JP2009257313A - スイングアーム式動弁装置 - Google Patents

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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/12Transmitting gear between valve drive and valve
    • F01L1/18Rocking arms or levers
    • F01L2001/187Clips, e.g. for retaining rocker arm on pivot

Abstract

【課題】ラッシュアジャスタを簡単に組込むことができるようにした組立ての容易なスイングアーム式動弁装置を提供することである。
【解決手段】ラッシュアジャスタAのスクリュロッド23をボディ21の内部にねじ込み、ラッシュアジャスタAを収縮させた状態でアーム3の一端部をスクリュロッド23のピボット部27で支持し、その支持状態でボディ21の開口端部間にばね部材30を取付けてアーム3とラッシュアジャスタAとを連結状態に保持すると共に、スクリュロッド23を押込み状態に保持する。連結状態にあるアーム3とラッシュアジャスタAとを、そのラッシュアジャスタAのボディ21がシリンダヘッド1に形成された嵌合孔2に嵌合されるよう、アーム3とラッシュアジャスタAをセットでエンジンに組付け、カムシャフト5の取付け後にばね部材30の取外しを行うようにして、スイングアーム式動弁装置の組立ての容易化を図る。
【選択図】図1

Description

この発明は、内燃機関におけるスイングアーム式動弁装置に関するものである。
カムの下方に配置されたアームの端部をピボットで支持し、そのアームをカムの回転によりピボットを中心に揺動させ、その揺動側の端部でバルブステムを押し下げてバルブを開放させるようにしたスイングアーム式(エンドピボット式)の動弁装置においては、普通、ラッシュアジャスタの組込みによってバルブクリアランスを自動調整している。
上記ラッシュアジャスタとして、筒状ボディの内周に形成された雌ねじを鋸歯状とし、その鋸歯状の雌ねじにスクリュロッドの外周に設けられた鋸歯状の雄ねじをねじ係合し、そのスクリュロッドをボディの内部に組込まれたリターンスプリングにより突出する方向に向けて付勢するようにした機械式ラッシュアジャスタが従来から知られている(特許文献1参照)。
特開2005−273510号公報
ところで、上記ラッシュアジャスタにおいては、スイングアーム式動弁装置に対する組付け前の状態では、スクリュロッドがリターンスプリングにより押圧されて突出する伸張状態にあり、その伸張状態でスイングアーム式動弁装置に組み付けると、バルブが開放状態に保持されてクランキング時にエンジンが完爆せず、最悪の場合、吸排気バルブが干渉して破壊する危険がある。
このため、スイングアーム式動弁装置への組付けに際しては、上記スクリュロッドをボディの内部にねじ込んでラッシュアジャスタを収縮状態とし、そのスクリュロッドの先端を押え付ける押込み保持状態で、ラッシュアジャスタをスイングアーム式動弁装置に組付ける必要があり、組付けに非常に手間がかかるという不都合があった。
この発明の課題は、ラッシュアジャスタを簡単に組込むことができるようにした組立ての容易なスイングアーム式動弁装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、筒状のボディの内周に形成された雌ねじにスクリュロッドの外周に形成された雄ねじをねじ係合し、そのスクリュロッドをボディの内部に組込まれたリターンスプリングによってボディの開口端から突出する方向に付勢したラッシュアジャスタをシリンダヘッドに形成された嵌合孔内に嵌合し、前記スクリュロッドの先端部に形成されたピボット部によりアームの一端部を支持し、そのアームをカムの回転により揺動させ、アームの他端部によりバルブステムを押し下げてバルブを開放させるようにしたスイングアーム式動弁装置において、前記ボディの開口端部と前記アームの一端部間に、前記リターンスプリングより弾性力の大きいばね部材を着脱自在に取付けて前記スクリュロッドを押込み状態に保持した構成を採用したのである。
