JP2008231964A - 可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置 - Google Patents

可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置 Download PDF

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Shigeru Maruyama
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Abstract

【課題】 可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置を内燃機関に組み付ける際の組付性を高める。
【解決手段】 アクチュエータ24の故障時にコントロールシャフト69を一方向に付勢してバルブリフトが所定値以下あるいは所定値以上になるのを抑制するデフォルト機構60が、スプリング76とスプリング収容筒74とレバー73とを備えており、それらをコントロールシャフト69を駆動するアクチュエータ24のハウジング66に予め組み付けてサブアセンブリ化し、そのサブアセンブリをボルト65でシリンダヘッドのアクチュエータ支持部61に取り付けるので、ハウジング66、スプリング76、スプリング収容筒74およびレバー73をそれぞれ別個にシリンダヘッドに取り付ける場合に比べて、組付性を向上させることができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、内燃機関の機関弁のバルブリフトを変更可能な可変動弁機構のコントロールシャフトを回転駆動するアクチュエータの故障時に、デフォルト機構で前記コントロールシャフトを一方向に付勢することで、前記バルブリフトが所定値以下になるのを抑制する可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置に関する。
電動モータでドライブギヤおよびドリブンギヤを介してコントロールシャフトを回転させることでロッカアームの揺動支点の位置を変化させ、吸気弁のバルブリフトやバルブタイミングを機関運転状態に応じて可変制御する内燃機関の可変動弁装置が、下記特許文献1により公知である。
この可変動弁装置は、コントロールシャフトが最大バルブリフト位置あるいは最小バルブリフト位置にあるときに電動モータが故障した場合に、コントロールシャフトを前記最大バルブリフト位置および前記最小バルブリフト位置の中間において停止させ、内燃機関の運転を支障なく続行させるためのデフォルト機構を備えている。このデフォルト機構は、コントロールシャフトの軸端とその外周に相対回転自在に支持したドリブンギヤとの間に配置されており、電動モータが故障した場合にドリブンギヤの内部に収納したコイルスプリングの弾発力でコントロールシャフトおよびドリブンギヤを最大バルブリフトおよび最小バルブリフトの中間のバルブリフトが得られる位置に戻し、両者をロックピンで相対回転不能にロックするようになっている。
特開2000−227010号公報
ところで、上記特許文献1に記載されたデフォルト機構は、同軸に配置されたコントロールシャフトとドリブンギヤとの間に配置されているため、コイルスプリングの弾発力で充分なデフォルト荷重を得るためには、コイルスプリングを大きくするか、あるいはコイルスプリングを収納するドリブンギヤの直径を大きくする必要があり、何れの場合にもデフォルト機構が大型化する問題があった。
そこで、コントロールシャフトに設けたアームに当接するレバーと、レバーに当接するスライダと、スライダを付勢するスプリングと、スプリングを収容するスプリング収容筒とで構成したデフォルト機構をシリンダヘッドに組み付けることで、その小型化を図ることが考えられる。この場合、デフォルト機構の各部品の組付性を充分に考慮しないと、組み付けのためのコストが嵩む問題がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置を内燃機関に組み付ける際の組付性を高めることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、内燃機関の機関弁のバルブリフトを変更可能な可変動弁機構のコントロールシャフトを回転駆動するアクチュエータの故障時に、デフォルト機構で前記コントロールシャフトを一方向に付勢することで、前記バルブリフトが所定値以下あるいは所定値以上になるのを抑制する可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置において、前記デフォルト機構は、レバーおよび付勢部材を備え