JP2019518897A - パレット上で受け取られる内側カップを有するタペット - Google Patents

パレット上で受け取られる内側カップを有するタペット Download PDF

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Abstract

ボア内で移動可能な従動機構が、実質的に円筒形の側壁、及び側壁の第1の端部に配置された第1の環状リップ部を有する外側カップと、一対のシャフト開口を画定する側壁部、及び従動機構の長手方向中心軸線を横断するレッジを含む内側カップであって、外側カップの第1の環状リップ部が内側カップの側壁部の上側表面に当接するように、外側カップに配置されている内側カップと、外側周辺部を有するパレットであって、外側周辺部の少なくとも一部が、内側カップのレッジに隣接している、パレットと、シャフト開口に配置された第1の端部及び第2の端部を有するシャフトと、シャフトに回転可能に受け取られたローラフォロアとを含む。

Description

本発明は、概して従動機構に関する。より詳細には、本発明は、従動機構及びその関連するアライメント装置の設計及び組立方法に関する。
従動機構は、内燃機関のカムシャフトから1つ以上の吸気又は排気バルブに運動を伝達するために、内燃機関のバルブ・トレインにおいて多くの場合に使用される。カムシャフトが回転すると、従動機構は、カムシャフトにおける対応するローブから側方の力と下方の力との両方を受けるが、バルブを開き及び/又は閉じるためにバルブに下方の力のみを伝達する。それによって、従動機構は、バルブのバルブ・ステムを曲げ、又はさもなければ損傷させる可能性を低減する。同様に、従動機構は、ガソリン直噴システムで使用されるカムシャフト駆動の高圧燃料ポンプにおいて多くの場合に使用される。
既存のバケット式の従動機構は、典型的には、プレスバケット又は冷間成形バケットの何れかを含む。ローラフォロアは、典型的には、例えば、ステーキング加工、スエージ加工、等によってバケットに直接固定されるシャフトにおいて支持される。このように、バケットは荷重支持部材であって、従って、熱処理及び研削等の作業を要求する。同様に、従動機構は、その対応するボア内の従動機構の回転が防止されるように、バケットによって画定される開口において担持される何らかの形態のアライメント装置を多くの場合に有する。既知のアライメント装置の一例は、従動機構のバケットの開口に固定されるキノコ形状のピンを含む。このようなピンは、その複雑な形状のために製造が困難である可能性がある。同様に、バケットの要求される熱処理は、アライメント装置を受け取る開口の歪みを引き起こし、それによって組立が複雑になる可能性がある。このようなアライメント装置は、締まりばめによってそれらの対応する開口に多くの場合に固定される。
本発明は、従来技術の構造及び方法の検討事項を認識し、取り組む。
本開示の一実施形態は、ボア内でボアの長手方向中心軸線に沿って移動可能な従動機構であって、実質的に円筒形の側壁を画定する内側表面及び外側表面、並びに側壁の第1の端部に配置された第1の環状リップ部を有する外側カップと、一対のシャフト開口を画定する側壁部、及び従動機構の長手方向中心軸線を横断するレッジを含む内側カップであって、外側カップの第1の環状リップ部が内側カップの側壁部の上側表面に当接するように、外側カップに配置されている内側カップと、外側周辺部を有するパレットであって、外側周辺部の少なくとも一部が、内側カップのレッジに隣接している、パレットと、第1の端部及び第2の端部を有するシャフトであって、第1の端部及び第2の端部の各々が、シャフト開口の対応する1つに配置されている、シャフトと、ローラフォロアであって、ローラフォロアの一部が外側カップの第1の環状リップ部を越えて軸線方向外方に延伸するように、シャフトに回転可能に受け取られたローラフォロアとを含む従動機構を提供する。
本開示の別の実施形態は、ボア内でボアの長手方向中心軸線に沿って移動可能な従動機構であって、実質的に円筒形の側壁を画定する内側表面及び外側表面、側壁の第1の端部に配置された環状リップ部、並びに側壁の内側表面に配置された環状レッジであって、従動機構の長手方向中心軸線を横断する平面に配置されている環状レッジを有する外側カップと、外側周辺部を含むパレットであって、外側周辺部の一部が外側カップの環状レッジに当接するように、外側カップに配置されているパレットと、一対のシャフト開口を画定する側壁を含む内側カップであって、内側カップの側壁の底縁がパレットに当接し、それに回転不能に、内側カップの側壁の上側表面に当接する外側カップの環状リップ部によって固定されるように、外側カップに配置されている内側カップと、第1の端部及び第2の端部を有するシャフトであって、第1の端部及び第2の端部の各々が、シャフト開口の対応する1つに配置されている、シャフトと、ローラフォロアであって、ローラフォロアの一部が外側カップの環状リップ部を越えて軸線方向外方に延伸するように、シャフトに回転可能に受け取られたローラフォロアとを含む従動機構を提供する。
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成する添付の図面は、本発明の1つ以上の実施形態を示し、発明の詳細な説明と共に本発明の原理を説明する役割を果たす。
当業者に向けられた本発明の最良の形態を含む、本発明の完全且つ可能な開示が、添付の図面を参照して本明細書に記載される。
