JP7390420B2 - 決済制御装置、アプリケーションプログラム、電子決済システム、および決済制御方法 - Google Patents

決済制御装置、アプリケーションプログラム、電子決済システム、および決済制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、決済制御装置、アプリケーションプログラム、電子決済システム、および決済制御方法に関する。
従来、スーパーなどの店舗で購入したものを自宅に配送したい場合や、旅行先の空港、道の駅、土産物店などで購入したものを友達宅などに配送したい場合、決済とは別に、発送カウンターで発送伝票に配送先などの情報を利用者が自ら記入することで発送の手続きが行われている。また、会員登録のサービスを実施している大型スーパーなどでは、会員カードを提示するだけで配送先が設定され、発送の手続きを簡略化する仕組みが導入されている場合もある(特許文献1および2参照)。
特開2018-13822号公報 特開平7-93665号公報
上記の会員登録のサービスに連動した仕組みは、小規模な店舗では対応できていない場合が多い。仮に、同様な仕組みが全ての店舗で実現されたとしても、利用者は、全ての店舗の各々で会員登録を行う必要がある。また、個人情報の流出などの問題が発生している昨今の状況下では、あまり多くの店舗に個人情報を開示したくないという利用者の心理的なハードルが存在する。オンラインサービスにおいては、ECサイトのプラットフォーマーに対して会員登録を行えば、登録済みの配送先の情報を店舗間で共有することで、利用者は都度の登録が不要になる。しかしながら、実店舗などのオフラインサービスではそのような仕組みを実現することは容易ではない。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、配送手続に関する利用者の利便性を向上させることができる決済制御装置、アプリケーションプログラム、電子決済システム、および決済制御方法を提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様は、実店舗において端末装置を用いた電子決済を行わせる電子決済サービスにおいて、電子決済の対象となる商品の決済を行う決済制御装置であって、商品の決済情報と、商品の配送の要否を示す配送要否情報とを取得する取得部と、決済情報に基づいて、商品の決済を行う決済処理部と、配送要否情報が配送が必要であることを示している場合、予め登録された端末装置の利用者と対応付けられた住所情報を、商品の配送先の候補として、端末装置に送信する配送処理部と、を備え、取得部は、さらに、端末装置から、配送先の候補に基づいて利用者により決定された配送先を含む配送指示情報を取得し、配送処理部は、配送指示情報に基づいて、利用者により決定された配送先が秘匿化された情報を店舗端末装置に送信する、決済制御装置である。
本発明の一態様によれば、配送手続に関する利用者の利便性を向上させることができる決済制御装置、アプリケーションプログラム、電子決済システム、および決済制御方法を提供することができる。
電子決済サービスが実現されるための構成の一例を示す図である。 電子決済の大まかな流れを例示した図である。 決済サーバ100の構成図である。 利用者情報172の内容の一例を示す図である。 店舗情報176の内容の一例を示す図である。 配送パターン情報178の内容の一例を示す図である。 決済アプリ20により実現される機能部の一例を示す図である。 パターン2の電子決済を利用して商品を購入し配送手続を行う処理の流れを示すシーケンス図である。 パターン2の電子決済時における利用者端末装置10の画面遷移の一例を示す図である。 配送先変更画面P5の一例を示す図である。 発送管理画面の一例を示す図である。 発送手配画面の一例を示す図である。 パターン1の電子決済を利用して商品を購入し配送手続を行う処理の流れを示すシーケンス図である。 パターン1の電子決済時における利用者端末装置10の画面遷移の一例を示す図である。 配送状況確認画面P6の一例を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の決済制御装置、アプリケーションプログラム、電子決済システム、および決済制御方法について説明する。本実施形態の決済制御装置は、実店舗において端末装置を用いた電子決済を行わせる電子決済サービスにおいて、電子決済の対象となる商品の決済を行う決済制御装置であって、商品の決済情報と、商品の配送の要否を示す配送要否情報とを取得する取得部と、決済情報に基づいて、商品の決済を行う決済処理部と、配送要否情報が配送が必要であることを示している場合、予め登録された端末装置の利用者と対応付けられた住所情報を、商品の配送先の候補として、端末装置に送信する配送処理部と、を備え、取得部は、さらに、端末装置から、配送先の候補に基づいて利用者により決定された配送先を含む配送指示情報を取得し、配送処理部は、配送指示情報に基づいて、利用者により決定された配送先が秘匿化された情報を店舗端末装置に送信する。以下、上記の詳細について説明する。
[電子決済サービス]
図1は、電子決済サービスが実現されるための構成の一例を示す図である。電子決済サービスは、店舗における商品やサービスの購買に係る決済をサポートする。店舗とは、例えば、現実空間に存在する物理的な店舗(実店舗)である。電子決済サービスは、決済サーバ100を中心として実現される。決済サーバ100は、例えば、一以上の利用者端末装置10、一以上の店舗端末装置50、および一以上の配送業者サーバ200のそれぞれとネットワークNWを介して通信する。ネットワークNWは、例えば、インターネット、LAN(Local Area Network)、無線基地局、プロバイダ装置などを含む。
利用者端末装置10は、例えば、スマートフォンやタブレット端末等の可搬型端末装置である。利用者端末装置10は、少なくとも、光学読取機能、通信機能、表示機能、入力受付機能、プログラム実行機能を有するコンピュータ装置である。以下の説明では、これらの機能を実現するための構成をそれぞれカメラ、通信装置、タッチパネル、CPU(Central Processing Unit)等と称する。利用者端末装置10では、CPU等のプロセッサにより決済アプリ20が実行されることで、決済サーバ100と連携して電子決済サービスを利用者に提供するように動作する。決済アプリ20は、カメラ、通信装置、タッチパネルなどを制御する。決済アプリ20は、実店舗において端末装置を用いた電子決済を行わせる電子決済サービスを提供するための「アプリケーションプログラム」の一例である。