、前記レバーには、揺動支持部と、前記付勢部材の荷重を受ける受圧部と、前記コントロールシャフトに荷重を加える加圧部とが設けられ、前記付勢部材を収容する収容部材と前記レバーとは、機関本体に固定される前記アクチュエータのハウジングに支持されることを特徴とする可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記付勢部材は前記収容部材および前記レバーを相互に離反する方向に付勢するように前記収容部材および前記レバーの間に配置され、前記収容部材には該収容部材の付勢方向への移動を規制すべく前記ハウジングに当接する規制部が設けられ、前記ハウジングには前記レバーの付勢方向への移動を規制する規制部が設けられることを特徴とする可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1または請求項2の構成に加えて、前記収容部材は、前記ハウジングを貫通する取付孔に、該ハウジングのシリンダヘッドへの取付面側から挿入され、位置決め固定手段で回転方向に位置決めされた状態で固定されることを特徴とする可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項3の構成に加えて、前記位置決め固定手段は、前記収容部材の端部に形成されたフランジと、前記フランジを貫通して前記ハウジングに螺合するボルトとから構成されることを特徴とする可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置が提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項1〜請求項4の何れか1項の構成に加えて、前記付勢部材の荷重を前記レバーに伝達するスライダが、前記収容部材の内面に摺動自在に案内されることを特徴とする可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置が提案される。
また請求項6に記載された発明によれば、請求項5の構成に加えて、前記付勢部材は一端が前記収容部材の底壁に当接して他端が前記スライダに当接し、前記スライダにより付勢された前記レバーの限界位置を規制するストッパが前記ハウジングに設けられることを特徴とする可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置が提案される。
また請求項7に記載された発明によれば、請求項1〜請求項6の何れか1項の構成に加えて、前記収容部材には、前記レバーの受圧部が挿入されるレバー挿入口が形成されることを特徴とする可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置が提案される。
また請求項8に記載された発明によれば、請求項1〜請求項7の何れか1項の構成に加えて、前記収容部材には、前記コントロールシャフトとの干渉を避けるための開口が形成されることを特徴とする可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置が提案される。
尚、実施の形態の吸気弁16は本発明の機関弁に対応し、実施の形態のスプリング収容筒74は本発明の収容部材に対応し、実施の形態のフランジ74bは本発明の規制部あるいは位置決め固定手段に対応し、実施の形態のストッパ66bは本発明の規制部に対応し、実施の形態のボルト75は本発明の位置決め固定手段に対応し、実施の形態のスプリング76は本発明の付勢部材に対応する。
請求項1の構成によれば、アクチュエータの故障時にコントロールシャフトを一方向に付勢してバルブリフトが所定値以下あるいは所定値以上になるのを抑制するデフォルト機構が、付勢部材を収容する収容部材と、付勢部材により付勢されるレバーとを、コントロールシャフトを駆動するアクチュエータのハウジングに支持して構成されるので、ハウジング、収容部材、付勢部材およびレバーを予めサブアセンブリ化して機関本体に一体に組み付けることが可能となり、それらを個別に機関本体に組み付ける場合に比べて組付性が向上する。
また請求項2の構成によれば、請求項1の構成に加えて、付勢部材により相互に離反する方向に付勢された収容部材およびレバーのうち、収容部材にはそれが付勢方向へ移動するのを規制すべくハウジングに当接する規制部が設けられ、ハウジングにはレバーが付勢方向へ移動するのを規制する規制部が設けられるので、付勢部材の付勢力でハウジング、収容部材、レバーおよび付勢部材をばらばらにならないように一体化し、機関本体への組み付けを容易化することができる。
また請求項3の構成によれば、収容部材をハウジングを貫通する取付孔にシリンダヘッドへの取付面側から挿入し、位置決め固定手段で回転方向に位置決めした状態で固定するので、収容部材をハウジングに対して強固に、かつ位置精度良く固定することができる。
