JPS62282106A - ハイドロリツクラツシユアジヤスタへの給油装置 - Google Patents

ハイドロリツクラツシユアジヤスタへの給油装置

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Publication number
JPS62282106A
JPS62282106A JP12694186A JP12694186A JPS62282106A JP S62282106 A JPS62282106 A JP S62282106A JP 12694186 A JP12694186 A JP 12694186A JP 12694186 A JP12694186 A JP 12694186A JP S62282106 A JPS62282106 A JP S62282106A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
rocker arm
rush adjuster
lash adjuster
hydraulic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12694186A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Maeda
聡 前田
Hiroshi Tanaka
弘 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP12694186A priority Critical patent/JPS62282106A/ja
Publication of JPS62282106A publication Critical patent/JPS62282106A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野1 本発明は、自動車用エンジンの動弁■閏に使用されてい
るハイドロリックラッシュアジャスタにおいて、上記ラ
ッシュアジャスタのりザーバ!に供給されたオイルが、
エンジンの停止中に扱は出すドレーンバックを防止して
なるハイドロリックラッシュアジャスタへの給油装置に
関する。
【従来の技術1 最近、自動車用エンジンの動弁数構に使用されるハイド
ロリックラッシュアジャスタは、ロッカアームのバルブ
側に嵌入したタイプのものが多く実用化されている。と
ころが従来のハイドロリックラッシュアジャスタでは、
エンジン停止中にリザーバ!内のオイルがエアーと買換
してドレーンバックするため、次にエンジンを始動する
場合、短時間ではあるがオイルが供給されないという難
点があった。
そこで、エンジン停止中でも、ドレーンバックによるハ
イドロリックラッシュアジャスタ内すザーバ空のオイル
夫けを防止するため、例えば実開昭59−81743号
公報に示すように、ハイドロリックラッシュアジャスタ
のりザーバ!へオイルを供給するロッカアーム内のオイ
ル通路に、オイルの逆流を防止する一方向のチェックバ
ルブを設けたもの等が知られている。
【発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述した従来の実施例では、ロッカアー
ムの内部に形成されたオイル通路にチェックバルブを圧
入してなるものであり、ロッカアームの慣性重量が増大
するとともに、チェックバルブ追加により部品点数が多
くなりロッカアームの加工費を含めてコスト高になると
いう問題がある。またエンジン回転が比較的低い場合に
は、圧送されろオイル圧も低く、ハイドロリックラッシ
ュアジャスタへ供給されるオイル圧がチェックバルブの
抵抗によって一層低くなり、ハイドロリックラッシュア
ジャスタ殿能が損ねられる等の問題がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、ハイド
ロリックラッシュアジャスタのりサーバ下に供給された
オイルが、エンジン停止中にもドレーンパックによるオ
イル束けを防止し、エンジン始動時のハイドロリックラ
ッシュアジャスタ改能を維持することを目的としてなる
ハイドロリンクラッシュアジャスタへの給油aiを提供
するものである。
[発明が解決しようとする問題点1 上記目的を達成するために、本発明による構成は、ロッ
カアームのバルブ側に形成されたハイドロリックラッシ
ュアジャスタの取付穴上部にオイル溜り用のリセスを形
成し、上記リセスにロッカ7一ム内オイル通路がロッカ
アーム中心に対して所定の傾斜角を有して開口し、かつ
上記取付穴に嵌入されるハイドロリックラッシュアジャ
スタのりザーバ至にオイル供給口を開口させ、上記オイ
ル供給口をリセス内に而して開口するよう位置決めして
なるものである。
[作  用) 上記構成に基づいて、本発明によれば、ロッカシャフト
内を通ってきたオイルが、ロッカシャフトのオイル供給
口よりロッカアーム内のオイル通路を通ってハイドロリ
ックラッシュアジャスタへ供給されるものにおいて、上
記ハイドロリックラッシュアジャスタが嵌入される取付
穴の上方にオイルが溜るリセスを設け、上記リセスにハ
イドロリックラッシュアジャスタのりザーバ=へオイル
を供給するオイル供給口を臨ませてなる構成であり、ハ
イドロリックラッシュアジャスタ内オイル供給〇は常に
リセス内オイルに面しており、エンジン停止状態でちリ
セス内オイル面からドレーンバックすることはないので
、ハイドロリックラッシュアジャスタのリザーバ至より
オイルが扱けるのを防止することができる。
【実 施 例1 以下、本発明による実施例を添付した図面に塁づいて詳
細に説明する。第1図は本発明による自動車用エンジン
の動弁機惜を示す要部の構成図、第2図は本発明による
ロッカアームの一部破断した側面図、第3図は第2図の
上面図、第4図は本発明の要部断面図、第5図は本発明
によるハイドロリックラッシュアジャスタの断面図であ
り、図において、符@1はカム、2は吸(琲)気弁のバ
ルブステム、3はロッカアーム、4はハイドロリックラ
ッシュアジャスタをそれぞれ示している。
上記ロッカアーム3にはロッカシャフトが取付けられる
軸穴5と、バルブ側にラッシュアジャスタ4が嵌入され
る取付穴6とが形成されており、上記軸穴5と取付穴6
との間にはオイル通路7が穿設されている。ここで上記
オイル通路7は加工上の制約から第3図および第2図に
示すように取付穴6に対してαなる角度を有し、軸穴5
に対してβなる角度で形成され、加工後に取付穴6側の
端部には塞栓8が1矢着されている。
また、上記オイル通路7は取付穴6に連通ずる開口部7
aを有し、この開口部7aを含む取付穴6の上部周囲に
は所定世のオイルが溜る凹溝状のリセス9が形成されて
いる。
さらに、上記ロッカアーム3に形成された取付穴6のバ
ルブステム0111 端面には、ハイドロリックラッシ
ュアジャスタ4の嵌入位置を位置決めする切欠部3aが
形成されており、上記取付穴6にバルブステム2側より
ハイドロリックラッシュアジャスタ4を嵌合したとき、
ハイドロリックラッシュアジャスタ4に設けられたオイ
ル供給口16(第5図参照)が取付穴6のリセス9に臨
