JP2008232040A - ラッシュアジャスタ - Google Patents

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Abstract

【課題】スクリュロッドをハウジングに押し込んだ状態に繰り返し保持可能であり、かつ、低コストなラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】上端が開放した筒状のハウジング14と、ハウジング14の内周に形成された雌ねじ20にねじ係合する雄ねじ19を外周に有するスクリュロッド15と、スクリュロッド15を突出方向に付勢するスプリング16とを有し、スクリュロッド15の上端部24で動弁装置のアーム6を支持するラッシュアジャスタ1において、ハウジング14の上端に、両端が開放したスリーブ17を固定し、スリーブ17に周方向に延びる対向一対のスリット26,26を形成し、スリット26に対応する円周溝29をスクリュロッド15の外周に形成し、一対の対向部27,27と連結部28とからなるストッパピン18を設け、そのストッパピン18の対向部27をスリット26と円周溝29とに係合させることにより、スクリュロッド15をハウジング14に押し込んだ状態に保持可能とする。
【選択図】図2

Description

この発明は、エンジンの動弁装置に組み込まれるラッシュアジャスタに関する。
エンジンの吸気ポートまたは排気ポートに設けたバルブを動作させる動弁装置として、バルブに接続したバルブステムを、カムの回転に応じて揺動するアームで押し動かすようにしたアーム式動弁装置が多く用いられる。
このようなアーム式動弁装置として、アームの揺動支点をアームの端部に配置し、そのアームをカムで押し下げることにより、バルブステムを押し下げるようにしたスイングアーム式動弁装置が知られている。
この動弁装置は、エンジン作動中の温度上昇によって動弁装置が熱膨張すると、動弁装置の構成部材間に生じる熱膨張差によって、動弁装置の構成部材間(たとえば、アームとカムの間)に隙間が発生し、その隙間によって、異音や、バルブの開閉タイミングのずれが生じることがある。また、動弁装置の摺動部の摩耗によっても、動弁装置の構成部材間(たとえば、バルブとバルブシートの間)に隙間が生じ、その隙間によって、異音等が生じることがある。
この異音等の発生を防止するため、アームの揺動支点をラッシュアジャスタで支持し、そのラッシュアジャスタで、アームの揺動支点の位置を自動調整することにより、動弁装置の構成部材間の隙間を吸収することが多い。
このようなラッシュアジャスタとして、上端が開放した筒状のハウジングと、そのハウジングの内周に形成された雌ねじにねじ係合する雄ねじを外周に有するスクリュロッドと、そのスクリュロッドを前記ハウジングから突出する方向(以下、「突出方向」という)に付勢するスプリングとを有するものが知られている(特許文献1)。
このラッシュアジャスタは、シリンダヘッドに形成された収容穴にハウジングを挿入し、スクリュロッドのハウジングからの突出端でアームの揺動支点を支持して用いられ、スクリュロッドが軸方向に移動することにより、動弁装置の構成部材間の隙間を吸収する。
このラッシュアジャスタは、動弁装置から取り外した状態では、スプリングの付勢力によってスクリュロッドが突出方向に移動するが、その状態で動弁装置に組み込むと、バルブとバルブシートの間に隙間が生じ、エンジンが正常に動作しない。そのため、このラッシュアジャスタは、動弁装置に組み込むときに、スクリュロッドを回転させてハウジングに押し込み、そのスクリュロッドを押さえておく必要があった。しかし、スクリュロッドを押さえておくのは煩雑である。
そこで、雄ねじ部材を雌ねじ部材に押し込んだ状態に保持可能なラッシュアジャスタとして、雌ねじ部材の内周に蝋を充填し、その蝋で雄ねじ部材を保持したものが提案されている(特許文献2)。
このラッシュアジャスタは、蝋で雄ねじ部材が保持されているので、動弁装置に組み込むときに雄ねじ部材を押さえておく必要がなく、動弁装置に組み込んだ後は、エンジン作動中の温度上昇によって蝋が融解し、雄ねじ部材が移動可能となる。
しかし、蝋は、いったん融解すると、雌ねじ部材から流出する。そのため、エンジンをオーバーホールする際は、蝋で雄ねじ部材を保持することができない。