本開示による従動機構の実施形態の斜視図である。 本開示による従動機構の実施形態の斜視図である。 図1A及び図1Bに示される従動機構の分解斜視図である。 図1A及び図1Bに示される従動機構の断面図である。 図1A及び図1Bに示される従動機構の断面図である。 図1A及び図1Bに示される従動機構における使用のための内側カップの実施形態の斜視図である。 図1A及び図1Bに示される従動機構における使用のための内側カップの実施形態の斜視図である。 図1A及び図1Bに示される従動機構のパレットの斜視図である。 図1A及び図1Bに示される従動機構の外側カップの斜視図である。 図1A及び図1Bに示される従動機構を含む高圧燃料ポンプの部分断面図である。 本開示による従動機構の別の代替の実施形態の斜視図である。 本開示による従動機構の別の代替の実施形態の斜視図である。 図8A及び図8Bに示される従動機構の分解斜視図である。 図8A及び図8Bに示される従動機構の断面図である。 図8A及び図8Bに示される従動機構の断面図である。 図8A及び図8Bに示される従動機構の断面図である。 図8A及び図8Bに示される従動機構の内側カップの斜視図である。 図8A及び図8Bに示される従動機構のパレットの斜視図である。 図8A及び図8Bに示される従動機構の外側カップの斜視図である。 本開示による従動機構の代替の実施形態の分解斜視図である。 図14に示される従動機構の断面図である。 図14に示される従動機構の断面図である。 従動機構のスペーサ要素の斜視図である。 本開示による従動機構の別の代替の実施形態の斜視図である。 本開示による従動機構の別の代替の実施形態の斜視図である。 図17A及び図17Bに示される従動機構の分解斜視図である。 図17A及び図17Bに示される従動機構の断面図である。 図17A及び図17Bに示される従動機構の断面図である。 図17A及び図17Bに示される従動機構の断面図である。 図17A及び図17Bに示される従動機構の断面図である。 図17A及び図17Bに示される従動機構の内側カップの斜視図である。 図17A及び図17Bに示される従動機構の内側カップの斜視図である。 組み立てられた状態における、図17A及び図17Bに示される従動機構の内側カップ及びパレットの斜視図である。 図17A及び図17Bに示される従動機構のパレットの斜視図である。 図17A及び図17Bに示される従動機構のパレットの斜視図である。 図17A及び図17Bに示される従動機構のアライメント機構の斜視図である。
本明細書及び図面における参照文字の繰り返しの使用は、本開示による本発明の同一又は類似の機構又は要素を表すことが意図される。
ここで、本発明の現在の好ましい実施形態を詳細に参照し、その1つ以上の実施例が添付の図面に示される。各実施例は、本発明を限定するものではなく、本発明の説明のために提供される。実際、本発明の範囲及び趣旨から逸脱することなく、本発明において変更及び変形がなされることができることは、当業者には明らかであろう。例えば、一実施形態の一部として示され又は説明される機構が別の実施形態において使用されて、更に別の実施形態をもたらし得る。この結果、本発明は、添付の特許請求の範囲及びその均等物の範囲内で生じるような変更及び変形を包含することが意図される。
ここで図面を参照すると、図1A〜図3Bに示されるように、本開示による従動機構100の実施形態は、実質的に円筒形の外側カップ120と、その中においてパレット170上で受け取られる内側カップ140と、内側カップ140によって支持されるローラフォロア160と、外側カップ120において形成される開口122を通って延伸するアライメント装置142とを含む。図7に示されるように、従動機構100のための他の使用が可能であるが、従動機構100は、内燃機関の高圧燃料ポンプ180において使用される。内燃機関のカムシャフト182が回転すると、カムシャフト182のローブ184、又はカムシャフト182に接続された(示されない)ロッカーアームは、従動機構100のローラフォロア160に係合して、カムシャフト182の回転運動を、対応するシリンダヘッド188のボア186内の従動機構100の直線運動に変換する。ポンプ180のポンプ・ステム190は、従動機構100がボア186内で直線方向に移動すると、ポンプ・ステム190がばね192によって(示されるように)左に及び従動機構100によって右に交互に移動されるように、従動機構100内に位置決めされ、それに接続される。それによって、カムシャフト182からの力は、ポンプ・ステム190の運動と実質的に同じ方向の力のみがポンプ180に作用するように、従動機構100を介してポンプ180に伝達される。また、従動機構100は、回転力が伝達されないように、カムシャフト182とポンプ180との間の捩り振動分離装置として機能する。示されるように、アライメント装置142(図1A)は、パレット170によって画定される外方に延伸するタブであって、その一部が、ボア186の内側壁によって画定される(示されない)対応する形状のアライメント溝において摺動可能に受け取られる。
加えて図6を参照すると、本実施形態の外側カップ120は、円筒形の外側表面124と、それと実質的に同心の円筒形の内側表面125/126と、アライメント装置142を受け取るためにそれに画定される開口122とを含む。示されるように、開口122は概して長方形であるが、楕円形、正方形、等であってもよい。外側カップ120は、好ましくは、プレスプロセス、又はマルチ・ステーショントランスファ若しくは順送プレスを使用する深絞りプロセスによって、低、中、又は高炭素プレーン又は合金鋼のシートメタルブランクから形成され、この場合、開口122は、例えば、外側カップ120への穿孔、機械加工、又は別の方法では切断によって形成される。加えて、外側カップ120は、その対向する端部の各々に形成される環状リップ128及び134を含む。環状リップ128は、外側カップ120の残りの側壁より半径方向においてより薄く、それと共に環状レッジ130を形成する。その初期状態において、従動機構100を完全に組み立てる前に、環状リップ128は、外側カップ120の長手方向中心軸線132に平行に軸線方向外方に延伸し、一方、環状レッジ130は、長手方向中心軸線132を横断する平面にある。外側カップ120を形成する場合に、ローラフォロアの他の構成要素が、好ましくは、環状リップ128が配置される端部から外側カップ120の中に設置されるので、環状リップ134は、初期に半径方向内方に垂下して形成されてもよい。加えて、パレット170を受け取るためのレッジ131又は座部が、外側カップ120の内側表面の第1の部分125と第2の部分126との間に配置される。レッジ131は、従動機構100の長手方向中心軸線132に垂直な平面にある。
