JP5355296B2 - ロッカアームユニット - Google Patents

ロッカアームユニット Download PDF

Info

Publication number
JP5355296B2
JP5355296B2 JP2009189208A JP2009189208A JP5355296B2 JP 5355296 B2 JP5355296 B2 JP 5355296B2 JP 2009189208 A JP2009189208 A JP 2009189208A JP 2009189208 A JP2009189208 A JP 2009189208A JP 5355296 B2 JP5355296 B2 JP 5355296B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rocker arm
support member
wire
hole
arm unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009189208A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011038496A (ja
Inventor
智己 三好
雅英 櫻井
直樹 平松
俊征 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otics Corp
Original Assignee
Otics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otics Corp filed Critical Otics Corp
Priority to JP2009189208A priority Critical patent/JP5355296B2/ja
Priority to US12/850,994 priority patent/US8561585B2/en
Priority to EP10008486A priority patent/EP2295738B1/en
Priority to AT10008486T priority patent/ATE557163T1/de
Publication of JP2011038496A publication Critical patent/JP2011038496A/ja
Priority to HK11107252.5A priority patent/HK1153255A1/xx
Application granted granted Critical
Publication of JP5355296B2 publication Critical patent/JP5355296B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/12Transmitting gear between valve drive and valve
    • F01L1/18Rocking arms or levers
    • F01L1/185Overhead end-pivot rocking arms
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/20Adjusting or compensating clearance
    • F01L1/22Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
    • F01L1/24Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
    • F01L1/2405Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically by means of a hydraulic adjusting device located between the cylinder head and rocker arm
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/12Transmitting gear between valve drive and valve
    • F01L1/18Rocking arms or levers
    • F01L2001/187Clips, e.g. for retaining rocker arm on pivot
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L2305/00Valve arrangements comprising rollers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20576Elements
    • Y10T74/20882Rocker arms
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/2101Cams
    • Y10T74/2107Follower