また、雄ねじ部材を雌ねじ部材に押し込んだ状態に保持可能なラッシュアジャスタとして、雄ねじ部材と雌ねじ部材とに小径の貫通孔を形成し、その貫通孔にピンを挿し通すことにより、雄ねじ部材を保持可能としたものが提案されている(特許文献3)。しかし、小径の貫通孔は加工コストが高く、雌ねじ部材と雄ねじ部材に小径の貫通孔を形成するのはコスト高であった。
特開2005−248912号公報 特開2000−110523号公報 特開平11−62519号公報
この発明が解決しようとする課題は、スクリュロッドをハウジングに押し込んだ状態に繰り返し保持可能であり、かつ、低コストなラッシュアジャスタを提供することである。
上記の課題を解決するため、上端が開放した筒状のハウジングと、そのハウジングの内周に形成された雌ねじにねじ係合する雄ねじを外周に有するスクリュロッドと、そのスクリュロッドを前記ハウジングから突出する方向に付勢するスプリングとを有し、前記スクリュロッドの前記ハウジングからの突出端で動弁装置のアームを支持するラッシュアジャスタにおいて、前記ハウジングの上端に、両端が開放したスリーブを固定し、そのスリーブに周方向に延びる対向一対のスリットを形成し、そのスリットに対応する円周溝を前記スクリュロッドの外周に形成し、一対の対向部とその対向部の一端同士を連結する連結部とからなるストッパピンを設け、そのストッパピンの前記一対の対向部を前記スリーブのスリットと前記スクリュロッドの円周溝とに係合させることにより、前記スクリュロッドを前記ハウジングに押し込んだ状態に保持可能とした。
このラッシュアジャスタは、次の構成を加えると好ましい。
1)前記ストッパピンの各対向部を、前記スリットに係合する部分から前記連結部に向かって斜め上方に延び出す形状とする。
2)前記ストッパピンの一対の対向部のうちの少なくとも一方に、他方の対向部に近接する方向の突起を形成し、その突起で、前記対向部の前記スリットに対する長手方向の移動を規制するようにする。
この発明のラッシュアジャスタは、ストッパピンを取り付けることによって、スクリュロッドをハウジングに押し込んだ状態に繰り返し保持することができる。また、スクリュロッドの円周溝は転造によって形成可能であり、スリーブのスリットは、カムスライダ加工等によって容易に形成することができるので、低コストである。
また、前記ストッパピンの各対向部を、前記スリットに係合する部分から前記連結部に向かって斜め上方に延び出す形状としたものは、連結部が摘みやすく、ストッパピンを抜き取る作業がしやすい。
また、前記ストッパピンの一対の対向部のうちの少なくとも一方に、他方の対向部に近接する方向の突起を形成したものは、その突起で、前記スリットに対するストッパピンの移動が規制されるので、ストッパピンの不測の脱落を防止することができる。
図1に、この発明の実施形態のラッシュアジャスタ1を組み込んだ動弁装置を示す。この動弁装置は、エンジンのシリンダヘッド2の吸気ポート3に設けられたバルブ4と、そのバルブ4に接続されたバルブステム5と、ラッシュアジャスタ1で揺動可能に支持されたアーム6とを有する。
バルブステム5は、バルブ4から上方に延び、シリンダヘッド2を摺動可能に貫通している。バルブステム5の上部外周には、環状のスプリングリテーナ7が固定され、スプリングリテーナ7の下面とシリンダヘッド2の上面の間にバルブスプリング8が組み込まれている。バルブスプリング8は、スプリングリテーナ7を介してバルブステム5を上方に付勢し、その付勢力によってバルブ4をバルブシート9に着座させている。
アーム6は、一方の端部がラッシュアジャスタ1で支持され、他方の端部がバルブステム5の上端に接触している。また、アーム6の中央部にはローラ10が取り付けられ、ローラ10は、アーム6の上方に設けられたカム11に接触している。カム11は、カムシャフト12の外周に固定されており、カムシャフト12が回転すると、ベースサークル11aに対して隆起したカム山部11bが、ローラ10を介してアーム6を押し下げる。
ラッシュアジャスタ1は、シリンダヘッド2の上面に形成された収容穴13に収容されている。ラッシュアジャスタ1は、図2に示すように、上端が開放した筒状のハウジング14と、ハウジング14に挿入されたスクリュロッド15と、スクリュロッド15を付勢するスプリング16と、ハウジング14の上端に固定されたスリーブ17と、ストッパピン18とを有する。