また請求項4の構成によれば、収容部材の位置決め固定手段を、収容部材の端部に形成したフランジと、このフランジを貫通してハウジングに螺合するボルトとで構成したので、簡単な構造で収容部材を回転方向に位置決めしながらハウジングに固定することができる。
また請求項5の構成によれば、付勢部材の荷重をレバーに伝達するスライダを収容部材の内面に摺動自在に案内するので、スライダを案内する特別のガイド部材が不要になって部品点数が削減される。
また請求項6の構成によれば、収容部材の内部に付勢部材およびスライダを挿入し、付勢部材の弾発力が作用するスライダにより付勢されたレバーの限界位置をハウジングに設けたストッパにより規制するので、収容部材からの付勢部材およびスライダの脱落をレバーにより確実に阻止することができる。
また請求項7の構成によれば、収容部材に形成したレバー挿入口にレバーの受圧部を挿入するので、レバー全体を収容部材に収容する場合に比べて収容部材を小型化することができる。
また請求項8の構成によれば、収容部材にコントロールシャフトとの干渉を避けるための開口が形成されるので、収容部材およびコントロールシャフトを相互に接近させてコンパクト化を図ることができるだけでなく、前記開口から収容部材の内部に潤滑油を導入して付勢部材の潤滑を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。
図1〜図13は本発明の第1の実施の形態を示すもので、図1は内燃機関の要部縦断側面図、図2は図1の2−2線断面図、図3は動弁装置の要部分解斜視図、図4は高リフト状態での図2の4−4線断面図、図5は低リフト状態での図4に対応した断面図、図6はアクチュエータおよびデフォルト機構の斜視図、図7はデフォルト機構の分解斜視図、図8は図6の8方向矢視図、図9は図8の9−9線断面図、図10は図8の10−10線断面図、図11は図8の11−11線断面図、図12はスプリング収容筒の組付方法の説明図、図13はデフォルト機構の作用説明図である。
先ず図1〜図4において、機関本体14の一部を構成するシリンダヘッド15には、1気筒に対して一対の機関弁である吸気弁16,16が開閉作動可能に配設されており、両吸気弁16,16を開閉駆動する可変動弁機構17は、両吸気弁16,16に個別に対応した動弁カム18,18が設けられるカムシャフト19と、動弁カム18,18の回転軸線、即ちカムシャフト19の軸線に直交する平面内で変位可能な可動支軸20で揺動可能に支承されるとともに各動弁カム18,18に従動して揺動する一対のサブカム21,21と、各吸気弁16,16にそれぞれ個別に連動、連結されるとともに両サブカム21,21にそれぞれ従動する一対のロッカアーム22,22と、可動支軸20に連結されるとともに動弁カム18,18、即ちカムシャフト19の軸線と平行な軸線まわりの回動を可能とするとともにその回動軸線からオフセットした位置で可動支軸20を保持するコントロールアーム23と、該コントロールアーム23を回動駆動するアクチュエータ24(図6参照)とを備えるものであり、可動支軸20を変位させることで吸気弁16,16のリフト量を含む作動特性を変化させることができる。
両吸気弁16,16のステム16a,16はシリンダヘッド15に配設されたガイド筒25,25に摺動自在に嵌合されており、ステム16a,16aの上端に設けられるリテーナ26,26と、シリンダヘッド15に当接されるリテーナ27,27との間に介設される弁ばね28,28により、吸気弁16,16は閉弁方向に付勢される。
シリンダヘッド15には、一対の吸気弁16,16の両側に配置されるようにしてカムホルダ29,29(図2参照)が設けられ、それらのカムホルダ29,29と協働してカムシャフト19を回転自在に支承するキャップ30,30がカムホルダ29,29の上面に締結される。
両ロッカアーム22,22の一端部は、油圧タペット31,31を介してコントロールアーム23に揺動可能に支承される。また両ロッカアーム22,22の他端部には、吸気弁16,16のステム16a,16aの上端に当接される弁当接部22a,22aが設けられる。さらに両ロッカアーム22,22の中間部にはニードルベアリング32,32を介して第1ローラ33,33が軸支されており、これらの第1ローラ33,33が各ロッカアーム22,22に個別に対応したサブカム21,21にそれぞれ転がり接触する。