加えて図4Aを参照すると、内側カップ140は、好ましくは、2つの対向する湾曲部146であって、それらの間に延伸する2つの平行な側壁部144を有する2つの対向する湾曲部146を有する側壁145と、側壁144によって画定される一対のシャフト開口150と、側壁の底縁において形成される一対のアライメント・リセス147とを含む。図1A、図3A、及び図3Bに最も良く見られるように、外側カップ120に完全に挿入される場合に、内側カップ140がパレット170上に載置し、パレット170が次に外側カップ120の環状レッジ131上に載置して、アライメント装置142(又はタブ)がアライメント開口122から外方に延伸する。外側カップ120に完全に挿入され、パレット170の対向する側の第2のアライメント・タブ172と同様に、内側カップ140のアライメント・リセス147にまた受け取られるアライメント・タブ142によって回転して位置決めされると、内側カップ140は、例えば、クリンピング、スピンカーリング、パンチ成形、等によって環状リップ128を内方に折り曲げることによってその中に保持されて、内側カップ140は、環状リップ128と環状レッジ131上に載置するパレット170との間に回転不能に圧搾される。外側カップ120はローラフォロア160のシャフト162を直接支持しないので、既知の従動機構の外側カップに対して典型的に行われる熱処理プロセスを要求しないことに留意されたい。このように、環状リップ128に対して行われる折り曲げ/クリンピング作業が容易になる。しかし、外側カップ120の熱処理が摩耗目的のために望ましい用途においては、熱処理プロセスが、アライメント機構142を受け取るために開口122が形成された後に行われる。次に、環状リップ128の内方への折り曲げ、クリンピング、等の前に、環状リップ128は、作業を容易にし、ひび割れの防止を援助するために焼き戻される。
好ましくは、内側カップ140は、プレスプロセス又は絞りプロセスによってシートメタルブランクから形成され、従動機構100のシャフト162を直接支持し、パレット170の底部上でポンプ・ステム190(図7)によって及ぼされる周期的な力を支持するように、熱処理プロセスに供される。熱処理プロセスの前に、シャフト開口150が、内側カップ140の側壁部144において穿孔される。図4Aは、内側カップ140のためのDD構成を示す。内側カップの他の構成、例えば、図4Bに示される内側カップ140aのMM構成が可能であることに留意されたい。
加えて図5を参照すると、パレット170は、組み立てられる場合に内側カップ140を通って潤滑剤が流れることを可能にする複数のスカラップ状のリセス151を含む。リセス151の各対の間には、図3A及び図3Bに最もよく見られるように、外側カップ120の環状レッジ131上に受け取られる当接端153が形成される。対向する当接端153のうちの2つは、その上に配置されるアライメント装置142及びアライメント・タブ172を含み、残りの2つの当接端153はそれぞれ、それから上方に垂下するアライメント・ポスト149を含む。内側カップ140がパレット170上に着座する場合に、アライメント装置142及びアライメント・タブ172はそれぞれ、内側カップ140の底縁の対応するアライメント・リセス147において受け取られ、各アライメント・ポスト149は、2つの構成要素の間の適切なアライメントを保証するために、内側カップ140の対応する側壁部144の外側表面に当接する。加えて、アライメント装置142は、対応するシリンダヘッド188(図7)に形成される(示されない)アライメント溝に対応して成形される丸い遠心端を含む。パレット170は、従動機構100の長手方向中心軸線132に垂直であって、従動機構100から対応するポンプ・ステム190又は代わりにバルブ・ステムへの力の伝達を容易にする。
図2に最もよく見られるように、ローラフォロア160は、シャフト162と、外側レース166と、レース166がシャフト162の周りを自由に回転可能であるようにそれらの間に配置される複数のローラ164とを含む。シャフト162の対向する端部は、ローラフォロア160が内側カップ及びパレット170によって従動機構100の外側カップ120に取り付けられるように、内側カップ140のシャフト開口150に受け取られる。組み立てられる場合に、ローラフォロア160は、図7に示されるように、レース166の外側表面がカムシャフト182の対応するローブ184に係合するように、外側カップ120の上縁を越えて軸線方向外方に延伸する。好ましくは、シャフト開口150の直径は、シャフト162が動作中にシャフト開口150内で自由に回転することができるように、シャフト162の直径より僅かに大きい。或いは、シャフト162の対向する端部は、内側カップ140にステーキング加工、スエージ加工、等されて、それに対する回転が防止されてもよい。シャフト162がシャフト開口150内で自由に回転することができる場合に、シャフト162の軸線方向運動は、図3Bに最もよく見られるように、何れかの端部における外側カップ120の内側表面126の第1の部分との当接によって制限されることに留意されたい。好ましくは、内側カップ140の側壁部144の平坦な内側表面は、必要に応じて(示されない)一対のワッシャがまた使用されてもよいが、ローラ164の端部のための軸受表面として作用する。
