JP2007146783A - ロッカアーム式動弁装置およびロッカアーム - Google Patents

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Abstract

【課題】機械式ラッシュアジャスタの軸方向長さのコンパクト化と軽量化とを図り、安定したバルブリフト量が得られるようにした軽量で耐摩耗性に優れたロッカアーム式動弁装置を提供する。
【解決手段】カムの回転によって揺動されるロッカアーム1のバルブステム7の上端と対向する端部にアジャスタ嵌合孔14を設ける。アジャスタ嵌合孔14内に組込まれたラッシュアジャスタ20を、下端部にフランジ26を有するナット部材21と、そのナット部材21にねじ係合されたアジャストスクリュ22と、そのアジャストスクリュ22をバルブステム7側に押圧する弾性体23と、ナット部材21の上端部外周に圧入されたキャップ24とで形成し、そのキャップ24とフランジ26とでロッカアーム1の端部を挟持してナット部材21の取り付けの安定化を図り、ナット部材21として両端開口の筒状のものを採用する。
【選択図】図1

Description

この発明は、内燃機関におけるロッカアーム式動弁装置および動弁装置におけるロッカアームに関するものである。
カムの回転によって吸気バルブあるいは排気バルブ(以下、単にバルブという)を開閉させるようにした動弁装置として、ロッカシャフトによってロッカアームの中央部を支持し、そのロッカアームの一端部下方に設けられたカムシャフトのカムの回転によりロッカアームの一端部を押上げてロッカアームを揺動させ、そのロッカアームの他端部でバルブステムを押下げてバルブを開閉させるようにしたロッカアーム式動弁装置は従来から知られている。
上記のようなロッカアーム式動弁装置においては、ロッカアームの他端部にラッシュアジャスタを組込み、そのラッシュアジャスタを介してバルブステムを押下げると共に、そのラッシュアジャスタによってバルブクリアランスを自動調整することが行われている。
ロッカアーム式動弁装置に組込まれるラッシュアジャスタには、特許文献1に記載された油圧式ラッシュアジャスタと、特許文献2および3に記載された機械式ラッシュアジャスタが従来から知られている。
特開平10−231711号公報 実公平5−21602号公報 実開平2−114703号公報
ところで、特許文献1に記載された油圧式ラッシュアジャスタにおいては、作動油としてエンジンオイルを用いるようにしているため、下記のような問題がある。