コントロールアーム23は、その回動軸線に沿って間隔をあけて両吸気弁16,16の両側に配置される側壁部23a,23aと、カムシャフト19と平行な軸線を回動軸線Cとするようにして両側壁部23a,23aの外面に直角に連なる軸部23b,23bと、両側壁部23a,23aの一端部間を結ぶ第1の連結壁部23cと、両側壁部23a,23aの他端間を結ぶ第2の連結壁部23dとを一体に有するように構成され、軸部23b,23bは、カムホルダ29,29に設けられた支持孔34,34に回動可能に嵌合される。即ち、コントロールアーム23はカムホルダ29,29で回動可能に支承される。
このコントロールアーム23の回動軸線C、即ち軸部23b,23bの軸線は両吸気弁16,16のステム16a,16の上方に配置されるものであり、ロッカアーム22,22の他端部に設けられる弁当接部22a,22aは、吸気弁16,16が閉弁着座状態にあるときに、コントロールアーム23の回動軸線Cを中心とした円弧A(図4において仮想線で示す)に沿うように形成される。
しかもコントロールアーム23の回動軸線Cに直交する平面への投影図上で、ステム16a,16aの上方への延長幅W(図1の鎖線で示す幅)内にコントロールアーム23の回動軸線Cが配置される。
カムシャフト19と平行な軸線を有する可動支軸20は、コントロールアーム23における両側壁部23a,23aの内側に配置される両サブカム21,21と、両サブカム21,21間に介装される円筒状のスペーサ35とを貫通するものであり、該可動支軸20の両端が両側壁部23a,23aの内側面に当接され、両側壁部23a,23aにそれぞれ挿通されるボルト36,36が可動支軸20の両端部に螺合され、可動支軸20および両サブカム21,21間にニードルベアリング37,37がそれぞれ介装される。
即ち、コントロールアーム23の両側壁部29a,29aに両端が着脱可能に取付けられる可動支軸20で両サブカム21,21が回動可能に支承されることになり、しかも可動支軸20とは別体であるスペーサ35が、両サブカム21,21間に介在するようにして可動支軸20の外周に嵌装される。
しかも両サブカム21,21においてコントロールアーム23の軸部23b,23aおよび可動支軸20間に対応する部分には、カムシャフト19側に開放した略U字状に形成されてカムシャフト19の下方に延びる一対の支持腕部21a,21aが一体に連設されており、両支持腕部21a,21aの先端間に固定される支軸38,38にニードルベアリング39…を介して第2ローラ40,40が軸支され、それらの第2ローラ40,40は、カムシャフト19の動弁カム18,18にそれぞれ転がり接触する。即ち、サブカム21,21はカムシャフト19の動弁カム18,18に第2ローラ40,40が接触することで可動支軸20の軸線まわりに回動駆動される。
また支軸38,38に関してカムシャフト19とは反対側で両サブカム21,21には、受圧腕部21b,21bがそれぞれ一体に設けられており、それらの受圧腕部21b…には、第2ローラ40,40を動弁カム18,18に転がり接触せしめる側にサブカム21,21をそれぞれ付勢するばね力が作用する。
即ち、コントロールアーム23が備える第2の連結壁部23dには、サブカム21,21とは反対側の端部に端壁43a,43aを有してサブカム21,21と反対側に延びる有底円筒状のガイド筒43,43が各サブカム21,21に個別に対応して一体に設けられており、サブカム21,21の受圧腕部21b,21bに当接する当接駒44,44およびガイド筒43,43の端壁43a,43a間にロストモーション用ばね45,45が縮設される。
ところで、サブカム21,21の下面には、ロッカアーム22,22の第1ローラ33,33を転がり接触せしめる当接面46,46が設けられるものであり、この当接面46は、ロッカアーム22を回動駆動するリフト部46aと、ロッカアーム22を静止状態に保持すべく可動支軸20の軸線からの距離を等距離としたベース円部46bとが連なって成るものであり、リフト部46aは、動弁カム18の回動に伴ってサブカム21が回動する際にロッカアーム22の第1ローラ33へのリフト部46aの接触点と、可動支軸20の軸線との間の距離が次第に大きくなるようにして直線状に延びるように形成される。
コントロールアーム23が備える第1の連結壁部23cにおいて、ロッカアーム22,22に対応する部分には、可動支軸20とは反対側の端部に端壁47a,47aを有して可動支軸20とは反対側に延びる有底筒状のタペット装着筒部47,47が一体に設けられ、それらのタペット装着筒部47,47に油圧タペット31,31が装着される。
油圧タペット31は、閉塞端を端壁47aに当接させてタペット装着筒部47内に嵌合、装着される有底円筒状のボディ48と、該ボディ48に摺動可能に装着されるプランジャ49と、ボディ48の閉塞端およびプランジャ49の一端間に形成される高圧室50ならびにプランジャ49内に形成される油室51間に介装されてプランジャ49の一端に設けられるチェックバルブ52と、高圧室50の容積を増大させる側にプランジャ49を付勢するばね力を発揮してボディ48およびプランジャ49間に設けられる戻しばね53とを備え、プランジャ49の他端に形成される球状頭部49aでロッカアーム22の一端部が揺動可能に支承される。
