JP2006350693A - Id生成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 予想困難なIDであって、同時に、人が数量を管理しやすいIDを生成するID生成装置を提供することである。
【解決手段】 演算部2を備え、演算部2は、初期値が設定されたとき、この初期値から所定の最終値までの連続番号Nを特定する機能と、特定された個々の番号に対応付けるランダム信号Mを生成する機能と、上記個々の番号Nからなるシリアル番号部7bとランダム信号Mからなるランダム部7aとを連結してID7を生成し、生成したIDをシリアル番号部7bの番号順に出力する機能とを備えている。
【選択図】 図3

Description

この発明は、例えば、ギフトカードなどに貼付するためのIDを生成する装置に関する。
商品を贈る代わりに、ギフトカードを贈り、これを受け取った受贈者は、このギフトカードを、予め決められた小売店へ持っていって、特定の商品と交換できるようにするシステムがある。このようなシステムの例を、以下に簡単に説明する。
このシステムで利用するカードには、予め、カードIDをプリントし、各カードIDに交換可能な商品データを対応付けて管理サーバーに登録しておく。カードの受贈者が、商品交換のために小売店などにカードを持って行くと、小売店では、カードIDを読み取って、管理サーバーへ送信する。管理サーバーでは、受信したカードIDからそのカードが正規のものであるか否かを判定し、判定結果を小売店へ送信する。小売店では、カードが正規のものであると分かったら、そのカードとそれに応じた商品とを交換するようにしている。
特開2002−334377号公報
このようなシステムでは、カードIDによってそのカードの真偽を判定するようにしているので、カードIDが簡単に偽造されないようにすることが必要である。しかも、同一IDのカードを繰り返し使うことができないようにしている。
そのため、偽カードを利用しようとする不正者は、有効なIDを予想して、偽のカードに付けなければならない。
例えば、カードIDとして連続する番号を用いて、それを順番にカードに付けて正規のカードとしている場合、不正者が、実在のカードIDを探し当てることは容易である。なぜなら、正規のカードを1枚だけ手に入れれば、そこにプリントされているIDから、その前後の番号からなるIDが実際に発行済みであることを予想できるからである。現実には、予想したIDが、すでに利用済みであるなど、利用できない場合も考えられるが、全くランダムに数字を予想する場合と比べれば、正しいIDを当てる確率は圧倒的に高い。
このような不正者の予測を防ぐために、連続番号をそれぞれカードIDにするのではなく、ランダムに選んだ数字列をIDとすることが考えられる。例えば、発行するカード順に、「0310」,「1034」,・・・のように、連続性のない番号を順番にカードIDとする。単に、連続番号をランダムに並べ変えたのではなく、ランダムに数字列を生成するようにすれば、カードIDとして「0310」が有ったからといって、一番違いの「0309」が有るとは限らない。そのため、不正者が、カードを偽造しようとしても、有効なIDを予想することが難しくなる。
しかし、上記のように、ランダムに生成した番号をIDとしてばらばらに付けた場合、カードの印刷業者や、カード販売者など、人がカードの束を管理することは面倒である。
例えば、100枚のカードを1束として管理し、その中からユーザーへ、1枚単位でカードを販売しているような場合でも、連続番号が付けられていれば、その番号によって販売枚数の計数も簡単にできるし、残りの枚数を知ることもできるが、不連続の番号が付いていた場合には、残りのカードが何枚なのか、何枚売れたのかということを簡単に知ることはできない。
つまり、不連続な番号をIDとして採用した場合、それらのカードを、人が管理するときに不都合が生じる。
この発明の目的は、予想困難なIDであって、同時に、人が数量を管理しやすいIDを生成するID生成装置を提供することである。
この発明のID生成装置は、演算部を備え、演算部は、初期値が設定されたとき、この初期値から所定の最終値までの連続番号を特定する機能と、特定された個々の番号に対応付けるランダム信号を生成する機能と、上記個々の番号からなるシリアル番号部とランダム信号からなるランダム信号部とを連結してIDを生成し、生成したIDをシリアル番号部の番号順に出力する機能とを備えた点に特徴を有する。
