JP2014190228A - 動弁装置におけるラッシュアジャスタ - Google Patents

動弁装置におけるラッシュアジャスタ Download PDF

Info

Publication number
JP2014190228A
JP2014190228A JP2013066168A JP2013066168A JP2014190228A JP 2014190228 A JP2014190228 A JP 2014190228A JP 2013066168 A JP2013066168 A JP 2013066168A JP 2013066168 A JP2013066168 A JP 2013066168A JP 2014190228 A JP2014190228 A JP 2014190228A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw member
circumferential groove
female screw
lash adjuster
male screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013066168A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Morimoto
洋生 森本
Eiji Maeno
栄二 前野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP2013066168A priority Critical patent/JP2014190228A/ja
Publication of JP2014190228A publication Critical patent/JP2014190228A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】ボディ内に組み込まれた部品の脱落を防止することができるようにした取り扱いの容易なラッシュアジャスタを提供することである。
【解決手段】
底壁22を有する筒状のボディ21内に雌ねじ部材23を摺動自在に挿入し、その雌ねじ部材23に形成された大径孔部26aの内周に雌ねじ27を設け、その雌ねじ27に雄ねじ部材28の外周に形成された雄ねじ29をねじ係合する。雌ねじ部材23と雄ねじ部材28の相互間に捩りコイルばね33を組み込んで、雌ねじ部材23と雄ねじ部材28の相互に伸長する方向の捩り弾性力を付与する。雌ねじ部材23のボディ21内径面で摺動案内される摺動部24の外径面に第1の周溝51を設け、その第1の周溝51内に係合部材52を縮径状態で収容する。ボディ21の上端部内周に第2の周溝53を設け、その第2の周溝53に第1の周溝51が対向した際に、係合部材52を拡径させて、抜止め溝53と第1の周溝51に跨る嵌合として雌ねじ部材23を抜止めする。
【選択図】図2

Description

この発明は、内燃機関における動弁装置のバルブクリアランスを自動調整するラッシュアジャスタに関する。
カムの回転によって吸気バルブあるいは排気バルブ(以下、単にバルブという)を開閉させる動弁装置には、アームによってバルブステムを押し下げるアーム型と、カムによってバルブステムを押し下げるダイレクト型とがあり、上記アーム型動弁装置にはスイングアーム式(エンドピボット式)とロッカアーム式とが存在する。
ここで、スイングアーム式動弁装置においては、カムの下方に配置されたアームの端部をピボットで支持し、そのアームをカムの回転によりピボットを中心に揺動させ、その揺動側の端部でバルブステムを押し下げてバルブを開放させるようにしている。
一方、ロッカアーム式動弁装置においては、カムの上方に設けられたロッカシャフトを中心にしてアームを揺動自在に支持し、上記カムの回転によりアームの一端部を押し上げ、アームの他端部でバルブステムを押し下げてバルブを開放させるようにしている。
上記いずれの動弁装置においても、ラッシュアジャスタの組込みによってバルブクリアランスを自動調整している。
上記ラッシュアジャスタとして、油圧式のものが知られている。しかし、油圧式ラッシュアジャスタにおいては、エンジンオイルを作動油としているため、エンジンの回転数による油圧の変化や、エンジンオイルに混入するコンタミや気泡の影響を受け易く、また、構造が複雑で組立に手間がかかり、コスト的にも不利である。
特許文献1乃至3に記載された機械式ラッシュアジャスタにおいては、上記のような問題点の発生がなく、動弁装置への組込みに有利である。ここで、特許文献1乃至3に記載された機械式ラッシュアジャスタにおいては、ねじりコイルばねからなるばね部材によって互いにねじ係合する雌ねじ部材と雄ねじ部材の相互間にねじりモーメントを与え、その雌ねじ部材と雄ねじ部材が伸長する方向への相対移動によりバルブクリアランスを吸収するようにしている。
