JP5517915B2 - ロッカアームユニット - Google Patents

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    • F01L1/12Transmitting gear between valve drive and valve
    • F01L1/18Rocking arms or levers
    • F01L2001/187Clips, e.g. for retaining rocker arm on pivot

Description

本発明は、内燃機関の動弁装置に用いられるロッカアームユニットに関する。
特許文献1には、従来のロッカアームユニットが開示されている。このロッカアームユニットは、ロッカアームと、ラッシュアジャスタと、両者を連結するクリップとを備えている。ラッシュアジャスタは、シリンダヘッドに取り付けられている。ロッカアームは、長さ方向に延びる形態とされ、長さ方向の一端部がラッシュアジャスタに支持させられ、長さ方向の他端部がバルブに当接させられ、長さ方向の中間部に回転可能に装着されたローラがカムに当接させられている。カムが駆動すると、ローラが従動回転するとともに、ロッカアームがラッシュアジャスタの頂部を支点として揺動し、それに伴ってバルブが開閉動作を行うようになっている。
また、クリップは、ラッシュアジャスタに対してロッカアームの長さ方向とほぼ平行な向きに挿抜可能とされ、ラッシュアジャスタの上端部を弾性的に挟持可能な一対の弾性片を有している。シリンダヘッドへの組み付け時には、クリップを介することによってロッカアームがラッシュアジャスタから脱落するのが回避され、組み付け作業性が改善されるようになっている。
特開2010−275920号公報
ところで、上記従来のクリップは、比較的構成が複雑なため、製造コストが高くつくという問題がある。また、クリップは、ロッカアームの長さ方向と平行な向きに引っ張られることにより、両弾性片の撓み動作を伴いつつラッシュアジャスタから容易に離脱させられる。このため、クリップの組み付け信頼性に劣る嫌いがある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、製造コストが低く抑えられるとともに、組み付け信頼性が高められたクリップを有するロッカアームユニットを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、シリンダヘッドに取り付けられる支持部材と、長さ方向の一端部を前記支持部材に支持させるとともに、長さ方向の他端部をバルブに当接させ、かつ長さ方向の中間部をカムに当接させ、その状態で前記カムに揺動されて前記バルブの開閉動作を行うロッカアームと、前記支持部材と前記ロッカアームとを互いに連結する板状のクリップとを備えたロッカアームユニットであって、前記ロッカアームにおける長さ方向と直交する幅方向の両端縁には、前記長さ方向の一端部を、幅方向及び長さ方向と直交する高さ方向に貫通してなる凹溝が形成され、前記クリップは、ほぼU字形の嵌合溝を有する嵌合部と、前記嵌合部の幅方向の両端から高さ方向に突出する一対の係止片とからなり、前記両係止片は、前記凹溝内に高さ方向に挿入されて前記ロッカアームに係止され、前記支持部材は、前記両係止片が前記ロッカアームに係止された状態で、前記嵌合溝内に嵌合されて前記嵌合部に係止され、前記支持部材が前記嵌合溝内に嵌合される過程では、前記嵌合部が前記支持部材との当接によって前記嵌合溝の溝幅を拡げる向きに弾性的に拡開され、前記嵌合部が拡開される間、前記両係止片が前記凹溝内に収容された状態を維持するところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記支持部材が前記嵌合部に係止された状態で、前記嵌合部における前記嵌合溝の開口縁部と、前記ロッカアームとの間に、前記ロッカアームの揺動変位を許容する変位許容空間が確保されるところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
クリップが板状であってほぼU字形の嵌合溝を有する嵌合部とその幅方向の両端から高さ方向に突出する一対の係止片とからなるため、全体として簡素な形状となり、製造コストが低く抑えられる。また、支持部材が嵌合溝内に嵌合される過程では、嵌合部が支持部材との当接によって嵌合溝の溝幅を拡げる向きに弾性的に拡開されるため、両係止片が凹溝から抜け出て、クリップがロッカアームから不用意に脱落するおそれがある。しかるに本発明によれば、嵌合部が拡開される間、両係止片が凹溝内に収容された状態を維持するため、クリップがロッカアームから不用意に脱落するのが防止される。その結果、クリップの組み付け信頼性が高められる。
