JP2009504961A - 切換バルブ駆動機構 - Google Patents

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Abstract

本発明に係る切換バルブ駆動機構は、少なくとも1つの第1カム(12)とこの第1カムよりもカム突出高さの高い少なくとも1つの第2カム(14)を有するカムシャフト(4)と、エンジン組み付け要素(8)及び駆動バルブ(2)に支持されるとともに、第1カムにしたがう第1の従動要素(38)及び第2カムにしたがう第2の従動要素(58)を含むバルブレバー(6)と、を備え、当該バルブレバーに回転可能に支持される偏心装置に第2の従動要素が配設される構成であり、偏心装置の保持固定が可能なラッチ機構(66)を備え、偏心装置の回転が保持固定されたとき、第2の従動要素(58)が第2カム(14)の輪郭にしたがってバルブ駆動を行なう構成であり、偏心装置が自由に回転可能とされたとき、第1の従動要素(38)が第1カム(12)の輪郭にしたがってバルブ駆動を行なう構成とされる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば往復運動ピストン式の内燃機関において、吸気バルブのバルブタイミングを切り換える切換バルブ駆動機構に関するものである。
切換バルブ駆動機構(切換可能なバルブを駆動するための機構)は、さまざまな形態で使用されており、出力変化、トルク作用及び排気ガス比率に好ましい影響を及ぼすべく、バルブタイミングを異なる運転条件に調節する機能を果たす。
請求項1の前文に記載の切換バルブ駆動機構が、DE10230108B4から公知である。カムシャフトによって作動するバルブのストローク長を調節するこの装置において、ベアリングピンは、バルブレバー上に回転可能に保持され、このベアリングピンは、その回転軸に関し偏心した2つのベアリングセグメント(ベアリング部分)を含み、カムシャフトのカムの1つに従うカムローラーは、各ベアリングセグメント上に保持される。このベアリングピンは、共に回転するように摩擦ディスクに接続され、摩擦ディスクの外周はベアリングピンを回転させるためのカムシャフトの周囲の表面と摩擦係合する。この摩擦ディスクの回転は、異なる回転位置でのロックが可能とされる。
本発明の目的は、コンパクトな構造において低摩擦での運転が可能とされ、バルブ駆動のカムシャフトの1つのカムからカムシャフトの別のカムへの切換え信頼性を確保する切換バルブ駆動機構を提供するということに基づいている。
この目的は、請求項1に記載の特徴によって達成される。
本発明のバルブ駆動機構では、偏心装置が自在に回転する際に第1の従動要素が第1カムの輪郭(カムの外郭をなす「カム形状」ともいう)にしたがって従動し(或いはカムの輪郭にしたがって当該輪郭をバルブ駆動に変換し)、これにより偏心装置は、第2の従動要素に従うべく予め規定された回転位置において回転し、この予め規定された回転位置では偏心装置の回転が保持固定される。偏心装置とともに回転する付加的要素が必要とされない。
従属の請求項によれば、有利な実施形態及び本発明のバルブ駆動機構の更なる改良が導かれる。
従属の請求項2から4は、偏心装置及び第1の従動要素の有利な構造を特徴付けている。
請求項5は、第2の従動要素の有利な実施形態を特徴付けている。
請求項6から10は、本発明のバルブ駆動機構の特徴を導くものであり、偏心装置の保持固定可能な回転位置への動作、及びこの保持固定可能な回転位置を外れる動作が、特に簡便な方法によって達成される。
請求項11の特徴によって、バルブレバーが対称的に押し下げられることが達成される。
本発明は、実質的に全てのタイプカムシャフト駆動バルブに利用可能とされ、2つの異なる開放曲線の間での切換えを許容し、その1つであるゼロ駆動が図面及び更なる詳細な記載を参照しつつ以下に例示的な方法で説明される。
図面に示すように、チャージ交換バルブ2、例えば内燃機関の吸気バルブは、カムシャフト4によって駆動され、これらの間にバルブレバー6を備えている。このバルブレバー6の一端部は既知の油圧式(「液圧式」ともいう)のバルブあそび補正要素8に支持され、また他端部はバルブ2のシャフトに支持されており、このバルブレバー6は、以下に説明されるような形態によって、バルブレバー6の両端部間においてそれぞれカム12及び14に当接している。中間の第1カム12は、明らかなように、間に第1カム12を収容する両側の第2カム14よりも突出部分(「突部」或いは「カム突出高さ」ともいう)が小さい構成とされる。バルブ閉止ばねが16によって示されている。この油圧式のバルブあそび補正要素8は、あそびが解除された当接状態において、少なくとも1つのカム及びバルブのシャフトにそれぞれ作用する。