図8A及び図8Bに示されるように、本開示による従動機構200の代替の実施形態は、実質的に円筒形の外側カップ220と、その中においてパレット270上で受け取られる内側カップ240と、内側カップ240によって支持されるローラフォロア260と、外側カップ220に形成される開口222を通って延伸するアライメント装置242とを含む。先に説明された実施形態と同様に、従動機構200は、内燃機関の高圧燃料ポンプ180(図7)において使用されてもよいが、従動機構200のための他の使用が可能である。
加えて図13を参照すると、本実施形態の外側カップ220は、円筒形の外側表面224と、それと実質的に同心の円筒形の内側表面225/226と、アライメント装置242を受け取るために画定される開口222とを含む。示されるように、開口222は概して矩形であるが、楕円形、正方形、等であってもよい。外側カップ220は、好ましくは、プレスプロセス、又はマルチ・ステーショントランスファ若しくは順送プレスを使用する深絞りプロセスによって、低、中、又は高炭素プレーン又は合金鋼のシートメタルブランクから形成され、この場合、開口222は、例えば、外側カップ220への穿孔、機械加工、又は別の方法では切断によって形成される。加えて、外側カップ220は、その対向する端部の各々に形成される環状リップ228及び234を含む。環状リップ228は、外側カップ220の残りの側壁より半径方向においてより薄く、それと共に環状レッジ230を形成する。その初期状態において、従動機構200を完全に組み立てる前に、環状リップ228は、外側カップ220の長手方向中心軸線232に平行に軸線方向外方に延伸し、一方、環状レッジ230は、長手方向中心軸線232を横断する平面にある。外側カップ220を形成する場合に、ローラフォロアの他の構成要素が、好ましくは、環状リップ228が配置される端部から外側カップ220の中に設置されるので、環状リップ234は、初期に半径方向内方に垂下して形成されてもよい。加えて、パレット270を受け取るためのレッジ231又は座部が、外側カップ220の内側表面の第1の部分225と第2の部分226との間に配置される。レッジ231は、従動機構200の長手方向中心軸線232に垂直な平面にある。
加えて図11を参照すると、内側カップ240は、好ましくは、第1及び第2の対の平行な側壁244及び246をそれぞれ有する側壁245と、第1の側壁244によって画定される一対のシャフト開口250と、第2の側壁246において形成される一対の開口242と、側壁の底縁から軸線方向下方に延伸する一対のアライメント・ポスト249とを含む。図10A及び図10Bに最も良く見られるように、外側カップ220に完全に挿入される場合に、内側カップ240がパレット270上に載置し、パレット270が次に外側カップ220の環状レッジ231上に載置して、アライメント装置242(又はタブ)がアライメント開口222から外方に延伸する。完全に挿入され、アライメント・タブ242、及びパレット270によって画定される対応する開口279へのアライメント・ポスト249の位置決めによって回転して位置決めされると、内側カップ240は、例えば、クリンピング、スピンカーリング、パンチ成形、等によって環状リップ228を内方に折り曲げることによってその中に保持されて、内側カップ240は、環状リップ228と環状レッジ231上に載置するパレット270との間に回転不能に圧搾される。図8Aに最もよく見られるように、内側カップの対の第1及び第2の側壁244及び246は、互いに対して垂直であって、丸い角251において交わる。完全に組み立てられる場合に、環状リップ228は、これらの角251において上側表面241上で内側カップ340に当接する。
外側カップ220はローラフォロア260のシャフト262を直接支持しないので、既知の従動機構の外側カップに対して典型的に行われる熱処理プロセスを要求しないことに留意されたい。このように、環状リップ228に対して行われる折り曲げ/クリンピング作業が容易になる。しかし、外側カップ220の熱処理が摩耗目的のために望ましい用途においては、熱処理プロセスが、アライメント装置242を受け取るために開口222が形成された後に行われる。次に、環状リップ228の内方への折り曲げ、クリンピング、等の前に、環状リップ228は、作業を容易にし、ひび割れの防止を援助するために焼き戻される。
好ましくは、内側カップ240は、プレスプロセス又は絞りプロセスによってシートメタルブランクから形成され、従動機構200のシャフト262を直接支持し、パレット270の底部上でポンプ・ステム190(図7)によって及ぼされる周期的な力を支持するように、熱処理プロセスに供される。熱処理プロセスの前に、シャフト開口250は、第2の側壁246における開口247と同様に、内側カップ240の第1の側壁244において穿孔される。開口247は、従動機構200の全体の重さを低減するために設けられる。
加えて図12を参照すると、パレット270は、組み立てられる場合に内側カップ240を通って潤滑剤が流れることを可能にする複数のスカラップ状のリセス280を含む。リセス280の各対の間には、図10A及び図10Bに最もよく見られるように、外側カップ220の環状レッジ231上に受け取られる当接端253が形成される。当接端253のうちの1つは、その上に配置されるアライメント装置242を含み、一方、2つの対向する当接端253はそれぞれ、内側カップ240の対応するアライメント・ポスト249を受け取るために画定される開口279を含む。内側カップ240がパレット270上に着座する場合に、アライメント装置242は、外側カップ220のアライメント開口222を通って外方に延伸し、内側カップ240の各アライメント・ポスト249は、2つの構成要素の間の適切なアライメントを保証するために、パレット270の対応する開口279の中に下方に延伸する。アライメント装置242は、対応するシリンダヘッド188(図7)に形成される(示されない)アライメント溝に対応して成形される丸い遠心端を含む。パレット270は、従動機構200の長手方向中心軸線232に垂直であって、従動機構200から対応するポンプ・ステム190又は代わりにバルブ・ステムへの力の伝達を容易にする。