むように位置決めされるものである。
一方、上記ロッカアーム3の取付穴Gに1茨入されるハ
イドロリックラッシュアジャスタ4は、例えば第5図に
示すように、バルブ側が開口した円筒状ボディ10に、
バルブステム2に接触してvJ重を受けるアウタープラ
ンジtF11が摺動自在に嵌入され、ざらにアウタープ
ランジ1−11の内ff1l+にインナープランジャ1
2が摺動自在に嵌入されている。
そして、このアウタープランジャ11の内側をオイル通
路13aを介して連通する高圧嘗14とインナープラン
ジャ12内部のリザーバ至15とに構成しており、上記
リザーバ至15には、図示しないオイルポンプよりロッ
カアーム3のオイル通路7を介して圧送されたオイルが
供給されるオイル供給口1Gが形成されている。
また、上記ハイドロリックラッシュアジャスタ4のボデ
ィ10には、鍔17が一体に設けられてあり、この鍔1
7の所定位置にはロッカアーム3の取付穴6にバルブ側
よりハイドロリンクラッシュアジセスタ4を嵌入したと
きに、オイル供給口16がロッカ7−ム3の取付穴6に
連通して形成されたリセス9に臨むように位置決めされ
る切欠部17aが形成され、ロッカアーム3の切欠部3
aに係止されるようになっている。
したがって、上述したように構成されたハイドロリンク
ラッシュアジャスタ4をロッカアーム3の取付穴6に嵌
入した場合レユ、鍔17の切欠部17aがロッカアーム
3の切欠部3aに係止されたとき、リザーバ!、15ヘ
オイルを供給するオイル供給口16が取付穴6の周囲に
形成したリセス9に臨むように位置決めされる。
次いで、上述したように組付けされたハイ1!ロリツク
ラツシユアジヤスタ4への給油について説明ずろ。
まず、エンジンの始動によって、オイルポンプより圧送
されたオイルは、図示しないロッカシャフトの中空部よ
りロッカアーム3のオイル通路7を通って、一旦リセス
9内を満たし、そこからハイドロリックラッシュアジャ
スタ4のオイル供給口16を経てリザーバ雫15内に供
給される。
また、エンジンが停止してオイル通路7内のオイルがド
レーンバックされたとしても、第4図に示すようにリセ
ス9内を満たしているオイルは所定の油面高さを保持す
るので、リセス9の油面高さよりもドレーンバックする
ことはない。すなわち、オイル供給016に直接大気圧
がかからないので、リザーバエ15のヘッド差によるド
レーンバックが防止され、オイル供給口1Gは常にリセ
ス9内のオイルに触れていることになる。
[光明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明によれば、ハイドロ
リックラフ、シュアジャスフに形成されたオイル供給口
は、常にロッカアームの取付穴に設けたリセスに臨むよ
う位置決めされているので、エンジンが停止してオイル
通路内のオイルがドレーンバックされても、リザーバ!
内のオイル扱けが防止され、次にエンジンを始動する時
のハイドロリックラッシュアジャスタ機能を正常に作動
させることができる。また、従来例のように、ロッカア
ームのオイル通路にチェックバルブを設けるなどの手段
と異なり、コストダウンを図ることができるとともに、
油圧の抵抗も少なく、エンジン低回転時でも油圧を低下
させることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動車用エンジンの動弁F!JS
を示す要部の構成図、第2図は本発明によるロッカアー
ムの一部破断じた側面図、第3図は第2図の上面図、第
4図は本発明の要部断面図、第5図は本発明によるハイ
ドロリックラッシュアジャスタの断面図、第6図は第2
図の7矢視図、第7図は第5図のY矢視図である。 3・・・ロッカアーム、3a・・・切欠部、4・・・ハ
イドロリックラッシュアジャスタ、5・・・軸穴、6・
・・取付穴、7・・・オイル通路、7a・・・開口部、
9・・・リセス、15・・・リザーバ!、16・・・オ
イル供給口。 第1図 第2図 第3図 第5図 第7図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ロッカアームのバルブ側に形成されたハイドロリックラ
    ッシュアジャスタの取付穴上部にオイル溜り用のリセス
    を形成し、 上記リセスにロッカアーム内オイル通路がロッカアーム
    中心に対して所定の傾斜角を有して開口し、 かつ上記取付穴に嵌入されるハイドロリックラッシュア
    ジャスタのリザーバ室にオイル供給口を開口させ、 上記オイル供給口をリセス内に面して開口するよう位置
    決めしてなることを特徴とするハイドロリックラッシュ
    アジャスタへの給油装置。
JP12694186A 1986-05-30 1986-05-30 ハイドロリツクラツシユアジヤスタへの給油装置 Pending JPS62282106A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12694186A JPS62282106A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 ハイドロリツクラツシユアジヤスタへの給油装置

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JP12694186A JPS62282106A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 ハイドロリツクラツシユアジヤスタへの給油装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62282106A true JPS62282106A (ja) 1987-12-08

Family

ID=14947686

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JP12694186A Pending JPS62282106A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 ハイドロリツクラツシユアジヤスタへの給油装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007146783A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Ntn Corp ロッカアーム式動弁装置およびロッカアーム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007146783A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Ntn Corp ロッカアーム式動弁装置およびロッカアーム
JP4549284B2 (ja) * 2005-11-29 2010-09-22 Ntn株式会社 ロッカアーム式動弁装置およびロッカアーム

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