Description

本発明は、内燃機関の動弁装置を構成するロッカアームユニットに関するものである。
ロッカアームユニットとしては、特許文献1に記載のものが知られている。このものは、ロッカアームと、ロッカアームを揺動可能に支持するラッシュアジャスタと、ラッシュアジャスタ側とロッカアーム側とに渡されて両者を連結する板状のクリップとを備えている。ロッカアームは、カムの回転によって揺動されてバルブの開閉を行い、ラッシュアジャスタは、バルブクリアランスの自動調整を行い、クリップは、ラッシュアジャスタとロッカアームの一体的な取り扱いを可能とすることによってシリンダヘッド上への両者の組み付け性を改善する役割を担っている。
特開2002−155710公報
ところで、上記のクリップはラッシュアジャスタとロッカアームの取付部分の形状に応じて金属板を打ち抜き、その後に曲げ加工される必要があった。このため、クリップの製造コストが高くつくという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、製造コストを低減することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、支持部材と、前記支持部材の頂部に支持され、その支持位置を略支点として揺動されるロッカアームと、前記支持部材側と前記ロッカアーム側とに渡されて両者を連結する線材とを備え、前記線材の先端部は、前記ロッカアームの壁面に設けられた孔に差し込まれている構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記孔は前記ロッカアームの内側の壁面に開口し、前記線材の先端部は、前記孔に内側から差し込まれているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記孔は前記ロッカアームの外側の壁面に開口し、前記線材の先端部は、前記孔に外側から差し込まれているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、支持部材と、前記支持部材の頂部に支持され、その支持位置を略支点として揺動されるロッカアームと、前記支持部材側と前記ロッカアーム側とに渡されて両者を連結する線材とを備え、前記線材の先端部は、前記支持部材との間に前記ロッカアームを挟むように配される板材に固定されているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、支持部材と、前記支持部材の頂部に支持され、その支持位置を略支点として揺動されるロッカアームと、前記支持部材側と前記ロッカアーム側とに渡されて両者を連結する線材とを備え、前記ロッカアームにはローラを回転可能に支持する軸部材が設けられ、前記軸部材の両端部は前記ロッカアームの外側の壁面よりも外方に突出する突出部とされ、前記線材の先端部は、前記突出部に取り付けられるところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載のものにおいて、前記線材は、前記支持部材の外周面に巻かれているところに特徴を有する。
請求項7の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載のものにおいて、前記支持部材は、筒状のボディ、及び前記ボディ内に摺動可能に収容されるプランジャを有するラッシュアジャスタからなり、前記線材は、前記プランジャ側と前記ロッカアーム側とに渡されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
支持部材とロッカアームとを連結する部材が線材によって構成されているため、従来のクリップと違って、金属板を所定形状に打ち抜くといった作業が不要とされ、複雑な形状に加工する必要もなくなる。この結果、ロッカアームユニットを製造する際のコストが低減される。
また、線材の先端部がロッカアームの壁面に設けられた孔に差し込まれるから、線材のロッカアームへの取付形状が複雑にならずに済む。
<請求項の発明>
線材の先端部がロッカアームの内側の壁面に開口する孔に内側から差し込まれるから、線材の先端部が外部異物と干渉してロッカアームから離脱するのを回避できる。
<請求項の発明>
線材の先端部がロッカアームの外側の壁面に開口する孔に外側から差し込まれるから、その差し込み作業が容易になる。また、孔開け加工が容易になる。
<請求項の発明>
支持部材とロッカアームとを連結する部材が線材によって構成されているため、従来のクリップと違って、金属板を所定形状に打ち抜くといった作業が不要とされ、複雑な形状に加工する必要もなくなる。この結果、ロッカアームユニットを製造する際のコストが低減される。また、線材の先端部が支持部材との間にロッカアームを挟むように配される板材に固定されているから、線材を取り付けるに際してロッカアームに特別な加工を施さなくて済む。
<請求項の発明>
支持部材とロッカアームとを連結する部材が線材によって構成されているため、従来のクリップと違って、金属板を所定形状に打ち抜くといった作業が不要とされ、複雑な形状に加工する必要もなくなる。この結果、ロッカアームユニットを製造する際のコストが低減される。また、線材の先端部が軸部材の突出部に取り付けられるから、ロッカアームの壁面に孔開け加工を施さなくて済む。
<請求項の発明>
線材が支持部材の外周面に巻かれているから、線材を取り付けるに際してプランジャに特別な加工を施さなくて済む。
