 当接壁
101 インクジェット記録装置

Claims (9)

  1. インクを吐出する記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドからインクを吸引するためキャップと、
    前記キャップからインクを排出するためのチューブと、
    前記チューブが挿入され当該チューブを保持する保持部材と、を備えるインクジェット記録装置であって、
    前記保持部材は、前記チューブの出口端部を囲うインク飛散防止壁と、前記インク飛散防止壁によって囲まれ第1方向に前記チューブが挿入される空間と、前記空間の内部に配され前記第1方向に対して角度を有し挿入された前記チューブの出口端部と当接する当接壁と、を有し、
    前記インク飛散防止壁は前記チューブを挿入可能な挿入口が設けられ、前記空間内で前記第1方向において前記挿入口の下流には前記チューブの外側面と当接可能なリブが設けられていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. インクを吐出する記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドからインクを吸引するためキャップと、
    前記キャップからインクを排出するためのチューブと、
    前記チューブが挿入され当該チューブを保持する保持部材と、を備えるインクジェット記録装置であって、
    前記保持部材は、前記チューブの出口端部を囲うインク飛散防止壁と、前記インク飛散防止壁によって囲まれ第1方向に前記チューブが挿入される空間と、前記空間の内部に配され前記第1方向に対して角度を有し挿入された前記チューブの出口端部と当接する当接壁と、を有し、
    前記保持部材は、前記第1方向において前記空間より上流に前記チューブを挟持するための挟持リブを有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  3. インクを吐出する記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドからインクを吸引するためキャップと、
    前記キャップからインクを排出するためのチューブと、
    前記チューブが挿入され当該チューブを保持する保持部材と、を備えるインクジェット記録装置であって、
    前記チューブを挟持するための挟持リブをさらに備え、
    前記保持部材は、前記チューブの出口端部を囲うインク飛散防止壁と、前記インク飛散防止壁によって囲まれ第1方向に前記チューブが挿入される空間と、前記第1方向において前記挟持リブより下流に配され前記チューブを前記空間に挿入するための挿入口と、を有し、
    前記挟持リブと前記挿入口は前記第1方向と交差する第2方向において異なる位置に配されることによって、前記チューブの出口端部が前記空間内で前記インク飛散防止壁と当接することを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 前記挟持リブは、前記保持部材に設けられることを特徴とする請求項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記保持部材の下方に廃インク収容部を備え、前記空間は、前記廃インク収容部と対向する下面以外の面によって前記チューブの出口端部を囲うように配される前記インク飛散防止壁によって形成されることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記廃インク収容部は装置に対して取り外し可能であることを特徴とする請求項に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記保持部材は、前記チューブを保持したまま装置から取り外すことが可能であることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記保持部材は、電装ハーネスを保持するハーネス保持部を有することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  9. 前記保持部材は、前記チューブと前記電装ハーネスを保持したまま装置から取り外すことが可能であることを特徴とする請求項に記載のインクジェット記録装置。
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