図2には、バルブレバー6及びそれに組み付けられる要素の分解斜視図が示される。
バルブレバー6は、2つの端部18及び20を備え、これら両端部は互いに離間する両側部22を介して接続されている。ブッシュ収容開口24が側部22に設けられており、この開口24にブッシュ26が挿入可能とされる。
端部18は、バルブあそび補正要素8に当接し、中空の内部構造であり、側部開口28を備えている。
図2に示すように、端部18の下部の左側には止め部30が形成されている。偏心装置32がブッシュ26に挿入可能とされ、この偏心装置32に円筒状のローラー要素34が設けられており、これにより偏心装置32がブッシュ26内にて回転可能とされる。
両ベアリングピン36は、偏心装置32の回転軸に対し偏心して偏心装置32の両側面から突出しており、この回転軸は組み付け状態においてブッシュ26の軸と同軸とされ、両ベアリングピン36は同軸状に配列されている。
従動リングおよび/または従動ローラー38は、バルブレバー6の両側部22の間に形成されたスロット(開口)37に挿入可能とされ、従動ローラー38の内側には図示しないローラー要素が設けられており、これらローラー要素によって従動ローラー38はブッシュ26にて摺動可能に支持される。
接続レバー42の穴40は、図2における左側のベアリングピン36上を摺動可能とされ、このレバー42は、スロット(溝)44を有する側部突起46(図6参照)を備え、この突起46は、偏心装置32の挿通開口48に適合する。接続レバー42の一端には、凹部50及び当接面52が設けられている。
トーションばね54は、挿通開口48に挿入可能とされ、このトーションばね54の一方の端脚部(図示省略)は、接続レバーのスロット44に係合可能とされ、トーションばね54の他方の端脚部55は、バルブレバー6の突起56に支持可能とされる(図4、8及び9参照)。
従動リングおよび/または従動ローラー58は、従動ローラー58に設けられたローラー要素を介してベアリングピン36に支持可能とされる。この従動ローラー58は、両ワッシャー60の間においてベアリングピン36上に配置されるのが有利とされ、この場合外側のワッシャー60は、ベアリングピン36の軸周りに従動ローラー58を保持するロックリングとされるのが有利である。
バルブレバー6の端部18は、円筒状の中空部62を備え、この中空部は図3の左側の開口28にて終端となり、また右側のボアに併合されている。
全体としてU字形の断面を有するピストン66が中空部62に挿入され、このピストン66は、ピストン本体に侵入しボア64にてねじ留めされたピン68によって保持される。中空部62のうち図3においてピストン本体の右側に位置する部位は、通路72を通じて凹部74に接続されており、バルブレバー6は、この凹部74を介してバルブあそび補正要素8に当接している。従ってこの通路72及びピストン66では、バルブあそび補正要素8からの油圧に偏りを生じる。
図2に示す要素は、例えば以下のようにして組み付けられ、従動ローラー38は、接続レバー42のスロット37に誘導される。それからブッシュ26が挿入され、これによりブッシュが凹部50にて保持され、従動ローラー38がブッシュ26に回転可能に支持される。偏心装置32は、ブッシュ26に挿入され、これにより偏心装置32は、全体としてブッシュ26の軸まわりに回転可能とされる。トーションばね54は、偏心装置32の挿通開口48に挿入される。このとき、接続レバー42及び1つの従動ローラー58は一方側から押圧され、別の従動ローラー58は別のベアリングピン36に押圧され、ここでは必要に応じて間にワッシャーが配設される。これら従動ローラー58は、ロックワッシャーによってベアリングピン36上に保持固定される。
ピストン66は、開口28に挿入されてピン68によって保持固定され、それらの間にばね70が配設される。
結果物としての組み付け体は、バルブあそび補正要素及びバルブ2のシャフトの上に配設される。トーションばね54の両脚部は、接続レバー42と、接続レバー42とともに回転するように接続された偏心装置32のそれぞれに時計回りに一回転するための付勢力が付与されるように配設され、すなわち両従動ローラー58は、対応する第2カム14に当接した状態では付勢力が付与されている。