<請求項7の発明>
支持部材がボディ及びプランジャを有するラッシュアジャスタからなり、線材がプランジャ側とロッカアーム側とに渡されているから、プランジャの移動に追従して線材も変位することになり、ロックアームの支持位置の変動に対応可能となる。
本発明の実施形態1に係るロッカアームユニットの要部破断側面図である。 ロッカアームユニットの要部破断平面図である。 ロッカアームユニットの分解斜視図である。 ロッカアームユニットを含む動弁装置の断面図である。 実施形態2に係るロッカアームユニットの側面図である。 ロッカアームユニットの要部破断平面図である。 実施形態3に係るロッカアームユニットの分解斜視図である。 ロッカアームユニットの要部破断正面図である。 実施形態4に係るロッカアームユニットの側面図である。 ロッカアームユニットの要部破断平面図である。 実施形態5に係るロッカアームユニットの側面図である。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図4によって説明する。本実施形態に係るロッカアームユニット10は、内燃機関の動弁装置を構成するものであって、ロッカアーム20、支持部材としてのラッシュアジャスタ40及び線材80を備えている。
まず動弁装置の全体構造について説明すると、図4に示すように、シリンダヘッド70には、通気路71(吸気ポート又は排気ポート)と、通気路71に連通してシリンダヘッド70の外面に開口するステム孔72とが設けられている。ステム孔72には通気路71に臨む通気口を開閉するバルブ73(吸気バルブ又は排気バルブ)が開弁位置と閉弁位置との間を往復動可能に組み付けられている。バルブ73は常にはバルブスプリング74によって閉弁方向(上方)に付勢され、またバルブ73の上端部はステム孔72の上端開口よりも上方に突出して配されている。
シリンダヘッド70の上方にはバルブ73を駆動するロッカアーム20とカム75とが設けられ、シリンダヘッド70の外面に開口して設けられた取付孔76にはラッシュアジャスタ40が組み込まれ、ロッカアーム20とラッシュアジャスタ40との間には両者を連結する線材80が設けられている。シリンダヘッド70の内部にはオイル流路77が設けられ、オイル流路77の途中には取付孔76の内面に臨むオイル口が設けられている。
ラッシュアジャスタ40は、上端部でロッカアーム20を支承する軸方向(上下方向)に細長いプランジャ41と、プランジャ41を軸方向に摺動可能に収容するとともに、取付孔76に嵌め込まれるボディ42とからなる。
ボディ42は、軸方向に細長い有底筒状をなし、その周壁にはボディ孔43がオイル口と対向して設けられている。ボディ42の上端部の外周面には、プランジャ41の抜け止めをなす環状のリテーナ44が装着されている。
プランジャ41は円筒状をなし、図3に示すように、その上端部(頂部)には半球凸面状に丸まった支持部45が設けられている。支持部45の中央(頂端)には、ロッカアーム20に作業油を給油するための貫通孔46が内外に貫通して設けられている。そして、プランジャ41の外周面には、上下領域よりも一段落ちた凹部47が全周に亘って設けられている。
図4に示すように、プランジャ41の内部は低圧室48とされ、プランジャ41の底壁はボディ42の内側下端部との間に高圧室49を画成している。プランジャ41の底壁には低圧室48と高圧室49とに連通する連通孔50が内外に貫通して設けられている。また、プランジャ41の周壁にはプランジャ孔51がボディ孔43と対向して設けられている。
高圧室49内にはケージ52が組み込まれ、ケージ52はボディ42の周壁の上面に接した第1スプリング53の付勢力によってプランジャ41の底壁の下面に押し付けられている。また、高圧室49内には、ケージ52に対して径方向(軸直交方向)への位置ずれを規制可能に収容されつつ連通孔50の開閉を行う球状の逆止弁54が設けられている。ケージ52と逆止弁54との間には第2スプリング55が介挿されており、逆止弁54は第2スプリング55によって常時上方へ付勢されている。この逆止弁54は低圧室48内の液圧(油圧)が高圧室49内の液圧よりも上昇した場合にのみ開弁するように構成されている。
ロッカアーム20は、図3に示すように、アーム本体21と、アーム本体21の中間部に取り付けられるローラ22と、ローラ22を回転可能に支持する軸部材23とからなる。
アーム本体21の長さ方向の一端部には受け部24が半球状に膨出して設けられ、受け部24の下面は支持部45が摺動する半球凹面状をなしている。アーム本体21の長さ方向の他端部にはバルブ73の上端に当接するバルブ当接部25が設けられている。
また、アーム本体21の長さ方向の中央部には、図2に示すように、上方及び下方に開放されたローラ収容部26が設けられている。ローラ収容部26は、長さ方向に沿って配される一対の壁部27によって画成され、両壁部27は、ローラ22を挟んで互いに対向して配され、その長さ方向の一端部にて受け部24を介して互いに連結され、その長さ方向の他端部にてバルブ当接部25を介して連結されている。
両壁部27には軸部材23の両端部が貫通する軸孔28が同軸で設けられている。また、両壁部27の内面には、軸孔28と受け部24との間に、線材80の両端部を受ける有底の孔29が開口して設けられている。両孔29は互いに同軸上に対向して配され、それぞれ同形同大であって軸孔28よりも小さい円形の断面形状を有している。