<請求項2の発明>
支持部材が嵌合部に係止された状態で、嵌合部における嵌合溝の開口縁部とロッカアームとの間にロッカアームの揺動変位を許容する変位許容空間が確保されるため、ロッカアームが揺動する間、嵌合部における嵌合溝の開口縁によってロッカアームの摺動面が傷付くのが防止される。
本発明の実施形態1に係るロッカアームユニットを含む内燃機関の断面図である。 ロッカアームユニットの断面図である。 ロッカアームユニットの側面図である。 ロッカアームユニットの要部破断正面図である。 ロッカアームの側面図である。 ロッカアームの平面図である。 ロッカアームの断面図である。 クリップが取り付けられたロッカアームの側面図である。 クリップが取り付けられたロッカアームの要部破断正面図である。 クリップが取り付けられたロッカアーム及びラッシュアジャスタの側面図である。 クリップの斜視図である。 クリップの嵌合部の嵌合溝内にラッシュアジャスタが嵌合される過程の状態をあらわす要部破断正面図である。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図12によって説明する。実施形態1に係るロッカアームユニット10は、ロッカアーム20と、ラッシュアジャスタ40と、クリップ60とを備えて構成される。そして、ロッカアームユニット10は、内燃機関の動弁装置に組み込まれる。
図1に示すように、シリンダヘッド90には、通気路91(吸気ポート又は排気ポート)と、通気路91に連通してシリンダヘッド90の外面に開口するステム孔92とが形成されている。シリンダヘッド90のステム孔92には通気路9を開閉するためのバルブ80(吸気バルブ又は排気バルブ)が開弁位置と閉弁位置との間を上下方向に往復動可能に装着されている。バルブ80は、常にはバルブスプリング81によって閉弁方向(上方)に付勢された状態とされている。バルブ80の上端部は、シリンダヘッド90の上面におけるステム孔92の開口から上方に突出している。
ラッシュアジャスタ40は、上下方向に細長いプランジャ41と、プランジャ41が上下方向に移動可能に収容されるボディ42とからなる。ボディ42は、シリンダヘッド90の取付孔93内に嵌合して挿入される。
図2及び図10に示すように、プランジャ41の上端部には、ほぼ半球面状の支承部43が形成されている。支承部43は、ロッカアーム20の前端部(長さ方向の一端部)を支持可能とされ、その表面が凸曲面状の摺動面44とされている。支承部43の中央部(上端部)には、ロッカアーム20に作動油を供給するための給油孔45が上下方向に貫通して形成されている。
ボディ42は、上下方向に細長い有底筒状をなし、その周壁にはシリンダヘッド90のオイル流路95に連通するボディ孔46が貫通して形成されている。
プランジャ41の周壁には、連通空間47を介してボディ孔46と連通するプランジャ孔48が貫通して形成されている。プランジャ41の周壁には、支承部43の直下方に、クリップ60が装着される装着溝49が周方向に連続して形成されている。装着溝49の上下両縁には、テーパ状に拡開する拡開面50が全周に亘って形成されている。
プランジャ41の内部は低圧室51とされ、ボディ42の内部の下端部にはプランジャ41の底壁の下面との間に高圧室52が区画して形成されている。プランジャ41の底壁には、低圧室51と高圧室52とに連通する連通孔53が貫通して形成されている。高圧室52内には、連通孔53を開閉可能な球状の逆止弁54が挿入されている。
オイル流路95を流れるオイルは、ボディ孔46、連通空間47、及びプランジャ孔48を経て低圧室51内に流入され、さらに連通孔53から高圧室52内へと流入される。低圧室51内と高圧室52内との間で液圧が変動すると、逆止弁54が上下方向に変位して連通孔53の開閉動作を行う。これにより、低圧室51内と高圧室52内との間でオイルが流動し、ロッカアーム20に対する支承部43の支持位置が変動するようになっている。
図5ないし図7に示すように、ロッカアーム20は、前後方向(長さ方向)に細長いアーム本体21を有している。アーム本体21の前後方向中央部には、ローラ22を回転可能に収容するローラ収容部23が形成されている。ローラ22の上端は、アーム本体21の上端より上方に配置され、カム100の外周面に下方から当接している。