上記の構成からなるスイングアーム式動弁装置において、そのスイングアーム式動弁装置の組立て前の状態において、ラッシュアジャスタのスクリュロッドをボディの内部にねじ込み、ラッシュアジャスタを収縮させた状態でアームの一端部をスクリュロッドのピボット部で支持し、その支持状態でアームの一端部とボディの開口端部間にばね部材を取付けてアームとラッシュアジャスタとを連結状態に保持すると共に、スクリュロッドを押込み状態に保持しておく。
そして、スイングアーム式動弁装置の組立てに際しては、連結状態にあるアームとラッシュアジャスタとを、そのラッシュアジャスタのボディがシリンダヘッドに形成された嵌合孔に嵌合されるようアームとラッシュアジャスタをセットでエンジンに組付け、カムが設けられたカムシャフトの取付け後にばね部材の取外しを行い、リターンスプリングの押圧によりスクリュロッドを突出させてラッシュアジャスタが機能する状態とするのである。
ここで、ばね部材として、連設片の両端に、前記アームの一端部上面に係合される係合片と、前記ボディの開口端部の外周に形成された環状の係合溝に係合される係合片を設けたクリップからなるものを採用することにより、アームの一端部とボディの開口端間の側方から抜き差しすることができるため、ばね部材を簡単に着脱することができる。
また、ばね部材をクリップとすることにより、金属線材の折曲げや合成樹脂の成形により簡単に形成することができるため、コストの安いばね部材を得ることができる。
クリップからなるばね部材の採用において、そのクリップの連設片に外方に張り出す摘みを設けおくと、上記摘みを持って着脱することができるため、取付け、取外しの容易化を図ることができる。
また、アームの一端部上面に突部を設けておくと、その突部によってアームの一端部上面に係合された一方の係合片がアームの一端側にずれ動くのを防止することができるため、クリップの外れを防止し、安定した取付け状態を得ることができる。
この発明に係るスイングアーム式動弁装置において、ラッシュアジャスタのボディの内周に形成された雌ねじおよびスクリュロッドの外周に形成された雄ねじは、鋸歯状ねじ、台形ねじ、三角ねじのいずれでもよい。
鋸歯状ねじを採用する場合、スクリュロッドを突出方向に付勢するリターンスプリングとして、圧縮コイルばねあるいは捩じりばねを用いるようにする。
一方、台形ねじあるいは三角ねじを採用する場合は、リターンスプリングとして、捩じりコイルばね、ゼンマイばね、渦巻きばね、竹の子ばね等の捩じりばねを採用する。
ここで、ラッシュアジャスタにおけるスクリュロッドを軸方向に2分割して、半球状のピボット部を先端に有するピボット部材と、外周に雄ねじを有するねじ部材を形成し、そのピボット部材とねじ部材の軸方向の対向面間に皿ばね等のばね部材を組込んで、ピボット部材とねじ部材を離反する方向に付勢することより、エンジン停止後の冷却による収縮により動弁装置の構成部材間に収縮差が生じた時、ばね部材が圧縮変形して上記収縮差を吸収し、バルブが開放状態に保持されるのを防止することができる。
上記のように、この発明においては、アームの一端部とボディの開口端部間にばね部材を取付けることにより、スクリュロッドを押込み状態に保持することができるため、スイングアーム式動弁装置の組立て時にスクリュロッドを人手によって押込み状態に保持する必要がなく、また、アームとラッシュアジャスタはセットでエンジンに組み付けることができるため、スイングアーム式動弁装置の組立ての容易化を図ることができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、スイングアーム式動弁装置においては、シリンダヘッド1に形成された嵌合孔2にラッシュアジャスタAを組込み、そのラッシュアジャスタAによって一端部が支持された揺動可能なアーム3の中途にローラ4を回転自在に支持し、そのローラ4をカムシャフト5に設けられたカム6の回転により押し下げてアーム3を揺動させ、そのアーム3の他端部でバルブステム7を押し下げて、バルブステム7の下端に設けられたバルブ8を開放させるようにしている。