店舗端末装置50は、例えば、店舗に設置される。店舗端末装置50は、少なくとも、商品価格取得機能、光学読取機能、プログラム実行機能、通信機能を有するコンピュータ装置である。店舗端末装置50は、いわゆるPOS(Point of Sale)装置を含み、POS装置によって商品価格取得機能や光学読取機能を実現してもよい。店舗端末装置50は、例えば、スマートフォンやタブレット端末等の可搬型端末装置であってもよい。店舗コード画像60は、店舗に置かれ、QRコード(登録商標)等のコード画像が紙やプラスチックの媒体に印刷されたものである。なお、店舗コード画像60は、店舗に置かれたディスプレイによって表示されてもよい。
決済サーバ100は、利用者端末装置10または店舗端末装置50から受信した決済情報に基づいて電子決済を実現する。決済サーバ100は、例えば、利用者IDに対応付けて管理しているチャージ残高を増減させる(換言すると、電子マネーを入出金する)ことで、電子決済を行う。電子決済は、リボ払いやクレジット払い等の方法によって、購買時点のチャージ残高よりも多額の購買を可能にするものが含まれてよい。決済サーバ100は、端末装置および店舗端末装置と通信可能であり、電子決済の対象となる商品の決済を行う「決済制御装置」の一例である。また、「アプリケーションプログラム」および「決済制御装置」の組み合わせは、「電子決済システム」の一例である。
図2は、電子決済の大まかな流れを例示した図である。電子決済には、パターン1とパターン2の二つが存在してよい。パターン1の場合、まず利用者端末装置10において決済アプリ20が起動し、QRコードやバーコード等のコード画像を表示する。利用者は利用者端末装置10の表示面を店舗端末装置50に翳す(提示する)。店舗端末装置50は、光学読取機能によってコード画像をデコードし、アカウントID等の情報を取得する。そして、店舗端末装置50は、アカウントID、決済金額、店舗ID等を含む決済情報を生成し、決済サーバ100に送信する。決済金額の情報は、予めバーコード読み取りや手入力等によって取得されている。決済サーバ100は、受信した情報に基づいて、利用者の電子決済口座から店舗の電子決済口座に決済金額を移動させて決済処理を完了させる。
パターン2の場合、決済アプリ20が起動した状態の利用者端末装置10が、光学読取機能によって店舗コード画像60をデコードする。店舗コード画像60には、店舗名等の情報が含まれている。利用者は、店舗名等が表示された画面において、決済金額を利用者端末装置10に入力する。そして、利用者端末装置10は、アカウントID、決済金額、店舗ID等を含む決済情報を生成し、決済サーバ100に送信する。決済サーバ100は、受信した情報に基づいて決済処理を行う。なお、上記のいずれかのパターンでのみ電子決済が行われてもよい。また、図2で説明する「アカウントID」は、利用者の識別情報として用いられ得る他の情報(例えば電話番号)であってもよい。
配送業者サーバ200は、決済サーバ100からの出荷要求に応じて、商品の出荷処理を行う。配送業者サーバ200による出荷処理の対象となった商品は、店舗で配送業者の車両等に積み込まれ、指定された配送先に配送される。また、配送業者サーバ200は、決済サーバ100からの発送用QRコードの生成要求に応じて発送用QRコードを生成し、決済サーバ100に送信する。発送用QRコードは、配送先の情報などが含まれているコード画像である。配送先の情報は、配送元情報や配送先情報、追跡番号などを配送業者側で参照できる一意の識別番号であってもよい。発送用QRコードは、「配送先が秘匿化された情報」の一例である。
[決済サーバ]
図3は、決済サーバ100の構成図である。決済サーバ100は、決済アプリ20と協働して電子決済の対象となる商品の決済を行う。決済サーバ100は、例えば、通信部110と、取得部115と、コンテンツ提供部120と、決済処理部122と、配送処理部124と、情報管理部126と、記憶部170とを備える。通信部110および記憶部170以外の構成要素は、例えば、CPUなどのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。
記憶部170は、HDDやフラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)などである。記憶部170は、決済サーバ100がネットワークを介してアクセス可能なNAS(Network Attached Storage)装置であってもよい。記憶部170には、利用者情報172、決済コンテンツ情報174、店舗情報176、配送パターン情報178などの情報が格納される。
通信部110は、ネットワークNWに接続するための通信インターフェースである。通信部110は、例えばネットワークインターフェースカードである。
取得部115は、例えば、通信部110を介して、利用者端末装置10、店舗端末装置50、および配送業者サーバ200から、電子決済サービスを実現するための各種情報を取得する。
コンテンツ提供部120は、例えば、Webサーバの機能を有し、電子決済サービスの各種画面を表示するための情報(コンテンツ)を利用者端末装置10に提供する。コンテンツ提供部120は、例えば、決済手続に関する各種画面を表示するためのコンテンツと、配送手続に関する各種画面を表示するためのコンテンツとを利用者端末装置10に提供する。コンテンツ提供部120は、決済コンテンツ情報174から適宜、必要なコンテンツを読み出して利用者端末装置10に提供する。利用者端末装置10は、決済アプリ20によってコンテンツが再生された状態で利用者による各種入力を受け付け、前述した決済情報などを決済サーバ100に送信する。
決済処理部122は、利用者端末装置10または店舗端末装置50から取得した決済情報に基づいて、決済処理を行う。決済処理部122は、利用者情報172を参照しながら決済処理を行う。
図4は、利用者情報172の内容の一例を示す図である。利用者情報172は、利用者の登録情報の一例である。利用者情報172は、例えば、アカウントID(省略されてもよい)に対して、新規登録時に最低限必要な電話番号およびパスワードの他、メールアドレス、利用者ID、氏名・少なくとも1つの住所・登録日、チャージ残高、銀行口座、クレジットカード番号、チャージ履歴情報、決済履歴情報などの情報が対応付けられたものである。利用者情報172は、アカウントIDに対して、さらに、生年月日、他サービス連携情報、電波認証設定、キャリア決済設定、チャット友達リスト、チャット履歴情報などの情報が対応付けられてもよい。電話番号、パスワード、少なくとも1つの住所、登録日、チャージ残高、チャージ履歴情報、決済履歴情報以外の情報は任意設定情報である。以下、これらの情報が対応付けられた利用者のインスタンス(電子決済口座)のことをアカウントと称する。なお登録日とは利用者が電子決済サービスに登録した日(アカウントを作成した日)である。