ローラ22は、円筒状をなし、その内側には軸部材23の中間部が貫通するとともに、軸部材23との間にはローラ22の回転運動を許容するベアリング(図示せず)が介挿されている。また、ローラ22の上端は、アーム本体21の上端よりも上方に露出され、軸部材23と平行な回転軸に支持された卵形のカム75の外周面に下方から当接される。なお、本実施形態の場合、軸部材23の両端部は、軸孔28内に収められ、両壁部27の外側面よりも外方へ突出することはない。
線材80は、一本の金属製の線条(針金)を曲げ加工して形成され、所定のばね力をもってラッシュアジャスタ40側とロッカアーム20側とに渡されている。詳しくは線材80は、プランジャ41の凹部47に対し、一周以上、好ましくは複数周に亘って巻き付けられる巻部81と、巻部81の両端からロッカアーム20側に向けて延びる一対の延出部82とからなる。両延出部82は、図1及び図2に示すように、プランジャ41の側面とロッカアーム20の下面とで画成される略L字形の領域60の内側に配され、互いに一定の間隔をあけて略水平に延びたあと略垂直に立ち上げられ、さらにその立ち上げ端が互いに離反する外向きに延びる形状とされている。この両延出部82の立ち上げ端にて外向きに延びる部分は、壁部27の孔29内に内側から嵌合する係合部83とされている。
次に、本実施形態に係るロッカアームユニット10の組み付け方法及び作用を説明する。
ラッシュアジャスタ40を組み上げた後、プランジャ41に上方から線材80を嵌め付ける。装着の過程では、巻部81が支持部45を摺動して弾性的に拡開変形され、正規の装着位置に至るや巻部81が弾性的に復元して凹部47を締め付け、これによって線材80がプランジャ41に巻回状態で固定される。もっとも、凹部47に線材80を直接巻き付け、線材80のプランジャ41への装着と同時に巻部81を形成してもよい。
続いて、線材80の両延出部82を内向きに押して弾性的に縮幅変形させ、その状態を保つながらラッシュアジャスタ40の支持部45にロッカアーム20の受け部24を載せ、かつロッカアーム20の壁部27の両孔29を両延出部82の係合部83と正対する位置に至らしめる。その状態で両延出部82への押圧状態を解除すると、両延出部82が弾性的に復元し、それに伴って両係合部83が対応する孔29内に進入する。これにより、線材80の両係合部83(両先端部)がロッカアーム20に取り付けられ、ラッシュアジャスタ40とロッカアーム20とが線材80を介して一体に連結されたロッカアームユニット10が完成される。
次に、動弁装置に上記のロッカアームユニット10を組み込む。組み込むにあたり、シリンダヘッド70の取付孔76に上方からラッシュアジャスタ40を臨ませ、かつバルブ73の上端に上方からロッカアーム20のバルブ当接部25を臨ませ、しかる後にロッカアームユニット10の全体を降ろす。すると、ラッシュアジャスタ40が取付孔76に嵌め込まれるとともに、ロッカアーム20のバルブ当接部25がバルブ73の上端に載せられ、もってロッカアーム20の長さ方向の両端部が支持される。また、ロッカアーム20のローラ22にはカム75が上方から当接する。
ロッカアームユニット10の組み付け方法は上記に限らず、例えば、ラッシュアジャスタ40をこれ単独でシリンダヘッド70の取付孔76に嵌入し、その後、ラッシュアジャスタ40に線材80を装着し、さらに線材80の先端部にロッカアーム20を取り付けるようにしてもよい。また、線材80付きのラッシュアジャスタ40をシリンダヘッド70の取付孔76に嵌入した後、線材80の先端部にロッカアーム20を取り付けるようにしてもよい。
動弁装置の駆動時には、カム75の回転に伴ってロッカアーム20が上下方向に揺動変位(首振り変位)し、支持部45の半球凸面と受け部24の半球凹面とが互いに摺接し合う。このとき、延出部82が弾性的に変形することでロッカアーム20の揺動変位が許容される。また、巻部81が凹部47との間にロッカアーム20の長さ方向の隙間を保有するような長円形に形成されていれば、その隙間の範囲でロッカアーム20の揺動変位が許容されるため、そのようにしてもよい。さらに、巻部81の凹部47への締め付け力を弱めて巻部81が凹部47内を上下方向に移動可能としてもよい。
以上説明したように本実施形態によれば、ラッシュアジャスタ40とロッカアーム20とを連結する部材が線材80によって構成されているため、従来のクリップと違って、金属板を所定形状に打ち抜くといった作業が不要とされ、かつ複雑な形状に加工する必要もない。その結果、ロッカアームユニット10を製造する際のコストが低減される。しかも、線材80のばね力を利用することによって組み付け性が良好となるのに加え、ロッカアーム20の揺動変位を許容することができる。
また、線材80がプランジャ41側とロッカアーム20側とに渡されているから、プランジャ41の移動に追従して線材80も変位することになり、支持部45の支持位置の変動に支障なく対応可能となる。また、線材80がプランジャ41の外周面に巻かれた巻部81を有しているから、線材80を取り付けるに際してプランジャ41に特別な加工を施さなくて済む。
また、線材80の先端部がロッカアーム20の壁部27に設けられた孔29に差し込まれる係合部83とされているから、線材80のロッカアーム20への取付形状が複雑にならずに済む。しかも、係合部83が壁部27の内面に開口する孔29に内側から差し込まれるから、係合部83が外部異物と干渉してロッカアーム20から離脱するのを回避できる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図5及び図6によって説明する。実施形態2に係るロッカアームユニット10Aは、線材80Aのロッカアーム20への取付形状が実施形態1とは異なる。その他は、実施形態1と同様であり、実施形態1と同様の構造部位には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