上記構成により、アクチュエータ24によってコントロールアーム23が図4で示す位置に配置されるときには、可動支軸20の軸線まわりに回動するサブカム21,21の当接面46,46のリフト部46a,46aのうちベース円部46b,46bとは反対側の端部で吸気弁16,16におけるステム16a,16aの上端が開弁方向に駆動されるものであり、この状態で吸気弁16,16のリフト量hが最大となる。またアクチュエータ24によってコントロールアーム23が図5で示すように上方に回動されたときには、たとえばサブカム21,21の当接面46,46のベース円部46b,46bに吸気弁16,16におけるステム16a,16aの上端が当接するものであり、この状態では吸気弁16,16のリフト量hが最小(=0)となる。
即ち、コントロールアーム23をアクチュエータ24で回動駆動することにより、吸気弁16,16のリフト量が変化するのであるが、コントロールアーム23の回動駆動によって動弁カム18,18が第2ローラ40,40に接触するタイミングも変化することにより、吸気弁16,16の開閉タイミングも変化することになる。
次に、図6〜図11に基づいて、可変動弁機構17を作動させるアクチュエータ24の構造と、アクチュエータ24の故障時に吸気弁16,16のバルブリフトを確保するためのデフォルト機構60の構造とを説明する。
アクチュエータ24はシリンダヘッド15の気筒配列方向一端部から突出するアクチュエータ支持部61の側壁に固定された電動モータ62を備える。電動モータ62の出力軸62aに継ぎ手63を介して結合された駆動軸64は、アクチュエータ支持部61の底部にボルト65…で固定したハウジング66にニードルベアリング67およびボールベアリング68によって回転自在に支持される。駆動軸64は気筒列線に対して直交する方向、つまり気筒列線に対して平行に配置された可変動弁機構17のコントロールシャフト69に対して平面視で直交するようにねじれの位置に配置される。コントロールシャフト69は、前記コントロールアーム23の一方の軸部23b(図3参照)に同軸に結合されるもので、コントロールシャフト69が回転すると、それと一体のコントロールアーム23が回転する。コントロールシャフト69には円形のウオームホイール70が固定され、このウオームホイール70噛合するウオーム71が駆動軸64に設けられる。
従って、電動モータ62を回転駆動すると、出力軸62a、駆動軸64、ウオーム71およびウオームホイール70を介してコントロールシャフト69が94°の角度に亘って往復回転する。コントロールシャフト69の一方の回転端(回転角94°)で吸気弁16,16は最大リフトの状態(図4参照)になり、コントロールシャフト69の他方の回転端(回転角0°)で吸気弁16,16は最少リフトの状態(図5参照)になる。
ハウジング66から水平方向に延びる支軸72の端部にレバー73の揺動支持部73aが揺動自在に固定されており、揺動支持部73aから受圧部73bが水平方向に延びるとともに加圧部73cが上方に延びている。円筒状のスプリング収容筒74は、上端に底壁74aを備えるとともに下端にフランジ74bを備えており、底壁74aの中央およびフランジ74bの一側にそれぞれボルト孔74c,74dが形成され、かつスプリング収容筒74の側壁には1個のレバー挿入口74eと2個の開口74f,74gとが形成される。
ハウジング66には上下方向に貫通する取付孔66aが形成されており、スプリング収容筒74はハウジング66の取付孔66aに下から上に挿入され、そのフランジ74bのボルト孔74d(図11参照)を貫通するボルト75でハウジング66に固定される。このように、ハウジング66の取付孔66aにスプリング収容筒74を嵌合させることで、スプリング収容筒74をぐらつかないようにハウジング66に強固に固定することができ、しかもスプリング収容筒74のフランジ74bに形成した1個のボルト孔74dを貫通するボルト75をハウジング66に締結することで、スプリング収容筒74を回転方向に精度良く位置決めすることができる。またボルト75の頭部は小さな隙間を介してシリンダヘッド15のアクチュエータ支持部61の凹部61a(図9参照)の上面に対向しているため、万一ボルト75が緩んでも頭部が凹部61aの上面と干渉することで、ボルト75の完全な脱落を防止することができる。
