JP5141347B2 - 板材ストッカ設備 - Google Patents

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Description

この発明は、板材加工機に搬入する素材板材や板材加工機から搬出された製品板材を保管する板材ストッカ設備に関する。
板材加工機に搬入する素材板材や板材加工機から搬出された製品板材を保管する板材ストッカ設備として、板材を積載するためのパレットを格納する複数段の棚を有するものがある。この種の板材ストッカ設備では、各段の棚に対してエレベータ装置によりパレットの出し入れを行っている(例えば特許文献1)。板材ストッカ設備のパレットと板材加工機間では、板材搬送装置(例えば特許文献2)により板材の搬送が行われる。
特開平5−85608号公報 特開2000−117374号公報
上記従来の板材ストッカ設備は、エレベータ装置、およびこのエレベータ装置と各段の棚や板材搬送装置との間でパレットの受け渡しをする装置を有するため、構造が複雑である。また、これらの装置を駆動する動力源を必要とする。さらに、パレットは重量物であるためエレベータ昇降速度をあまり速くすることができないうえ、エレベータ装置と各段の棚や板材搬送装置との間のパレットの受け渡しに時間がかかる。このため、板材ストッカ設備に対するパレットの出し入れの能率を上げることが難しかった。
このような課題を解決するめに、板材ストッカ設備における複数段のパレット支持部から、パレットを引き出す水平方向に移動可能なスライダを前記板材搬送装置に設け、このスライダに引き出し方向の移動によってパレットを前記パレット支持部から引き出す引き出し具を設けることが考えられる。
しかし、複数段のパレット支持部は例えば4隅に配置した支柱で支持されるので、前記スライダがパレット支持部に対して進退移動するとき、前記引き出し具には前記支柱を避ける動作が必要になり、その構造が複雑なものとなる。
この発明の目的は、パレットの出し入れ機構を簡素化した板材ストッカ設備を提供することである。
この発明の他の目的は、パレットの前後両方向の移動による出し入れを容易に行えるようにすることである。
この発明のさらに他の目的は、板材加工機に対する板材の搬入,搬出機構を含めた板材ストッカ設備の全体構成を簡略化することである。
この発明の板材ストッカ設備は、板材を積載可能なパレットを格納する板材ストッカ、およびパレットスライド装置を備える。前記板材ストッカは、前記パレットを前後方向にスライド自在として、第1の位置と第2の位置とに切換移動自在にそれぞれ支持する上下複数段のパレット支持部と、各段のパレット支持部を支える複数の支柱とを有し、各段のパレット支持部の間には隙間があり、前記複数の支柱のうち、前記パレットスライド装置の進入側端となる後端に位置する支柱は、パレット支持部の左右端よりも内側に配置され、前記パレットスライド装置は、前記パレットのスライド方向と平行な方向に移動自在なスライダと、このスライダに取付けられて、前記パレットの被当接部と当接するパレット当接部とを有し、前記パレット当接部は、前記後端に位置する支柱よりも左右方向の外側位置で前記パレットの被当接部に当接するようにしている。
この構成によると、板材ストッカのパレット支持部を支える支柱うち、パレットスライド装置の進入側端となる後端に位置する支柱を、パレット支持部の左右両端よりも内側に配置し、パレットスライド装置のスライダのパレット当接部を、前記支柱よりも左右方向の外側位置に設けている。このため、パレット当接部が支柱に干渉することなく、スライダを進退させて、パレットの出し入れが行える。これにより、パレットの出し入れ機構が、スライダを進退させてパレットを移動させる簡素な構造として、パレットを板材ストッカの第1の位置(例えは、保管場所)と第2の位置(例えば、入出庫場所)とに切換移動させることができる。
この発明において、前記パレットの被当接部は、パレットの前後方向の端部でパレットの板材載置面よりも上方に突出した突片であり、前記パレットスライド装置は、パレットの前記突片の前面および背面のうちのいずれかの片方の面に当接して、パレットを第1の位置から第2の位置の方向へスライドさせ、もう片方の面に当接して第2の位置から第1の位置の方向へスライドさせるものとしても良い。