(1)エンジンオイルはクランクシャフトで攪拌されるため、オイル中に気泡が混入することが多く、その気泡混入のオイルがラッシュアジャスタの圧力室に供給されると、バルブの開放時にラッシュアジャスタは気泡を圧縮することになり、バルブのリフト量が変化することになる。
(2)エンジン運転時の温度変化や圧力変化によってエンジンオイル中の溶存空気量が増大し、エンジン停止後の冷却によりオイル中から溶存空気が分離して圧力室内に溜まり、前記と同様にバルブリフト量が変化する。
(3)エンジン始動時に油圧が確保されるまでラッシュアジャスタの機能を維持するためのリザーバ室を必要とするため、ラッシュアジャスタが大型化し、重量も重くなる。
(4)ラッシュアジャスタに作動油を導くため、アームに小径の給油通路を加工する必要が生じ、加工が極めて困難になる。
一方、特許文献2および3に記載された機械式のラッシュアジャスタの場合、油圧式ラッシュアジャスタの上記のような問題点はなく、極めて有利である。しかしながら、底つき筒形リフタボデイの内周に雄ねじ部材をねじ係合させる雌ねじを形成する構成であるため、リフタボデイの軸方向長さが長くなり、ラッシュアジャスタが大型化するという不都合がある。
この発明の課題は、機械式ラッシュアジャスタの軸方向長さのコンパクト化と軽量化とを図ると共に、安定したバルブリフト量が得られるようにした軽量で耐摩耗性に優れたロッカアーム式動弁装置および耐摩耗性に優れた動弁装置のロッカアームを提供することである。
上記の課題を解決するため、この発明に係るロッカアーム式動弁装置においては、ロッカシャフトが挿入されるシャフト嵌合孔を中央部に有し、カムの回転による一端部の押上げによって前記ロッカシャフトを中心に揺動されるロッカアームの揺動側端部に上下に貫通するアジャスタ嵌合孔を設け、そのアジャスタ嵌合孔内に組込まれたラッシュアジャスタを介してバルブステムを押し下げるようにしたロッカアーム式動弁装置において、前記ラッシュアジャスタが、前記アジャスタ嵌合孔内に嵌合されて上端部がロッカアームの上面より上方に臨み、下端部にはアームの下面に衝合されるフランジが設けられたナット部材と、そのナット部材の内周に形成された雌ねじにねじ係合される雄ねじを外周に有するアジャストスクリュと、前記ナット部材の上端部外周に固定されてロッカアームの揺動側端部を前記フランジとで上下から挟持するキャップと、前記アジャストスクリュをバルブステムに向けて付勢する弾性体とから成り、前記ナット部材とアームの相互間にナット部材を回り止めする回り止め手段を設け、前記ナット部材の雌ねじとアジャストスクリュの雄ねじのそれぞれをバルブステムからアジャストスクリュに負荷される軸方向の押し込み荷重を受ける圧力側フランクのフランク角が遊び側フランクのフランク角より大きい鋸歯状ねじとし、その鋸歯状ねじに弾性体の押圧によりアジャストスクリュが回転しつつ軸方向に移動するリード角を設け、前記ロッカアームをアルミニウム合金により形成し、そのロッカアームに設けられたシャフト嵌合孔の内径面の面粗さRaを0.10以下とした構成を採用したのである。
ここで、ナット部材を回り止めする回り止め手段として、フランジの外周一部に平坦面を形成し、その平坦面をロッカアームの揺動側端部の下面に設けられたストッパ面に面係合させる構成のものを採用することができる。
また、この発明に係るロッカアームにおいては、ロッカシャフトが挿入されるシャフト嵌合孔を中央部に有し、カムの回転による一端部の押し上げにより前記ロッカシャフトを中心に揺動して他端部でバルブステムを押し下げるロッカアームにおいて、全体をアルミニウム合金により形成し、前記シャフト嵌合孔の内径面の面粗さRaを0.10以下とした構成を採用したのである。
上記のように、この発明に係るロッカアーム式動弁装置においては、ロッカアームのアジャスタ嵌合孔内に嵌合されたナット部材の上端部にキャップを取付け、そのキャップとナット部材の下端部に設けられたフランジとでロッカアームの揺動側端部を挟持してナット部材を固定したことにより、ナット部材としてタップ工具の逃げを必要とすることのない両端開口の筒状のものを採用することができ、軸方向長さの短い簡単な構造の小型のラッシュアジャスタを得ることができる。
また、バルブステムを押下げた際、そのバルブステムからラッシュアジャスタに負荷される反力をナット部材のフランジとロッカアームの下面の衝合部で受けることができるため、アジャスタ嵌合孔の内周に肩部を設けて上記反力を受ける場合に比較して、ロッカアームの破断に対する耐久性が高く、上記ロッカアームの形成材料としてアルミニウム合金を採用することができ、ロッカアーム式動弁装置の軽量化を図ることができる。
この発明に係るロッカアームにおいては、全体をアルミニウム合金で形成し、ロッカシャフトが挿入されるシャフト嵌合孔の内径面の面粗さRaを0.10以下とすることによって、シャフト嵌合孔の内径面の摩耗を抑制することができ、耐久性に優れた軽量のロッカアームを得ることができる。
以下、この発明の実施形態を図面に基いて説明する。図1は、ロッカアーム式動弁装置を示す。図示のように、ロッカアーム1はロッカシャフト2によって中央部が支持され、そのロッカアーム1の一端部にローラピン3を介してローラ4が回転自在に支持されている。ローラ4はカムシャフト5に設けられたカム6と接触し、そのカム6の回転によりロッカアーム1の一端部が押上げられてロッカアーム1が揺動し、そのロッカアーム1の他端部でバルブステム7を押下げて下端のバルブ8を開放させるようになっている。
ここで、バルブステム7はシリンダヘッド9に設けられたガイド孔10内にスライド自在に挿入され、そのバルブステム7の上端部に取付けたスプリングリテナ11とシリンダヘッド9の上面間に組込まれたバルブスプリング12はバルブ8がバルブシート13に密着する方向に向けてバルブステム7を付勢している。
ロッカアーム1の他端部にはバルブステム7の上端と対向する位置に上下に貫通するアジャスタ嵌合孔14が形成され、そのアジャスタ嵌合孔14内にバルブステム7を押下げるラッシュアジャスタ20が組み込まれている。
図2に示すように、ラッシュアジャスタ20は、アジャスタ嵌合孔14内に嵌合されたナット部材21と、そのナット部材21内に組込まれたアジャストスクリュ22と、このアジャストスクリュ22をバルブステム7に向けて押圧する弾性体23と、上記ナット部材21の上端開口を閉塞するキャップ24とからなる。