図9に最もよく見られるように、ローラフォロア260は、シャフト262と、外側レース266と、レース266がシャフト262の周りを自由に回転可能であるようにそれらの間に配置される複数のローラ264とを含む。シャフト262の対向する端部は、ローラフォロア260が内側カップ及びパレット270によって従動機構200の外側カップ220に取り付けられるように、内側カップ240のシャフト開口250に受け取られる。組み立てられる場合に、ローラフォロア260は、図7に示されるように、レース266の外側表面がカムシャフト282の対応するローブ284に係合するように、外側カップ220の上縁を越えて軸線方向外方に延伸する。好ましくは、シャフト開口250の直径は、シャフト262が動作中にシャフト開口250内で自由に回転することができるように、シャフト262の直径より僅かに大きい。或いは、シャフト262の対向する端部は、内側カップ240にステーキング加工、スエージ加工、等されて、それに対する回転が防止されてもよい。シャフト262がシャフト開口250内で自由に回転することができる場合に、シャフト262の軸線方向運動は、図10Bに最もよく見られるように、何れかの端部における外側カップ220の内側表面226の第1の部分との当接によって制限されることに留意されたい。好ましくは、内側カップ240の第1の側壁244の平坦な内側表面は、必要に応じて(示されない)一対のワッシャがまた使用されてもよいが、ローラ264の端部のための軸受表面として作用する。
図14A〜図16に示されるように、本開示による従動機構300の代替の実施形態は、実質的に円筒形の外側カップ320と、その中においてパレット370上で受け取られる内側カップ340と、内側カップ340によって支持されるローラフォロア360と、外側カップ320に形成される開口322を通って延伸するアライメント装置342とを含む。先に説明された実施形態と同様に、従動機構300は、内燃機関の高圧燃料ポンプ180(図7)において使用されてもよいが、従動機構300のための他の使用が可能である。
本実施形態の外側カップ320は、円筒形の外側表面324と、それと実質的に同心の円筒形の内側表面326と、アライメント装置342を受け取るために画定される開口322とを含む。示されるように、開口322は概して矩形であるが、楕円形、正方形、等であってもよい。外側カップ320は、好ましくは、プレスプロセス、又はマルチ・ステーショントランスファ若しくは順送プレスを使用する深絞りプロセスによって、低、中、又は高炭素プレーン又は合金鋼のシートメタルブランクから形成され、この場合、開口322は、例えば、外側カップ320への穿孔、機械加工、又は別の方法では切断によって形成される。加えて、外側カップ320は、その対向する端部の各々に形成される環状リップ328及び334を含む。環状リップ328は、外側カップ320の残りの側壁より半径方向においてより薄く、それと共に環状レッジ330を形成する。その初期状態において、従動機構300を完全に組み立てる前に、環状リップ328は、外側カップ320の長手方向中心軸線332に平行に軸線方向外方に延伸し、一方、環状レッジ230は、長手方向中心軸線332を横断する平面にある。外側カップ320を形成する場合に、ローラフォロアの他の構成要素が、好ましくは、環状リップ328が配置される端部から外側カップ320の中に設置されるので、環状リップ334は、初期に半径方向内方に垂下して形成されてもよい。先に説明された実施形態とは異なり、外側カップ320は、内側カップ340を支持するように構成されるその内側表面326上に形成されるレッジを含まない。むしろ、従動機構300は、説明されるように、外側カップ320内でパレット370と内側カップ340との両方を支持するスペーサ要素390を含む。
加えて図16を参照すると、スペーサ要素390は、好ましくは、円筒形の側壁392を含み、側壁392は、それにおいて形成される複数の開口394を含む。図15A及び図15Bに最もよく見られるように、外側カップ320に完全に挿入される場合に、側壁392の底縁398が環状リップ334に当接して、側壁392の上縁396は、パレット370、従って外側カップ320の中の内側カップ340を支持するように位置決めされる。好ましくは、スペーサ要素390は、プレスプロセス、又はマルチ・ステーショントランスファ若しくは順送プレスを使用する深絞りプロセスによって、低、中、又は高炭素プレーン又は合金鋼のシートメタルブランクから形成され、従動機構300のシャフト362を直接支持しないので、熱処理プロセスに供されない。開口394は、従動機構300の全体の重さを低減する手段としてスペーサ要素390の側壁392において穿孔される。スペーサ要素390は、シャフト362を直接支持しないので、例えば、プラスチック、複合材料、等の金属以外の材料で形成されてもよいことに留意されたい。
