JP2012122372A - ロッカアームユニット - Google Patents

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    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/12Transmitting gear between valve drive and valve
    • F01L1/18Rocking arms or levers
    • F01L2001/187Clips, e.g. for retaining rocker arm on pivot

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Abstract

【課題】クリップの廃止により、コスト高となるのを抑える。
【解決手段】ロッカアームユニットは、長さ方向に延出され、長さ方向の中間部にローラ40が回転可能に装着され、ローラ40に当接するカム60の回転に伴って揺動変位するロッカアーム10と、ロッカアーム10の長さ方向の第1端部11に当接してロッカアーム10の揺動変位に伴って押動されるバルブ80と、ロッカアーム10の長さ方向の第2端部12を支持してロッカアーム10の揺動支点を構成する支持部材とを備える。第1端部11及びバルブ80の相互の当接面、または、第2端部12及び支持部材の相互の当接面が、ロッカアーム10の抜け方向で互いに当接可能な抜止面20、87として構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロッカアームユニットに関する。
特許文献1には、従来のロッカアームユニットが開示されている。このものは、長さ方向に延びるロッカアームと、ロッカアームの長さ方向の第1端部に当接可能なバルブと、ロッカアームの長さ方向の第2端部を支持可能な支持部材とを備えている。ロッカアームの長さ方向の中間部にはローラが回転可能に支持され、ローラはカムに当接している。カムが駆動すると、ローラが回転し、それに伴ってロッカアームが支持部材の頂部を支点として揺動変位する。すると、ロッカアームの第1端部にバルブが押動されて開かれる。また、ロッカアームの第2端部と支持部材との間にはクリップが取り付けられ、クリップを介してロッカアームと支持部材とが一体に連結されている。これにより、ロッカアームの支持部材からの脱落が防止され、ロッカアームユニットのシリンダヘッドへの組み付け作業性が改善される。
特開2009−215919号公報
ところで、上記従来のロッカアームユニットの場合、ロッカアーム、支持部材、バルブ以外に動弁機構に直接関与しないクリップが備わるため、その分、部品点数が増えて、コストが高くつくという問題がある。また、使用時にクリップが破損して周辺部品等に巻き込まれる可能性があり、そうすると、周辺部品等に不具合をきたすおそれがある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、コスト高となるのを抑えるとともに、クリップ破損時の損失リスクを回避することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、長さ方向に延出され、長さ方向の中間部にローラが回転可能に装着され、前記ローラに当接するカムの回転に伴って揺動変位するロッカアームと、前記ロッカアームの長さ方向の第1端部に当接して前記ロッカアームの揺動変位に伴って押動されるバルブと、前記ロッカアームの長さ方向の第2端部を支持して前記ロッカアームの揺動支点を構成する支持部材とを備えたロッカアームユニットであって、前記第1端部及び前記バルブの相互の当接面、または、前記第2端部及び前記支持部材の相互の当接面が、前記ロッカアームの抜け方向で互いに当接可能な抜止面とされているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記抜止面が、前記ロッカアームの長さ方向及び揺動変位方向に対して交差する向きに傾くテーパ形状とされているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のものにおいて、前記バルブが、棒状のバルブステムとその頂部に冠着されるキャップとを有し、前記キャップの外面に前記抜止面が構成されているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1又は2に記載のものにおいて、前記バルブが、棒状のバルブステムを有し、前記バルブステムの頂部の外面に前記抜止面が構成されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
