JP5137627B2 - ロッカアームユニット及びロッカアームユニットの組立方法 - Google Patents

ロッカアームユニット及びロッカアームユニットの組立方法 Download PDF

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Description

本発明は、内燃機関の動弁装置を構成するロッカアームユニット及びロッカアームユニットの組立方法に関するものである。
カムの回転によってバルブの開閉を行う動弁装置には、ロッカアームとラッシュアジャスタとを備えたものが知られている。このうち、特許文献1に記載のものは、ロッカアームがカムの下方に位置し、ロッカアームの中央部にはカムと当接するローラが設けられ、ロッカアームの一端部がラッシュアジャスタのプランジャの上端部に支持され、さらにロッカアームの他端部がバルブの上端部に当接された構成となっている。そして、カムの回転によりロッカアームがプランジャの上端を略支点として揺動すると、バルブの開閉が交互になされると共に、ラッシュアジャスタによってバルブクリアランスの自動調整がなされる。
特開2006−336623公報
ところで、ロッカアームとラッシュアジャスタを組み立てるにあたり、(1)ラッシュアジャスタをシリンダヘッドに取り付ける工程、(2)ロッカアームの両端部をプランジャの上端とバルブの上端とに載置する工程、(3)カムをロッカアームの上方に配置する工程の各工程が順次行われる。しかし、工程(3)において、カムとロッカアームが互いに干渉して、ロッカアームがラッシュアジャスタから脱落する可能性があり、組付け作業性が悪く、組付け不良を起こす虞がある。また、工程(2)ではロッカアームがバルブとプランジャの2点で支持されているに過ぎないため、上記干渉がなくても、工程(2)の時点でロッカアームがバランスを崩して脱落する可能性もある。
これに鑑み、例えば、ロッカアームとプランジャをクリップによって一体に連結保持する構成としてもよいが、クリップによってプランジャとロッカアームとの接触領域が強固に固定されると、ロッカアームの揺動動作の円滑性が損なわれるという事情がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、組付け作業性を改善すると共に、ロッカアームの揺動動作の円滑性を確保することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、軸方向に延びるプランジャを有すると共に、このプランジャを摺動可能に収容する筒状のボディを有するラッシュアジャスタと、前記プランジャの上端部に支持され、その支持位置を略支点として揺動されるロッカアームとを備えたロッカアームユニットであって、前記ラッシュアジャスタのうち前記ボディ側に固定されていると共に、その固定位置から延びて前記ロッカアームと係合することにより、前記ロッカアームの前記ラッシュアジャスタからの脱落を規制するクリップを備える構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記ボディの上端縁には前記プランジャの抜けを規制するリテーナ部が取り付けられ、前記クリップは、前記リテーナ部とこのリテーナ部から一体に延びる延出部とによって構成されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のものにおいて、前記クリップが前記ロッカアームに弾性力をもって当接可能となっているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項記載のものにおいて、前記クリップには、前記ロッカアームの一部と係止してこのロッカアームに対するクリップの軸周りの回動を規制する回り止め部が形成されているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載のロッカアームユニットの組立方法であって、前記クリップを、前記ラッシュアジャスタのうち前記ボディ側に固定した後、前記プランジャを押し下げて前記クリップと前記プランジャとの間に前記ロッカアームの差込空間を形成し、その状態で前記差込空間に前記ロッカアームを差し入れ、次いで前記プランジャの押し下げ状態を解除することで、前記プランジャを上方へ付勢移動させて、前記クリップと前記プランジャとの間に前記ロッカアームを挟み込むことを特徴とする。