内側カップ340は、好ましくは、2つの第1及び第2の対の平行な側壁344及び346をそれぞれ有する側壁345と、第1の側壁344によって画定される一対のシャフト開口350と、第2の側壁346において形成される一対の開口342と、側壁の底縁から軸線方向下方に延伸する一対のアライメント・ポスト349とを含む。図15A及び図15Bに最も良く見られるように、外側カップ320に完全に挿入される場合に、内側カップ340がパレット370上に載置し、パレット370が次にスペーサ要素390の上縁396上に載置して、アライメント装置342(又はタブ)がアライメント開口322から外方に延伸する。完全に挿入され、アライメント・タブ342、及びパレット370によって画定される対応する開口379へのアライメント・ポスト349の位置決めによって回転して位置決めされると、内側カップ340は、例えば、クリンピング、スピンカーリング、パンチ成形、等によって環状リップ328を内方に折り曲げることによってその中に保持されて、内側カップ340は、環状リップ328とスペーサ要素390上に載置するパレット370との間に回転不能に圧搾される。図14に最もよく見られるように、内側カップの対の第1及び第2の側壁344及び346は、互いに対して垂直であって、丸い角351において交わる。完全に組み立てられる場合に、環状リップ328は、これらの角351の上側表面341上で内側カップ340に当接する。
外側カップ320はローラフォロア360のシャフト362を直接支持しないので、既知の従動機構の外側カップに対して典型的に行われる熱処理プロセスを要求しないことに留意されたい。このように、環状リップ328に対して行われる折り曲げ/クリンピング作業が容易になる。しかし、外側カップ320の熱処理が摩耗目的のために望ましい用途においては、熱処理プロセスが、アライメント機構342を受け取るために開口322が形成された後に行われる。次に、環状リップ328の内方への折り曲げ、クリンピング、等の前に、環状リップ328は、作業を容易にし、ひび割れの防止を援助するために焼き戻される。
好ましくは、内側カップ340は、プレスプロセス又は絞りプロセスによってシートメタルブランクから形成され、従動機構300のシャフト362を直接支持し、パレット370の底部上でポンプ・ステム190(図7)によって及ぼされる周期的な力を支持するように、熱処理プロセスに供される。熱処理プロセスの前に、シャフト開口350は、第2の側壁346における開口347と同様に、内側カップ340の第1の側壁344において穿孔される。開口347は、従動機構300の全体の重さを低減するために設けられる。
図14を参照すると、パレット370は、組み立てられる場合に内側カップ340を通って潤滑剤が流れることを可能にする複数のスカラップ状のリセス380を含む。リセス380の各対の間には、図15A及び図15Bに最もよく見られるように、スペーサ要素390の上縁396上に受け取られる当接端353が形成される。当接端353のうちの1つは、その上に配置されるアライメント装置342を含み、一方、2つの対向する当接端353はそれぞれ、内側カップ340の対応するアライメント・ポスト349を受け取るために画定される開口379を含む。内側カップ340がパレット370上に着座する場合に、アライメント装置342は、外側カップ320のアライメント開口322を通って外方に延伸し、内側カップ340の各アライメント・ポスト349は、2つの構成要素の間の適切なアライメントを保証するために、パレット370の対応する開口379の中に下方に延伸する。アライメント装置342は、対応するシリンダヘッド188(図7)に形成される(示されない)アライメント溝に対応して成形される丸い遠心端を含む。パレット370は、従動機構300の長手方向中心軸線332に垂直であって、従動機構300から対応するポンプ・ステム190又は代わりにバルブ・ステムへの力の伝達を容易にする。
示されるように、ローラフォロア360は、シャフト362と、外側レース366と、レース366がシャフト362の周りを自由に回転可能であるようにそれらの間に配置される複数のローラ364とを含む。シャフト362の対向する端部は、ローラフォロア360が内側カップ、パレット370、及びスペーサ要素390によって従動機構300の外側カップ320に取り付けられるように、内側カップ340のシャフト開口350に受け取られる。好ましくは、シャフト362の対向する端部は、内側カップ340にステーキング加工、スエージ加工、等されることができるが、シャフト開口350の直径は、シャフト362が動作中にシャフト開口350内で自由に回転することができるように、シャフト362の直径より僅かに大きい。好ましくは、内側カップ340の第1の側壁344の平坦な内側表面は、必要に応じて(示されない)一対のワッシャがまた使用されてもよいが、ローラ364の端部のための軸受表面として作用する。
ここで図17A〜図19Cを参照すると、本開示による従動機構400の代替の実施形態は、実質的に円筒形の外側カップ420と、その中において受け取られる内側カップ440と、パレット470と、内側カップ440によって支持されるローラフォロア460と、外側カップ420に形成される開口422を通って延伸するアライメント装置490とを含む。先に説明された実施形態と同様に、従動機構400は、内燃機関の高圧燃料ポンプ180(図7)において使用されてもよいが、従動機構400のための他の使用が可能である。
本実施形態の外側カップ420は、円筒形の外側表面424と、それと実質的に同心の円筒形の内側表面426と、アライメント装置490を受け取るために画定される開口422とを含む。示されるように、開口422は概して円形であるが、楕円形、正方形、等であってもよく、アライメント装置の断面形状に依存する。外側カップ420は、好ましくは、プレスプロセス、又はマルチ・ステーショントランスファ若しくは順送プレスを使用する深絞りプロセスによって、低、中、又は高炭素プレーン又は合金鋼のシートメタルブランクから形成され、この場合、開口422は、例えば、外側カップ420への穿孔、機械加工、又は別の方法では切断によって形成される。加えて、外側カップ420は、その対向する端部の各々に形成される環状リップ428及び434を含む。環状リップ428は、外側カップ420の残りの側壁より半径方向においてより薄く、それと共に環状レッジ430を形成する。その初期状態において、従動機構400を完全に組み立てる前に、環状リップ428は、外側カップ420の長手方向中心軸線432に平行に軸線方向外方に延伸し、一方、環状レッジ430は、長手方向中心軸線432を横断する平面にある。外側カップ420を形成する場合に、ローラフォロアの他の構成要素が、好ましくは、環状リップ428が配置される端部から外側カップ420の中に設置されるので、環状リップ434は、初期に半径方向内方に垂下して形成されてもよい。先に説明された幾つかの実施形態とは異なり、外側カップ420は、内側カップ440を支持するように構成されるその内側表面426上に形成されるレッジを含まない。むしろ、内側カップ340は、以下により詳細に説明されるように、環状リップ434上で直接支持される複数の脚部449を含む。