ここで、バルブステム7は、上端にスプリングリテナ9を有し、そのスプリングリテナ9に負荷されるバルブスプリング10の押圧力によってバルブステム7は下端のバルブ8がバルブシート11に密着する方向に付勢されている。また、アーム3の一端部の下面には半球状の球面座12が形成されている。
図2に示すように、ラッシュアジャスタAは、図1に示す嵌合孔2に嵌合される筒状のボディ21を有し、そのボディ21の内周に形成された雌ねじ22にスクリュロッド23の外周に形成された雄ねじ24がねじ係合されている。
ボディ21は下端が閉塞し、その閉塞端とスクリュロッド23の下面間にスプリングシート25と圧縮コイルばねからなるリターンスプリング26とが組込まれ、そのリターンスプリング26によってスクリュロッド23はボディ21の上端開口から突出する方向に付勢されている。
スクリュロッド23の上記ボディ21の上端開口から外部に位置する端部にはアーム3の一端部に形成された球面座12を支持する半球状のピボット部27が設けられている。
ここで、ボディ21の雌ねじ22とスクリュロッド23の雄ねじ24におけるねじ山は、スクリュロッド23に負荷される押込み力を受ける圧力側フランク28のフランク角が遊び側フランク29のフランク角より大きい鋸歯状とされ、その鋸歯状ねじ山にリターンスプリング26の押圧によってスクリュロッド23が回転しつつ軸方向に移動するリード角が設けられている。
ラッシュアジャスタAは、ボディ21の内部に向けてのスクリュロッド23のねじ込みによって収縮状態とされ、その収縮状態を保持するばね部材30がアーム3の一端部とボディ21の開口端部間に取付けられている。
図2および図3に示すように、ばね部材30は、連設片31の両端に対向一対の係合片32を設け、上記連設片31に外側方に向く摘み33を設けたクリップからなり、金属線材の折曲げによって形成されているが、合成樹脂の成形品としてもよい。
ばね部材30は、一方の係合片32がアーム3の一端部上面に係合し、他方の係合片32がボディ21に開口端部の外周に形成された環状の係合溝34に係合する取付けとされ、上記アーム3の一端部とボディ21の開口端部間の側方に向けて引抜き可能とされている。
また、ばね部材30の弾性力はリターンスプリング26の弾性力より大きく、その取付けによってスクリュロッド23を押込み状態に保持するようになっている。
ここで、アーム3の上面に係合する係合片32は、アーム3の一端部上面に形成された突部35によりアーム3の一端側にずれ動くのが防止されている。
実施の形態で示すスイングアーム式動弁装置は上記の構造からなり、そのスイングアーム式動弁装置の組立てに際しては、先ず、ラッシュアジャスタAのスクリュロッド23をボディ21の内部にねじ込み、ラッシュアジャスタAを収縮させた状態でスクリュロッドのピボット部27によりアーム3の一端部に形成された球面座12を支持し、その支持状態でアーム3の一端部とボディ21の開口端部間にばね部材30を取付けてアーム3とラッシュアジャスタAとを連結状態に保持すると共に、スクリュロッド23を押込み状態に保持しておく。
そして、連結状態にあるアーム3とラッシュアジャスタAとを、そのラッシュアジャスタAのボディ21がシリンダヘッド1に形成された嵌合孔2に嵌合されるようにして、アーム3とラッシュアジャスタAをセットでエンジンに組付け、カムシャフト5の取付け後にばね部材30の取外しを行なうようにする。
上記ばね部材30の取外しにより、リターンスプリング26の押圧によってスクリュロッド23が回転しつつ突出方向に移動して、アーム3のローラ4をカム6のベース円6aに押し付け、ラッシュアジャスタAはスイングアーム式動弁装置のバルブクリアランスを吸収する作動状態になり、スイングアーム式動弁装置の組立てが完了する。