第1端部及びバルブの相互の当接面、または、第2端部及び支持部材の相互の当接面が、ロッカアームの抜け方向で互いに当接可能な抜止面とされているため、シリンダヘッド等への組み付け時に、ロッカアームが、バルブ又は支持部材から脱落するのが防止され、組み付け作業性が改善される。また、ロッカアームユニットからクリップが省略されることにより、コスト高となるのが抑えられるとともに、クリップ破損時の損失リスクを回避することが可能となる。
<請求項2の発明>
抜止面がロッカアームの長さ方向及び揺動変位方向に対して交差する向きに傾くテーパ形状とされているため、成形時の加工性に優れる。
<請求項3の発明>
キャップの外面に抜止面が構成されているため、バルブステムに特別な加工を施さなくて済み、既存のバルブステムを利用できる。
<請求項4の発明>
バルブステムの頂部の外面に抜止面が構成されているため、バルブステムのうちの頂部以外の部分には特別な加工を施さなくて済み、バルブの動弁機構に悪影響を及ぼすことがない。
本発明の実施形態1に係るロッカアームユニット全体の断面図である。 ロッカアームの第1端部とバルブとが係合する状態をあらわす拡大断面図である。 実施形態2に係るロッカアームユニットの第2相当図である。 実施形態3に係るロッカアームユニットにおいて、ロッカアームの第2端部と支持部材とが係合する状態をあらわす拡大断面図である。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1及び図2によって説明する。
まず、内燃機関の動弁装置について説明する。図1に示すように、シリンダヘッド90には、通気路91(吸気ポート又は排気ポート)が形成され、かつ通気路91に連通してシリンダヘッド90の上面に開口するステム孔92が形成されている。シリンダヘッド90のステム孔92にはバルブ80が装着されている。バルブ80は、通気路91に臨む通気口93を開弁する開弁位置と、通気口93を閉弁する閉弁位置との間を、上下方向に往復動可能とされている。そして、バルブ80は、常にはバルブスプリング70によって閉弁方向(上方)に付勢され、その上端部がステム孔92の上端開口から上方に突き出ている。
シリンダヘッド90の上方にはバルブ80を駆動するロッカアーム10とカム60とが配設されている。シリンダヘッド90の上面には、ラッシュアジャスタ50(支持部材)を嵌入可能な取付凹部94が開口して形成されている。また、シリンダヘッド90の内部にはオイルギャラリー95が形成され、オイルギャラリー95が取付凹部94の内部に臨んでいる。
ラッシュアジャスタ50は、上下方向に延びる筒状のプランジャ51と、プランジャ51を上下方向に摺動可能に収容する筒状のボディ52とを有している。ボディ52は、取付凹部94内に嵌合して収容される。プランジャ51の上端部には、ロッカアーム10を支持可能な半球凸面状の支承部53が形成されている。プランジャ51内及びボディ52内にはオイルギャラリー95からオイルが導入され、双方間を流通するオイルの油圧変動に基づいて、プランジャ51がボディ52に対して上下動することにより、支承部53におけるロッカアーム10の支持位置が変動調整されるようになっている。
ロッカアーム10は、前端部(図示向かって右側の端部であって、以下、第1端部11という)から後端部(図示向かって左側の端部であって、以下、第2端部12という)にかけて長さ方向(前後方向)に延びる形態とされている。ロッカアーム10の長さ方向中間部には、ローラ40が回転可能に支持されている。ローラ40の上端は、カム60に対して下方から当接している。カム60は、ほぼ卵形をなし、ローラ40の回転軸41と平行な回転軸61に軸支されている。
ロッカアーム10の長さ方向の第1端部11は、バルブ80の上端部に当接し、ロッカアーム10の長さ方向の第2端部12は、プランジャ51の支承部53に当接している。このため、ロッカアーム10は、バルブ80の上端部とラッシュアジャスタ50の上端部とに跨って支持される。そして、ロッカアーム10の第2端部12には、支承部53を内嵌可能な半球凹面状の軸受け部13が膨出して形成されている。軸受け部13の内面は、後述するロッカアーム10の揺動時に支承部53の摺動面54に摺動可能な摺動面14とされている。
また、ロッカアーム10の第1端部11には、バルブ80を押圧可能な押圧部15が形成されている。押圧部15は、図2に示すように、幅方向に沿った本体壁16と、本体壁16の幅方向両端から下方に突出する一対のガイド壁17とからなり、その内部にバルブ80の上端部(後述するキャップ82)が嵌合可能な嵌合凹部18が形成されている。嵌合凹部18は、ロッカアーム10の前端に開口する形態とされている。また、押圧部15は、長さ方向に延びるとともに、本体壁16の長さ方向中間部を下向きに突き出させて湾曲する形態とされている。そして、本体壁16の内面には、バルブ80の上端部と対向する位置に、押圧面19が形成されている。本体壁16の押圧面19は、嵌合凹部18内に挿入されたキャップ82の上端面に当接してこれを押圧可能とされる。