スクリュロッド15はハウジング14に挿入され、スクリュロッド15の下部外周に形成された雄ねじ19が、ハウジング14の内周に形成された雌ねじ20にねじ係合している。雄ねじ19と雌ねじ20は、軸線に沿った断面形状が非対称形状の鋸歯状に形成されており、スクリュロッド15をハウジング14内に押し込む方向の力が作用したときに圧力を受ける圧力側フランク21のフランク角が、遊び側フランク22のフランク角よりも大きくなっている。
ハウジング14の下端には、ハウジング14の下端を閉塞する底部材23が設けられている。スプリング16は、底部材23とスクリュロッド15の間に組み込まれ、スクリュロッド15をハウジング14から突出する方向に付勢している。
スクリュロッド15は、図2、図3に示すように半球状に形成された上端部24が、アーム6の下面に形成された凹部25に嵌合しており、その凹部25を支点としてアーム6を揺動可能に支持している。
スリーブ17は、上下端が開放した筒状に形成されている。スリーブ17の上部は、周方向に延びる対向一対のスリット26,26が形成され、スリーブ17の下部は、ハウジング14の上部外周にかしめて固定されている。
ストッパピン18は、図4に示すように、一対の対向部27,27と、その各対向部27の一端同士を連結する連結部28とからなる。ストッパピン18の各対向部27は、図3に示すように、スリーブ17の各スリット26に係合しており、その係合によって上下移動を規制されている。また、各対向部27は、スクリュロッド15の上部外周に形成された円周溝29に係合しており、その係合によって、スクリュロッド15をハウジング14に押し込んだ状態に保持している。
ストッパピンの各対向部27は、図2に示すように、スリット26に係合する部分よりも連結部28側で屈曲させることにより、スリット26に係合する部分から連結部28に向かって斜め上方に延び出す形状となっている。
上述の動弁装置へのラッシュアジャスタ1の組み込みは、たとえば、次のようにして行なう。まず、ストッパピン18を取り付けたラッシュアジャスタ1をシリンダヘッド2の収容穴13に挿入し、その状態で、アーム6とカム11を取り付け、その後、ラッシュアジャスタ1からストッパピン18を抜き取る。ストッパピン18を抜き取ると、スクリュロッド15は、スプリング16の付勢力によって回転しながら突出方向に移動し、図5に示すように、ローラ10がカム11に接触する位置までアーム6の端部を押し上げる。
この動弁装置は、カムシャフト12が回転して、カム11のカム山部11bがアーム6を押し下げると、バルブ4がバルブシート9から離れて、吸気ポート3を開く。さらに、カムシャフト12が回転して、カム山部11bがローラ10の位置を過ぎると、バルブスプリング8の付勢力によってバルブステム5が上昇し、バルブ4がバルブシート9に接触して、吸気ポート3を閉じる。
また、エンジン作動中に、シリンダヘッド2、バルブステム5、アーム6など、動弁装置の構成部材間に熱膨張差が生じ、カム11とアーム6の間の距離が大きくなったときは、スプリング16の付勢力によってスクリュロッド15が突出方向に移動するので、カム11のベースサークル11aとローラ10の間に隙間が生じない。反対に、バルブ4とバルブシート9の接触面が摩耗したときは、バルブスプリング8の付勢力によってスクリュロッド15が下方に移動し、バルブステム5が上昇するので、バルブ4とバルブシート9の接触面間に隙間が生じない。
その後、エンジンをオーバーホールする際、カムシャフト12を取り外すと、スクリュロッド15がスプリング16の付勢力によって突出方向に移動するが、この場合も、スクリュロッド15を回転操作してハウジング14に押し込み、その状態でストッパピン18を取り付けることにより、スクリュロッド15をハウジング14に押し込んだ状態に保持することができる。そのため、再びカムシャフト12を取り付けるときに、スクリュロッド15を押さえておく必要がない。
このラッシュアジャスタ1は、ストッパピン18を取り付けることによって、スクリュロッド15をハウジング14に押し込んだ状態に繰り返し保持することができる。そのため、エンジンをオーバーホールする際に、ロッド15をハウジング14に押し込んだ状態に保持することができ、オーバーホールの作業性に優れる。