内側カップ440は、好ましくは、第1及び第2の対の平行な側壁444及び446をそれぞれ有する側壁445と、第1の側壁444によって画定される一対のシャフト開口450と、側壁のその角451において底縁から軸線方向下方に延伸する4つの脚部449とを含む。図19A〜図19Cに最も良く見られるように、外側カップ420に完全に挿入される場合に、内側カップ440の脚部449の底部表面が環状レッジ434上に直接載置する。アライメント装置490は、アライメント装置490がアライメント開口422から外方に延伸するように、内側カップの対応する第2の壁446に当接する。加えて図23を参照すると、アライメント装置490は、基部492と、それから外方に延伸する半球状突起494とを含む。基部492は、アライメント装置490が外側カップと内側カップとの間に保持されるように、アライメント開口422より大きい。完全に挿入され、アライメント装置490によって回転して位置決めされると、内側カップ440は、例えば、クリンピング、スピンカーリング、パンチ成形、等によって環状リップ428を内方に折り曲げることによってその中に保持されて、内側カップ440は、環状リップ428と環状リップ434との間に回転不能に圧搾される。図19Cに最もよく見られるように、内側カップの対の第1及び第2の側壁444及び446は、互いに対して垂直であって、丸い角451において交わる。完全に組み立てられる場合に、環状リップ428は、これらの角451の上側表面441上で内側カップ440に当接する。代替の実施形態においては、スペーサ443は、環状リップ428と内側カップ440の上側表面441との間に位置決めされてもよいことに留意されたい。スペーサ443は、環状リップ428と上側表面441との間の潜在的な隙間が最小化されるという保証を援助する。スペーサ443は、好ましくはプラスチック又は類似の材料から形成される。加えて、内側カップ440は、側壁445の底縁に隣接するその内側表面において画定されるレッジ431、並びにそれから軸線方向に延伸する一対の保持タブ453を含む。レッジ431及びタブ453は、以下に説明されるように、パレット470を内側カップ440に固定するように構成される。
外側カップ420はローラフォロア460のシャフト462を直接支持しないので、既知の従動機構の外側カップに対して典型的に行われる熱処理プロセスを要求しないことに留意されたい。このように、環状リップ428に対して行われる折り曲げ/クリンピング作業が容易になる。しかし、外側カップ420の熱処理が摩耗目的のために望ましい用途においては、熱処理プロセスが、アライメント機構442を受け取るために開口422が形成された後に行われる。次に、環状リップ428の内方への折り曲げ、クリンピング、等の前に、環状リップ428は、作業を容易にし、ひび割れの防止を援助するために焼き戻される。
好ましくは、内側カップ440は、プレスプロセス又は絞りプロセスによってシートメタルブランクから形成され、従動機構400のシャフト462を直接支持し、パレット470の底部上でポンプ・ステム190(図7)によって及ぼされる周期的な力を支持するように、熱処理プロセスに供される。熱処理プロセスの前に、シャフト開口450は、内側カップ440の第1の側壁444において穿孔される。
図22A及び図22Bを参照すると、パレット470は、組み立てられる場合に内側カップ440を通って潤滑剤が流れることを可能にする複数のスカラップ状のリセス472を含む。リセス472の各対の間には、図21に最もよく見られるように、内側カップ440のレッジ431上に受け取られる当接端476が形成される。示されるように、当接端476のうちの2つは、それらの下側表面上に形成される保持リセス474を含み、各保持リセスは、内側カップ440の対応する保持タブ453を受け取るように構成される。このように、組立中に内側カップ440を外側カップの中に挿入する前に、パレットの当接端476の上側表面は、内側カップ440のレッジと当接して位置決めされる。次に、内側カップ440の保持タブ453は、パレット470の底部上の対応する保持リセス474に着座するまで半径方向内方に曲げられ、それによって、パレット470を内側カップ440に固定する。パレット470は、従動機構400の長手方向中心軸線432に垂直であって、従動機構400から対応するポンプ・ステム190又は代わりにバルブ・ステムへの力の伝達を容易にする。
示されるように、ローラフォロア460は、シャフト462と、外側レース466と、レース466がシャフト462の周りを自由に回転可能であるようにそれらの間に配置される複数のローラ464とを含む。シャフト462の対向する端部は、ローラフォロア460が内側カップによって従動機構400の外側カップ420に取り付けられるように、内側カップ440のシャフト開口450に受け取られる。好ましくは、シャフト462の対向する端部は、内側カップ440にステーキング加工、スエージ加工、等されることができるが、シャフト開口450の直径は、シャフト462が動作中にシャフト開口450内で自由に回転することができるように、シャフト462の直径より僅かに大きい。好ましくは、内側カップ440の第1の側壁444の平坦な内側表面は、必要に応じて(示されない)一対のワッシャがまた使用されてもよいが、ローラ464の端部のための軸受表面として作用する。