この発明によれば、ランダム信号部を備えることによって、正しいIDを簡単に予想することができなくなるため、IDの不正使用を抑制できる。また、IDには、シリアル番号部を備えているので、このシリアル番号部を表示すれば、人が数量を把握し易く、IDを付与した物の管理がやり易くなる。
図1〜図6にこの発明の実施形態を示す。
図1は、この発明のID生成装置1のブロック図である。このID生成装置1は、ID生成のためのデータ処理を行う演算部2と、この演算部2に接続した入力部3、出力部4および記憶部5を備えている。上記入力部3は、オペレータが操作する操作部に接続して命令信号などを入力する機能を備え、出力部4は、生成したIDをプリンターなどへ出力する機能を備えている。
このID生成装置1でIDを生成する手順を説明するが、ここで生成されたIDは、図2に示すカード6にプリントするカードID7となる。なお、カード6には、カードID7の内容を含んだ二次元コード8もプリントするようにしている。
上記カードID7は、具体的には、図3に示すような文字列であるが、ランダム信号部7aとシリアル番号部7bとを備えている。
ランダム信号部7aは、所定の桁数の文字列であるが、数字のみで構成されてもよいし、数字とアルファベットなどで構成されていてもよい。
これに対し、シリアル番号部7bは、数字だけで構成される番号Nで、連続番号の一つである。連続番号の一つというのは、次のような意味である。
例えば、100枚のカード6にそれぞれ対応するカードIDをつける場合、100個のカードIDにおけるシリアル番号部7bの数字が連続番号であるということである。
図3には、100個のカードIDを並べているが、個々のカードIDのシリアル番号部7bが、1から100までの連続番号である。ここでは、シリアル番号部7bの番号を1から100まで、1ずつ増える連続番号としているが、連続番号は差が1の連続に限る必要はなく、所定の間隔で連続していればよい。
また、上記シリアル番号部7bに、アルファベットなどを付けてグループ分けをするようにしてもよい。
上記のようなカードID7を上記ID作成装置1を用いて生成し、それをプリントした100枚のカード6を作成する上記演算部2の処理手順を、図4のフローチャートに従って説明する。なお、ここでは、図1に示すID生成装置1の出力部4にプリンターを接続し、このプリンターによってカード6にカードID7をプリントするようにする。
まず、カード作成者は、ID生成装置1へ、入力部3を介して、100枚のカード6を作成するための命令信号を入力する。この命令信号には、初期値、例えば、「1」と、必要な個数「100」を含んでいる。
ステップS1で、上記命令信号が入力された演算部2は、ステップS2で、初期値「1」と必要個数「100」とから、最終値「100」を算出する。最終値「100」が、上記入力部3から入力される場合には、最終値を算出するステップS2は不要である。
ステップS3で、演算部2は、初期値「1」から最終値「100」までの間の連続する100個の番号Nを特定する。例えば、1,2,3,・・・100の100個の番号Nが特定されるものとする。
ステップS4で、個々の番号Nに対応付けるためのランダム信号Mを生成する。このランダム信号Mは、数字列でも、その他の文字列などでもかまわないが、このステップS4で、ランダムに生成するものである。ただし、桁数などは予め決められていて、演算部2に設定しておく。例えば、このランダム信号Mは、乱数を用いて生成する。なお、上記連続する個々の番号Nである1から100のそれぞれに対応させるので、100個のランダム信号Mを生成する。
ステップS5で、演算部2は、ランダム信号Mをランダム信号部7aとし、上記番号Nをシリアル番号部7bとし、両者を連結してカードIDとする。そして、ステップS6で、生成したカードIDを記憶部5に記憶させる。
さらに、ステップS7で、上記記憶部4が記憶しているカードIDを、そのシリアル番号部7bの番号N順に出力部4へ出力する。つまり、ランダム信号部7aのランダム信号Mには関係なく、シリアル番号部7bの番号Nが「1」のカードIDから、番号Nが「2」,「3」,・・・,「100」のカードIDまでを順に出力する。
ステップS8では、出力部4へ出力された順に、そのカードIDをカード6にプリントする。以上で、カードIDをプリントしたカード6の作成が終了する。
このようにして作成されたカード6には、上記ID生成装置1で生成されたカードID7がプリントされている。このカードID7はカード特有のものであるが、その中に、ランダム信号部7aを備えているために、このランダム信号部7aとシリアル番号部7bとを連結して生成されたカードID7全体を予測することはほとんど不可能である。