線材80Aは、凹部47に複数周に亘って巻回される巻部81Aと、巻部81Aの両端からロッカアーム20の外面側に延びる延出部82Aとからなる。巻部81Aの両端部は、既述した略L字形の領域60とは反対側にある凹部47の側面に交差して配されている。延出部82Aは、巻部81Aの両端からプランジャ41の外周面を廻り込むようにしてロッカアーム20の外面側に導出され、その先端部が内向きに屈曲された係合部83Aとされている。
ロッカアーム20の両壁部27の外面には、受け部24側の位置に、係合部83Aを受ける有底の孔29Aが開口して設けられている。両孔29Aは互いに同軸上に配され、それぞれ同形同大であって軸孔28よりも小さい円形の断面形状を有している。
実施形態2によれば、両壁部27の外面に開口する孔29Aには係合部83Aが外側から差し込まれるため、その差し込み作業が容易になる。また、孔29Aを成形する際の孔開け加工が容易になる。
<実施形態3>
図7及び図8は本発明の実施形態3を示す。実施形態3に係るロッカアームユニット10Bは、線材80Bが板材90を介して間接的にロッカアームユニット10に渡されている点で実施形態1及び2とは異なる。
線材80Bは、凹部47に一重巻きされる巻部81Bと、巻部81Bの径方向両端からロッカアーム20の外面外方に立ち上がる一対の延出部82Bとからなる。巻部81Bは、ロッカアーム20の長さ方向に長い長円形をなしている。巻部81Bと凹部47との間にはロッカアーム20の長さ方向の隙間が保有され、この隙間の範囲でロッカアーム20の揺動変位が許容されている。両延出部82Bの先端部は板材90に掛け止められる係合部83Bとされている。
板材90は金属製であって、矩形状の本体部91と、本体部91の両端から外方に突出する一対の係止受け部92とからなり、本体部91とプランジャ41の支持部45との間にロッカアーム20の受け部24を挟むように配される。本体部91には受け部24が適合して嵌る円形の位置決め孔93が設けられている。係止受け部92はT字形をなし、その括れ部95には係合部83Bが巻回され、これによって線材80Bが板材90に取り付けられる。
実施形態3によれば、ロッカアーム20が板材90とプランジャ41の支持部45との間に挟持された状態でラッシュアジャスタ40との一体性を保つことができる。この場合、ラッシュアジャスタ40とロッカアーム20のいずれにも特別な加工が施されないため、汎用性が高められる。また、位置決め孔93に受け部24が嵌ることにより、ロッカアーム20の板材90への位置決めがなされ、ひいてはロッカアーム20のプランジャ41への位置決めがなされる。
<実施形態4>
図9及び図10は本発明の実施形態4を示す。実施形態2に係るロッカアームユニット10Cは、線材80Cのロッカアーム20への取付形状が実施形態1ないし3とは異なる。
ロッカアーム20は、両壁部27の軸孔28を貫通する軸部材23を有し、軸部材23の両端部は、壁部27の外面よりも外方に突出する円柱状の突出部30を有している。
線材80Cは、凹部47に複数周に亘って巻回される巻部81Cと、巻部81Cの両端からロッカアーム20の外面側に延びる延出部82Cとからなる。延出部82Cは巻部81Cの両端から突出部30に向けて斜め直線状に延びる形状とされ、その先端部が突出部30の外周面に巻回される係合部83Cとされている。したがって、係合部83Cが突出部30の外周面に巻回されることで線材80Cがロッカアーム20に取り付けられるようになっている。
実施形態4によれば、係合部83Cが突出部30に取り付けられるから、ロッカアーム20の壁面に、孔29、29Aを成形するための孔開け加工を施さなくて済む。
<実施形態5>
図11は本発明の実施形態5を示す。実施形態5に係るロッカアームユニット10Dは、支持部材として、ラッシュアジャスタ40に代えてピボット5を用いており、その点で実施形態1とは異なる。
ピボット5は、単一の剛体であってシリンダヘッド70の取付孔76に挿入され、プランジャ41と違って上下動を許容されていない。ピボット5の頂部にはロッカアーム20を揺動可能に支持する支持部6が設けられている。また、ピボット5の外周面には凹部7が全周に亘って設けられ、この凹部7には線材80が巻回されている。その他、線材80の形態、及び線材80のロッカアーム20への取付形状等は実施形態1と同様である。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施形態1〜4では、線材はボディに巻かれていてもよい。
(2)凹部を有しないプランジャ又はピボットの外周面に巻部が巻かれていてもよい。
(3)巻部は、プランジャ、ボディ、又はピボットの外周面を1周しないC字形状とされていてもよい。
(4)実施形態2〜3では、ラッシュアジャスタの代わりに実施形態5で例示したピボットを用いても構わない。
10、10A、10B、10C、10D…ロッカアームユニット
20…ロッカアーム
29、29A…孔
40…ラッシュアジャスタ(支持部材)
41…プランジャ
42…ボディ
80、80A、80B、80C…線材
5…ピボット(支持部材)