本発明の1つ以上の好ましい実施形態が上記で説明されたが、本発明の範囲及び趣旨から逸脱することなく、本発明において様々な変更及び変形がなされることができることは、当業者によって理解されるべきである。本発明は、添付の特許請求の範囲及びその均等物の範囲及び趣旨内で生じるような変更及び変形を包含することが意図される。

Claims (18)

  1. ボア内で前記ボアの長手方向中心軸線に沿って移動可能な従動機構であって、
    実質的に円筒形の側壁を画定する内側表面及び外側表面、前記側壁の第1の端部に配置された第1の環状リップ部、並びに前記従動機構の長手方向中心軸線を横断するレッジを有する外側カップと、
    一対のシャフト開口を画定する側壁部、及び前記従動機構の長手方向中心軸線を横断するレッジを含む内側カップであって、前記外側カップの前記第1の環状リップ部が前記内側カップの前記側壁部の上側表面に当接するように、前記外側カップに配置されている内側カップと、
    外側周辺部を有するパレットであって、前記外側周辺部の少なくとも一部が、前記内側カップの前記レッジに隣接している、パレットと、
    第1の端部及び第2の端部を有するシャフトであって、前記第1の端部及び前記第2の端部の各々が、前記シャフト開口の対応する1つに配置されている、シャフトと、
    ローラフォロアであって、前記ローラフォロアの一部が前記外側カップの前記第1の環状リップ部を越えて軸線方向外方に延伸するように、前記シャフトに回転可能に受け取られたローラフォロアと
    を備える従動機構。
  2. 前記内側カップは、一対の保持タブを更に備え、前記保持タブは、前記内側カップの前記レッジと前記保持タブとの間に前記パレットが配置されるように、半径方向内方に延伸する、請求項1に記載の従動機構。
  3. 前記内側カップは、前記側壁部の底縁から軸線方向下方に延伸する複数の脚部を含み、前記脚部は、前記外側スリーブの前記側壁の第2の端部に配置された第2の環状リップ部に当接している、請求項2に記載の従動機構。
  4. 前記内側カップの前記側壁部は、互いに対して垂直な第1及び第2の一対の平行な側壁部を更に備える、請求項3に記載の従動機構。
  5. 前記内側カップの前記側壁部は正方形である、請求項4に記載の従動機構。
  6. 前記一対のシャフト開口は、前記内側カップの前記第1の側壁に画定されている、請求項4に記載の従動機構。
  7. 前記シャフトの前記第1及び第2の端部は、前記シャフト開口に回転可能に受け取られている、請求項6に記載の従動機構。
  8. 前記外側カップの前記側壁に画定された開口を通って半径方向外方に延伸するアライメント装置を更に備える、請求項1に記載の従動機構。
  9. 前記ローラフォロアは、前記シャフトの周りに回転可能に受け取られた外側レースと、前記外側レースと前記シャフトとの間に配置された複数のローラとを備える、請求項1に記載の従動機構。
  10. ボア内で前記ボアの長手方向中心軸線に沿って移動可能な従動機構であって、
    実質的に円筒形の側壁を画定する内側表面及び外側表面、前記側壁の第1の端部に配置された環状リップ部、並びに前記側壁の前記内側表面に配置された環状レッジであって、前記従動機構の長手方向中心軸線を横断する平面に配置されている環状レッジを有する外側カップと、
    外側周辺部を含むパレットであって、前記外側周辺部の一部が前記外側カップの前記環状レッジに当接するように、前記外側カップに配置されているパレットと、
    一対のシャフト開口を画定する側壁を含む内側カップであって、前記内側カップの前記側壁の底縁が前記パレットに当接し、それに回転不能に、前記内側カップの前記側壁の上側表面に当接する前記外側カップの前記環状リップ部によって固定されるように、前記外側カップに配置されている内側カップと、
    第1の端部及び第2の端部を有するシャフトであって、前記第1の端部及び前記第2の端部の各々が、前記シャフト開口の対応する1つに配置されている、シャフトと、
    ローラフォロアであって、前記ローラフォロアの一部が前記外側カップの前記環状リップ部を越えて軸線方向外方に延伸するように、前記シャフトに回転可能に受け取られたローラフォロアと
    を備える従動機構。
  11. 前記内側カップの前記側壁は、2つの対向する湾曲部と、それらの間に延伸する一対の平行な側壁部とを更に備える、請求項10に記載の従動機構。
  12. シャフト開口は、前記内側カップの前記平行な側壁部の各々に画定されている、請求項11に記載の従動機構。
  13. 前記シャフトの前記第1及び第2の端部は、前記シャフト開口に回転可能に受け取られている、請求項12に記載の従動機構。
  14. 前記内側カップは、それから前記外側カップの前記側壁に画定された開口を通って半径方向外方に延伸するアライメント装置を更に備える、請求項1に記載の従動機構。
  15. 前記アライメント装置は、前記内側カップと一体に形成されているタブを更に備える、請求項14に記載の従動機構。
  16. 前記ローラフォロアは、前記シャフトの周りに回転可能に受け取られた外側レースと、前記外側レースと前記シャフトとの間に配置された複数のローラとを備える、請求項10に記載の従動機構。
  17. 前記環状リップ部に隣接する前記外側カップの前記第1の端部に配置された環状レッジを更に備える、請求項10に記載の従動機構。
  18. 前記環状リップ部は、前記従動機構の前記長手方向中心軸線に対する半径方向において前記外側カップの前記側壁より薄い、請求項17に記載の従動機構。
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