両ガイド壁17は、本体壁16への連結部分から先端(下端)にかけて漸次内向きに傾くテーパ状の形態とされている。両ガイド壁17の内面は、下端へ行くに従って次第に近づくテーパ状の抜止面20とされている。本実施形態の場合、両ガイド壁17は、本体壁16との連結部分を支点として内側へ曲げ加工されてなる。
バルブ80は、ほぼ上下方向に延びる丸棒状のバルブステム81と、バルブステム81の上端部(頂部)に冠着されるコップ状のキャップ82とを備えている。バルブステム81の下端部には、通気口93を開閉可能なラッパ状の弁部83が径方向に張り出して形成されている。
キャップ82は、バルブステム81に一体に固定され、焼入れ等の熱処理が施されることによって耐摩耗性が高められている。そして、キャップ82は、ロッカアーム10の押圧部15に当接して押圧され得る受圧部84と、受圧部84の周縁から立ち下がる環状の筒部85とからなる。キャップ82内には、バルブステム81の上端部が挿入される挿入凹部86が形成されている。
筒部85には、両ガイド壁17と対向する両側外面に、受圧部84との連結部分から先端(下端)にかけて漸次内向きに傾くテーパ状の抜止面87が形成されている。ロッカアーム10の抜止面20及びキャップ82の抜止面87は、互いにほぼ平行に配置され、ロッカアーム10のキャップ82からの抜け方向で当接可能とされている。
次に、本実施形態に係るロッカアームユニットの組付方法及び動作について説明する。
ロッカアーム10の第1端部11の嵌合凹部18に対しその前端開口を通してバルブ80の上端部におけるキャップ82が前方からスライドして装着され、かつラッシュアジャスタ50の支承部53にロッカアーム10の軸受け部13が載せられる。これにより、ロッカアーム10がラッシュアジャスタ50及びバルブ80に跨設される。組み付けに際し、ロッカアーム10が持ち上げられると、ロッカアーム10の第1端部11の抜止面20及びバルブ80の抜止面87が互いに当接して、ロッカアーム10のバルブ80からの抜けが阻止される。
続いて、内燃機関の駆動によりカム60が回転すると、それに伴ってローラ40が従動回転するとともに、ロッカアーム10が支承部53を支点として上下方向に揺動し、バルブ80の開閉動作が行われる。つまり、ロッカアーム10がカム60により押し下げ方向の力を受けた場合には、押圧部15の押圧面19が受圧部84を押圧し、バルブスプリング70の付勢力に抗してバルブ80を押し下げる。すると、バルブ80の弁部83が下降して通気口93が開けられる。
一方、カム60による押し下げ力が解消された場合には、バルブスプリング70の弾性復元力によって、ロッカアーム10の押圧部15がバルブ80から離れる向きに変位し、弁部83が上昇して通気口93が閉じられる。この間、ロッカアーム10の第1端部11の抜止面20及びバルブ80の抜止面87は互いほぼ非干渉状態に保たれ、ロッカアーム10の揺動動作の円滑性が担保される。
以上説明したように、本実施形態によれば、ロッカアーム10の第1端部11の抜止面20及びバルブ80の抜止面87が互いに当接することにより、組み付け時に、ロッカアーム10がバルブ80から脱落するのが防止され、組み付け作業性が改善される。この場合、連結手段としてのクリップが省略される分、コスト高となるのが抑えられ、かつクリップ破損時の損失リスクを回避することが可能となる。
また、ロッカアーム10の第1端部11の抜止面20及びバルブ80の抜止面87がロッカアーム10の長さ方向及び揺動変位方向に対して交差する向きに傾くテーパ形状とされているため、成形時の加工性に優れる。
さらに、キャップ82の筒部85の両側外面に抜止面87が構成されているため、バルブステム81に特別な加工を施さなくて済み、既存のバルブステム81を利用できる。
<実施形態2>
図3は、本発明の実施形態2を示す。実施形態2では、バルブ80Aがキャップ82を有さない点で実施形態1とは異なる。
バルブステム81Aの上端部(頂部)は、押圧部15の嵌合凹部18に挿入されて本体壁16の押圧面19に当接している。そして、バルブステム81Aの上端部には、押圧部15の両ガイド壁17と対向する位置に、上端から下端にかけて漸次内向きに傾くテーパ状の抜止面88が形成されている。これにより、ロッカアーム10の抜止面20及びバルブステム81Aの抜止面88は、ロッカアーム10のバルブ80Aからの抜け方向となる上下方向で当接可能とされる。したがって、組み付け時に、ロッカアーム10がバルブ80Aから離脱するのが防止される。なお、ロッカアーム10側の形態は、実施形態1とほぼ同様であるため、実施形態1と同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