アーム本体21の後端部(長さ方向の他端部)には、パッド状のバルブ当接部24が形成されている。バルブ当接部24がバルブ80の上端に上方から当接してこれを押圧することにより、バルブ80がバルブスプリング81の付勢力に抗して開弁されるようになっている。アーム本体21の前端部には、プランジャ41の支承部43を嵌合状態で受けるほぼ半球ドーム状の支持受け部25が膨出して形成されている。支持受け部25の下面(内周面)には、支承部43の摺動面44と摺り合うことが可能な凹球面状の摺動受け面26が形成されている。
また、アーム本体21の前端部には、支持受け部25の周囲を取り囲む板状の基部27が形成されている。そして、基部27の幅方向の両端縁には、一対の凹溝28が上下方向(板厚方向であって、長さ方向及び幅方向と直交する高さ方向)に貫通して形成されている。凹溝28は、平面視ほぼ矩形状をなし、アーム本体21の幅方向両側外方に開放されている。そして、凹溝28は、後述するように、少なくともラッシュアジャスタ40の組み付け時に撓み変形する係止片62の撓み量を超える深さをもって形成されている。
続いてクリップ60について説明すると、クリップ60は、SK(炭素工具鋼)又はSUS(ステンレス)等からなる金属製の板材であって、熱処理が施される等して、所定の硬度に調整され、かつ所定のバネ性が付与されている。そして、クリップ60は、図11に示すように、ほぼU字形の嵌合部61と、嵌合部61の幅方向の両端から上方(高さ方向)に突出する一対の係止片62とからなる。
嵌合部61は、前後方向に沿って互いにほぼ平行に延びる一対のアーム部63と、両アーム部63の前端同士を連ねて幅方向に延びる連結部64とからなる。両係止片62は、両アーム部63の後端部の外縁から上方に起立する形態とされている。嵌合部61における両アーム部63及び連結部64の間には、ほぼU字形の嵌合溝65が後方に開放して形成されている。嵌合部61の嵌合溝65内には、プランジャ41の上端部が嵌合状態で挿入される。このとき、両アーム部63の内縁は、プランジャ41の装着溝49内に挿入されて係止可能とされる。
また、両アーム部63のそれぞれには、図9に示すように、前後方向の全長に亘って延びる内向きテーパ状の段差部66が形成されている。嵌合部61において両段差部66間に配置された内側領域は、両段差部66の幅方向外方に配置された外側領域より一段落ちて配置されている。この内側領域は、連結部64を含む嵌合溝65の開口縁部とされている。
両係止片62は、図8に示すように、側面視矩形状であって上下方向に長い帯板状をなし、ロッカアーム20の両凹溝28内に下方から嵌合して挿入される。係止片62の前後幅は、凹溝28の前後幅とほぼ同じ、又はこれより僅かに小さくされている。また、係止片62の先端部には、ロッカアーム20の基部27の上面に当接して掛け止められる係止爪67がほぼ直角に折り曲げ形成される。
本実施形態に係るロッカアームユニット10の構造は上述の通りであり、続いて、その作用効果について説明する。
ロッカアーム20の両凹溝28内に下方からクリップ60の両係止片62を挿入する。クリップ60における両アーム部63の外側の部分がロッカアーム20の基部27の下面に当接したら(図8及び図9を参照)、続いて、両係止片62の先端部を内側に折り曲げて係止爪67を形成し、ロッカアーム20にクリップ60を離脱規制状態に保持させる。このとき、嵌合部61における段差部66の内側領域には、ロッカアーム20の下面との間に、ロッカアーム20の揺動変位を許容する変位許容空間69が確保される。
次に、図10に示すように、ロッカアーム20の支持受け部25の下方にプランジャ41の支承部43を正対させる。その状態で、支持受け部25内にプランジャ41の支承部43を下方から差し込む。図12に示すように、プランジャ41の差し込み過程では、プランジャ41の支承部43の摺動面44が嵌合部61の嵌合溝65の開口縁を摺動して、両アーム部63が連結部64を支点として嵌合溝65の溝幅を拡げる向きに弾性的に拡開変形させられる。その間、両係止片62は、凹溝28内でその溝底面から離れる向きに変位させられるものの、凹溝28内に収容された状態を維持する。このため、両係止片62が凹溝28内に前後方向への遊動を規制された状態に保持され、クリップ60が前方へ脱落するのが防止される。