このようにパレットの被当接部を突片とした場合、パレットスライド装置のパレット当接部を、前記突片の前面および背面のいずれに当接させるかを変えることで、パレットを前後いずれの方向にもスライドさせることができる。そのため、簡単な構成により、パレットを前後いずれの方向にも容易にスライドさせることができる。
この発明において、前記パレットスライド装置が、板材加工機に対して板材を搬入または搬出する装置を兼ねるものとしても良い。この搬入または搬出する装置は、搬入と搬出との両方を行うものであっても良い。
板材加工機に対して板材を搬入,搬出する装置として、板材を把持する手段や板材の位置決め等のために、前後に移動させる機構を設けることがある。このような機構を、パレットスライド装置における前後移動のための機構と兼用させることで、板材の搬入,搬出装置を含めた板材ストッカ設備の全体構成を簡略化することができる。
この発明の板材ストッカ設備は、板材を積載可能なパレットを格納する板材ストッカ、およびパレットスライド装置を備え、前記板材ストッカは、前記パレットを前後方向にスライド自在として、第1の位置と第2の位置とに切換移動自在にそれぞれ支持する上下複数段のパレット支持部と、各段のパレット支持部を支える複数の支柱とを有し、各段のパレット支持部の間には隙間があり、前記複数の支柱のうち、前記パレットスライド装置の進入側端となる後端に位置する支柱は、パレット支持部の左右端よりも内側に配置され、前記パレットスライド装置は、前記パレットのスライド方向と平行な方向に移動自在なスライダと、このスライダに取付けられて、前記パレットの被当接部と当接するパレット当接部とを有し、前記パレット当接部は、前記後端に位置する支柱よりも左右方向の外側位置で前記パレットの被当接部に当接するようにしたため、パレットの出し入れ機構を簡素化することができる。
前記パレットの被当接部が、パレットの前後方向の端部でパレットの板材載置面よりも上方に突出した突片であり、前記パレットスライド装置が、パレットの前記突片の前面および背面のうちのいずれかの片方の面に当接して、パレットを第1の位置から第2の位置の方向へスライドさせ、もう片方の面に当接して第2の位置から第1の位置の方向へスライドさせる構成である場合は、パレットの前後両方向の移動による出し入れを容易に行うことができる。
前記パレットスライド装置は、板材加工機に対して板材を搬入または搬出する装置を兼ねる場合は、板材の搬入,搬出装置を含めた板材ストッカ設備の全体構成を簡略化することができる。
この発明の第1の実施形態を図1〜図8と共に説明する。図1は、板材加工機1と、この板材加工機1に板材を搬入,搬出する板材搬送装置2と、板材を保管する板材ストッカ設備3とを示す。板材ストッカ設備3は、板材を積載可能なパレット9を格納する板材ストッカ4と、格納されたパレット9をスライドさせるパレットスライド装置とでなる。そのパレットスライド装置は前記板材搬送装置2で兼用される。
板材加工機1は、テーブル5上の素材板材W0に孔明け、打抜き等を行って製品板材Wに加工する機能を備えたものであり、パンチプレスまたはレーザ加工機等からなる。この例では、板材加工機1はパンチプレスであり、ダイ工具(図示せず)に対してパンチ工具(図示せず)を昇降させて加工を行う加工部7と、素材板材W0をテーブル5上で前後(Y方向)および左右(X方向)に移動させる板材送り機構8とを備えている。
板材ストッカ4は、図2〜図5に示すように、パレット9を前後方向にスライド自在として前部位置である第1の位置4aと後部位置である第2の位置4bとに切換移動自在にそれぞれ支持する上下複数段のパレット支持部10を有する。前記第1の位置4aはパレット9と共に板材を保管する場所であり、第2の位置4bはパレット9に対して板材を入出庫する場所である。各段のパレット支持部10は、その外周における両側部に配置された各2本の支柱11と後端部に配置された2本の支柱12とで支持され、各段のパレット支持部10の間には隙間が設けられている。なお、上記パレット支持部10の外周とは、次に述べる連結部材14の内側に接する箇所を含む意味である。