カムシャフト4が、カムのベースサークル(カムシャフトラウンドレール部に直径に相当する部位であってカムの真円の部位に相当する)が従動ローラー58及び38に当接する図1に示す回転位置から回転する際、従動ローラー58は、接続レバー42の回転によって反時計まわりに下方へと付勢され(図5に示す位置を参照)、これにより偏心装置32はブッシュ26の軸周りに回転する。バルブレバー6は、従動ローラー38に当接する第1カム12により、バルブ2を駆動するための第1カム12のカム突部にしたがって、バルブあそび補正要素8のまわりに回転或いは旋回される。
第2カム14の突部が両従動ローラー58を通過すると、これら両従動ローラー58は、接続レバー42の回転によって時計回りに上方へと復帰する。この接続レバー42は、その当接面52が止め部30に当接するまで、時計周りに回転可能であるのが有利とされる。接続レバー42のこの位置では、凹部50は開口28に合致し、これによりピストン66は油圧により延出可能とされて凹部50に侵入可能とされ、接続レバー42はバルブレバー6に対し保持固定(「ラッチ係合」或いは「ラッチ固定」ともいう)される。この保持固定状態では、バルブレバー6は、第2カム14の大きい方の突部にしたがって駆動され(或いは第2カム14の輪郭にしたがって当該輪郭をバルブ駆動に変換し)、これにより第1カム12は従動ローラー38から解放される。
カムベースサークルが再び押圧され、ピストンがばね70によってバルブレバー6へと押し戻される際、ピストン66に作用する油圧が低下されることによって、接続レバー42のロックが解放可能とされる。
接続レバー42は、当接面52の領域において(図4中の)傾斜面76を備えるのが有利とされ、この傾斜面76は、接続レバー42が回転して止め部30に当接する際に、ピンとして作用するピストン66が押し戻されるようにする。
図7から図9には、図1において斜視方向及び機能上の位置が異なる場合について示される。図7には、第2カムの効果が発揮されない状態、すなわち接続レバーが保持固定されていない状態の位置が示される。図8及び図9にはそれぞれ、ゼロストロークポジション(ストロークが基準のゼロ位置に設定されたゼロストローク位置とされる)及び接続レバーが保持されたときの実質的なフルストロークポジション(ストロークが基準のゼロ位置に対し最大限に増やされたフルストローク位置とされる)が示される。
上述の記載からわかるように、本発明の切換バルブ駆動機構は、非常にコンパクトな構造を有し、慣性質量の移動が僅かで、高剛性を有する。更に、カムの係合が従動ローラー58及び38との接触を介して生じるため、低摩擦で燃料消費量の利点をもたらす。
カム14上への従動ローラー58の接触を保持するのに十分なエネルギーをばね54が備えることが、上述のバルブ駆動機構の機能上の効果を得るのに重要とされる。特に高い回転速度においては、従動ローラー58は、常にカム14上に接触した状態を保持しなければならない。
図10には、上述の実施形態の変更例としての実施形態が、図4における視野に類似の側面視にて示される。
図10に示す実施形態では、2つのトーションばね54及び54は、1つのトーションばね54の位置において、対応する2つの挿通開口48(図10では符号省略)に挿入され、これらトーションばね54及び54は、バルブレバー6の2つの突起56及び56、したがってレバー42に形成された対向する止め部の2つのスロットに支持される。図10の左側には、従動ローラーがカム14のベースサークルに当接する状態の配置が示されている。図10の右側には、保持解除状態の接続レバーと、カム14のカム突部によって最大限に回転した従動ローラー58と、最大限に回転した接続レバー42の配置がそれぞれ示され、この配置ではカム14はバルブ駆動に対し効力が無く、図示の例(ゼロストローク)では、内側のカム12はバルブの駆動を生じさせない。この実施形態では、(バルブ駆動がなされない)ゼロストローク位置と、カム14によるバルブ駆動位置とに切換え可能とされ、従動ローラー38を設ける必要がない。