スプリング収容筒74の内部には、コイル状のスプリング76とスライダ77とが収容される。スライダ77は、スプリング収容筒74の内周面に摺動自在に案内されるガイド部77aと、ガイド部77aの下部に形成された切欠き77bと、ガイド部77aの上部に連設されたばね座77cと、ばね座77cに上部に連設されたナット部77dとを備えており、スプリング76の上端はばね座78を介してスプリング収容筒74の底壁74aに支持され、下端はスライダ77のばね座77cに支持される。スライダ77の切欠き77bの内部にピン79でローラ80が支持されており、このローラ80はスプリング収容筒74のレバー挿入口74eから挿入されたレバー73の受圧部73bの上面に当接する。
従って、スプリング収容筒74の内周面にガイド部77aを摺動自在に案内されたスライダ77は、圧縮されたスプリング76の弾発力で下向きに付勢され、そのローラ80に受圧部73bを下向きに押されたレバー73は、図11において支軸72まわりに時計方向に付勢される。このとき、レバー73の受圧部73bの下面はハウジング66に設けたストッパ66b(図11参照)に当接可能に対向しており、受圧部73bとストッパ66bとの接触によりレバー73の時計方向の回動限界が規制されることで、下端が開放したスプリング収容筒74の内部にスプリング76およびスライダ77を脱落不能に保持することができる。
しかもスプリング収容筒74の内周面を利用してスライダ77をガイドするので、特別のガイド部材が不要になって部品点数が削減される。またレバー73の受圧部73bだけをレバー挿入口74eからスプリング収容筒74の内部に挿入するので、レバー73の大部分をスプリング収容筒74の内部に挿入する場合に比べて、スプリング収容筒74を小型化することができる。
コントロールシャフト69の端部に設けたウオームホイール70の側面にアーム81が複数本のボルト82…で固定されており、アーム81の先端にレバー73の加圧部73cに当接するローラ83がピン84で回転自在に支持される。
上記構成を備えたアクチュエータ24(電動モータ62を除く)およびデフォルト機構60は、シリンダヘッド15の端部のアクチュエータ支持部61およびヘッドカバー85に挟まれた空間に収納される。
次に、図12に基づいて、スプリング収容筒74の組付手順を説明する。
先ず、図12(A)に示すように、スプリング収容筒74の内部に下端開口からばね座78、スプリング76およびスライダ77を順番に挿入し、スプリング収容筒74の底壁74aのボルト孔74cから治具ボルト86を挿入する。続いて、図12(B)に示すように、治具ボルト86の先端をスライダ77のナット部77dに螺合して締め込むと、図12(C)に示すように、スプリング76を圧縮しながらスライダ77がスプリング収容筒74内を上方に引き上げられ、スプリング収容筒74、ばね座78、スプリング76、スライダ77および治具ボルト56が一体化されることで、ばね座78、スプリング76およびスライダ77のスプリング収容筒74からの脱落が防止される。
このように、スライダ77がスプリング収容筒74の内部で引き上げられるので、スライダ77に設けたローラ80がスプリング収容筒74のレバー挿入口74eよりも上方に移動する。従って、スプリング収容筒74をハウジング66の取付孔66a(図11参照)に挿入してボルト75で固定した後、スプリング収容筒74のレバー挿入口74eからレバー73の受圧部73bを容易に挿入することができる。このようにしてレバー73をハウジング66に取り付けた後、治具ボルト86を緩めてスプリング収容筒74から取り外せば、スライダ77がスプリング76の弾発力で下降してローラ80がレバー73の受圧部73bの上面に当接し、スプリング収容筒74およびレバー73の組み付けを容易に完了させることができる。
次に、デフォルト機構60の作用を、図13に基づいて説明する。
図13(A)に示すように、可変動弁機構17が高リフト状態にあるとき、コントロールアーム23に連なるコントロールシャフト69は反時計方向の限界回転位置(回転角94°)に停止しており、このときレバー73の受圧部73bはプリング76の弾発力でストッパ66bに当接して停止し、かつレバー73の加圧部73cはコントロールシャフト69のアーム81の先端のローラ83から離間している。
この高リフト状態から、図13(B)に示すように、コントロールアーム23に連なるコントロールシャフト69を時計方向の限界回転位置(回転角0°)まで回転させて可変動弁機構17を低リフト状態にすると、時計方向に回転するコントロールシャフト69のアーム81の先端のローラ83がレバー73の加圧部73cを押圧することで、レバー73が支軸72を中心に揺動し、その受圧部73bがスライダ77を押し上げてスプリング76を圧縮する。