パレット支持部10は、左右一対の前後方向を向くガイド部材13と、これら両ガイド部材13の後端間を連結する連結部材14とを有するコ字状の平面概形とされている。パレット支持部10をその両側部で支持する各2本の支柱11は、前後方向の中間位置よりも前側に配置される。また、パレット支持部10をその後端部で支持する2本の支柱12は、パレット支持部10の左右端よりも内側に配置される。パレット支持部10を後端部で支持する支柱12は下端が床面に接地している。なお、この支柱12は、各段のパレット支持部10間に介在してこれらパレット支持部10を上下に互いに連結する複数個の連結部材(図示せず)の集まりであってもよい。
パレット支持部10のガイド部材13は、図6に示すように、溝形鋼等からなる断面コ字状の部材であり、その開口を内向きにして配置される。このガイド部材13の下側フランジ部13aの上面に、上面を平滑化した金属材からなる摺動面材15が敷設されている。一方、パレット9の両側端の前後位置には、MCナイロン(登録商標)等の潤滑剤含有樹脂からなる滑り部材16と、軸心を垂直向きとしたガイドローラ17とが設けられ、その滑り部材16が前記ガイド部材13の摺動面材14の上に載せられる。前記ガイドローラ17は、ガイド部材13のウェブ部13bの内面に押し当てられる。これにより、パレット支持部10に対して、パレット9が前後方向にスライド自在に支持される。また、パレット9の荷重を支える案内を滑り案内としたため、パレット9は、特に制動装置を設けなくても、不測に移動することなく任意の位置で停止可能となる。パレット9の後端の左右両端近傍位置には、板材載置面よりも上方に突出した突片からなる被当接部18が設けられている。この被当接部18の位置は、図5に示すように、前記支柱12の位置よりも左右方向の外側位置とされている。
板材搬送装置2は、板材ストッカ4の第2の位置4bである入出庫場所と板材加工機1との間で板材W0,Wを搬送する装置である。例えば、板材ストッカ4の第2の位置4b(入出庫場所)に出庫された素材板材W0が、板材搬送装置2によって板材加工機1に搬入され、板材加工機1で加工された製品板材Wが板材搬送装置2によって板材ストッカ4の第2の位置4b(入出庫場所)に搬出される。
この板材搬送装置2は、図2および図4に示すように、板材加工機1と板材ストッカ4との間に平行に設置された左右方向を向く2本の軌道22と、これら軌道22に沿ってそれぞれ独立して走行自在な走行体23とを備え、各走行体23に板材保持具24を設けたものである。各走行体23は、それぞれ軌道22にガイド部材(図示せず)を介して走行自在に設けられ、サーボモータ等の走行駆動源により自走するものとされている。ガイド部材は、例えば直動転がり軸受やガイドローラ等である。
板材保持具24は、前後方向のパッド支持フレーム25と、このパッド支持フレーム25に取付けられた複数の吸着パッド26とからなる。吸着パッド26は真空源に接続されており、真空源を駆動して負圧にすることにより、吸着パッド26が板材W0,Wに吸着する。板材保持具24は、走行体23に上下動自在に嵌合する上下動部材27に取付けられていて、図示しない昇降駆動源により上下動部材27を上下動させることで、昇降するようにしている。昇降駆動源は走行体23と別に設けても良く、あるいは走行体23自体を昇降駆動源としても良い。
2本の軌道22は、両端で互いに連結されて一体とされており、前記パレット9のスライド方向と平行な方向に移動自在なスライダ30に支持されている。スライダ30は、それぞれ前後移動用レール31に沿って前後方向に移動自在な左右一対の移動架台32を有する。左右一対の移動架台32はいずれも、図示しない前後移動駆動源により前後移動させることができる。前後移動駆動源は、例えばサーボモータとその回転を直線に変換するボールねじ等の変換機構等からなる。左右一対の各移動架台32は前後一対の支柱32A,32Bを有し、その後部支柱32Bに、パレット9の被当接部18と当接するパレット当接部33が左右方向の内側に向けて突出した姿勢で上下に移動自在に設けられている。