また、スクリュロッド15の円周溝29は、スクリュロッド15の雄ねじ19の転造と同時に形成可能であり、スリーブ17のスリット26は、カムスライダ加工等によって容易に形成することができる。そのため、ラッシュアジャスタ1は、製造コストが低く、経済的である。
また、このラッシュアジャスタ1は、ストッパピンの各対向部27が、スリット26に対する係合部分30から連結部28に向かって斜め上方に延び出す形状となっているので、連結部28を摘みやすく、ストッパピン18を抜き取る作業がしやすい。
ストッパピン18の対向部27は、図6(a)に示すように、スリット26に対する係合部分30を間に挟む前後位置に、他方の対向部27に近接する方向の突起31,32を形成すると好ましい。このようにすると、突起31,32が、スリット26に対するストッパピン18の移動を規制するので、ストッパピン18の不測の脱落を防止することができる。突起31,32は、図6(b)に示すように、一対の対向部27,27のうちの両方に形成してもよい。
また、ストッパピン18の対向部27は、図6(c)に示すように、スリット26に対する係合部分30よりも連結部28側を、スリット26に対する係合部分30よりも狭幅に形成してもよい。このようにすると、ストッパピン18をスリット26に挿入するときに、ストッパピン18を深く挿入しすぎるのを防止することができる。
この発明の実施形態のラッシュアジャスタを組み込んだ動弁装置を示す正面図 図1に示すラッシュアジャスタの正面断面図 図2のラッシュアジャスタのIII−III線に沿った断面図 図2のIV−IV線に沿った断面図 図1に示すラッシュアジャスタのストッパピンを抜き取った状態を示す正面図 図4に示すストッパピンの変形例を示す図であり、(a)は、ストッパピンの一対の対向部のうちの一方に突起を形成した図、(b)は、ストッパピンの一対の対向部のうちの両方に突起を形成した図、(c)は、ストッパピンの対向部を、スリットに対する係合部分よりも連結部側を狭幅に形成した図
符号の説明
1 ラッシュアジャスタ
6 アーム
14 ハウジング
15 スクリュロッド
16 スプリング
17 スリーブ
18 ストッパピン
19 雄ねじ
20 雌ねじ
24 上端部
26 スリット
27 対向部
28 連結部
29 円周溝
30 係合部分
31,32 突起

Claims (3)

  1. 上端が開放した筒状のハウジング(14)と、そのハウジング(14)の内周に形成された雌ねじ(20)にねじ係合する雄ねじ(19)を外周に有するスクリュロッド(15)と、そのスクリュロッド(15)を前記ハウジング(14)から突出する方向に付勢するスプリング(16)とを有し、前記スクリュロッド(15)の前記ハウジング(14)からの突出端(24)で動弁装置のアーム(6)を支持するラッシュアジャスタ(1)において、前記ハウジング(14)の上端に、両端が開放したスリーブ(17)を固定し、そのスリーブ(17)に周方向に延びる対向一対のスリット(26,26)を形成し、そのスリット(26)に対応する円周溝(29)を前記スクリュロッド(15)の外周に形成し、一対の対向部(27,27)とその対向部(27,27)の一端同士を連結する連結部(28)とからなるストッパピン(18)を設け、そのストッパピン(18)の前記一対の対向部(27,27)を前記スリーブ(17)のスリット(26,26)と前記スクリュロッド(15)の円周溝(29)とに係合させることにより、前記スクリュロッド(15)を前記ハウジング(14)に押し込んだ状態に保持可能としたことを特徴とするラッシュアジャスタ。
  2. 前記ストッパピン(18)の各対向部(27)を、前記スリット(26)に係合する部分(30)から前記連結部(28)に向かって斜め上方に延び出す形状とした請求項1に記載のラッシュアジャスタ。
  3. 前記ストッパピン(18)の一対の対向部(27,27)のうちの少なくとも一方(27)に、他方の対向部(27)に近接する方向の突起(31,32)を形成し、その突起(31,32)で、前記対向部(27)の前記スリット(26)に対する長手方向の移動を規制するようにした請求項1または2に記載のラッシュアジャスタ。
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