実施形態2によれば、実施形態1と同様、クリップが省略されているため、コスト高となるのが抑えられるとともに、クリップ破損時の損失リスクが回避される。また、バルブステム81Aの上端部の外面に抜止面88が形成され、バルブステム81Aの上端部以外の部分には構造変更がないため、バルブ80の動弁機構に支障をきたすこともない。
<実施形態3>
図4は、本発明の実施形態3を示す。実施形態3では、抜止面29、59の形成位置が実施形態1、2とは異なる。
すなわち、実施形態3の抜止面29、59は、ロッカアーム10Aの第2端部12Aとラッシュアジャスタ50Aの上端部とに構成されている。プランジャ51Aの上端部には、環状溝58が周回して形成されている。支承部53Aは、環状溝58の上方に配置されている。プランジャ51Aの環状溝58の上面は、ロッカアーム10Aの揺動変位方向と略直交するフラット面とされ、ここにラッシュアジャスタ50Aの抜止面59が構成されている。
ロッカアーム10Aの軸受け部13Aの下端部には、張出部28が内向きに張り出して形成されている。張出部28は、軸受け部13Aの下端部の両側縁に対をなして配置されている。張出部28の上面は、ロッカアーム10Aの揺動変位方向と略直交するフラット面とされ、ここにロッカアーム10Aの第2端部12Aの抜止面29が構成されている。このため、ロッカアーム10Aの第2端部12Aの抜止面29及びラッシュアジャスタ50Aの抜止面59は、上下方向で対向して配置され、ロッカアーム10Aの抜け方向で互いに当接可能とされる。また、ロッカアーム10Aの第2端部12Aの抜止面29及びラッシュアジャスタ50Aの抜止面59の間は、常には隙間が空いており、この隙間範囲で、ロッカアーム10Aの揺動変位が許容されるようになっている。
ロッカアーム10Aがラッシュアジャスタ50Aから離れる向きに変位すると、両抜止面29、59が互いに当接して、ロッカアーム10Aのラッシュアジャスタ50Aからの離脱が規制される。この場合に、実施形態3では、実施形態1、2と同様、クリップが省略されているため、コスト高となるのが抑えられるとともに、クリップ破損時の損失リスクが回避される。また、ラッシュアジャスタ50Aの抜止面59が支承部53Aの形成位置から外れているため、ロッカアーム10Aの軸受け部13Aの摺動面14Aが支承部53Aの摺動面54Aを円滑に摺動することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)支持部材が、ロッカアームに対する支点位置を略一定位置とするピボットとされてもよい。
(2)実施形態1では、ロッカアームの第1端部の抜止面とバルブの抜止面とが互いにロッカアームの揺動変位方向と略直交する方向で当接可能なフラット面とされてもよい。
(3)実施形態2では、ロッカアームの第2端部の抜止面とラッシュアジャスタの抜止面とが互いにロッカアームの長さ方向及び揺動変位方向と交差する向きに傾くテーパ面とされてもよい。
10…ロッカアーム
11…第1端部
12、12A…第2端部
20…抜止面(ロッカアームの第1端部の抜止面)
29…抜止面(ロッカアームの第2端部の抜止面)
40…ローラ
50、50A…ラッシュアジャスタ(支持部材)
59…抜止面(ラッシュアジャスタの抜止面)
60…カム
80、80A…バルブ
81、81A…バルブステム
82…キャップ
87…抜止面(キャップの抜止面)
88…抜止面(バルブステムの抜止面)
90…シリンダヘッド

Claims (4)

  1. 長さ方向に延出され、長さ方向の中間部にローラが回転可能に装着され、前記ローラに当接するカムの回転に伴って揺動変位するロッカアームと、
    前記ロッカアームの長さ方向の第1端部に当接して前記ロッカアームの揺動変位に伴って押動されるバルブと、
    前記ロッカアームの長さ方向の第2端部を支持して前記ロッカアームの揺動支点を構成する支持部材とを備えたロッカアームユニットであって、
    前記第1端部及び前記バルブの相互の当接面、または、前記第2端部及び前記支持部材の相互の当接面が、前記ロッカアームの抜け方向で互いに当接可能な抜止面とされていることを特徴とするロッカアームユニット。
  2. 前記抜止面が、前記ロッカアームの長さ方向及び揺動変位方向に対して交差する向きに傾くテーパ形状とされている請求項1記載のロッカアームユニット。
  3. 前記バルブが、棒状のバルブステムとその頂部に冠着されるキャップとを有し、前記キャップの外面に前記抜止面が構成されている請求項1又は2記載のロッカアームユニット。
  4. 前記バルブが、棒状のバルブステムを有し、前記バルブステムの頂部の外面に前記抜止面が構成されている請求項1又は2記載のロッカアームユニット。
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