Claims (7)

  1. 支持部材と、
    前記支持部材の頂部に支持され、その支持位置を略支点として揺動されるロッカアームと、
    前記支持部材側と前記ロッカアーム側とに渡されて両者を連結する線材とを備え
    前記線材の先端部は、前記ロッカアームの壁面に設けられた孔に差し込まれていることを特徴とするロッカアームユニット。
  2. 前記孔は前記ロッカアームの内側の壁面に開口し、前記線材の先端部は、前記孔に内側から差し込まれていることを特徴とする請求項1記載のロッカアームユニット。
  3. 前記孔は前記ロッカアームの外側の壁面に開口し、前記線材の先端部は、前記孔に外側から差し込まれていることを特徴とする請求項1記載のロッカアームユニット。
  4. 支持部材と、
    前記支持部材の頂部に支持され、その支持位置を略支点として揺動されるロッカアームと、
    前記支持部材側と前記ロッカアーム側とに渡されて両者を連結する線材とを備え、
    前記線材の先端部は、前記支持部材との間に前記ロッカアームを挟むように配される板材に固定されていることを特徴とするロッカアームユニット。
  5. 支持部材と、
    前記支持部材の頂部に支持され、その支持位置を略支点として揺動されるロッカアームと、
    前記支持部材側と前記ロッカアーム側とに渡されて両者を連結する線材とを備え、
    前記ロッカアームにはローラを回転可能に支持する軸部材が設けられ、前記軸部材の両端部は前記ロッカアームの外側の壁面よりも外方に突出する突出部とされ、前記線材の先端部は、前記突出部に取り付けられることを特徴とするロッカアームユニット。
  6. 前記線材は、前記支持部材の外周面に巻かれていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項記載のロッカアームユニット。
  7. 前記支持部材は、筒状のボディ、及び前記ボディ内に摺動可能に収容されるプランジャを有するラッシュアジャスタからなり、前記線材は、前記プランジャ側と前記ロッカアーム側とに渡されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項記載のロッカアームユニット。
JP2009189208A 2009-08-18 2009-08-18 ロッカアームユニット Expired - Fee Related JP5355296B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009189208A JP5355296B2 (ja) 2009-08-18 2009-08-18 ロッカアームユニット
US12/850,994 US8561585B2 (en) 2009-08-18 2010-08-05 Rocker arm unit
EP10008486A EP2295738B1 (en) 2009-08-18 2010-08-13 Rocker arm unit
AT10008486T ATE557163T1 (de) 2009-08-18 2010-08-13 Kipphebeleinheit
HK11107252.5A HK1153255A1 (en) 2009-08-18 2011-07-12 Rocker arm unit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009189208A JP5355296B2 (ja) 2009-08-18 2009-08-18 ロッカアームユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011038496A JP2011038496A (ja) 2011-02-24
JP5355296B2 true JP5355296B2 (ja) 2013-11-27