一般に、エンジンにおいては、エンジンブロックがアルミ製とされ、バルブが鋼製とされて、エンジンブロックの線膨張係数がバルブの線膨張係数より大きくなっている。このようなエンジンの動弁系に上記機械式ラッシュアジャスタが組込まれると、エンジンの運転停止後にエンジンの温度が低下すると、エンジンブロックがバルブより大きく収縮するため、バルブが完全に閉じられなくなって、エンジンの再始動時に圧縮漏れが生じ、エンジンを再始動することができなくなるおそれが生じる。
そのような不都合を解消するため、特許文献4に記載された機械式ラッシュアジャスタにおいては、ボディ内に組込まれたプランジャを先端プランジャ部材と雄ねじ部材とに分割し、その先端プランジャ部材と雄ねじ部材間にスペーサばねを組込んで、先端プランジャ部材と雄ねじ部材の対向面間に軸方向スキマを形成し、その軸方向スキマの範囲内でスペーサばねを弾性変形させ、そのスペーサばねの弾性変形により、エンジンブロックとバルブの線膨張係数の相違による収縮差を吸収してバルブが不完全に閉鎖するのを防止している。
しかし、特許文献4に記載された機械式ラッシュアジャスタにおいては、長期の使用によってスペーサばねがへたり、自由長さが変化すると、先端プランジャ部材と雄ねじ部材の対向面間に形成された軸方向すきまが変化して、エンジン性能に影響を与えるおそれがある。
また、大きな荷重を受ける先端プランジャ部材と雄ねじ部材の接触面が摩耗した際には、その摩耗により軸方向すきまが変化して、エンジン性能に影響を与えるおそれがある。
さらに、スペーサばねは、無負荷時に自由長さとなる組込みであるため、軸方向すきまを高精度に管理するために、ばね公差を非常に小さく設定する必要があり、量産時のコストアップの要因となるばかりでなく、スペーサばねと先端プランジャ部材、若しくは、先端プランジャ部材と雄ねじ部材の接触部で摩耗が生じると、上記軸方向すきまが変化し、エンジン性能に影響を与えるおそれがある。
ここで、エンジン性能への影響とは、軸方向すきまの減少による圧縮漏れ、軸方向すきまの拡大によるメカニカルノイズの増大および出力低下をいう。
上記の不都合の発生を未然に防止するため、特許文献5に記載されたラッシュアジャスタにおいては、ボディ内に組み込まれたプランジャをねじ部材とスライド部材とに分割し、そのスライド部材のねじ部材に対する対向面に凹部を形成し、その凹部内に押圧子と、その押圧子の後端がねじ部材に当接する方向に向けて押圧子を付勢する弾性部材とを組込み、上記弾性部材が押圧子を付勢する弾性変形状態において押圧子の後端部がスライド部材のねじ部材に対する対向面より突出する状態で押圧子を抜止めするストッパを設けて、ねじ部材上のスペーサとスライド部材の対向面間に押圧子の突出長さに相当する大きさの軸方向すきまを確保するようにしている。
特許文献5に記載されたラッシュアジャスタにおいては、押圧子をねじ部材に向けて付勢する弾性部材が弾性変形する状態での組込みであるため、弾性部材にへたりが生じても軸方向すきまが変化することがなく、安定したバルブリフト高さを得ることができる。
特開平5−10109号公報 特開平5−18214号公報 特開平7−139315号公報 実開昭64−034407号公報 特開2011−190772号公報
ところで、ラッシュアジャスタは、エンジンのオーバホールなど、エンジン周りのメンテナンスに際して取外しされる場合がある。特許文献5に記載された機械式ラッシュアジャスタにおいては、ボディ内にスライド部材やスペーサを単に挿入する組込みとしているため、取外しされたラッシュアジャスタが誤って落とされると、ボディ内からスライド部材等の部品が抜け出すおそれがある。
このとき、エンジンヘッドには多くの排油孔が開いており、それらは複雑な形状でオイルパンまで繋がっているため、それらの孔内に部品が落下すると、回収が容易ではない。
ここで、スライド部材の上端部の外径をボディの円筒状内径面で摺動案内される下端部の摺動部の外径より小径とし、ボディの上側開口端部にスライド部材の上端部が挿通される孔を備えたキャップを取付けることによってスライド部材等の部品の抜け出しを防止することができるが、スライド部材のボディ内径面で摺動案内される摺動部に充分な摺動案内長さを確保することができず、アームからスライド部材に押し込み力が負荷された際、スライド部材に傾きが生じて摺動性が低下し、バルブリフト量が不安定になり、バルブシートにバルブが衝突して騒音を発生させる恐れがある。
また、スライド部材の傾きによって、スライド部材の下面外周縁とボディの円筒状内径面の接触部に大きなエッジロードが作用し、その接触部の異常摩耗によって耐久性を低下させ、あるいは、噛み込みによってラッシュアジャスタを機能させることができなくなる恐れがある。
