JP2012144983A - 動弁装置におけるラッシュアジャスタ - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却時のエンジンブロックとバルブの線膨張係数の相違による収縮差をプランジャの軸方向の分割面間に形成された軸方向スキマを常に一定に保持する。
【解決手段】プランジャ26をボディ21の内周に形成された雌ねじ22にねじ係合されるねじ部材28と、先端部がボディ21の一端開口から外部に臨むスライド部材27とに分割し、ボディ21内に組込まれたねじりコイルばね43によりスライド部材27に向けて移動する方向の回転力をねじ部材28に付与する。スライド部材27の後端面の凹部33内に押圧子34と圧縮コイルばね35とを組込み、凹部33の開口端部の内周に取付けた止め輪37により押圧子34を抜止めする。ねじ部材28の先端面に突軸部39を設け、その突軸部39の先端を押圧子34の後端面に当接させて、ねじ部材28とスライド部材27の対向面間に軸方向スキマGを形成する。
【選択図】図2

Description

この発明は、内燃機関における動弁装置のバルブクリアランスを自動調整するラッシュアジャスタに関する。
カムの回転によって吸気バルブあるいは排気バルブ(以下、単にバルブという)を開閉させる動弁装置には、アームによってバルブステムを押し下げるアーム型と、カムによってバルブステムを押し下げるダイレクト型とがあり、上記アーム型動弁装置にはスイングアーム式(エンドピボット式)とロッカアーム式とが存在する。
ここで、スイングアーム式動弁装置においては、カムの下方に配置されたアームの端部をピボットで支持し、そのアームをカムの回転によりピボットを中心に揺動させ、その揺動側の端部でバルブステムを押し下げてバルブを開放させるようにしている。
一方、ロッカアーム式動弁装置においては、カムの上方に設けられたロッカシャフトを中心にしてアームを揺動自在に支持し、上記カムの回転によりアームの一端部を押し上げ、アームの他端部でバルブステムを押し下げてバルブを開放させるようにしている。
上記いずれの動弁装置においても、ラッシュアジャスタの組込みによってバルブクリアランスを自動調整している。
上記ラッシュアジャスタとして、油圧式のものが知られている。しかし、油圧式ラッシュアジャスタにおいては、エンジンオイルを作動油としているため、エンジンの回転数による油圧の変化や、エンジンオイルに混入するコンタミや気泡の影響を受け易く、また、構造が複雑で組立に手間がかかり、コスト的にも不利である。
特許文献1乃至3に記載された機械式ラッシュアジャスタにおいては、上記のような問題点の発生がなく、動弁装置への組込みに有利である。ここで、特許文献1乃至3に記載された機械式ラッシュアジャスタにおいては、捩じりコイルばねからなるばね部材によって互いにねじ係合する雌ねじ部材と雄ねじ部材の相互間に捩じりモーメントを与え、その雌ねじ部材と雄ねじ部材が伸長する方向への相対移動によりバルブクリアランスを吸収するようにしている。
一般に、エンジンにおいては、エンジンブロックがアルミ製とされ、バルブが鋼製とされて、エンジンブロックの線膨張係数がバルブの線膨張係数より大きくなっている。このようなエンジンの動弁系に上記特許文献1乃至3に記載の機械式ラッシュアジャスタが組込まれると、エンジンの運転停止後にエンジンの温度が低下すると、エンジンブロックがバルブより大きく収縮するため、バルブが完全に閉じられなくなって、エンジンの再始動時に圧縮漏れが生じ、エンジンを再始動することができなくなるおそれが生じる。
そのような不都合を解消するため、特許文献4に記載された機械式ラッシュアジャスタにおいては、ボディ内に組込まれたプランジャを先端プランジャ部材と雄ねじ部材とに分割し、その先端プランジャ部材と雄ねじ部材間にスペーサばねを組込んで、先端プランジャ部材と雄ねじ部材の対向面間に軸方向スキマを形成し、その軸方向スキマの範囲内でスペーサばねを弾性変形させ、そのスペーサばねの弾性変形により、エンジンブロックとバルブの線膨張係数の相違による収縮差を吸収してバルブが不完全に閉鎖するのを防止するようにしている。
特開平5−10109号公報 特開平5−18214号公報 特開平7−139315号公報 実開昭64−034407号公報