具体的には、パレット当接部33は、後部支柱32Bに上下方向に沿って設けられた案内部材(図示せず)に、昇降自在に設置されている。このパレット当接部33は、前記後部支柱32Bの内向き面の上下に設置された一対のプーリ34,34間に掛け渡された無端ベルト35に連結され、プーリ駆動源36によるプーリ34の回転駆動によって昇降される。これら無端ベルト35およびプーリ駆動源36により、パレット当接部33を昇降させるパレット当接部昇降機構39が構成される。パレット当接部33は、板材ストッカ4における後部の支柱12よりも左右方向の外側位置に配置され、スライダ30の進退移動により、パレット9の被当接部18に当接可能である。これにより、板材搬送装置2は板材ストッカ設備3のパレットスライド装置を兼ねることとなる。
この構成の板材ストッカ設備3の動作を説明する。図7に示す板材搬送装置3におけるスライダ30の動作により、板材ストッカ4の第1の位置(保管場所)4aに保管されているパレット9を第2の位置(入出庫場所)4bへ引き出す。この場合、まず、パレット当接部33を昇降させて、引き出し対象のパレット9が支持されているパレト支持部10とその一段上のパレット支持部10との間の隙間の高さ(パレット9の被当接部18より若干高い位置)となるようにパレット当接部33の高さ調整を行う。次に、同図(A),(B)のように、パレット当接部33がパレット9の被当接部18の位置を通過するまで、スライダ30を前方へ移動させる。このとき、パレット当接部33は、板材ストッカ4における後端部の支柱12よりも左右方向の外側位置にあるので、支柱12と干渉することはない。次いで、同図(C)、(D)のように、パレット当接部33を被当接部18と当接可能となる高さまで下降させる。この状態で、同図(E)のように、スライダ30を後方へ移動させると、パレット当接部33がパレット9の被当接部18に当接して、パレット9がスライダ30と共に板材ストッカ4の第2の位置(入出庫場所)4bへ引き出される。パレット当接部33の高さを変更することにより、いずれの段のパレット支持部10に保管されているパレット9も引き出すことができる。
なお、上記動作において、パレット当接部33の最大の前進位置は、板材ストッカ4の前後方向の中間位置であるため、各段のパレット支持部10をその両側部で支持する支柱11が、パレット当接部33と干渉することはない。
板材搬送装置4は、移動架台32が前後移動用レール31に沿って前後移動し、走行体23が軌道22に沿って走行し、板材保持具24が昇降することで、板材保持具24が、板材加工機1上で保持した製品板材Wを板材ストッカ4の第2の位置(入出庫場所)4bに位置するパレット9上まで搬送する。比較的小さい製品板材Wの場合は1台の走行体23により搬送し、大きな製品板材Wの場合は2台の走行体23が協働して搬送する。
製品板材Wが積載されたパレット9は、図8に示すように、パレット9の被当接部18をスライダ30のパレット当接部33に当接させ、スライダ30を前進させることにより、板材ストッカ4の第2の位置(入出庫場所)から第1の位置(保管場所)へ戻される。パレット当接部33を昇降させて高さを変更することにより、いずれの段についてもパレット9を第2の位置(入出庫場所)4bから第1の位置(保管場所)へ戻すことができる。
上記動作では、空のパレット9を板材ストッカ4の第2の位置(入出庫場所)4bに引き出し、そのパレット9に製品板材Wを載せて第1の位置(保管場所)4aへ戻す場合を説明したが、例えば素材板材W0を載せたパレット9を第2の位置(入出庫場所)に引き出し、その素材板材W0を板材加工機1に搬送した後に、空となって待機するパレット9に製品板材Wを載せて第1の位置(保管場所)4aに戻すといった動作も、上記と同様に行うことができる。