図11に示す実施形態では、トーションばねの代わりに湾曲状のコイルばね(「つるまきばね」ともいう)80が利用されており、このコイルばね80は、突起56および/またはバルブレバー6に形成された止め部と、別の止め部82との間に支持され、別の止め部は偏心装置32に固定状に接続され、したがって接続レバー42にともに回転可能に接続されている。図11の左側には、従動ローラー58が基礎円に接触したときのコイルばね80の状態が示されている。右側には、コイルばねが最大限に圧縮され、これによりカム14が従動ローラー58を通過した後に、このコイルばねが従動ローラー58をカム14に確実に当接させて保持する状態が示されている。
図12に示す実施形態では、バルブレバー6のボア内を作動するコイルばね80が、図11の湾曲状のコイルばね80の代わりに利用されており、このコイルばね80は、押圧ロッド84を介してカム面に支持されており、この押圧ロッド84はカムアーム86に形成され、そのカムアームは、偏心装置32に回転可能に接続され、および/または偏心装置32に接続されたベアリングピン36に固定状に接続されている。図12における配置の機構は、別の方法によって図11の機能と合致している。
図13に示す実施形態では、バルブレバー6に支持されるチルトレバー88が、図12のカムアームの代わりに利用されており、このチルトレバー88の一端は、偏心装置32の回転および/または偏心装置32に固定状に接続されたベアリングピン36の動作に従い、チルトレバー88の他端とバルブレバー6との間にコイルばね80が支持されている。図13の実施形態による機能は、別の方法によって図12の機能と合致している。
上述のリターンばねによる実施形態は一例に過ぎず、種々の方法による変更および/または互いの組み合わせが可能である。
本発明のバルブ駆動機構は、種々の方法での変更が可能である。偏心装置の回転のロックは、電磁気や他のいくつかの方法を用いて生じさせることが可能である。3つのカム及び3つの従動ローラーは必要とされない。図示された実施形態は、高い対称性、及び長軸まわりにバルブレバーを傾ける傾斜荷重に対し自立性を有する。エンジンハウジング側の支持部とレバーのバルブの支持部との間に、調節可能な係合機構が配置される必要はない。カム輪郭に従うこの要素は、回転可能に支持される必要はなく、ベアリング及びベアリングピン上に直接的に形成可能とされてもよい。前述のようにカムに直接的に当接する要素の回転ベアリングは、バルブレバー内の偏心装置の回転ベアリングと同様に、超低摩擦であり高耐久性であるため有利とされる。
図1は、バルブ駆動機構の全体を示す斜視図である。 図2は、図1中のバルブ駆動機構の一部を分解した状態で示す図である。 図3は、ロック機構の断面構造を示す図である。 図4は、バルブレバーをその構成要素とともに所定方向の視野にて示す斜視図である。 図5は、バルブレバーをその構成要素とともに所定方向の視野にて示す斜視図である。 図6は、接続レバーの斜視図である。 図7は、図1に類似の所定方向の視野にて特定の機能状態を示す斜視図である。 図8は、図1に類似の所定方向の視野にて特定の機能状態を示す斜視図である。 図9は、図1に類似の所定方向の視野にて特定の機能状態を示す斜視図である。 図10は、バルブ駆動機構の第1の実施形態のばね装置が異なる2位置に設定された状態を示す側面図である。 図11は、バルブ駆動機構の第2の実施形態のばね装置が異なる2つのポジションに設定された状態を示す側面図である。 図12は、バルブ駆動機構の第2の実施形態のばね装置が異なる2つのポジションに設定された状態を示す側面図である。 図13は、バルブ駆動機構の第2の実施形態のばね装置が異なる2つのポジションに設定された状態を示す側面図である。
符号の説明
2 チャージ交換バルブ
4 カムシャフト
6 バルブレバー
8 バルブあそび補正要素
12 カム
14 カム
16 閉止ばね
18 端部
20 端部
22 側部
24 ブッシュ収容開口
26 ブッシュ
28 開口
30 止め部
32 偏心装置
34 ローラー要素
36 ベアリングピン
38 従動ローラー
40 穴
42 接続レバー
44 スロット
46 突起
48 挿通開口
50 凹部
52 当接面
54 トーションばね
55 端脚部
56 突起
58 従動ローラー
60 ワッシャー
62 中空部
64 ボア
66 ピストン
68 ピン
70 ばね
72 通路
74 凹部
76 傾斜面
80 コイルばね
82 止め部
84 押圧ロッド
86 カムアーム
88 チルトレバー

Claims (11)

  1. 切換バルブを駆動するバルブ駆動機構であって、