少なくとも1つの住所には、複数の住所情報を登録することができる。例えば、少なくとも1つの住所には、利用者本人の住所、利用者の勤務先の住所、利用者の親戚や友人の住所等の任意の住所を登録することができる。チャージ残高は、利用者が予めアカウントに送金することで設定された電子マネーの残高を示す情報である。送金の手段としては、指定業者(銀行)のATM(Automatic Teller Machine)からの送金、登録された銀行口座からの送金などがある。銀行口座とクレジットカード番号のそれぞれは、電子決済サービスに入金可能な銀行口座またはクレジットカード番号の情報(口座番号、カード番号)である。他サービス連携情報は、電子決済サービスと連携する(例えば同じ事業グループに属する運営者により運営されている)他のサービスのログインID等である。電波認証設定は、特定の通信キャリアとの通信によって認証を行う場合の設定情報である。キャリア決済設定は、電子決済サービスを利用した支払いの少なくとも一部を通信キャリアへの支払いに振り替えるための設定情報である。チャット友達リストは、電子決済サービスが提供するチャット機能においてチャットの相手先となる他の利用者のリストである。チャージ履歴情報は、利用者が予め電子決済サービスに送金してチャージ残高を増加させた履歴である。決済履歴情報は、利用者が行った決済の内訳(日時、購買行動が行われた店舗の店舗ID、決済金額等)を、決済ごとに示す情報である。チャット履歴情報は、利用者が行ったチャットの内容の履歴である。
店舗に関する情報は、店舗情報176として管理されている。図5は、店舗情報176の内容の一例を示す図である。店舗情報176は、例えば、店舗IDに対して、店舗カテゴリ、所在地、決済パターン、配送パターン等の情報が対応付けられたものである。店舗カテゴリは、一階層の情報であってもよいし、二階層以上の階層構造を有する情報であってもよい。例えば、図示する「土産物店」の上位概念として「物販店」といった情報が付与されてもよい。所在地は、JISコードなどの階層化されたコード情報で表されてもよい。決済パターンは、前述したパターン1とパターン2のどちらで決済可能かを示す情報である。配送パターンは、例えば、配送業者を示す情報である。1つの配送業者が、複数の配送方式でのサービス(例えば、封筒での配送、段ボール等の包装容器での配送、冷凍状態での配送、補償機能付きの配送など)を提供している場合、配送パターンは、例えば、配送業者と、配送方式との組み合わせであってもよい。
図6は、配送パターン情報178の内容の一例を示す図である。配送パターン情報178は、例えば、各配送パターンに対して、配送業者の名称、配送方式(複数の配送方式が存在する場合)、および予め定められた固定の配送料(例えば、配送料の最大値、最大配送料)の情報が対応付けられたものである。配送パターン1には、「配送業者A」および配送業者Aにより設定された「最大配送料(「1200」円)」が対応付けられている。配送パターン2には、「配送業者B」および配送業者Bにより設定された「最大配送料(「1000」円)」が対応付けられている。
配送処理部124は、利用者端末装置10、店舗端末装置50、および配送業者サーバ200から取得した情報に基づいて、商品の配送処理を行う。また、配送処理部124は、発送用QRコードの生成要求を配送業者サーバ200に送信し、配送業者サーバ200から発送用QRコードを取得する。
情報管理部126は、利用者端末装置10や店舗端末装置50から取得した情報に基づいて、利用者情報172の新たなレコードを作成したり、作成済みのレコードにおける各データ項目を更新したりする。
[決済アプリ]
図7は、決済アプリ20により実現される機能部の一例を示す図である。例えば、利用者端末装置10のCPUなどのプロセッサが決済アプリ20を実行することで、例えば、情報管理部22、情報処理部24、受付部26、および設定部28が実現される。
情報管理部22は、利用者端末装置10の通信部を用いて決済サーバ100に情報を送信したり、決済サーバ100から送信された情報を取得したりする。情報処理部24は、決済サーバ100と協働して各種コンテンツを利用者端末装置10の表示部に表示させる。情報処理部24は、決済サーバ100により提供されたコンテンツを利用者端末装置10の表示部に表示させる。
受付部26は、利用者の操作を受け付ける。受付部26は、例えば、コンテンツに含まれるボタンが利用者によって操作された場合、当該操作を受け付ける。設定部28は、受付部26が受け付けた操作に応じた各種設定を行う。これらの詳細については後述する。
[決済および配送処理1]
以下、利用者が、上記のパターン2の電子決済(ユーザースキャン)を利用して商品を購入し、配送手続を行う際の処理について説明する。この処理では、例えば、電子決済サービスを提供する決済企業(決済サーバ100)が利用者の住所を予め記憶しておき、決済企業の加盟店で利用者が商品の決済とともに配送を希望する場合、決済企業(決済サーバ100)が配送業者(配送業者サーバ200)と連携して匿名の発送用QRコードを発行し、その発送用QRコードを利用者が購入した加盟店に連携する。図8は、パターン2の電子決済を利用して商品を購入し配送手続を行う処理の流れを示すシーケンス図である。図9は、パターン2の電子決済時における利用者端末装置10の画面遷移の一例を示す図である。
まず、利用者端末装置10の情報管理部22は、利用者の操作に基づき、光学読取機能によって店舗コード画像60を読み取る(ステップS101)。情報管理部22は、読み取った店舗コード画像60をデコードして店舗を識別する情報(例えば、店舗名、店舗IDなど)を取得する。次に、情報管理部22は、取得した店舗IDを用いて、店舗情報の要求を決済サーバ100に送信する(ステップS102)。
次に、決済サーバ100のコンテンツ提供部120は、利用者端末装置10から受信した店舗情報の要求に含まれる店舗IDを用いて、この店舗IDと対応付けられている店舗情報を、記憶部170の店舗情報176から読み出し、利用者端末装置10に送信する(ステップS103)。
次に、利用者端末装置10の情報処理部24は、決済サーバ100から受信した店舗情報を用いて、商品情報入力画面P1を利用者端末装置10の表示部に表示させる(ステップS104)。図9に示すように、この商品情報入力画面P1には、例えば、店舗名を表示する領域A1と、商品の決済金額の入力を受け付ける領域A2と、配送要否の指示を受け付ける領域A3(例えば、「配送要」または「配送不要」の選択を受け付けるラジオボタン)と、支払いの指示を受け付ける領域(「支払う」ボタンB1)とが含まれている。利用者が、領域A2に購入対象の商品の代金の決済金額を入力し、領域A3に配送要否の指示を入力し、ボタンB1を押下すると、情報管理部22は、入力された決済金額、アカウントID、店舗IDなどを含む商品代金決済情報と、入力された配送要否情報とを、決済サーバ100に送信する(ステップS105)。商品代金決済情報は、「第1の決済情報」の一例である。
決済サーバ100の決済処理部122は、利用者端末装置10から受信した商品代金決済情報に基づいて、商品の代金の決済を行う(ステップS106)。この商品の代金の決済は、決済先(支払い先)を店舗とする店舗への決済である。決済処理部122は、利用者情報172を参照しながら商品の代金の決済を行う。