<請求項1の発明>
ラッシュアジャスタ側から延びたクリップがロッカアームと係合することにより、ロッカアームのラッシュアジャスタからの脱落が規制されるため、ロッカアームとラッシュアジャスタを一体に取り扱うことができ、組付け作業性が改善される。また、クリップがラッシュアジャスタのボディに固定されるため、プランジャとロッカアームとの支点位置にクリップの固定力が直接作用することがなく、ロッカアームの揺動動作の円滑性が確保される。
<請求項2の発明>
クリップがプランジャの抜けを規制するリテーナ部を含む構成であるため、クリップとリテーナ部を別々に用意するのと比べ、部品点数を少なくでき、部品管理の煩わしさを解消できる。また、クリップがリテーナ部と延出部とによって簡素に構成されるため、材料の無駄がでない。
<請求項3の発明>
クリップがロッカアームに弾性力をもって当接可能となっているため、クリップの弾性変位を伴いつつロッカアームをラッシュアジャスタに容易に組み付けることができる。なお、ロッカアームの上方にカムを組み付けた状態では、クリップとロッカアームは互いに離れるようになっている。
<請求項4の発明>
クリップに回り止め部が形成され、この回り止め部によってロッカアームに対するクリップの軸回りの回動が規制されるから、クリップが回動してロッカアームと干渉することによりロッカアームの揺動動作に支障をきたすのを回避できる。
<請求項5の発明>
プランジャの上昇力を利用してロッカアームの組付けがなされるから、ロッカアームの組付けを容易に行うことができる。また、請求項3に記載の構成についてこの組立方法を採れば、クリップとプランジャとの間の差込空間にロッカアームを差し入れるときに、クリップの弾性変位を伴いつつ差込空間を広げることができるため、作業性がより良好となる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1乃至図5によって説明する。
まず、内燃機関の動弁装置の全体構造について説明する。図1に示すように、ブロック状のシリンダヘッド80には、通気路81(吸気ポート又は排気ポート)が形成されていると共に、この通気路81に連通してシリンダヘッド80の外面に開口するステム孔82が形成されている。シリンダヘッド80のステム孔82には通気路81に臨む通気口83を開閉するためのバルブ84(吸気バルブ又は排気バルブ)が開弁位置と閉弁位置との間を上下方向に往復移動可能に装着されている。このバルブ84は常にはバルブスプリング85によって閉弁方向(上方)に付勢された状態にあり、バルブ84の上端部がステム孔82の上端開口から上方へ突出して配置されている。
そして、シリンダヘッド80の上方にはバルブ84を駆動するロッカアーム10とカム90が設けられ、シリンダヘッド80の外面に形成された取付凹部86内にはラッシュアジャスタ40が組み込まれている。シリンダヘッド80の内部にはオイル流路87が形成されており、このオイル流路87の途中に取付凹部86の内面に臨むオイル口88が形成されている。
ラッシュアジャスタ40は、上端部でロッカアーム10を支承する軸方向(上下方向)に細長く延びるプランジャ41と、プランジャ41を軸方向に摺動可能に収容すると共に、取付凹部86内に嵌め込まれるボディ42とからなる。
ボディ42は、軸方向に延びる有底筒状をなし、その周壁にオイル流路87のオイル口88と対向するボディ孔43が形成されている。ボディ42の上端部の外周面には、図2に示すように、後述するクリップ60を係止するための係止溝44が全周に亘って形成されている。
プランジャ41は、略円筒状をなし、その上端部に半球面状に丸まった支承部45が形成されている。支承部45の中央(頂端)には、図1に示すように、ロッカアーム10に作動油を給油するための貫通孔46が上下方向に貫通して形成されている。そして、プランジャ41の外周面には、ボディ42の上端縁とほぼ同じ高さ位置に、段差部47が形成され、この段差部47を境とする上方側が下方側より径方向に細く形成されている。