また、シリアル番号部7bの番号Nは連続しているので、この番号N順にカードを並べることができる。カード6が、連続する番号順に並べられていれば、このシリアル番号部7bによって数量を把握でき、人がカードの束を管理する際に便利である。
以下に、この発明のID生成装置1で生成したIDを用いたカード6の利用例を、図5,図6を用いて説明する。
図5は、このシステムにおけるカード6や情報の流れを示した図であり、図6は、この発明のID生成装置1を用いて生成したカードIDをプリントしたカード6を用いた商品受け渡しシステムの全体概要図である。
この商品受け渡しシステムは、贈呈者13が受贈者14に商品を贈るような場合、直接商品を贈るのではなく、贈呈者13はこの商品の代わりにカードデータを有するカード6を受贈者14に贈り、受贈者14が受渡代理店15にカード6を提示することによって商品を受け取るものである。
なお、図5の実線矢印(1)〜(3)はカードの流れを示し、点線矢印a,bは上記カード6の流れに基づいた情報の流れを示している。また、受贈者14から受渡代理店15への矢印(4)は、受贈者が受渡代理店15に対してカードを提示することを示している。
また、この商品受け渡しシステムでは、図6に示したように、コンピュータ16と販売代理店12の端末17、受渡代理店15の端末18とが、通信手段19を介して接続している。上記コンピュータ16は、このシステムを管理する管理センターに設置されたコンピュータである。
上記販売代理店12とは、カードを贈呈者13に販売する代理店であり、受渡代理店15とは、受贈者14が受け取ったカード6によって商品を受贈者14に渡す代理店である。
さらに、上記コンピュータ16には、カードデータ記憶部20と、処理部22と、代理店記憶部21とを備えている。上記カードデータ記憶部20には、販売用に準備したカード6すべてに対応したカードデータが記憶されている。
このカードデータには、あらかじめセンターによって設定される初期データと、カードが販売されたり、商品が受け渡されたりしたときに追加されるデータとがある。
また、上記販売代理店12および受渡代理店15の端末17,18には、それぞれを識別する端末IDを付け、この端末IDを代理店記憶部21に記憶させておく。このように端末17,18に端末IDを付すことによって、端末17あるいは18からコンピュータ16にアクセスがあった場合、どの端末からのアクセスであるのか、すなわちどの代理店からのアクセスであるのかを判断できるようにしている。
次に、このシステムの作用を説明する。
上記カード6は、図2に示すように、カードID7をプリントしたカードであるが、メッセージを記入する欄を備えた絵はがきやクリスマスカード、グリーティングカードなどである。そして、各カードID7に、そのカードで受取可能な商品データを対応付けて、上記コンピュータ16のカードデータ記憶部20に記憶させておく。
また、カード6の二次元コード8には、上記カードID7のほか、管理センターのコンピュータ16のアドレスも含んでいる。つまり、この二次元コード8のデータに基づいて、コンピュータ16にアクセスできるとともに、上記二次元コード8がプリントされたカード6のカードIDを特定できる。
なお、上記のような、カードIDと商品データとの対応付けは、カード販売者11が行なってもよいし、カードの販売代理店12で行なってもよい。
また、上記商品データの代わりに、利用可能金額を対応付けて設定し、商品は、上記利用可能金額の範囲内で、受贈者が選択できるようにしてもよい。
そして、商品が決められたカード6がどのように流れ、これに基づいてどのような情報が流れるのかを図5を用いて説明する。
まず、図5の実線矢印(1)で示したように、カード6を、カード販売者11が販売代理店12に仮販売する。
上記カード販売者11から販売代理店12にカードを仮販売したときの価格は、カード6のカード代だけであり、実際の商品の代金は含まれない。
なお、このカード6を取り扱う販売代理店12は、上記商品を取り扱う販売店あってもよいし、その商品は取り扱わない販売店でもよい。つまり、カード6を販売できればよい。
上記のようにして、カード販売者11から販売代理店12にカード6が仮販売されると、今度は図5の実線矢印(2)に示したように、この販売代理店12が消費者である贈呈者13にカードを販売する。
贈呈者13が販売代理店12からカードを購入すると、図5の点線矢印aで示したように、販売代理店12は販売終了信号をコンピュータ16に送信する。