利用者端末装置10から受信した配送要否情報が配送不要であることを示している場合、コンテンツ提供部120は、商品の決済完了通知を利用者端末装置10に送信する(ステップS107)。これに伴い、利用者端末装置10の情報処理部24は、商品決済完了画面P4を表示部に表示させる。図9に示すように、この商品決済完了画面P4では、商品代金の支払いが完了したことを利用者に通知する。以上により、本シーケンス図の処理が完了する。
一方、利用者端末装置10から受信した配送要否情報が配送要であることを示している場合、コンテンツ提供部120は、商品の決済完了通知と、配送情報とを利用者端末装置10に送信する(ステップS107)。配送情報には、例えば、店舗情報176から読み出された決済パターンおよび配送パターン、配送パターン情報178から読み出された配送業者の名称および最大配送料、利用者情報172から読み出された少なくとも1つの住所(住所1、住所2など)などが含まれる。利用者端末装置10の情報処理部24は、決済サーバ100から受信した配送情報を用いて、配送情報入力画面P2を利用者端末装置10の表示部に表示させる(ステップS108)。
図9に示すように、この配送情報入力画面P2では、利用者に商品の決済が完了したことを通知するとともに、配送情報の入力を誘導する。この配送情報入力画面P2には、例えば、配送情報に含まれる配送方法の選択の指示を受け付ける領域A4(「配送業者A」または「配送業者B」の選択の指示を受け付けるラジオボタン)と、配送見込み額を表示する領域A5と、配送先を表示する領域A6と、配送先の変更の指示を受け付ける領域(「>変更」ボタンB2)と、支払いの指示を受け付ける領域(「支払う」ボタンB3)とが含まれている。領域A4には、配送パターン情報178から読み出された「配送業者」の名称(或いは、「配送業者」と「配送方式」との組み合わせ)が表示される。領域A5に表示される配送見込み額は、配送パターン情報178から読み出された最大配送料と同じである。なお、配送見込み額は、領域A5に入力フォームなどを設定することで、利用者が手入力で金額を設定(或いは変更)できるような構成であってもよい。領域A5には、領域A4において受け付けた配送方法の選択に応じて、対応する最大配送料が表示される。領域A6に表示される配送先は、利用者情報172から読み出された少なくとも1つの住所(住所1、住所2など)の内のいずれか1つである。
図9に示す配送情報入力画面P2において、「>変更」ボタンB2が押下された場合、情報処理部24は、配送先の変更の指示を受け付けるための配送先変更画面P5を、表示部に表示させる。図10は、配送先変更画面P5の一例を示す図である。図10に示すように、配送先変更画面P5には、例えば、配送情報に含まれる配送先(住所1、住所2など)のリストを表示し、配送先の選択の指示を受け付ける領域A10(「配送先1」、「配送先2」、「配送先3」の何れか一つの選択の指示を受け付けるラジオボタン)と、配送先の変更の指示を受け付ける領域(「配送先を変更」ボタンB4)とが含まれている。領域A10には、利用者による配送先の個別入力を受け付ける領域(テキストボックスなど)が設けられていてもよい。また、配送先と対応付けられた編集ボタンを押下することで、登録済みの配送先の住所を変更することも可能である。利用者が、領域A10に配送先の指示を入力し、ボタンB4を押下すると、情報処理部24は、入力された指示に応じて配送先が変更された配送情報入力画面P2を表示部に表示させる。利用者が、配送情報入力画面P2のボタンB3を押下すると、情報管理部22は、配送先、アカウントID、店舗IDなどを含む配送指示情報と、指定された配送パターン(配送業者、配送方式、最大配送料)を含む配送業者への配送料の決済を指示する配送決済情報とを、決済サーバ100に送信する(ステップS109)。配送決済情報は、「第2の決済情報」の一例である。
次に、決済サーバ100の決済処理部122は、利用者端末装置10から受信した配送決済情報に基づいて、配送料の仮決済を行う(ステップS110)。この配送料の仮決済は、決済先(支払い先)を配送業者とする配送業者への決済である。決済処理部122は、利用者情報172を参照しながら配送料の仮決済を行う。ここで、仮決済としているのは、配送料として「配送見込み額(最大配送料)」を用いるためである。すなわち、この仮決済では、配送業者による集荷時などに決定される実際の配送料以上の金額での決済が行われる。配送業者による集荷時などに決定される実際の配送料に基づく決済(本決済)では、「配送見込み額(最大配送料)」を「実際の配送料」で更新する、或いは、両者の差額を利用者に返金する確定処理が行われることとなる。決済処理部122は、仮決済では、例えば、利用者情報172のチャージ残高から「配送見込み額(最大配送料)」を仮減算し、本決済(支払い確定)またはキャンセルまでこの決済をブロックする。ブロック有効期間は、所定期間に設定される。その後、決済処理部122は、本決済では、利用者によるアクションは不要で、ブロックしたチャージ残高から配送見込み額(最大配送料)」と「実際の配送料」との差額を減算し、決済を確定させる。この際に、配送業者(配送業者サーバ200、配送員が使用する端末装置など)から、追跡番号など発行したQRコードが識別できる情報とともに、実際の配送料が決済サーバ100側に連携される。決済サーバ100は、受け取った実際の配送料に基づいて決済を確定させる。決済処理部122は、配送料の決済情報を配送業者サーバ200と連携する。
次に、決済サーバ100の配送処理部124は、配送指示情報とともに、発送用QRコードの生成要求を配送業者サーバ200に送信する(ステップS111)。例えば、配送処理部124は、配送業者により提供される配送連携のためのAPI(Application Programming Interface)を利用して、発送用QRコードの生成要求を行う。配送業者サーバ200は、受信した発送用QRコードの生成要求に応じて、発送用QRコードを生成し、決済サーバ100に送信する(ステップS112)。また、配送業者サーバ200は、あわせて、配送日(お届け予定日)、配送の伝票番号(配送番号)などを、決済サーバ100に送信してもよい。
決済サーバ100のコンテンツ提供部120は、配送料の決済完了通知を利用者端末装置10に送信する(ステップS113)。利用者端末装置10の情報処理部24は、商品および配送決済完了画面P3を利用者端末装置10の表示部に表示させる(ステップS114)。図9に示すように、この商品および配送決済完了画面P3には、例えば、商品の決済金額と配送料(配送見込み額)との合計金額およびその内訳を表示する領域A6が含まれている。利用者は、この配送決済完了画面P3を確認することで、決済金額を確認することができる。なお、配送業者サーバ200により発行された配送の伝票番号(配送番号)を決済サーバ100から受信している場合、利用者端末装置10の情報処理部24は、配送決済完了画面P3に、伝票番号(配送番号)を表示させるようにしてもよい。