この状態でアクチュエータ24が故障してコントロールシャフト69が図13(B)の位置に停止すると、吸気弁16,16は低リフト(リフト量ゼロ)の状態に固定されてしまうため、内燃機関を始動することも運転することもできなくなる。しかしながら本実施の形態によれば、図13(C)に示すように、アクチュエータ24が故障しても、圧縮されたスプリング76がスライダ77を介してレバー73の受圧部73bを押し下げることで、レバー73が所定角度だけ時計方向に回転する。その結果、レバー73の加圧部73cによってローラ83を押圧されたアーム81がコントロールシャフト69を所定角度(実施の形態では36°)だけ反時計方向に回転させることで、吸気弁16,16のバルブリフトがゼロよも大きい必要量(実施の形態では2mm)だけ確保されて内燃機関の始動や運転が可能になり、修理工場までの車両を走行させることができる。
以上のように、本実施の形態では、コントロールシャフト69を駆動するアクチュエータ24のハウジング66に、デフォルト機構60のスプリング76、スライダ77、ばね座78、スプリング収容筒74およびレバー73を予め組み付けてサブアセンブリ化しておき、そのサブアセンブリをボルト65…でシリンダヘッド15のアクチュエータ支持部61に固定するので、デフォルト機構60の各部品を個別にシリンダヘッド15に組み付ける場合に比べて組付性を大幅に高めることができる。
特に、治具ボルト86をスプリング収容筒74から取り外した状態でも、スプリング76の弾発力でばね座78を介して上向きに付勢されたスプリング収容筒74は、そのフランジ74bがハウジング66に当接して移動を規制され、かつスプリング76の弾発力でスライダ77を介して下向きに付勢されたレバー73はハウジング66のストッパ66bに当接して移動を規制されるので、ハウジング66、レバー73、スプリング収容筒74、スプリング76およびスライダ77をスプリング76の弾発力でばらばらにならないように一体化し、その組み付けを容易化することができる。
また図11から明らかなように、シリンダヘッド15内で可変動弁機構17を潤滑した潤滑油の一部が開口74f,74gからスプリング収容筒74の内部に浸入し、その潤滑油でスプリング76やスライダ77を潤滑することができる。しかもスプリング収容筒74の一方の開口74fはコントロールシャフト69(具体的には、コントロールシャフト69にアーム81を固定するためのフランジ81a)との干渉を避けるように機能するため、スプリング収容筒74およびコントロールシャフト69を相互に接近させてコンパクト化を図ることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態では機関弁として吸気弁16,16を例示したが、本発明の機関弁は排気弁であっても良い。
また実施の形態ではスプリング収容筒74のフランジ74bおよびボルト75により、スプリング収容筒74をハウジング66の取付孔66aに下から上に挿入して固定する際の位置決めを行っているが、スプリング収容筒74をハウジング66に固定する方向は下から上に限定されるものではなく、上から下、あるいは横方向であっても良く、また位置決めには突起および切欠の係合のような任意の手段を採用することができる。
また実施の形態では電動モータ62の駆動力をウオーム71およびウオームホイール70を介してコントロールシャフト69に伝達しているが、ウオーム71およびウオームホイール70以外の任意の種類のギヤを用いることができる。
また実施の形態ではデフォルト機構60でバルブリフトが所定値以下になるのを規制しているが、図14に示すように、コントロールシャフト69の回転方向とバルブリフトの増減方向との関係を、図6に示す実施の形態と逆に設定すれば、デフォルト機構60でバルブリフトが所定値以上になるのを規制することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る内燃機関の要部縦断側面図 図1の2−2線断面図 動弁装置の要部分解斜視図 高リフト状態での図2の4−4線断面図 低リフト状態での図4に対応した断面図 アクチュエータおよびデフォルト機構の斜視図 図6および図8の7方向矢視図 図7の8−8線断面図 図7の9−9線断面図 図7の10−10線断面図 図7の11−11線断面図 スプリング収容筒の組付方法の説明図 デフォルト機構の作用説明図 本発明の第2の実施の形態に係る、前記図6に対応する図
符号の説明
14 機関本体
15 シリンダヘッド
16 吸気弁(機関弁)
17 可変動弁機構
24 アクチュエータ
60 デフォルト機構
66 ハウジング
66a 取付孔
66b ストッパ(規制部)
69 コントロールシャフト
73 レバー
73a 揺動支持部
73b 受圧部
73c 加圧部
74 スプリング収容筒(収容部材)
74a 底壁
74b フランジ(規制部、位置決め固定手段)