すなわち、販売代理店12がカードを贈呈者13に販売したら、販売代理店12は端末17から通信手段19を介してコンピュータ16に、販売したカードのカードIDを入力する。
販売代理店12では、自店の端末17に接続したコードリーダーで、カード6の二次元コード8を読み取れば、上記コンピュータ16のアドレスと、カードIDとが、端末17に入力されるので、それらを用いて上記コンピュータ16にアクセスし、カードIDを簡単に入力することができる。
一方、コンピュータ16の処理部22は、カードIDが入力されたら、そのカードIDと一致するカードデータをカードデータ記憶部20から抽出し、これを端末17のディスプレイに表示させる。
販売代理店12では、端末17に表示されたカードデータの支払チェック欄をチェックする。この支払チェック欄がチェックされると、販売代理店12に料金を支払ったことが確認される。
このように、支払チェック欄がチェックされたら、処理部22はこれを販売終了信号としてカードデータに追加する。また、このように販売終了信号がコンピュータ16に入力されたら、処理部22は、この入力された日付を確認し、この日付をカードデータに追加する。上記日付は、コンピュータ16に設定されている日付を用いる。
さらに、処理部22は販売代理店12に設置した端末17の端末IDによって、上記販売終了信号と支払信号とが、どの販売代理店12から送信されたものであるかを識別することができる。したがって、処理部22はこの販売店代理店12のデータを代理店記憶部21から抽出し、このデータを上記カードデータに追加する。
ここで、贈呈者13がカードを購入するとき販売代理店12に支払う料金は、このカードで受け取ることができる商品の料金と、カード代との合計金額である。
さらに、上記販売代理店12は、贈呈者13が支払った代金のうち、商品の分の代金を管理センターに送金する。この送金は、電子決済で瞬時におこなうこともできる。贈呈者13の支払いが電子決済の場合には、電子決済データを、端末17を介して管理センターのコンピュータ16に送信する。
上記管理センターでは、送金された商品の代金、あるいは送信された電子決済データを受贈者14が実際に商品を受け取るまでストックしている。
上記販売代理店12でカード6を購入した贈呈者13は、このカード6に受贈者14宛のメッセージを記入することができる。そして、このメッセージを記入したカード6を実線矢印(3)で示したように、受贈者14に手渡したり、郵送したりする。
上記カードを受け取った受贈者14は、カード6に記入された贈呈者13からのメッセージを受け取ることができるとともに、商品を受け取ることができるようになる。すなわち、受贈者14は、最寄りの受渡代理店15にこのカードをもって行って、カードを提示することによって商品を受け取ることができる。ただし、上記受贈者14は、この受渡代理店15で、カード6を提示するだけでなく、渡してしまってもかまわない。
この受渡代理店15は、上記商品を取り扱っている小売店などで、特定のチェーン店など、予め、指定された代理店である。
受渡代理店15は、カードを受贈者14から提示されたら、点線矢印bで示したように、商品受渡終了信号をコンピュータ16へ送信する。
すなわち、受渡代理店15はこのカードに記載されているカードIDを、端末18を用いてコンピュータ16に入力する。この際にも、カード6の二次元コード8を読み取るようにすれば、受渡代理店15の店員の作業が簡単になるし、カードIDの入力間違いを防止できる。
管理センターのコンピュータ16は、端末18からカードIDが入力されると、処理部22が、カード記憶部20に記憶されているカードデータの中から、上記入力されたカードIDと一致するものを抽出する。そして、処理部22は、この抽出したカードデータの販売終了データを照会する。すなわち、カードの販売終了日と、入金済みのチェックが入力されているかどうかを判断する。つまり、この照会によって贈呈者13が商品の分の代金を支払い、このカードを商品受け渡し用として購入したことを判断することができる。
上記入金済みのチェックが入力されていない場合には、端末18にエラーメッセージが表示される。この場合、入力したカードIDが間違えていたか、あるいは、上記カード6が正規の販売ルートで販売されていない可能性がある。
そして、上記入金済みのチェックが正しく入力されている場合には、このカードデータを端末18に表示させる。