    少なくとも1つの第1カム(12)と前記第1カムよりもカム突出高さの高い少なくとも1つの第2カム(14)を有するカムシャフト(4)と、
    エンジン組み付け要素(8)及び駆動バルブ(2)に支持されるとともに、前記第1カムにしたがう第1の従動要素(38)及び前記第2カムにしたがう第2の従動要素(58)を含むバルブレバー(6)と、
    を備え、当該バルブレバーに回転可能に支持される偏心装置に前記第2の従動要素が配設される構成であり、
    また前記偏心装置の保持固定が可能なラッチ機構(66)を備え、前記偏心装置の回転が保持固定されたとき、前記第2の従動要素(58)が前記第2カム(14)の輪郭にしたがってバルブ駆動を行なう構成であり、
    前記偏心装置が自由に回転可能とされたとき、前記第1の従動要素(38)が前記第1カム(12)の輪郭にしたがってバルブ駆動を行なう構成であることを特徴とするバルブ駆動機構。
  2. 請求項1に記載のバルブ駆動機構であって、
    前記バルブレバー(6)は、互いに離間して配設された2つの側部(22)を含み、前記偏心装置(32)を保持する開口(24)がこの両側部を通して延在する構成であり、
    前記第1の従動要素(38)は、前記偏心装置(32)の回転軸と同心状に配設された従動面を含み、この従動面は前記第1カム(12)に当接するべく前記両側部(22)の間に配設可能とされた構成であることを特徴とするバルブ駆動機構。
  3. 請求項2に記載のバルブ駆動機構であって、
    前記第1の従動要素は、前記偏心装置(32)の回転軸に同心状に支持されるローラー(38)として構成されることを特徴とするバルブ駆動機構。
  4. 請求項3に記載のバルブ駆動機構であって、
    前記偏心装置(32)は、前記側部(22)の開口(24)に挿入されるブッシュ(26)内にて支持され、前記第1の従動要素を形成する前記ローラー(38)は、前記ブッシュに支持される構成であることを特徴とするバルブ駆動機構。
  5. 請求項1から4のうちのいずれか一項に記載のバルブ駆動機構であって、
    前記第2の従動要素は、前記偏心装置(32)から側方に突出し、前記偏心装置(32)の回転軸から径方向に移動可能とされたベアリングピン(36)上に支持されるローラー(58)として構成されることを特徴とするバルブ駆動機構。
  6. 請求項1から5のうちのいずれか一項に記載のバルブ駆動機構であって、
    前記偏心装置(32)と前記バルブレバー(6)との間に支持されるばね(54;80)が設けられ、当該ばねは、前記第2の従動要素(58)が前記第2カム(14)に当接する方向に前記偏心装置(32)を偏らせる構成であることを特徴とするバルブ駆動機構。
  7. 請求項1から6のうちのいずれか一項に記載のバルブ駆動機構であって、
    前記ラッチ機構は、前記偏心装置(32)に対し共に回転可能に接続された接続レバー(42)を含み、前記第2の従動要素(58)が前記第2カム(14)のベースサークルに当接する際、前記接続レバー(42)のポジションが前記バルブレバー(6)に対し保持固定可能とされた構成であることを特徴とするバルブ駆動機構。
  8. 請求項7に記載のバルブ駆動機構であって、
    前記バルブレバー(6)上にロック要素(66)が配設され、このロック要素(66)は、前記接続レバー(42)の回転をロックするポジションと、当該回転を許容するポジションとの間で往復動作が可能とされた構成であることを特徴とするバルブ駆動機構。
  9. 請求項8に記載のバルブ駆動機構であって、
    前記ロック要素(66)は、ばね(70)の付勢力に抗して作用する油圧によって移動可能とされた構成であることを特徴とするバルブ駆動機構。
  10. 請求項9に記載のバルブ駆動機構であって、
    前記バルブレバー(6)を支持するエンジン組み付け要素は、油圧式のバルブあそび補正要素(8)として構成され、当該要素を通じて切換えピン(66)における油圧の偏りが可能とされる構成であることを特徴とするバルブ駆動機構。
  11. 請求項1から10のうちのいずれか一項に記載のバルブ駆動機構であって、
    前記偏心装置(32)の両側に第2の従動要素(58)が設けられ、この第2の従動要素(58)は、それぞれ第2カム(14)と相互に作用する構成であることを特徴とするバルブ駆動機構。
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