その後、例えば、店舗の店員は、店舗端末装置50を操作して商品の発送作業を行う。店舗端末装置50は、店員の操作に基づいて、発送対象となる商品の発送リストの要求を決済サーバ100に送信する(ステップS115)。決済サーバ100は、店舗端末装置50から受信した発送リストの要求に応じて、発送リストを店舗端末装置50に送信する(ステップS116)。店舗端末装置50は、決済サーバ100から受信した発送リストに基づいて発送管理画面を生成し、店舗端末装置50の表示部に表示させる(ステップS117)。
図11は、店舗端末装置50に表示される発送管理画面の一例を示す図である。図11に示すように、発送管理画面には、発送リストが表示される。この発送リストには、各決済を識別する決済番号に対して、決済時間、決済金額、発送状況などの情報が対応付けられている。決済金額としては、商品の決済金額、配送料の決済金額、両者の合計金額などが表示されてよい。商品と配送料の決済を分けて決済している場合は、商品の決済を識別する決済番号に対して、配送料の決済を識別する決済番号が関連付けて表示されてよい。
発送状況には、例えば、未発送、発送済み、配送中、配送完了などが表示される。「未発送」のものについては、発送手配を行うための「発送手配」ボタンB5が関連付けられる。店員がこのボタンB5を押下した場合、店舗端末装置50は、発送手配画面を店舗端末装置50の表示部に表示させる。図12は、発送手配画面の一例を示す図である。図12に示すように、発送手配画面には、伝票(発送用QRコード)、集荷予定日、発送状況などが表示される。発送手配画面には、発送用QRコードの配送伝票への印刷を指示するための「伝票印刷」ボタンB6が表示される。店員がこのボタンB6を押下した場合、店舗端末装置50は、プリンタ等の印刷装置に、配送伝票Sを印刷させる(ステップS118)。この配送伝票Sには、発送用QRコード、配送先(お届け先)、ご依頼主(店舗)などの情報が印刷される。ここで、配送先(お届け先)には、配送先を示す文字は印字されないため、配送先の情報を匿名化(秘匿化)することができる。これにより、店員は、配送先の情報を知ることができないようになっている。店員は、梱包済みの商品にこの配送伝票Sを張り付け、配送業者に引き渡すことで、配送手続が完了する。配送業者は、専用装置などを用いて、この発送用QRコードの情報を読み取ることで、配送先に関する情報を取得し、配送作業を行うことができる。以上により、本シーケンス図の処理が完了する。
上記の例では、商品情報入力画面P1において配送要否の指示を受け付ける構成を説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、商品情報入力画面P1において配送要否の指示を受け付けるのではなく、商品の決済完了を通知する画面(例えば、配送情報入力画面P2)において、配送要否の指示を受け付けてもよい。その他、店舗に、通常の店舗コード画像60(配送不要の店舗コード画像60)と、配送用の店舗コード画像60とを用意しておき、配送を希望する利用者は配送用の店舗コード画像60をスキャンすることで、別途の配送要否の指示の処理が省略されてもよい。
上記の例では、商品の決済と、配送料の決済とを分けて行い、配送料はそのまま配送業者への決済として配送業者サーバ200と連携する構成を説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、配送料についても一旦、店舗への決済としてもよい。また、商品の決済時に、利用者が配送料も含めた合計金額を入力して決済してもよい。この場合、上記の処理でのステップS102および103における店舗に紐づいている配送方法(店舗情報)の取得や、配送料の個別の決済は不要となる。また、想定される最大の配送金額を店員が利用者に伝えて、利用者が、その最大の配送金額に、商品の金額を加えて入力することとなる。また、この場合、決済サーバ100側で、店舗に紐づく配送パターンに記憶されている配送料金(例えば、最大配送料)は配送業者を対象とした決済として、合計金額から配送料金を除いた額を店舗を対象とした決済とする。
また、商品情報入力画面P1において配送要否の指示を受け付けるのに加えて、配送要の場合に、配送先や商品のサイズなどを選択させる構成が採用されてもよい。この場合、配送情報入力画面P2に表示される配送料は、商品情報入力画面P1において選択された配送先やサイズなどに応じたものとなる。また、店舗に紐づく配送方法などは決済サーバ100側で保有せず、配送になった場合におおよそ想定される最大の配送料を一旦仮決済させて、配送業者でサイズや配送先に基づいて配送料を確定した後に、決済の確定処理を行ってもよい。
すなわち、取得部115は、商品の代金の第1の決済情報(商品代金決済情報)と、配送要否情報とを第1のタイミングで取得し、配送指示情報とともに、商品の配送料の第2の決済情報(配送決済情報)を、第1のタイミングよりも後の第2のタイミングで取得し、決済処理部122は、第1の決済情報に基づいて、商品の代金の決済を行い、第2の決済情報に基づいて、商品の配送料の決済を行う。或いは、取得部115は、商品の代金および配送料の合計金額の合計決済情報と、配送要否情報とを同じタイミングで取得し、決済処理部122は、合計決済情報に基づいて、商品の代金の決済と、商品の配送料の決済とを同時に行う。配送要否情報は、端末装置(利用者端末装置10)が、実店舗と対応付けられた二次元コードを読み取ることにより取得されたものであり、取得部115は、端末装置から、決済情報および配送要否情報を取得する。
すなわち、配送処理部124は、配送要否情報が配送が必要であることを示している場合、商品の配送先の候補とともに、実店舗と対応付けられた配送業者の情報を、端末装置(利用者端末装置10)に送信し、取得部115は、端末装置から、利用者により決定された配送業者の情報を含む第2の決済情報を取得し、決済処理部122は、第1の決済情報に基づいて、実店舗を支払い先とする商品の代金の決済を行い、第2の決済情報に基づいて、利用者により決定された配送業者を支払い先とする商品の配送料の決済を行う。或いは、決済処理部122は、配送要否情報が配送が必要であることを示している場合、合計金額を、商品の代金と、商品の配送料とに分け、実店舗を支払い先とする商品の代金の決済と、商品の配送を行う配送業者を支払い先とする商品の配送料の決済とを行う。