プランジャ41の内部は低圧室とされ、ボディ42の内部の下端部にはプランジャ41の底壁の下面との間に高圧室が画成されている。プランジャ41の周壁にはボディ孔43と対応する位置にプランジャ孔48が貫通して形成されている。また、プランジャ41の底壁には低圧室と高圧室とに連通する連通孔49が貫通して形成されている。
高圧室内にはケージ51が組み込まれており、ケージ51はボディ42の底壁の上面に当接した第1スプリング52の付勢力によってプランジャ41の底壁の下面に押し付けられている。また、高圧室内には、ケージ51に対して径方向(軸直交方向)への位置ずれを規制可能に収容されつつ連通孔49の開閉を行う球状の逆止弁53が設けられている。ケージ51と逆止弁53との間には第2スプリング54が介装されており、逆止弁53が第2スプリング54によって常時上方へ付勢されている。かかる逆止弁53は、低圧室内の液圧が高圧室内の液圧より上昇した場合にのみ開弁するように構成されている。
ロッカアーム10は、図5に示すように、アーム本体11と、アーム本体11の中間部に取り付けられたローラ12とを備えている。ローラ12の上端部は、アーム本体11より上方へ突出され、ローラ12の回転中心と平行な回転軸に設けられた略卵形のカム90の外周面に下方から当接されている。アーム本体11は、ラッシュアジャスタ40の上端とバルブ84の上端とに跨って配置されている。アーム本体11の一端部には、プランジャ41の支承部45を受けるべく上方に略半球状(ドーム状)に膨出した軸受部13が形成されている。軸受部13の内面(下面)は、支承部45と対応する凹球面状をなし、支承部45の外面が摺動可能な軸受面18とされる。また、アーム本体11の一端部には、軸受部13の外縁から長さ方向外側に突出する突出部14が形成されている。そして、アーム本体11の他端部には、図1に示すように、バルブ84の上端に対して上方から当接されるバルブ当接部15が形成されている。
次に、ロッカアーム10とラッシュアジャスタ40とを一体的に保持するクリップ60について説明する。
クリップ60は金属製であって、図4に示すように、ボディ42に取り付けられるリテーナ部61と、リテーナ部61と一体に連なって延びる延出部62とから構成されている。
リテーナ部61は、ボディ42の上端部に全周に亘って被着される環状部63と、環状部63の外周縁から下向きに突出する係止爪64とを有している。係止爪64は周方向に間隔をあけて3つ配置され、その先端部が内向きに屈曲されてボディ42の係止溝44の溝壁に係止可能となっている。また、環状部63の内周縁にはボディ42の上端部の内周面にかしめ付けられる抜止部65が形成され、この抜止部65がプランジャ41の段差部47に上方から当接することでプランジャ41の上方への抜けが規制される。
延出部62は、環状部63の外周縁、詳細には環状部63の外周縁のうち隣接する係止爪64の間の位置から外側へ曲面状に屈曲されたあと略真直ぐ立ち上がり、その立ち上げ端から内側(アーム本体11の他端側)へ曲面状に屈曲される立上部66を有している。立上部66は、環状部63との連結部位を支点として撓み変形可能なばね性を有し、プランジャ41の上端部の側方及びロッカアーム10の軸受部13の側方に並列して配置される。立上部66には、ロッカアーム10の突出部14が貫通する縦長矩形状の開口部67が形成されている。突出部14の両側縁は開口部67の両側内縁に軸回り方向で当接可能とされ、これにより、クリップ60とロッカアーム10との相対位置が軸回り方向で位置ずれするのを規制可能となっている。
また、延出部62は、立上部66の上端に一体に連なって内側へ略水平に延び、ロッカアーム10の軸受部13を上方から押さえ付け可能な略方形板状の押さえ部68を有している。押さえ部68には軸受部13の上端側が進入する円形の進入口69が開口して形成されている。軸受部13の上端外周は押さえ部68の進入口69の内縁に全周に亘って当接可能となっている。
なお、本発明の「ロッカアームユニット」は、ロッカアーム10、ラッシュアジャスタ40及びクリップ60により構成されるものである。また、本発明の「回り止め部」は、クリップ60の開口部67に相当し、本発明の「支持位置」は軸受部13の軸受面18の位置に相当するものである。