この発明の課題は、ボディ内に組み込まれた部品の脱落を防止することができるようにした取り扱いの容易なラッシュアジャスタを提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、底壁を有する筒状のボディと、そのボディ内に摺動自在に挿入され、下端面で開口する孔部の内周に雌ねじが形成された雌ねじ部材と、その雌ねじ部材の雌ねじにねじ係合される雄ねじを外周に有し、その雄ねじと雌ねじのねじ係合によって雌ねじ部材に接続された雄ねじ部材と、その雄ねじ部材と雌ねじ部材を伸長する方向に付勢する弾性部材とからなり、前記雌ねじ部材のボディ内径面で摺動案内される摺動部の外径面と前記ボディの上端部内周のいずれか一方に第1の周溝を設け、他方に第2の周溝を形成し、前記第1の周溝内に係合部材を径方向に弾性変形させた状態で収容し、前記雌ねじ部材の軸方向への移動により前記第1の周溝と前記第2の周溝とが雌ねじ部材の径方向で対向した際に、その係合部材を第1の周溝と第2の周溝の双方に跨る嵌合状態に形状復元させて雌ねじ部材を抜止めする構成を採用したのである。
上記の構成からなるラッシュアジャスタを用いて、例えば、スイングアーム式動弁装置のバルブクリアランスを自動調整する場合は、アームの一端部を雌ねじ部材の上端で揺動自在に支持する組込みとする。その組込みにおいて、バルブシートの摩耗など、バルブクリアランスが収縮しつつある時は、雌ねじ部材と雄ねじ部材が相対回転して収縮すると共に雌ねじ部材がボディ内に没入する方向に移動し、ラッシュアジャスタが収縮してバルブクリアランスを吸収する。
一方、バルブステムエンドの摩耗などにより、バルブクリアランスが拡大しつつある場合は、弾性部材の弾性力により雌ねじ部材が回転しつつボディの上部開口から突出する方向に移動し、ラッシュアジャスタが伸長してバルブクリアランスを吸収する。
エンジン周りのメンテナンスによってラッシュアジャスタを取り外すと、上記と同様に、弾性部材の弾性力により雌ねじ部材が回転しつつボディの上部開口から突出する方向に移動する。その移動により、第1の周溝と第2の周溝とが雌ねじ部材の径方向で対向すると、係合部材が自己の復元弾性により径方向に弾性変形して、第1の周溝と第2の周溝の双方に跨る嵌合状態となり、上記第2の周溝の上壁に対する係合部材の係合およびその係合部材に対する第1の周溝の下壁の係合によって雌ねじ部材が抜止めされる。
このため、取外しされたラッシュアジャスタが誤って落とされたとしても、ボディ内から雌ねじ部材が脱落するという不都合の発生はなく、ラッシュアジャスタは常に組立て状態に保持されるため、取り扱いが容易である。
この発明に係るラッシュアジャスタにおいて、雄ねじ部材の下端面に凹部を設け、その凹部内に押圧子と、その押圧子を凹部の下端開口から突出する方向に向けて付勢するばね部材とを組込み、上記雄ねじ部材に押圧子の下端部が上記凹部の下端開口から所定長さ突出する状態で抜止めするストッパを設けて、雄ねじ部材の下端面とボディの底壁上面間に押圧子の突出長さに相当する大きさの軸方向スキマを設けると、エンジンブロックとバルブの線膨張係数の相違による熱収縮差をその軸方向スキマで吸収することができ、バルブが不完全に閉鎖するのを防止することができる。
雌ねじ部材を抜止めする係合部材は、その自然状態における外径がボディにおける内径面の内径より大径とされたものであってもよく、小径とされたものであってもよい。自然状態における外径がボディにおける内径面の内径より大径とされた係合部材を採用する場合、雌ねじ部材における摺動部の外径面にその係合部材を収容可能とする第1の周溝を形成し、その第1の周溝内に係合部材を縮径させた状態で組込んで、係合部材に拡径方向の弾性力を付与する。
一方、自然状態における外径がボディにおける内径面の内径より小径とされた係合部材を採用する場合、ボディの内径面にその係合部材を収容可能とする第1の周溝を形成し、その第1の周溝内に係合部材を拡径させた状態で組込んで、係合部材に縮径方向の弾性力を付与する。
自然状態における外径がボディにおける内径面の内径より大径とされた係合部材を採用する場合において、第2の周溝における上壁のボディ軸心に対する角度をα、第1の周溝における下壁のボディ軸心に対する角度をβとしたとき、第2の周溝の上壁の角度αを第1の周溝の下壁の角度βより大きく(α>β)しておくと、係合部材が第1の周溝と第2の周溝に跨る嵌合によって雌ねじ部材を抜止めする状態で、その雌ねじ部材がボディから抜け出る方向の外力を受けると、リング部材は第2の周溝の上壁と第1の周溝の下壁の両壁から受ける力によって拡径しようとするため、雌ねじ部材の脱落をより確実に防止することができる。
また、第2の周溝における下壁のボディ軸心に対する角度をα、第1の周溝における上壁のボディ軸心に対する角度をβとしたとき、第2の周溝の下壁の角度αを第1の周溝の上壁の角度βより小さく(α<β)しておくと、雌ねじ部材の抜止め状態で、その雌ねじ部材に押し込み力を付加することにより、係合部材は第2の周溝の下壁および第1の周溝の上壁の双方から受ける力により縮径して第2の周溝から抜け出し、ボディの内部に雌ねじ部材が押し込まれた初期セット状態を簡単に形成することができる。