74e レバー挿入口
74f 開口
75 ボルト(位置決め固定手段)
76 スプリング(付勢部材)
77 スライダ

Claims (8)

  1. 内燃機関の機関弁(16)のバルブリフトを変更可能な可変動弁機構(17)のコントロールシャフト(69)を回転駆動するアクチュエータ(24)の故障時に、デフォルト機構(60)で前記コントロールシャフト(69)を一方向に付勢することで、前記バルブリフトが所定値以下あるいは所定値以上になるのを抑制する可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置において、
    前記デフォルト機構(60)は、レバー(73)および付勢部材(76)を備え、
    前記レバー(73)には、揺動支持部(73a)と、前記付勢部材(76)の荷重を受ける受圧部(73b)と、前記コントロールシャフト(69)に荷重を加える加圧部(73c)とが設けられ、
    前記付勢部材(76)を収容する収容部材(74)と前記レバー(73)とは、機関本体(14)に固定される前記アクチュエータ(24)のハウジング(66)に支持されることを特徴とする可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置。
  2. 前記付勢部材(76)は前記収容部材(74)および前記レバー(73)を相互に離反する方向に付勢するように前記収容部材(74)および前記レバー(73)の間に配置され、前記収容部材(74)には該収容部材(74)の付勢方向への移動を規制すべく前記ハウジング(66)に当接する規制部(74b)が設けられ、前記ハウジング(66)には前記レバー(73)の付勢方向への移動を規制する規制部(66b)が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置。
  3. 前記収容部材(74)は、前記ハウジング(66)を貫通する取付孔(66a)に、該ハウジング(66)のシリンダヘッド(15)への取付面側から挿入され、位置決め固定手段(74b,75)で回転方向に位置決めされた状態で固定されることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置。
  4. 前記位置決め固定手段は、前記収容部材(74)の端部に形成されたフランジ(74b)と、前記フランジ(74b)を貫通して前記ハウジング(66)に螺合するボルト(75)とから構成されることを特徴とする、請求項3に記載の可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置。
  5. 前記付勢部材(76)の荷重を前記レバー(73)に伝達するスライダ(77)が、前記収容部材(74)の内面に摺動自在に案内されることを特徴とする、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置。
  6. 前記付勢部材(76)は一端が前記収容部材(74)の底壁(74a)に当接して他端が前記スライダ(77)に当接し、前記スライダ(77)により付勢された前記レバー(73)の限界位置を規制するストッパ(66b)が前記ハウジング(66)に設けられることを特徴とする、請求項5に記載の可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置。
  7. 前記収容部材(74)には、前記レバー(73)の受圧部(73b)が挿入されるレバー挿入口(74e)が形成されることを特徴とする、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置。
  8. 前記収容部材(74)には、前記コントロールシャフト(69)との干渉を避けるための開口(74f)が形成されることを特徴とする、請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の可変動弁機構用アクチュエータのデフォルト装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010229940A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の動弁装置
JP2014503750A (ja) * 2011-01-25 2014-02-13 コルベンシュミット ピアブルク イノヴェイションズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 機械的に制御可能な動弁アセンブリ

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