プランジャ41の支承部43が支持受け部25内に正規深さで差し込まれると、クリップ60の両アーム部63が、弾性復帰してプランジャ41の装着溝49内に嵌り込む。かくして、図2ないし図4に示すように、プランジャ41がクリップ60を介してロッカアーム20に離脱規制状態に保持される。
なお、上記したクリップ60及びプランジャ41の組み付け作業は、ラッシュアジャスタ40のシリンダヘッド90への取り付け前と取り付け後のいずれのタイミングで行ってもよい。
上記の場合、仮に、クリップ60が前方に引っ張られると、両係止片62の前端が両凹溝28の内壁前面に当接して、クリップ60の引き抜き動作が規制される。また、カム100の駆動に伴ってロッカアーム20が揺動すると、支承部43の摺動面44をロッカアーム20が摺動するが、このとき、ロッカアーム20の揺動変位は変位許容空間69に吸収されるため、クリップ60の嵌合溝65の開口縁が支承部43の摺動面44を摺動するのが防止される。
以上説明したように、本実施形態によれば、クリップ60が板状であってほぼU字形の嵌合溝65を有する嵌合部61とその幅方向の両端から高さ方向に突出する一対の係止片62とからなるため、全体として簡素な形状となり、製造コストが低く抑えられる。
また、嵌合部61が拡開される間、両係止片62が凹溝28内に収容された状態を維持するため、クリップ60がロッカアーム20から不用意に脱落するのが防止される。その結果、クリップ60の組み付け信頼性が高められる。
さらに、ラッシュアジャスタ40が嵌合部61に係止された状態で、嵌合部61における嵌合溝65の開口縁部とロッカアーム20との間に、ロッカアーム20の揺動変位を許容する変位許容空間69が確保されるため、ロッカアーム20が揺動する間、嵌合部61における嵌合溝65の開口縁によってロッカアーム20の摺動面44が傷付くのが防止される。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)係止爪は、クリップのロッカアームへの取り付け前にあらかじめ折り曲げられていてもよい。この場合、クリップがロッカアームに取り付けられる過程で、係止爪がロッカアームの凹溝の溝底面を摺動して係止片が弾性的に拡開され、クリップがロッカアームに正規に取り付けられるに伴い、係止片が弾性復帰して係止爪がロッカアームの上面に掛け止められればよい。
(2)ラッシュアジャスタの代わりに、ロッカアームを高さ方向のほぼ一定位置で支持するピボットを用いてもよい。
10…ロッカアームユニット
20…ロッカアーム
28…凹溝
40…ラッシュアジャスタ(支持部材)
60…クリップ
61…嵌合部
62…係止片
65…嵌合溝
69…変位許容空間
80…バルブ
90…シリンダヘッド
100…カム

Claims (2)

  1. シリンダヘッドに取り付けられる支持部材と、
    長さ方向の一端部を前記支持部材に支持させるとともに、長さ方向の他端部をバルブに当接させ、かつ長さ方向の中間部をカムに当接させ、その状態で前記カムに揺動されて前記バルブの開閉動作を行うロッカアームと、
    前記支持部材と前記ロッカアームとを互いに連結する板状のクリップとを備えたロッカアームユニットであって、
    前記ロッカアームにおける長さ方向と直交する幅方向の両端縁には、前記長さ方向の一端部を、幅方向及び長さ方向と直交する高さ方向に貫通してなる凹溝が形成され、
    前記クリップは、ほぼU字形の嵌合溝を有する嵌合部と、前記嵌合部の幅方向の両端から高さ方向に突出する一対の係止片とからなり、
    前記両係止片は、前記凹溝内に高さ方向に挿入されて前記ロッカアームに係止され、
    前記支持部材は、前記両係止片が前記ロッカアームに係止された状態で、前記嵌合溝内に嵌合されて前記嵌合部に係止され、
    前記支持部材が前記嵌合溝内に嵌合される過程では、前記嵌合部が前記支持部材との当接によって前記嵌合溝の溝幅を拡げる向きに弾性的に拡開され、前記嵌合部が拡開される間、前記両係止片が前記凹溝内に収容された状態を維持することを特徴とするロッカアームユニット。
  2. 前記支持部材が嵌合部に係止された状態で、前記嵌合部における前記嵌合溝の開口縁部と、前記ロッカアームとの間に、前記ロッカアームの揺動変位を許容する変位許容空間が確保されることを特徴とする請求項1記載のロッカアームユニット。
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