さらに、第1の周溝の上下壁間における円筒面の軸方向幅をW、係合部材の線材径をW、ボディの底壁と雄ねじ部材の下端面間に形成された前述の軸方向スキマの大きさをWとしたとき、WとWの差をWより大きく(W−W>W)なる寸法関係とすると、カムの1回転毎の雌ねじ部材の上下動に対して係合部材がボディの内径面を摺動することがなくなり、係合部材の外周およびボディの内径面の摩耗の進行を抑制することができる。
また、ボディの開口端部の内周に面取りを設け、その面取りの大径端の直径を自然状態における係合部材の外径より大径としておくと、その面取りに係合部材を載置し、その係合部材内に雌ねじ部材を挿入し、第1の周溝が係合部材に対向する状態で、係合部材を少し縮径させ、第1の周溝の上壁に係合部材を係合させた状態で雌ねじ部材を押し込むことにより、面取りとの接触により係合部材が縮径して第1の周溝内に全体が収容されるため、係合部材の組込みを容易とすることができる。
この発明においては、上記のように、エンジン周りのメンテナンスによってラッシュアジャスタを取り外すと、弾性部材の弾性力により雌ねじ部材が回転しつつボディから突出する方向に移動し、雌ねじ部材とボディの一方に設けられた第1の周溝が他方に形成された第2の周溝に対向する位置まで雌ねじ部材が移動すると、係合部材が第1の周溝と第2の周溝の双方に跨る嵌合状態となって雌ねじ部材を抜止めするため、取外しされたラッシュアジャスタが誤って落とされたとしても、ボディ内から雌ねじ部材が脱落するという不都合の発生はなく、ラッシュアジャスタは常に組立て状態に保持されるため、取り扱いが容易である。
また、雌ねじ部材の摺動部における外径面に第1の周溝を設けると、その第1の周溝は摺動部の上端と下端間に位置して、その第1の周溝の上側部および下側部はボディの内径面によって常に摺動案内されるため、摺動部に充分な摺動案内長さを確保することができる。このため、雌ねじ部材は軸方向に円滑に摺動し、安定したバルブリフト量を得ることができる。
この発明に係るラッシュアジャスタをスイングアーム式動弁装置に組込んだ状態を示す縦断正面図 図1に示すラッシュアジャスタの拡大部分断面図 図2のIII−III線に沿った断面図 図2のIV−IV線に沿った断面図 (a)、(b)は図2の係合部材の組込み部を拡大して示す断面図 雌ねじ部材が押し込まれた状態を示す断面図 雌ねじ部材の抜止め状態を示す断面図 図7の係合部材の組込み部を拡大して示す断面図 (c)、(d)は抜止め手段の他の例を示す断面図
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、この発明に係るラッシュアジャスタを組込んだスイングアーム式動弁装置を示す。スイングアーム式動弁装置においては、シリンダヘッド1に形成された嵌合孔2にラッシュアジャスタAを組込み、そのラッシュアジャスタAによって一端部が支持された揺動可能なアーム3の中途にローラ4を回転自在に支持し、そのローラ4をカムシャフト5に設けられたカム6の回転により押し下げてアーム3を揺動させ、そのアーム3の他端部でバルブステム7を押し下げて、バルブステム7の下端に設けられたバルブ8を開放させるようにしている。
ここで、バルブステム7は、上端にスプリングリテナ9を有し、そのスプリングリテナ9に負荷されるバルブスプリング10の押圧力によってバルブステム7は下端のバルブ8がバルブシート11に密着する方向に付勢されている。また、アーム3の一端部の下面には半球状の球面座12が形成されている。
図2に示すように、ラッシュアジャスタAは、図1に示す嵌合孔2に嵌合される筒状のボディ21を有し、そのボディ21の下端には底壁22が設けられ、内部には雌ねじ部材23が組み込まれている。
雌ねじ部材23は、円柱状の摺動部24の上端に、その摺動部24より小径のピボット部25を設けた構成とされ、上記摺動部24がボディ21内に摺動自在に嵌合されている。
一方、ピボット部25の上部はボディ21の上端開口から上方に位置し、その上端にはアーム3の球面座12を支持する半球面25aが設けられている。
雌ねじ部材23には、その上下端で開口する軸方向孔26が形成されている。軸方向孔26は下部が大径とされる段付き孔からなり、その下端の大径孔部26aの内周には雌ねじ27が形成され、その雌ねじ27に雄ねじ部材28の外周上部に形成された雄ねじ29がねじ係合されている。
雌ねじ部材23に形成された雌ねじ27および雄ねじ部材28に形成された雄ねじ29は、押込み力を受ける圧力側フランク30のフランク角が遊び側フランク31のフランク角より大きい鋸歯状とされている。なお、鋸歯状ねじに代えて三角ねじとしてもよい。
雄ねじ部材28は、小径円柱部28aを上部に有し、下部には大径円柱部28bが設けられ、上記小径円柱部28aの上端面に角孔からなるレンチ係合孔32が設けられている。
図2および図4に示すように、大径円柱部28bの外側には弾性部材33が設けられている。弾性部材33は捩りコイルばねからなり、その一端部に設けられた上部係合片33aが雌ねじ部材23の摺動部24の下端面に形成された切欠部34に係合し、また、捩りコイルばね33の他端に設けられた下部係合片33bが雄ねじ部材28の大径円柱部28bの下部フランジ28cに形成された切欠部35に係合している。