このように、この板材ストッカ設備3では、板材ストッカ4における各段のパレット支持部10を後端部で支える支柱12を、パレット支持部10の左右両端よりも内側に配置し、パレットスライド装置を兼ねる板材搬送装置2のスライダ30に、パレット9の被当接部18に当接するパレット当接部33を、前記支柱12よりも左右方向の外側位置に取付けているので、パレットの出し入れ機構を簡素化して、スライダ30の簡単な前後移動によりパレット9を板材ストッカ4の第1の位置(保管場所)4aと第2の位置(入出庫場所)4bとに切換移動させることができる。また、板材ストッカ4も簡単な構成とすることができる。
また、この実施形態では、パレット9の被当接部18を、パレット9の前後方向の端部でパレット9の板材載置面よりも上方に突出した突片とし、前記パレットスライド装置を兼ねる板材搬送装置2は、パレットの前記突片からなる被当接部18の前面および背面のうちのいずれかの片方の面に当接して、パレット9を第1の位置4aから第2の位置4bの方向へスライドさせ、もう片方の面に当接して第2の位置4bから第1の位置4aの方向へスライドさせるものとしている。このため、簡単な構成によりパレット9を前後いずれの方向にもスライドさせることができる。
なお、パレット9の被当接部18として突片を設けるのに換えて、パレット9の後端面や前端面を被当接面18としても良い。この場合、上記したパレット引き出し動作においてはパレット9の前端面を被当接面18とし、パレット戻し動作においてはパレット9の後端面を被当接面18とすることで、第1の位置4aと第2の位置4bとの間でパレット9を切替移動させることができる。
また、この実施形態では、板材加工機1に板材W0,Wをローディングする板材搬送装置2が板材ストッカ設備3のパレットスライド装置を兼ねるものとしているので、板材ストッカ設備3の全体の構成を簡略化できる。
この発明の実施形態にかかる板材ストッカ設備を備えた板材加工機の一部を破断して示す斜視図である。 同板材ストッカ設備の斜視図である。 同板材ストッカ設備の平面図である。 同板材ストッカ設備の側面図である。 同板材ストッカ設備における板材ストッカの背面図である。 (A)は板材ストッカにおけるパレット支持部の平面図、(B)はその断面図、(C)は(B)の部分拡大図である。 パレット引出し動作の説明図である。 パレット戻し動作の説明図である。
符号の説明
1…板材加工機
2…板材搬送装置(パレットスライド装置)
3…板材ストッカ設備
4…板材ストッカ
4a…第1の位置(保管場所)
4b…第2の位置(入出庫場所)
9…パレット
10…パレット支持部
12…支柱
18…被当接部
30…スライダ
33…パレット当接部
W…製品板材
W0…素材板材

Claims (3)

  1. 板材を積載可能なパレットを格納する板材ストッカ、およびパレットスライド装置を備え、
    前記板材ストッカは、前記パレットを前後方向にスライド自在として、第1の位置と第2の位置とに切換移動自在にそれぞれ支持する上下複数段のパレット支持部と、各段のパレット支持部を支える複数の支柱とを有し、各段のパレット支持部の間には隙間があり、前記複数の支柱のうち、前記パレットスライド装置の進入側端となる後端に位置する支柱は、パレット支持部の左右端よりも内側に配置され、
    前記パレットスライド装置は、前記パレットのスライド方向と平行な方向に移動自在なスライダと、このスライダに取付けられて、前記パレットの被当接部と当接するパレット当接部とを有し、前記パレット当接部は、前記後端に位置する支柱よりも左右方向の外側位置で前記パレットの被当接部に当接するようにした
    板材ストッカ設備。
  2. 前記パレットの被当接部は、パレットの前後方向の端部でパレットの板材載置面よりも上方に突出した突片であり、前記パレットスライド装置は、パレットの前記突片の前面および背面のうちのいずれかの片方の面に当接して、パレットを第1の位置から第2の位置の方向へスライドさせ、もう片方の面に当接して第2の位置から第1の位置の方向へスライドさせる請求項1記載の板材ストッカ設備。
  3. 前記パレットスライド装置は、板材加工機に対して板材を搬入または搬出する装置を兼ねる請求項1または請求項2記載の板材ストッカ設備。
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