次に、組み付け手順について説明する。
ラッシュアジャスタ40を組み上げた後、ボディ42の上端縁にクリップ60のリテーナ部61をかしめ付け、ボディ42にクリップ60を一体に固定する。これにより、プランジャ41の段差部47に上方からリテーナ部61の抜止部65が当接して、プランジャ41の上方への抜けが規制される。
続いて、図5に示すように、プランジャ41を第1スプリング52の付勢力に抗してボディ42の底壁側へ押し下げて、クリップ60の押さえ部68とプランジャ41の支承部45との間に、ロッカアーム10を挿入可能な差込空間20を形成する。そして、このプランジャ41の押し下げ状態を保ちつつ、差込空間20に側方からロッカアーム10の軸受部13を差し入れる。このとき、クリップ60の延出部62を撓ませつつ押さえ部68を上方へ強制的に持ち上げて差込空間20を広げた状態とし、軸受部13の差込空間20への挿入が円滑になされるようにする。
ロッカアーム10の突出部14がリテーナ部61の開口部67に進入し、ロッカアーム10が正規位置に組み付けられたら、プランジャ41の押し下げ状態を解除する。すると、プランジャ41が第1スプリング52により付勢されて上昇し、最上昇位置に達して段差部47にリテーナ部61の抜止部65が当接するや、図2に示すように、プランジャ41の支承部45がロッカアーム10の軸受部13内に下方から嵌ると共に、軸受部13がリテーナ部61の押さえ部68の進入口69内に下方から嵌り、軸受部13が押さえ部68に押圧状態で当接される。かくして、ロッカアームユニットが完成される。
次に、ロッカアームユニットを動弁装置に組み込む。組み込みにあたり、まずシリンダヘッド80の取付凹部86に上方からラッシュアジャスタ40を臨ませると共に、バルブ84の上端に上方からロッカアーム10のバルブ当接部15を臨ませ、その状態で、ロッカアームユニットの全体を降ろす。すると、ラッシュアジャスタ40が取付凹部86内に嵌合すると共に、ロッカアーム10のバルブ当接部15がバルブ84の上端に載置され、ロッカアームユニットがその両端側で支持される。その後、ロッカアーム10の上方にカム90を配置する。このとき、カム90がロッカアーム10のローラ12に上方から接触してクリップ60とロッカアーム10は互いに離れた状態となる。
もっとも、上記手順とは異なり、ラッシュアジャスタ40を単独でシリンダヘッド80の取付凹部86に挿入し、その後、クリップ60、ロッカアーム10をラッシュアジャスタ40に組み付けてもよく、あるいは、クリップ60付きのラッシュアジャスタ40をシリンダヘッド80の取付凹部86に挿入した後、ロッカアーム10をラッシュアジャスタ40に組み付けてもよい。
また、ロッカアームユニットの使用時にカム90の回転に伴ってロッカアーム10が上下方向に揺動すると、ロッカアーム10とラッシュアジャスタ40との一体状態が保たれつつも、支承部45の外面と軸受部13の軸受面18とが互いに摺接し合う。また、図3に示すように、ロッカアーム10の突出部14とクリップ60の開口部67とが軸回り方向で当接可能に位置していることに起因し、ロッカアーム10に対する突出部14の軸回り方向の回動が規制される。なお、開口部67の上下方向の寸法は、少なくともロッカアーム10が揺動したときに、突出部14の上下方向の変位が許容される寸法に設定されている。
以上説明したように本実施形態によれば、ラッシュアジャスタ40側から延びたクリップ60がロッカアーム10と係合することにより、ロッカアーム10のラッシュアジャスタ40からの脱落が規制されるため、ロッカアーム10とラッシュアジャスタ40を一体に取り扱うことができ、組付け作業性を向上させることができる。そして、クリップ60がラッシュアジャスタ40のボディ42に固定されるため、ロッカアーム10の軸受部13の軸受面18にクリップ60の固定力が直接作用することがなく、ロッカアーム10の揺動動作の円滑性が確保される。
また、クリップ60がプランジャ41の抜けを規制するリテーナ部61を含む構成であるため、クリップ60とリテーナ部61を別々に用意するのと比べ、部品点数を少なくでき、部品管理の煩わしさを解消できる。また、クリップ60がリテーナ部61と延出部62とによって簡素に構成されるため、材料の無駄がでない。