捩りコイルばね33は捩り弾性力が付与された状態での組込みとされ、その復元弾性力により雌ねじ部材23と雄ねじ部材28は伸長する方向の回転力が付与されている。
雄ねじ部材28の下端面には凹部36が設けられ、その凹部36内に押圧子37が組み込まれている。押圧子37は円柱状をなし、その下端部にはフランジ37aが設けられている。フランジ37aと凹部36の上側閉塞端間にはばね部材としての圧縮コイルばね38が組み込まれ、その圧縮コイルばね38は押圧子37を凹部36の下端開口から下方に突出する方向に向けて付勢している。
凹部36の下端開口部にはストッパ39が組み込まれている。ストッパ39は、円板部39aの外周に円筒部39bを設けたキャップ状をなし、上記円筒部39bが凹部36の内径面に圧入されている。
円板部39aには孔40が形成されている。押圧子37は、その下端部が円板部39aの孔40から下方に突出する状態で抜止めされて下端面がボディ21の底壁22の上面に当接し、雄ねじ部材28の下端面とボディ21の底壁22上面間には押圧子37の突出長さに相当する軸方向スキマ41が形成されている。Wはその軸方向スキマの大きさを示している。
図2および図3に示すように、ボディ21と雌ねじ部材23の相互間には、雌ねじ部材23がボディ21の上側開口端から外部に抜け出るのを防止する抜止め手段50が設けられている。
図5(a)に示すように、抜止め手段50は、雌ねじ部材23のボディ内径面で摺動案内される摺動部24の外径面に第1の周溝としてのリング収容溝51を設け、そのリング収容溝51内に周方向の一部に切り離し部を有し、自然状態での外径がボディ21の内径面より大径とされた径方向に弾性変形可能な係合部材としての係合リング52を縮径させた状態で収容し、一方、ボディ21の内径面上部に第2の周溝としての抜止め溝53を形成し、その抜止め溝53にリング収容溝51が対向した際、上記係合リング52を自己の復元弾性により拡径させ、その係合リング52をリング収容溝51と抜止め溝53の双方に跨る嵌合状態として、抜止め溝53の上壁53aに対する係合リング52の係合およびその係合リング52に対するリング収容溝51の下壁51bの係合によって雌ねじ部材23を抜止めしている。
リング収容溝51内に係合リング52を収容可能とするため、そのリング収容溝51の溝深さは係合リング52の線材径より少し大きくされており、一方、抜止め溝53の溝深さは係合リング52の線材径のほぼ1/2とされている。
ここで、抜止め溝53における上壁53aのボディ軸心CLに対する角度をα、リング収容溝51における下壁51bのボディ軸心CLに対する角度をβとしたとき、抜止め溝53の上壁53aの角度αをリング収容溝51の下壁51bの角度βより大きく(α>β)しておくと、雌ねじ部材23の抜止め状態で、その抜止め部材23に引抜き方向の外力が付加されると、抜止め溝53の上壁53aとリング収容溝51の下壁51bの両壁が係合リング52を拡径させる方向に押圧するため、雌ねじ部材23を確実に抜止めすることができる。
また、抜止め溝53における下壁53bのボディ軸心CLに対する角度をα、リング収容溝51における上壁51aのボディ軸心CLに対する角度をβとしたとき、抜止め溝53の下壁53bの角度αをリング収容溝51の上壁51aの角度βより小さく(α<β)しておくと、雌ねじ部材23の抜止め状態で、その雌ねじ部材23に押し込み力を付加することにより、係合リング52は抜止め溝53の下壁53bとリング収容溝51の上壁51aの双方から受ける力により縮径して抜止め溝53から抜け出し、ボディ21の内部に雌ねじ部材28が押し込まれた初期セット状態を簡単に形成することができる。
図2に示すように、ボディ21の開口端部の内周には面取り42が形成され、その面取り42の大径端の直径は自然状態における係合リング52の外径より大径とされている。
上記のように、面取り42の大径端の直径を自然状態における係合リング52の外径より大径とすることにより、面取り42に係合リング52を載置して、その係合リング52内に雌ねじ部材23を挿入し、係合リング52を少し縮径させ、リング収容溝51の上壁51aに係合リング52を係合させた状態で雌ねじ部材23を押し込むことにより、面取り42との接触により係合リング52が縮径してリング収容溝51内に収容されるため、係合リング52を容易に組込むことができる。
実施の形態で示すアーム式動弁装置は上記の構造からなり、エンジンの定常運転状態では、カム6のカム片6aがローラ4に接触して、そのローラ4が押し下げられることによりアーム3が雌ねじ部材23のピボット部25に形成された半球面25aを支点にして他端が下方に移動する方向に揺動し、そのアーム3の他端でバルブステム7が押し下げられてバルブ8が開放する。
このとき、バルブスプリング10が圧縮変形し、そのバルブスプリング10の反力がアーム3を介して雌ねじ部材23に入力される。その入力荷重により雌ねじ部材23が下降し、その雌ねじ部材23の雌ねじ27と雄ねじ部材28の雄ねじ29の圧力側フランク30間に形成されるねじ隙間がなくなって、その圧力側フランク30が互いに接触し、その圧力側フランク30に入力荷重が負荷される。