ナット部材21は両端が開口する筒状をなし、その内周には軸方向のほぼ中央から下端にわたって雌ねじ25が形成されている。また、ナット部材21の下端部外周にはフランジ26が設けられ、そのフランジ26がロッカアーム1の他端部下面に当接する状態でナット部材21の上端部はアジャスタ嵌合孔14の上端開口から上方に突出している。
アジャストスクリュ22は外周に雄ねじ27を有し、その雄ねじ27はナット部材21の雌ねじ25とねじ係合している。
ここで、ナット部材21の雌ねじ25とアジャストスクリュ22の雄ねじ27は、バルブステム7からアジャストスクリュ22に負荷される軸方向の押込み荷重を受ける圧力側フランク28のフランク角が遊び側フランク29のフランク角より大きい鋸歯状とされ、その鋸歯状ねじに弾性体23の押圧によってアジャストスクリュ22が回転しつつ軸方向に移動するリード角が設けられている。
また、アジャストスクリュ22の上端面にはドライバ等の回し工具が係合可能な係合凹部30が設けられ、一方、下面は球面31とされてバルブステム7の上端面と点接触している。
さらに、アジャストスクリュ22の上端部外周には塑性加工等によって突出部32が設けられている。突出部32はナット部材21の内周に形成された前記雌ねじ25の上端面に対して係合可能とされ、その係合によってロッカアーム式動弁装置の取外し時に、アジャストスクリュ22がナット部材21の下方に脱落するのを防止するようになっている。
前記キャップ24は、ナット部材21の上端部外周に圧入されてナット部材21の下端部に設けられた前記フランジ26とでロッカアーム1他端部を上下から挟持しており、その挟持によってナット部材21は軸方向に非可動の支持とされている。
ナット部材21とロッカアーム1の相互間にはナット部材21を回り止めする回り止め手段40が設けられている。
図2および図3に示すように、回り止め手段40は、ナット部材21の下端部に設けられたフランジ26の外周一部に平坦面41を形成し、一方、ロッカアーム1の他端部下面には平坦なストッパ面42を設け、このストッパ面42に対する平坦面41の係合によってナット部材21を回り止めしている。
実施の形態で示すロッカアーム式動弁装置は上記の構造から成り、図1に示すカムシャフト5が回転し、カム6の突出部6aによってローラ4が押上げられると、ロッカアーム1は他端部が下方に移動する方向に揺動し、バルブステム7はラッシュアジャスタ20を介して押し下げられ、バルブ8が開放する。
また、カム6のベース円6bがローラ4と接触すると、バルブスプリング12の押圧によりバルブステム7が上昇し、バルブ8が閉鎖する。
ロッカアーム1の揺動によるバルブ8の開閉において、ラッシュアジャスタ20がバルブステム7を押し下げるとき、バルブステム7からアジャストスクリュ22に反力が負荷される。また、バルブスプリング12によってバルブステム7が押し上げられるとき、そのバルブステム7からアジャストスクリュ22に押圧力が負荷され、その押圧力や上記反力はナット部材21の雌ねじ25とアジャストスクリュ22の雄ねじ27の圧力側フランク28で受けられる。
このため、アジャストスクリュ22は回転することはなく、そのアジャストスクリュ22からナット部材21に押圧力や反力が負荷されることになり、その押圧力や反力はナット部材21のフランジ26が衝合するロッカアーム1の他端部下面で受けられる。
このように、バルブステム7からアジャストスクリュ22に負荷される押圧力や反力等の荷重はロッカアーム1の他端部下面で受けられ、その他端部は厚肉であるため、破断することはない。このため、ロッカアーム1をアルミ二ウム合金製としても充分の耐久性を得ることができる。そこで、実施の形態では、ロッカアーム1をアルミ二ウム合金で形成しており、ロッカアーム式動弁装置の軽量化を図るようにしている。
内燃機関の温度上昇に伴うシリンダヘッド9の熱膨張等によってバルブステム7の上端面とアジャストスクリュ22の下面間にバルブクリアランスが生じようとすると、弾性体23の押圧力によりアジャストスクリュ22が軸方向に移動して、上記バルブクリアランスを吸収する。
また、アジャストスクリュ22がバルブステム7の上端面から押込み力を受けると、雄ねじ27と雌ねじ25のねじ係合部に形成された軸方向のねじ隙間を詰めるまで後退し、さらに押込み力を受けると、互いに圧接する圧力側フランク28により上記押込み力を受けてアジャストスクリュ22が後退するのを防止する。
反対に、バルブ8が接触、離反するバルブシート13の摩耗等によりバルブステム7の上端面とアジャストスクリュ22の下面間の距離が縮まると、アジャストスクリュ22はバルブステム7から負荷される軸方向の変動荷重により徐々に押込まれて後退する。その後退によってカム6のベース円6bがローラ4と接触する閉鎖時に、バルブ8はバルブシート13に密着する状態とされ、圧縮漏れが生じるのを防止する。このとき、アジャストスクリュ22は前記軸方向の変動荷重の最小値が0となる位置からさらにねじのガタ分だけ押込まれ、それ以上は後退しない。
ロッカアーム1は、ロッカアーム式動弁装置の軽量化を図るため、アルミニウム合金により形成しているが、このアルミニウム合金は柔らかいため、ロッカアーム1の高速度の揺動によってロッカシャフト2が挿入されるシャフト嵌合孔15の内径面がロッカシャフト2との接触によって摩耗し易い。そこで、その内径面の面粗さと摩耗の関係を知るため、内径面の面粗さを変えて実験したところ、面粗さRaを0.10以下とすることによって摩耗の抑制に効果があることが判った。
因みに、シャフト嵌合孔15の内径面の面粗さが異なる3種類(本発明品、比較品1、比較品2)のサンプルを用意してエンジンモータリング評価を実施したところ、表1に示す結果を得た。
試験条件は下記のとおりである。
カム回転数:3000rpm
潤滑油:エンジンオイル
油圧:340kPa
Figure 2007146783
上記試験結果から明らかなように、シャフト嵌合孔15の内径面の面粗さRaを0.10以下とすることによって摩耗量を抑制することが理解することができる。
この発明に係るロッカアーム式動弁装置の縦断正面図 ラッシュアジャスタの組込み部を拡大して示す断面図 図2のIII−III線に沿った断面図
符号の説明
1 ロッカアーム
2 ロッカシャフト
6 カム
14 アジャスタ嵌合孔
15 シャフト嵌合孔
20 ラッシュアジャスタ
21 ナット部材
22 アジャストスクリュ
23 弾性体
25 雌ねじ
26 フランジ
27 雄ねじ
28 圧力側フランク
29 遊び側フランク
40 回り止め手段