すなわち、アプリケーションプログラム(決済アプリ20)は、実店舗において端末装置(利用者端末装置10)を用いた電子決済を行わせる電子決済サービスを提供するためのアプリケーションプログラムであって、端末装置に、アプリケーションプログラムと協働して電子決済の対象となる商品の決済を行う決済制御装置(決済サーバ100)から、予め登録された端末装置の利用者と対応付けられた住所情報を、商品の配送先の候補として取得させ、取得された配送先の候補を含む第1画面を表示させ、表示された配送先の候補に基づいて利用者により決定された配送先への配送指示情報を決済制御装置に送信させ、配送指示情報に基づいて、決済制御装置に決定された配送先が秘匿化された情報を店舗端末装置50に送信させる。
[決済および配送処理2]
以下、利用者が、上記のパターン1の電子決済(店舗スキャン)を利用して商品を購入し、配送手続を行う際の処理について説明する。この処理では、例えば、電子決済サービスを提供する決済企業(決済サーバ100)が利用者の住所を予め記憶しておき、決済企業の加盟店で利用者が商品の決済とともに配送を希望する場合、決済企業(決済サーバ100)が配送業者(配送業者サーバ200)と連携して匿名の発送用QRコードを発行し、その発送用QRコードを利用者が購入した加盟店に連携する。図13は、パターン1の電子決済を利用して商品を購入し配送手続を行う処理の流れを示すシーケンス図である。図14は、パターン1の電子決済時における利用者端末装置10の画面遷移の一例を示す図である。図8に示す決済および配送処理1と比較して、決済および配送処理2は、処理開始から決済サーバ100への決済情報および配送要否情報を送信するまでの処理(以下、ステップS201~S203)が異なる。以下においては、この決済および配送処理1との相違点を中心に説明し、共通する点については説明を省略する。
まず、利用者端末装置10の情報処理部24は、利用者の操作に基づき、利用者端末装置10の表示部にコード画像を含むコード画面P6を表示させる(ステップS201)。図14に示すように、コード読取画面P6には、例えば、QRコードやバーコードが表示される。利用者は、このコード画面P6を店員に提示するとともに、配送要否を店員に口頭で伝える。
店舗の店員は、店舗端末装置50の光学読取機能によってコード読取画面P6に表示されたコード画像を読み取る(ステップS202)。店舗端末装置50は、読み取ったコード画像をデコードして利用者を識別する情報(例えば、アカウントID、電話番号など)を取得する。次に、店舗端末装置50は、取得した利用者を識別する情報、店員の操作に基づいて設定された商品の代金の決済金額を含む商品代金決済情報、店員の操作に基づいて設定された配送要否情報を、決済サーバ100に送信する(ステップS203)。
決済サーバ100の決済処理部122は、受信した商品代金決済情報に基づいて、商品の決済を行う(ステップS106)。以降、上記の決済および配送処理1におけるステップS107~S118の処理が行われる。この処理の間に、図14に示すような、配送情報入力画面P2、商品および配送決済完了画面P3、商品決済完了画面P4が、利用者端末装置10の表示部に表示される。以上により、本シーケンス図の処理が完了する。
上記の例では、利用者から口頭で伝えられる配送要否の情報に基づいて店員が配送要否の設定を行う構成を説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、利用者の操作に応じて利用者端末装置10側で配送希望要否が選択でき、それに応じたコード画像をコード画面P6に表示させて店舗端末装置50の光学読取機能によって読み取らせることで、口頭で配送要否を伝えることなく、自動的に配送要否情報が決済情報とともに決済サーバ100側へ送信される構成が採用されてもよい。
上記の例では、商品の決済と、配送料の決済とを分けて行う構成を説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、店員が、購入時に利用者から配送希望の旨を受け付けて、配送料も含めた金額の決済を行うようにしてもよい。この場合、ステップS109の処理では、利用者により、配送先の設定のみが行われることになる。また、商品の決済完了を通知する画面(例えば、配送情報入力画面P2)において、配送要否の指示を受け付けてもよい。また、この場合に、決済サーバ100側で、店舗に紐づく配送パターンに記憶されている配送料金(例えば、最大配送料)は配送業者を対象とした決済として、合計金額から配送料金を除いた額を店舗を対象とした決済とする。
すなわち、配送要否情報は、店舗端末装置50が、端末装置(利用者端末装置10)に表示された二次元コードを読み取ることにより取得されたものであり、取得部115は、店舗端末装置50から、決済情報および配送要否情報を取得する。
図15は、利用者端末装置10に表示される配送状況確認画面P7の一例を示す図である。利用者は、この配送状況確認画面P7により、利用者端末装置10の決済アプリ20上において、商品の配送状況を確認することができる。図15に示すように、配送状況確認画面P7には、配送情報、配送日(お届け予定日)、配送の伝票番号(配送番号)などが表示される。これらの情報は、決済サーバ100が配送業者サーバ200から取得した後に、決済サーバ100の記憶部170に保持されるようにしてもよい。或いは、これらの情報は、配送状況確認画面P7の表示の度に、配送業者から提供される配送連携APIを用いて、配送業者サーバ200から取得されるようにしてもよい。また、配送状況確認画面P6から、配送連携APIを介して、再配達の依頼が行えるようにしてもよい。
すなわち、配送処理部124は、端末装置(利用者端末装置10)から受信した配送指示情報に基づいて、商品の配送を行う配送業者の配送管理装置(配送業者サーバ200)から二次元コードである秘匿化された情報を取得し、取得された二次元コードを、店舗端末装置(店舗端末装置50)に送信する。
すなわち、商品の配送料は、実店舗で対応可能な配送パターンに対して予め設定された固定の配送料であり、決済処理部122は、端末装置(利用者端末装置10)から受信した配送指示情報に基づいて、固定の配送料での仮決済を行う。決済処理部122は、商品の配送を行う配送業者により決定された実際の配送料に基づいて、配送料の確定処理を行う。配送パターンは、実店舗で対応可能な配送業者を示し、固定の配送料は、配送方法に対して予め設定された最大の配送料である。
上記の例では、配送業者が商品の配送を行う構成を説明したが、本発明はこれに限られない。本発明は、例えば、マッチング手配サービスに登録した個人が商品の配送を請け負う構成にも適用できる。この場合、決済サーバ100から、商品のピックアップ場所(受取場所)、配送先、予約時間などの情報を、マッチング手配サービスの専用アプリなどを介して、配送を請け負う個人に提供する。決済サーバ100は、マッチング手配サービス側から、配送員を識別するIDなどを受信し、加盟店側、利用者に連携する。利用者端末装置10の決済アプリ20上または店舗端末装置50上において、配送員の場所を確認できるようにしてもよい。