しかも、クリップ60がロッカアーム10に弾性力をもって当接可能となっているため、クリップ60の弾性変位を伴いつつロッカアーム10をラッシュアジャスタ40に容易に組み付けることができる。
また、クリップ60の開口部67によってロッカアーム10に対するクリップ60の軸回りの回動が規制されるから、クリップ60が回動してロッカアーム10と干渉することによりロッカアーム10の揺動動作に支障をきたすのを回避できる。
さらに、第1スプリング52によるプランジャ41の上昇力を利用してロッカアーム10の組付けがなされるから、ロッカアーム10の組付けを容易に行うことができる。ここで、クリップ60とプランジャ41との間の差込空間20に側方からロッカアーム10を差し入れるときに、クリップ60の弾性変位を伴いつつ差込空間20を広げることができるため、作業性が良好となる。
さらにまた、クリップ60の延出部62のうち立上部66から押さえ部68にかけては曲面状に形成されているため、この部位の剛性が高められ、クリップ60全体が補強される。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)クリップは樹脂製であってもよい。
(2)クリップは、プランジャの支承部にロッカアームの軸受部を載置した後、延出部を軸受部の上端に向けて折り曲げることにより、押さえ部を後から形成してもよい。
(3)クリップに開口部が設けられていなくてもよい。
(4)クリップは、ボディに固定されていればよく、その固定部位がプランジャの抜けを規制するリテーナ部である必要はない。
(5)クリップは、ロッカアームのラッシュアジャスタからの脱落を規制可能であればよく、その形状及びロッカアームとの係合位置を任意に設定できる。
実施形態1のロッカアームユニットを含む動弁装置の断面図である。 ロッカアームユニットの側面図である。 ロッカアームユニットの正面図である。 クリップの斜視図である。 ラッシュアジャスタにロッカアームを組付ける前の側面図である。
符号の説明
10…ロッカアーム
13…軸受部
40…ラッシュアジャスタ
41…プランジャ
42…ボディ
45…支承部
60…クリップ
61…リテーナ部
62…延出部
68…押さえ部

Claims (5)

  1. 軸方向に延びるプランジャを有すると共に、このプランジャを摺動可能に収容する筒状のボディを有するラッシュアジャスタと、
    前記プランジャの上端部に支持され、その支持位置を略支点として揺動されるロッカアームとを備えたロッカアームユニットであって、
    前記ラッシュアジャスタのうち前記ボディ側に固定されていると共に、その固定位置から延びて前記ロッカアームと係合することにより、前記ロッカアームの前記ラッシュアジャスタからの脱落を規制するクリップを備えることを特徴とするロッカアームユニット。
  2. 前記ボディの上端縁には前記プランジャの抜けを規制するリテーナ部が取り付けられ、前記クリップは、前記リテーナ部とこのリテーナ部から一体に延びる延出部とによって構成されている請求項1記載のロッカアームユニット。
  3. 前記クリップが前記ロッカアームに弾性力をもって当接可能となっている請求項1又は2記載のロッカアームユニット。
  4. 前記クリップには、前記ロッカアームの一部と係止してこのロッカアームに対するクリップの軸周りの回動を規制する回り止め部が形成されている請求項1乃至3のいずれか1項記載のロッカアームユニット。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項記載のロッカアームユニットの組立方法であって、
    前記クリップを、前記ラッシュアジャスタのうち前記ボディ側に固定した後、前記プランジャを押し下げて前記クリップと前記プランジャとの間に前記ロッカアームの差込空間を形成し、その状態で前記差込空間に前記ロッカアームを差し入れ、次いで前記プランジャの押し下げ状態を解除することで、前記プランジャを上方へ付勢移動させて、前記クリップと前記プランジャとの間に前記ロッカアームを挟み込むことを特徴とするロッカアームユニットの組立方法。
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