Claims (2)

  1. ロッカシャフトが挿入されるシャフト嵌合孔を中央部に有し、カムの回転による一端部の押上げによって前記ロッカシャフトを中心に揺動されるロッカアームの揺動側端部に上下に貫通するアジャスタ嵌合孔を設け、そのアジャスタ嵌合孔内に組込まれたラッシュアジャスタを介してバルブステムを押し下げるようにしたロッカアーム式動弁装置において、
    前記ラッシュアジャスタが、前記アジャスタ嵌合孔内に嵌合されて上端部がロッカアームの上面より上方に臨み、下端部にはアームの下面に衝合されるフランジが設けられたナット部材と、そのナット部材の内周に形成された雌ねじにねじ係合される雄ねじを外周に有するアジャストスクリュと、前記ナット部材の上端部外周に固定されてロッカアームの揺動側端部を前記フランジとで上下から挟持するキャップと、前記アジャストスクリュをバルブステムに向けて付勢する弾性体とから成り、前記ナット部材とアームの相互間にナット部材を回り止めする回り止め手段を設け、前記ナット部材の雌ねじとアジャストスクリュの雄ねじのそれぞれをバルブステムからアジャストスクリュに負荷される軸方向の押し込み荷重を受ける圧力側フランクのフランク角が遊び側フランクのフランク角より大きい鋸歯状ねじとし、その鋸歯状ねじに弾性体の押圧によりアジャストスクリュが回転しつつ軸方向に移動するリード角を設け、前記ロッカアームをアルミニウム合金により形成し、そのロッカアームに設けられたシャフト嵌合孔の内径面の面粗さRaを0.10以下としたことを特徴とするロッカアーム式動弁装置。
  2. ロッカシャフトが挿入されるシャフト嵌合孔を中央部に有し、カムの回転による一端部の押し上げにより前記ロッカシャフトを中心に揺動して他端部でバルブステムを押し下げるロッカアームにおいて、全体をアルミニウム合金により形成し、前記シャフト嵌合孔の内径面の面粗さRaを0.10以下としたことを特徴とするロッカアーム。
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