このとき表示されるカードデータとは、上記カードIDに対応した商品の商品データ、販売代理店名、カードの販売日などである。
このように、カードIDを入力することによって、このカードで受け渡しができる商品の種類が表示されるので、受渡代理店15は確実に上記カードに応じた商品を受贈者14に渡すことができる。
上記受渡代理店15が受贈者14に商品を渡したら、上記端末18に表示されたカードデータに、商品を受け渡したことを追加し、これを受渡終了信号としてコンピュータ16に送信する。
コンピュータ16の処理部22は、この受渡終了信号を受信したら、これをカードデータに追加する。このように受渡終了信号が追加されたとき、処理部22はコンピュータ16に設定された日付を確認し、この日付をカードデータに追加する。また、処理部22は上記受渡終了信号を送信した受渡代理店15を端末18の端末IDから判断し、この受渡代理店15のデータを上記カードデータに追加する。
また、商品の受け渡しが終了したら、受渡代理店15は、このカードに、例えばパンチホールを入れたり、捺印したりして、受け渡し済みであることが分かるようにする。
上記のように、カードと商品との受け渡しが終わったら、管理センターは例えば月単位で、受渡代理店15ごとに受け渡し件数を集計する。そして、この受け渡し件数に応じて販売代理店12から管理センターにストックされていた販売代金を、上記受渡代理店15に送金する。
上記管理センターではコンピュータ16に記憶されたカードデータを参照することによって、そのカードがどの受渡代理店15で受け渡されたのかを確認することができる。したがって、上記カードを受け渡した受渡代理店15に、商品の代金を確実に送金することができる。
このようなシステムでは、カードIDをコンピュータ16で管理することによって、カードの流れを把握しながら受贈者14へ商品を渡すことができるようにしている。
カードIDが偽造された場合には、商品が不正者へ渡ってしまうことになる。しかし、上記ID生成装置1で生成したカードID7は、ランダム信号部7aを備えることによって予想し難くなっているので、不正使用され難い。
また、上記したように、カードID7のシリアル番号部7bの番号Nによって、人がカード6の枚数などを管理しやすくなるが、上記商品の受渡システムにおいては、上記カード販売者11や、販売代理店12などで、カードを取り扱う者が、販売枚数や残りの枚数などを管理しやすくなる。
さらに、カードID7に対応したカードデータを入力する際に、上記シリアル番号部7bの番号Nだけを入力すれば、コンピュータ16では、カードID7を特定できるので、カード販売者11などが、カードデータを登録する際などに便利である。例えば、50枚のカードに全て同じ商品を対応付ける場合などにも、50枚のカード6のカードID7をいちいち手入力したり、コードリーダーで読み込んだりしなくてもよい。シリアル番号部7bの番号Nが連続しているので、例えば、番号N「0051」〜「0100」と、1種類の商品データを入力するだけで、コンピュータ16の処理部22が、上記番号Nに対応する50のカードIDを特定し、それぞれに、商品情報を対応付けたカードデータを作成することができる。
そのため、カードデータを入力するための手間を省き、入力間違いをなくすことができる。
もしも、カードIDとして不連続な番号がランダムに採用されている場合には、このようなことはできない。
この発明の実施形態におけるID生成装置の構成図である。 この実施形態で用いるカードの一例を示した平面図である。 実施形態のID生成装置で生成したカードIDである。 実施形態のID生成装置のID生成手順を示したフローチャートである。 実施形態のカードIDを利用した商品受け渡しシステムにおけるカードおよび情報の流れを示した模式図である。 実施形態のカードIDを利用した商品受け渡しシステムの全体概要図である。
符号の説明
1 ID生成装置
2 演算部
3 入力部
4 出力部
7 カードID
7a ランダム信号部
7b シリアル番号部
M ランダム信号
N 番号

Claims (1)

  1. 演算部を備え、演算部は、初期値が設定されたとき、この初期値から所定の最終値までの連続番号を特定する機能と、特定された個々の番号に対応付けるランダム信号を生成する機能と、上記個々の番号からなるシリアル番号部とランダム信号からなるランダム信号部とを連結してIDを生成し、生成したIDをシリアル番号部の番号順に出力する機能とを備えたID生成装置。
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