以上説明した実施形態によれば、利用者は、店舗で購入したものを配送する際に、配送先を都度記入する手間を解消することができる。また、利用者は、店舗の会員などになって、事前に会員情報を登録するような手間を解消することができる。店舗には利用者の配送先の情報を渡す必要がないため、個人情報の不要な開示を防ぐことができる。
また、上記の各処理および各実施形態の一部または全部は、組み合わされて実行されてもよい。更に、決済アプリ20において実行された処理の一部または全部は、決済サーバ100が実行してもよいし、他の装置が実行してもよい。決済サーバ100において実行された処理の一部または全部は、決済アプリ20が実行してもよいし、他の装置が実行してもよい。例えば、決済アプリ20または決済サーバ100の機能構成の一部または全部は複数の装置に分散されていてもよい。更に、決済サーバ100の記憶部170に記憶されている情報は、利用者端末装置10に記憶されてもいてもよい。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
10 利用者端末装置
20 決済アプリ
50 店舗端末装置
60 店舗コード画像
100 決済サーバ
110 通信部
115 取得部
120 コンテンツ提供部
122 決済処理部
124 配送処理部
126 情報管理部
170 記憶部
172 利用者情報
174 決済コンテンツ情報
176 店舗情報
178 配送パターン情報
200 配送業者サーバ

Claims (17)

  1. 現実空間に存在する物理的な実店舗において端末装置を用いた電子決済を行わせる電子決済サービスにおいて、前記電子決済の対象となる前記実店舗において購入された商品の決済を行う決済制御装置であって、
    前記商品の決済情報と、前記実店舗からの前記商品の配送の要否を示す配送要否情報とを、前記実店舗における前記端末装置または店舗端末装置から取得する取得部と、
    前記決済情報に基づいて、前記商品の決済を行う決済処理部と、
    前記配送要否情報が配送が必要であることを示している場合、予め登録された前記電子決済サービスの利用者と対応付けられた住所情報を、前記商品の配送先の候補として、前記端末装置に送信する配送処理部と、
    を備え、
    前記取得部は、さらに、前記端末装置から、前記配送先の候補に基づいて前記利用者により決定された配送先を含む配送指示情報を取得し、
    前記配送処理部は、前記配送指示情報に基づいて、前記利用者により決定された配送先が秘匿化された情報を前記店舗端末装置に送信する、
    決済制御装置。
  2. 前記取得部は、
    前記商品の代金の第1の決済情報と、前記配送要否情報とを第1のタイミングで取得し、
    前記配送指示情報とともに、前記商品の配送料の第2の決済情報を、前記第1のタイミングよりも後の第2のタイミングで取得し、
    前記決済処理部は、
    前記第1の決済情報に基づいて、前記商品の代金の決済を行い、
    前記第2の決済情報に基づいて、前記商品の配送料の決済を行う、
    請求項1に記載の決済制御装置。
  3. 前記取得部は、前記商品の代金および配送料の合計金額の合計決済情報と、前記配送要否情報とを同じタイミングで取得し、
    前記決済処理部は、前記合計決済情報に基づいて、前記商品の代金の決済と、前記商品の配送料の決済とを同時に行う、
    請求項1に記載の決済制御装置。
  4. 前記配送要否情報は、前記端末装置が、前記実店舗と対応付けられ且つ前記商品の配送の要否の情報を含む二次元コードを読み取ることにより取得されたものであり、
    前記取得部は、前記端末装置から、前記決済情報および前記配送要否情報を取得する、
    請求項2または3に記載の決済制御装置。
  5. 前記配送要否情報は、前記店舗端末装置が、前記端末装置に表示され且つ前記商品の配送の要否の情報を含む二次元コードを読み取ることにより取得されたものであり、
    前記取得部は、前記店舗端末装置から、前記決済情報および前記配送要否情報を取得する、
    請求項2または3に記載の決済制御装置。
  6. 前記配送処理部は、前記配送要否情報が配送が必要であることを示している場合、前記商品の配送先の候補とともに、前記実店舗と対応付けられた配送業者の情報を、前記端末装置に送信し、
    前記取得部は、前記端末装置から、前記利用者により決定された配送業者の情報を含む前記第2の決済情報を取得し、
    前記決済処理部は、
    前記第1の決済情報に基づいて、前記実店舗を支払い先とする前記商品の代金の決済を行い、
    前記第2の決済情報に基づいて、前記利用者により決定された配送業者を支払い先とする前記商品の配送料の決済を行う、
    請求項2に記載の決済制御装置。
  7. 前記決済処理部は、前記配送要否情報が配送が必要であることを示している場合、前記合計金額を、前記商品の代金と、前記商品の配送料とに分け、前記実店舗を支払い先とする前記商品の代金の決済と、前記商品の配送を行う配送業者を支払い先とする前記商品の配送料の決済とを行う、
    請求項3に記載の決済制御装置。
  8. 前記配送処理部は、
    前記端末装置から受信した前記配送指示情報に基づいて、前記商品の配送を行う配送業者の配送管理装置から二次元コードである前記秘匿化された情報を取得し、
    取得された前記二次元コードを、前記店舗端末装置に送信する、
    請求項1から7の何れか一項に記載の決済制御装置。
  9. 前記商品の配送料は、前記実店舗で対応可能な配送パターンに対して予め設定された固定の配送料であり、
    前記決済処理部は、前記端末装置から受信した前記配送指示情報に基づいて、前記固定の配送料での仮決済を行う、
    請求項2から7の何れか一項に記載の決済制御装置。
  10. 前記決済処理部は、前記商品の配送を行う配送業者により決定された実際の配送料に基づいて、前記商品の配送料の確定処理を行う、
    請求項9に記載の決済制御装置。
  11. 前記配送パターンは、前記実店舗で対応可能な配送業者を示し、
    前記固定の配送料は、前記配送業者に対して予め設定された最大の配送料である、
    請求項9または10に記載の決済制御装置。
  12. 現実空間に存在する物理的な実店舗において端末装置を用いた電子決済を行わせる電子決済サービスを提供するためのアプリケーションプログラムであって、前記端末装置に、
    前記アプリケーションプログラムと協働して前記電子決済の対象となる前記実店舗において購入された商品の決済を行う決済制御装置から、予め登録された前記電子決済サービスの利用者と対応付けられた住所情報を、前記実店舗からの前記商品の配送先の候補として取得させ、
    取得された前記配送先の候補を含む第1画面を表示させ、
    表示された前記配送先の候補に基づいて前記利用者により決定された配送先への配送指示情報を前記決済制御装置に送信させ、前記配送指示情報に基づいて、前記決済制御装置に決定された前記配送先が秘匿化された情報を店舗端末装置に送信させる、