上記のように、アーム3の一端部とボディ21の開口端部間にばね部材30を取付けることにより、スクリュロッド23を押込み状態に保持することができるため、スイングアーム式動弁装置の組立て時にスクリュロッド23を人手によって押込み状態に保持する必要がなくなり、しかも、アーム3とラッシュアジャスタAはセットでエンジンに組み付けることができるため、スイングアーム式動弁装置を簡単に組立てることができる。
スイングアーム式動弁装置の組込み状態において、シリンダヘッド1の熱膨張によってバルブ8の閉鎖状態でカム6のベース円6aとローラ4間にクリアランスが生じると、リターンスプリング26の押圧によりスクリュロッド23が遊び側フランク29に沿って回転しつつ突出する方向に移動してバルブクリアランスを吸収する。
また、スクリュロッド23がバルブステム7からアーム3を介して押し込み力を受けると、雌ねじ22とスクリュロッド23の雄ねじ24のねじ係合部に形成された軸方向のねじ隙間を詰めるまでスクリュロッド23が軸方向に移動する。さらに押し込み力が負荷されると、互いに圧接する圧力側フランク28により上記押し込み力を受け、スクリュロッド23が回転しつつボディ21内に没入する方向に向けて移動するのを防止する。
反対に、バルブシート11の摩耗等によりバルブステム7の上端とカム6間の距離が縮まると、スクリュロッド23はバルブステム7からアーム3を介して負荷される軸方向の変動荷重により徐々に押し込まれて回転しつつボディ21内に没入する方向に向けて移動し、カム6のベース円6aがローラ4と接触するバルブ閉鎖時にバルブ8が不完全に閉鎖するのを防止する。このとき、スクリュロッド23は前記軸方向の変動荷重の最小値が0となる位置からさらにねじ隙間分だけ押し込まれ、それ以上は後退しない。
一方、バルブクリアランスの調整が必要のない定常的な運転状態のときは、スクリュロッド23は殆ど回転せず、雌ねじ22とスクリュロッド23の雄ねじ24のねじ係合部間に形成された軸方向のねじ隙間の範囲内で軸方向変位を繰り返す。
図4は、ラッシュアジャスタAの他の例を示す。この例に示すラッシュアジャスタAにおいては、ボディ21の内周に形成された雌ねじ22およびスクリュロッド23の外周に形成された雄ねじ24を三角ねじとし、リターンスプリング26として捩じりコイルばねを用い、そのリターンスプリング26の両端に設けられた軸方向の折曲げ片26a、26bの一方をボディ21の閉塞端に設けられた係合孔36に係合し、他方をスクリュロッド23の端面に形成された係合孔37に係合している点で、図2に示すラッシュアジャスタAと相違している。このため、図2と同一の部品には同一の符号を付して説明を省略する。
上記の構成からなるラッシュアジャスタAにおいては、スクリュロッド23に変動荷重を付加すると、雌ねじ22と雌ねじ24の圧力側フランクの接触面で僅かに滑りが生じて、スクリュロッド23が回転しつつボディ21の閉塞端に向けて徐々に移動するようになっている。
また、スクリュロッド23の回転により捩じりコイルばねからなるリターンスプリング26が捩じり変形し、その変形による復元弾性によりスクリュロッド23が回転しつつ外方に移動し、そのスクリュロッド23の軸方向の移動により図1に示すスイングアーム式動弁装置のバルブクリアランスを吸収するようになっている。
図4では、雌ねじ22および雄ねじ24を三角ねじとしたが、図5に示すように、雌ねじ22および雄ねじ24のそれぞれを台形ねじとしてもよい。また、リターンスプリング26として捩じりコイルばねを採用したが、その捩じりコイルばねに代えて、ゼンマイばね、渦巻きばねあるいは竹の子ばねを採用するようにしてもよい。
図6は、ラッシュアジャスタAのさらに他の例を示している。この例におけるラッシュアジャスタAにおいては、スクリュロッド23を、ピボット部27を先端に有するピボット部材23aと、外周に雄ねじ24を有するねじ部材23bとに軸方向に2分割し、そのねじ部材23bの軸端面に形成された角軸部38をピボット部材23aの端面に設けられた角孔39にスライド自在に嵌合してピボット部材23aとねじ部材23bを相対的に回り止めし、上記ピボット部材23aとねじ部材23bの対向面間にばね部材40を組込んで、ピボット部材23aとねじ部材23bとを相反する方向に押圧している点で図2のラッシュアジャスタAと相違している。このため、図2と同一の部品には同一の符号を付して説明を省略する。