ここで、雌ねじ27と雄ねじ29はねじ係合部において滑りが生じることのないねじ諸元に設定されているため、圧力側フランク30が互いに接触すると、雄ねじ部材28が雌ねじ部材23と共に下降する。
雌ねじ部材23および雄ねじ部材28が、雄ねじ部材28の下面とボディ21の底壁22間に形成された軸方向スキマ41に相当する分だけ下降し、図6に示すように、雄ねじ部材28の下端面がボディ21の底壁22に当接すると停止する。
また、雄ねじ部材28の下降により、押圧子37はばね部材としての圧縮コイルばね38の弾性に抗して凹部36内に押し込められる。
カム6がさらに回転してカム片6aがローラ4を通り過ぎると、バルブスプリング10の押圧により、バルブステム7が押し上げられて上方に移動し、また、アーム3は他端部が上方に移動する方向に揺動し、カム6のベース円6bがローラ4に接触すると、バルブ8が閉鎖する。
この時、アーム3の一端から雌ねじ部材23のピボット部25に作用していた荷重が抜けるため、ばね部材としての圧縮コイルばね38の復元弾性により雄ねじ部材28および雌ねじ部材23が上方に移動すると共に、押圧子37がストッパ39の孔40から押し出される。フランジ37aがストッパ39の円板部39aの上面に当接すると押圧子37は停止し、図2に示すように、雄ねじ部材28の下端面とボディ21の底壁22の上面間に軸方向スキマ41が形成される。
このように、カム6の一回転毎に雌ねじ部材23および雄ねじ部材28は軸方向スキマ41に相当する分だけ上下動し、ラッシュアジャスタAはそれ以上に伸縮するようなことはない。実際には、雌ねじ27と雄ねじ29のねじ係合部に入力荷重が作用する際に、ねじ係合部に僅かな相対滑りが生じるが、上記入力荷重が抜けると、捩りコイルばね33の弾性により雌ねじ部材23と雄ねじ部材28が相対回転して元の位置に戻されることになる。
ここで、雌ねじ部材23に形成されたリング収容溝51の上下壁51a、51b間における円筒面の軸方向幅が係合リング52の線材径より少し大きい場合、雌ねじ部材23の上下動により係合リング52も共に上下動してボディ21の内径面を摺動し、その摺動によって係合リング52の外周およびボディ21の内径面が摩耗し易くなる。
そこで、実施の形態では、図5(b)に示すように、リング収容溝51の上下壁51a、51b間における円筒面の軸方向幅をW、係合リング52の線材径をW、図2に示す軸方向スキマ41の大きさをWとしたとき、WとWの差をWより大きく(W−W>W)なる寸法関係としている。
上記のように、リング収容溝51の円筒面の軸方向幅Wから係合リング52の線材径Wを差し引いた値を軸方向スキマ41の大きさWより大きくすることにより、カム6の1回転毎の雌ねじ部材23の上下動に対して係合リング52はボディ内径面に対する接触により停止状態に保持されてボディ21の内径面を摺動することがなくなり、係合リング21の外周およびボディ21の内径面の摩耗の進行を抑制することができる。
バルブシート11の摩耗など、バルブクリアランスが収縮しつつある時は、雌ねじ部材23の雌ねじ27と雄ねじ部材28の雄ねじ29のねじ係合部に滑りが生じて、雌ねじ部材23内に雄ねじ部材28がねじ込まれ、ラッシュアジャスタAが収縮して、バルブクリアランスを調整する。
一方、バルブステム7のエンドの摩耗などにより、バルブクリアランスが拡大しつつある場合は、捩りコイルばね33の弾性力により雌ねじ部材23と雄ねじ部材28が伸長する方向に相対回転してラッシュアジャスタAが伸長し、バルブクリアランスを吸収する。
ここで、ラッシュアジャスタAには、ボディ21の底壁22と雄ねじ部材28の下端面間に軸方向スキマ41が形成されているため、シリンダヘッド1とバルブ8の線膨張係数の相違による収縮差はその軸方向スキマ41で吸収されることになり、バルブ8の不完全な閉鎖が防止される。
エンジン周りのメンテナンスによってラッシュアジャスタAが取り外しされると、捩りコイルばね33の捩り弾性により雌ねじ部材23が回転しつつボディ21の上側開口端から突出する方向に移動する。その移動により、雌ねじ部材23に設けられたリング収容溝51がボディ21の内周に形成された抜止め溝53に対向すると、係合リング52が自己の復元弾性により径方向に弾性変形して、図7および図8に示すように、リング収容溝51と抜止め溝53の双方に跨る嵌合状態となり、上記抜止め溝53の上壁53aに対する係合リング52の係合およびその係合リング52に対するリング収容溝51の下壁51bの係合によって雌ねじ部材23が抜止めされる。
このため、取外しされたラッシュアジャスタAが誤って落とされたとしても、ボディ21内から雌ねじ部材23が脱落するという不都合の発生はなく、ラッシュアジャスタAは常に組立て状態に保持され、取り扱いが容易である。