    アプリケーションプログラム。
  13. 現実空間に存在する物理的な実店舗において端末装置を用いた電子決済を行わせる電子決済サービスを提供するためのアプリケーションプログラムと、
    前記端末装置および店舗端末装置と通信可能であり、前記電子決済の対象となる前記実店舗において購入された商品の決済を行う決済制御装置と、
    を備える電子決済システムであって、
    前記決済制御装置は、
    前記商品の決済情報と、前記実店舗からの前記商品の配送の要否を示す配送要否情報とを、前記実店舗における前記端末装置または前記店舗端末装置から取得する取得部と、
    前記決済情報に基づいて、前記商品の決済を行う決済処理部と、
    前記配送要否情報が配送が必要であることを示している場合、予め登録された前記電子決済サービスの利用者と対応付けられた住所情報を、前記商品の配送先の候補として、前記端末装置に送信する配送処理部と、
    を備え、
    前記取得部は、さらに、前記端末装置から、前記配送先の候補に基づいて前記利用者により決定された配送先を含む配送指示情報を取得し、
    前記配送処理部は、前記配送指示情報に基づいて、前記利用者により決定された配送先が秘匿化された情報を前記店舗端末装置に送信する、
    電子決済システム。
  14. 現実空間に存在する物理的な実店舗において端末装置を用いた電子決済を行わせる電子決済サービスにおいて、前記電子決済の対象となる前記実店舗において購入された商品の決済を行う決済制御装置を用いた決済制御方法であって、
    前記商品の決済情報と、前記実店舗からの前記商品の配送の要否を示す配送要否情報とを、前記実店舗における前記端末装置または店舗端末装置から取得し、
    前記決済情報に基づいて、前記商品の決済を行い、
    前記配送要否情報が配送が必要であることを示している場合、予め登録された前記電子決済サービスの利用者と対応付けられた住所情報を、前記商品の配送先の候補として、前記端末装置に送信し、
    前記端末装置から、前記配送先の候補に基づいて前記利用者により決定された配送先を含む配送指示情報を取得し、
    前記配送指示情報に基づいて、前記利用者により決定された配送先が秘匿化された情報を前記店舗端末装置に送信する、
    決済制御方法。
  15. 現実空間に存在する物理的な実店舗において端末装置を用いた電子決済を行わせる電子決済サービスを提供するためのアプリケーションプログラムと、
    前記端末装置および店舗端末装置と通信可能であり、前記電子決済の対象となる前記実店舗において購入された商品の決済を行う決済制御装置と、
    を備える電子決済システムであって、
    前記決済制御装置は、
    前記商品の決済情報と、前記実店舗からの前記商品の配送の要否を示す配送要否情報とを、前記実店舗における前記端末装置または前記店舗端末装置から取得する取得部と、
    前記決済情報に基づいて、前記商品の決済を行う決済処理部と、
    前記配送要否情報が配送が必要であることを示している場合、予め登録された前記電子決済サービスの利用者と対応付けられた住所情報を、前記商品の配送先の候補として、前記端末装置に送信する配送処理部と、
    を備え、
    前記アプリケーションプログラムは、前記端末装置に対する前記利用者の操作に応じて選択された前記商品の配送の要否の情報を含む二次元コードを、前記端末装置に表示させ、
    前記取得部は、前記店舗端末装置が前記端末装置に表示された前記二次元コードを読み取ることにより取得した前記配送要否情報を、前記店舗端末装置から取得し、
    前記取得部は、さらに、前記端末装置から、前記配送先の候補に基づいて前記利用者により決定された配送先を含む配送指示情報を取得し、
    前記配送処理部は、前記配送指示情報に基づいて、前記利用者により決定された配送先が秘匿化された情報を前記店舗端末装置に送信する、
    電子決済システム。
  16. 現実空間に存在する物理的な実店舗において電子決済を行わせる電子決済サービスを提供するための端末装置と、
    前記端末装置および店舗端末装置と通信可能であり、前記電子決済の対象となる前記実店舗において購入された商品の決済を行う決済制御装置と、
    を備える電子決済システムであって、
    前記決済制御装置は、
    前記商品の決済情報と、前記実店舗からの前記商品の配送の要否を示す配送要否情報とを、前記実店舗における前記端末装置または前記店舗端末装置から取得する取得部と、
    前記決済情報に基づいて、前記商品の決済を行う決済処理部と、
    前記配送要否情報が配送が必要であることを示している場合、予め登録された前記電子決済サービスの利用者と対応付けられた住所情報を、前記商品の配送先の候補として、前記端末装置に送信する配送処理部と、
    を備え、
    前記取得部は、さらに、前記端末装置から、前記配送先の候補に基づいて前記利用者により決定された配送先を含む配送指示情報を取得し、
    前記配送処理部は、前記配送指示情報に基づいて、前記利用者により決定された配送先が秘匿化された情報を前記店舗端末装置に送信する、
    電子決済システム。
  17. 現実空間に存在する物理的な実店舗において電子決済を行わせる電子決済サービスを提供するための端末装置と、
    前記端末装置および店舗端末装置と通信可能であり、前記電子決済の対象となる前記実店舗において購入された商品の決済を行う決済制御装置と、
    を備える電子決済システムであって、
    前記決済制御装置は、
    前記商品の決済情報と、前記実店舗からの前記商品の配送の要否を示す配送要否情報とを、前記実店舗における前記端末装置または前記店舗端末装置から取得する取得部と、
    前記決済情報に基づいて、前記商品の決済を行う決済処理部と、
    前記配送要否情報が配送が必要であることを示している場合、予め登録された前記電子決済サービスの利用者と対応付けられた住所情報を、前記商品の配送先の候補として、前記端末装置に送信する配送処理部と、
    を備え、
    前記端末装置は、前記端末装置に対する前記利用者の操作に応じて選択された前記商品の配送の要否の情報を含む二次元コードを表示し、
    前記取得部は、前記店舗端末装置が前記端末装置に表示された前記二次元コードを読み取ることにより取得した前記配送要否情報を、前記店舗端末装置から取得し、
    前記取得部は、さらに、前記端末装置から、前記配送先の候補に基づいて前記利用者により決定された配送先を含む配送指示情報を取得し、
    前記配送処理部は、前記配送指示情報に基づいて、前記利用者により決定された配送先が秘匿化された情報を前記店舗端末装置に送信する、
    電子決済システム。
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