図6に示すラッシュアジャスタAにおいては、エンジン停止後の冷却による収縮によって動弁装置の構成部材間に収縮差が生じると、ばね部材40が圧縮変形して上記収縮差を吸収する。このため、バルブ8が開放状態に保持されるというようなことがなく、エンジンの再始動時に圧縮漏れが生じるのを防止することができる。
この発明に係るスイングアーム式動弁装置の実施の形態を示す縦断正面図 図1のラッシュアジャスタの組込み部を拡大して示す断面図 図2の縦断側面図 ラッシュアジャスタの他の例を示す断面図 ねじの他の例を示す断面図 ラッシュアジャスタのさらに他の例を示す断面図
符号の説明
A ラッシュアジャスタ
1 シリンダヘッド
2 嵌合孔
3 アーム
6 カム
7 バルブステム
8 バルブ
21 ボディ
22 雌ねじ
23 スクリュロッド
23a ピボット部材
23b ねじ部材
24 雄ねじ
26 リターンスプリング
27 ピボット部
30 ばね部材
31 連設片
32 係合片
33 摘み
34 係合溝
35 突部
40 ばね部材

Claims (10)

  1. 筒状のボディの内周に形成された雌ねじにスクリュロッドの外周に形成された雄ねじをねじ係合し、そのスクリュロッドをボディの内部に組込まれたリターンスプリングによってボディの開口端から突出する方向に付勢したラッシュアジャスタをシリンダヘッドに形成された嵌合孔内に嵌合し、前記スクリュロッドの先端部に形成されたピボット部によりアームの一端部を支持し、そのアームをカムの回転により揺動させ、アームの他端部によりバルブステムを押し下げてバルブを開放させるようにしたスイングアーム式動弁装置において、
    前記ボディの開口端部と前記アームの一端部間に、前記リターンスプリングより弾性力の大きいばね部材を着脱自在に取付けて前記スクリュロッドを押込み状態に保持したことを特徴とするスイングアーム式動弁装置。
  2. 前記ばね部材が、連設片の両端に、前記アームの一端部上面に係合される係合片と、前記ボディの開口端部の外周に形成された環状の係合溝に係合される係合片を設けたクリップからなる請求項1に記載のスイングアーム式動弁装置。
  3. 前記クリップの連設片に外方に張り出す摘みを設けた請求項2に記載のスイングアーム式動弁装置。
  4. 前記クリップが、金属線材の折曲げ成形品からなる請求項2又は3に記載のスイングアーム式動弁装置。
  5. 前記クリップが、合成樹脂の成形品からなる請求項2又は3に記載のスイングアーム式動弁装置。
  6. 前記アームの一端部上面に、その上面に係合された一方の係合片がアームの一端側にずれ動くのを防止する突部を設けた請求項2乃至5のいずれかの項に記載のスイングアーム式動弁装置。
  7. 前記雌ねじおよび雄ねじが鋸歯状ねじからなり、前記リターンスプリングが圧縮コイルばねからなる請求項1乃至6のいずれかの項に記載のスイングアーム式動弁装置。
  8. 前記雌ねじおよび雄ねじが、鋸歯状ねじ、台形ねじおよび三角ねじの一種からなり、前記リターンスプリングが捩じりばねからなる請求項1乃至6のいずれかの項に記載のスイングアーム式動弁装置。
  9. 前記捩じりばねが、捩じりコイルばね、ゼンマイばね、渦巻きばねおよび竹の子ばねの一種からなる請求項8に記載のスイングアーム式動弁装置。
  10. 前記スクリュロッドを軸方向に2分割して、半球状のピボット部を先端に有するピボット部材と外周に雄ねじを有するねじ部材とを形成し、そのピボット部材とねじ部材の軸方向の対向面間にそのピボット部材とねじ部材を離反する方向に付勢するばね部材を組込んだ請求項1乃至9のいずれかの項に記載のスイングアーム式動弁装置。
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