図5においては、自然状態における係合リング52の外径をボディ21の内径面の内径より大径とし、雌ねじ部材23における摺動部24の外径面に係合リング52を縮径状態で収容可能な第1の周溝としてのリング収容溝51を設け、かつ、ボディ21の内径面に第2の周溝としての抜止め溝53を形成したが、図9(c)、(d)に示すように、自然状態における係合リング52の外径をボディ21の内径面の内径より小径とし、ボディ21の内径面に係合リング52を拡径状態で収容可能な第1の周溝としてのリング収容溝51を設け、かつ、雌ねじ部材23における摺動部24の外径面に第2の周溝としての抜止め溝53を形成し、雌ねじ部材23の抜止め溝53がボディ21のリング収容溝51と対向した際、係合リング52を縮径させ、その係合リング52をリング収容溝51と抜止め溝53に跨る嵌合状態として雌ねじ部材23を抜止めしてもよい。
この場合、リング収容溝51における上壁51aのボディ軸心CLに対する角度をα、抜止め溝53における下壁53bのボディ軸心CLに対する角度をβとしたとき、
リング収容溝51の上壁51aの角度αを抜止め溝53の下壁53bの角度βより小さく(α<β)しておくと、雌ねじ部材23の確実な抜止めを得ることができる。
また、リング収容溝51の下壁51bのボディ軸心CLに対する角度をα、抜止め溝53における上壁53aのボディ軸心CLに対する角度をβとしたとき、リング収容溝51の下壁51bの角度αを抜止め溝53の上壁53aの角度βより大きく(α>β)しておくと、雌ねじ部材23の抜止め状態で、その雌ねじ部材23に押し込み力を付加することにより、ボディ21の内部に雌ねじ部材23が押し込まれる初期セット状態を簡単に得ることができる。
さらに、リング収容溝51の上下壁51a、51b間における円筒面の軸方向幅をW、係合リング52の線材径をW、図2に示す軸方向スキマ41の大きさをWとしたとき、WとWの差をWより大きく(W−W>W)なる寸法関係とすることにより、カム6の1回転毎の雌ねじ部材23の上下動に対し、雌ねじ部材23の外径面を締付ける係合リング52がリング収容溝51内で上下動するため、係合リング52の外周およびリング収容溝51の円筒面の摩耗を抑制することができる。
図1では、スイングアーム式動弁装置にラッシュアジャスタAを適用した場合を例にとって説明したが、ラッシュアジャスタAが適用される動弁装置はこれに限定されるものではない。
例えば、カムの上方に設けられたロッカシャフトを中心にしてアームを揺動自在に支持し、上記カムの回転によりアームの一端部を押し上げ、アームの他端部でバルブステムを押し下げてバルブを開放させるようにしたロッカアーム式動弁装置や、カムによってバルブステムを押し下げるダイレクト型動弁装置にも適用することができる。さらに、カムシャフトを下方に設置し、プッシュロッドでシリンダ上部に配置したロッカアームを揺動させるようにしたOHVエンジンのロッカアームの先端部に組込むことも可能である。
21 ボディ
22 底壁
23 雌ねじ部材
24 摺動部
26a 大径孔部(孔部)
27 雌ねじ
28 雄ねじ部材
29 雄ねじ
36 凹部
37 押圧子
38 圧縮コイルばね(ばね部材)
39 ストッパ
41 軸方向スキマ
42 面取り
51 リング収容溝(第1の周溝)
51a 上壁
51b 下壁
52 係合部材(係合リング)
53 抜止め溝(第2の周溝)
53a 上壁
53b 下壁

Claims (9)

  1. 底壁を有する筒状のボディと、そのボディ内に摺動自在に挿入され、下端面で開口する孔部の内周に雌ねじが形成された雌ねじ部材と、その雌ねじ部材の雌ねじにねじ係合される雄ねじを外周に有し、その雄ねじと雌ねじのねじ係合によって雌ねじ部材に接続された雄ねじ部材と、その雄ねじ部材と雌ねじ部材を伸長する方向に付勢する弾性部材とからなり、
    前記雌ねじ部材のボディ内径面で摺動案内される摺動部の外径面と前記ボディの上端部内周のいずれか一方に第1の周溝を設け、他方に第2の周溝を形成し、前記第1の周溝内に係合部材を径方向に弾性変形させた状態で収容し、前記雌ねじ部材の軸方向への移動により前記第1の周溝と前記第2の周溝とが雌ねじ部材の径方向で対向した際に、その係合部材を第1の周溝と第2の周溝の双方に跨る嵌合状態に形状復元させて雌ねじ部材を抜止めする動弁装置のラッシュアジャスタ。
  2. 前記雄ねじ部材の下端面に凹部を設け、その凹部内に押圧子と、その押圧子を凹部の下端開口から突出する方向に向けて付勢するばね部材とを組込み、前記雄ねじ部材に前記押圧子の下端部が前記凹部の下端開口から所定長さ突出する状態で抜止めするストッパを設けて、雄ねじ部材の下端面とボディの底壁上面間に押圧子の突出長さに相当する大きさの軸方向スキマを設けた請求項1に記載の動弁装置のラッシュアジャスタ。
  3. 前記係合部材の自然状態での外径が前記ボディにおける内径面の内径より大径とされ、前記第1の周溝が前記雌ねじ部材における摺動部の外径面に形成され、その第1の周溝内に前記係合部材が縮径状態で収容された請求項1又は2に記載の動弁装置のラッシュアジャスタ。