ところで、特許文献4に記載された機械式ラッシュアジャスタにおいては、長期の使用によってスペーサばねがへたり、自由長さが変化すると、先端プランジャ部材と雄ねじ部材の対向面間に形成された軸方向スキマが変化して、エンジン性能に影響を与えるおそれがある。
また、大きな荷重を受ける先端プランジャと雄ねじ部材の接触面が摩耗した際には、その摩耗により軸方向スキマが変化して、エンジン性能に影響を与えるおそれがある。
さらに、スペーサばねは、無負荷時に自由長さとなる組込みであるため、軸方向スキマを高精度に管理するために、ばね公差を非常に小さく設定する必要があり、量産時のコストアップの要因となるばかりでなく、スペーサばねと先端プランジャ部材、若しくは、先端プランジャ部材と雄ねじ部材の接触部で摩耗が生じると、上記軸方向スキマが変化し、エンジン性能に影響を与えるおそれがある。
ここで、エンジン性能への影響とは、軸方向スキマの減少による圧縮漏れ、軸方向スキマの拡大によるメカニカルノイズの増大および出力低下をいう。
この発明の課題は、冷却時のエンジンブロックとバルブの線膨張係数の相違による収縮差をプランジャの軸方向の分割面間に形成された軸方向スキマで吸収するようにした機械式ラッシュアジャスタにおいて、部品点数の少ない簡単な構成でもって上記軸方向スキマを常に一定に保持できるようすることである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、内周に雌ねじが形成された筒状のボディ内にプランジャを組込み、そのプランジャを前記雌ねじにねじ係合されるねじ部材と、先端部がボディの一端開口から外部に臨むスライド部材とに分割し、前記ボディ内に組込まれたばね部材によりねじ部材にスライド部材に向けて移動する方向の回転力を付与した動弁装置のラッシュアジャスタにおいて、前記スライド部材の前記ねじ部材と対向する後端面に凹部を形成し、その凹部内に押圧子と、その押圧子を前記ねじ部材に向けて付勢する弾性部材とを組込み、前記凹部の開口端部に、前記押圧子が凹部内に没入する状態でその押圧子を抜止めする抜止め手段を設け、前記ねじ部材には前記スライド部材と対向する先端面に前記抜止め状態の押圧子に当接してスライド部材とねじ部材の対向面間に軸方向スキマを形成する突軸部を設けた構成を採用したのである。
上記の構成からなるラッシュアジャスタを用いて、例えば、スイングアーム式動弁装置のバルブクリアランスを自動調整する場合は、アームの一端部をスライド部材の先端で支持する組込みとする。その組込みにおいて、バルブシートの摩耗など、バルブクリアランスが収縮しつつある時は、ボディとねじ部材のねじ係合面に滑りが生じて、ねじ部材がスライド部材から離反する方向に移動し、ラッシュアジャスタが収縮して、バルブクリアランスを吸収する。
一方、バルブステムエンドの摩耗などにより、バルブクリアランスが拡大しつつある場合は、ばね部材の弾性力によりねじ部材が回転しつつスライド部材に向けて移動し、ラッシュアジャスタが伸長して、バルブクリアランスを吸収する。
ここで、ラッシュアジャスタには、ねじ部材とスライド部材の対向面間に軸方向スキマが形成されているため、エンジンブロックとバルブの線膨張係数の相違による収縮差はその軸方向スキマで吸収されることになり、バルブが不完全に閉鎖するのが防止される。
この発明では、スライド部材の凹部内に組込まれ、弾性部材によってねじ部材に向けて付勢される押圧子を、上記凹部内に没入する状態で抜止めし、ねじ部材の先端面に形成された突軸部を抜止め状態にある上記押圧子に当接させて、スライド部材とねじ部材の対向面間に軸方向スキマを形成しているため、弾性部材の自然状態での長さにバラツキがあっても、軸方向スキマに影響を与えることがなく、弾性部材として製作の容易なコストの安い圧縮コイルばねを採用することができる。
また、弾性部材は、弾性変形する状態での組込みであるため、その弾性部材にへたりが生じても、軸方向スキマは変化しない。さらに、弾性部材は押圧子をねじ部材に向けて付勢することができる程度のばね荷重を具える弾性力の弱いものでよいため、押圧子とねじ部材の接触部での摩耗は心配なく、軸方向スキマを常に一定に保持することができる。
このように、スライド部材とねじ部材の対向面間に一定大きさの軸方向スキマを常に確保することができるため、軸方向スキマの減少による圧縮漏れや、軸方向スキマの拡大によるメカニカルノイズの拡大および出力の低下を抑制することができる。
ここで、弾性部材は、圧縮コイルばねに限定されず、ゴムであってもよい。弾性部材としてゴムを採用すると、そのゴムを押圧子に接着一体化することができるため、ラッシュアジャスタの組立ての容易化を図ることができる。
この発明に係るラッシュアジャスタにおいて、ねじ部材の先端部に設けられた突軸部の先端に球面を設け、その球面を押圧子に接触させることによって、ねじ部材の回転抵抗の低減を図ることができ、ねじ部材を円滑に回転させることができる。
押圧子を抜止めする抜止め手段として、凹部の開口端部の内周に係合溝を形成し、その係合溝に止め輪を取付けて押圧子を抜止めする方法を採用することができる。
また、上記抜止め手段として、凹部の開口端部の内周対向位置に一対の内向きフランジを設け、押圧子は、軸部の後端に一対のフランジの対向部間に形成された空間から凹部内に挿通可能とされて両端間の長さが一対のフランジの対向辺間の間隔より長くされた板状のばね受け部を設けた構成とし、上記ばね受け部の両端部を一対の内向きフランジの内面と軸方向で対向させ、上記凹部の内周には上記一対の内向きフランジの周方向両端と対向する部位の塑性変形により突起部を設けてばね受け部を回り止めし、一対のフランジで押圧子を抜け止めする構成を採用することにより、上記止め輪を不要とすることができ、部品点数を低減することができる。
ここで、スライド部材を、押圧子の抜止め手段を後端部の内周に有する円筒部材と、その円筒部材の先端部に接続された球形表面を有するピボット部材とで形成することにより、円筒部材の先端開口から内部に押圧子と弾性部材を組み込んだ後、ピボット部材を円筒部材の先端部に接続する組立て方法を採用することができるため、組立ての容易化を図ることができる。また、スライド部材そのものの加工が容易となり、コストの低減を図ることができる。
ピボット部材の接続に際して、そのピボット部材の後端部に軸部を設け、その軸部を円筒部材の先端部内に圧入する方法を採用することにより、ピボット部材を簡単に接続することができる。この場合、軸部の外周に軸方向に延びる断面三角形の多数の突条を設け、その突条を円筒部材の内径面に食い込ませるようにすることによって軸部の外径を厳しく寸法管理する必要がなくなり、管理の容易化を図ることができる。
また、ピボット部材の接続に際して、円筒部材の先端部に大径孔部を設け、その大径孔部に後端部が嵌合されるピボット部材の外周に先端から後端部に至る複数の軸方向溝を形成し、上記大径孔部の開口端には複数の軸方向溝のそれぞれと対向する部位に内向きの加締め突起を設け、その加締め突起を軸方向溝の閉塞端に係合させて円筒部材にピボット部材を接続する方法を採用することにより、大径孔部とピボット部材の嵌合部を精度よく加工する必要がなくなり、ピボット部材を容易に確実に接続することができる。
この発明に係るラッシュアジャスタにおいて、ばね部材として、ねじ部材の外径より大径のねじりコイルばねを採用し、そのねじりコイルばねの一端部に内向きの折曲げ片を設け、その折曲げ片をねじ部材の軸端部に形成された割溝内にスライド自在に嵌合し、上記ねじりコイルばねの他端部に径方向外方に突出する屈曲部を設け、その屈曲部をボディの後端部に形成された切欠部に係合することにより、ねじりコイルばね内にねじ部材の後端部が配置されることになるため、軸方向長さのコンパクトなラッシュアジャスタを得ることができる。
この発明においては、上記のように、スライド部材の凹部内に組込まれ、弾性部材によってねじ部材に向けて付勢される押圧子を、凹部内に没入する状態で抜止めし、その押圧子にねじ部材の先端面に形成された突軸部の先端を当接させてスライド部材とねじ部材の対向面間に軸方向スキマを形成するようにしたため、スライド部材とねじ部材の対向面間に形成される軸方向スキマを常に一定に保持することができ、軸方向スキマの減少による圧縮漏れや、軸方向スキマの拡大によるメカニカルノイズの拡大および出力の低下を抑制することができる。
この発明に係るラッシュアジャスタをスイングアーム式動弁装置に組込んだ状態を示す縦断正面図 図1に示すラッシュアジャスタの一部切欠正面図 図2のIII−III線に沿った断面図 図2のIV−IV線に沿った断面図 ラッシュアジャスタのスライド部材を押し込んだ初期セット状態を示す一部切欠断面図 図5のVI-VI線に沿った断面図 スライド部材の凹部内に組み込まれる弾性部材の他の例を示す断面図 (8A)は、押圧子の抜止め手段の他の例を示す一部切欠断面図、(8B)は、(8A)の底面図 図8(8A)に示すスライド部材、押圧子および弾性部材を示す分解斜視図 スライド部材の他の例を示す縦断面図 (11A)は、スライド部材の他の例を示す縦断面図、(11B)は、(11A)のXI−XI線に沿った断面図 (12A)は、スライド部材の他の例を示す縦断面図、(12B)は、(12A)の平面図
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、この発明に係るラッシュアジャスタを組込んだスイングアーム式動弁装置を示す。スイングアーム式動弁装置においては、シリンダヘッド1に形成された嵌合孔2にラッシュアジャスタAを組込み、そのラッシュアジャスタAによって一端部が支持された揺動可能なアーム3の中途にローラ4を回転自在に支持し、そのローラ4をカムシャフト5に設けられたカム6の回転により押し下げてアーム3を揺動させ、そのアーム3の他端部でバルブステム7を押し下げて、バルブステム7の下端に設けられたバルブ8を開放させるようにしている。
ここで、バルブステム7は、上端にスプリングリテナ9を有し、そのスプリングリテナ9に負荷されるバルブスプリング10の押圧力によってバルブステム7は下端のバルブ8がバルブシート11に密着する方向に付勢されている。また、アーム3の一端部の下面には半球状の球面座12が形成されている。
図2乃至図4に示すように、ラッシュアジャスタAは、図1に示す嵌合孔2に嵌合される筒状のボディ21を有し、そのボディ21の内周に雌ねじ22が形成されている。雌ねじ22は、圧力側フランク23のフランク角が遊び側フランク24のフランク角より大きい鋸歯状ねじとされ、その鋸歯状雌ねじ22の後端側に雌ねじ22の谷の径より大径のばね収容孔25が形成されている。
なお、鋸歯状雌ねじに代えて三角ねじを採用してもよい。その三角ねじの採用においては、リード角が小さく、ねじ係合面での相対滑りが生じることのないようなねじ諸元としておく。
ボディ21の内部にはプランジャ26が組込まれている。プランジャ26は、スライド部材27とねじ部材28とに分割され、上記スライド部材27はボディ21内において軸方向にスライド自在とされ、ボディ21の先端面から外部に臨む先端にアーム3の球面座12を支持する球面部29が形成されている。
また、スライド部材27の先端部外周には平坦部30が設けられている。この平坦部30はスライド部材27をボディ21内に押し込んだ状態で、そのボディ21の先端開口部の内周面との間で図5に示すセット部材Bの先端鉤部bを挿入可能とする間隙31を形成するようになっており、一方、ボディ21の先端開口部の内周には上記鉤部bが係合可能な周溝32が設けられている。
スライド部材27には、ねじ部材28と対向する後端面に凹部33が形成され、その凹部33内に閉塞端を有する筒状の押圧子34と、その押圧子34をねじ部材28に向けて付勢する弾性部材としての圧縮コイルばね35とが組み込まれている。
凹部33の開口端部の内周には係合溝36が形成され、その係合溝36に取付けた止め輪37によって押圧子34は凹部33内に没入する状態で抜止めされている。
ねじ部材28は、ボディ21の内周に設けられた鋸歯状雌ねじ22にねじ係合する鋸歯状雄ねじ38を外周に有している。また、スライド部材27と対向する先端面には突軸部39が形成され、その突軸部39の先端に球面40が設けられている。
ここで、突軸部39の軸方向長さをL、止め輪37によって抜止めされる状態での押圧子34のスライド部材27後端面からの没入量をdとしたとき、突軸部39の軸方向長さはL>dの関係が成り立つ寸法に設定されており、両者の寸法差(L−d)に相当する大きさの軸方向スキマGがスライド部材27の後端面とねじ部材28の先端面間に形成されている。ここで、図2のδは軸方向スキマGの大きさを示している。
さらに、ねじ部材28の後端面には小径の連結軸部41が設けられ、その連結軸部41に後端面で開口する割溝42が設けられている。
ボディ21のばね収容孔25内にはばね部材としてのねじりコイルばねが組み込まれている。ねじりコイルばね43は、雌ねじ22の谷の径より大径とされている。このねじりコイルばね43の一端部には半径方向内方に向く折曲げ片44が形成され、その折曲げ片44はねじ部材28の連結軸部41に形成された前記の割溝42内に挿入されて連結軸部41の軸方向に移動自在とされている。
また、ねじりコイルばね43の他端部には径方向外方に突出する屈曲部45が形成され、その屈曲部45がボディ21の他端に形成された切欠部46に係合しており、上記ねじりコイルばね43によってねじ部材28にはスライド部材27に向けて移動する方向の回転力が付与されている。
ここで、ねじりコイルばね43によってスライド部材27が軸方向に移動される軸方向力は圧縮コイルばね35が押圧子34を軸方向に押圧する押圧力より小さくなっている。
実施の形態で示すラッシュアジャスタAは上記の構造からなり、そのラッシュアジャスタAの組立てに際しては、ボディ21の後端開口から内部にねじ部材28を挿入し、雌ねじ22に雄ねじ38をねじ係合して、ねじ部材28をねじ込む。
ねじ部材28のねじ込みに際しては、連結軸部41に形成された割溝42にドライバ等の回し治具を係合し、その回し治具に回転トルクを付与してねじ部材28を回転させるようにし、上記雄ねじ38の全体が雌ねじ22にねじ係合され、上記連結軸部41の大部分がねじ収容孔25内に収まるねじ込み状態でねじ部材28のねじ込みを一旦停止する。
上記のようなねじ部材28のねじ込み後、ボディ21の後端開口からばね収容孔25内にねじりコイルばね43を挿入する。このとき、折曲げ片44を先にしてねじりコイルばね43を挿入し、その先端の折曲げ片44をねじ部材28の連結軸部41に形成された割溝42に挿入する。また、挿入方向後端の屈曲部45をボディ21の後端に形成された切欠部46に係合し、その係合による屈曲部45の回り止め状態でねじ部材28に回転力を付与し、ねじ部材28を回転させつつボディ21の後端開口側に向けて後退動させ、その後退動による回転によりねじりコイルばね43に捩じり力を付与する。
上記のようにして、コイルばね43に所定の捩じり力を付与し、その捩じり力を保持する状態、すなわち、ねじ部材28を回り止めする状態でボディ21の先端開口から内部にスライド部材27を挿入する。
このとき、スライド部材27の凹部33内に圧縮コイルばね35と押圧子34を組込み、係合溝36に止め輪37を取付けて押圧子34を抜止めしておく。そして、そのスライド部材27の挿入時、外周に形成された平坦部30に図5に示すセット部材Bの先端鉤部bを沿わせ、スライド部材27とともにセット部材Bの先端部をボディ21内に挿入する。
セット部材Bの先端鉤部bを周溝32と対向する位置までスライド部材27を挿入した後、図6の鎖線イで示すセット部材Bを鎖線ロで示す位置までほぼ90°回転させ、セット部材Bの鉤部bを周溝32に係合させることによって、ラッシュアジャスタAの組立てが完了する。
上記のような組立てにより、周溝32に対する鉤部bの係合によってスライド部材27は押し込み状態に保持され、ラッシュアジャスタAは収縮された初期セット状態とされる。
ラッシュアジャスタAは、その初期セット状態において嵌合孔2内に組込まれる。そのラッシュアジャスタAの組込み後、アーム3及びカムシャフト5をセットして、セット部材Bを引抜くと、ねじりコイルばね43のばね力によってねじ部材28が回転しつつスライド部材27に向けて移動すると共に、スライド部材27が上方に移動して、先端の球面部29がアーム3の球面座12を支持し、図1に示す動弁装置のバルブクリアランスを吸収する作動状態になる。
図1に示すラッシュアジャスタAの動弁装置への組込み状態において、エンジンの定常運転状態では、カム6のカム片6aがローラ4に接触して、そのローラ4が押し下げられることにより、アーム3がスライド部材27の球面部29を中心にして他端が下方に移動する方向に向けて揺動し、そのアーム3の他端でバルブステム7が押し下げられ、バルブ8が開放する。
このとき、バルブスプリング10が圧縮変形し、そのバルブスプリング10の反力がアーム3を介してスライド部材27に入力される。その入力荷重によりスライド部材27が下降し、そのスライド部材27とねじ部材28の対向部間に形成された軸方向スキマGに相当する量だけ下降すると、そのスライド部材27の後端面がねじ部材28の先端面に当接し、上記入力荷重は雌ねじ22と雄ねじ38のねじ係合部に作用する。
この場合、雌ねじ22と雄ねじ38は、ねじ係合部において滑りが生じることのないねじ諸元に設定されているため、スライド部材27はねじ部材28に当接すると停止する。また、スライド部材27の下降により、押圧子34は、圧縮コイルばね35の弾性に抗して凹部33内に押し込められる状態となる。
カム6が回転してカム片6aがローラ4から離れ、カム6のベース円6bがローラ4と接触すると、バルブスプリング10の押圧により、バルブステム7が上方に移動し、バルブ8がバルブシート11に密着してバルブ8は閉鎖する。
このとき、スライド部材27に負荷されていたバルブスプリング10の反力が抜ける状態となるため、圧縮コイルばね35の弾性力によりスライド部材27が上昇し、その移動に伴って押圧子34が止め輪37に当接する位置までスライド部材27に対して相対移動し、スライド部材27とねじ部材28の対向部間に軸方向スキマGが形成される。
このように、カム6の一回転毎にスライド部材27は軸方向スキマGに相当する分だけ上下動し、ラッシュアジャスタAはそれ以上に伸縮するようなことはない。実際には、雌ねじ22と雄ねじ38のねじ係合部に入力荷重が作用する瞬間に、ねじ係合部に僅かな相対滑りが生じるが、上記入力荷重が抜ける瞬間に、ねじりコイルばね43の弾性によりねじ部材28が回転してスライド部材27に向けて移動して元の位置に戻ることになる。
バルブシート11の摩耗など、バルブクリアランスが収縮しつつある時は、ボディ21とねじ部材28のねじ係合部におけるねじ係合面に滑りが生じて、ねじ部材28がスライド部材27から離反する方向に移動し、ラッシュアジャスタAが収縮して、バルブクリアランスを吸収する。
一方、バルブステム7のエンドの摩耗などにより、バルブクリアランスが拡大しつつある場合は、ねじりコイルばね43の弾性力によりねじ部材28が回転しつつスライド部材27に向けて移動すると共にスライド部材27もねじ部材28と同方向に移動し、ラッシュアジャスタAが伸長して、バルブクリアランスを吸収する。
ここで、ラッシュアジャスタAには、スライド部材27とねじ部材28の対向面間に軸方向スキマGが形成されているため、シリンダヘッド1とバルブ8の線膨張係数の相違による収縮差はその軸方向スキマGで吸収されることになり、バルブ8が不完全に閉鎖するのが防止される。
実施の形態で示すように、スライド部材27の凹部33内に組込まれ、弾性部材によってねじ部材28に向けて付勢される押圧子34を、上記凹部33の開口端部に取付けた止め輪37により没入する状態で抜止めし、ねじ軸部28の先端面に形成された突軸部39を抜止め状態にある上記押圧子34に当接させて、スライド部材27とねじ部材28の対向面間に軸方向スキマGを形成することにより、弾性部材の自然状態での長さにバラツキがあっても、軸方向スキマに影響を与えることがなく、弾性部材として製作の容易なコストの安い圧縮コイルばね35を採用することができる。
また、圧縮コイルばね35は、弾性変形する状態での組込みであるため、その圧縮コイルばね35にへたりが生じても、軸方向スキマGは変化しない。さらに、圧縮コイルばね35は押圧子34をねじ部材28に向けて付勢することができる程度のばね荷重を具える弾性力の弱いものでよいため、押圧子34と突軸部39の接触部での摩耗は心配なく、軸方向スキマGを常に一定に保持することができる。
このように、スライド部材27とねじ部材28の対向面間に一定大きさの軸方向スキマGを常に確保することができるため、軸方向スキマGの減少による圧縮漏れや、軸方向スキマGの拡大によるメカニカルノイズの拡大および出力の低下を抑制することができる。
図1では、スイングアーム式動弁装置にラッシュアジャスタAを適用した場合を例にとって説明したが、ラッシュアジャスタAが適用される動弁装置はこれに限定されるものではない。
例えば、カムの上方に設けられたロッカシャフトを中心にしてアームを揺動自在に支持し、上記カムの回転によりアームの一端部を押し上げ、アームの他端部でバルブステムを押し下げてバルブを開放させるようにしたロッカアーム式動弁装置や、カムによってバルブステムを押し下げるダイレクト型動弁装置にも適用することができる。さらに、カムシャフトを下方に設置し、プッシュロッドでシリンダ上部に配置したロッカアームを揺動させるようにしたOHVエンジンのロッカアームの先端部に組込むことも可能である。
図2に示す実施の形態においては、押圧子34をねじ部材28に向けて押圧する弾性部材として圧縮コイルばね35を採用したが、弾性部材は圧縮コイルばね35に限定されるものではない。
図7では、弾性部材として筒状のゴム50を採用している。また、図7では、押圧子34として、凹部33の内径面に沿って摺動可能な円板部34aに軸部34bを設けたものを採用している。図7に示すように、弾性部材としてゴム50を採用すると、そのゴム50を押圧子34に接着一体化することができるため、凹部33に対して押圧子34とゴム50とを別々に組込む必要がなくなるため、ラッシュアジャスタAの組立ての容易化を図ることができる。
図8(8A)、(8B)および図9は、押圧子34を抜止めする抜止め手段の他の例を示す。この例においては、スライド部材27に形成された凹部33の開口端における内周対向位置に一対の内向きフランジ51を形成し、そのフランジ51の対向辺に圧縮コイルばね35を挿通可能とする円弧状の切欠部52を設け、上記凹部33内に組み込まれる押圧子34は、圧縮コイルばね35内に挿入される軸部34cの後端に上記一対の内向きフランジ51の対向部間に形成された空間から凹部33内に挿通可能とされてその両端間の長さが一対の内向きフランジ51の対向辺間の長さより長くされた板状のばね受け部34dを設けた構成とし、そのばね受け部34dの両端部を一対の内向きフランジ51の内面に軸方向で対向させ、上記凹部33の内周には上記内向きフランジ51の周方向両端と対向する部位の塑性変形により突起部53を設けてばね受け部34dを回り止めし、上記一対の内向きフランジ51によって押圧子34を抜止めしている。
上記の構成からなる抜止め手段の作用においては、図2に示す止め輪37を不要とすることができ、部品点数を低減することができる。
図10は、スライド部材27の他の例を示す。この例におけるスライド部材27は押圧子34の抜止め用のフランジ51を後端部の内周に有する円筒部材60と、その円筒部材60の先端部に接続される球形表面62を有するピボット部材61とからなり、上記ピボット部材61の後端部に軸部63を設け、その軸部63を円筒部材60の先端部内に圧入して、ピボット部材61を接続一体化している。
上記の構成からなるスライド部材27の採用においては、円筒部材60の先端開口から内部に押圧子34と弾性部材としての圧縮コイルばね35を組み込んだ後、ピボット部材61を円筒部材60の先端部に接続する組立て方法を採用することができるため、組立ての容易化を図ることできる。また、スライド部材27そのものの加工が容易となり、コストの低減を図ることができる。
ここで、図11(11A)、(11B)に示すように、軸部63の外周に軸方向に延びる断面三角形の多数の突条64を設け、その突条64を円筒部材60の内径面に食い込ませるようにすることによって軸部63の外径を厳しく寸法管理する必要がなくなり、管理の容易化を図ることができる。
また、ピボット部材61の接続に際して、図12(12A)、(12B)に示すように、円筒部材60の先端部に大径孔部65を設け、その大径孔部65に後端部が嵌合されるピボット部材61の外周に先端から後端部に至る複数の軸方向溝66を形成し、上記大径孔部65の開口端には複数の軸方向溝66のそれぞれと対向する部位に内向きの加締め突起67を設け、その加締め突起67を軸方向溝66の閉塞端に係合させて円筒部材60にピボット部材61を接続する方法を採用することにより、大径孔部65とピボット部材61の嵌合部を精度よく加工する必要がなくなり、ピボット部材61を容易に確実に接続することができる。
21 ボディ
22 雌ねじ
26 プランジャ
27 スライド部材
28 ねじ部材
33 凹部
34 押圧子
35 圧縮コイルばね(弾性部材)
36 係合溝
37 止め輪
39 突軸部
40 球面
42 割溝
43 ねじりコイルばね(ばね部材)
44 折曲げ片
45 屈曲部
46 切欠部
50 ゴム
51 内向きフランジ
53 突起部
60 円筒部材
61 ピボット部材
62 球形表面
63 軸部
64 突条
65 大径孔部
66 軸方向溝
67 加締め突起
G 軸方向スキマ

Claims (11)

  1. 内周に雌ねじが形成された筒状のボディ内にプランジャを組込み、そのプランジャを前記雌ねじにねじ係合されるねじ部材と、先端部がボディの一端開口から外部に臨むスライド部材とに分割し、前記ボディ内に組込まれたばね部材によりねじ部材にスライド部材に向けて移動する方向の回転力を付与した動弁装置のラッシュアジャスタにおいて、
    前記スライド部材の前記ねじ部材と対向する後端面に凹部を形成し、その凹部内に押圧子と、その押圧子を前記ねじ部材に向けて付勢する弾性部材とを組込み、前記凹部の開口端部に、前記押圧子が凹部内に没入する状態でその押圧子を抜止めする抜止め手段を設け、前記ねじ部材には前記スライド部材と対向する先端面に前記抜止め状態の押圧子に当接してスライド部材とねじ部材の対向面間に軸方向スキマを形成する突軸部を設けたことを特徴とする動弁装置のラッシュアジャスタ。
  2. 前記弾性部材が、圧縮コイルばねからなる請求項1に記載の動弁装置のラッシュアジャスタ。
  3. 前記弾性部材が、ゴムからなる請求項1に記載の動弁装置のラッシュアジャスタ。
  4. 前記突軸部が、前記押圧子に当接する先端に球面を有してなる請求項1乃至3のいずれかの項に記載の動弁装置のラッシュアジャスタ。
  5. 前記抜止め手段が、前記凹部の開口端部の内周に係合溝を形成し、その係合溝に止め輪を取付けた構成からなる請求項1乃至4のいずれかの項に記載の動弁装置のラッシュアジャスタ。
  6. 前記抜止め手段が、前記凹部の開口端部の内周対向位置に一対の内向きフランジを設け、押圧子は、軸部の後端に前記一対のフランジの対向部間に形成された空間から凹部内に挿通可能とされて両端間の長さが一対のフランジの対向辺間の間隔より長くされた板状のばね受け部を設けた構成とし、前記ばね受け部の両端部を一対の内向きフランジの内面と軸方向で対向させ、前記凹部の内周には上記一対の内向きフランジの周方向両端と対向する部位の塑性変形により突起部を設けてばね受け部を回り止めし、一対のフランジで押圧子を抜け止めした構成からなる請求項1乃至4のいずれかの項に記載の動弁装置のラッシュアジャスタ。
  7. 前記スライド部材が、前記押圧子の抜止め手段を後端部の内周に有する円筒部材と、その円筒部材の先端部に接続された球形表面を有するピボット部材とからなる請求項1乃至6のいずれかの項に記載の動弁装置のラッシュアジャスタ。
  8. 前記ピボット部材が、軸部を後端部に有し、その軸部を前記円筒部材の先端部内に圧入して円筒部材にピボット部材を接続した請求項7に記載の動弁装置のラッシュアジャスタ。
  9. 前記ピボット部材が、軸部を後端部に有し、その軸部の外周に軸方向に延びる断面三角形の多数の突条が周方向に形成され、前記軸部を前記円筒部材の先端部内に圧入して円筒部材にピボット部材を接続した請求項7に記載の動弁装置のラッシュアジャスタ。
  10. 前記円筒部材が、大径孔部を先端部に有し、その大径孔部にピボット部材の後端部を嵌合し、前記大径孔部の開口端には前記ピボット部材の外周に形成された閉塞端を有する複数の軸方向溝のそれぞれと対向する部位に内向きの加締め突起を設け、その加締め突起を軸方向溝の閉塞端に係合させて円筒部材にピボット部材を接続した請求項7に記載の動弁装置のラッシュアジャスタ。
  11. 前記ばね部材が、前記ねじ部材の外径より大径のねじりコイルばねからなり、そのねじりコイルばねの一端部に内向きの折曲げ片を設け、その折曲げ片を前記ねじ部材の軸端部に形成された割溝内にスライド自在に嵌合し、前記ねじりコイルばねの他端部に径方向外方に突出する屈曲部を設け、その屈曲部を前記ボディの後端部に形成された切欠部に係合した請求項1乃至10のいずれかの項に記載の動弁装置のラッシュアジャスタ。
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