Family

ID=42813444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009189208A Expired - Fee Related JP5355296B2 (ja) 2009-08-18 2009-08-18 ロッカアームユニット

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8561585B2 (ja)
EP (1) EP2295738B1 (ja)
JP (1) JP5355296B2 (ja)
AT (1) ATE557163T1 (ja)
HK (1) HK1153255A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5137627B2 (ja) * 2008-03-07 2013-02-06 株式会社オティックス ロッカアームユニット及びロッカアームユニットの組立方法
DE102012221516A1 (de) * 2012-11-26 2014-05-28 Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg Halteklammer für Motorkomponenten
DE102013102151B4 (de) * 2013-03-05 2024-05-02 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Schlepphebelanordnung
US20140366826A1 (en) * 2013-06-18 2014-12-18 GT Technologies Retention device for valve actuating mechanism
CA2921947C (en) 2013-08-21 2018-07-10 Nittan Valve Co., Ltd. Hydraulic lash adjuster
USD797152S1 (en) * 2015-04-06 2017-09-12 Eaton Corporation Zero lash clip
CN105443183B (zh) * 2015-12-04 2018-09-11 江门市大长江集团有限公司 一种摩托车发动机的气门摇臂组件
DE102018002671A1 (de) * 2018-03-31 2019-10-02 Wabco Europe Bvba Vorrichtung zum Verbinden eines Betätigungshebels mit einem Steuerschieber eines Steuerventils
WO2020005244A1 (en) * 2018-06-28 2020-01-02 Cummins Inc. Retention of hydraulic lash adjuster in rocker lever assembly