  4. 前記第2の周溝における上壁のボディ軸心に対する角度をα、第1の周溝における下壁のボディ軸心に対する角度をβとしたとき、前記第2の周溝の上壁の角度αを前記第1の周溝の下壁の角度βより大きく(α>β)とした請求項3に記載の動弁装置のラッシュアジャスタ。
  5. 前記第2の周溝における下壁のボディ軸心に対する角度をα、前記第1の周溝における上壁のボディ軸心に対する角度をβとしたとき、前記第2の周溝の下壁の角度αを前記第1の周溝の上壁の角度βより小さく(α<β)した請求項3又は4に記載の動弁装置のラッシュアジャスタ。
  6. 前記第1の周溝の上下壁間における円筒面の軸方向幅をW、係合部材の線材径をW、前記軸方向スキマの大きさをWとしたとき、WとWの差をWより大きく(W−W>W)した請求項3乃至5のいずれか1項に記載の動弁装置のラッシュアジャスタ。
  7. 前記ボディの開口端部の内周に面取りを設け、その面取りの大径端の直径を自然状態における係合部材の外径より大径とした請求項3乃至6のいずれか1項に記載の動弁装置のラッシュアジャスタ。
  8. 前記弾性部材が、雄ねじ部材と雌ねじ部材の相互に捩じり力を付与する捩りコイルばねからなる請求項1乃至7のいずれか1項に記載の動弁装置のラッシュアジャスタ。
  9. 前記係合部材の自然状態での外径が前記ボディにおける内径面の内径より小径とされ、前記第1の周溝が前記ボディの内径面に形成され、その第1の周溝内に前記係合部材が拡径状態で収容された請求項1又は2に記載の動弁装置のラッシュアジャスタ。
JP2013066168A 2013-03-27 2013-03-27 動弁装置におけるラッシュアジャスタ Pending JP2014190228A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013066168A JP2014190228A (ja) 2013-03-27 2013-03-27 動弁装置におけるラッシュアジャスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013066168A JP2014190228A (ja) 2013-03-27 2013-03-27 動弁装置におけるラッシュアジャスタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014190228A true JP2014190228A (ja) 2014-10-06

Family

ID=51836741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013066168A Pending JP2014190228A (ja) 2013-03-27 2013-03-27 動弁装置におけるラッシュアジャスタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014190228A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4215663B2 (ja) バルブクリアランス自動調整装置
JP4999539B2 (ja) スイングアーム式動弁装置におけるラッシュアジャスタ
JP5973916B2 (ja) 機械式ラッシュアジャスタ
JP2011127533A (ja) アーム式動弁装置
JP2008232040A (ja) ラッシュアジャスタ
JP2014190228A (ja) 動弁装置におけるラッシュアジャスタ
JP2004346821A (ja) アーム式動弁装置
KR102035074B1 (ko) 동밸브 기구 및 기계식 래시 어저스터
JP2007146783A (ja) ロッカアーム式動弁装置およびロッカアーム
JP2014190230A (ja) 動弁装置のラッシュアジャスタ
JP5472809B2 (ja) 動弁装置におけるラッシュアジャスタ
JP2009257313A (ja) スイングアーム式動弁装置
JP2014231783A (ja) 動弁装置のラッシュアジャスタ
JP2013256908A (ja) 動弁装置におけるラッシュアジャスタ
JPH07650Y2 (ja) ラッシュアジャスタ装置
JP2006328971A (ja) 動弁装置におけるラッシュアジャスタ
JP2005291153A (ja) アーム式動弁装置
JP2013177841A (ja) 動弁装置におけるラッシュアジャスタ
JP2012144983A (ja) 動弁装置におけるラッシュアジャスタ
JP2009097499A (ja) ラッシュアジャスタ
JP2013096338A (ja) バルブクリアランス自動調整機能付きのロッカアーム
JP2005264830A (ja) アーム式動弁装置
JP2014101832A (ja) 動弁装置におけるラッシュアジャスタ
JP2009103119A (ja) ラッシュアジャスタ
JP2010019090A (ja) ラッシュアジャスタ