JP2520603B2 - 穀稈結束部における紐ブレ−キ装置 - Google Patents

穀稈結束部における紐ブレ−キ装置

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JP2520603B2
JP2520603B2 JP61144460A JP14446086A JP2520603B2 JP 2520603 B2 JP2520603 B2 JP 2520603B2 JP 61144460 A JP61144460 A JP 61144460A JP 14446086 A JP14446086 A JP 14446086A JP 2520603 B2 JP2520603 B2 JP 2520603B2
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健一 井手
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【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明の目的は、バインダー等の殻稈結束部におい
て、結束紐のたるみをとる装置の改善に関するものであ
る。
(ロ)従来技術 従来の殻稈結束部における紐ブレーキ装置としては、
殆どが2枚のブレーキ板を制動のバネにより押圧接当さ
せて、該ブレーキ板の間に結束紐を圧着し、制動圧を得
る構成であったのである。
例えば実公昭58−49073号公報や実公昭51−23546号公
報の如きものが公知とされているのである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、該前者の従来技術のような紐ブレーキ装置の
場合には、2枚のブレーキ板の接当面の平面度によりブ
レーキ圧が左右されたり、使用初期において該2枚の紐
ブレーキ板がなじみが不安定であったりゴミが詰まり易
い等の不具合があったのである。
また、従来の如き2枚のブレーキ板を接当する構造の
場合には、自動紐通し装置を構成した場合に、紐通しの
際に自動的にブレーキ板を開放する必要があるのである
が、該制動の解除が制動バネの付勢力が高圧の為にやり
難いという欠点があったのである。
また、後者の従来技術の如き紐ブレーキ装置の場合に
は、自動紐通し等の場合においてワンタッチで間隙を開
放することが困難である等の不具合いが有ったのであ
る。
本発明は上記の如き不具合を解消すべく構成したもの
である。
(ニ)問題を解決するための手段 本発明の目的は以上の如くであり、次に該目的を達成
する為の構成を説明する。
紐ケース32から引き出した結束紐Mを配置するセット
溝2cと、該セット溝2cの紐送り出し方向上手順に設けた
手動操作可能な可撓杆繰り出し輪体6と、該可撓杆繰り
出し輪体6に係合して進退する紐通し可撓杆4を設け、
該紐通し可撓杆4の紐係止突起5に結束紐Mを掛止し、
前記セット溝2cの紐送り出し方向下手側に紐ブレーキ装
置10とたるみ取り杆7を連動状態に配置し、更に該たる
み取り杆7とニードル18の間にガイドパイプ1を配置し
た構成において、前記紐ブレーキ装置10を紐通し可撓杆
4の通過時に解除するブレーキ解除カム21を設け、該ブ
レーキ解除カム21は紐通し配置レバー9の操作に連動し
て解除側に操作され、更に紐通し配置レバー9の操作に
連動して、たるみ取り杆7がたるみ取り位置から紐通し
位置に切り換えられ、該たるみ取り位置では、たるみ取
り杆7は結束紐Mの引張力により回動可能状態とし、紐
通し位置では、たるみ取り杆7はガイドパイプ1の同心
位置に配置される。
(ホ)実施例 本発明は目的・構成は以上の如くであり、次に添付の
図面に示した実施例の構成と作用を説明する。
第1図は自動紐通し装置を付設したバインダーの平面
図、第2図は自動紐通し装置の紐セット状態における平
面図、第3図は紐通し終了状態の平面図、第4図は結束
装置部における紐の状態を示す平面図である。
第1図において全体構成から説明する。バインダーは
前端に引起し装置Bを配置し、該引起し装置Bの後部に
搬送ガイド板Cを立設し、刈り取られた殻稈を側方へ搬
送ガイドしている。該引起し装置Bと搬送ガイド板Cの
間の下方に、結束装置が配置され、ニードル18と結束ク
ラッチドア28が搬送通路の近辺に配置されているのであ
る。
紐ケース32はエンジンEと搬送ガイド板Cとの間のミ
ッション装置の上方に配置され、結束紐筒Aが該紐ケー
ス32の上に載置されている。該結束紐筒Aより結束紐M
の端部を取出し、ニードル18の紐孔まで紐通しするので
ある。
本構成の紐通し装置は操作ハンドル13の右側の枠の上
に固設されている。該操作ハンドル13の右側の部分に沿
って、収納パイプ2を配置し、該収納パイプ2内に紐通
し可撓材4の後部を収納しているのである、29は結束装
置の放出杆である。
次に第2図,第3図,第4図の図面に基づいて、自動
紐通し装置の要部の構成を説明する。
操作ハンドル13の上に支持板14を固設している。該支
持板14の下面にリコイル装置24を配置している。該リコ
イル装置24を操作するリコイルワイヤー3aが、操作ハン
ドル13と直角方向に突出されている。そして該リコイル
ワイヤー3aの端部にリコイルハンドル3が固設されてい
る。
該リコイルハンドル3を操作ハンドル13と直角方向に
引っ張ることにより、リコイル軸15が回転し可撓杆繰り
出し輪体6が駆動されるのである。またオペレーターが
リコイルハンドル3を離すとリコイル装置24内のリコイ
ルバネの巻き戻し力により、リコイルワイヤー3aとリコ
イルハンドル3は巻き戻されるのである。
可撓杆繰り出し輪体6の回転により、紐通し可撓杆4
を繰り出すのである。可撓杆繰り出し輪体6の円周上に
近接して、ガイドローラー8を配置しており、該可撓杆
繰り出し輪体6とガイドローラー8の両者により紐通し
可撓杆4を係合して、繰り出すものである。
本構成においては、紐通し可撓杆4はワイヤーの外周
にスクリュウ突起を巻き付けた構成としており、該スク
リュウ突起に同じくギヤ状に構成した可撓杆繰り出し輪
体6の歯部が噛合して、繰り出すべく構成しているので
ある。
該紐通し可撓杆4はこの可撓性繰り出し輪体6の回転
により、収納パイプ2からガイドパイプ1の方向へ結束
紐Mを引っ掛けて繰り出される作用をし、かつ曲りくね
って配置されたガイドパイプ1の内部を撓みながら通過
する為に、可撓性を具備している必要があるのである。
故に該紐通し可撓杆4は結束紐Mの抵抗に負けない剛性
と、ガイドパイプ1の曲がりに沿って撓む性質のある杆
であれば良いものである。
本実施例はワイヤーの外周にスクリュウ突起を付設し
たが、合成樹脂の杆を摩擦により繰り出したり、また歯
部を設けてラック状に構成したものであっても良いもの
である。また可撓杆繰り出し輪体6も合成樹脂製のギア
または摩擦体であっても良いものである。
収納パイプ2は可撓杆繰り出し輪体6との係合部にお
いて前後に分割されており、後部収納パイプ2bは完全に
紐通し可撓杆4を収納する役目をしているが、前記収納
パイプ2aは結束紐Mと紐係止突起5とのセットを行うセ
ット溝2cを切欠棒状に構成しているのである。該セット
溝2cに於ける結束紐Mのセット状態は第2図の如くに構
成されているのである。紐通し可撓杆4の先端に固設さ
れた紐係止突起5は、紐通し可撓杆4がリコイル装置24
により巻き戻された状態で、第2図の如く前部収納パイ
プ2a内の、セット溝2cよりも後部に収納されるのであ
る。
支持板14の前端には紐案内板23が配置されており、該
紐案内板23により紐ケース32の結束紐筒Aより引き出さ
れた結束紐Mを案内し、該結束紐Mは紐案内板23のガイ
ド孔23aを通過して、ガイドパイプ1に挿入されるので
ある。該ガイド孔23aは紐を引っ掛けることのないよう
に、引き出し方向へ円弧状のガイド面を設けている。
結束紐Mはニードル18の紐孔18aを紐通しされる以前
に、たるみによる結束ミスをなくす為の紐ブレーキ装置
とたるみ取り杆7を通過する必要があり、この操作もリ
コイルハンドル3を引っ張ることにより自動的に出来る
ように構成している。
即ち、紐案内板23のガイド孔23aを出た直前の位置
に、紐ブレーキ装置10とブレーキローラー12が制動バネ
19により押圧状態で配置されており、該紐ブレーキ装置
10とブレーキローラー12により結束紐Mが押圧されるこ
とにより摩擦制動力が作用するのである。20は制動バネ
19の制動力調整ハンドルである。
次にたるみ取り杆7の構成について説明する。たるみ
取り杆7は、結束紐Mの前後端を係止しておいて、その
中央部をバネ力のあるリング状の杆により引っ張ってお
く構成であり、本発明においては、ガイドパイプ1を後
部ガイドパイプ1bと前部ガイドパイプ1aとに2分し、該
分断部より結束紐Mをたるみ取り杆7の方向に取り出し
ているのである。
故に、該たるみ取り杆7は、ガイドパイプ1よりも離
した位置にリング部分を配置しておく必要があり、この
たるみ取り杆7に紐通し可撓杆4を通すのは困難なので
ある。
故に、紐通しをする場合には、たるみ取り杆7をガイ
ドパイプ1の同心上に配置する必要があるのである。
また、紐通し可撓杆4とその先端の紐係止突起5は、
該紐ブレーキ装置10とブレーキローラー12の間を通過し
ていく必要があるのであるが、制御状態では通過が不可
能であるので、紐通し時には該紐ブレーキ装置を解除す
る装置が設けられているのである。そして該紐ブレーキ
装置の解除と同時に、たるみ取り杆7も紐通し時には、
ガイドパイプ1の同心位置に回動する装置が配置されて
いるのである。
即ち、紐通し配置レバー9がこの役目をするものであ
る。紐通し配置レバー9はリコイル軸15に枢支したアー
ム16に固設されており、該紐通し配置レバー9を回動す
ることにより、アーム16が回動し、該アーム16と係合し
たセットアーム17が回動されるのである。セットアーム
17はブレーキローラー12のブレーキローラー軸22に固設
されており、該ブレーキローラ軸22の上端にブレーキ解
除カム21が固設されており、該ブレーキ解除カム21が紐
通し配置レバー9の回動により移動して、下端を枢支さ
れた紐ブレーキ装置10の上端を開くのである。そして該
ブレーキ解除カム21により紐ブレーキ装置10の開いた空
間を紐係止突起5と紐通し可撓杆4が通過可能としてい
るのである。
同時にたるみ取り杆7の基部を構成する巻きバネ部が
ブレーキローラー軸22に固設されており、該たるみ取り
杆7は紐通し配置レバー9の回動により、第3図の如く
ガイドパイプ1と同心位置に回動されるのである。該紐
通し配置レバー9の回動により、たるみ取り杆7がガイ
ドパイプ1の同心位置を行き過ぎることの無いように、
たるみ取り杆ストッパー11が、たるみ取り杆7と反対側
のガイドパイプ1の側面に配置されているのである。
該構成により、紐通しをする場合には、まず紐通し配
置レバー9を回動して第3図の如く紐通し状態とし、第
2図のセット溝2cの位置に結束紐Mをセットした状態
で、リコイルハンドル3を引っ張ることにより、紐通し
可撓杆4と紐係止突起5が収納パイプ2から押し出さ
れ、先端に結束紐Mを引っ掛けて、開いた状態の紐ブレ
ーキ装置10を通過し、同心状の位置に配置したたるみ取
り杆7を通過し、ガイドパイプ1内を案内されて、ニー
ドル18の先端と略直角方向に出て、紐孔18a内を通過し
た位置でストッパー4aにより紐通し可撓杆4の突出状態
が停止するものである。オペレーターは紐孔18aを通過
した状態の結束紐Mを取り出して、第4図の状態に引っ
掛けてセットするのである。
第4図において結束装置部分の平面図を示しており、
結束紐Mは結節フレーム27の右端に固設された位置決め
片25に係止して位置を正確に決め、終端は収納状態の放
出杆29の駆動用クランクアーム部に設けた係止片26に引
っ掛けて止めておくのである。該状態で結束クラッチド
ア28を引いてクラッチを入れて、空の状態で結束作用を
させると、ニードル18により結束紐Mが、結節フレーム
27内の、結節ビル30と結節ホルダー31部へ結束紐Mを案
内し、結節ホルダー31に保持した状態を作り出すのであ
る。その後に紐切り刃で切断された結束紐Mの端部は放
出杆29の回動により手操り寄せられるので、係止片26か
ら外して取り去れば紐通し作業は終了するのである。33
はパッカーである。
第5図は紐ブレーキ装置とたるみ取り杆7の部分の平
面図、第6図は紐ブレーキ装置10とブレーキローラー12
により構成した杆ブレーキ装置の前面断面図、第7図は
同じく側面図、第8図は同じく平面一部断面図である。
第5図の実施例においては、ブレーキローラ軸22の上
端にブレーキ解除カム21を付設し、ブレーキローラー軸
22の下端にはセットアーム17を固設し、紐通し配置レバ
ー9の回動により紐ブレーキ装置10を開放し、たるみ取
り杆7を該当体11に接触する位置まで回動すべく構成し
ている。
次に第6図より第8図の実施例においては、紐通し配
置レバー9に連動した解除装置の構成されていない紐ブ
レーキ装置のみの構成について図示して説明している。
ブレーキローラー軸22′を支持する支持板22aが直角
に曲折されており、該垂直面に案内ピン10aが設けら
れ、制動バネ19のガイド軸10bが支持されている。該ガ
イド軸10bに制動バネ19が介装されて制動力調整ハンド
ル20により固定されている。該構成によりバネ付勢され
た紐ブレーキ装置10が回転自在とされたブレーキローラ
ー12のが外周に接当し、該接当部分に結束紐Mを挟持し
て制動力を賦与しているのである。
(ヘ)発明の効果 本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を
奏するのである。
第1に、可撓杆繰り出し輪体6に係合して進退する紐
通し可撓杆4を設けたので、実公昭51−23546号公報に
記載の技術の如く、結束紐Mの力だけで紐ブレーキ装置
10やたるみ取り杆7やガイドパイプ1を通過する場合に
発生する、結束紐Mの剛性不足による、紐通しミスを無
くすことができるのである。
第2に、該紐通し可撓杆4の紐係止突起5に結束紐M
を係止し、前記セット溝2cの紐送り出し方向下手側に紐
ブレーキ装置10とたるみ取り杆7を連動状態に配置した
ので、オペレータは紐通し操作をするだけで、同時に紐
ブレーキ装置10を通過させ、たるみ取り杆7を通過させ
ることができて、紐通し操作の手前を省略することが出
来るのである。
第3に、紐ブレーキ装置10を紐通し可撓杆4の通過時
に解除するブレーキ解除カム21を設けたので、ブレーキ
解除カム21により紐ブレーキ装置10を確実に回避するこ
とができ、電気的な紐ブレーキ装置の解除方法に比べ
て、ゆっくりと確実に紐ブレーキ装置10の解除を行うこ
とが出来るのである。
第4に、ブレーキ解除カム21は紐通し配置レバー9の
操作により操作されるので、電気的な解除の場合には、
紐通し操作と同時にある一定の条件で、一気に紐ブレー
キ装置10が解除されることとなり、オペレータがゆっく
りとブレーキ解除カム21の動きを見ながら解除するとい
う操作が出来ないのであるが、本発明の如く構成するこ
とにより、機械的な解除を見ながら紐通し配置レバー9
を操作することが出来るのである。
第5に、前記たるみ取り杆7は紐通し配置レバー9の
操作により、前記ブレーキ解除カム21と連動して、たる
み取り位置と紐通し位置に切り換えられるので、紐ブレ
ーキ装置10の解除と、たるみ取り杆7の紐通し位置へ切
り換えが、同時に行われ、両者のタイミングが連動して
いるので、確実に紐通し可撓杆4と結束紐Mが通過する
ことが出来るのである。
第6に、更にたるみ取り位置では、紐通し配置レバー
9とは関係なく回動可能な状態とし、紐通し配置レバー
9が操作された場合にのみ、たるみ取り杆7と連動すべ
く構成したので、紐通し以外の場合には、紐ブレーキ装
置10とたるみ取り杆7は、結束紐Mのたるみを取る操作
を、確実に行うことが出来るので、結束ミスを無くすこ
とが出来たのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は紐通し装置を付設したバインダーの平面図、第
2図は紐通し装置の紐セット状態における平面図、第3
図は紐通し終了状態の平面図、第4図は結束装置部にお
ける紐の状態を示す平面図、第5図は紐ブレーキ装置と
たるみ取り杆7の部分の平面図、第6図は紐ブレーキ装
置10とブレーキローラー12により構成した紐ブレーキ装
置の前面断面図、第7図は同じく側面図、第8図は同じ
く平面一部断面図である。 A……結束紐筒、M……結束紐 1……ガイドパイプ、2……収納パイプ 2c……セット溝、3……リコイルハンドル 4……紐通し可撓杆、5……紐係止突起 6……可撓杆繰り出し輪体、7……たるみ取り杆 8……ガイドローラ、9……紐通し配置レバー 10……紐ブレーキ装置、12……ブレーキローラー 19……制動バネ、22……ブレーキローラー軸

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紐ケース32から引き出した結束紐Mを配置
    するセット溝2Cと、該セット溝2cの紐送り出し方向上手
    側に設けた手動操作可能な可撓杆繰り出し輪体6と、該
    可撓杆繰り出し輪体6に係合して進退する紐通し可撓杆
    4を設け、該紐通し可撓杆4の紐係止突起5に結束紐M
    を掛止し、前記セット溝2cの紐送り出し方向下手側に紐
    ブレーキ装置10とたるみ取り杆7を連動状態に配置し、
    更に該たるみ取り杆7とニードル18の間にガイドパイプ
    1を配置した構成において、前記紐ブレーキ装置10を紐
    通し可撓杆4の通過時に解除するブレーキ解除カム21を
    設け、該ブレーキ解除カム21は紐通し配置レバー9の操
    作に連動して解除側に操作され、更に紐通し配置レバー
    9の操作に連動して、たるみ取り杆7がたるみ取り位置
    から紐通し位置に切り換えられ、該たるみ取り位置で
    は、たるみ取り杆7は結束紐Mの引張力により回動可能
    状態とし、紐通し位置では、たるみ取り杆7はガイドパ
    イプ1の同心位置に配置されることを特徴とする殻稈結
    束部における紐ブレーキ装置。
JP61144460A 1986-06-19 1986-06-19 穀稈結束部における紐ブレ−キ装置 Expired - Lifetime JP2520603B2 (ja)

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US8561586B2 (en) 2008-03-07 2013-10-22 Otics Corporation Rocker arm unit and method of assembling rocker arm unit

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