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3002507A (en) * 1959-02-03 1961-10-03 Daimler Benz Ag Valve control mechanism for internal combustion engines
FR1249387A (fr) 1959-11-13 1960-12-30 Renault Perfectionnements à la commande des soupapes d'un moteur par arbre à cames en tête
DE2309460A1 (de) 1973-02-26 1974-08-29 Scherdel Kg Sigmund Halteklammer mit verbindungselement fuer einseitig gelagerte hebel
DE3118466A1 (de) 1981-05-09 1982-11-25 Motomak Motorenbau, Maschinen- u. Werkzeugfabrik, Konstruktionen GmbH, 8070 Ingolstadt Kipp- oder schwinghebel einer brennkraftmaschine
DE3203791A1 (de) * 1982-02-04 1983-08-11 Volkswagenwerk Ag, 3180 Wolfsburg Ventiltrieb, insbesondere fuer eine kraftfahrzeug-brennkraftmaschine
JPS59168208A (ja) * 1983-03-15 1984-09-21 Honda Motor Co Ltd 内燃機関用休止機能付弁作動装置
JPS6032504A (ja) 1983-07-29 1985-02-19 株式会社東芝 制御机
JP2537341B2 (ja) 1984-03-23 1996-09-25 フジオーゼックス株式会社 内燃機関の動弁装置
JPS62169203A (ja) 1986-01-22 1987-07-25 Nippon Atom Ind Group Co Ltd プラントの操作手順評価システム
JPS6425409U (ja) * 1987-08-06 1989-02-13
DE4234868C2 (de) * 1992-10-16 1999-10-28 Schaeffler Waelzlager Ohg Verfahren zur Herstellung eines Schlepp- oder Kipphebels
DE19617523C2 (de) 1996-05-02 2001-11-08 Schaeffler Waelzlager Ohg Sicherung für Betätigungshebel von Ventilsteuerungen für Brennkraftmaschinen
DE19714822A1 (de) 1997-04-10 1998-10-15 Schaeffler Waelzlager Ohg Schlepphebel eines Ventiltriebs einer Brennkraftmaschine
US6047675A (en) * 1998-11-10 2000-04-11 General Motors Corporation Retainer clip and valve actuator subassembly
JP2001271614A (ja) 2000-03-27 2001-10-05 Toyota Motor Corp ロッカアーム及びその製造方法
US6543402B2 (en) * 2000-04-12 2003-04-08 Delphi Technologies, Inc. Load biasing retainer clip and valve actuator subassembly
JP3707723B2 (ja) 2000-05-09 2005-10-19 光洋精工株式会社 ロッカアーム用クリップ
JP3795320B2 (ja) * 2000-11-20 2006-07-12 株式会社ジェイテクト ロッカアーム用クリップ
DE10249561A1 (de) * 2002-10-24 2004-05-06 Ina-Schaeffler Kg Schlepphebel eines Ventiltriebs einer Brennkraftmaschine
JP4005934B2 (ja) 2003-03-14 2007-11-14 株式会社オティックス 内燃機関用油圧ラッシュアジャスタ
US6941915B1 (en) * 2004-02-26 2005-09-13 Eaton Corporation Hydraulic lash adjuster and improved method of assembly thereof
DE102004033973A1 (de) * 2004-07-14 2006-02-16 Ina-Schaeffler Kg Verbindungselement zur verliersicheren Halterung eines hebelartigen Nockenfolgers
DE102004041231A1 (de) * 2004-08-26 2006-03-30 Ina-Schaeffler Kg Verbindungselement zur verliersicheren Halterung eines hebelartigen Nockenfolgers
EP2207947A1 (en) * 2007-09-18 2010-07-21 The Timken Company Coupling device
JP5137627B2 (ja) * 2008-03-07 2013-02-06 株式会社オティックス ロッカアームユニット及びロッカアームユニットの組立方法
JP2009257313A (ja) * 2008-03-27 2009-11-05 Ntn Corp スイングアーム式動弁装置

Also Published As

Publication number Publication date
HK1153255A1 (en) 2012-03-23
EP2295738B1 (en) 2012-05-09
ATE557163T1 (de) 2012-05-15
US8561585B2 (en) 2013-10-22
US20110041791A1 (en) 2011-02-24
JP2011038496A (ja) 2011-02-24
EP2295738A1 (en) 2011-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5355296B2 (ja) ロッカアームユニット
JP5137627B2 (ja) ロッカアームユニット及びロッカアームユニットの組立方法
KR101931426B1 (ko) 종동 기구
JP2009138666A (ja) 動弁装置及びロッカアームユニット
JP6050698B2 (ja) ラッシュアジャスタ
JP5241612B2 (ja) ロッカアームユニット
JP6045934B2 (ja) ラッシュアジャスタ
JP6397495B2 (ja) ローラリフタ
JP2019518897A (ja) パレット上で受け取られる内側カップを有するタペット
JP4198151B2 (ja) ロッカアームの製造方法
JP2006029423A (ja) ワンウエイ弁
JP2012122372A (ja) ロッカアームユニット
JP2017180149A (ja) ロッカアーム及びロッカアームの製造方法
JP2007205288A (ja) ロッカアームとその製造方法
WO2016103923A1 (ja) ロッカアーム及びロッカアームの製造方法
JP2007170261A (ja) ロッカアーム
JP5517915B2 (ja) ロッカアームユニット
JP2005256969A (ja) 油圧緩衝器
JP2018035710A (ja) ロッカアームユニット
JP2008231964A (ja) 可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置
JP6890099B2 (ja) ローラリフタ
JP5361752B2 (ja) 連結部材
JP2015102044A (ja) ロッカアームの支持機構
JP6043667B2 (ja) ロッカアーム
JP6279955B2 (ja) ラッシュアジャスタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130409

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130610

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130827

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130827

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees