JP5133462B1 - 商品販売システム及び商品販売方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】商品を購入した商品購入者の商品持ち運びの労力を無くすと共に、当該購入者及び店舗業者の商品配送の手間を軽減させる商品販売システムを提供する。
【解決手段】ネットワークNWを介してユーザ端末3からお土産カード5に記載された商品の配送要求を受け付け、その受け付けた要求に応じ、お土産カード5に記載された商品の販売業者に対して商品配送を指示するサーバ群1と、お土産カード5を販売する各店舗に設置された店舗端末6とを備える商品販売システムを提供する。また、お土産カード5は、店舗端末6により販売受付処理を行わないと利用できないようになっている。
【選択図】図10

Description

本発明は、商品販売システム及び商品販売方法に関し、例えば、観光地にあるお土産店等の店舗で販売される商品を販売するための商品販売システム及び商品販売方法に関する。
観光地などを旅行したときに、お土産として、「海産物などの生もの」や「重量の嵩む商品」を購入すると、その後の移動において持ち運びが不便となる。そのため、従来から、お土産店等で商品を購入する際に、宅急便(登録商標)などを利用して自宅や知人宅に、購入した商品を配送することが行われている。
尚、お土産などの商品を手配する技術として、特許文献1に、旅行者の端末を介して、旅行用品、お土産を予約するシステムが開示されている。
特開2002−32792号公報
しかしながら、上記の宅急便などにより商品を送る方法は、商品を持ち運ぶ労力を無くすことができるものの、以下に示す技術的課題を有している。具体的には、上記の宅急便などで商品を送る方法は、お土産等を配りたい相手の数が多い場合、店舗で多数の配送先(住所&氏名)を記載する作業を行わなければならず、その手間が面倒であった。また、店先での配送受付作業は、店舗側にとっても、手間が面倒である。また、上記の宅急便で商品を送る方法は、商品購入者が配送先を事前に準備している(或いは、暗記している)場合にしか利用できないという課題も有している。また、上記の宅急便などにより商品を送る方法は、相手に対して、お土産を直接手渡すことができないという課題も有している(宅急便が配達されるまで、お土産を貰ったたことが判らない)。尚、特許文献1に記載のシステムは、お土産などの商品の予約ができるが、購入した商品を持ち運ぶ労力を無くしたり、商品の配送作業の手間を軽減したりする技術ではない。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、店舗で商品を購入した商品購入者の商品持ち運びの労力を無くすと共に、当該購入者及び店舗業者の商品配送の手間を軽減させることができる商品販売システム及び商品販売方法を提供することを目的とする。
上記技術的課題を解決するための本発明の第1態様は、ネットワークを介してユーザ端末からカードに記載された商品の配送要求を受け付け、該受け付けた配送要求に応じて販売業者に対して商品配送を指示すると共に前記カードが有効であるか否かを管理するサーバと、前記カードを販売する各店舗に設置された店舗端末とを備える商品販売システムであって、前記カードには、カード毎に割り当てられたカードを識別する識別情報と、商品情報と、前記サーバが提供する注文ページを指定するサイト情報と、前記識別情報及び前記サイト情報を示す2次元コードとが記載され、前記店舗端末は、前記カードに記載された2次元コードを読み取り前記識別情報及び前記サイト情報を取得し、この取得したサイト情報を用いて前記サーバにアクセスし、該サーバに該取得した識別情報を送信する販売受付処理手段を有し、前記サーバは、前記識別情報毎に、該識別情報で特定されるカードに記載された商品を特定する商品識別情報と、該カードの販売受付処理が行われたか否かを示す有効化情報と、該カードに記載された商品の販売業者情報とを関連付けて格納したカードデータベースと、前記ユーザ端末に対してカードに記載された商品の配送先を受け付ける注文ページを提供して該商品の配送要求を受け付ける情報提供部と、前記店舗端末から送信される識別情報を受信すると前記カードデータベースにアクセスし、該受信した識別情報に関連付けられた有効化情報に販売受付処理が行われたことを示す情報を格納するデータ登録管理部とを備え、前記情報提供部は、前記ユーザ端末から前記サイト情報を用いたアクセス要求を受け付けると、そのユーザ端末に該サイト情報により特定される注文ページを提供すると共に、前記識別情報の入力を受け付け、該受け付けた識別情報及び前記カードデータベースを用いて該識別情報により特定されるカードの販売受付処理が行われているか否かを判定し、前記販売受付処理が行われている場合に、前記注文ページ上から商品配送先情報の入力を受け付け、前記カードデータベースを参照して該受け付けた識別情報に対応付けられた販売業者及び商品情報を特定し、その販売業者に該識別情報に対応付けられた商品情報及び該配送先情報を提供し、さらに、前記サーバは、前記カードに記載された商品を特定する商品識別情報毎に、その商品の発注期限及び出荷可能期間と、商品の賞味期限及び保存方法を含む商品説明情報とを関連付けて記憶した商品データベースを備え、前記店舗端末にはプリンタが接続されており、前記サーバのデータ登録管理部は、前記店舗端末から送信される識別情報を受信すると、前記カードデータベースを参照し、該受信した識別情報に関連付けられた商品識別情報を抽出し、この抽出した商品識別情報及び前記商品データベースを用いて前記抽出した商品識別情報により特定される商品の商品説明情報を読み出し且つ前記抽出した商品識別情報により特定される商品の発注期限及び出荷可能期間を示す情報を生成し、前記販売受付処理が行われたことを示す情報として、前記カードデータベースに該発注期限及び出荷可能期間を格納すると共に、前記店舗端末に前記発注期限、前記出荷可能期間及び前記商品説明情報を送信し、前記店舗端末は、前記発注期限、前記出荷可能期間及び前記商品説明情報を受信すると、前記プリンタに、前記発注期限、前記出荷可能期間及び前記商品説明情報が含まれる附票を印刷させることを特徴とする。又、前記情報提供部は、前記販売受付処理が行われていない場合に前記商品の配送要求を拒否するようになっている。
上記の構成により、店舗でカードを購入したユーザは、店舗で商品の配送先(住所&氏名)を記載する手間から開放される。また、上記の構成により、店舗側においても、店先での配送受付作業が無くなるため、店舗業務が軽減される。また、上記の構成により、店舗でカードを譲渡されたユーザや、当該ユーザからカードを貰ったユーザは、自身のユーザ端末から好きな時期に、商品配送の手配ができる。そのため、例えば、旅行の予定があるときなどは、その予定期間を外して、商品配送の手配ができ、タイミング良く正味期限がある商品等を取得することが可能になる。また、上記構成により、住所を知らない相手に、お土産等の商品をプレゼントすることができる。また、商品が「生もの」の場合、その商品の代わりにカードを持ち帰ればいいため、途中で(旅行中や帰宅途中に)、商品をくさらしたりすることがない。また、カードは、商品と比べて軽いため、持ち運びに便利である。また、本発明によれば、においの強い商品を購入する場合も、それを運ばなくてよいため、電車やバスのなかで、他人に迷惑をかけることがない。また、上記構成によれば、お土産を相手に渡したい場合に、相手に対して、カードを直接渡すことができる。また、上記の構成により、カードが販売されたタイミングで、カードの発注期限や出荷可能期間を決定することができるため、カードに期限情報を印刷しておく必要がなくなり(期限毎にカードを作る必要がなくなり)、カードのコストが軽減される。また、カードの在庫管理の手間も軽減される。
また、上記構成によれば、店舗端末がカードの販売受付処理を行わないと、カードが利用できないようになっている。そのため、カードが盗難された場合の被害の発生が抑制されるという作用効果が得られる。
また、前記データベースの各識別情報には、カードが利用されたか否かを示す利用区分が関連付けて登録されており、前記情報提供部は、前記ユーザ端末から前記識別情報の入力を受け付けた場合に、前記カードデータベースを参照して、該受け付けた識別情報に関連付けられた利用区分が未使用である場合に前記配送要求を受け付けて前記販売業者に前記商品情報及び前記配送先情報を提供すると共に、前記カードデータベースの対応する利用区分を使用済みに更新し、該識別情報に関連付けられた利用区分が使用済であれば商品の配送要求を受け付けないことが望ましい。
また、本発明の第2態様は、ネットワークを介してユーザ端末からカードに記載された商品の配送要求を受け付け、該受け付けた配送要求に応じて販売業者に対して商品配送を指示すると共に前記カードが有効であるか否かを管理するサーバと、前記カードを販売する各店舗に設置された店舗端末とを備える商品販売システムを利用した商品販売方法であって、前記カードには、カード毎に割り当てられたカードを識別する識別情報と、商品情報と、前記サーバが提供する注文ページを指定するサイト情報と、前記識別情報及び前記サイト情報を示す2次元コードとが記載され、前記サーバは、前記識別情報毎に、該識別情報で特定されるカードに記載された商品を特定する商品識別情報と、該カードの販売受付処理が行われたか否かを示す有効化情報と、該カードに記載された商品の販売業者情報とを関連付けて格納したカードデータベースと、前記カードに記載された商品を特定する商品識別情報毎に、その商品の発注期限及び出荷可能期間と、商品の賞味期限及び保存方法を含む商品説明情報とを関連付けて記憶した商品データベースとを備え、前記店舗でユーザに前記カードを販売する段階において、前記店舗端末が、前記カードに記載された2次元コードを読み取り前記識別情報及び前記サイト情報を取得し、この取得したサイト情報を用いて前記サーバにアクセスし、該サーバに該取得した識別情報を送信するステップと、前記サーバが、前記店舗端末から送信される識別情報を受信すると、前記カードデータベースを参照し、該受信した識別情報に関連付けられた商品識別情報を抽出し、この抽出した商品識別情報及び前記商品データベースを用いて前記抽出した商品識別情報により特定される商品の商品説明情報を読み出し且つ前記抽出した商品識別情報により特定される商品の発注期限及び出荷可能期間を示す情報を生成し、前記販売受付処理が行われたことを示す情報として、前記カードデータベースに該発注期限及び出荷可能期間を格納すると共に、前記店舗端末に前記発注期限、前記出荷可能期間及び前記商品説明情報を送信するステップと、前記店舗端末が、前記識別情報の送信に応じて前記サーバから送信される発注期限、前記出荷可能期間及び前記商品説明情報を受信し、前記発注期限、前記出荷可能期間及び前記商品説明情報が含まれる附票を印刷するステップと、前記サーバが、前記ユーザ端末から前記カードに記載されたサイト情報を用いたアクセス要求を受け付けて、そのユーザ端末に該サイト情報により特定される注文ページを提供すると共に、前記識別情報の入力を受け付けるステップと、前記受け付けた識別情報に関連付けられた有効化情報が前記販売受付処理が行われたことを示す情報である場合に、前記注文ページ上から商品配送先情報の入力を受け付け、前記カードデータベースを参照して該受け付けた識別情報に対応付けられた販売業者及び商品情報を特定し、その販売業者に該識別情報に対応付けられた商品情報及び該配送先情報を提供するステップとを有することを特徴とする。
このように、本発明の第2態様によれば、上述した第1態様と同様の効果を得ることができる商品販売方法が実現される。
また、本発明の第3態様は、ネットワークを介してユーザ端末からカードに記載された商品の配送要求を受け付け、該受け付けた要求に応じ、店舗に対して商品配送を指示するサーバを備える商品販売システムであって、前記カードには、前記サーバが提供している商品ページを指定するサイト情報と店舗を識別する識別情報とが記載され、前記サーバは、前記サイト情報毎に店舗を識別する前記識別情報を対応付けて記憶したデータベースと、前記ユーザ端末に対して商品毎に生成された前記商品ページを提供すると共に、該店舗に商品配送を指示する情報を提供する情報提供部とを備え、前記情報提供部は、前記ユーザ端末が前記サイト情報を入力すると、該ユーザ端末に該サイト情報により特定される商品ページを提供し、該商品ページから前記識別情報と商品配送先情報の入力を受け付け、該識別情報及び前記データベースを用いて店舗を特定し、前記特定した店舗に対して、前記サイト情報により特定される商品情報と前記受け付けた配送先とが含まれる商品配送情報を送信し、該店舗に対して前記商品の配送を指示することを特徴とする。
本発明の第3態様は、上記の構成により、上述した第1態様と略同様の効果(カードの販売受付処理による効果を除く効果)を得ることができる。
また、本発明の第4態様は、ネットワークを介してユーザ端末からカードに記載された商品の配送要求を受け付け、該受け付けた要求に応じ、該商品の生産者に対して商品配送を指示するサーバを備える商品販売システムであって、前記カードには、前記サーバが提供している商品ページを指定するサイト情報と店舗を識別する識別情報とが記載され、前記サーバは、前記サイト情報毎に店舗情報及び生産者情報を対応付けて記憶したデータベースと、前記ユーザ端末に対して商品毎に生成された前記商品ページを提供すると共に、該店舗に商品配送を指示する情報を提供する情報提供部とを備え、前記情報提供部は、前記ユーザ端末が前記サイト情報を入力すると、該ユーザ端末に該サイト情報により特定される商品ページを提供し、該商品ページから前記識別情報と商品配送先の入力を受け付け、該識別情報及び前記データベースを用いて生産者を特定し、前記特定した生産者に対して、前記サイト情報により特定される商品情報と前記受け付けた商品配送先が含まれる商品配送情報を送信し、該生産者に対して前記商品の配送を指示することを特徴とする。
本発明の第4態様は、上記構成により、上述した第3態様と同様の効果を得ることができる。また、本発明の第4態様によれば、店舗側で製品を在庫しておく必要がないため、店舗側の在庫管理の負担を軽減することができる。
また、前記カードには、商品の配送受付可能な期間を示す情報が記載され、前記データベースの前記サイト情報毎に対応付けられた前記識別情報には、さらに、カードが利用されたか否かを示す情報とが関連付けて登録されており、前記情報提供部は、前記識別情報を受け付けた場合に、前記データベースを参照して、該識別情報が記載されたカードが利用されていないと判定された場合にだけ、前記商品配送情報を送信し且つ当該識別情報にカードが利用済みであることを関連付けることが望ましい。このように構成することにより、一度使用したカードが2回利用されることが防止される。また、カードの使用期限を設けることで、季節商品等の在庫管理の負担が軽減される。
また、本発明の第5態様は、ネットワークを介してユーザ端末からカードに記載された商品の配送要求を受け付け、該受け付けた要求に応じ、店舗に対して商品配送を指示する情報を提供するサーバを備える商品販売システムを利用した商品販売方法であって、前記サーバは、前記各商品のサイト情報毎に店舗を識別する識別情報を対応付けて格納したデータベースを備えており、前記カードには、前記サーバが提供している商品ページを指定するサイト情報と前記識別情報とが記載されており、前記店舗において、ユーザに対して前記カードを販売するステップと、前記ユーザ端末が、前記販売されたカード情報に記載されたサイト情報を入力して、前記サーバにアクセスするステップと、前記サーバが、前記サイト情報の入力を受け付け、前記ユーザ端末に対して、該サイト情報により特定される商品ページを提供すると共に、該カードに記載された前記識別情報と、商品配送先情報との入力を促す情報を提供するステップと、前記ユーザ端末が、前記サーバからの情報に基づいて、前記識別情報及び商品配送先を入力するステップと、前記サーバが、前記入力された前記識別情報及び商品配送先情報を受け付けると、該識別情報及び前記データベースを用いて店舗を特定し、該特定した店舗に対して、前記サイト情報により特定される商品情報と前記受け付けた商品配送先が含まれる商品配送情報を送信するステップと、前記店舗が、前記商品配送情報を受け付け、前記商品配送情報に含まれる商品配送先に対して、該商品配送情報に含まれる商品を配送するステップとを有することを特徴とする。
このように、本発明の第5態様によれば、上述した第3態様と同様の効果を得ることができる商品販売方法が実現される。
また、本発明の第6態様は、ネットワークを介してユーザ端末からカードに記載された商品の配送要求を受け付け、該受け付けた要求に応じ、商品の生産者に対して商品配送を指示する情報を提供するサーバを備える商品販売システムを利用した商品販売方法であって、前記サーバは、前記各商品のサイト情報毎に店舗情報を対応付けて格納したデータベースを備えており、前記カードには、前記サーバが提供している商品ページを指定するサイト情報と前記識別情報とが記載されており、前記店舗において、ユーザに対して前記カードを販売するステップと、前記ユーザ端末が、前記販売されたカード情報に記載されたサイト情報を入力して、前記サーバにアクセスするステップと、前記サーバが、前記サイト情報の入力を受け付け、前記ユーザ端末に対して、該サイト情報により特定される商品ページを提供すると共に、該カードに記載された前記識別情報と、商品配送先情報との入力を促す情報を提供するステップと、前記ユーザ端末が、前記サーバからの情報に基づいて、前記識別情報及び商品配送先を入力するステップと、前記サーバが、前記入力された前記識別情報及び商品配送先を受け付け、該識別情報及び前記データベースを用いて生産者を特定し、該特定した生産者に対して、前記サイト情報により特定される商品情報と前記受け付けた商品配送先が含まれる商品配送情報を送信するステップと、前記生産者が、前記商品配送情報を受け付け、前記商品配送情報に含まれる商品配送先に対して、該商品配送情報に含まれる商品を配送するステップとを有することを特徴とする。
このように、本発明の第6態様によれば、上述した第4態様と同様の効果を得ることができる商品販売方法が実現される。
本発明によれば、お土産店等の店舗で商品を購入した商品購入者の商品持ち運びの労力を無くすと共に、当該購入者及び店舗業者の商品配送の手間を軽減させることができる商品販売システム及び商品販売方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態の商品販売システムの機能ブロック図である。 本発明の第1実施形態のお土産カードの一例を示した模式図である。 本発明の第1実施形態の実施形態の店舗データベースのデータ構造を模擬的に示した図である。 本発明の第1実施形態における、お金、商品及び各種情報の流れを説明するための模式図である。 本発明の第1実施形態の商品販売システムのユーザ側の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1実施形態のサーバが行う処理を示したフローチャートである。 本発明の第1実施形態の第1変形例のカード、お金、商品及び各種情報の流れを説明するための模式図である。 本発明の第1実施形態の第2変形例のカード、お金、商品及び各種情報の流れを説明するための模式図である。 本発明の第1実施形態の第3変形例のカード、お金、商品及び各種情報の流れを説明するための模式図である。 本発明の第2実施形態の商品販売システムの機能ブロック図である。 本発明の第2実施形態の実施形態のカード情報データベースのデータ構造を模擬的に示した図である。 本発明の第2実施形態のお土産カードの一例を示した模式図である。 本発明の第2実施形態の附票の一例を示した模式図である。 本発明の第2実施形態のカード台紙の一例を示した模式図である。 本発明の第2実施形態のお土産カードの有効化するための販売受付処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態の店舗端末が表示する表示画面例の一例を示した模式図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。先ず、本発明の第1実施形態の商品販売システムの構成について図1〜図3に基づいて説明する。なお、図1は、第1実施形態の商品販売システムの構成を示したブロック図である。また、図2は、第1実施形態のお土産カードの一例を示した模式図である。また、図3は、第1実施形態の店舗データベースのデータ構造を模擬的に示した図である。
図1に示すように、第1実施形態の商品販売システムは、インターネット等の通信ネットサークNWに接続されたサーバ群1と、通信ネットワークNWに接続されたユーザ端末3とを備えている。尚、サーバ群1は、1又は複数のサーバ装置により構成されている。また、本実施形態の商品販売システムでは、お土産カード4が用いられるようになっている。このお土産カード4は、商品毎に設けられており、お土産等の商品を販売する店舗に予め配布されている。また、お土産カード4は、各店舗においてユーザ(店舗利用者)に対し、商品の代わりに譲渡(例えば販売)されるようになっている。
また、サーバ群1は、通信ネットワークNWを介して、ユーザ端末3との間でデータ通信が行えるようになっており、ユーザ端末3からお土産カード4に記載された商品の配送要求を受け付け、該受け付けた要求に応じ、店舗(お土産カード4を販売した店舗)に対して商品配送を指示する情報を提供する。
また、ユーザ端末3は、Webブラウザ機能を有する制御部と、液晶ディスプレイ等で構成される表示部と、キーボードや操作ボタン等で構成される入力部とを備えた情報処理装置(パソコン、PDA、スマートフォン、携帯電話等の情報処理装置)により構成されている。
そして、ユーザ端末3は、通信ネットワークNWを介してサーバ群1にアクセスし、サーバ群1から送信される商品ページ(Webページ)を受信し、前記表示部に商品ページを表示できるようになっている。また、ユーザ端末3は、入力部を介して操作を受け付け、商品ページ上で商品の配送先(住所、氏名)を入力し、サーバ群1に配送先を送信できるようになっている。尚、本実施形態では、ユーザ端末3は、カメラ機能付きの情報処理装置(カメラ機能付き携帯電話、カメラ機能付きスマートフォン)により構成されているものとする。
また、図2に示すように、お土産カード4は、商品情報(商品名及び商品内容)が印刷(記載)された領域401と、商品の販売期間(配送受付期間)が印刷された領域402と、商品の画像(写真等の画像(図中省略))が印刷された領域403と、サーバ群1が提供している商品ページ(領域401に記載された商品の商品ページ)を指定するサイト情報が印刷された領域404、405と、パスワード(識別情報)が印刷された領域406とを有している。尚、本実施形態では、サイト情報に、商品ページを指定するURLと、QRコード(登録商標)とが用いられている。このようにお土産カード4を構成することにより、例えば、旅先でお土産カード4を購入した人から、お土産カード4を配布された人は、お土産カードも見ただけで、お土産の中身を把握することができる(お土産をプレゼントする人と、コミュニケーションが取れる)。一方、従来技術の宅急便による方法では、お土産を送られる人は、お土産が自宅等に配達されるまで中身が判らなかった。
また、前記サイト情報は、商品毎に設けられている商品ページ(Webページ)を特定する情報であり、例えば、図示する例では、サイト情報404、405により、サーバ群1が提供する『浜田市旭町産「あたご梨(5kg)」』の配送要求を受け付ける商品ページが特定されるようになっている。すなわち、前記サイト情報により、商品ページ及び商品が特定される。また、前記パスワードは、お土産カード4に記載された商品を販売した(すなわち、お土産カード4を販売した)店舗を特定する識別情報であり、図示する例では、ユーザに対して『浜田市旭町産「あたご梨(5kg)」』を記載したお土産カード4を販売した店舗が特定される。
次に、サーバ群1の具体的な構成を説明する。サーバ群1は、制御部10と、情報提供部11と、通信処理部12と、記憶部13とを有している。また、記憶部13には、店舗データベース20及びWebページデータ30が格納されている。
上記の店舗データベース20は、図3に示すように、商品ページ(Webページ)を特定するサイト情報(QRコード、URL)を登録するフィールド201と、パスワード(識別情報)を登録するフィールド202と、商品情報を登録するフィールド203と、店舗名を登録するフィールド204と、店舗の連絡先(住所、電話番号、メールアドレス)を登録するフィールド205と、商品の販売期間(配送受付期間)を登録するフィールド206と、お土産カード4が利用されたか否かを示す情報を登録するフィールド207とを有するレコードにより構成されている(複数のレコードにより構成されている)。尚、利用されたことがないパスワードが登録されているレコードのフィールド207には、「未使用」が登録され、一度利用されたパスワードが登録されているレコードのフィールド207には、「使用済」が登録される。
店舗データベース20を上記のように構成することで、サーバ群1は、ユーザ端末3から「サイト情報(QRコード、URL)」及び「パスワード(識別情報)」の入力を受け付けた場合、店舗データベース20を参照することで、商品情報と店舗情報(店舗名、店舗の連絡先)を特定することができる。また、一度使用したパスワード(お土産カード4)については、そのパスワードが登録されたレコードのフィールド207に「使用済」を登録しておくことで、パスワードが2回使われることを防止することができる。また、フィールド206には、お土産カード4の領域402に記載される期間が登録されており、期限切れの商品が発送されることを防止している。また、期限を設けることで、季節商品等の在庫管理の負担が軽減される。
また、Webページデータ30は、ユーザ端末3に送信する各商品ページの生成に必要な画像、アイコン等の各種データが登録されたデータベースである。
また、制御部10は、サーバ群1全体の動作を制御すると共に、サーバ群1の各種設定を受け付ける。
また、情報提供部11は、記憶部13が記憶している店舗データベース20及びWebページデータ30を用いて、ユーザ端末3に提供する商品ページを生成する。また、情報提供部11は、ユーザ端末3に、前記生成した商品ページを送信し、ユーザ端末3の前記表示部に、商品ページを表示させる。
具体的には、情報提供部11は、ユーザ端末3からの「お土産カード4に記載されたサイト情報(QRコード、URL)を用いたアクセス要求」を受け付けると、そのユーザ端末3に対して、当該サイト情報により特定される商品ページを生成し、当該商品ページを送信する。また、情報提供部11は、前記商品ページ上において、ユーザ端末3から「お土産カード4に記載されたパスワード(識別情報)」及び「商品の配送先(住所、氏名)」の入力を受け付ける。そして、情報提供部11は、前記パスワードと店舗データベース20とを用いて店舗を特定し、通信処理部12を介して、特定した店舗に対し、前記サイト情報により特定される商品情報と前記受け付けた配送先とが含まれる商品配送情報を送信する。また、サーバ群1は、前記店舗に対して前記商品配送情報を送信すると、該店舗に対する請求書を生成する。
また、通信処理部12は、ユーザ端末3や店舗の情報処理装置(携帯電話やパソコン)に、ネットワークNWを介して、電子メールを送信できるように構成されている。
尚、サーバ群1を構成するサーバ装置のハードウェア構成は特に限定されるものではないが、例えば、前記サーバ装置は、CPU、補助記憶装置、主記憶装置、ネットワークインターフェース及び入出力インターフェースを備えるコンピュータ(1台或いは複数台のコンピュータ)により構成される。この場合、前記補助記憶装置には、制御部10、情報提供部11及び通信処理部12の機能を実現するためのプログラムが格納されている。また、前記補助記憶装置の所定領域には、上述した記憶部13が形成されている。そして、制御部10、情報提供部11及び通信処理部12の機能は、前記CPUが補助記憶装置に格納された前記プログラムを前記主記憶装置にロードして実行することにより実現される。
次に、第1実施形態の商品販売システムにより行われる処理について、図4〜図6に基づいて説明する。ここで、図4は、第1実施形態における、お金、商品及び各種情報の流れを説明するための模式図である。図5は、第1実施形態の商品販売システムのユーザ側の動作を説明するためのフローチャートである。図6は、第1実施形態のサーバが行う処理を示したフローチャートである。尚、以下の説明では、ユーザAが旅行をして、旅行先の店舗(お土産店)において、お土産カード4を購入し、その後、ユーザBに、お土産カード4を渡して(プレゼントして)、ユーザBがサーバ群1にアクセスした場合を例にするが、これは一例である。
先ず、ユーザAは、旅先の店舗(例えば、お土産屋)を訪問し、その店舗で気に入った商品(お土産)が記載されたお土産カード4(図2参照)を購入する(図5のS1)。この場合、ユーザAから店舗に商品の代金が支払われ、店舗からお土産カード4が渡される(図4のA1、2)。すなわち、ユーザAが代金決済をすると、ユーザAには、商品の代わりに、その商品を記載したお土産カード4が渡される。
次に、ユーザAは、旅先から戻ると、ユーザBに、お土産カード4を渡す(図4のA3、図5のS2、S3)。そして、ユーザBは、自身が保持しているユーザ端末3を操作し、受け取ったお土産カード4に印刷されたサイト情報(QRコード、URL)を利用して、サーバ群1にアクセスする(図4のA4、図5のS4)。具体的には、ユーザBは、ユーザ端末3のカメラ機能により、お土産カード4に印刷されたQRコードを撮像することにより、お土産カード4に印刷された商品の配送を受け付ける商品ページのURLを特定する。また、ユーザ端末3を操作し、特定したURLの商品ページにアクセスする。
また、ユーザ端末3が上記アクセス要求をすると、サーバ群1の情報提供部11は、前記アクセス要求を受け付け、その受け付けたアクセス要求(サイト情報)により特定される商品ページを生成し、ユーザ端末3に、当該商品ページを送信する(図6のS10、S11)。これにより、ユーザ端末3の表示部には、情報提供部11が送信した商品ページが表示される。尚、この商品ページには、お土産カード4に印刷された「パスワード(識別情報)」の入力を促すパスワード入力欄が設けられている。
次に、ユーザBがユーザ端末3を介して、前記パスワード入力欄に、お土産カード4に印刷されたパスワードを入力すると(図5のS5)、情報提供部11は、前記パスワードの入力を受け付ける(図6のS12)。
次に、情報提供部11は、受け付けたパスワードが適性であるか否かを判定し、適性であればS14に進み、適性でなければS20に進む(図6のS13)。
S14での判定は、受け付けたパスワードと、店舗データベース20(図3参照)とを用いて行われるようになっている。具体的には、情報提供部11は、受け付けたパスワードが店舗データベース20に登録されていなければ、不適正と判定してS20に進む。また、情報提供部11は、受け付けたパスワードが店舗データベース20に登録されていても、そのパスワードが登録されたレコードのフィールド207に「使用済」が登録されていれば、不適正と判定してS20に進む。また、情報提供部11は、受け付けたパスワードが店舗データベース20に登録され、且つ当該パスワードが登録されたレコードのフィールド207に「未使用」が登録されていても、そのレコードのフィールド206の期間が現在日時を過ぎていれば、不適正と判定してS20に進む。また、情報提供部11は、受け付けたパスワードが店舗データベース20に登録され、且つ当該パスワードが登録されたレコードのフィールド207に「未使用」が登録されていて、さらに、当該レコードのフィールド206の期間が現在日時を過ぎていなければ、適正と判定してS14に進む。尚、サーバ群1には、図示しない時計機構が設けられており、情報提供部11は、前記時計機構により、現在日時を取得できるようになっている。
上記不適正と判定された場合に進むS20では、情報提供部11は、エラー情報を生成して、ユーザ端末3に送信する。このエラー情報に、エラー内容(入力誤り、使用澄みのパスワード、期限切れ等の内容)や、「商品ページへのアクセスを最初からやり直すこと」を促すメッセージを含めるようにしてもよい。
一方、上記適正と判定された場合に進むS14では、情報提供部11は、受け付けたアクセス要求情報(サイト情報)及び前記パスワードと、店舗データベース20(図3参照)とにより、「お土産カード4に印刷された商品」及び「お土産カード4を販売した店舗情報(店舗名、連絡先)」を特定する。
次に、情報提供部11は、ユーザBのユーザ端末3に対して、商品配送先の入力欄が設けられた入力ページを送信し(図6のS15)、商品配送先の入力を促す。そして、ユーザBがユーザ端末3を介して、前記入力ページに、ユーザBが所望する商品配送先(住所、氏名)を入力すると(図5のS6)、情報提供部11により前記商品配送先の入力が受け付けられる(図6のS16)。
次に、情報提供部11は、S14で特定した商品及び店舗情報、S16で受け付けた商品配送先を用いて、前記特定した商品と、前記受け付けた商品配送先とが含まれる商品配送情報を生成し、通信処理部12を介して、前記特定した店舗情報の店舗に対し、前記商品配送情報を送信する(図4のA5、図6のS17)。また、本ステップにおいて、情報提供部11は、店舗データベース20の対応するレコード(商品配送情報を送信した処理に対応するパスワード)のフィールド207を「使用済」に変更する。これにより、一度使用したパスワードが2回利用されることが防止される。
尚、第1実施形態の説明では、店舗(店舗の情報処理装置)に、電子メールにより、商品配送情報を送信するようにしているが、特にこれに限定されるものではない。例えば、電話回線を利用して、ファクシミリにより、商品配送情報を送信するようにしてもよい。そして、情報提供部11は、商品配送情報を送信すると、上記店舗に対する請求書を生成して出力し(S18)、処理を終了する。尚、この請求書は、例えば、商品販売システムの運営者により、上記店舗に郵送される(図4のA7)。
次に、商品配送情報が送られる店舗は、前記商品配送情報を受け付け、前記商品配送情報に含まれる商品配送先に対して、商品配送情報に含まれる商品を配送する(図4のA6)。これにより、ユーザBに対して、お土産カード4の商品が届けられる。また、店舗は、商品販売システムの運営者からの請求書に基づいて、前記運営者に、手数料を入金する(図4のA8)。
以上、説明したように、第1実施形態によれば、旅行先のお土産店等において、お土産の代わりにお土産カードを購入し、後で、商品配送を指示して、お土産を受け取ることができるので、旅行中にお土産を持ち運ぶ労力から開放される。
また、第1実施形態によれば、お土産カード4の購入者(ユーザ)は、自身のユーザ端末3を介してサーバ群1が提供する商品ページにアクセスし、お土産の配送先を指定できるため、お土産店で商品配送先(住所&氏名)を記載する手間から開放される。特に、大勢の知人(友人、家族、会社の同僚)に、生ものや重量が嵩むお土産を渡したい場合、本実施形態の商品販売システムは大変便利である。さらに、本実施形態によれば、お土産店側においても、店先での配送受付作業が無くなるため、店舗業務が軽減される。
また、上記の構成により、お土産カード4を購入したユーザや、当該ユーザからお土産カード4を貰ったユーザは、自身のユーザ端末3から好きな時期に、商品配送の手配ができる。そのため、例えば、旅行の予定があるときなどは、その予定期間を外して、商品配送の手配ができ、タイミング良く正味期限がある商品等を取得することが可能になる。
また、第1実施形態の商品販売システムを利用することで、お土産店等の店舗に、大量の在庫をおいておく必要がなくなるため(例えば、商品管理用の倉庫で在庫を一元管理できるため)、在庫管理の労力が軽減される。
尚、本発明は、上述した第1実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内において種々の変更が可能である。
例えば、上述した実施形態の図6では、パスワードの入力と、配送先(住所、氏名)の入力を、別の処理ステップで行っているが、あくまでも一例に過ぎない。情報提供部11が、パスワードと配送先とを同じタイミングで受け付けるように構成されていてもよい。また、図6のS14の判定処理は、あくまでも一例に過ぎない。パスワードが使用済みであるか否かの判定と、カードに記載された期限に対する判定とを別の処理ステップで行ってもよい。また、使用されたパスワードが登録されたレコードを削除していくようにしてもよい。
また、例えば、上述した第1実施形態では、お土産店等の店舗において、お土産カード4を販売している例を示したが、特にこれに限定するものではない。例えば、自動販売機で、お土産カード4が販売される場合にも、本発明は適用される。また、店舗は、商品を販売する店舗ではなく、サービスを提供する飲食店、レンタルショップ、理髪店等であってもよい。
また、上述した第1実施形態では、サーバ群1が商品毎に商品ページを提供するように構成されている例を示したが、あくまでも一例に過ぎない。例えば、サーバ群1が、店舗毎且つ商品毎に商品ページを提供出来るように構成してもよい。この場合、お土産カード4に記載するサイト情報は、店舗毎且つ商品毎に商品ページを特定する情報になり、パスワード(識別情報)が、お店で販売された商品(シリアル番号など)を識別する情報(或いは、お土産カード4の有効性を認証するための情報)になる。この場合においても、上述した実施形態と同様の効果が得られる。さらに、店舗毎且つ商品毎に商品ページを提供するようにすれば、お土産カード4の偽造される場合のリスクが軽減される(セキュリティが高いシステムを構築することができる)。
また、例えば、図7に示すように、商品を店舗からではなく、商品の生産者から直接配送できるようにしてもよい。ここで、図7は、本実施形態の第1変形例における、お金、商品及び各種情報の流れを説明するための模式図である。尚、図7に示す第1変形例では、上述した実施形態と異なるところだけを説明する。また、以下の第1変形例の説明では、説明の便宜上、上述した実施形態と同様および相当する構成については、同じ符号を用いる。尚、生産者には、例えば、漁業組合、農協、漁師、農業法人、農家等が含まれる。
具体的には、本変形例においても、ユーザAが店舗でお土産カード4を購入し、その後、ユーザBにお土産カード4を渡し、ユーザBが商品ページにアクセスして、各種情報を入力するところは、上述した実施形態と同様である(図7のB1、B2、B3、B4)。
一方、第1変形例では、商品配送情報の送り先が、店舗ではなく、商品の生産者になっており(図7のB6)、当該生産者からユーザBに商品が配達されるようになっている(図7のB7)。尚、変形例においても、ユーザAが自分で、購入したお土産カード4をに記載された情報に基づいて、サーバ群1にアクセスしてもよい。
そして、第1変形例では、生産者から商品を配達できるようにするため、店舗データベース20のレコードに、「生産者情報(生産者名、生産者の連絡先(住所、電話番号、メールアドレス))」を登録するフィールド(図示せず)が追加されている。
具体的に第1実施形態と異なる点を説明すると、本変形例では、サーバ群1の情報提供部11は、図6のS14において、受け付けたアクセス要求情報(サイト情報)及び前記パスワードと、店舗データベース20(図3参照)とにより、「お土産カード4に印刷された商品」、「お土産カード4を販売した店舗情報(店舗名、連絡先)」及び「お土産カード4に記載された商品の生産者(生産者名、連絡先)」を特定する。
また、第1変形例では、情報提供部11は、図6のS17において、店舗ではなく、上記の特定した生産者に対し、通信処理部12を介して、前記特定した商品と、前記受け付けた商品配送先とが含まれる商品配送情報を送信する(図7のB6)。そして、生産者は、上記商品配送情報を受け付けて、前記商品配送情報に含まれる商品配送先に対して、該商品配送情報に含まれる商品を配送する(図7のB7)。
さらに、第1変形例では、店舗から商品販売システムの運用者に代金を入金し(図7のB5)、運用者と生産者との間で商品代金の決済処理(図7のB8、B9)が行われている。すなわち、変形例の仕組みでは、生産者と店舗との間に、運用業者が入り、運用業者が商社機能を果たしている。
このように、第1変形例においても、上述した第1実施形態と同様の効果が達成されるようになる。また、本変形例では、店舗側に商品を在庫しておく必要がない。
また、上述した第1実施形態に代えて、図8に示すように、ユーザAが自分で、購入したお土産カード4に記載された情報に基づいて、サーバ群1にアクセスしてもよい。尚、図8は、第1実施形態の第2変形例における、お金、商品及び各種情報の流れを説明するための模式図である。このように、ユーザAが自分用にお土産カード4を購入する場合においても、ユーザAの商品持ち運びの労力を無くすと共に、ユーザA及び店舗業者の商品配送の手間を軽減させることができる。
また、上述した第1変形例に代えて、図9に示すように、ユーザAが自分で、購入したお土産カード4に記載された情報に基づいて、サーバ群1にアクセスしてもよい。尚、図9は、第1実施形態の第3変形例における、お金、商品及び各種情報の流れを説明するための模式図である。このように、ユーザAが自分用にお土産カード4を購入する場合においても、上記第1変形例と同様の効果が得られる。
また、上述した第1実施形態では、店舗や飲食店でお土産カード4を販売する例を示したが、例えば、料理教室などに本発明を適用するようにしてもよい。この場合、料理教室において、シェフや料理講師が教える料理に用いる食材や、そのシェフや講師の出身地の食材等を販売するお土産カード4を作成しておき、料理教室において生徒に、お土産カード4を販売する。そして、図7の第1変形例に示す方法を活用すれば、食材の生産者から直接、お土産カード4を購入した生徒に対して、商品が届けられるようになる。
また、料理教室で利用した道具(包丁、フライパン、鍋、家電品)等を販売するためのお土産カード4を作成しておき、料理教室において生徒に、お土産カード4を販売するようにしてもよい。この場合、図7の第1変形例に示す方式において、生産者を「販売業者(或いは、包丁等のメーカ)」に代えて運用すればよい(土産カード4を購入した生徒に対して、販売業者から直接商品が届けられるようになる)。このように、本発明は、料理教室等で行われる提案型の販売にも有効である。
また、第1実施形態のお土産カード4に、懸賞番号を記載しておき、商品販売システムの運用者が抽選を行い、当選者に懸賞品を提供するようにしても良い。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態は、上述した第1実施形態の商品販売システムの一部を変更し、お土産カードを販売する店舗において、お土産カードの有効化処理(販売受付処理)を行うように構成したものである。すなわち、第2実施形態は、上述した第1実施形態(及び変形例)に、お土産カード5の有効化処理を行う構成を加えたものである。そのため、以下では、第1実施形態と異なる部分を詳細に説明し、同様の構成の説明は省略する。また、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付して、その説明を省略する。
先ず、第2実施形態の商品販売システムの構成を図10、図11に基づいて説明する。尚、図10は、本発明の第2実施形態の商品販売システムの機能ブロック図である。また、図11は、本発明の第2実施形態の実施形態のカード情報データベースのデータ構造を模擬的に示した図である。
図10に示すように、第2実施形態の商品販売システムは、第1実施形態と同様、通信ネットサークNWに接続されたサーバ群1と、通信ネットワークNWに接続されたユーザ端末3とを備えている。また、第2実施形態の商品販売システムは、店舗に設置された店舗端末6及びプリンタ7を備えている。この店舗端末6及びプリンタ7は、お土産カード5を販売する各店舗に設置されるようになっている。また、店舗端末6は、通信ネットワークNWを介して、サーバ群1に接続できるように構成されていると共に、プリンタ7と無線(或いは有線)でデータの授受が行えるようになっている。尚、本実施形態では、店舗端末6に、専用アプリケーションがインストールされたスマートフォン(カメラ機能付きスマートフォン)が用いられる場合を例にする。
また、第2実施形態においても、第1実施形態と同様、お土産カード5は、お土産等の商品を販売する店舗や飲食店に予め配布されている。この、お土産カード5には、後述するように、QRコード(2次元コード)502が印刷されている(図12参照)。このQRコード502には、少なくとも、サーバ群1へのアクセス情報(サーバ群1のホームページアドレス等)と、お土産カード5に印刷された識別情報(ID及びPIN)とが含まれている。
そして、第2実施形態では、お土産カード5は、店舗端末6による販売受付処理を済ませてお土産カード5を有効化させた後でないと利用できないようになっており、サーバ群1が各お土産カード5について販売受付処理が行われたか否かを管理するように構成されている。尚、この販売受付処理は、ユーザにお土産カード5を販売する際に(ユーザから代金を受け取った際に)、店員が店舗端末6を用いて行うようになっている。このように、第2実施形態では、お土産カード5は、販売受付処理を済ませた後でないと利用できないようになっているため、第1実施形態と同様の作用効果に加え、さらに、お土産カード5が万引きされた場合の被害の発生が抑制されるという作用効果が得られる。以下、第2実施形態の各装置の機能を説明する。
先ず、サーバ群1について説明する。サーバ群1は、制御部10と、情報提供部11と、通信処理部12と、記憶部13と、データ登録管理部14とを備えている。制御部10及び通信処理部12は、上述した第1実施形態と同様である。また、情報提供部11は、第1実施形態の機能を一部変更したものである。また、記憶部13は、店舗データベース20の代わりに、カード情報データベース40を格納するように構成されていると共に、製品情報データベース50が格納されている。尚、Webページデータ40は、第1実施形態と同じである。
具体的には、情報提供部11は、ユーザ端末3からのアクセス要求を受け付けると、そのユーザ端末3に対して、共通の注文ページを生成し、当該注文ページを送信するようになっている。また、情報提供部11は、上記の注文ページ上で入力される識別情報(ID及びPIN)やお土産カード5に記載された商品の配送要求(配送先情報)を受け付けると、通信処理部12に、前記受け付けた配送要求に応じ、対応する業者(お土産カード5に記載された商品の販売業者)に対して商品配送を指示する情報を送信する。
また、データ登録管理部14は、店舗端末6から送信される識別情報(ID及びPIN)を受け付けると、その識別情報が印刷されたお土産カード5の有効化情報(販売日、発注期限、出荷可能期間)を作成し、その店舗端末6に対して、上記作成した有効化情報を送信する。また、また、データ登録管理部14、有効化情報と共に、お土産カード5に印刷された製品に関する製品情報(商品名、商品番号、賞味期限、保存方法等の情報)を送信する。また、データ登録管理部14は、記憶部13に格納されたカード情報データベース40の対応するレコードに、作成した有効化情報(販売日、発注期限、出荷可能期間)を登録する。尚、店舗端末6から送信される識別情報には、お土産カード5の有効化処理要求であることを示すデータが含まれている。
また、記憶部13に格納されたカード情報データベース40は、図11に示すように、IDを登録するフィールド401と、PIN(Personal identification number)を登録するフィールド402と、商品情報を登録するフィールド403と、お土産カード5を販売する店舗の情報を登録するフィールド404と、販売日を登録するフィールド405と、発注期限を登録するフィールド406と、出荷可能期間を登録するためのフィールド407と、製品販売業者の情報を登録するためのフィールド408と、お土産カード5が利用できるか否かを示す利用区分を登録するフィールド409とを有するレコードにより構成されている(複数のレコードにより構成されている)。
ここで、フィールド401、402に登録されるID及びPINは、お土産カード5毎に割り当てられた一意の識別情報であり、例えば、複数桁の数字(或いは英数字や記号)により形成されている。また、フィールド403に登録される商品情報とは、お土産カード5に印刷された商品名と、その商品名を特定する商品番号のことをいう。尚、前記商品番号は、印刷された商品に割り当てたれた一意の識別情報である。また、フィールド404に登録されるカード販売店の情報とは、お土産カード5を販売する店舗の店名、住所、メールアドレス等の情報をいう。
また、フィールド405、406、407には、対応するお土産カード5の販売受付処理が行われたか否かを示す有効化情報が登録される。具体的には、販売受付処理が行われたお土産カード5に記載された識別情報に対応するフィールド405、406、407には、有効化情報として、「販売日、発注期限、出荷可能期間」が登録されるようになっている。また、販売受付処理が行われていないお土産カード5に記載された識別情報に対応するフィールド405、406、407には、それぞれ、「NULL」が登録されている。そのため、フィールド405、406、407を参照することにより、対応する識別情報のお土産カード5の販売受付処理(有効化処理)が行われたか否かを判定できるようになっている。尚、販売日とは、店舗でお土産カード5が販売された「年月日」のことをいい、発注期限とは、販売されたお土産カード5に印刷された製品の発注ができる期限のことをいう。また、出荷可能期間とは、お土産カード5に印刷された製品の出荷できる期間のことをいう。
また、フィールド408の製品販売業者の情報とは、お土産カード5に印刷された商品を販売している業者に関する情報(会社名、メールアドレス、電話番号、ファックス番号、住所(図示せず))をいう。尚、お土産カード5を販売する店舗と、商品を販売している業者とが共通している場合には、フィールド404と、フィールド408とには同じ情報が格納される。また、フィールド409には、デフォルトで「未使用」が登録されており、お土産カード5が利用された場合に、「未使用」から「使用済」に書き換えられるようになっている。また、店舗端末6から「取消」が送信されたお土産カード5については、フィールド409に「取消」が登録される。尚、フィールド409に「使用済」及び「取消」が登録されたレコードのお土産カード5は使用できないようになっている。このように、
カード情報データベース40の各レコードでは、識別情報(ID及びPIN)に、商品情報と、店舗の情報と、有効化情報と、製品販売事業者と、利用区分とが関連付けられている。
また、製品情報データベース50は、製品を識別する商品番号毎に、発注期限決定情報(発注日から60日等の情報)と、出荷可能期間(製品毎に予め設定された期限等)と、お土産カード6に印刷された製品に関する製品情報(商品名、商品番号、賞味期限、保存方法等の情報)とを対応付けて記憶したものである。この製品情報データベース50は、データ登録管理部14が、お土産カード5の有効化情報を生成する際に用いられる。
尚、第2実施形態においても、サーバ群1のハードウェア構成は特に限定されるものではないが、例えば、サーバ群1は、CPU、補助記憶装置、主記憶装置、ネットワークインターフェース及び入出力インターフェースを備えるコンピュータ(1台或いは複数台のコンピュータ)により構成される。この場合、前記補助記憶装置には、制御部10、情報提供部11、通信処理部12及びデータ登録管理部14の機能を実現するためのプログラムが格納されている。また、前記補助記憶装置の所定領域には、上述した記憶部13が形成されている。そして、制御部10、情報提供部11、通信処理部12及びデータ登録管理部14の機能は、前記CPUが補助記憶装置に格納された前記プログラムを前記主記憶装置にロードして実行することにより実現される。
次に、店舗端末6について説明する。店舗端末6は、カメラ機能を備えたスマートフォンに専用アプリケーションをインストールすることにより構成されたものであり、お土産カード5の販売受付処理と、プリンタ7に附票8を印刷させる処理とが実行できるようになっている。具体的には、店舗端末6は、販売受付処理部61と、印刷処理部62とを有している。
販売受付処理部61は、スマートフォンに搭載されたカメラによりお土産カード5の「QRコード」を撮像して読み取り、読み取った「QRコード」から「サーバ群1へのアクセス情報」と、お土産カード5に印刷された識別情報(ID及びPIN)とを抽出する(取得する)。また、販売受付処理部61は、前記取得したアクセス情報を用いてサーバ群1にアクセスして、サーバ群1に識別情報を送信する(この場合、お土産カード5の有効化処理要求であることを示すデータも共に送信する)。また、販売受付処理部61は、サーバ群1から、当該サーバ群1が識別情報の受信に応じて作成したお土産カード5の有効化情報(販売日、発注期限、出荷可能期間)と、お土産カード5に印刷された製品の製品情報(商品名、商品番号、賞味期限、保存方法等の情報)とを受信する。
また、販売受付処理部61は、受信した有効化情報(販売日、発注期限、出荷可能期間)及び製品情報が含まれる附票情報を含む購入内容情報画面(図16(c)参照)を生成して、店舗端末6の表示部60に表示する。
印刷処理部62は、販売受付処理部61が生成した附票情報を、プリンタ7が印刷できる印刷データに変換し、プリンタ7に変換した印刷データを送信し、プリンタ7に附票8を印刷させる。これにより、プリンタ7から附票8(図13参照)が印刷される。
尚、店舗端末6のメモリ(図示せず)には、販売受付処理部61及び印刷処理部62の機能を実現するためのプログラム(専用アプリケーション)が格納されている(インストールされている)。そして、販売受付処理部61及び印刷処理部62の機能は、店舗端末6に搭載されたCPUが前記プログラムを実行することにより実現される。
また、プリンタ7は、例えば、印刷用紙が収容された小型プリンタ(周知の小型サーマルプリンタ)により構成されており、店舗端末6から送信される印刷データを受信し、印刷用紙に、受信した印刷データを印字して、印字された印刷用紙(附票8)を排出するようになっている。
次に、第2実施形態のお土産カード5について図12を用いて説明する。尚、図12は、第2実施形態のお土産カードの一例を示した模式図であり、(a)がお土産カードの表面を示し、(b)がお土産カードの裏面を示している。
図12(a)に示すように、お土産カード5の表面には、商品の写真(又はイラスト)等の画像情報501と、QRコード502と、商品名503と、お土産カード5毎に割り当てられた識別情報(ID、PIN)504と、サーバ群1が提供する注文ページを指定するサイト情報505とが印刷されている。また、図12(b)に示すように、お土産カード5の裏面には、商品名506と、商品情報(商品の内容、商品番号、正味期限、原材料)507と、販売元情報(会社名、問い合わせ先)508とが印刷されている。
このように、お土産カード5を構成することにより、第1実施形態と同様、ユーザは、お土産カード5も見ただけで、お土産の中身を把握することができる(例えば、お土産をプレゼントする人と、コミュニケーションが取れる)。尚、第2実施形態のお土産カード5には、発注期限などの日付に関連する情報は印刷されていない。このように構成しているのは、日付に関する情報(販売日、発注期限、出荷可能期間等の情報)は、お土産カード5の販売受付処理が完了したときに、ユーザに渡される附票8に記載されているためである。そして、第2実施形態では、お土産カード5に期限情報を印刷しておく必要がないため(期限毎にお土産カード5を作る必要がないため)、お土産カード5のコストが軽減される。また、お土産カード5の在庫管理の手間も軽減される。
次に、附票8について図13及び図14を用いて説明する。尚、図13は、第2実施形態の附票の一例を示した模式図である。また、図14は、第2実施形態のお土産カードのカード台紙の一例を示した模式図である。
図13に示すように、附票8には、商品名、有効化情報(販売日、発注期限、出荷可能期間)、商品情報(商品説明、セット内容、賞味期限、保存方法、原材料等)が印刷されている。この附票8は、お土産カード5と共に、ユーザに渡されるようになっており、ユーザは、この附票8を参照することにより、購入したお土産カード5の内容を確認することができる。
また、図14に示すように、お土産カード5は、カード台紙9にセット(収容)されて販売されるようになっている。このカード台紙9には、附票8を貼付する(ノリやテープで貼付する)貼付欄9aが設けられている。そして、お土産カード5を販売する店舗の店員が、カード台紙9の貼付欄9aにプリンタ7から印刷された附票9を貼付した上で、お土産カード5を購入したユーザに渡すようになっている。
次に、第2実施形態の商品販売システムにより行われるお土産カード5の販売受付処理(有効化処理)について、図15、図16に基づいて説明する。尚、図15は、第2実施形態の店舗端末が行う販売受付処理を示したフローチャートである。また、図16は、第2実施形態の店舗端末の表示画面例を示した模式図であり、(a)がQRコードを読み込んでいる際の表示画面を示し、(b)が販売受付処理終了を知らせる表示画面を示し、(c)が販売受付処理をしたお土産カードの内容を示した表示画面を示している。また、以下では、店舗において、ユーザAがお土産カード5を購入する際に行われる販売受付処理を例にして説明する。
先ず、ユーザAは、店舗において欲しい製品のお土産カード5を選び、店員に対して代金を支払う。代金を支払う段階では、お土産カード5は、販売受付処理が行われていないので利用できないようになっている(カード台紙9には、お土産カード5だけがセットされており、附票8が貼付されていない状態になっている)。
店舗の店員は、店舗端末6を操作して、店舗端末6の表示部60に初期画面(図示せず)を表示させる(S20)。具体的には、販売受付処理部61が、店員からの操作を受け付けて、初期画面を生成して、表示部60に表示する。この初期画面には、例えば、お土産カード5のQRコードの撮像を促すテキスト情報やカメラの操作ボタン等が表示されている。
次に、店員は、店舗端末6を操作して、店舗端末6に搭載されたカメラで、お土産カード5に印刷されたQRコードを撮像する。これにより、店舗端末6の販売受付処理61は、お土産カード5に印刷されたQRコードを読み取る。また、販売受付処理部61は、読み取ったQRコードから「サーバ群1へのアクセス情報」と、お土産カード5に印刷された「識別情報(ID及びPIN)」を取得する(S21)。尚、S21の処理においては、店舗端末6の表示部60には、図16(a)に示す表示画面が表示されている。
次に、販売受付処理部61は、S21で取得した「サーバ群1へのアクセス情報」を用いて、サーバ群1にアクセスして、サーバ群1に、S21で読み出した識別情報(ID及びPIN)を送信し(S22)、S23の処理に進む。
尚、S22において店舗端末6から送信された識別情報(ID及びPIN)は、サーバ群1のデータ登録管理部14が受信する。サーバ群1のデータ登録管理部14は、前記識別情報(ID及びPIN)を受信すると、カード情報データベース40を参照して、受信した識別情報(ID及びPIN)のレコードを特定すると共に、特定したレコードに登録された製品の商品番号を抽出する。また、データ登録管理部14は、製品情報データベース50にアクセスして、抽出した商品番号に対応付けられた「発注期限決定情報(発注日から60日等の情報)」、「出荷可能期間」及び「製品情報」を読み出す。
そして、データ登録管理部14は、サーバ群1の時計機能より得られる現在日時を「販売日」とし、さらに、その「販売日」と「発注期限決定情報」とにより「発注期限」を算出する(例えば、販売日に、発注期限決定情報に定義された期間を加算して得られた日時を発注期限とする)。また、データ登録管理部14は、上記「販売日」と、算出した「発注期限」と、読み出した「出荷可能期間」を、特定したレコードのフィールド405、406、407に登録(格納)する。また、データ登録管理部14は、前記格納した有効化情報(販売日、発注期限、出荷可能期間)と、読み出した製品情報とを、前記識別情報(ID及びPIN)を送信してきた店舗端末6に送信する。
S23では、店舗端末6の販売受付処理部61が、サーバ群1から送信されてくる有効化情報(販売日、発注期限、出荷可能期間)と、製品情報とを受信し、S24に進む。
S24では、販売受付処理部61は、お土産カード5が有効化処理されたことを通知する通知画面を生成し、表示部60に表示する(図16(b)参照)。そして、表示部60に表示した通知画面上で「OKボタン602」が選択されると、S25に進む。
S25では、販売受付処理部61は、S23で受信した有効化情報(販売日、発注期限、出荷可能期間)と製品情報とを用いて、お土産カード5に印刷された商品の「販売日、発注期限、出荷可能期間、商品情報が含まれる附票情報」を含む購入内容情報画面を生成して、表示部60に表示する。この購入内容情報画面には、図16(c)に示すように、附票情報に加えて、別のお土産カード5のQR読み取りを行うQR取得ボタン603と、附票印刷を受け付ける印刷ボタン604と、販売受付処理のキャンセルを受け付ける取消ボタン605とが含まれている。そして、販売受付処理部61は、いずれかのボタン603、604、605が選択されるまで待機する(S26)。
そして、S26において、QR取得ボタン603が選択されると、販売受付処理部61は、S20の初期画面に戻り、次のお土産カード5の読み取り処理を行う。
また、S26において、印刷ボタン604が選択されると、S27に進む。S27では、印刷処理部62が、「販売日、発注期限、出荷可能期間、商品情報が含まれる附票情報」を印刷データ(プリンタ7が印刷処理を行える形式の印刷データ)に変換して、プリンタ7に、変換した印刷データを出力する(S27)。これにより、プリンタ7から、附票8(図13)が印刷される。店員は、お土産カード5がセットされたカード台紙9の貼付欄9aに、印刷された附票8を貼付した上で、ユーザAに渡す。
また、S26において、販売受付処理をキャンセルする取消ボタン605が選択されると、販売受付処理部61は、S21で読み出した「サーバ群1へのアクセス情報」を用いて、サーバ群1にアクセスして、サーバ群1に、S21で読み出した識別情報(ID及びPIN)と共に、取消情報を送信する(S28)。
尚、S28において店舗端末6から送信された「識別情報(ID及びPIN)」及び「取消情報」は、サーバ群1のデータ登録管理部14が受信する。データ登録管理部14は、前記識別情報(ID及びPIN)を受信すると、カード情報データベース40を参照して、受信した識別情報(ID及びPIN)のレコードを特定すると共に、特定したレコードのフィールド409に「取消」を格納する。これにより、取消ボタン605が選択されたお土産カード5は利用できなくなる。
そして、第2実施形態では、ユーザA(或いは、ユーザAからお土産カード5を貰ったユーザB)は、販売受付処理を行ったお土産カード5(すなわち、有効化されたお土産カード5)を用いて、サーバ郡1にアクセスして、製品の送り先(自宅住所)を入力することで、お土産カード5に印刷された製品を送り先に届けさせることができる。
次に、お土産カード5を購入したユーザA(或いはユーザB)がサーバ郡1にアクセスして商品配送先を指定する手順について簡単に説明する。
先ず、ユーザA(或いは、ユーザAからお土産カード5を貰ったユーザB)は、ユーザ端末3にお土産カード5に記載されたアクセス情報を入力して、サーバ郡1にアクセスする。サーバ郡1の情報提供部11は、ユーザ端末3からのアクセス要求を受け付けると、ユーザ端末3に対して共通の注文ページを送信する。これにより、ユーザ端末3には、共通の注文ページが表示される。そして、ユーザAは、ユーザ端末3を利用して、注文ページ上で、お土産カード5に記載された「識別情報(ID及びPIN)」を入力する。これにより、サーバ郡1の情報提供部11が、ユーザ端末3からの「識別情報(ID及びPIN)」の入力を受け付ける。尚、ユーザ端末3がカメラ機能を備える装置である場合、ユーザ端末3のカメラ機能でQRコードを撮像すると、サーバ郡1の情報提供部11に、「識別情報(ID及びPIN)」が送信されるようになっており、ユーザAが識別情報を入力する必要はない。尚、ユーザ端末3からのアクセス要求には、店舗端末6から送信される情報のように「有効化処理要求であることを示すデータ」が含まれていないため、サーバ1は、商品の配送要求であると判定する。
そして、サーバ郡1の情報提供部11は、ユーザ端末3からの「識別情報(ID及びPIN)」の入力を受け付けると、受け付けた識別情報及びカードデータベース40を用いて、受け付けた識別情報により特定されるお土産カード5の販売受付処理が行われているか否かを判定する。そして、情報提供部11は、販売受付処理が行われているお土産カード5の識別情報であれば配送要求を受け付け、販売受付処理が行われていないお土産カード5の識別情報であれば配送要求を拒否する。
具体的には、先ず、情報提供部11は、カード情報データベース40にアクセスし、受け付けた「識別情報(ID及びPIN)」のレコードを抽出する。次に、情報提供部11は、抽出したレコードのフィールド405、406、407、409を参照する。そして、情報提供部11は、抽出したレコードのフィールド405、406、407に「NULL」が格納されている場合、対応するお土産カード5の販売受付処理(有効化処理)がされていないと判定し、ユーザ端末3に対して、カード5が利用できない旨を示すエラー情報を送信して処理を終了する。尚、情報提供部11は、抽出したレコードのフィールド409に「使用済」及び「取消」が登録されている場合についても、カードが利用できない旨を示すエラー情報を送信して処理を終了する。
一方、情報提供部11は、抽出したレコードのフィールド405、406、407に「NULL」が格納されておらず、且つフィールド409に「未使用」が格納されていれば、ユーザ端末3に対して、商品配送先の入力欄が設けられた入力ページを送信して商品配送先の入力を促す。そして、ユーザがユーザ端末3を介して、前記入力ページに、所望する商品配送先(住所、氏名)を入力すると、情報提供部11により前記商品配送先の入力が受け付けられる。
次に、情報提供部11は、抽出したレコードのフィールド403に登録された商品と、前記受け付けた商品配送先とが含まれる商品配送情報を生成する。また、情報提供部11は、抽出したレコードのフィールド408に格納された製品販売業者の連絡先(メールアドレス等)を特定する。そして、情報提供部11は、通信処理部12を介して、特定した連絡先(メールアドレス宛)に、前記商品配送情報を送信する。また、情報提供部11はカード情報データベース40の対応するレコードのフィールド409を「使用済」に更新する。これにより、一度使用したお土産カード5が2回利用されることが防止される。
このように、第2実施形態においても、上述した第1実施形態と同様の作用効果が得られる。また、第2実施形態では、お土産カード5は、店舗で販売受付処理を行ってお土産カード5を有効化しないと利用できないようになっているため、お土産カード5が盗難された場合の被害の発生が抑制される。
1…サーバ群、3…ユーザ端末、4…お土産カード、5…お土産カード、6店舗端末、7…プリンタ、8…附票、9…カード台紙、10…制御部、11…情報提供部、12…通信処理部、13…記憶部、14…データ登録管理部、20…店舗データベース、30…Webページデータ、40…カード情報データベース、50…商品情報データベース

Claims (4)

  1. ネットワークを介してユーザ端末からカードに記載された商品の配送要求を受け付け、該受け付けた配送要求に応じて販売業者に対して商品配送を指示すると共に前記カードが有効であるか否かを管理するサーバと、前記カードを販売する各店舗に設置された店舗端末とを備える商品販売システムであって、
    前記カードには、カード毎に割り当てられたカードを識別する識別情報と、商品情報と、前記サーバが提供する注文ページを指定するサイト情報と、前記識別情報及び前記サイト情報を示す2次元コードとが記載され、
    前記店舗端末は、前記カードに記載された2次元コードを読み取り前記識別情報及び前記サイト情報を取得し、この取得したサイト情報を用いて前記サーバにアクセスし、該サーバに該取得した識別情報を送信する販売受付処理手段を有し、
    前記サーバは、
    前記識別情報毎に、該識別情報で特定されるカードに記載された商品を特定する商品識別情報と、該カードの販売受付処理が行われたか否かを示す有効化情報と、該カードに記載された商品の販売業者情報とを関連付けて格納したカードデータベースと、
    前記ユーザ端末に対してカードに記載された商品の配送先を受け付ける注文ページを提供して該商品の配送要求を受け付ける情報提供部と、
    前記店舗端末から送信される識別情報を受信すると前記カードデータベースにアクセスし、該受信した識別情報に関連付けられた有効化情報に販売受付処理が行われたことを示す情報を格納するデータ登録管理部とを備え、
    前記情報提供部は、
    前記ユーザ端末から前記サイト情報を用いたアクセス要求を受け付けると、そのユーザ端末に該サイト情報により特定される注文ページを提供すると共に、前記識別情報の入力を受け付け、該受け付けた識別情報及び前記カードデータベースを用いて該識別情報により特定されるカードの販売受付処理が行われているか否かを判定し、前記販売受付処理が行われている場合に、前記注文ページ上から商品配送先情報の入力を受け付け、前記カードデータベースを参照して該受け付けた識別情報に対応付けられた販売業者及び商品情報を特定し、その販売業者に該識別情報に対応付けられた商品情報及び該配送先情報を提供し、
    さらに、前記サーバは、前記カードに記載された商品を特定する商品識別情報毎に、その商品の発注期限及び出荷可能期間と、商品の賞味期限及び保存方法を含む商品説明情報とを関連付けて記憶した商品データベースを備え、
    前記店舗端末にはプリンタが接続されており、
    前記サーバのデータ登録管理部は、前記店舗端末から送信される識別情報を受信すると、前記カードデータベースを参照し、該受信した識別情報に関連付けられた商品識別情報を抽出し、この抽出した商品識別情報及び前記商品データベースを用いて前記抽出した商品識別情報により特定される商品の商品説明情報を読み出し且つ前記抽出した商品識別情報により特定される商品の発注期限及び出荷可能期間を示す情報を生成し、前記販売受付処理が行われたことを示す情報として、前記カードデータベースに該発注期限及び出荷可能期間を格納すると共に、前記店舗端末に前記発注期限、前記出荷可能期間及び前記商品説明情報を送信し、
    前記店舗端末は、前記発注期限、前記出荷可能期間及び前記商品説明情報を受信すると、前記プリンタに、前記発注期限、前記出荷可能期間及び前記商品説明情報が含まれる附票を印刷させる
    ことを特徴とする商品販売システム。
  2. 前記情報提供部は、前記販売受付処理が行われていない場合に前記商品の配送要求を拒否する
    ことを特徴とする請求項1に記載の商品販売システム。
  3. 前記カードデータベースの各識別情報には、前記カードが利用されたか否かを示す利用区分が関連付けて登録されており、
    前記情報提供部は、前記ユーザ端末から前記識別情報の入力を受け付けた場合に、前記カードデータベースを参照して、該受け付けた識別情報に関連付けられた利用区分が未使用である場合に前記配送要求を受け付けて前記販売業者に前記商品情報及び前記配送先情報を提供すると共に、前記カードデータベースの対応する利用区分を使用済みに更新し、該識別情報に関連付けられた利用区分が使用済であれば商品の配送要求を受け付けない
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の商品販売システム。
  4. ネットワークを介してユーザ端末からカードに記載された商品の配送要求を受け付け、該受け付けた配送要求に応じて販売業者に対して商品配送を指示すると共に前記カードが有効であるか否かを管理するサーバと、前記カードを販売する各店舗に設置された店舗端末とを備える商品販売システムを利用した商品販売方法であって、
    前記カードには、カード毎に割り当てられたカードを識別する識別情報と、商品情報と、前記サーバが提供する注文ページを指定するサイト情報と、前記識別情報及び前記サイト情報を示す2次元コードとが記載され、
    前記サーバは、
    前記識別情報毎に、該識別情報で特定されるカードに記載された商品を特定する商品識別情報と、該カードの販売受付処理が行われたか否かを示す有効化情報と、該カードに記載された商品の販売業者情報とを関連付けて格納したカードデータベースと、
    前記カードに記載された商品を特定する商品識別情報毎に、その商品の発注期限及び出荷可能期間と、商品の賞味期限及び保存方法を含む商品説明情報とを関連付けて記憶した商品データベースとを備え、
    前記店舗でユーザに前記カードを販売する段階において、前記店舗端末が、前記カードに記載された2次元コードを読み取り前記識別情報及び前記サイト情報を取得し、この取得したサイト情報を用いて前記サーバにアクセスし、該サーバに該取得した識別情報を送信するステップと、
    前記サーバが、前記店舗端末から送信される識別情報を受信すると、前記カードデータベースを参照し、該受信した識別情報に関連付けられた商品識別情報を抽出し、この抽出した商品識別情報及び前記商品データベースを用いて前記抽出した商品識別情報により特定される商品の商品説明情報を読み出し且つ前記抽出した商品識別情報により特定される商品の発注期限及び出荷可能期間を示す情報を生成し、前記販売受付処理が行われたことを示す情報として、前記カードデータベースに該発注期限及び出荷可能期間を格納すると共に、前記店舗端末に前記発注期限、前記出荷可能期間及び前記商品説明情報を送信するステップと、
    前記店舗端末が、前記識別情報の送信に応じて前記サーバから送信される発注期限、前記出荷可能期間及び前記商品説明情報を受信し、前記発注期限、前記出荷可能期間及び前記商品説明情報が含まれる附票を印刷するステップと、
    前記サーバが、
    前記ユーザ端末から前記カードに記載されたサイト情報を用いたアクセス要求を受け付けて、そのユーザ端末に該サイト情報により特定される注文ページを提供すると共に、前記識別情報の入力を受け付けるステップと、
    前記受け付けた識別情報に関連付けられた有効化情報が前記販売受付処理が行われたことを示す情報である場合に、前記注文ページ上から商品配送先情報の入力を受け付け、前記カードデータベースを参照して該受け付けた識別情報に対応付けられた販売業者及び商品情報を特定し、その販売業者に該識別情報に対応付けられた商品情報及び該配送先情報を提供するステップとを有する
    ことを特徴とする商品販売システムを利用した商品販売方法。
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